2014年08月07日

マルシン FN 5-7 EXB2

KJのP-09と一緒に、この子も我が家にやって来ました♪



マルシンが満を持して発売したCO2ガスブローバックのハンドガン、FN 5-7です!!
海外ではCybergun名義で先行発売されていましたが、国内向けに完全な安全対策を施すために、ちょっと時間が
掛かったということでしょうかね?



これも折角レールが付いてるので、手持ちのX200B(時代遅れもいいところw)を装着♪
KJのP-09にこの実X200Bはスカスカだったのですが、この5-7にはピッタリ!でした。



FN 5-7って実銃ではP90と同じ弾薬を使うということもあり、P90とセットじゃないとサマにならないかな~?という
自分勝手な解釈で、カタチは気になりながらもこれまでマルイ製も含めてスルーしてきたのですが・・・


あんこ入りさんの記事を見て、辛抱溜まらずにポチッとしてしまいましたよーww


初回ロットながらも2回目出荷だったので、初回出荷にはサービスで付いてきたと言うガスボンベ25本は期待半分でしたが、
しっかり付いてきました♪


この銃の最大の魅力はガス風呂ハンドガン史上最強!?とも言えるリコイルですが、その辺については
あんこ入りさんのところで詳しく書かれていますので割愛w
でも、ホントに凄いです。例えるなら、モデルガン並み! CO2のためかガスの匂いも134aなどとは明らかに違う、
焦げ臭さ?のような感じで、空撃ちでも本当に面白い!! コレは是非皆さんにも体験して頂きたいですね~♪


それでは細部を見ていきましょ~

まずはアウターバレル。



アルミ製で、先端のみアルマイト着色されたリングが取り付けられています。
そのリングで固定されている輪っかはアウターバレルのブレ止めと、リコイルスプリングの抜け止めを兼ねています。
はい、この銃は実銃もそうですがバレル=リコイルスプリングガイドになっています。この辺はまた後ほど。



マガジンの放出バルブはこんなに細い!!



高圧ガスゆえでしょう。更に、分解できないように左上からピンが打ち込まれて分解できないようになっています。
パーツリストを見ると、フレームのリアシャーシとハンマーも分解できないようになってるみたいですね~
改造対策は万全といったところでしょう♪



外観は実銃に倣って、正にプラだらけですww



金属なのはトリガーと、ピンの頭くらい・・・
トリガー上のセフティレバーや、スライドストップなどは表に出る部分だけプラで、内部パーツはしっかり金属製なので
強度的な心配は少ないです。



あ、あとはフルアジャスタブルのリアサイトも金属製でした。



ただしベース部分はスライドインナーシャーシと一体で、プラ製。



フロントサイトも、インナーシャーシと一体でプラ製。



スライドは外側もインナーもプラで、特にグラスファイバー等で強化されているわけでも無さそうなのですが、この激しい
リコイルで持つのかな?とちょっと心配に思いながらも、今のところ(ボンベ2本消化)特に問題は見られません。



通常分解して、バレルASSYを取り出してみました。



この通り、アルミ製のアウターバレルがリコイルスプリングガイドを兼ねています。



で、ちょっと驚いた事にアウターバレルはチャンバー基部に挿入されているだけ!



リコイルスプリングで常に後ろに押されているとはいえ、なかなか大胆な発想ですね・・・
もしサイレンサーアウターバレルとか発売されても、固定方法考えなきゃですね~~



そのままチャンバー周りも分解してみました。



リング状のホップアジャスター(?)と、それを上下させるネジの位置関係はKJのP-09とそっくりですねー



ただ、ホップ突起用の窓は真ん丸。



この時点で躓きホップだろうと思っていたのですが・・・



ローディングノズルの形状を見ると・・・



マルイそっくり!(バリが物凄いのでこの後分解して取りましたw)
ちなみにスライドストップを受ける部分は金属の別パーツになってます。



もしや・・・と思いながらチャンバー内を確認。



おぉ、これは・・・



BB弾を入れて見たところ、ビンゴ!!



ホップ突起のみで保持される方式になっていますね~♪

ちなみにホップ用の突起はVホップというか真ん中に溝がタイプで、なかなか安定した弾道を描いてくれます。

あんこ入りさんも『マルシンの皮を被った何か』と言ってましたが正にその通りで、良い意味で期待を裏切られる子ですよ♪