2016年05月15日

WA STI TACTICAL 4.0 グリップ移植

以前・・・ってついこの前だと思ってたらいつの間にか1年半も経ってましたがw、入手したWAのSTI TACTICAL 4.0。
バレルを換えてプチカスタムしたっきり放置していましたが、先日KSCのVIPを仕上げたのをきっかけに弄ってみたんですが・・・

やっぱり太い!!

グリップが太いよママン!!

ノギスで測ってみると幅はほんのコンマ数ミリ、前後長は場所にもよりますが1.5ミリ前後WAの方が大きいだけなんですが、
コレが握ってみるとエライ違いなんですよね・・・


とここでふと、ちょっと前に会社の後輩から古いSTIを貰ったのを思い出しました。



初期型のレースメカで実射性能はアレな感じなので貰ったっきりこちらも放置していましたが、コレのグリップを
移植しようと思い立ちました!

まぁ、WAやマルキャパにKSCのグリップを移植するのは以前から知られたカスタムなので今更ではありますが・・・
子連れ狼さんも記事に書かれてるのでそちらも参考に。


グリップ内側の比較です。左がWAで右がKSC。





WAのシャーシに取り付けるにはこの内側の出っ張りが邪魔なので、ゴッソリ削り落とします。



もちろん両側とも。私は彫刻刀でやりました。



それと、この辺がシャーシと当たるので削ります。



シャーシの方を削ってもどちらでも良いかと。



これでKSCのグリップがWAのシャーシにピッタリ嵌るのですが、スクリューの位置がズレてしまいます・・・





幸い?にもWAのネジ穴がM4に対してKSCのスクリューはM5なので、シャーシのネジ穴を若干上に拡張してM5に
切り直し。






右側も・・・



と、ここで実は加工失敗しまして、ネジがガタガタになってしまったので・・・



M5の鉄ナットの外径をφ7に削り、シャーシの内側をφ7に拡張してナットを埋め込みました(;^_^A



加工失敗した時は天を仰ぎましたが、我ながらナイスリカバリーですw



グリップ側には、M4ネジ用の鉄ワッシャーを加工して嵌め込み、接着します。





表からは分かり難いですが、現物合わせで内径をやや下寄りに拡張してネジ穴に合わせました。





ワッシャー内径にはC面を付けておきます。





一方で、ネジの根元に適当なバネから切り出したリングを取り付けておき、締め込んだ時に先ほどのC面に嵌り込んで
ガタ付かないようにします。



細かいところですが、この辺がけっこうミソだったりします♪
ネジとグリップの間にガタがあると、いくらネジをきつく締め込んでもグリップがすぐにズレて来ちゃうんですよね~~



その他の細かい加工を行います。

WAのグリップセフティに合わせて内側を拡張。







トリガーやトリガーバーは今回KSCのを使う事にしましたが、幅がやや大きくWAのシャーシに引っ掛かるので、
このように曲げて外側の寸法をほんの少し小さくします。





トリガーバー後端、上側の突起も除去。





ハウジングはKSCのをそのまま使いますが、WAのハンマーストラットの先端を2ミリほど詰める必要がありました。





それから、WAのシアスプリングが嵌るように溝を追加。





マガジンキャッチもKSCのを使いますが、WAのマガジンを適切な高さで保持するように削り込みます。





ここは最後の調整の肝になりますので、予めWAの部品にてシャーシとマガジンの高さ関係を写真に撮っておきました。





このマガジンの上面とシャーシの段差が調整の目安になります。



KSCグリップ組み込み後。





もうちょっとマガジンキャッチを削っても良さそうですが、WAのガスルートパッキンは可動式で許容範囲が広いのか?
これくらいでも作動バッチリでした♪



という事で、無事にKSCグリップ取付成功!!





握り心地が格段に改善されました!!
心なしか、見た目もグリップ周りがスッキリしてバランスが良くなったような?





でも、これでもKSCとは若干グリップフィーリングが違うんですよね。グリップセフティの違いかな~?



あ、ちなみにWAとKSCのマガジン前後左右の寸法はほぼ同じですので、グリップの内側を削ったり肉を足したりする
必要はありません。その辺は助かりました(;^_^A


  


Posted by あじゃ  at 19:13Comments(4)Tactical 4.0

2014年10月29日

WA STI TACTICAL 4.0 プチカスタム

月曜に突然iPhoneが意識不明の重体に…(~_~;)
撮り溜めた画像の多くが取り出せない状態。取り敢えずダメ元でバッテリー交換を試みたいと思います。

辛うじて2回分の記事は書いてあったので、復旧までそれで食い繋ぎます(^_^;)


今回はホントにプチカスタムです。

1911と言えば.45ACP。もしくは.38スーパーですかね。・・・あ、あと10mmですか。(あくまで私感)
9ミリパラとか.40S&Wとかは、元が9ミリパラ用に設計された銃で使えばいいじゃんとか思ったり。(あくまで私感)

それに、WAガバにサイレンサー着けても前傾しちゃってカッコ悪いし、長いと最悪はサイレンサー内に弾が当たるし・・・



と言う事で用意したのがコチラ!



手持ちのWAガバパーツから、.45 ACP刻印の純正メタルチャンバーと、コマンダーサイズのコーンバレルを用意しました。



このコーンバレルはインフィニティ用だったかな?



イレブンディグリーっぽいマズルになってる、真鍮にメッキされたモノです。



サイレンサー用のネジが無くなる分、インナーバレルが目立つようになるので~



このインナーバレルの先端を・・・



カットしてブラスブラックで黒染め!





んで、組み込んだ姿がコチラ!







アウターバレル先端はフラットに加工して長さを合わせた上で、ニッケルメッキしました~♪





多い日も安心(?)の.45 ACP刻印。





折角なので、KSC STI TACTICAL 3.0(同4.15カスタム)と一緒に♪










最後はどっちが主役か分からなくなってしまいましたw


他にも気になるところはあるけど、直すとなると意外と大掛かりになるのでしばらくは我慢しますw


  


Posted by あじゃ  at 18:48Comments(10)Tactical 4.0

2014年10月26日

WA STI TACTICAL 4.0

今回は、WAのSTI TACTICAL 4.0 コスタVer.です。





自分用にWAガバを買ったのはすごく久しぶりのような気が・・・ もしかしたら、3年前のライバック以来かも!?

8月に発売された時に、久しぶりに欲しいのキター!!と思いながら買えずにいましたが、ヤフオクで発見して頑張って落札。
最終的に新品とさほど変わらない価格になってしまいましたがww



コスタVer.の所以はこのサイレンサーアタッチメンントでしょうか?



しかし、残念ながらライフリングが再現されていません。



それともトリガーガードのエグレ加工?



綺麗に機械加工されています。



買ってから知った9x19刻印のメタルチャンバーカバー。



実銃にも9x19仕様はあるようですが、やっぱり.45がいいなぁ・・・



リアサイトは10-8のように引っ掛けてコッキング出来る形状で、実銃の現行型もこのタイプになってるようです。





刻印は機械彫りで流石に綺麗な仕上がり!



スライドストップ前方のシャーシに、塗料のミストのようなものが付着してしまってるのが残念(´・ω・`)



スライド右側のSTIマークや、シャーシの刻印もバッチリです!!





実は一番気になっていたシャーシの刻印。



WAのハイキャパシティ系のシャーシには、SVのマークやWA ASGKの文字が深く金型で入っているはずなのですが、
見たところそれらごと側面全てをフライスで落としてから、刻印を入れてるみたいです。手が込んでますね~~
でも、亜鉛パーツを機械加工してるにしては全くスがないのが不思議。分厚い塗装で隠してるんじゃないだろうな?(;^_^A



レールのスロット部分も加工してるみたいです。



下面に刻印がないのは残念ですが、ちゃんとスライドよりダストカバーの幅が狭くなってるのが嬉しい♪



グリップのSTIマークはハメ込み接着されてるようです。



メダリオンも樹脂っぽいですが、わざわざ金型作ったのかなぁ??


・・・という事で、確かに最近のWAはなかなか手が出ない金額ではあるものの、モノとしては非常に良いと思います!
作動も流石だWA~という感じで、WAガバは久しぶりでしたが良い買い物が出来ました!!


次回、プチカスタムです♪


  


Posted by あじゃ  at 01:31Comments(10)Tactical 4.0