2015年02月28日
グレイガン 一部手直し その2
グレイガンの手直しの続きです。
グリップはコルト純正のメダリオン有りと、それと似た木質のメダリオン無しを片方ずつ使う・・・
なぁんて事したら勿体無くてしょうがないのでw、私がこれまで見てきた中で木目・形状・仕上がりが良く、チェッカリングが
グレイガンに付いてるのと同じ16LPIで、入手性が良くてコストパフォーマンスの高い、キャロム製のメダリオン無しフルチェッカーを
使う事にしました。
右側にはφ13の座グリ加工をして、左側は裏面を削って薄くしましたよー
ってこれじゃどれくらい削ったか分かりませんよね・・・少なくとも鼻水が赤茶色になるくらいは削りました!(←それじゃわかんねーw)
座グリ加工はまず真ん中に5mmの穴を開けて、手持ちの道具で何とかセンターをズラさずに座グリを入れるか考えた結果、
φ13の砥石ビットの軸に外径φ5の真鍮パイプを取り付けて穴に通し、グリップの裏側から電動ドリルにチャックして少しずつ削りました。
(砥石ビットの軸側背面で座グリ加工)
このグリップの欠点というか注意が必要な点なのですが、凄く硬い木質なので普通の刃物とかだと周囲のチェッカリングが欠けちゃう
事があるので、少~しずつ、慎重ぉ~~にやりました(;^_^A
グリップアドバンテージやメダリオンなど、グリップ周りの仕上がりについては完成時に披露したいと思います♪
さて、これで次回いよいよ完成!!・・・
と思いきや、前回記事の最後の写真でもう一つ違うところに気付いてしまいまして(;^_^A
それはトリガーです。
ピンガンのトリガーはホール無しでロングタイプなのは良いのですが、前面にグルーブ(縦溝)が無いスムースタイプ。
一方でグレイガンはグルーブ有り。
スムーストリガーにグルーブを綺麗に入れるのは困難なので、別のトリガーを手配しました。
マルガバ用のタニオコバ製トリガーです。シルバーしか在庫が有りませんでしたが、以前マルガバをカスタムした経験で亜鉛製である
事が分かっていたので、加工して黒染めすればいいやと。
加工 というのも、ピンガンはGM5ベースなのでトリガーの上下幅が狭いんですね~
なので、タニコバのトリガーの上下を削ってピンガンと同じ寸法に加工。
ちなみにハードクロームメッキなので表面凄く硬いです・・・
ピンガンのトリガーバーを削って、タニコバトリガーに取り付けられるようにします。
んで、フレームに入れてみたところ・・・
・・・アレ・・・?
・・・まだシルバーのままだから目立つのかも知れませんが・・・
フレームとトリガー上下の隙間がすごーく気になるるるるるるるる
上の写真だと影のせいでそれほどには見えないかも知れませんが、物凄ーく隙間があります。
トリガーの高さは合わせてるので元からそうなんですが・・・結局納得行かず、(仕方ない、再度トリガーを注文するか・・・)と
思ったところでふと気付きました。
マガジンキャッチと同様にWAの使えばいいじゃん!! つか何で最初に思い付かないんだ俺の馬鹿ばかガバ馬鹿ーっ!!!??
と、手持ちのWAガバ数十丁をチェック。しかし3ホールとかセミロングはあれど、プレーンのロングトリガーが一つも無い(´・ω・`)
そこでヤフオクをチェックしたところ、ちょうどタイミング良く出品されてたので藁にすがる思いで落札!
トリガー上下の突起だけ削り落としました。
トリガーの削り量は最小限として、今回はフレーム側のトリガーが収まる部分の上下のリブを削ります。
塗装済みなので周りに傷付けないように慎重にシコシコして、改めて上塗りだけをエアブラシで吹きました。
取り付けたところ。
・・・うん! イイんじゃないかな!!? 明らかに隙間が少なくなってリアルになりました♪
トリガーバーも元のヤワい軟鉄からステンレス製になる事で、トリガーフィーリングも良くなると思います。
あ、トリガーバー右後端上側の突起がフレームのインナーシャーシと少しだけ干渉するので、シャーシの方を少し削っておきました。
トリガーバー自体は無加工で作動への影響も無さそうです♪(ディスコネクト、リセットも正常動作)
あとはトリガーの塗装を剥離してブルーイングして・・・
次回、いよいよグランドフィナーレ!!ヽ(´ー`)ノ
これ以上のツッコミ(アラ探し)はお互いに無しの方向でお願いしますww
グリップはコルト純正のメダリオン有りと、それと似た木質のメダリオン無しを片方ずつ使う・・・
なぁんて事したら勿体無くてしょうがないのでw、私がこれまで見てきた中で木目・形状・仕上がりが良く、チェッカリングが
グレイガンに付いてるのと同じ16LPIで、入手性が良くてコストパフォーマンスの高い、キャロム製のメダリオン無しフルチェッカーを
使う事にしました。
右側にはφ13の座グリ加工をして、左側は裏面を削って薄くしましたよー
ってこれじゃどれくらい削ったか分かりませんよね・・・少なくとも鼻水が赤茶色になるくらいは削りました!(←それじゃわかんねーw)
座グリ加工はまず真ん中に5mmの穴を開けて、手持ちの道具で何とかセンターをズラさずに座グリを入れるか考えた結果、
φ13の砥石ビットの軸に外径φ5の真鍮パイプを取り付けて穴に通し、グリップの裏側から電動ドリルにチャックして少しずつ削りました。
(砥石ビットの軸側背面で座グリ加工)
このグリップの欠点というか注意が必要な点なのですが、凄く硬い木質なので普通の刃物とかだと周囲のチェッカリングが欠けちゃう
事があるので、少~しずつ、慎重ぉ~~にやりました(;^_^A
グリップアドバンテージやメダリオンなど、グリップ周りの仕上がりについては完成時に披露したいと思います♪
さて、これで次回いよいよ完成!!・・・
と思いきや、前回記事の最後の写真でもう一つ違うところに気付いてしまいまして(;^_^A
それはトリガーです。
ピンガンのトリガーはホール無しでロングタイプなのは良いのですが、前面にグルーブ(縦溝)が無いスムースタイプ。
一方でグレイガンはグルーブ有り。
スムーストリガーにグルーブを綺麗に入れるのは困難なので、別のトリガーを手配しました。
マルガバ用のタニオコバ製トリガーです。シルバーしか在庫が有りませんでしたが、以前マルガバをカスタムした経験で亜鉛製である
事が分かっていたので、加工して黒染めすればいいやと。
加工 というのも、ピンガンはGM5ベースなのでトリガーの上下幅が狭いんですね~
なので、タニコバのトリガーの上下を削ってピンガンと同じ寸法に加工。
ちなみにハードクロームメッキなので表面凄く硬いです・・・
ピンガンのトリガーバーを削って、タニコバトリガーに取り付けられるようにします。
んで、フレームに入れてみたところ・・・
・・・アレ・・・?
・・・まだシルバーのままだから目立つのかも知れませんが・・・
フレームとトリガー上下の隙間がすごーく気になるるるるるるるる
上の写真だと影のせいでそれほどには見えないかも知れませんが、物凄ーく隙間があります。
トリガーの高さは合わせてるので元からそうなんですが・・・結局納得行かず、(仕方ない、再度トリガーを注文するか・・・)と
思ったところでふと気付きました。
マガジンキャッチと同様にWAの使えばいいじゃん!! つか何で最初に思い付かないんだ俺の馬鹿ばかガバ馬鹿ーっ!!!??
と、手持ちのWAガバ数十丁をチェック。しかし3ホールとかセミロングはあれど、プレーンのロングトリガーが一つも無い(´・ω・`)
そこでヤフオクをチェックしたところ、ちょうどタイミング良く出品されてたので藁にすがる思いで落札!
トリガー上下の突起だけ削り落としました。
トリガーの削り量は最小限として、今回はフレーム側のトリガーが収まる部分の上下のリブを削ります。
塗装済みなので周りに傷付けないように慎重にシコシコして、改めて上塗りだけをエアブラシで吹きました。
取り付けたところ。
・・・うん! イイんじゃないかな!!? 明らかに隙間が少なくなってリアルになりました♪
トリガーバーも元のヤワい軟鉄からステンレス製になる事で、トリガーフィーリングも良くなると思います。
あ、トリガーバー右後端上側の突起がフレームのインナーシャーシと少しだけ干渉するので、シャーシの方を少し削っておきました。
トリガーバー自体は無加工で作動への影響も無さそうです♪(ディスコネクト、リセットも正常動作)
あとはトリガーの塗装を剥離してブルーイングして・・・
次回、いよいよグランドフィナーレ!!ヽ(´ー`)ノ
これ以上のツッコミ(アラ探し)はお互いに無しの方向でお願いしますww
2015年02月24日
S&W M29 カウンターボアード 12インチ!
色々まだ完成してませんが・・・
今回スタートするカスタムのベースは、タナカのS&W M29 8.3/8インチのカウンターボアード。HWモデルガンです。
取り付けられたグリップは『モデルガンのはなし』のじんぎすかん(ガンスミス)さん作のモノ。木目・造形ともに最高の逸品です♪
・・・そう! 今回のカスタムは正にその、じんぎすかんさんからのご依頼で~す!!
一緒に写ってるのは同じくタナカのペガサス8.3/8インチ用のバレル。
何と、コレを繋いで12インチにして欲しいと!! 短くするのは得意なものの、長くするのはあまりやった事がないので少々不安は
ありますが、何とかなるでしょう・・・ たぶんwww
ただ前方にペガサスのバレルを継ぎ足すのではなく、フロントサイトは高さが改修されたモデルガンのほうを使って欲しいとの事なので・・・
このようにブツ切りにしました~
アレ!? インサートは??
実はこのM29のバレルインサート、バレル基部と先端付近に分割されており、中央近辺は空っぽなんです。
なので、モデルガンの方は適当に真ん中付近で真っ二つに。
ペガサス用バレルの方は、フロントサイト基部の後ろから12インチ-8.3/8インチ=3.5/8インチ=約92mmを切り出しました。
(端面合わせ調整のため1mmくらい長めに)
バレルが長いのである程度の強度が必要・・・という事で、φ13のアルミ丸棒の表面を荒らしてフレーム側に突っ込んで接着。
安全性を考慮して閉塞しちゃいます。
切り出したバレルの端面を調整して真っ直ぐになるように接着しますが、このバレルってほんの少しですがテーパーが掛かってるため、
接合部にどうしても微小な段差が出来てしまいますので、長い平ヤスリで面が繋がるように整形します。
その後、240番~400番のペーパーとスポンジヤスリで下地を均します。
モデルガンの方が金属粉のキメが細かいみたい? まぁ、塗装するので関係ありませんが・・・
トップのセレーションは筋目ヤスリの幅では入らないので、1本1本精密三角ヤスリで繫ぎました~~
継ぎ目に溶きパテ塗って、もうちょっと綺麗にしたいと思います!(`・ω・´)
今回スタートするカスタムのベースは、タナカのS&W M29 8.3/8インチのカウンターボアード。HWモデルガンです。
取り付けられたグリップは『モデルガンのはなし』のじんぎすかん(ガンスミス)さん作のモノ。木目・造形ともに最高の逸品です♪
・・・そう! 今回のカスタムは正にその、じんぎすかんさんからのご依頼で~す!!
一緒に写ってるのは同じくタナカのペガサス8.3/8インチ用のバレル。
何と、コレを繋いで12インチにして欲しいと!! 短くするのは得意なものの、長くするのはあまりやった事がないので少々不安は
ありますが、何とかなるでしょう・・・ たぶんwww
ただ前方にペガサスのバレルを継ぎ足すのではなく、フロントサイトは高さが改修されたモデルガンのほうを使って欲しいとの事なので・・・
このようにブツ切りにしました~
アレ!? インサートは??
実はこのM29のバレルインサート、バレル基部と先端付近に分割されており、中央近辺は空っぽなんです。
なので、モデルガンの方は適当に真ん中付近で真っ二つに。
ペガサス用バレルの方は、フロントサイト基部の後ろから12インチ-8.3/8インチ=3.5/8インチ=約92mmを切り出しました。
(端面合わせ調整のため1mmくらい長めに)
バレルが長いのである程度の強度が必要・・・という事で、φ13のアルミ丸棒の表面を荒らしてフレーム側に突っ込んで接着。
安全性を考慮して閉塞しちゃいます。
切り出したバレルの端面を調整して真っ直ぐになるように接着しますが、このバレルってほんの少しですがテーパーが掛かってるため、
接合部にどうしても微小な段差が出来てしまいますので、長い平ヤスリで面が繋がるように整形します。
その後、240番~400番のペーパーとスポンジヤスリで下地を均します。
モデルガンの方が金属粉のキメが細かいみたい? まぁ、塗装するので関係ありませんが・・・
トップのセレーションは筋目ヤスリの幅では入らないので、1本1本精密三角ヤスリで繫ぎました~~
継ぎ目に溶きパテ塗って、もうちょっと綺麗にしたいと思います!(`・ω・´)
2015年02月21日
Colt WhiteTailer Ⅱ 仕上げ塗装
間が開いてしまいましたが、刻印を入れ終わったホワイトテイラーⅡの塗装を進めています。
サフ後、シコシコしてEX-STで下地シルバーを吹き、ウレタンクリアーでコートしてシコシコし、この後メッキシルバーを
吹いてから水性(もしくはアクリジョン)クリアー⇒ウレタンクリアーと作業していきます。
画像はバレルだけですが、フレーム・シリンダー・サイドプレート・クレーン・ラッチも同時進行中。
うんうん、順調順調♪
うんう・・・ん??
あばばばばばばばばばばばばヽ(゜∀。)ノ
接合痕が浮いてきとるやんけー!!???(((( ;゚Д゚)))
スポンジヤスリでシコシコしても消えないしぃ・・・
実は、サフの時点で浮いてきてたのは気付いてたんですが、その後の塗装やウレタンクリアーで埋まってくれるかな~?
なんて浅はかな期待を持ってシコシコしながら進めてきたのですが・・・
ここまで来ても消えないとなると、接着の界面にクラック入ってますねコリャ。(´・ω・`)
こうなるとどうしようもないので、浮いてきた筋をPカッターで深く彫り込み、再度瞬着を盛りましたー
しかし、原因がイマイチ分からないのが痛い・・・ 対処療法なので、再発しない事を祈るしかないのです。
オイルが滲んでた訳でもないので脱脂不足ではないだろうし・・・
ABSとHWの熱膨張率の差? でも今までもABSとHWの合体は色々やってるし・・・
モナカ構造のバレル内部はパテで埋めたけど剛性不足なのか?
何にせよ、出来上がりはしばらくおあずけです。
完成の一歩手前だったんですけどね~~(TДT)
サフ後、シコシコしてEX-STで下地シルバーを吹き、ウレタンクリアーでコートしてシコシコし、この後メッキシルバーを
吹いてから水性(もしくはアクリジョン)クリアー⇒ウレタンクリアーと作業していきます。
画像はバレルだけですが、フレーム・シリンダー・サイドプレート・クレーン・ラッチも同時進行中。
うんうん、順調順調♪
うんう・・・ん??
あばばばばばばばばばばばばヽ(゜∀。)ノ
接合痕が浮いてきとるやんけー!!???(((( ;゚Д゚)))
スポンジヤスリでシコシコしても消えないしぃ・・・
実は、サフの時点で浮いてきてたのは気付いてたんですが、その後の塗装やウレタンクリアーで埋まってくれるかな~?
なんて浅はかな期待を持ってシコシコしながら進めてきたのですが・・・
ここまで来ても消えないとなると、接着の界面にクラック入ってますねコリャ。(´・ω・`)
こうなるとどうしようもないので、浮いてきた筋をPカッターで深く彫り込み、再度瞬着を盛りましたー
しかし、原因がイマイチ分からないのが痛い・・・ 対処療法なので、再発しない事を祈るしかないのです。
オイルが滲んでた訳でもないので脱脂不足ではないだろうし・・・
ABSとHWの熱膨張率の差? でも今までもABSとHWの合体は色々やってるし・・・
モナカ構造のバレル内部はパテで埋めたけど剛性不足なのか?
何にせよ、出来上がりはしばらくおあずけです。
完成の一歩手前だったんですけどね~~(TДT)
2015年02月17日
グレイガン 一部手直し その1
さて! 前回、ようやく完成したと思いきや未完成だった事が判明したグレイガン。
納品後にJumoさんから頂いたご指摘は、下記の内容でした。
”スライド後端のセレイションが入ってない”
ナニー!? うん、入れてないしね!? つか、実銃は入ってるのか!!?
と慌てて、ご依頼頂いた時にメールで貰った画像を見てみると・・・
・・・
・・・・・
うん、画像を目いっぱい拡大してみようか・・・
(コレで目いっぱい)
( ゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシゴシ
_, ._
(;゚ Д゚) …!? これじゃわかんねーし!www
後で聞くとJumoさん、ご依頼頂いた時はこの雑誌(モデルガンチャレンジャー誌)はお持ちでなく、友人の方にスキャンして
もらった画像しかなかったそうです。んで、グレイガン仕上がりに合わせて?ご自身でもこのチャレンジャー誌を入手された
との事。
なので、その雑誌と一緒にグレイガンを返送してもらいました~~
届いて早速雑誌を確認。
おふぅ・・・ スライド後端とエジェクター、更にフレームのレール部分にまで横セレーションが入っておる・・・
実銃が入ってるんじゃ、入れなきゃダメですよね。
ただ、仕上げ塗装した後の追加工って、皆さんも想像に難く無いと思いますが凄く気を遣います。
しかも前回記事にも書いたように、下地シルバー後にウレタンクリアー掛けてるんですよね。
つい先日もやりましたがウレタンクリアーって硬いけど食い付きが悪いので、下手すると加工したところからペリッと剥がれる
リスクがある訳です。
もしそうなってもHWならウレタン用のシンナーに付けて剥離して最初からやり直せますが、ABSだと溶けちゃうのでそれも出来ません。
そんな様々な事態を想像してビクビクしながらも、思い切ってセレーション加工しました!!
フハハハハ!! 完璧!!! もはや天才と呼んでもらって構わない!!!(ФωФ)シュピーン
・・・すみません調子に乗りましたwww
そ~っとやったおかげか上塗りの黒塗装のおかげか、ウレタンが剥がれる事も無く、溝がズレる事も無く綺麗に彫れました~
一応、雑誌のセレーション本数数えて計算して50LPIである事を確認したので、手持ちの筋目ヤスリでシコシコと。
さてさて、折角なので雑誌を色々見ていくと、他にも間違いがあった事に気付きました(;^_^A
最初は、この画像
とか、この画像
の、この部分
のプランジャー周りのグリップ厚さを見て、右側には付いてるグリップアドバンテージが左側には無いのだと思ってました。
(マガジンバンパー側からの写真では付いてるようにも見え、相当悩みましたが・・・)
しかし、雑誌を見てみると・・・
やっぱり両方付いてる!!
じゃああのグリップ厚さ(薄さ)は何故?かと言うと・・・
アドバンテージの厚さ分、グリップの裏が削られてるようです! ココまでは想像が及びませんでした・・・
しかも上の2枚の画像から左側グリップ裏面の削り量が上下で違い、上の方がより薄く削られているように見えます。
何か、ここまで来たらグリップも近いものにしたくなってきちゃいましたw 右はメダリオン入り、左はメダリオン無し。
と言う事で、続く!!!
納品後にJumoさんから頂いたご指摘は、下記の内容でした。
”スライド後端のセレイションが入ってない”
ナニー!? うん、入れてないしね!? つか、実銃は入ってるのか!!?
と慌てて、ご依頼頂いた時にメールで貰った画像を見てみると・・・
・・・
・・・・・
うん、画像を目いっぱい拡大してみようか・・・
(コレで目いっぱい)
( ゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシゴシ
_, ._
(;゚ Д゚) …!? これじゃわかんねーし!www
後で聞くとJumoさん、ご依頼頂いた時はこの雑誌(モデルガンチャレンジャー誌)はお持ちでなく、友人の方にスキャンして
もらった画像しかなかったそうです。んで、グレイガン仕上がりに合わせて?ご自身でもこのチャレンジャー誌を入手された
との事。
なので、その雑誌と一緒にグレイガンを返送してもらいました~~
届いて早速雑誌を確認。
おふぅ・・・ スライド後端とエジェクター、更にフレームのレール部分にまで横セレーションが入っておる・・・
実銃が入ってるんじゃ、入れなきゃダメですよね。
ただ、仕上げ塗装した後の追加工って、皆さんも想像に難く無いと思いますが凄く気を遣います。
しかも前回記事にも書いたように、下地シルバー後にウレタンクリアー掛けてるんですよね。
つい先日もやりましたがウレタンクリアーって硬いけど食い付きが悪いので、下手すると加工したところからペリッと剥がれる
リスクがある訳です。
もしそうなってもHWならウレタン用のシンナーに付けて剥離して最初からやり直せますが、ABSだと溶けちゃうのでそれも出来ません。
そんな様々な事態を想像してビクビクしながらも、思い切ってセレーション加工しました!!
フハハハハ!! 完璧!!! もはや天才と呼んでもらって構わない!!!(ФωФ)シュピーン
・・・すみません調子に乗りましたwww
そ~っとやったおかげか上塗りの黒塗装のおかげか、ウレタンが剥がれる事も無く、溝がズレる事も無く綺麗に彫れました~
一応、雑誌のセレーション本数数えて計算して50LPIである事を確認したので、手持ちの筋目ヤスリでシコシコと。
さてさて、折角なので雑誌を色々見ていくと、他にも間違いがあった事に気付きました(;^_^A
最初は、この画像
とか、この画像
の、この部分
のプランジャー周りのグリップ厚さを見て、右側には付いてるグリップアドバンテージが左側には無いのだと思ってました。
(マガジンバンパー側からの写真では付いてるようにも見え、相当悩みましたが・・・)
しかし、雑誌を見てみると・・・
やっぱり両方付いてる!!
じゃああのグリップ厚さ(薄さ)は何故?かと言うと・・・
アドバンテージの厚さ分、グリップの裏が削られてるようです! ココまでは想像が及びませんでした・・・
しかも上の2枚の画像から左側グリップ裏面の削り量が上下で違い、上の方がより薄く削られているように見えます。
何か、ここまで来たらグリップも近いものにしたくなってきちゃいましたw 右はメダリオン入り、左はメダリオン無し。
と言う事で、続く!!!
2015年02月15日
KSC STI エントリーA1とか
今回はsizuさんからのプチカスタムのご依頼♪
ご依頼♪って軽く言いながら実は去年の夏のオフ会でお話頂いてたので、約半年お待たせしちゃいました・・・スミマセン(;´Д`)
内容は全てKSCのSTI(システム7)で、エントリーA1スライドが2本とTACTICAL 5.0のスライドが1本、
これらのノッチ対策と、ノッチ付近の平面出し+艶消し黒塗装~
デジャブか!?と思った貴方はタケさんTake.Rさんのファンのはずw
そう、この時も同じような依頼をされてましたよね♪
sizuさんはKSCのSTIだけで一体何本持ってるんだ・・・? などと思ったりはしませんよ私も同類ですからww
まずはノッチ対策。
私のSTI TACTICAL 3.0に施した時と同じように、1.5mm角の真鍮角線を埋め込みます。
同様に3本全てに施行完了(`・ω・´)
後は平面出しして塗装するだけ~~
・・・当初はその予定でしたが、sizuさんとのやり取りでオーダー内容追加!
TACTICAL 5.0の大きなスライド刻印『STI TACTICAL』を一旦埋めて、私のTACTICAL 3.0のような小さい文字で
『TACTICAL 5.0』と入れて欲しいと!!
TACTICAL 3.0の時はセレーション追加と刻印をモデル工房Sさんにお願いしましたが、今回は頑張って手彫りで入れる事に。
ソレっぽい字体でCADでデータを作ってペタリ。
これまで色々と手彫りで刻印彫ってきましたが、全て細い線のみ。アラスカンとかみたいな縁取り文字(袋文字)も線自体は細い
のですが、今回は文字の太さ全て彫り込もうという新たなチャレンジです!
これまでやってみたいと思いながらも難しいだろうな~と腰が引けていたのですが、このたびsizuさんが人柱になってくれると
いう事で(え?そんな事言ってないって?ww)、やってみたのがコチラですー
うむ。
何とかなったと思うww
まずは袋文字を彫ってから、中の島をくりぬく様な感じで彫りました。
さすがにSさんの機械彫りみたくキッチリとは彫れてないけど・・・ 人間だから仕方ないよね?(´・ω・`)
という事で、ブラックパーカーをエアブラシで吹いて、完成♪
・・・あれ? 何故かエントリーA1は丸ごと・・・
実はコチラも追加オーダーで、以前やった子連れさんのブラゾスみたいなグリップ加工もお願いしたいとの事♪
こちらがそれぞれの加工前の写真です。(sizuさん撮影)
つーか、KSCの糞ノッチ対策・・・こんな有様ならやってもらわなくて結構でございますね・・・
という事で、ハイグリップ加工と~~
フロントストラップの角を削りました!
ハイグリップ加工の深さはこれくらい・・・
ちなみにこのグリップの材料、ガラスファイバー入りの為か加工するとどうしても白っぽくなってしまうので、削った部分だけ
軽くブラックパーカーを吹いておきました~
めちゃめちゃ目立っていたノッチ回りの膨らみはこのように綺麗サッパリ♪
反対側はそのままで良いです・・・との事でしたが私としてはそうもいかないので(w)、3本とも浅い刻印を追い彫りして平面出し!
うん。前から思ってたけどエントリーA1もカッコいいなぁ♪
sizuさん・・・加工料要らないからコレ頂戴♪ (冗談ですよwww)
あ、TACTICAL 5.0の刻印はこのように仕上がっております♪
うむ。
悪くないww
実銃のTACTICAL 5.0でこの刻印のタイプ(現行型)ではダストカバー(アンダーレイル)がフルレングスなのですが、
細かい事は言いっこ無しです♪
ついでに、フロントサイトがちょっと変形してたので、誠に勝手ながら綺麗に仕上げ直すと同時に若干背を低くした上で
セレーション入れてブルーイングしておきました~~
本件に関するクレームは受け付けておりませんので悪しからずww
ご依頼♪って軽く言いながら実は去年の夏のオフ会でお話頂いてたので、約半年お待たせしちゃいました・・・スミマセン(;´Д`)
内容は全てKSCのSTI(システム7)で、エントリーA1スライドが2本とTACTICAL 5.0のスライドが1本、
これらのノッチ対策と、ノッチ付近の平面出し+艶消し黒塗装~
デジャブか!?と思った貴方は
そう、この時も同じような依頼をされてましたよね♪
sizuさんはKSCのSTIだけで一体何本持ってるんだ・・・? などと思ったりはしませんよ私も同類ですからww
まずはノッチ対策。
私のSTI TACTICAL 3.0に施した時と同じように、1.5mm角の真鍮角線を埋め込みます。
同様に3本全てに施行完了(`・ω・´)
後は平面出しして塗装するだけ~~
・・・当初はその予定でしたが、sizuさんとのやり取りでオーダー内容追加!
TACTICAL 5.0の大きなスライド刻印『STI TACTICAL』を一旦埋めて、私のTACTICAL 3.0のような小さい文字で
『TACTICAL 5.0』と入れて欲しいと!!
TACTICAL 3.0の時はセレーション追加と刻印をモデル工房Sさんにお願いしましたが、今回は頑張って手彫りで入れる事に。
ソレっぽい字体でCADでデータを作ってペタリ。
これまで色々と手彫りで刻印彫ってきましたが、全て細い線のみ。アラスカンとかみたいな縁取り文字(袋文字)も線自体は細い
のですが、今回は文字の太さ全て彫り込もうという新たなチャレンジです!
これまでやってみたいと思いながらも難しいだろうな~と腰が引けていたのですが、このたびsizuさんが人柱になってくれると
いう事で(え?そんな事言ってないって?ww)、やってみたのがコチラですー
うむ。
何とかなったと思うww
まずは袋文字を彫ってから、中の島をくりぬく様な感じで彫りました。
さすがにSさんの機械彫りみたくキッチリとは彫れてないけど・・・ 人間だから仕方ないよね?(´・ω・`)
という事で、ブラックパーカーをエアブラシで吹いて、完成♪
・・・あれ? 何故かエントリーA1は丸ごと・・・
実はコチラも追加オーダーで、以前やった子連れさんのブラゾスみたいなグリップ加工もお願いしたいとの事♪
こちらがそれぞれの加工前の写真です。(sizuさん撮影)
つーか、KSCの糞ノッチ対策・・・こんな有様ならやってもらわなくて結構でございますね・・・
という事で、ハイグリップ加工と~~
フロントストラップの角を削りました!
ハイグリップ加工の深さはこれくらい・・・
ちなみにこのグリップの材料、ガラスファイバー入りの為か加工するとどうしても白っぽくなってしまうので、削った部分だけ
軽くブラックパーカーを吹いておきました~
めちゃめちゃ目立っていたノッチ回りの膨らみはこのように綺麗サッパリ♪
反対側はそのままで良いです・・・との事でしたが私としてはそうもいかないので(w)、3本とも浅い刻印を追い彫りして平面出し!
うん。前から思ってたけどエントリーA1もカッコいいなぁ♪
sizuさん・・・加工料要らないからコレ頂戴♪ (冗談ですよwww)
あ、TACTICAL 5.0の刻印はこのように仕上がっております♪
うむ。
悪くないww
実銃のTACTICAL 5.0でこの刻印のタイプ(現行型)ではダストカバー(アンダーレイル)がフルレングスなのですが、
細かい事は言いっこ無しです♪
ついでに、フロントサイトがちょっと変形してたので、誠に勝手ながら綺麗に仕上げ直すと同時に若干背を低くした上で
セレーション入れてブルーイングしておきました~~
本件に関するクレームは受け付けておりませんので悪しからずww
2015年02月12日
グレイガン 完成!(仮)
さて! 刻印を彫り終え、いよいよ塗装に取り掛かったグレイガン。
と言いつつ、塗装途中って画的に地味なもので何も撮ってないので・・・
いきなりですが、完成!!ヽ(´ー`)ノ
今回の塗装のレシピはスライド・フレーム・バレル(コンプ含む)・グリップセフティが全て、以下の工程となってます♪
下地サフ⇒シコシコ⇒EX-ST吹付け⇒ウレタンクリアー⇒シコシコ⇒銃Ⅰとブラックパーカーを3:1でブレンドして吹付け
⇒スポンジヤスリでエッジ出し+軽くヘアライン
それでは早速、細部を見て行きましょう~~♪
まずはやはり、コンプ部から!!
苦労した甲斐あって、スライドとのラインもピッタリ♪ 綺麗に仕上がったと思います~~
トリガー、スライドストップ、プランジャーチューブは面出ししてブルーイング。
マガジンキャッチはWAのチェッカー・ロングタイプを使い、若干短くしてから縦セレーションを30LPIで入れてブルーイング。
それぞれ軽くウェザリングしてます。
マガジンキャッチはベースのピンガンでもロングタイプだったのですが、わざわざWA用を使ったのは~
こちら側のキャッチロックがMGCのは妙に小さいんですよね。WAのはイイ感じのサイズなのです。
それ以外は特に形状や寸法を変えることなく、ポン付けでOKでした♪
こちら側のスライド刻印やフレームのシリアルナンバーは手彫りですが、言わなければ分からない位にはなったかな~?(;^_^A
左側の刻印は元のを追い彫りしたのですが、文字数が多くこれはこれで大変でした・・・
ウィチタサイトは面出し、ハンマーは形状変更してそれぞれブルーイングし、ウェザリングしてます。
あと、エキストラクターのお尻と、目立ちませんがファイアリングピン・プレートもブルーイング。
そしてこれも大変だったグリップセフティの造形・・・
ものスゲー大変だったので、ちょっと角度変えてもう一枚ww
最近のビーバーテールとは違ってちょっぴり垂れテールけど最後ちょっとだけ跳ねテール昔ながらの形状を、我ながら
完全再現できたと思います♪
ちなみにアンビセフティは(恐らく)シェリフ製のステンレスで、左側はプランジャーが当たる部分から下のラインを修正、
右側は軸周りの形状を修正し、ミッチャクロン後に本体と同じ銃Ⅰ+ブラックパーカーで塗装してウェザリングしてます。
これまた独特な形状のハンマーとビーバーテールの位置関係も、実銃のソレに近いでそ?(^ω^)
もうちょっとハンマーの起き角が大きければ完璧ですが、そこを弄るのは難儀なのでパス!ww
メインスプリングハウジングはアーチ型のチェッカータイプ。30LPIで目を立て直してブルーイングしてます。
実銃は側面からチェッカリングが見えないのでちょっと違いますが、詳細不明なのでこのままで・・・
フレームトップのセレーション。
50LPIの筋目ヤスリはなかなか使いこなすのが難しいのですが、上手くいって良かった♪ (一度やり直してるけどね!w)
チャンバー部分もウレタンクリヤー掛けてるので、ちょっとは剥がれ難いと思いますー
一応、何度かガシャガシャ動かしてみましたが、手動ならショートリコイルしてスライド内面と離れるので大丈夫。
でも発火させたら擦れて剥げるでしょう・・・ まさか発火させないとは思うけど・・・(((( ;゚Д゚)))
そしてひときわ目立つ金色のマガジンバンパー!!
自分が写り込まないように白い紙で自分を隠して撮影! だからシャッター押す瞬間はメクラですww
あじゃ池神 「Jumoよ・・・ソナタがこの池に落としたのはこの亜鉛合金の黒いバンパーかね? それともこっちの金のバンパーかね?」
Jumo 「そっちの金のです///」
あじゃ池神 「嘘つきのキサマにはぁ~~~!! ・・・塗装したのをあげる♡」(←意外とツンデレw)
・・・という訳で(?)、亜鉛のバンパーをシコシコポリッシュしてミッチャクロン後に水性クリアーイエロー(+クリアーオレンジ少々)を吹き、
ウレタンクリアーで仕上げてみました~ 初めて試してみたやり方でしたが、私なりに満足いく仕上がりになりました♪
真鍮無垢から削り出しとかなら最高なんですが私には荷が重いので・・・ てるぱさんが何とかしてくれるんじゃないかと・・・(ボソリ
チャレンジャー誌の構図をパクってみましたw
これもこのページの構図をパクりww
という事で、長くなりましたが最後に縦構図です♪
すでに納品完了し、ご覧になられた方もいらっしゃるかと思いますがJumoさんのブログ『ゆも庵』にて記事アップ頂き、
喜んで頂けて一件落着~~♪ヽ(´ー`)ノ
・・・と喜びも束の間・・・
Jumoさん 「実銃だと○○が×××なんですが、これはこのままで良いです♪」
・・・な・・・ん・・・だと・・・??
私 「納得行かないんで送り返して下さい!!(`◎ω◎´) 」
そんなこんなで~~~ 続くっ!!
と言いつつ、塗装途中って画的に地味なもので何も撮ってないので・・・
いきなりですが、完成!!ヽ(´ー`)ノ
今回の塗装のレシピはスライド・フレーム・バレル(コンプ含む)・グリップセフティが全て、以下の工程となってます♪
下地サフ⇒シコシコ⇒EX-ST吹付け⇒ウレタンクリアー⇒シコシコ⇒銃Ⅰとブラックパーカーを3:1でブレンドして吹付け
⇒スポンジヤスリでエッジ出し+軽くヘアライン
それでは早速、細部を見て行きましょう~~♪
まずはやはり、コンプ部から!!
苦労した甲斐あって、スライドとのラインもピッタリ♪ 綺麗に仕上がったと思います~~
トリガー、スライドストップ、プランジャーチューブは面出ししてブルーイング。
マガジンキャッチはWAのチェッカー・ロングタイプを使い、若干短くしてから縦セレーションを30LPIで入れてブルーイング。
それぞれ軽くウェザリングしてます。
マガジンキャッチはベースのピンガンでもロングタイプだったのですが、わざわざWA用を使ったのは~
こちら側のキャッチロックがMGCのは妙に小さいんですよね。WAのはイイ感じのサイズなのです。
それ以外は特に形状や寸法を変えることなく、ポン付けでOKでした♪
こちら側のスライド刻印やフレームのシリアルナンバーは手彫りですが、言わなければ分からない位にはなったかな~?(;^_^A
左側の刻印は元のを追い彫りしたのですが、文字数が多くこれはこれで大変でした・・・
ウィチタサイトは面出し、ハンマーは形状変更してそれぞれブルーイングし、ウェザリングしてます。
あと、エキストラクターのお尻と、目立ちませんがファイアリングピン・プレートもブルーイング。
そしてこれも大変だったグリップセフティの造形・・・
ものスゲー大変だったので、ちょっと角度変えてもう一枚ww
最近のビーバーテールとは違ってちょっぴり垂れテールけど最後ちょっとだけ跳ねテール昔ながらの形状を、我ながら
完全再現できたと思います♪
ちなみにアンビセフティは(恐らく)シェリフ製のステンレスで、左側はプランジャーが当たる部分から下のラインを修正、
右側は軸周りの形状を修正し、ミッチャクロン後に本体と同じ銃Ⅰ+ブラックパーカーで塗装してウェザリングしてます。
これまた独特な形状のハンマーとビーバーテールの位置関係も、実銃のソレに近いでそ?(^ω^)
もうちょっとハンマーの起き角が大きければ完璧ですが、そこを弄るのは難儀なのでパス!ww
メインスプリングハウジングはアーチ型のチェッカータイプ。30LPIで目を立て直してブルーイングしてます。
実銃は側面からチェッカリングが見えないのでちょっと違いますが、詳細不明なのでこのままで・・・
フレームトップのセレーション。
50LPIの筋目ヤスリはなかなか使いこなすのが難しいのですが、上手くいって良かった♪ (一度やり直してるけどね!w)
チャンバー部分もウレタンクリヤー掛けてるので、ちょっとは剥がれ難いと思いますー
一応、何度かガシャガシャ動かしてみましたが、手動ならショートリコイルしてスライド内面と離れるので大丈夫。
でも発火させたら擦れて剥げるでしょう・・・ まさか発火させないとは思うけど・・・(((( ;゚Д゚)))
そしてひときわ目立つ金色のマガジンバンパー!!
自分が写り込まないように白い紙で自分を隠して撮影! だからシャッター押す瞬間はメクラですww
あじゃ池神 「Jumoよ・・・ソナタがこの池に落としたのはこの亜鉛合金の黒いバンパーかね? それともこっちの金のバンパーかね?」
Jumo 「そっちの金のです///」
あじゃ池神 「嘘つきのキサマにはぁ~~~!! ・・・塗装したのをあげる♡」(←意外とツンデレw)
・・・という訳で(?)、亜鉛のバンパーをシコシコポリッシュしてミッチャクロン後に水性クリアーイエロー(+クリアーオレンジ少々)を吹き、
ウレタンクリアーで仕上げてみました~ 初めて試してみたやり方でしたが、私なりに満足いく仕上がりになりました♪
真鍮無垢から削り出しとかなら最高なんですが私には荷が重いので・・・ てるぱさんが何とかしてくれるんじゃないかと・・・(ボソリ
チャレンジャー誌の構図をパクってみましたw
これもこのページの構図をパクりww
という事で、長くなりましたが最後に縦構図です♪
すでに納品完了し、ご覧になられた方もいらっしゃるかと思いますがJumoさんのブログ『ゆも庵』にて記事アップ頂き、
喜んで頂けて一件落着~~♪ヽ(´ー`)ノ
・・・と喜びも束の間・・・
Jumoさん 「実銃だと○○が×××なんですが、これはこのままで良いです♪」
・・・な・・・ん・・・だと・・・??
私 「納得行かないんで送り返して下さい!!(`◎ω◎´) 」
そんなこんなで~~~ 続くっ!!
2015年02月01日
Colt WhiteTailer Ⅱ 刻印入れ
今回も刻印は手彫り!!!
傷だらけになったバレルは溶きパテ塗って、ペーパーでシコシコして、サフ吹いておきました~
そこに今回もCADで作ってプリントしたデータを貼り付けます。
顕微鏡覗きながら、針でツンツン♪
点を繋げて線にします~
アドレス刻印は以前フォトショで作ったのがあったのでそのまま使います。
線が太いので、慎重に線の真ん中を狙って針でツンツンします。
これも点を繋げていきます・・・
何とか彫れました!!
浅いサイドプレートのお馬さんは、そのまま追い彫りしました~~
フレームとクレーン内側のシリアルナンバーは、実銃にもある番号に!
やっぱりHWは粘りがあって彫りにくいです・・・
バリが取り難いんですよねー
でも、亜鉛は硬くて彫りにくいです・・・
とにかく指先の力と小まめな針先の研磨が必要なんですよねー
うん? キミは何なら彫り易いって言うんだい??ww
明日から金曜日まで中国出張なので、続きは帰ってから!!(`・ω・´)
傷だらけになったバレルは溶きパテ塗って、ペーパーでシコシコして、サフ吹いておきました~
そこに今回もCADで作ってプリントしたデータを貼り付けます。
顕微鏡覗きながら、針でツンツン♪
点を繋げて線にします~
アドレス刻印は以前フォトショで作ったのがあったのでそのまま使います。
線が太いので、慎重に線の真ん中を狙って針でツンツンします。
これも点を繋げていきます・・・
何とか彫れました!!
浅いサイドプレートのお馬さんは、そのまま追い彫りしました~~
フレームとクレーン内側のシリアルナンバーは、実銃にもある番号に!
やっぱりHWは粘りがあって彫りにくいです・・・
バリが取り難いんですよねー
でも、亜鉛は硬くて彫りにくいです・・・
とにかく指先の力と小まめな針先の研磨が必要なんですよねー
うん? キミは何なら彫り易いって言うんだい??ww
明日から金曜日まで中国出張なので、続きは帰ってから!!(`・ω・´)