2014年10月02日

エラン ゴールドカップ ナショナルマッチ

今回はゴールドカップ ナショナルマッチ!!(長いので略してGCNM)



美しいですね~~ こちら、エラン製のダミーカートモデルガンです。真ん中に写ってる小さいパーツはディプレッサー。
実銃ではGCNMだけに特別に追加されたパーツで、シアに取り付けてスライド閉鎖時のショックに拠る意図しないハンマーダウンを
回避するものだとか何とか・・・?
(※シアとトリガーバーの間に配置されるパーツ形状から、1stステージと2ndステージのトリガープルを均一化するものという説が有力か…?)


さて、エランのGCNMと言えばじゅうまちまんえん(!)もしますよね。もちろん私が買えるはずもなく、今回も依頼品ですw
ディプレッサーは組むのが非常に大変なのでと、別袋でお送り頂きました。


そう、コレを私に仕上げてくれって言うんですよ奥さん・・・(滝汗


いやいやいやいや! 見ての通り全然めちゃめちゃ綺麗やないですか!?


しかしご依頼者さま曰く、『スライドとフレームに小さな当て傷があるので、修正して再塗装をお願いします。』との事。


どんな状況か写真をお送り頂いたところ・・・(ちなみにトップの写真も依頼者さま撮影)





なるほど・・・ 確かに傷がありますね。まぁ、1~2万円のガスガンだったら『気にしすぎ~!』と突っ込むところですが(w)、
なんせ18万円もする高級モデルガンですからね、お気持ちは良く分かりますよ!(`・ω・´)  (←買えもしないくせにw)


そして、お気づきでしょうか?


この時点ですでに塗装剥離済みで、『やるっきゃない状態』である事にww


更に、バレルのチェンバー部分にはステンレス板が巻き付けられているのですが・・・





このような隙間や凹みがあってカッコ悪いので、埋めて再塗装して欲しいとの事。
ちなみにこちらの写真のバレルは、ご依頼者さまご自身で塗装された”別個体”のものだそうです。


・・・もう一丁持ってるんかーいww


少しだけ肩の荷が下りた気がしました。2丁あるなら、万が一の事があっても安心ですw


と言う事で、早速凹みの修正~~





黒っぽく写ってるのが瞬着を盛った部分です。当て傷の表面が平滑過ぎたので、ヤスリで荒らしてから盛りました。
この後、もう少しシコシコします。



バレルのステンレスカバーは一旦外して内側の接着剤を除去し、カバーの外径をバレルの外径に合わせて少し拡げてから
接着して、隙間や不要な凹みを瞬着で埋めました。





後は綺麗に塗装するだけ!


・・・なんだけど、やっぱり緊張するなぁ~(;´Д`)

  


Posted by あじゃ  at 19:34Comments(14)COLT GCNM