2024年02月04日

Glock17 Gen4 フィンガーアク(ry ちょっぴり?カスタム♪

本日は2話連続でお送りします!ww


という事で、なかなかのお気に入りとなった中華フィンガーアクションブローバックのGlock17 Gen4ですが、使用する
カートリッジが黄土色?の一体成型なのがなぁ・・・

という事で、オプションパーツ?のリアル風メッキカートリッジを買ってみました♪



このパッケージは良いのか・・・?ww


弾頭もケースも樹脂製ですが、メッキされていて見た目はなかなかリアルです。(こちらも実弾よりは短いですが)



ただ、ご覧の通りメッキもさほど綺麗ではないし、他に無いから仕方なく買いましたが樹脂製で20発(+予備1発)3,800円は
チト高いかなぁ・・・ 2,000円くらいだと嬉しいんですけどね(;^_^A


で、このリアル風カートをマガジンに詰めて銃に入れるとこんな感じ♪ 良いですね~!




んが! いざ装填しようとするとカートがお辞儀してつっかえてしまいます・・・(´・ω・`)




こんな感じで、フル装填に近くなるほど一番上のカートがお辞儀しやすくなってしまいます。



モデルガンでも良く見る景色ですね・・・

試しにテフロン系潤滑剤をマガジン内部やカートに吹いてみましたが、全く効果ありませんでした。




どうやら原因はカート直径の違いにあるようです。

黄土色カートはケース部分、リム付近から先端まで9.70~9.75mmでほぼ寸胴になってます。






対してリアル風メッキカートでは、リム付近が9.75mmに対してケース先端が9.60mmとなっていて実弾同様にテーパが
付いてるんですね。





ほんの僅かな違いですが、17発も装弾していくと塵も積もって弾頭側のスペースが広がり、カートがお辞儀してしまう訳です。

そこで、0.5mm厚のABSを1mm程の幅で切り出します。




これをマガジンケース内側の、フォロアーのスライドストップを押し上げる突起が通る溝に沿わせて接着します。





フォロアー側は元々逃げの溝が付いてるので、無加工で大丈夫でした。




念のため、マガジンケース上部の内側を面取り。



これでカートがお辞儀せず、スムーズに給弾できるようになりました!


んが、このリアル風メッキカートは本体付属の黄土色カートよりコンマ数ミリ長いので、排莢不良気味になります(´・ω・`)

そこで、エジェクターを0.5mmほど少し短くし、かつ前面を斜めにしてみました。



これで排莢がスムーズになります。が、今度は最終弾のエジェクトおよびホールドオープンが不安定に・・・
エジェクター側は斜めにするくらいで、チェンバー側の角を取る方が良かったかも?

また、元からそうでしたがややカートの飛び方が不安定なんですよね。スライドが後退してカートを蹴り出す時点では既に
慣性だけで後退している状態ですが、運動エネルギーが足りないのかなぁ・・・ スライドが軽すぎるのかな?

元のスライド可動部の重量は約49g。




そのスライドの空っぽの後部に鉛のウエイトを追加してみました。




また、スライド前部のバレル横のスペースにも薄板の鉛を貼り付け。






装着後の重量は63gなので、14gの増量です。



たった14g!?ですが元の3割近くの増量ですし、あまり増やし過ぎると銃口下向きでホールドオープンしない、銃口上向きで
閉鎖不良になる、等々が発生するので、色々試してみた結果この重さとしました。

結果は狙い通り!

・・・と、ここでXにアップした動画を埋め込もうとしたんですが、何故かエラーが出て貼り付けられず・・・
ポストのアドレスはこちらです(;^_^A

この時は付属の指サック付けてました。と言うのも、トリガーを引き切る直前にカチッと音がして(前述の爪とPOMパーツがリンクする音)、
その時すでにトリガーはフレームに当たってるくらいなのですが、そこから更にグッと力を込めないとブローバックしなかったんですよね。

なので、少ーしだけトリガー上部を削りました。削り過ぎるとブローバックしなくなるはずなので、少しずつ慎重に・・・



前述のカチッという音のタイミングでブローバックするようになり、指が痛くなりにくなりました♪


それからスライドストップ。スプリングテンションが掛けられておらず、プラプラです。
少なくとも私の個体では勝手にスライドストップが掛かることは無く、実用上は大きな問題はありませんが・・・

フロントシャーシにこのような溝&穴を加工し、Φ0.5のSUSバネ材を曲げてスプリングを自作してみました。




こんな風に組みます。





バネの先端がスライドストップ根元の回転軸より少しだけ後ろを押さえるようにして、あまり大きな力が掛からないように調整しました。
軽いスライドストップが逆さまでも持ち上がる程度の力で大丈夫です。(強すぎるとスライドストップ掛からなくなるので注意)


最後になりますが、外観の仕上げ! 良く出来ているのですが、やや仕上げが気になる部分があります。

埃を巻き込んだ塗装。




かなり頑張ってますが、後端角Rの端に僅かに見えるパーティングラインと、セレーション凹み内のヒケ。




スライド内部構造がシンプルで肉厚の変化が少ないのでヒケもかなり少なめですが、エジェクションポートの下に少しだけ。




という事で、スライドを面出し!!







元の浅いシリアルナンバーは削り落とし、実在するシリアルナンバーに変更しました。

チェンバーカバーは元々深堀刻印されている樹脂製の方を使い、こちらも面出ししてシリアルナンバーを変更。






そして、スライドとチェンバーカバーをセラコートして完成です!!!





















シリアルナンバープレートも元の刻印を削り落とし、アルミテープを貼った上にレーザーで刻印しました~


元からなかなか良い造形でしたけど、質感も良くなって更にお気に入りになりました♪











  


Posted by あじゃ  at 15:55Comments(2)Glock

2024年02月04日

Glock17 Gen4 フィンガーアクションブローバック

今回の子も購入から少し間が空いてしまってますが、Xで呟いてた内容のまとめ的に紹介します。

G17 Gen4、中華フィンガーアクションブローバックです♪



写ってる黄土色?のがカートリッジで、中空の一体プラ製。9mmパラより少し短めです。
ガスやバッテリー、火薬などの動力源は不要で、やや重めなトリガーを引くだけでブローバックして排莢(ついで?に銃口から
レーザー照射)する、モデルガンというかおもちゃ銃ですね。

ここ数年、一部で賑わいを見せているこの中華フィンガーアクションブローバックシリーズ、複数のメーカーが参入している
ようですが、最初の頃の製品はデフォルメがきつくて興味の対象外だったものの、外観がだんだんリアルになり、ちゃんと
(浅めながらも)チェンバーに装填するようになったり、マガジンもシングルカラムからダブルカラムになったり、そしてこの
G17 Gen4ではショートリコイルまでする!ようになったりと、まさに日進月歩のスピードで進化している、個人的に今アツい
分野なのであります!(構造は全くリアルでは無いのでメインにはなり得ませんが・・・)


まずは外観から~





しっかりGLock17 Gen4の形してますね!

チェンバーカバーは元々樹脂製のが組み込まれていましたが、金属製のも付属していたので一旦そちらに交換してみました。




銃口はレーザーデバイスで塞がれています。




レーザー光軸はバレル外周3か所のイモネジで調整可能。



バレルの後退量は少な目ながら、しっかりショートリコイルしてます♪


スライド閉鎖時はチェンバー部分でロッキング。




スライドを少し引くと、少し後退しつつ下降してロッキング解除!



ちょっと、おもちゃにしては出来過ぎじゃないです!?


マガジンも立派です。形状がもうちょっとリアルなら尚良かったですが(;^_^A






前後サイトや、スライドのエンドプレートもしっかり別パーツ。




エキストラクターもライブで動きます!



ブリーチフェイス?は単にカートリッジを押し出す縦壁があるのみで、撃発機構は一切ない究極の安心安全機構です。


前述の通り指の力だけでブローバックさせるためトリガープルは重く、ストロークも長くなってしまいますが外観のデフォルメは
最小限に収められてると思います。



機構的にスライドをあまり重く出来ない代わりに、このトリガーやマガジンキャッチ、マガジンベースなどのフレーム側の小パーツは
実銃でも樹脂のところが金属製になっていて、少しでも重量を稼ごうという努力が見て取れます。


エジェクターはデフォルメされてチェンバーと一体になってます。この辺はMGCのモデルガンっぽい?




スライドロックを下げるだけで通常分解でき、中身はこんな風になってます。



リアシャーシ部には何の機構も無く、金属製のウェイトが入ってるだけ。
トリガー上部の金属製フロントシャーシ内にスライド式ハンマーがあり、トリガーを引いていくとメインスプリングを圧縮しながら
スライドハンマーが前進、トリガーを引き切ってリリースする直前にハンマーに内臓された爪が起き上がってスライドに取り付け
られた白いPOM製パーツとリンクし、リリースと同時にスライドがブローバックします。



このスライドハンマーの短いストロークと慣性だけでスライドを後ろまでブローバックさせるので、スライド可動部は軽く、リコイル
スプリングも弱く設定されています。なのでリコイルも軽いですが、カートがポンポン飛ぶのはめっちゃ楽しいですよ!!

しかもこのG17 Gen4ではチェンバー内にもマイクロスイッチがあり、装填有無を検知してレーザーを照射します。つまり、
装填されてないとレーザーが出ません。カートリッジを装填しなくてもレーザーが出るようにするには、バレル横のスライド
スイッチを操作します。



内部でレバーが前述のマイクロスイッチを押しっ放しにするので、カートリッジを入れると閉鎖不良になり排莢で遊べなくなるのが
ネックですかね。


手持ちのGlockのGen4はWEのG18Cしかありませんが、参考までに並べてみます。





サイズや形状はとてもよく出来ていますね。

ちょっと角の丸みが足りないかな・・・?とも感じますが、おもちゃなので大目に見てあげましょうw




上のWE G18Cのセレクターが薄く削ってあるのはカービンキットに入れているためですが、今回の中華G17 Gen4も組み込めました♪



重めなトリガーも、カービンキットに組むと少し楽になるような気がします。気のせいかもですがw


次回、ちょっぴりカスタムしていきまーす♪

  


Posted by あじゃ  at 13:52Comments(0)Glock

2024年01月21日

マルイ Glock17 Gen5

すっかり怠けていたらもう1月下旬(滝汗) 皆さま2024年もよろしくお願いします~m(_ _)m

今年最初のネタは完全に出遅れてますが、ちょうど1ヶ月ほど前に発売されたマルイのGlock17 Gen5です。





パッケージが凝ってますねぇ♪ マルイは開ける時のワクワク感も大事にしてるそうで、流石です。素晴らしい!!

マルイのグロックはいくつか持ってるものの、発売と同時に新品で買うのは2000年11月に発売されたGlock26以来、
実に23年ぶり! その間に買ったのは中古のG18Cくらいで、今回はスライド側のエンジンのみならず、いよいよフレーム側にも
大幅に変更が入るとの事で、コレは大事件だ!!と思い購入した次第です。





届いてすぐ、冷たいままのマガジンにガスを入れて空撃ちしてみたところ、しっかりしたリコイルと共にスライドストップしたのには
驚きました。すでに手にされた方も多く、この耐寒性能含めて詳細なレビューもたくさんアップされているので、今更私が書く事など
何も無いとは思いますが・・・ 一応何か書いてみます(;^_^A

まずはトリガープル。




トリガーを引いていくと、この辺でトリガーバーがシアに接触。



今までのモデルと比べると、かなり後ろ寄りになってますね。リセットもここまで戻せば良いので、ダブルタップもしやすくなってます。


グッと引いて、ブレイク(発射)。



ブレイク後のオーバートラベルもかなり少なめで好印象です。
トリガープルの感触は、そうですね・・・感じ方には個人差あると思いますが、私は細い生枝を折るようなイメージに感じました。
実銃のグロックもそんな風に表現する人もいるので、リアルって事なのかも?


スライド内部はブリーチに取られる部分を最小化し、エンジンの断面積やストロークを出来るだけ大きく取る手法そのものは
右のVFC製FNS-9などでも見られたものですが、トリガーバーを下げる部分までブリーチから無くしてちょっと無茶し過ぎちゃった
感もあるVFCと比べて、マルイならではのきめ細やかな心配りと言うか、もうちょい安心できる形状になってます。



平たく言えばコンサバ寄りとも言えますが、実際あらゆる状況でも不具合が起きないようにと考え抜かれた形状なのではないかと。


あ、ただ一点だけ気になった点が。




この赤矢印の部分、亜鉛ブリーチにバリが出ていて樹脂製のシリンダーに深めの傷を付けてしまっていました。




ので、こんな感じにブリーチ内側の角のバリを取ってあげとくと良いかも知れません。



まぁ、これで作動が更に良くなるとかは特にありませんが、精神衛生上の話ですw


フレーム側は、エンジンストロークが伸びた関係でハンマー周りの形状、構造も刷新されました。(こちらも右はFNS-9)



G17Gen5はG18Cのような異形ハンマーローラーでスライド閉鎖時の干渉を逃げ、FNS-9はスライド側のバタフライプレートで逃げる
違いはあるものの、前述のエンジンストローク延長に伴いハンマー先端がハンマーピンの位置より後ろにオフセットしている点など、
共通点も見られます。

一方でシアの構造はFNS-9とも今までのマルイグロックとも全く異なり、G17Gen5ではG18Cのフルオートシアの位置になったのは
非常に良いですね! 今までのマルイグロックのシアは鍵爪の内側のようになってて非常に弄りにくい形状でしたが、今度の形状ならば
弄り易く、カスタムの幅が広がるのではないかと思います。





また、トリガースプリングは以前のは引きバネ一つでトリガーの戻しとトリガーバーを押し上げる機能を兼用していましたが、
今回のはトリガーを戻すのはトリガー根元のトーションスプリング、トリガーバーを押し上げるのはリアシャーシに組まれた
専用のトーションスプリングに分けられてます。
今までだと例えばトリガーの戻りを弱く/強く調整したいのに、トリガーバーを押し上げる力も連動して弱く/強くなってしまうため
調整できる幅が限られていましたが、今度のはそれぞれ別々になってる点もカスタムの幅を広げるのではないかと♪


今回、スライドに新しい材料を採用したとの事で、メーカーHPでは
『よりハードになった反動を受け止めるために、スライドには高耐久カーボン入り樹脂を採用しています。』
と書かれています。カーボンフィラーが配合された強化グレード樹脂だろうと思いますが、ベースレジンが何かまでは情報無し。
触った感じでは今までのABSスライドよりも確実に硬質・高剛性ではありますね。(なので、少しブリーチ外しにくいです)

気になる?重さですが、スライドアッセンブリーの状態で約93g。




比較用のG18Cは95gです。




ブリーチや錘など、外せるものは全て外した状態のG17Gen5スライド単品+カバーは、約34g。




同様にG18C・・・ただしフロントの小さい錘は外せなかったのでそのままですが、こちらも約34gでした。



という事で形状や条件も僅かに違うのでイコールコンディションでの比較は出来ないものの、そう大きく比重が異なる材料と
いう事では無さそうです。


さて! ココからが本題です!!(←前置き長すぎーーww

これまでに無い耐寒性能や常温時のリコイル、そして命中精度(知らんけど多分ねw)など、性能には文句の付け所が無い
このG17Gen5ですが、まぁだからこそと言いますか、どんなに良い製品でも重箱の隅を突きたくなる性分の私としては、ですが
スライドの仕上がりが気になるんですよぉぉぉ・・・

AUSTRIAと9x19の間、上方にあるヒケ。




内側のレール溝に沿ってセレーションの凹み内にも見えるヒケ。




そして一番は、エジェクションポート周辺のヒケ。



また、ガンメタな塗装も、お好きな人には申し訳ないんですが銀色の粒子がチラチラ見えるのがちょっとイヤン・・・


という事で、スライドを仕上げ直します!

今回はMOS周りの耐久性懸念からか、エキストラクターが一体なのでちょっとやりにくいですが・・・




スライドの材質が不明なので、接着がどれくらい利くかも分からないのでひらすら削ってヒケを取っていきます。

左面は割と簡単にヒケを消せましたが・・・




意外にも?一番ヒケが深そうなのはエジェクションポートの前側と・・・




フロントサイト後方でした。あくまで私の個体の場合ですが、ご参考まで。



あ、リアサイトのところのピンは元々スライド上面より突出してたので、短くカットしちゃってます。

更にシコシコして、セレーションの凹みもシコシコして、ヒケとおさらばします!! もちろん、僅かに見えていたパーティングラインも~







光学機器を載せる予定は今のところ無いので、MOSカバーも。

削った感触ですが・・・ やはりABSとは違いますね。ですがナイロン系ほどの粘りは無さそう?何となくPC(ポリカ)っぽい
ような気もしないでもないですが・・・ やっぱり分かりませんでしたww


で、スライドとカバー、それからついでにアウターバレルも面出しして、自家セラコートして完成!!





個人的にこれまでに経験の無い材料なので、長い目で見た時にセラコートによるケミカルアタックは気を付けなければいけませんが、
今のところは大丈夫みたいです。万が一割れたりする頃にはDetonatorとかNOVAとかがカスタムスライド出してるでしょうw

今はスッキリしたこのスライドを愛でようと思います♪












アウターバレルもスライドなどと同じArmor BLackですが、半乾き状態でシコシコして艶を変えました。








セラコートしてちょっと気になったのは、使ったCシリーズは焼付タイプなので樹脂向けの最低推奨温度である65℃で、今回は
長めに4時間ほど熱処理したのですが、その後組もうとした時にブリーチがえらいキツかったんですよね。
まぁそれでも組めない程ではなく、スライドを組んでフレームに挿そうとしたら、これがまためっちゃキツくなってしまっていて・・・

元々タイトな嚙み合わせだったので、スライドレールの内側にセラコート乗せ過ぎちゃったかな~?と、リアシャーシのレール部分を
結構シコシコ。うーん、塗膜分以上に削らないと動かないな・・・




フロントシャーシに至ってはレール部分だけでなく、スライドのアゴの下も擦れるようになっていたので、その辺もシコシコと。




内側にほとんど塗料が付着してなかったアウターバレルも動きが悪くなってしまったので、ホップチェンバーをシコシコする羽目に・・・




そう言えばアウターバレルをシコシコした時も、あれ?これもABSじゃない別の樹脂かも・・・?と思いましたが、ひょっとして、
ひょっとしたら、ですが、スライドもアウターバレルもちょっと高温に弱かったりするのかも・・・?

他のスライドを高温化に置いて実験とかした訳ではないので確証はありませんし、単なる杞憂に終わる事を願うばかりですが、
念のため、暑い時期になってからは銃本体を直射日光下や車の中とかに放置したりしない方が良いかも知れません(;^_^A

  


Posted by あじゃ  at 18:33Comments(6)Glock

2023年12月06日

700万PV達成!&G42カスタム トリガー交換

一昨日でしたが、おかげさまで700万PV達成しました!いつもご覧頂きありがとうございます♪
例によってプレゼント企画!…などはなーんにもありませんが(w)、今後とも『オラガバニスト』とは名ばかりの
雑食ブログをよろしくお願いします❤️

という事で早速ガバではなくグロックネタですw

6年ほど前にHogwardsのG42をカスタムしましたが、どノーマルなトリガーだけが少し心残りでした。
しかし月日が経ち、そんな事はすっかり忘れていた頃にXにて相互さんがかっちょいいG42カスタムをアップされていまして…
https://x.com/kinoco_ichi/status/1725724637286527164?s=46&t=ccOSjFGLcj97wYn7bP0_rQ

私の知る限りG42用のカスタムパーツとしてはトリガーは出てませんが、普通の(と言うかダブルカラムの)グロック用トリガーを
加工して取り付けられるとの事なので、私もポチッとな♪



色んなカスタムトリガーがある中で、一番安い5KU製のFIタイプにしてみました。
トリガー軸周りに(G42取り付けには邪魔になる)余計な形状が無いのも選定理由の一つです。

それでも無加工ポン付けとは行きませんが、トリガーセフティ後端をフレームに合わせて削るだけで、
取り敢えず取り付けは出来ました〜




が、トリガー引いてみると動きはするものの何か引っ掛かる感触が。
原因は上の画像の赤丸部分。トリガーバーと連結する軸の位置なんですが、下のノーマルトリガーと比べると分かるように
少し(2mm前後?)上にズレてるんですよね。




改めてトリガー外して見比べてみると、やはりトリガーピン穴との間隔が少し狭いようです。(ちゃんと寸法測ってなくてスミマセン)




そのため、トリガーを引くとトリガーバーの上面がフロントシャーシの下面に干渉してしまうんですね。




今回は安直に上の赤丸部分のトリガーバー側をゴリゴリとヤスリで削って対処し、問題無く動くようにはなりましたが、
本来ならばトリガーバーのピン穴の位置をズラした方が良いかも?知れません。(トリガーバーとリアシャーシ周りの位置関係をキープする)

このトリガーバーピン位置の違いは5KUトリガーだけなのか?他のトリガーも同様なのか?
手持ちの他のグロックをバラして寸法測れば分かる話ですが、これも未確認ですスミマセン(;´Д`A


ともかく問題無く動くようになりましたし、トリガー引き始めの遊びも、トリガーに付いてるイモネジで調整可能♪

ですが、オーバートラベル(ハンマーが落ちた後の遊び)が大きいのが気になったので、トリガーストップを付けました。



本当はトリガーの背中に直角に当たる位置にしたかったですが、グリップ後ろに穴を開けるのも気が引けたのと、
単純に加工が楽なようにトリガーガード下から先端をフラットに加工したM4の短いイモネジをブチ込みました。


コッキング時。




トリガー引いた後。




これくらいの調整状態では問題ありませんが、余裕を持たせようとイモネジを少し緩めてしまうと、
トリガーを引き切った時に先端がイモネジに乗り上げちゃいます(;´Д`A
もう少し(2mmくらい)後ろに開ければ良かったなぁ…(気が向いたら直すかも?)


という事で、若干の加工は必要でしたがG42トリガー交換完了しました!






5KUのトリガーは安いですが仕上げも悪くなく、カッコ良くなったのでとても気に入りました♪


  


Posted by あじゃ  at 12:52Comments(4)Glock

2022年10月25日

GHK/UMAREX Glock 17

約1か月ぶりの更新となってしまいました(;^_^A

いや、進みはゆっくりながらも夜な夜なシコシコとカスタムは進めてはいるものの、9月に発売されたスプラトゥーン3が
楽しすぎて記事を書く時間が取れないというw スプラは1からずっとやってますが、我ながら飽きないものですねぇ・・・

さて! 今回のネタはちょっと前に発売になったGHK/UMAREXのGlock 17です!

独特のトリガーメカによりハンマーを廃し、ライフルクラスのロングストロークエンジンを搭載したという話題の?グロック。





削り出しスライド&アウターバレル搭載という事もありややお値段はお高めではありますが、後からカスタムスライドを
購入するよりはお得なプライスかも知れません。発売前から気になっていながらも購入に至らず・・・というところに、
友人であるともさんからお貸ししますよ~との事でお借りしちゃいました♪

まずは実射。フムフムなるほど、確かにネットで聞いていた通り、癖のある重めのトリガープルをグイッと引いてカチン!と
シアが切れる(風の)感触があり、リコイルは確かに強め。

気になる中身は後述するとして、外観をざっと見ていきましょう。









削り出しなだけあって、綺麗な仕上がりですね~♪ 個人的には外観は特に弄る必要性を感じません。


前後サイトはグロックの標準タイプ。






フロントサイトはスライド内側からネジで固定するタイプで、分解はしていませんが恐らく前後とも実物サイト準拠なのでは?




フレームの刻印は、正式ライセンスだけあって逆にアレではありますが仕方ないところです。




もちろん、Glockのマークはしっかりと入ってます。




フレームの形状も良さげです。(あんまり詳しくは無いですがw)






マガジンベースプレートにガス注入用の穴はありません。




スライドして入れるタイプです。私好み♪




マガジンの形状はパッと見は見慣れたモノですが・・・




前面にスリットがありません。



弾込めにローダー必須になりますが、リアルさを重視してるんですね♪


背面の放出バルブはこのように特大!




左のはVFCにAMGのバルブを付けたモノですが、大きさや位置の違いが分かるかと思います。



ガスルートパッキンの形状も位置も違うため、全く互換性はありません。


外観はこれくらいにしておいて、いよいよフィールドストリップ!



トリガー引いてない状態でも引いた状態でも、どちらでもOKです。

まずはエンジン部。



ハンマーレスの為、スライド後端付近に空間が無くエンジンがみっちりと詰まってます。

ローディングノズルを引き出したところ。WAマグナや長物GBBのようにノズル側がピストンになってます。



そのストローク量、実に41mm!どれだけ長いかというと、VFCのG19Xあたりで20mm、VP9でも27mmと言えば
いかに規格外のストローク量が分かると思います。ただ、かなり強めのリターンスプリングが使われています。
スライド自体のフルストローク量に対してエンジンストロークがあまりに長すぎるため、そうしないと給弾不良に
なるためだろうと思います。

リターンスプリングは長物GBBに良く見られる、中央に引きバネが入っていて、スライド後端にOリング+Cリングで
固定するタイプのようです。ライフルクラスのエンジン搭載!の謳い文句は伊達じゃない!?



ちなみに樹脂製のエンドプレートは嵌め込みで、樹脂の弾性で留まってるだけでした。


驚いたのが、シリンダー部分がスライドと一体の削り出しな事!!



鋳造スライドの廉価版が出たら買おうかな・・・なんて思ったりもしていましたが、この構造では無理かも(;^_^A


次にフレーム側を見ていきます。




ここでも驚いたのが、フロントのレールや・・・






リアのレールが、実銃同様にフレームにインサート成型されてる事!!



いや・・・GHK凄いな!? リアルさへの拘りが半端無いですね~♪


で、一番見たかったのが、このノッカー周りです。トリガーを引く前の状態。




トリガーを引いた状態。



空撃ちの場合は、他社グロックGBB同様にこの状態(トリガーを引いた状態)で保持されます。

ハンマーレスという事で、このノッカーがダブルアクションハンマー的な動きをするのか?と思いきや、この部分については
単純にトリガーバーとノッカーが連動するだけでした。

では最初に書いた、『癖のある重めのトリガープルをグイッと引いてカチン!とシアが切れる(風の)感触』は一体どこから・・・?

それはトリガー側のギミックにありました。



ちょっと見辛いですが、トリガーに取り付けられた銀色のパーツ。強めのバネが仕込まれています。

トリガーを少し引くと、そのパーツがフロントシャーシのピンに接触し、グッとトリガープルが重くなります。



そこから更にトリガーを引くと、銀色のパーツの先端がピンから外れ、カチン!とシアが切れたかのような感触になります。


合わせて、ノッカー側を見てみます。

トリガーを引く前。トリガーバーが一番前進した状態で、かつノッカーは引っ込んだ状態です。




少しトリガーを引いて、グッと重くなる手前。



トリガーバーがやや後退していますが、ノッカーの位置は変わらず。


更にトリガーを引いて、カチン!となった瞬間。



トリガーバーに連動し始めたノッカーが僅かに前進しましたが、実はこの時点ではマガジンの放出バルブにちょうど接触する
くらいで、ガスはまだ出ません。


そこから更にトリガーを引くとノッカーが前進しきって、放出バルブを押し込みます。



この短いノッカーのストロークで十分なガス放出量を稼ぐため、前述の特大バルブを採用したのでは?と思います。


普通にトリガーを引くと、グッと重いトリガーを引いてカチン!となってからもデコピンの如く勢いがついたままトリガーを
最後まで引くため、まるでシアが切れたかのような感触と共に発射サイクルに入るという訳ですね。

ちょっと嫌な書き方をすれば、強制ガク引きシステム。
昔のMGCグロックのシアにあったボールによるクリック感をより積極的に強くした、と言えば分かりやすいかも・・・?
(結果としてのトリガープルの感触は全く異なりますし、よく考えられたシステムだとは思いますが)


という事で、トリガーメカを理解できて満足したので、そのままともさんへ返却~


ではなくw

アウターバレルがカチャカチャ音がするのが気になるとの事だったので~~

社外パーツが組まれたインナーバレルガイドにU字の窪みをリューターで追加しまして、




ショートリコイルアシストのため、引きバネを追加してあげました♪



これでカチャカチャ言わなくなりましたよ~


リューターの刃が跳ねて余計なところに傷つけちゃったのはゴメンやで・・・(´・ω・`)















  


Posted by あじゃ  at 23:59Comments(2)Glock

2020年08月10日

VFC/UMAREX G45

また買っちゃいましたVFC/UMAREXのグロックw
今回はG45です。名前から誤解されがち?ですが、9mm口径ですw(実銃のハナシ)






いやまぁ、G19Xが出た時からG45が出たら買う宣言(この辺の記事でw)しちゃってましたし、G19Xとよく似た構成ながら
フロントセレーションとかフレア処理されたマグウェル部とか、結構違うし!ぜんぜん別物だし!!(と自分に言い聞かせるw)


・・・とは言え、やっぱり中身はG19Xと同じなので(w)、やる事はG19Xの時とほぼ同じですww


まずは定番の、ハンマースプリングとシア/ノッカースプリングを弱体化。


加工の詳細はこの記事を参照)


注入バルブの手前側パッキンを除去。



今回の個体はコレやってもあまり音がするようにならなかったです。個体差あるんですよね~
まぁガスは入る事は入るので、そのまま使います。


エキストラクターのプランジャー部分だけ黒染め落として白磨き&奥のブリーチを黒染め。




それからアウターバレルの後退量アップ加工&引きバネ追加。




加工の詳細はこの記事を参照)

インナーバレルはノーマルのままですが、ホップパッキンは宮川ゴムの幅広窓用EPDMにしてみました。
けっこう安定してフラットな弾道描いてくれます。良パーツですね♪


今回はサイトを交換せず、純正のをバリ取り&面出しして、左側面の刻印に白スミ入れしてみました。





サイトはCRUSADERから同形状で安いスチール鋳造のが出ると思ってたんだけど・・・ 出てるのはちょっとお高いProArms製の
Trijiconタイプくらい? なかなか期待通りにはなりませんね(;´Д`)


という事で簡単ではありますが、以上です。


・・・え? レポになってないって??ww

いや、外観は見ての通りフレームの刻印以外は言う事無し、作動もバッチリでこれ以上弄る必要無しです、ハイ。

絶好調過ぎてツマラナイくらいw


  


Posted by あじゃ  at 22:04Comments(26)Glock

2020年01月31日

VFC/UMAREX G18C Ver.2

という事で、何だか消化不良な新年一発目の記事になってしまったので、続けて行きます!(`・ω・´)

続いて届いたのが、これまた結構前に予約していたVFC/UMAREXのG18C!





VFCのG18C自体はだーいぶ前に発売されていましたが、旧型エンジンという事もあり作動がイマイチという評判で
未入手でいました。このところのG19X等で施されたリニューアルがどこまで反映されているのか?気になって今回
ようやく入手。

まずはご覧の通り、デフォでロングマガジン付属というところが個人的にはポイント高しです。別で買うとソコソコの
追加出費になってしまいますしねw


そのロングマガジンですが、ガス注入バルブがVP9などと同様に背面に移設されていました。



以前から持っていたロングマガジンは注入バルブが底面側にありベースプレートをズラしてガスを注入する方法。
見た目はリアルで良かったのですが、そのプレートの動きが固くて難儀していたので今回の変更は大歓迎!!


で、肝心の作動ですが、箱出しでもナカナカ快調ですね~♪

その秘密は上の画像からも分かりますが、この通りリアサイト前方の凹みを浅くしてエンジンの容量を稼いだ事。



右がマルイですが、かなり浅くなってるのが分かります。リアルさでは残念ですが、個人的には妥協できる部分かな~
と思います。


フィールドストリップ。



ホップ調整は従来通りで、G19Xとかのようにリコイルスプリングガイドを回す方式ではありませんでした。
一方でフロントシャーシ周りは現行譲りで簡略化されています。ココはちょっと残念かな・・・ めっちゃフロント軽いしw


ちなみにリアサイト取り付け部も従来通り。



ココはG19Xのようにサイト換えても横の隙間が見えない仕様にして欲しかったですが、G18Cなら良いか・・・(?)


ついでに、エンジン周りも分解!



ブリーチ(ピストン)にはG1○(穴)V2の文字があり、写ってませんがローディングノズル(シリンダー)にはG18C V2の文字が
打たれていました。最近のVFCに良く見られる、異形ピストンカップでこれ以上は断面積稼げないだろう?と思われる
限界の断面積になっています。良く動くはずだ♪


ただ、私の個体だけか?そのシリンダーを手で動かしてみるとゴリゴリと嫌な感触が・・・
見てみると、引きバネを止めるネジの頭が上面に出っ張っていて、スライド天井に干渉している模様。

そこでその出っ張りをヤスリで削ったところ、スムーズに動くようになりました♪



また、今回もいつもと同様にハンマースプリングやノッカー/シアスプリングが強すぎるのでペンチで曲げて弱くしてます。
やり方はこの辺でも説明しているので今回は割愛w

それらにより、箱出しでも快調だった作動が更に好調に!! この季節なんである程度マガジンを温める必要はありますが、
このリコイルでこの作動性なら十分及第点と思います♪


一方、外観でちょっと残念なのは・・・



チェンバー部分がちゃんとロックされるのは良いのですが、ちょっと持ち上がり過ぎ。
まぁ、これは削り方向で調整できるので大きな問題ではないです。

また、黒いのは良いですがインナーバレルが長すぎ・・・



ま、まぁ、これも切れば良いので対策は後回し。


一番の残念ポイントは、上の2枚目の画像にも写ってるフレーム右側上部の刻印。グロック正式ライセンス云々が堂々と
書かれています。G19Xもそうでしたし、気にしないと心に決めれば気にならないですが(嘘)、これを見越してアレを
入手していたのです。

・・・そう、先日買っていたFluxレプリカは実はこの時のため!!

早速、このG18Cに取り付け・・・


・・・アレ? フレームのラインがどうやっても合わない・・・ よくよく見るとフレームの形状変わってる・・・?


・・・ちょっと諦めかけましたが、なんとか取り付けましたw






なんとかしたのはコチラ。



固定ピンから下のベロがガッツリ干渉していて、元々太くなって握りにくい部分でもあったので切り落としてしまいました~



ピン周りの肉がかなり薄くなってしまうので、実銃だったらリコイルとかで破損してしまう?かも知れませんが、最悪は
接着しようと思っていたところ思いの他しっかり取り付け出来たので、接着無しで様子を見たいと思います。

ストック収納状態では親指でマガジンキャッチを押せないのは相変わらずですが、ベロが無くなったことで握り心地が
だいぶ改善されました♪


とまぁ、Fluxは好みが分かれるとは思いますが、G18Cはちょっとの手直しで化けるので大変おススメかと思います♪

VFC製品はこの手直しがまた、愛着を沸かせるんだな~ww



  


Posted by あじゃ  at 23:58Comments(10)Glock

2019年12月15日

Glock Flux Brace レプリカ

ちょっと旬を逃した感はありますが、Glock用のFlux Braceレプリカを入手しました。





何に取り付けようか悩みましたが、マルイのG18C+GunsModify製フレームに取り付け。


このメカメカしさが堪りません♪





ストック根元にはスプリングが仕込まれており、ワンタッチで展開できます。



ま~このスプリングがなかなか強力で、縮める時に結構な力が要るのはご愛敬。つか、実際こんな強いスプリングで
ワンタッチ展開せず、HK416CやMP7みたいに弱いスプリングでちょこっと飛び出して、後は手で引き出す方法でも
良いような気はしますが、ワンタッチでシャキーン!と飛び出す姿もカッコ良いので許すw


あぁ、『ストック』と言いましたが建前上はBrace、つまりは肩に当てて使うのではなく腕に当てて射撃時の安定性を
高めるためのモノ・・・らしいですw ご存知の通りアメリカではハンドガンにストックを着けることは禁止されているので
そういう名目で販売されており、恐らくは当局も(そんなわけねーじゃんw)と思いながらも認可してるとか何とかw
流石アメリカ、おおらかだな!ww



『ストックじゃないよ!』って書いてありますw その為左寄りにオフセットされてますが、肩に当ててもさほど違和感は
感じませんでした。



画像で見た時はレールの先端がバタバタしないかな?と思ってましたが、強いスプリングでロックされるお陰もあってか、
またレールやロックパーツ等の金属パーツは全てスチール製なお陰か、さほど気になりませんね。


(スライド先端の傷やセレクターが薄いのは昔、別のカービンキットに組んだ時のモノです。Fluxのせいではありませんw)

ただ、やはり先端が服とかに引っ掛かってしまいそうな不安は残りますかね・・・


さて、取り付けですが個体差があるのか?ポン付けとはいきませんでした。

こちらは調整(加工)済みの状態ですが、最初は左右の壁がかなり内側に傾いていてフレームに対してギュッと押し込むような
カタチになっていました。





そうすると、右側の壁に押されたフレームがトリガーバーに接触し、トリガーの動きを阻害。
更に左側はノッカーロックの動きを阻害し、ブローバック不良に。




その為、壁の内側をヤスリでシコシコしてあげる必要がありました。





幸いにも樹脂がABSやナイロンとは違い、硬質ながらもサクサク削れる材質だったので加工自体は短時間で終了。
これで作動はバッチリ!となりました。


あ、GunsModifyのは大丈夫でしたがVFCやマルイ純正フレームではサムレストの突起やテクスチャー面の出っ張りが
大きくて干渉するようだったので、ひょっとしたらこの辺りも要加工となるかも?知れません。





折角なので、同様のコンセプトで以前自作したVPW9と一緒に♪



ストックが短めなこともありますが、比べてみると相当コンパクトですね~


スライドストックゆえ左右幅は相当コンパクトなのだろうと並べてみると・・・



これが意外とほぼ同じ(むしろ少し厚いくらい)でした。フム・・・


また、この短いストックは展開時はまぁ若干窮屈ながらも十分安定して構えられるのは良いのですが、縮めた時は
ストックの形状からして基本的に右手専用になり、その右手でも手首周りがストックでロックされて左側に回せなくなる
ので、スライドストップはおろかマグキャッチすら押せなくなります。私の手が小さいという事もありますが、これで
押せる人居るんかな?って思うくらい、全然無理です。

最後に、マグキャッチ押せずに苦悶する私の姿を動画でご覧くださいw


  


Posted by あじゃ  at 22:38Comments(4)Glock

2019年09月26日

TRUGLOタイプサイト再び

再び登場!の、中華TRUGLOタイプサイト。



以前G19Xに取り付けたのがナカナカのお気に入りとなってしまい、追加で入手しました。
今回もAliExpressです。前回は2,000円ほどで購入しましたが、今回は別のショップで1,000円ちょっと。やっすww


んで、早速取り付けたのがコチラ!



我が家に3丁あるHogwardsのG42のうちの一丁に取り付けました♪
(G42、近々UMAREXブランドの正式ライセンス品がリリースされるみたいですね♪ 中身は改良されたりするのかしら??)


本来はG17やG19などのダブルカラム幅のグロック用サイトなので、シングル幅のG42には幅広過ぎるかな?
と思いましたが、意外と気にならないですね。



と言うか、実はこれ以上サイトの幅が小さいとアリ溝の左右に隙間が出来てしまうので、これで丁度良い感じなのです。



・・・



・・・・・・・


今、幅について気にならないと言ったな?


アレは嘘だww


やっぱりね~ シングル幅のG42には見た感じちょっと太いんですよね~~!


という事で、ゴリゴリ&シコシコして幅を片側1mm詰めてやりました!!



前にも言いましたがこのサイト、一応実銃用なのでナカナカお硬いのですが、頑張って手ヤスリ(手がヤスリという意味ではない)
で頑張って削りました!!



ただし、アリ溝左右に隙間が出来ないように、基部は元の幅で残してあげました~





ついでに個人的好みで背面には50LPIのセレーションを追加。



あ、今回もイマイチ暗いファイバーは除去済みです。

ところで感の良い方はお気付きかも知れませんが、左に加工前のが写ってるという事は・・・

はい! 今回2セット購入しちゃいましたw 合計3セット目ww 使う予定無いけどwww



ついでにフロントサイトにもセレーションを追加。





そうそう、G19Xに取り付けた時もそうですがトイガンの場合はスライド上面の肉厚が実銃より薄いので、フロントサイトの
基部も少し薄くしてあげる必要があります。





それと、今回のG42ではサイトに付属の固定ネジ(薄ーい六角頭)が使えるので、専用のツールも入手しました。



これもAliExpressで400円くらいw やっすww



サイトはスチールなので染めも綺麗に(均一に)染まりやすいです。



今回も周囲はブラック仕上げでファイバーはGunsModifyですが、今回はリアを1.5mm径にしました。


対してフロントは2mm径のファイバー+周囲をホワイトで仕上げ。





昼間のサイトピクチャーはこんな感じ。





そして、今回もファイバーの奥にルミノーバを仕込んだので、暗闇ではこうなります!





ファイバーの開口部分からもルミノーバの光が漏れてしまうので、敵からも視認されやすいって!?


良いんです。我が家のお座敷には敵などいませんからw カッコ良ければ全てヨシww





以前仕上げたG42カスタムと一緒に。







更にノーマル状態も追加で並べてサイト比較。



言わずもがな、ですが左がノーマル、真ん中が今回の、右のがアルミ削り出し自作サイトです。







真ん中のが明るく見えるのは高品質なGunsModifyファイバーに加え、挿入前に穴の内側を白で塗装してるのが効いてますね。


もう1セット残ってるサイト、何に使おうかな~?

※注)ガチで予定無しなので次回予告のフリではありませんww



  


Posted by あじゃ  at 22:33Comments(11)Glock

2019年07月15日

UMAREX/VFC G19X サイト交換

さて、それではいよいよサイトの交換をしたいと思います~♪

初回記事にも書きましたがこのG19X、サイトがプラ製でチト寂しい・・・ いずれCRUSADERから同形状のスチール製
サイトセットが出るだろうとは思いますが、今回は違う形状のサイトにしようかと。

一方で、比較記事に書いたように巷に溢れるマグロ用のサイトは(少なくとも無加工では)着けられません。

そこで今回入手したサイトはこちら!


(購入したショップさん画像をお借りしました)

最近、某オクでもファイバー集光とかTRUGLOタイプなどと銘打って出品されてますが、AliExpressでも全く同じ物が
実銃用として更にお安く出回ってます。送料込みで2,000円しないくらい。ただし届くまで2週間ほど掛かるので、
お急ぎの方は某オクでどうぞw

それにしても、形だけとはいえこんなに安く買えるようになるとは・・・ G42用に自作した時は思いもしなかったw


リアサイトはイモネジのネジ穴を使ってブリーチと固定しますが、このイモネジ・・・面倒なことにインチネジだったり(;´Д`)
しかも外径3.5mmながらその辺で手に入るM3.5とはピッチが全く異なる上、スチール製のサイト本体にはバッチリと
焼きが入っててネジを切り直すのも大変! そこで、インチネジもAliExpressで手配しました~



送料込みで800円ほどの追加出費となりましたが、まぁ気にしない気にしないw


外径3.5mmのドリルでスライドの小判状の穴、ブリーチ(ピストン)、それからバックプレート部品の穴を拡大。



これで購入したネジでリアサイトを固定できます。


フロントサイトは固定ネジが付属しているものの、スライド内側がアレンジされたG19Xには使いにくいので、M2.5の皿ネジを
短く切って使いました。





サイトの取付完了!ヽ(´ー`)ノ





実物のTRUGLOではファイバーの前にトリチウムが仕込まれている為、前後に長い形状が特徴的です。
このサイトにはトリチウムは入っていないので、意味のない前後長ですが・・・


サイト本体の出来は、TRUGLO実物との差異は置いといてナカナカの出来かと思います。



エッジは適度に丸められ、ブルーイングらしい表面処理も綺麗です。


・・・が、肝心のファイバーの品質が悪いようでかなり暗く、またアルミ製のリングが圧入されたドット周りの処理も
綺麗じゃないし、買ったのはフロントがグリーンファイバー+赤リングでリアが逆の組み合わせなのですが、狙って
みると何だか賑やか過ぎて狙いにくい・・・


という事で、ファイバーとリングを全除去しちゃいました!!



除去して再確認、ファイバーの奥は上の窓から2㎜程掘り込まれてるだけで、奥には何も入ってませんでした~
(焼きが入ってるので、更に深く掘るのも大変そう)



そこに高品質なGunsModifyのファイバーを入れますが、ちょっとした新しい試みとしてファイバーの奥にルミノーバを
埋め込んでみようかと! 実物TRUGLOのトリチウムの代わりですね。
ルミノーバとはご存知の方も多いとは思いますが、以前の蓄光材に比べて10倍の明るさと持続時間を持ち、放射性物質を
全く含まない超安全な蓄光素材です。



ファイバーの片側にセロテープを巻き、ルミノーバ粉末と二液のクリアエポキシを混ぜたものを詰めました。


硬化後にルミノーバ部分がサイト奥に隠れる長さに加工してサイトに挿入し、アルミのリングがあった部分にも同じく
ルミノーバを詰め込んで、最終的にはリアはファイバーの周りをブラックアウト。




フロントは白下地に蛍光オレンジを塗ってみました♪





ファイバー挿入前に穴の内側を白で塗装し、反射光も利用する事で小さい開口ながらも十分な光量を確保!



付属のイモネジを短く削り、飾りネジとして入れてあります。



なかなかカッコ良く出来ました♪





サイトピクチャーも上々かと~





ルミノーバはどうなったかって?

ファイバーにライトを当てて蓄光させ、電気を消すと・・・





思った以上に光ります! ファイバー越しでも実用性十分な明るさで、流石はルミノーバと言ったところ。
実は最初、ファイバーの周りもリング状に埋め込んだルミノーバのまま光らせてたのですが、明るすぎたので
前述のような仕上げとした次第ですw


という事で、G19X弄りはこれで一旦終了です。フレームの刻印は今のところスルーw


さて、UMAREX/VFCからG19 Gen4やG17 Gen5、G18CにG42と立て続けに新規リリース&再販されるようですね!
前者二機種は当然最新の中身になると思いますが、実質再販の後者二機種はどうなんでしょうね~?
もうグロックはお腹いっぱいだけど(G45出たら別腹w)、この4つも気になるなぁ・・・

  


Posted by あじゃ  at 23:58Comments(6)Glock

2019年07月13日

UMAREX/VFC G19X ちょいカスタム

それではG19Xのちょいカスタム編に入ります。ホントにちょいとだけ、なので過度の期待は禁物w

ここ数年好んで買っているVFCのガスブロハンドガンですが、数少ない(けど個人的に重要な)不満な点として、
ショートリコイルのデフォルメが挙げられます。作動性を重視した結果なんでしょうけどね。


まずは閉鎖時。





スライドを少し引くとアウターバレルが僅かに後退&下降してロッキングから解放されるわけですが・・・





今回のG19Xは今までよりその後退量が大幅に減り、またスライド天面の肉厚が薄く引きバネも入っていない為、
前に傾けるとアウターバレルがその自重で前進してしまうんです・・・





手持ちの(あちこち調整した)G19のバレル後退量と傾き具合。



割と良い雰囲気だと思ってます。


一方、今回のG19Xはバレルがいっぱいまで後退してもコレだけ。





そこで、まずはバレルの後退量を増やすべく下に伸びてる羽?部分を削って調整。



端面が銀色になってるところが削った部分です。元の写真撮り忘れてしまいましたが、何度も分解組み立てを
繰り返して様子を見ながら、結構削りました。


合わせて反対側も。




そして引きバネ追加。





また、スライド先端でのアウターバレルのガタが大きいため、樹脂製バッファーにABS板を貼り付けてアウターバレルの
ガタ止めを狙います。





しかしこのバッファー、スライドに下から挿入してリコイルガイドが通るものの、上下にガタガタなので前述の加工が
意味を成さなくなってしまいます。そこで、リコイルスプリングガイド先端のリング部品に丸く巻いた0.1mm厚のSUS板を
接着しました。



このSUS板がバッファーとスライドの上下のガタを無くしてくれます。ホントはリング部品を一から作り直したいところ
ですが、なかなか時間が取れず・・・


結果、アウターバレルの後退量はここまで増えました。



加工前の写真と比べると、インナーバレルガイドの隠れ具合に大きな差があるのが分かると思います。


バレルの先端もこのように適度な長さ&傾きとなりました♪




・・・まぁ、こんなところ気にする人は少ないかも知れませんが、自己満足という事でww


<オマケ>
前回の比較編で載せれば良かったんですが、マガジンの細かな変更箇所。



マガジンフォロアーを押し下げる突起の上側がフラットになり、爪を引っ掛け易くなりました!(細か過ぎw)
部品共用してるVP9でも途中から変わってましたけどね。




ガスルートパッキンが以前のタイプに逆戻りしました。
以前は内側の角を落とした右のタイプが改良版でしたが、元に戻したって事はあまり良くなかったのかな・・・?


という事で、次回はサイト交換編です。

お楽しみに!!


  


Posted by あじゃ  at 10:41Comments(10)Glock

2019年06月30日

UMAREX/VFC G19X 内部比較

さて、従来品(というかSAAブランドで出してた頃のグロックシリーズ)に対してかなり作動の良くなった今回のG19X、
どこが違うのか中身を見ていきたいと思います♪

SAA製グロックは私が把握している中ではピストンカップが楕円型の初期型と、G17 Gen4で新規採用された異形ピストンの
後期型とありますが、今回比較するのはその後期型になった後のG19です。
(その後、UMAREX版になりインナーバレルガイド周りに改修が加えられています。)





ただ、私のG19はアチコチ弄っててノーマルとは部品形状が違ったりしてるので、その辺はご容赦を・・・


まずはスライド側から。右のスライドが黒いのがSAAのG19で、左のタンカラーがG19X。





前半部分。



右のG19は元々リコイルスプリングが前後2本に分かれていて前側にバッファー目的の強めのバネが仕込まれていましたが、
そのバネがバッファーとしては弱めな事もありスライド引いた時のグニャって感触と、ガイドがプラ製なのが気に入らなかったので、
KSC用の社外スチール製リコイルスプリングガイドを加工して組み込んでます。シャキッ!と動きますよ♪

一方G19Xは実銃通りのダブルリコイルスプリングでスライド破損対策?のバッファーは樹脂パーツが担う事となり、グニャッという
感触は一切ありません。良い感じです。



前回記事にも書きましたが、ホップ調整周りが大きく変わってますね。





バレル比較。



右のG19のは初期型に限定?で付属していたスチール製で調整の為にアチコチ削り、更に自前で引きバネを追加してます。
最近のVFC製品にも大抵付いてたこの引きバネですが、何故か今回は付いてませんでした。アウターバレルにもバネを
引っ掛ける穴はあるし、前回記事に貼ったこの画像を見てもインナーバレルガイド側にもそれっぽい穴はあるのに何故・・・?




・・・自分で引きバネ追加しよう、そうしよう。(次回紹介予定)



さて、注目!?のスライド後半。



日本発売前に公開されてた某海外ショップ動画での分解シーンでこの辺りがチラッと映った時、(ありゃ?大して変わってねーじゃん)
と思ったのですが・・・

こうして現物見ても細かい形状は違うものの、やっぱり大して変わってなくね?と改めて思っちゃいましたw



そんな訳はなかろう!?と、分解してみます。



旧型では押しバネだったのが、最近のVP9やFNS-9同様に引きバネになってました。
組み立て易く、キッチリとノズルが元の位置に戻ってくれるようになりました。



が、意外な事に?ノズル(シリンダー)の内部形状はほぼ同じ??



旧型は面取りされているので画像では肉薄に見えますが実際の内径寸法はほぼ同じで、新型はその面取りが無くなってます。




ピストン比較。



右が旧型ですが、ピストンカップは全く同じ形状でした・・・ というか、それ自体は同じ部品でした。
実際、作動性は上がってるのでちょっと不思議。



違いと言えばピストン部の長さ?



これも左のが今回のですが、若干ストロークが伸びているようです。と言っても、根元からピストンカップまで以前のが
約20mmに対して、1mm弱伸びただけですが・・・
前述の面取り削除と合わせても、ストローク延長量は2mm(10%)に満たないと思います。

こうして数値だけで見ると僅かな違いしかないのですが、実際にはかなり良くなってるんですよね。特に冷えてからのタレが
かなり改善されてます。パッと見では分からないような細かい寸法調整も行われてるのかも知れません。
引きバネのお陰でノズルの動きがスムーズになった影響とかも、あるのかなぁ・・・?


また、今回のエンジン変更で個人的に嬉しいのはスライドの形状変更です♪



いやまぁ、内側はどうでも良いのですが(w)、互換性が無いことの確認だけ。


リアサイト周りが肝です。



旧型はリアサイト基部にポッカリ穴が開いていてデフォルトでは鉄の板が嵌め込まれているのですが、デフォより幅の狭いサイトを
載せようとすると隙間が出来たりしてカッコ悪かったんですよね。なので今まではその隙間をパテで埋めたり諦めたりしてたのが、
今回はその必要が無くなりました! 一方でマルイ用のサイトは使えなくなってしまいましたが・・・

サイト載せ替えはまた後日紹介します。


では、フレーム周りの比較に移ります。

まずはリアシャーシ周り。特に変わりは無いように見えますし、多分変わってません。折れ易かったハンマーの品質は改善されてると
良いのですが・・・



右のG19でもハンマーに付いてる三角形のハンマーローラー?を常に起こす小さなバネが付いてましたが、無くても特に影響無かった
ので外しちゃってます。G19Xはそのまま。



大きく違うのが前側ですかね。



インナーバレルガイドを固定する部分がUMAREX版G19以降同様に改良されてます。(右のG19は色々弄ってます)

それよりも大きな変化としては一番前にあった別パーツのレールが無くなった事!
前のは別パーツなのを利用して幅寸法や取り付け高さを調整してスライドのガタを減らす事が出来たのですが、今回はそれが
出来なくなりました・・・ 更に、組んだ時にスライドの後ろ半分くらいしかレールガイドが無くなってしまうので、ガタの影響が大きく
なってしまってます。スライド破損対策に追加された樹脂バッファーの為とは言え、チト痛い変更かも・・・(´・ω・`)


・・・という事で、あじゃ視点での比較はこれでおしまい!

次回から内部プチカスタム&サイト交換編です。

お楽しみに♪


  


Posted by あじゃ  at 22:40Comments(8)Glock

2019年06月23日

UMAREX/VFC G19X

久しぶりの新製品購入!ヽ(´ー`)ノ

・・・と言っても届いてから1週間経ってしまっていて、今更ではありますが巷で大人気!?のUMAREX/VFCのG19Xです。
予約したのは4/12、当初は5月に出るとか6月の頭とか言われてましたが、注文が殺到したのか?少し遅れましたね。

しかし待った甲斐はありました。届いてすぐに『コレは良いものだ認定』し(w)、手持ちの実XC-1を取り付け。





イイ感じです♪

すでに多くの方々がレポートされてるので外観については多く語る必要はなく、少々の不満はあるものの大変良い雰囲気です。
全体の形状、フレームの質感、スライドの塗装、さすがのVFCクオリティといったところ。先行して発売されていた某他メーカーの
G19Xを買っちゃった人に申し訳なくなるレベルです。
小さな不満の一つ、グリップ右側下の刻印はちょっと残念ですが、正式ライセンスを得たことは良い事なので受け入れましょうw
(今のところはww)


ツイッターのフレンドが『エキストラクターのプランジャーはシルバーでなくちゃね♪』と呟いていたのを見て、
早速精密ヤスリでシコシコして真似っこさせて頂きましたw





フロント/リアサイトは樹脂製。





形状は実物のMH3タイプ(金属製)を良く模してはいるものの、バリはあるし樹脂だし・・・
これは私勝手な憶測ですが、CRUSADERからスチール製サイトセットが2~3,000円で出るんじゃないかと?


G26のように面取りされたスライドやフレームの先端が好きなんですよね~♪



ポリゴナルライフリングを再現してるのかな? ただ、このG19Xや他のGen.5グロックの実銃ではポリゴナルを
やめて、GMB(Glock Marksman Barrel)とかいう新しいライフリングにしているようです。
まぁ、実銃画像見てもどんなライフリングなのか良く分からないし、そこまでトイガンで再現されても気付かないとは思いますw

ホップ調整はリコイルスプリングガイドに六角レンチを突っ込んで回して調整します。未入手ですが前作USPから
採用された方式ですね。道具は必要ながらもスライドを外す必要も引く必要も無いので、なかなか良い方法だと思います。
(※訂正・・・散々弄り回したHK45CTもそうでしたね。私はアホかと。)


早速フィールドストリップ。



VFCは細かい改良を常々行っていますが、グロック系のエンジン周りとしては第3世代になるんでしょうか?
作動は以前の物より確実に良くなってます。そのエンジンの中身についてはまた後日紹介します。
スライド先端、リコイルスプリング部分には樹脂バッファーが追加されました。リアルさには欠けますが、破損対策でしょうから
目をつぶりましょう。


フレーム側。フロント周りは前述のバッファーの関係で変わってますが、ハンマー周りは従来通りですね。



ここをエンジンと共に一新してFNS-9やVP9系の構造にしたらあの暴力的なリコイルを楽しめたのかも知れませんが、
あの構造は前回記事のような不具合が起きたり耐久性にもリスクがあるので、ユーザーが多い(平たく言うとたくさん売れるw)
グロックでは長年使われカスタムパーツも多いこの構造を踏襲するのが最適解なのかも知れません。


リコイルスプリングガイド。



根元の銀色のは亜鉛? 先端のリングはアルミで、それらとバネ以外は樹脂製です。
これもCRUSADERから金属製のカスタムパーツが出るんじゃないかと期待!(サイトセットよりは確率低いかも?)
真ん中のパーツは実物みたいに金属プレスで作ってくれたら最高なんですが・・・


その根元はこんな形状してます。



”の”の字になってる部分でホップ調整を行い、ギザギザ部分でクリックさせてます。


対するバレルガイド根元。



チラッと見えてる銀色の部分が前述の”の”の字で上下します。


インナーバレルは黒色仕上げ。VFCで私が見たのは初めてかも?




気になるホップ調整機構はこんな構造。



細いレバーとホップラバーを囲う部品はスチール製。バネ製の無い部品で直接ホップラバーを押す構造なので、
ホップの安定性がどうなのか?心配にはなりますが、実際はそんなに悪くないと思います。


で、バラして確信した黒いインナーバレル・・・ アルミ製でした。軽い。
色からしてアルマイト仕上げ、それにより表面硬度は十分で実用上は問題無いのでしょうけど、たまたま手持ちで
同じ長さの真鍮製インナーバレルが余ってたので交換しちゃいましたw



無論、先端はブラスブラックで染めてます。


さて、前述の通り箱出しでも良く動きますがそこは海外製、いつものようにハンマー周りのスプリングは硬め。
国内ガス向けとしては必要以上に強いんですよね。個人的には真夏を想定して40℃程度に温めたマガジンの
バルブを叩いてちゃんとバルブロックが掛かるハンマースプリングの強さがあれば、それ以上は各部品の耐久性を
弱めるだけ、と思ってます。

なので、まずはハンマースプリングを弱めます。



元の写真を撮り忘れましたが、腕の角度が90度くらい?だったのを写真のように120~130度くらい?にしました。

90度曲げされた腕の部分は下手に曲げると簡単に折れてしまうので、円の部分を1本ずつ均等にペンチで圧縮しながら
円の直径を小さくして、腕の角度を調整します。





また、シア/ノッカースプリングも強いので弱めてます。



こちらは逆に元が120度くらい?だったのを、90度弱にしました。


こちらの腕の部分は90度曲げされてないので、単純にペンチを突っ込んで腕部分を指でグイッと押して曲げましたw



スライドの引きが軽くなり、トリガーもスムーズになります。ケチらずにマルイ純正など、他社パーツを使うのもアリでしょうw

VFCも日本仕様を謳うならスプリング周りも変えて欲しいところですが、法令に触れるような初速などに関する場合でもない限り、
そこまではしてくれないですね・・・



あ、そうそう。リアシャーシのピンですが、抜け止めのローレットが刻まれてたので、抜く時は方向に注意してください。





あと、相変わらずガス入れる時に音がしない注入バルブ。400円くらいで売ってる国内対応注入バルブに換えるのが
手っ取り早いですが、その前に一度分解して注入側に付いてる小さなパッキンを外してみるのも良いです。



個体差はあるものの、これだけでガスの注入音がするようになり若干スムーズにガスが入るようになります。


【追記】
何度かご質問頂いたので追記しますね♪

アウターバレルからインナーバレルアッセンブリーを取り出すには、この辺にマイナスドライバーを突っ込んでこじりつつ、
インナーバレルガイド(ホップチェンバー)部分をこの画像の右上方向に無理くり押してやると外れると思います〜




今回はこれまで! 次回から、もうちょい内部を弄っていきます♪


  
タグ :UMAREXVFCG19X


Posted by あじゃ  at 22:55Comments(21)Glock

2018年02月13日

MAKOタイプ グロックカービンキット

7年ほど前、グロック用のカービンキット、各種色々出てましたよね。
箱型の奴とか、当時私も買った魚型(w)のRONIタイプ、そしてその後ぜっぷさんも入手してたMAKOタイプ
短期間でしたが一世を風靡した感がありました。

私は前述の通りRONIタイプのを持っていながらもちょっと大きくて、スリムなMAKOタイプがカッコイイなーと思ってました。
しかしその後、買おうと思った頃からずっと品切れ・・・

最近RONIがGen2を出し、スリムでカッコ良くなりレプリカも出ていますね。


でもマコちゃんが忘れられない・・・


と、ぜっぷさんに打診したところ、譲って頂ける事に!!

しかも「お金貰うほどのものじゃないから」と、タダで!!!(いや、ちゃんと払うって言いましたよ?)

ぜっぷさん、本当にありがとうございました!!!!


という事で、早速手持ちのマルイG18Cを組み込み♪







そのままではセレクターが干渉するので、薄く削りました。





ご覧の通り、組んだままセレクターを切り替えるのは至難の業ですがそこはご愛敬w



個体差かも知れませんが、スライド閉鎖時にコッキングハンドルが先に溝に当たって閉鎖不良を起こしていたので、
溝を削って前に拡張しました。



それと、ぜっぷさんが苦労されていたストック周りの金属パーツの仕上げ・・・

「塗装が剥げてるので仕上げ直してね♪」との事で確かに塗装が剥げ剥げだったので、鈴友さんでセラコートしてもらっちゃいました!







これでそう簡単に剥げる事は無いでしょう♪


ストック基部のピンが穴よりだいぶ細く、ガタガタするのでピンを作り直そうかな?とか考えてます。(考えてるだけw)

ともかく、これで好きなスタイルのグロックカービンが出来上がりました。

ぜっぷさん、ありがとねーーー!!!ヾ(*´∀`*)ノ


  


Posted by あじゃ  at 19:56Comments(5)Glock

2017年07月30日

Hogwards G42 仕上げ直し完成!

今回も完成記事です♪

こちらは先月加工したG42、鈴友さんでセラコートして頂いたので組み込んで完成!




スライド前後の角を綺麗に丸めてあげました♪







フロントサイト後方のスも丁寧に埋めてあげたので、綺麗に仕上がりました!





その裏側にはSUS板を貼り付け、頼りなかった肉厚をしっかりと確保。



これでクラックが入ることはありません!!


G42、良いですよ~♪







VFCさん、この技術でM&P Shield出してくれたら3つ買いますよ?


・・・もう出ないのかな・・・(´・ω・`)




  


Posted by あじゃ  at 22:48Comments(2)Glock

2017年06月21日

Hogwards G42 仕上げ直し~♪

だいぶ間開いちゃいましたね(;^_^A

このところ仕事関係で考えることが多く、記事を書く余裕がなかなかありませんでした。

近く会社で大きな動きがありそうなので、そこで決断をしたいと思ってます。



あ、さてさて。

今回はG42の仕上げ直しのご依頼です。

先日、CybergunのFNS-9をお貸し頂いたご依頼者さまに、お返しと言っては何ですが私のG42(3丁のうち、ノーマル
形状の子)をお貸ししたところ、「私のも同じように仕上げお願いします!」との事で喜んでお受けしました~


早速ですが、スライドの塗装を全剥離して面出し!




前後の角を綺麗に丸めます。







G42の塗装を剥がすとよくあるのが、フロントサイト後方のス。



この子もやはりスが隠れてましたので、掘り起してからジーナスで埋めてあげました。



同時に補強のためのSUS板も接着。





アウターバレルも面出し♪





内部チューンについても、以前紹介した内容をほぼ全て網羅しています。

アウターバレルの傾きを抑えるためにABS板貼ったり~





スライド閉鎖時のガタを無くすためにビニテ貼ったり~~





ハンマーを削り込んでスムーズに動くようにしたり~





コッキングプレート(?)も削り込み~の。




その他、今回は写真撮りませんでしたがトリガーのガタ止めに真鍮パイプを入れ、トリガーセフティのヒゲバネを削り、
ハンマースプリングを弱くして、スライドストップやマガジンキャッチ、バレルガイド、ノッカーなどを削って調整して
おきました。

唯一、現状で特に問題なかったのでホップアームはそのままにしておきました。もしかしたら今後、ホップラバーを
交換したりするかも知れませんしね。



という事で、後は鈴友さんに送ってセラコートして頂きます♪


  


Posted by あじゃ  at 20:43Comments(15)Glock

2017年03月29日

G42 カスタム完成!!

今回ラストのセラコートネタはこちら!





1月からコソコソと(?)弄っていたHogwardsのG42です♪
当初、自家塗装でシルバースライドにしていましたが、結局見飽きてしまったので(w)定番の黒で纏めました。
スライド、フレーム、前後サイト、マガジンキャッチ、スライドストップ、マガジンバンパーをセラコートして頂きました。



衣服に引っ掛からないよう、トゲトゲしさを最小限に抑えたフレーム&マガジンバンパーのスティップリング。



あくまでコンシールド想定なので(実際には持ち歩きませんけどw)、誤操作を防ぐため敢えてマガジンキャッチ周りの
掘り込み等は入れてません。決して面倒臭かった訳ではな、ないですよ?よ?w



ジーナスで整形したVickers Tactical風マガジンキャッチ。







同じくジーナスで整形した、Vickers Tactical風スライドストップ。





マガジンキャッチと共に、操作性をアップさせつつコンシールドにも適した形状・サイズとなっています。



卓上旋盤で加工した(けど失敗して結局ジーナスで修正したw)スライドのセレーション。







アルミ板から自作したフロントサイト。



後ろに長い形状で前側のネジ一本では固定が頼りなかったため、セラコート前にジーナスでスライドに接着してやりました。
つまり、交換は出来ませんww



TruGloを真似て、ファイバーの前に市販のトリチウムカプセルをブチ込んでやりました。



ちょっと暗めですが、真っ暗闇でも視認可能です♪ (真っ暗闇でサイトだけ見えてもあまり意味無いですがw)




こちらもアルミブロックから自作したリアサイト。





穴開けに失敗してアルミパテで埋めた痕跡はほとんど見えなくなりました♪



サイトピクチャーはこんな感じです。



なかなか狙い易くて良い感じ!!ヽ(´ー`)ノ



Vickers Tactical風のスライドストップとマガジンキャッチは2セット用意していたので、もう1セットはこちらに。





こっちのはアルミ製マガジンキャッチから整形したので、もっと綺麗に出来てます♪





スライドストップはどちらも同じような出来具合。





実物Vickers Tactical製マガジンバンパーと合わせて3点セットが揃いました!





2丁仲良く並んで♪







これでG42のカスタムはひと段落、ですかね。

SAIスライドとかもカッコいいけど高いし、そもそもG42(.380ACP)サイズのフレームに9mm刻印のG43スライドを載せるのは
個人的にNGなのと、何よりスライド引いた時に左側面の開口部分からインナーバレルガイドが見えちゃうのが・・・(´・ω・`)

スライドセットはもういいのでサイトセット出してくださいお願いします!!


  


Posted by あじゃ  at 23:24Comments(8)Glock

2017年02月17日

G42 マガジンバンパー

さて、スライドストップとマガジンキャッチをVickers Tacticalっぽくしたら、やはりマガジンバンパーも揃えたいですよね!


(これまたネットから画像拝借しました)


って、先日の記事に写ってるのでお気付きの方もいらっしゃると思いますが、マガジンバンパーはVickers Tacticalの
2個セットの実物を入手済みであります♪ (国内ショップでソコソコのお値段だったので瞬殺だったと思います。)





ただし、残念ながらポン付けとはいきません。

まず、奥まで入らないのでマガジンバンパー内側前方をゴリゴリと削りました。


(左が加工前、右が加工後)


これで奥まで入るようになりますが、かなり叩き込まないとマガジンキャッチが掛からないので、バンパー上面を
削りました。(ココは個人差や個体差もあると思いますが)





2個とも同様に加工し、これで見た目はOK!







・・・なのですが、マガジン側のレールが後ろ半分ほどしかないので、このままだとバンパーの前の方が
上下にガタガタしちゃうんです・・・

そこで、レールの延長線上、前方にM1.4のネジを2本立ててやりました。



と言うか、最初からマガジンバンパー前方内側は削らずにマガジン側を加工して引っ掛かりを作れば
良かったのかも・・・?(後の祭り)

ともかく、これで上下のガタは収まりました♪



・・・駄菓子菓子!!(;◎Д◎)


スライドさせた時の固定が側面の小さなポッチだけなので、底面がフラットなノーマルならまだ良いのですが
今回のように斜めになってるバンパーだと、マガジンを叩き込んだ時にバンパーが前にズレちゃうんです・・・

そこで、バンパーの穴に合わせてマガジンボトムに凹みを付け、穴にはM6タップでネジを切り、そこにM6ネジを
短く切ってマイナス溝を入れたスリワリ付きネジを用意します!





これでやっとバンパーがガッチリと取り付けられました♪



そして、実物なのでちょっと躊躇しましたが、フレームに合わせてスティップリング~



ただ、トイガンのフレームとは材質が異なりより高い耐熱性を持ってるようで、半田コテで溶かして押しのけられた
部分は爪で擦ると簡単に取れちゃう・・・ 結果、フレームのスティップリングとはちょっと異なる感じになってしまうため、
逆にフレーム側を再度ナイロンたわしやスチールブラシでゴシゴシして、近い感じにしてみました。



フレームは元々ちょっとトゲトゲし過ぎたなーと思ってたのですが、好みの肌触りになりました♪



これで今度こそ全ての加工が完了したので、セラコートに出したいと思います~


  


Posted by あじゃ  at 21:39Comments(2)Glock

2017年02月14日

G42 マガジンキャッチ&スライドストップ その2

と言うことで、届きましたこのAce1ArmsのNDZタイプマガジンキャッチ。



アルミ削り出しのアルマイト仕上げ。綺麗に出来てます♪


早速、別のG42に取り付け!!


・・・ようとするも、バネ(ピアノ線?の丸棒)が上手く引っ掛からない・・・

ちょいと角を削って、バネが入りやすくしました。ついでにバネの先端も角を落としておきました。





で、組み込み完了!





・・・したものの、キャッチの掛かりが悪いと言うかめっちゃ浅くて、撃つとマガジンが落ちる(滝汗

マガジン挿入時にマガジンキャッチがホンの僅かしか動いていなかったので、マガジンキャッチの稼動範囲を
増やすべくストッパー部分を半分くらいの厚みに削りました。



これで問題無く使えるようになりました♪



・・・が!

先の加工もあり、ボタン部分の突出量がこんなにも。



確かに実物も突出量大きめではありますが、こんなに出てたら不意に押してしまいそうですよね(;^_^A


と言うことで、こちらもVickers Tactical風にしちゃえ!と届いたその日にゴリゴリ削ってしまいましたww





そしてまた、丹精込めて1本1本丁寧にセレーションを彫りました♪





うん。2個目って事もあるけどコッチの方が綺麗に出来たな・・・


と、今度は1個目の出来が気になってしまい、セレーションを削り落としてジーナスを再度盛りってやり直しました(;^_^A



そこっ! 変わってないとか言わないっ!!ww



ついでにスライドストップももう一個やっちゃいましょ〜

まずは穴を開けてヤスリで表面を荒らします。





せっかく1個目があるので型取ります!





ジーナスを盛って、30分ほど置いてから不要な部分を切り取った型を軽めに押し当てます。





硬化後。





型は大まかな形状を出すのが目的(メインはセレーションのピッチ転写)なので、形状を整えつつセレーションを彫り直します。





これでVickers Tacticalタイプのマガジンキャッチとスライドストップが2セット完成♪





続く!!

  


Posted by あじゃ  at 20:49Comments(0)Glock

2017年02月12日

G42 マガジンキャッチ

さて、今回はG42のマガジンキャッチですが、こちらはサードパーティからカスタムパーツが出ています。

『G42用NDZ Performance Type Mag Release』
(勝手ながらいつもお世話になってるTacticsさんの商品ページにリンク)

まぁ、こちらも購入してはいますが・・・

当ブログ的にはポン付けするだけじゃつまらない!? という訳でもないのですが(w)、前回スライドストップを
Vickers Tactical / TangoDownっぽくしたので、マガジンキャッチも合わせたいな~と。


(ネットから実銃画像拝借しました)

NDZ Performanceタイプは横セレーションに対して、コチラは後ろ半分に縦セレーションが入ってます。(ちなみに樹脂製)


という事で、ノーマルのマガジンキャッチを削り込み、2ヶ所穴を開けて1ヶ所にはジーナスがより喰い付くようにと
イモネジを立てます。(でも結局、加工時に邪魔になってイモネジは除去してジーナスで埋め直しましたw)





ジーナスを盛り盛り。



テープで簡易的な外枠を作ってやると、不要な部分への付着を防げます。



固まってテープを剥がし、ヤスリでシコシコと削り出します。





セレーションは今回も実物画像を見ると40LPI相当なので、精密ヤスリで1本1本丹精込めて彫りますw





フレームに装着してみたところ。



イモネジを除去してジーナスで埋め直した痕がうっすら見えますが、塗装しちゃえば分からなくなるでしょう!(たぶんね!!)



そうこうしてるうちにTacticsさんに注文したNDZタイプのが届きまして…





何だかムズムズしてきた!ww


  


Posted by あじゃ  at 20:22Comments(2)Glock