2018年07月06日
ブローニングハイパワー BOBCHOWカスタム
今回のネタは去年からお預かりしていながら、なかなか仕上がりイメージが固まらず進められずにいた、ハイパワーのボブチャウカスタムです。
BOB CHOW氏が生前にカスタムしたハイパワーがあったかどうか?は分かりませんが、もし弄っていたらこんな感じになるかな?
と想像しながらカスタムしてみました!
よく知られているガバのボブチャウカスタムを参考に、銃口やスライド後端、エジェクションポート周りやスライドストップなどを重点的に丸め、
その他も全体的にエッジを丸め、スティップリングを入れて・・・
一歩間違うと単なるジャガイモカスタムになってしまうので(w)、その辺がセンスというか腕の見せ所になるかと思います(`・ω・´)
・・・で、いきなりですが加工を終え、下地のシルバー塗装〜ウレタンクリアーまで終わった状態です。
あ、ベースはタナカのHWガスガン、ハイパワーMk.Ⅲです。
ウレタン硬化後に表面をスポンジやすりで整えます。
仕上げは銃Ⅰとトップガードとブラックパーカーをブレンドしたものを吹き、スポンジやすりでかなり軽めにエッジを出し、コンパウンドでポリッシュ。
こんな仕上がりになりました♪
うーん、マンダムww
良い感じじゃ無いですかね!?
完成するまでどんな風になるのか我ながら自信が無いところもありましたが、こうして見るとめっちゃカッコいいですやん…(//∇//)
ちなみに、お預かりした時点でメッキトリガーとリングハンマーに換装されてました。
銃口周り。
ブッシングからスライドに流れるように繋げたラインが素敵じゃないです?(*^ω^*)
バレルも同様に塗装仕上げ。
スライド引いた時にマズルとツライチになる長いインナーバレルは5mmほど切り詰め、テーパー処理して黒染め。
適度にエッジを丸めたダストカバー。
がっつり丸めたスライドストップ。
元々めっちゃ薄いスライドの刻印は、追い彫りしてます。
マガジンキャッチも丸く。
フロントストラップのスティップリングは、ガバと違ってかなり薄肉なため、お預かりしたグリップのテクスチャに合わせて細かめに打ちました。
それに合わせてトリガーガードやバックストラップも同様のスティップリング。
そのお預かりしたグリップ・・・
ブローニングのメダリオンが入ってますが、初めて見ました。凄く握りやすくて、触ってると気持ちいいです♪
マグウェルを拡げ、フロントストラップ下部には半月状のカットを追加。
ノーマルだとマガジン後方に露出してるシャーシはジーナスで埋めてフレームと一体化。ココの加工だけ去年やっておいたので
目地が出るリスクは低いと思います(;´Д`A
スライドに戻って、がっつり丸めたエジェクションポート周り!
ココの削り加減が一番悩ましかったですかね・・・
悩んだ甲斐はあったかと♪(*^ω^*)
スライドのお尻もプリッと丸めました♪
何気に今回一番のお気に入りポイントかも知れません♪
リアサイトは前側のエッジをがっつり丸めましたー
リングハンマーは特に丸めたりはしてませんが、パーティングラインを消してしっかり面出しし、ブルーイング。
セフティも操作性に関わるので丸めたりせず、セレーションを立て直してブルーイング。
縦構図で全体を♪
最後に、グリップ変えただけで外観どノーマルなままの、私のMk.Ⅲと一緒に・・・
・・・俺のハイパワーも、いつか綺麗に仕上げてやるんだ・・・_(:3」∠)_
BOB CHOW氏が生前にカスタムしたハイパワーがあったかどうか?は分かりませんが、もし弄っていたらこんな感じになるかな?
と想像しながらカスタムしてみました!
よく知られているガバのボブチャウカスタムを参考に、銃口やスライド後端、エジェクションポート周りやスライドストップなどを重点的に丸め、
その他も全体的にエッジを丸め、スティップリングを入れて・・・
一歩間違うと単なるジャガイモカスタムになってしまうので(w)、その辺がセンスというか腕の見せ所になるかと思います(`・ω・´)
・・・で、いきなりですが加工を終え、下地のシルバー塗装〜ウレタンクリアーまで終わった状態です。
あ、ベースはタナカのHWガスガン、ハイパワーMk.Ⅲです。
ウレタン硬化後に表面をスポンジやすりで整えます。
仕上げは銃Ⅰとトップガードとブラックパーカーをブレンドしたものを吹き、スポンジやすりでかなり軽めにエッジを出し、コンパウンドでポリッシュ。
こんな仕上がりになりました♪
うーん、マンダムww
良い感じじゃ無いですかね!?
完成するまでどんな風になるのか我ながら自信が無いところもありましたが、こうして見るとめっちゃカッコいいですやん…(//∇//)
ちなみに、お預かりした時点でメッキトリガーとリングハンマーに換装されてました。
銃口周り。
ブッシングからスライドに流れるように繋げたラインが素敵じゃないです?(*^ω^*)
バレルも同様に塗装仕上げ。
スライド引いた時にマズルとツライチになる長いインナーバレルは5mmほど切り詰め、テーパー処理して黒染め。
適度にエッジを丸めたダストカバー。
がっつり丸めたスライドストップ。
元々めっちゃ薄いスライドの刻印は、追い彫りしてます。
マガジンキャッチも丸く。
フロントストラップのスティップリングは、ガバと違ってかなり薄肉なため、お預かりしたグリップのテクスチャに合わせて細かめに打ちました。
それに合わせてトリガーガードやバックストラップも同様のスティップリング。
そのお預かりしたグリップ・・・
ブローニングのメダリオンが入ってますが、初めて見ました。凄く握りやすくて、触ってると気持ちいいです♪
マグウェルを拡げ、フロントストラップ下部には半月状のカットを追加。
ノーマルだとマガジン後方に露出してるシャーシはジーナスで埋めてフレームと一体化。ココの加工だけ去年やっておいたので
目地が出るリスクは低いと思います(;´Д`A
スライドに戻って、がっつり丸めたエジェクションポート周り!
ココの削り加減が一番悩ましかったですかね・・・
悩んだ甲斐はあったかと♪(*^ω^*)
スライドのお尻もプリッと丸めました♪
何気に今回一番のお気に入りポイントかも知れません♪
リアサイトは前側のエッジをがっつり丸めましたー
リングハンマーは特に丸めたりはしてませんが、パーティングラインを消してしっかり面出しし、ブルーイング。
セフティも操作性に関わるので丸めたりせず、セレーションを立て直してブルーイング。
縦構図で全体を♪
最後に、グリップ変えただけで外観どノーマルなままの、私のMk.Ⅲと一緒に・・・
・・・俺のハイパワーも、いつか綺麗に仕上げてやるんだ・・・_(:3」∠)_
2018年03月05日
Hi-Power Mk.Ⅲ Cornet Custom 完成!
だいぶ間が空いてしまいましたが、年明け一発目の記事でスタートしたHi-Powerのカスタムが仕上がりました。
刻印データをCADで作成し(コレに時間が掛かってしまいました)、下処理を済ませて鈴友さんに刻印入れとセラコートを
して頂いたのが、これらの部品です。
スライド・フレーム・アウターバレルの他、小パーツが12点!
早速組み上げて、完成!(`・ω・´)
アームズマガジンの昨年10月号で紹介されていた、Cornet Customを再現してみました♪
スライドとやフレームの色、記事ではオリーブグリーンと書かれていましたがちょっと色味が違うように思えた(そもそも写真の
撮り方で色味は変わって見えるものではあります)ので、今回は私の独断でマグプル フォリッジグリーンにしてみましたが
我ながら良い選択だったと思います。
ちなみにエキストラクター部分はマスキングして、ミッチャクロン&ブラックパーカーを吹いておきました。
特徴的な熊の手マークや、
Cornet Customのロゴも、全てCADでデータを作成。この二つはセラコート後に刻印し、こちらでアルミブラックを塗布して
黒くしてあります。
一方でエジェクションポート前の刻印や、
左側の刻印、
それからフロントストラップ部のシリアルナンバーは、深彫り刻印後にセラコートです。
これらのデータも全てCADで作成しました~
マガジン後方の、下側シャーシと一体化した部分も綺麗に仕上がってます♪
銃口のクラウンはイレブンディグリーっぽくしてみました。
デフォでは長めのインナーバレルは5mmほど切り詰めて、ブラスブラックで黒染め。
スライド引いても目立ちません♪ (デフォだとインナーバレルが飛び出しますw)
操作系部品も全てセラコートしているので、ベタベタ触っても大丈夫!
唯一の形状変更点、トリガーピン下のフレームラインを修正しています。
ブリーチやシャーシもセラコート!
グリップは依頼者さま所有のVZ製。ポン付けは出来ないので、鈴友さんに送る前にフレームを削ってばっちりフィッティング
しておきました。
最後に縦構図で~
シンプルでカッコイイですね!!
大きな形状変更はしていないので、タナカが出そうと思えば出せるはず・・・?(出さんか?)
それはそうと、実銃のハイパワーは生産中止になってしまったそうで・・・ 残念ですが、これも時代の流れですかね(´・ω・`)
刻印データをCADで作成し(コレに時間が掛かってしまいました)、下処理を済ませて鈴友さんに刻印入れとセラコートを
して頂いたのが、これらの部品です。
スライド・フレーム・アウターバレルの他、小パーツが12点!
早速組み上げて、完成!(`・ω・´)
アームズマガジンの昨年10月号で紹介されていた、Cornet Customを再現してみました♪
スライドとやフレームの色、記事ではオリーブグリーンと書かれていましたがちょっと色味が違うように思えた(そもそも写真の
撮り方で色味は変わって見えるものではあります)ので、今回は私の独断でマグプル フォリッジグリーンにしてみましたが
我ながら良い選択だったと思います。
ちなみにエキストラクター部分はマスキングして、ミッチャクロン&ブラックパーカーを吹いておきました。
特徴的な熊の手マークや、
Cornet Customのロゴも、全てCADでデータを作成。この二つはセラコート後に刻印し、こちらでアルミブラックを塗布して
黒くしてあります。
一方でエジェクションポート前の刻印や、
左側の刻印、
それからフロントストラップ部のシリアルナンバーは、深彫り刻印後にセラコートです。
これらのデータも全てCADで作成しました~
マガジン後方の、下側シャーシと一体化した部分も綺麗に仕上がってます♪
銃口のクラウンはイレブンディグリーっぽくしてみました。
デフォでは長めのインナーバレルは5mmほど切り詰めて、ブラスブラックで黒染め。
スライド引いても目立ちません♪ (デフォだとインナーバレルが飛び出しますw)
操作系部品も全てセラコートしているので、ベタベタ触っても大丈夫!
唯一の形状変更点、トリガーピン下のフレームラインを修正しています。
ブリーチやシャーシもセラコート!
グリップは依頼者さま所有のVZ製。ポン付けは出来ないので、鈴友さんに送る前にフレームを削ってばっちりフィッティング
しておきました。
最後に縦構図で~
シンプルでカッコイイですね!!
大きな形状変更はしていないので、タナカが出そうと思えば出せるはず・・・?(出さんか?)
それはそうと、実銃のハイパワーは生産中止になってしまったそうで・・・ 残念ですが、これも時代の流れですかね(´・ω・`)
2018年01月10日
Hi-Power Mk.Ⅲ カスタム開始!
遅くなりましたが、すっかり明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
さて、2018年最初の記事を飾るのは! ブローニング・ハイパワーです!!
ウッス! オラ、おらがb
・・・最近、ガバ弄ってなくてスミマセン・・・
とまぁそんな事はどうでもよくて(?)、お預かりしたハイパワーはこの通りすでに分解して作業進めちゃってる状態です。
今回はカスタムと言っても基本的に刻印を変更するくらい(;^_^A
なので、元の薄い刻印を削り落して部分的に軽くサフを吹いておきました。
刻印変更だけじゃ流石に寂しいので、メインスプリング部分のシャーシをフレームと一体化。
以前、ABSフレームをやった時はABS板で塞ぎましたが、今回は後でセラコートする予定という事もあり
ジーナスで埋めてみました。目地が浮いてこないことを祈ります・・・
さて、刻印データ作らなきゃ!!(汗
本年もよろしくお願い致します。
さて、2018年最初の記事を飾るのは! ブローニング・ハイパワーです!!
ウッス! オラ、おらがb
・・・最近、ガバ弄ってなくてスミマセン・・・
とまぁそんな事はどうでもよくて(?)、お預かりしたハイパワーはこの通りすでに分解して作業進めちゃってる状態です。
今回はカスタムと言っても基本的に刻印を変更するくらい(;^_^A
なので、元の薄い刻印を削り落して部分的に軽くサフを吹いておきました。
刻印変更だけじゃ流石に寂しいので、メインスプリング部分のシャーシをフレームと一体化。
以前、ABSフレームをやった時はABS板で塞ぎましたが、今回は後でセラコートする予定という事もあり
ジーナスで埋めてみました。目地が浮いてこないことを祈ります・・・
さて、刻印データ作らなきゃ!!(汗
2017年08月02日
タナカ/WE Browning Hi-Power 仕上げ直し完成♪
こちらも仕上がりました!!
・・・って、これは小物パーツw これら10点を鈴友さんでセラコートして頂きました♪
それを待つ間に仕上げておいたスライドとフレームに組み込んで、完成♪
今回ハイパワーのMk.Ⅲを仕上げるにあたり様々な実銃画像を検索したのですが、スライドとフレームは
割と艶のある感じだったので、下地に銃Ⅰとブラックパーカーとトップガードを3:1:1で調色して吹いた後、
ウレタンクリアーを吹いてみたのですが・・・
何か違う(;´Д`)
そこでその上から更に同じ調色のを薄く吹いて、軽くポリッシュして仕上げました。
半艶な感じでイメージ通りに仕上がったと思います!!
ストック用の溝を埋めたフレーム。
マガジン後ろに露出していたシャーシも一体化。
艶消しセラコートで仕上げてもらった小物パーツとのコントラストもイイですね♪
小物パーツはただセラコートに出しただけじゃなく、事前にパーティングラインなどを処理して出してます。
薄い刻印を追い彫りした左側面。
手彫りで入れた右側面。
個人的にハイパワーの好きなところは、特にこの一段細いスライド先端周りかな~?
下からの眺めも良いではないですか! ぐへへへへ(←変態
リボルバーほどではないですが、トリガーガードもぐへへ(ry
パッと見はちょっと綺麗に仕上げただけのタナカMk.Ⅲ、しかし中身はWEで作動バッチリで金属フレームによる重量感。
(スライドはHW樹脂です)
これは良いですよ奥さん・・・
WEもKJみたいに日本向けでこんな仕様(樹脂スライド)で出してくれませんかねー?(モーゼルM712は樹脂版出るみたいですね!?)
めちゃくちゃ返したくなかったけど(w)、前回のG42と共にご依頼者さまにお納めしました。
喜んでもらえて良かったです♪
・・・って、これは小物パーツw これら10点を鈴友さんでセラコートして頂きました♪
それを待つ間に仕上げておいたスライドとフレームに組み込んで、完成♪
今回ハイパワーのMk.Ⅲを仕上げるにあたり様々な実銃画像を検索したのですが、スライドとフレームは
割と艶のある感じだったので、下地に銃Ⅰとブラックパーカーとトップガードを3:1:1で調色して吹いた後、
ウレタンクリアーを吹いてみたのですが・・・
何か違う(;´Д`)
そこでその上から更に同じ調色のを薄く吹いて、軽くポリッシュして仕上げました。
半艶な感じでイメージ通りに仕上がったと思います!!
ストック用の溝を埋めたフレーム。
マガジン後ろに露出していたシャーシも一体化。
艶消しセラコートで仕上げてもらった小物パーツとのコントラストもイイですね♪
小物パーツはただセラコートに出しただけじゃなく、事前にパーティングラインなどを処理して出してます。
薄い刻印を追い彫りした左側面。
手彫りで入れた右側面。
個人的にハイパワーの好きなところは、特にこの一段細いスライド先端周りかな~?
下からの眺めも良いではないですか! ぐへへへへ(←変態
リボルバーほどではないですが、トリガーガードもぐへへ(ry
パッと見はちょっと綺麗に仕上げただけのタナカMk.Ⅲ、しかし中身はWEで作動バッチリで金属フレームによる重量感。
(スライドはHW樹脂です)
これは良いですよ奥さん・・・
WEもKJみたいに日本向けでこんな仕様(樹脂スライド)で出してくれませんかねー?(モーゼルM712は樹脂版出るみたいですね!?)
めちゃくちゃ返したくなかったけど(w)、前回のG42と共にご依頼者さまにお納めしました。
喜んでもらえて良かったです♪
2017年07月07日
タナカ/WE Browning Hi-Power仕上げ直し開始!
今回はハイパワーの仕上げ直しのご依頼!
写真撮る前にバラしちゃったので、いきなりですがスライドから。
タナカのハイパワーMk.Ⅲ用HWスライドですが、刻印がめっちゃ薄いので全て追い彫りしてから平面出しを行いました。
のっぺらぼうな右側。
あまりに寂しいので、実銃画像を参考にしながらCADでデータを作成し、ペタッとな♪
黒いままだと彫ったところが分かりにくいので、あらかじめ溶きパテを適当に塗布。(彫り終わったらシコシコして落とします)
いつものように針でツンツンして彫り進めます。
まだズレが目立ちますが、この後バリを取りながら修正していきます。
フレームはWEの亜鉛製。
恐らく依頼者さまがタナカとWEで二個イチにされたのだと思いますが、WEのハイパワーはミリタリータイプなので
この通りストック取り付け用の溝が・・・
(部分的に塗装剥離した後です)
これを埋めて欲しいとの事で、全部金属パテで埋めようかとも考えましたがスの処理で泣けるのが目に見えたので(w)、
アルミ材で埋める事に。
アルミ板を切り出します。
フライスアタッチメントやヤスリでこんな形に。
これを、ジーナスで溝に接着!
ついでに、ハンマースプリング部分のインナーシャーシをフレームに接着。
硬化後にヤスリでシコシコして、塗装で仕上げたい訳ですが・・・
カンペの超強力塗装剥離剤(塩素系)でもWEの厚ぼったい塗装を完全に剥離することは容易ではなかったため、
とある友人にお願いしてウェットブラストで塗装を完全に落して頂きました!
・・・が、厚ぼったい塗装の下から出てきたのはスの目立つお肌・・・
再度全体をシコシコして綺麗な下地に整えました。
ミッチャクロンを吹き、サフを吹いた状態。
溝は綺麗サッパリ無くなりました!
仕上げ塗装に入りま~す♪
それにしても、この暑さと湿気は何とかならんものか・・・ 夏だから仕方ないかぁ(´・ω・`)
写真撮る前にバラしちゃったので、いきなりですがスライドから。
タナカのハイパワーMk.Ⅲ用HWスライドですが、刻印がめっちゃ薄いので全て追い彫りしてから平面出しを行いました。
のっぺらぼうな右側。
あまりに寂しいので、実銃画像を参考にしながらCADでデータを作成し、ペタッとな♪
黒いままだと彫ったところが分かりにくいので、あらかじめ溶きパテを適当に塗布。(彫り終わったらシコシコして落とします)
いつものように針でツンツンして彫り進めます。
まだズレが目立ちますが、この後バリを取りながら修正していきます。
フレームはWEの亜鉛製。
恐らく依頼者さまがタナカとWEで二個イチにされたのだと思いますが、WEのハイパワーはミリタリータイプなので
この通りストック取り付け用の溝が・・・
(部分的に塗装剥離した後です)
これを埋めて欲しいとの事で、全部金属パテで埋めようかとも考えましたがスの処理で泣けるのが目に見えたので(w)、
アルミ材で埋める事に。
アルミ板を切り出します。
フライスアタッチメントやヤスリでこんな形に。
これを、ジーナスで溝に接着!
ついでに、ハンマースプリング部分のインナーシャーシをフレームに接着。
硬化後にヤスリでシコシコして、塗装で仕上げたい訳ですが・・・
カンペの超強力塗装剥離剤(塩素系)でもWEの厚ぼったい塗装を完全に剥離することは容易ではなかったため、
とある友人にお願いしてウェットブラストで塗装を完全に落して頂きました!
・・・が、厚ぼったい塗装の下から出てきたのはスの目立つお肌・・・
再度全体をシコシコして綺麗な下地に整えました。
ミッチャクロンを吹き、サフを吹いた状態。
溝は綺麗サッパリ無くなりました!
仕上げ塗装に入りま~す♪
それにしても、この暑さと湿気は何とかならんものか・・・ 夏だから仕方ないかぁ(´・ω・`)
2011年07月20日
タナカ ブローニングハイパワーMk.Ⅲ パーツ加工
よっしーさんご依頼(あ、バラしちゃったw)のハイパワーカスタム、小物パーツを加工していきます。
まずはハンマー。
スパー部を短くし、背中のラインもシュッとなるように整形。(←シュッて何だよww)
元の形状が分からないと意味不明ですね(;´Д`)
スパーの先端は角を丸め、全体の角も丸めてます。
スライドストップも角を丸めました。
マガジンキャッチはチェッカリングを一旦削り落とし、縦セレーションに変更。
手持ちの20LPIではピッチが荒すぎ、逆に30LPIでは細かすぎるので、1本1本角ヤスリで入れました。
さて、これで加工はすべて完了しました♪
次回、いよいよ完成披露!!!
・・・ではなく、私の役目はココまで。
最終仕上げは超美麗仕上げのスペシャリスト、『QUEST!!』のよしむねさんに託して各パーツを送付しました~
すでに完成して、先日のオフ会でよっしーさんにお渡し済みなので、近日中に?記事にされるかと。(たぶんw)
気になる人は、『QUEST!!』を要チェックです! 最新記事のエングレデトニクスもスゲーですよ♪
まずはハンマー。
スパー部を短くし、背中のラインもシュッとなるように整形。(←シュッて何だよww)
元の形状が分からないと意味不明ですね(;´Д`)
スパーの先端は角を丸め、全体の角も丸めてます。
スライドストップも角を丸めました。
マガジンキャッチはチェッカリングを一旦削り落とし、縦セレーションに変更。
手持ちの20LPIではピッチが荒すぎ、逆に30LPIでは細かすぎるので、1本1本角ヤスリで入れました。
さて、これで加工はすべて完了しました♪
次回、いよいよ完成披露!!!
・・・ではなく、私の役目はココまで。
最終仕上げは超美麗仕上げのスペシャリスト、『QUEST!!』のよしむねさんに託して各パーツを送付しました~
すでに完成して、先日のオフ会でよっしーさんにお渡し済みなので、近日中に?記事にされるかと。(たぶんw)
気になる人は、『QUEST!!』を要チェックです! 最新記事のエングレデトニクスもスゲーですよ♪
2011年07月15日
タナカ ブローニングハイパワーMk.Ⅲ スライド加工など
某幹事長(バレバレw)ご依頼のハイパワー、前回のフレームに続きましてスライドの加工を行います。
・・・と言っても、手元に届いた時点ですでに上面のセレーションやショルダーライン、サイト取り付け加工、
ダミーエキストラクター溝などは、プロの手によって完成されておりました。
さらに、スライド右側にはモデル工房Sさんによってクッキリと追加刻印済み。
じゃあ私は何をするのかと言うと、このABS製スライドのあちこちに見られるヒケ取りです。
え? ヒケなんか無いじゃないかって?
そりゃそうです。今回の写真は全て加工&下地塗装済みの写真ですからww (加工前撮り忘れたー)
上面のセレーションの両脇の曲面や、スライド平面(特にセレーションの後ろ)、スライド先端の一段落とされた
部分など、結構ヒケてたので刻印や上面セレーションを消したりしないように注意しながら、薄くパテを盛ったり
削ったりシコったり。
あ、極僅かな面取りは私がやりましたww
加工箇所が綺麗に出来てるかどうかの確認のため、ブラックパーカーで下地塗装してあります。(上の画像も)
左側面の刻印は純正のままで浅めなので、消えやしないかドキドキでしたが大丈夫だったようです。
前回加工したフレームも、ブラックパーカーで下地塗装。
一番苦労したステップリング。
押し出しピン痕も綺麗サッパリさようなら♪
私の拘り、トリガーピン周りの形状。
軽くマグウェルも拡げておきました♪
ダストカバー先端は軽くメル○○ウン。(←自主規制w)
次は小物パーツ・・・
おっと紙面が尽きてしまいましたww
また次回お会いしましょう!!!( ´∀`)ノシ
・・・と言っても、手元に届いた時点ですでに上面のセレーションやショルダーライン、サイト取り付け加工、
ダミーエキストラクター溝などは、プロの手によって完成されておりました。
さらに、スライド右側にはモデル工房Sさんによってクッキリと追加刻印済み。
じゃあ私は何をするのかと言うと、このABS製スライドのあちこちに見られるヒケ取りです。
え? ヒケなんか無いじゃないかって?
そりゃそうです。今回の写真は全て加工&下地塗装済みの写真ですからww (加工前撮り忘れたー)
上面のセレーションの両脇の曲面や、スライド平面(特にセレーションの後ろ)、スライド先端の一段落とされた
部分など、結構ヒケてたので刻印や上面セレーションを消したりしないように注意しながら、薄くパテを盛ったり
削ったりシコったり。
あ、極僅かな面取りは私がやりましたww
加工箇所が綺麗に出来てるかどうかの確認のため、ブラックパーカーで下地塗装してあります。(上の画像も)
左側面の刻印は純正のままで浅めなので、消えやしないかドキドキでしたが大丈夫だったようです。
前回加工したフレームも、ブラックパーカーで下地塗装。
一番苦労したステップリング。
押し出しピン痕も綺麗サッパリさようなら♪
私の拘り、トリガーピン周りの形状。
軽くマグウェルも拡げておきました♪
ダストカバー先端は軽くメル○○ウン。(←自主規制w)
次は小物パーツ・・・
おっと紙面が尽きてしまいましたww
また次回お会いしましょう!!!( ´∀`)ノシ
2011年07月12日
タナカ ブローニングハイパワーMk.Ⅲカスタム開始
ウッス! おら、『オラガバニスト』!! 一応、人間ですww
最近リボルバーばかり(ご依頼だけじゃなく自分もハマってるしw)で、『オラリボニスト』への
強制改名も審議され始めているようなのでw、たまにはオートも弄りたいと思いま~す♪
とある方から、タナカのブローニングハイパワーMk.Ⅲカスタムの一部加工をご依頼頂きました。
ハイパワーに関しては人一倍つおい拘りを持つ方からのご依頼ですので、そりゃもうガクブルもんですww
全バラの状態で届いたパーツの中で、メインの加工対象はフレーム。(ABS製)
まずは、グリップエンドに見えてしまっているインナーシャーシを一部削り、フレームにABSで蓋をします。
以降含め加工前を撮り忘れたので、タナカのハイパワーをお持ちの方は現物と比較しながらご覧下さいww
続いて、ハイグリップ加工(ココは私の拘り♪)をするために、ABS板で裏打ちします。
そしてハイグリップ加工。
SVIとかに比べたら控えめですが、これでも裏打ちしなければ穴が開いてるところでした。
穴が開きそうだった箇所がうっすらと見えるかと。
何気に、ココも私の拘りでトリガーピン付近のフレームラインも修正してます。
逆にご依頼者様の拘りで、フレーム右側のグリップに隠れる部分の押し出しピン痕も瞬着で埋めて整形しました。
自分のでもそこまで拘った事無いのにwww でも、グリップを着け外しするとイヤでも目に入りますから、
処理する価値は十分ありますね♪
さて・・・
いつもならハイグリップ加工の裏打ちには瞬着やらプラリペアやら使うところ、今回はABS板を切り出して
フレーム内側の形状に合わせて削って二塩化メチレン(アクリサンデー)で溶着したのですが、わざわざ
そうしたのには訳があります。
・・・そうです。
半田コテでステップリングするためですYO!!(瞬着やプラリペアじゃ溶けないので)
今回、細かいステップリングを~とご依頼頂きまして、ですだよさんに押し付けようか迷いながらも
このようなモノを用意しました。
半田コテにミシン針をピアノ線でグルグル巻きに。
これで、1つ1つ浅い点を打つようにステップリングしていきます。
何度も遠のく意識を何とか引き止めながらw、ようやくバックストラップが完成♪
上から下までビッチリ全面なのは、ご依頼者さんのお好みです。
続いてフロントストラップ~トリガーガード下を。
ここで裏打ちをABS板溶着で行ったのが効いてます。
裏打ちしてなければ穴が開いてた部分も、まったく境目が見えなくなりました。
拡大写真。
PX-4カスタムの時も一体何千点打ったんだろうと思いましたが、今回は密度が半端無かったです。
総点数も上回ってるかも??
あまりに夢中で作業したため、グリップまで熱くなってるのに気付かずに少し火傷してしまいましたw
労災認定されますか?www
次回はスライドや小物パーツをご紹介します♪
最近リボルバーばかり(ご依頼だけじゃなく自分もハマってるしw)で、『オラリボニスト』への
強制改名も審議され始めているようなのでw、たまにはオートも弄りたいと思いま~す♪
とある方から、タナカのブローニングハイパワーMk.Ⅲカスタムの一部加工をご依頼頂きました。
ハイパワーに関しては人一倍つおい拘りを持つ方からのご依頼ですので、そりゃもうガクブルもんですww
全バラの状態で届いたパーツの中で、メインの加工対象はフレーム。(ABS製)
まずは、グリップエンドに見えてしまっているインナーシャーシを一部削り、フレームにABSで蓋をします。
以降含め加工前を撮り忘れたので、タナカのハイパワーをお持ちの方は現物と比較しながらご覧下さいww
続いて、ハイグリップ加工(ココは私の拘り♪)をするために、ABS板で裏打ちします。
そしてハイグリップ加工。
SVIとかに比べたら控えめですが、これでも裏打ちしなければ穴が開いてるところでした。
穴が開きそうだった箇所がうっすらと見えるかと。
何気に、ココも私の拘りでトリガーピン付近のフレームラインも修正してます。
逆にご依頼者様の拘りで、フレーム右側のグリップに隠れる部分の押し出しピン痕も瞬着で埋めて整形しました。
自分のでもそこまで拘った事無いのにwww でも、グリップを着け外しするとイヤでも目に入りますから、
処理する価値は十分ありますね♪
さて・・・
いつもならハイグリップ加工の裏打ちには瞬着やらプラリペアやら使うところ、今回はABS板を切り出して
フレーム内側の形状に合わせて削って二塩化メチレン(アクリサンデー)で溶着したのですが、わざわざ
そうしたのには訳があります。
・・・そうです。
半田コテでステップリングするためですYO!!(瞬着やプラリペアじゃ溶けないので)
今回、細かいステップリングを~とご依頼頂きまして、
このようなモノを用意しました。
半田コテにミシン針をピアノ線でグルグル巻きに。
これで、1つ1つ浅い点を打つようにステップリングしていきます。
何度も遠のく意識を何とか引き止めながらw、ようやくバックストラップが完成♪
上から下までビッチリ全面なのは、ご依頼者さんのお好みです。
続いてフロントストラップ~トリガーガード下を。
ここで裏打ちをABS板溶着で行ったのが効いてます。
裏打ちしてなければ穴が開いてた部分も、まったく境目が見えなくなりました。
拡大写真。
PX-4カスタムの時も一体何千点打ったんだろうと思いましたが、今回は密度が半端無かったです。
総点数も上回ってるかも??
あまりに夢中で作業したため、グリップまで熱くなってるのに気付かずに少し火傷してしまいましたw
労災認定されますか?www
次回はスライドや小物パーツをご紹介します♪
2008年10月25日
ブローニングHP Mk.Ⅲ
やっと晴れましたね~♪
V10の塗装が進む…と良いのですが(;´Д`)
という事で、今日もガバ以外で…
タナカのブローニングハイパワーMk.Ⅲ(HW)です。
ガバ好きならハイパワーも好き…って誰かが仰ってましたが、
私もその一人です♪
グリップはアンクル・マイクスのラバー。
昔、JACのハイパワーに着けてたモノをこちらに着け換えました。
ブリーチ内を磨いたりしてはいますが…
作動はやや頼りない感じですね(;´Д`)
WAからトランスファー搭載で出して欲しい銃、私の中でNo.1かも?
V10の塗装が進む…と良いのですが(;´Д`)
という事で、今日もガバ以外で…
タナカのブローニングハイパワーMk.Ⅲ(HW)です。
ガバ好きならハイパワーも好き…って誰かが仰ってましたが、
私もその一人です♪
グリップはアンクル・マイクスのラバー。
昔、JACのハイパワーに着けてたモノをこちらに着け換えました。
ブリーチ内を磨いたりしてはいますが…
作動はやや頼りない感じですね(;´Д`)
WAからトランスファー搭載で出して欲しい銃、私の中でNo.1かも?