2015年04月29日
Colt WhiteTailer Ⅱ バレル刻印&下地塗装
では、加工の終わったバレルに印刷した刻印データを貼り付けます~~
データは前回作成して余分に印刷してあったので、大変スピーディーw
いつものように針でツンツンして、ホリホリ・・・
彫りたてなのでまだ不揃いなところがありますが、この後修正しています(;^_^A
そして、EX-STで下地塗装!!
乾燥機に数日放置して、目地が浮いてないかドキドキしながら確認・・・
・・・ん! 今回は大丈夫そうです!!
やっぱり前回はモナカ構造だったり、HWとABSの接合にパテ使ったりしたからだろうな~~
いい勉強になりました!!!
データは前回作成して余分に印刷してあったので、大変スピーディーw
いつものように針でツンツンして、ホリホリ・・・
彫りたてなのでまだ不揃いなところがありますが、この後修正しています(;^_^A
そして、EX-STで下地塗装!!
乾燥機に数日放置して、目地が浮いてないかドキドキしながら確認・・・
・・・ん! 今回は大丈夫そうです!!
やっぱり前回はモナカ構造だったり、HWとABSの接合にパテ使ったりしたからだろうな~~
いい勉強になりました!!!
2015年04月26日
Colt WhiteTailer Ⅱ 再スタート!
クラウンのモナカバレルを使って製作を試みたものの失敗してしまったWhiteTailerⅡのバレルを作り直します~
今回使うのは、初回の記事にも書いた古いタナカパイソン(非ペガサス)用、ABS一体成型の8インチバレル。(加工前の写真撮り忘れたw)
ただ、KSCキングコブラから切り出してクラウンのバレルにガッチリ接着したエジェクターロッドハウジングや銃口部分が
取れそうにないのと、アレはアレで取っておこうと思い、新たに手持ちのピースキーパーから切り出しました!
このピースキーパーはまた別のカスタムに使います♪(いつになるか分からんけどw)
こんな感じにタナカのパイソンバレルと組み合わせます。
こんな事もあろうかと、刻印部分にはずいぶん前に瞬着盛っておきましたw
マズル部分は、これまた別のキングコブラから切り出します。
このキングコブラはまた別のカスタム(ry
とりあえず並べてみましたw
ただ、これでは銃口側が長すぎるので~~
銃口部分をもうちょい短く整形し、バレルのベンチレーテッドリブとの高さ合わせの為に一旦フロントサイト基部を切り離しました。
パイソンバレルの銃口側もベンチレーテッドリブの穴ギリギリまでカットし、それぞれのパーツを接着して整形!!
ずいぶんすっ飛びましたが、この間は必死なもので・・・(;^_^A
このパイソンバレルには給弾ルートがあるのですが、6mmのSUS棒とABS板やパテで埋めておきました。
接合したシュラウド部分。
クラウンのバレルほどではありませんでしたが、このバレルも若干径がズレていたのでシコシコして形状を合わせてます。
銃口部分。
先端のエッジが丸まってるのはバフダレの再現であって決してミスではないですw
どちらもピッタリ合わせた上、いつもの瞬着(ロックタイトのプロ用高強度耐衝撃タイプ)で隙間無く接着したので、今度こそ
目地とはオサラバ出来る・・・はず!!!
念のため、インサートもちゃんと見える位置に。
次はサフ吹いて刻印入れ!!
今回使うのは、初回の記事にも書いた古いタナカパイソン(非ペガサス)用、ABS一体成型の8インチバレル。(加工前の写真撮り忘れたw)
ただ、KSCキングコブラから切り出してクラウンのバレルにガッチリ接着したエジェクターロッドハウジングや銃口部分が
取れそうにないのと、アレはアレで取っておこうと思い、新たに手持ちのピースキーパーから切り出しました!
このピースキーパーはまた別のカスタムに使います♪(いつになるか分からんけどw)
こんな感じにタナカのパイソンバレルと組み合わせます。
こんな事もあろうかと、刻印部分にはずいぶん前に瞬着盛っておきましたw
マズル部分は、これまた別のキングコブラから切り出します。
このキングコブラはまた別のカスタム(ry
とりあえず並べてみましたw
ただ、これでは銃口側が長すぎるので~~
銃口部分をもうちょい短く整形し、バレルのベンチレーテッドリブとの高さ合わせの為に一旦フロントサイト基部を切り離しました。
パイソンバレルの銃口側もベンチレーテッドリブの穴ギリギリまでカットし、それぞれのパーツを接着して整形!!
ずいぶんすっ飛びましたが、この間は必死なもので・・・(;^_^A
このパイソンバレルには給弾ルートがあるのですが、6mmのSUS棒とABS板やパテで埋めておきました。
接合したシュラウド部分。
クラウンのバレルほどではありませんでしたが、このバレルも若干径がズレていたのでシコシコして形状を合わせてます。
銃口部分。
先端のエッジが丸まってるのはバフダレの再現であって決してミスではないですw
どちらもピッタリ合わせた上、いつもの瞬着(ロックタイトのプロ用高強度耐衝撃タイプ)で隙間無く接着したので、今度こそ
目地とはオサラバ出来る・・・はず!!!
念のため、インサートもちゃんと見える位置に。
次はサフ吹いて刻印入れ!!
2015年04月24日
GCNM ホーグ スーパーロングスライドカスタム 完成!
GCNM ホーグ 8インチ スーパーロングスライドカスタム、いよいよ完成しました!!
HW版とABS版の2丁あるので今回特に画像多めですが、見てやってくださいm(_ _)m
それでは最初にABS版から!
フレーム側はノータッチで、当初は加工したスライドはマットブラック塗装の予定だったのですが、刻印に白で墨入れして
欲しいとの連絡を頂いたので、側面だけポリッシュしてからエナメルの白を入れました~
目地の浮きも無く、綺麗に接合出来たと思います♪
セレーションもバッチリかと!
縦構図でドドーンと!!
長っ!!!
続いてはHW版、こちらはフレームシルバーになります♪
角トリガーガードと相まって、ゴージャスな感じが素敵♪
こちらも綺麗に接合出来ました!
セレーションの継ぎ目も判別不能かと♪
イエローランプ入りのサイトはこんな感じに~
このフロントサイトの形状(ちょっと前後に長め)は、じんぎすかんさん的にはあまり好みじゃなくてもっと切り立った形状がお好き
なのだそうですが、これだけスライドが長いのでこれくらいのフロントサイトの方がきっと似合うと思います!
薄かったスライド刻印は全て追い彫り。
ただ、追い彫りしてる時は墨入れする予定ではなくてそこまで深くは彫ってなかったので、あまり綺麗に墨入れ出来ませんでした…
コレくらいで勘弁して下さい・・・(´・ω・`)
こちらもズドーンと縦構図でw
うん、やっぱりバレル手前のほうがロングスライドの迫力出ますね♪
折角なので2丁仲良く♪
ホールドオープン!!
ロングスライドのガバの特徴としてスライドストロークが短いように錯覚してしまいますが、5インチと変わってませんww
アルミバレルとてるぱ謹製リコイルガイドが美しい・・・(*´Д`)
黒とシルバー、どちらがお好み?(^ω^)
最後までご覧頂きありがとうございました♪
HW版とABS版の2丁あるので今回特に画像多めですが、見てやってくださいm(_ _)m
それでは最初にABS版から!
フレーム側はノータッチで、当初は加工したスライドはマットブラック塗装の予定だったのですが、刻印に白で墨入れして
欲しいとの連絡を頂いたので、側面だけポリッシュしてからエナメルの白を入れました~
目地の浮きも無く、綺麗に接合出来たと思います♪
セレーションもバッチリかと!
縦構図でドドーンと!!
長っ!!!
続いてはHW版、こちらはフレームシルバーになります♪
角トリガーガードと相まって、ゴージャスな感じが素敵♪
こちらも綺麗に接合出来ました!
セレーションの継ぎ目も判別不能かと♪
イエローランプ入りのサイトはこんな感じに~
このフロントサイトの形状(ちょっと前後に長め)は、じんぎすかんさん的にはあまり好みじゃなくてもっと切り立った形状がお好き
なのだそうですが、これだけスライドが長いのでこれくらいのフロントサイトの方がきっと似合うと思います!
薄かったスライド刻印は全て追い彫り。
ただ、追い彫りしてる時は墨入れする予定ではなくてそこまで深くは彫ってなかったので、あまり綺麗に墨入れ出来ませんでした…
コレくらいで勘弁して下さい・・・(´・ω・`)
こちらもズドーンと縦構図でw
うん、やっぱりバレル手前のほうがロングスライドの迫力出ますね♪
折角なので2丁仲良く♪
ホールドオープン!!
ロングスライドのガバの特徴としてスライドストロークが短いように錯覚してしまいますが、5インチと変わってませんww
アルミバレルとてるぱ謹製リコイルガイドが美しい・・・(*´Д`)
黒とシルバー、どちらがお好み?(^ω^)
最後までご覧頂きありがとうございました♪
2015年04月23日
GCNM スーパーロングスライド リコイルガイド製作
それでは最後の加工、GCNMのスーパーロングリコイルスプリングガイドの製作に取り掛かります!
上の2本がMGC純正の6インチ用です。根元部分と分割式になっており、ネジ結合されています。
手前はこのために手配した、Φ8長さ145mmのSUS丸棒が2本。
これにΦ5.3の下穴を開けて、M6×P0.75(細目)のタップでネジを切るのですが、流石に電動ドリルじゃキツい・・・
と言う事で、いつもお世話になっている加工機械マスター、てるぱ大臣さんに旋盤での加工をお願いしました♪
最終的な長さ調整は、加工したスライドに合わせて私の方でネジ切り側の端面を削って行いました。
下穴が小さかったのか、私が手配した安物タップのせいか、雌ネジが十分奥まで切れなかったとの事で仕上がり時点で
ギリギリだったので、上述の長さ調整した分は雄ネジのほうをちょっと削って対処。
プラグは? と言いますと、元からこのように2分割になってまして間にバネが仕込まれてるんですね。
なので、スライドが長くなった分、長いスプリングを用意しました♪
WAガバ用のリコイルスプリングです。カットもせずにそのままw
右にある本来のリコイルスプリングより長いですが、ガスガン用なのでテンションは全然低いので問題なく使えました。
と言う事で次回、いよいよ完成です!!!
上の2本がMGC純正の6インチ用です。根元部分と分割式になっており、ネジ結合されています。
手前はこのために手配した、Φ8長さ145mmのSUS丸棒が2本。
これにΦ5.3の下穴を開けて、M6×P0.75(細目)のタップでネジを切るのですが、流石に電動ドリルじゃキツい・・・
と言う事で、いつもお世話になっている加工機械マスター、てるぱ大臣さんに旋盤での加工をお願いしました♪
最終的な長さ調整は、加工したスライドに合わせて私の方でネジ切り側の端面を削って行いました。
下穴が小さかったのか、私が手配した安物タップのせいか、雌ネジが十分奥まで切れなかったとの事で仕上がり時点で
ギリギリだったので、上述の長さ調整した分は雄ネジのほうをちょっと削って対処。
プラグは? と言いますと、元からこのように2分割になってまして間にバネが仕込まれてるんですね。
なので、スライドが長くなった分、長いスプリングを用意しました♪
WAガバ用のリコイルスプリングです。カットもせずにそのままw
右にある本来のリコイルスプリングより長いですが、ガスガン用なのでテンションは全然低いので問題なく使えました。
と言う事で次回、いよいよ完成です!!!
2015年04月22日
マルイ USP Compact トリガープル改善
さて、細かい外観は置いといて実用的には文句無しのマルイ USPコンパクトですが、唯一?おかしな点がありました。
トリガープルというか、特にシングルアクションでトリガーをゆっくり引くと発生する、
ぐぎぎぎぎ
という感触。内部で何かが引っ掛かっているような、何とも言えないイヤ~なトリガータッチなんですね。
個体差あると思いますが、ともさんコメントにもありましたYoutubeで動画を上げている方のコメントにも、同様の
事が書かれていました。
その原因と対策は最後に書きますが(w)、その為にリアシャーシを取り出す必要があります。
まずはスライドストップを抜き、フィールドストリップ。
ハンマーダウンしておきましょう。
グリップ下後端のハウジングピンをポンチで抜き、ハウジングを取り出します。
ピンは真ん中に抜け止めのローレットが刻んであるので、左右どちらからでもOK。
するとグリップの奥にプラスネジが見えるので、これを外します。
続いて、ハンマー右横にあるネジと、プラパーツを取り外します。
取り外したところ。
セフティをオンにします。
その状態でセフティ(コントロールレバー)をグッと引き出します。
完全には抜けません。これ位まで引き出せばOK。
当然、反対側はこうなります。
コントロールレバー根元(フレーム左側)の穴はU字にカットされてますので、この状態でリアシャーシアッセンブリーがフレームから
外せるようになります。
取り出しました。
ノッカーロック周りの飛び出しはしにくいみたい?ですが、一応気を付けながら取り出して下さい。
リアシャーシを取り出しましたが、前述のトリガーの変な感触の原因は、実はリアシャーシではありませんw
コッチです。
トリガーバーの前方根元付近を、フレームに固定されたヒゲバネが押し上げてますね。
トリガーバーを持ち上げたところ。
トリガーバーには溝が掘られており、ここに先程のヒゲバネの先端が入ります。
ここに限らずシャーシ周りも含めて柔らかめのグリスがベッタリと塗られていたのですが、亜鉛パーツとバネの接触摺動には
不向きなグリスなのか? どうにもこの部分の滑りが悪く、ヒゲバネがトリガーを引くたびにビビッていたのが原因でした。
そこで溝の中のグリスをふき取り、タミヤのモリブデングリスを付けたのが上の写真です。
効果はテキメン! 普通にスムースなトリガープルになりました♪
・・・組み立て手順?
写真を下から上に見て下さいww
唯一の注意点は、セフティを押し戻す時にトリガーバーを押し下げる事ですかね。
(セフティONでトリガーバーを押し下げてリンクを絶つ構造なので、その状態で組み立てないとセフティ押し込めません)
リアルが故にパーツが多くて立体パズルかよ!と突っ込みたくなるKSCとは全く異なり、完全にマルイオリジナルメカですので
これはこれで知らないと迷うかも知れませんが、分かってしまえばどうって事は無いので、トリガープルの感触でお悩みの方は
是非ともお試し下さい!(`・ω・´)
ただし、あくまで要因の一つと考えられるって事であって、全ての個体に適用出来る内容ではないかも知れません。
なので自己責任でね♪テヘ
トリガープルというか、特にシングルアクションでトリガーをゆっくり引くと発生する、
ぐぎぎぎぎ
という感触。内部で何かが引っ掛かっているような、何とも言えないイヤ~なトリガータッチなんですね。
個体差あると思いますが、ともさんコメントにもありましたYoutubeで動画を上げている方のコメントにも、同様の
事が書かれていました。
その原因と対策は最後に書きますが(w)、その為にリアシャーシを取り出す必要があります。
まずはスライドストップを抜き、フィールドストリップ。
ハンマーダウンしておきましょう。
グリップ下後端のハウジングピンをポンチで抜き、ハウジングを取り出します。
ピンは真ん中に抜け止めのローレットが刻んであるので、左右どちらからでもOK。
するとグリップの奥にプラスネジが見えるので、これを外します。
続いて、ハンマー右横にあるネジと、プラパーツを取り外します。
取り外したところ。
セフティをオンにします。
その状態でセフティ(コントロールレバー)をグッと引き出します。
完全には抜けません。これ位まで引き出せばOK。
当然、反対側はこうなります。
コントロールレバー根元(フレーム左側)の穴はU字にカットされてますので、この状態でリアシャーシアッセンブリーがフレームから
外せるようになります。
取り出しました。
ノッカーロック周りの飛び出しはしにくいみたい?ですが、一応気を付けながら取り出して下さい。
リアシャーシを取り出しましたが、前述のトリガーの変な感触の原因は、実はリアシャーシではありませんw
コッチです。
トリガーバーの前方根元付近を、フレームに固定されたヒゲバネが押し上げてますね。
トリガーバーを持ち上げたところ。
トリガーバーには溝が掘られており、ここに先程のヒゲバネの先端が入ります。
ここに限らずシャーシ周りも含めて柔らかめのグリスがベッタリと塗られていたのですが、亜鉛パーツとバネの接触摺動には
不向きなグリスなのか? どうにもこの部分の滑りが悪く、ヒゲバネがトリガーを引くたびにビビッていたのが原因でした。
そこで溝の中のグリスをふき取り、タミヤのモリブデングリスを付けたのが上の写真です。
効果はテキメン! 普通にスムースなトリガープルになりました♪
・・・組み立て手順?
写真を下から上に見て下さいww
唯一の注意点は、セフティを押し戻す時にトリガーバーを押し下げる事ですかね。
(セフティONでトリガーバーを押し下げてリンクを絶つ構造なので、その状態で組み立てないとセフティ押し込めません)
リアルが故にパーツが多くて立体パズルかよ!と突っ込みたくなるKSCとは全く異なり、完全にマルイオリジナルメカですので
これはこれで知らないと迷うかも知れませんが、分かってしまえばどうって事は無いので、トリガープルの感触でお悩みの方は
是非ともお試し下さい!(`・ω・´)
ただし、あくまで要因の一つと考えられるって事であって、全ての個体に適用出来る内容ではないかも知れません。
なので自己責任でね♪テヘ
2015年04月21日
USP Compact マルイ vs KSC(旧型)
それでは、マルイの各部をKSC(旧型)との比較で見ていきましょう~~
その前に、グリップの握り心地といいますがサイズ感と言いますか、これは意外?にもソックリで、実際に2丁並べて目をつぶって
持ってみましたが、どっちがどっちか分かりませんでした(;^_^A この辺は安心(?)して良いと思います。
さて、前回も書きましたがフレーム右側の刻印・・・
KSCのも完璧ではないですが、これだけでだいぶ景色が違って見えるから不思議です。
後述しますが、もしマルイのをリアル刻印にするなら、KSCとは違う刻印になります。(1行目の話)
グリップ部の刻印。
マルイのは両側とも『USP』と入っていてKSCのとは全然違いますが、実銃にも両方のタイプがあるのでどちらも正解!
で、マルイのこのタイプですと、前述のフレーム右側の刻印1行目はKSCの『Heckler & Koch GmbH』ではなく、
『HK Sidearms GmbH』となっているものが多いようです。2行目はKSCのタイプと同じく『Made in Germany』です。
トリガーガード部はどちらも同様です。
ちなみに手前がマルイ。
アクセサリーレール下はこの通り。
手前がマルイですが、フレーム側に刻印がありません。
これも前述の『USP』刻印モデルは実銃もこの部分に刻印が無いので正解なのですが、その代わりシリアルナンバープレート内の
数字の上に『HKI-Trussville AL』といったアドレス表記が入るはず。(違うアドレスもあるかも知れませんが・・・)
デトネーターあたりが、フレーム刻印の枠部分に貼り付けるリアル刻印シートみたいなのと、このシリアルナンバー
プレートもリアル刻印でアルミスライドにセットで付けてくれたら、神認定なんですけどねww
刻印に関してはこの辺にしといて、その他のディテールの違いを見ていきます。
まずはエキストラクター。
樹脂接着ながら別体で再現し、赤マーキングも入れられているKSCに対して、マルイは一体成型でマーキングも無し。
この辺はディテールアップしたいところですね♪ それかアルミスライドを待つか。
それからハンマー軸のパーツもマルイはフレーム一体。
ここも別パーツっぽくディテールアップしたいところ。
続いてはマズル周辺。
金色のインナーバレルが眩しいので、この後速攻で分解してブラスブラックで染めましたw
リコイルスプリングガイドは、先端が二股になってるマルイの方が正解っぽいです。少なくとも私が見た実銃画像ではみんな
こうなってました。
真後ろから。
左がKSCです。目に付くのはKSCのハンマーのパーティングラインですかね?
んが! これは実銃のハンマーにもクッキリとド真ん中にパーティングラインがあるのでKSCの方が正解なんですねw
マルイはそれを知った上でトイガンとしてのアレンジで消したのかも?知れません。(実銃より綺麗に作りがちですよね)
ハンマーを起こしたところ。(銃口側を地面に置いてるのでスライドが若干後退しちゃってます)
これも右がマルイですが、ファイアリングピンがモールドながら再現されていて大変良いですね!
ココに六角ネジが見えると萎えまくりますから・・・
フロントサイト。
これも右がマルイ。妙にホワイトドットが下寄りですが、実銃もこんな感じのようです。
今回も上から差し込んで裏からクリップで止めてるのかな?と思いきや、裏側には何も無かったのでドブテイルなんでしょう、たぶん。
最後にマガジンの比較です!
どちらもフラットタイプのバンパーに交換していますが、右手前がマルイ。
しっかりHKマークが入ってます。実銃も入ってるので、マルイが正解!!
続いて左側面。
マルイのは艶のある黒染めで、これはこれでなかなか良い雰囲気かと♪
リブの長さが違いますが、実銃も両方のタイプがあるようです。(装弾数の違い?)
マガジンベースは横からピン止めになってますね。底からネジ止め方式はやめちゃったのかな??
裏側。マルイのはプレスの合わせ+スポット溶接痕が再現されて、これまた良い景色です♪
前側は操作性を重視してスリットが入ってます。
これはKSCもシステム7では同様にしてますね。操作性を取るか外観を取るか二者択一なので、これはもう好みとしか。
この写真からでは見えませんが、フォロアーの形状が変わってて真ん中に突起があり、フォロアーに接する1発目が左右どちらでも
良いようになってます。コレは良いアイデアですね♪
・・・と、ここまでは大変良い感じのマルイのマガジンなんですが・・・
右側が一部変な形状になっとります(((( ;゚Д゚)))
どうやらフレーム内部のオリジナルメカの為にトリガーバーの後ろ半分が大きく、それを逃げる為にこんな形になっちゃったみたい。
当然、実銃のマガジンはこんな形になってませんww
何だかもうこれだけでエアコキ気分に・・・ って流石にそれは言い過ぎかな?
でも、これは個人ではどうにも出来ないので、我慢するしか無いですね・・・(´・ω・`)
・・・という事で、良くも悪くもマルイなんだな~と改めて思った次第です。
作動や命中精度といった実用性はピカイチで、外観も木を見ずに森だけ見ればまぁまぁ及第点。
だけど構造に絡む細かいディテールは、要はコストが関係する部分は省略されている部分が多いですね。
スプリングガイドとかマガジンバンパーとか、パーツ点数に関係ない形状再現度は後発だけあって高いです。
つまり、同じUSPコンパクトという銃でありながらも、やはりこれまでの印象どおり、コストや実用性(耐久性)を重視した
マルイと、外観だけでなく中身のリアリティまで追求するKSCとで、完全に棲み分けが出来ていると感じました。
イヤもちろん、KSCはシステム7でマルイを意識したエンジンやバレル周りの構造にしていますし、マルイもより外観を
リアルにしようとする姿勢は感じられるのですが、お互いに良い意味で一線は越えられていないし、これからも超えられ
ないんじゃないかと思います。
KSCのUSPコンパクト・・・再販するなら今じゃね?( ̄ー ̄)
ともかく、両社とも日本を代表するトイガンメーカーとして、今後も頑張って欲しいと思います!
次回は前回ちょこっと書いた、トリガープルの変な感触の原因と対策編で~す。
皆さんのは気にならない? 私のだけかな~~??
その前に、グリップの握り心地といいますがサイズ感と言いますか、これは意外?にもソックリで、実際に2丁並べて目をつぶって
持ってみましたが、どっちがどっちか分かりませんでした(;^_^A この辺は安心(?)して良いと思います。
さて、前回も書きましたがフレーム右側の刻印・・・
KSCのも完璧ではないですが、これだけでだいぶ景色が違って見えるから不思議です。
後述しますが、もしマルイのをリアル刻印にするなら、KSCとは違う刻印になります。(1行目の話)
グリップ部の刻印。
マルイのは両側とも『USP』と入っていてKSCのとは全然違いますが、実銃にも両方のタイプがあるのでどちらも正解!
で、マルイのこのタイプですと、前述のフレーム右側の刻印1行目はKSCの『Heckler & Koch GmbH』ではなく、
『HK Sidearms GmbH』となっているものが多いようです。2行目はKSCのタイプと同じく『Made in Germany』です。
トリガーガード部はどちらも同様です。
ちなみに手前がマルイ。
アクセサリーレール下はこの通り。
手前がマルイですが、フレーム側に刻印がありません。
これも前述の『USP』刻印モデルは実銃もこの部分に刻印が無いので正解なのですが、その代わりシリアルナンバープレート内の
数字の上に『HKI-Trussville AL』といったアドレス表記が入るはず。(違うアドレスもあるかも知れませんが・・・)
デトネーターあたりが、フレーム刻印の枠部分に貼り付けるリアル刻印シートみたいなのと、このシリアルナンバー
プレートもリアル刻印でアルミスライドにセットで付けてくれたら、神認定なんですけどねww
刻印に関してはこの辺にしといて、その他のディテールの違いを見ていきます。
まずはエキストラクター。
樹脂接着ながら別体で再現し、赤マーキングも入れられているKSCに対して、マルイは一体成型でマーキングも無し。
この辺はディテールアップしたいところですね♪ それかアルミスライドを待つか。
それからハンマー軸のパーツもマルイはフレーム一体。
ここも別パーツっぽくディテールアップしたいところ。
続いてはマズル周辺。
金色のインナーバレルが眩しいので、この後速攻で分解してブラスブラックで染めましたw
リコイルスプリングガイドは、先端が二股になってるマルイの方が正解っぽいです。少なくとも私が見た実銃画像ではみんな
こうなってました。
真後ろから。
左がKSCです。目に付くのはKSCのハンマーのパーティングラインですかね?
んが! これは実銃のハンマーにもクッキリとド真ん中にパーティングラインがあるのでKSCの方が正解なんですねw
マルイはそれを知った上でトイガンとしてのアレンジで消したのかも?知れません。(実銃より綺麗に作りがちですよね)
ハンマーを起こしたところ。(銃口側を地面に置いてるのでスライドが若干後退しちゃってます)
これも右がマルイですが、ファイアリングピンがモールドながら再現されていて大変良いですね!
ココに六角ネジが見えると萎えまくりますから・・・
フロントサイト。
これも右がマルイ。妙にホワイトドットが下寄りですが、実銃もこんな感じのようです。
今回も上から差し込んで裏からクリップで止めてるのかな?と思いきや、裏側には何も無かったのでドブテイルなんでしょう、たぶん。
最後にマガジンの比較です!
どちらもフラットタイプのバンパーに交換していますが、右手前がマルイ。
しっかりHKマークが入ってます。実銃も入ってるので、マルイが正解!!
続いて左側面。
マルイのは艶のある黒染めで、これはこれでなかなか良い雰囲気かと♪
リブの長さが違いますが、実銃も両方のタイプがあるようです。(装弾数の違い?)
マガジンベースは横からピン止めになってますね。底からネジ止め方式はやめちゃったのかな??
裏側。マルイのはプレスの合わせ+スポット溶接痕が再現されて、これまた良い景色です♪
前側は操作性を重視してスリットが入ってます。
これはKSCもシステム7では同様にしてますね。操作性を取るか外観を取るか二者択一なので、これはもう好みとしか。
この写真からでは見えませんが、フォロアーの形状が変わってて真ん中に突起があり、フォロアーに接する1発目が左右どちらでも
良いようになってます。コレは良いアイデアですね♪
・・・と、ここまでは大変良い感じのマルイのマガジンなんですが・・・
右側が一部変な形状になっとります(((( ;゚Д゚)))
どうやらフレーム内部のオリジナルメカの為にトリガーバーの後ろ半分が大きく、それを逃げる為にこんな形になっちゃったみたい。
当然、実銃のマガジンはこんな形になってませんww
何だかもうこれだけでエアコキ気分に・・・ って流石にそれは言い過ぎかな?
でも、これは個人ではどうにも出来ないので、我慢するしか無いですね・・・(´・ω・`)
・・・という事で、良くも悪くもマルイなんだな~と改めて思った次第です。
作動や命中精度といった実用性はピカイチで、外観も木を見ずに森だけ見ればまぁまぁ及第点。
だけど構造に絡む細かいディテールは、要はコストが関係する部分は省略されている部分が多いですね。
スプリングガイドとかマガジンバンパーとか、パーツ点数に関係ない形状再現度は後発だけあって高いです。
つまり、同じUSPコンパクトという銃でありながらも、やはりこれまでの印象どおり、コストや実用性(耐久性)を重視した
マルイと、外観だけでなく中身のリアリティまで追求するKSCとで、完全に棲み分けが出来ていると感じました。
イヤもちろん、KSCはシステム7でマルイを意識したエンジンやバレル周りの構造にしていますし、マルイもより外観を
リアルにしようとする姿勢は感じられるのですが、お互いに良い意味で一線は越えられていないし、これからも超えられ
ないんじゃないかと思います。
KSCのUSPコンパクト・・・再販するなら今じゃね?( ̄ー ̄)
ともかく、両社とも日本を代表するトイガンメーカーとして、今後も頑張って欲しいと思います!
次回は前回ちょこっと書いた、トリガープルの変な感触の原因と対策編で~す。
皆さんのは気にならない? 私のだけかな~~??
2015年04月20日
USP Compact (実行犯)
・・・結局マルイのも買っちゃったwww
前回KSCのを弄ってたら、やっぱりUSP Compactってイイなぁ~と改めて思いまして、好きな銃なら何丁か持ってても
おかしくないよね!?とばかりに、前回記事の翌日にポチッてしまいましたww
そしてその翌日に到着~
『24』を意識した外箱のデザイン。まぁ、たまにはこういうのも良いかな?
箱の中身もちょっと面白くて、蓋側に発泡スチロールが仕込まれてるんですね。
蓋を開ければスッと銃を取り出せるようになってるのがgood!!
それにしても、『USP COMPACT FULL SIZE』ってどゆ意味? ボーイズサイズじゃないよって事?
とりあえず撃ってみましたが、さすがマルイの新製品だけあって動きはすこぶる良好。マルイなので当然のように弾道も素直。
ただ、私のはちょっとトリガープルに変な感触があったのですが・・・ これはまた後日詳しく書きます。
今回は外観を見ていきましょう♪
まずはスライドの刻印です。
実銃同様に太くしっかりした文字で、なかなか良い感じです♪
逆に実銃では恐らくレーザーで彫られているシリアルナンバー周辺も、金型で彫られてます。
文字自体は悪くないので、白っぽいグレーでスミ入れするのもアリですね!
アウターバレルの刻印も同様に、文字は良い感じなので9mm×19以外にスミ入れすると良さげ。
一番の問題は、やはりココでしょうか・・・
一段凹んでいる部分なので、嵌め込んでリアル刻印にするカスタムパーツとか出ないかな~?
その他の外観については、次回KSCと比較しながらお伝えしたいと思います♪
それでは、縦構図で一旦お別れです。
P.S.
スライドは艶消し黒塗装のようですが、繊維状のモノが巻き込まれてました。
まぁ、これくらいは良く見ないと分からないレベルですが・・・
こっちはちょっと目立ちますねー
やっぱり仕上げ直さなきゃダメか・・・
前回KSCのを弄ってたら、やっぱりUSP Compactってイイなぁ~と改めて思いまして、好きな銃なら何丁か持ってても
おかしくないよね!?とばかりに、前回記事の翌日にポチッてしまいましたww
そしてその翌日に到着~
『24』を意識した外箱のデザイン。まぁ、たまにはこういうのも良いかな?
箱の中身もちょっと面白くて、蓋側に発泡スチロールが仕込まれてるんですね。
蓋を開ければスッと銃を取り出せるようになってるのがgood!!
それにしても、『USP COMPACT FULL SIZE』ってどゆ意味? ボーイズサイズじゃないよって事?
とりあえず撃ってみましたが、さすがマルイの新製品だけあって動きはすこぶる良好。マルイなので当然のように弾道も素直。
ただ、私のはちょっとトリガープルに変な感触があったのですが・・・ これはまた後日詳しく書きます。
今回は外観を見ていきましょう♪
まずはスライドの刻印です。
実銃同様に太くしっかりした文字で、なかなか良い感じです♪
逆に実銃では恐らくレーザーで彫られているシリアルナンバー周辺も、金型で彫られてます。
文字自体は悪くないので、白っぽいグレーでスミ入れするのもアリですね!
アウターバレルの刻印も同様に、文字は良い感じなので9mm×19以外にスミ入れすると良さげ。
一番の問題は、やはりココでしょうか・・・
一段凹んでいる部分なので、嵌め込んでリアル刻印にするカスタムパーツとか出ないかな~?
その他の外観については、次回KSCと比較しながらお伝えしたいと思います♪
それでは、縦構図で一旦お別れです。
P.S.
スライドは艶消し黒塗装のようですが、繊維状のモノが巻き込まれてました。
まぁ、これくらいは良く見ないと分からないレベルですが・・・
こっちはちょっと目立ちますねー
やっぱり仕上げ直さなきゃダメか・・・
2015年04月16日
USP Compact (確信犯)
USP Compactです♪
えぇ、まぁ、見ての通りKSCですけどね? しかもシステム7でもない旧型ですが、何か?ww
この子は本ブログを始めて間もない2008年に一度登場してもらってますが、マルイからUSP Compact発売と聞いて
引っ張り出してきましたよ~
当時ABSスライドを黒鉄で塗装したのですが刻印が薄くなってしまい、まぁ見えるからいっか~と放置していましたが、
今の俺なら出来る!!(`・ω・´) ・・・とばかりに全て追い彫りしてみました♪
この辺のは特に薄くなってましたが、全部彫り起こしましたよっ
マルイから出たのが悔しくて言うわけじゃないですが、このKSCの旧型も良く出来てますよ♪
外観、作動共に、現在でも一流レベルの製品じゃないかと!?
2行目の文字列(ユニークシリアル?)のところは実銃ではMade in Germanyと入るんですが、1行目は大変良い景色です♪
エキストラクターも別パーツですよ♪ (接着されてて取れませんが・・・)
KSCマークはひっそりとこんなところに隠れてますw
健気過ぎて泣けてくるレベル(ノД`)
システム7では前面にスリットが入って直接フォロアーを下げる事が出来るようになってますが、旧型ではローダーが必要。
でもこの方が見た目は良いですよね~~
大サービス(?)で縦構図も撮っちゃお♪
フィールドストリップしてもバレル周りのリアルさはKSCの旧型ならでは。
今回引っ張り出してみて、改めて出来の良さを再確認しました♪
・・・命中精度?
旧型なんでその辺はちょっと苦手ですwww
えぇ、まぁ、見ての通りKSCですけどね? しかもシステム7でもない旧型ですが、何か?ww
この子は本ブログを始めて間もない2008年に一度登場してもらってますが、マルイからUSP Compact発売と聞いて
引っ張り出してきましたよ~
当時ABSスライドを黒鉄で塗装したのですが刻印が薄くなってしまい、まぁ見えるからいっか~と放置していましたが、
今の俺なら出来る!!(`・ω・´) ・・・とばかりに全て追い彫りしてみました♪
この辺のは特に薄くなってましたが、全部彫り起こしましたよっ
マルイから出たのが悔しくて言うわけじゃないですが、このKSCの旧型も良く出来てますよ♪
外観、作動共に、現在でも一流レベルの製品じゃないかと!?
2行目の文字列(ユニークシリアル?)のところは実銃ではMade in Germanyと入るんですが、1行目は大変良い景色です♪
エキストラクターも別パーツですよ♪ (接着されてて取れませんが・・・)
KSCマークはひっそりとこんなところに隠れてますw
健気過ぎて泣けてくるレベル(ノД`)
システム7では前面にスリットが入って直接フォロアーを下げる事が出来るようになってますが、旧型ではローダーが必要。
でもこの方が見た目は良いですよね~~
大サービス(?)で縦構図も撮っちゃお♪
フィールドストリップしてもバレル周りのリアルさはKSCの旧型ならでは。
今回引っ張り出してみて、改めて出来の良さを再確認しました♪
・・・命中精度?
旧型なんでその辺はちょっと苦手ですwww
2015年04月14日
GCNM スーパーロングスライド バレル延長
先日、スライドの加工を終えたので、今回はバレルの延長加工を行います。
お預かりした本体4丁のうちメッキバレルが2本と黒のが2本あり、最終的にはメッキシルバーで仕上げて欲しいという
ご希望もあり、どのバレルをベースにどのバレルをどうやって繋ごうかな~?と色々考えていました。
メッキを生かすなら、メッキバレルのバレル根元(ロッキングラグの前側)でカットして黒バレルを中継ぎに使う?
⇒接合部分が2ヵ所になる上、インサート手前で切断接合するので発火は事実上不可能に。(発火はさせないとの事ですが)
強度重視ならメッキバレルの先端に、カットした黒バレルを接合、もしくは黒バレルの先端に、カットしたメッキバレルを接合?
⇒インサートごとカットする必要が有り、黒い部分はメッキシルバー塗装が必要。
まぁ、どちらも加工不可能と言うわけではないのですが、他に良い方法を思い付きましたよ!!
ベースにするのはメッキバレルです。
先端のライフリングモールド部分をΦ12のドリルで拡げちゃいます。
そこに、長さ30mm程にカットしたΦ12のアルミ棒を突っ込みます♪
んで、先端に使うのはパーツボックスに2本余ってたWAガバのアルミ製アウターバレル!
これを先端から2インチの長さにカット。
カットした端面を面取りします。
それを合体!!
このままだと継ぎ目が見えてしまいますが、延長した部分(約51mm)に比べてガバのスライドストロークは46mm前後しかないので、
組んでしまえば継ぎ目は見えないんです♪
これならプラバレルの強度を下げる事無くチャンバー部分のメッキを生かし、バレル先端部分はアルミなので塗装のように
剥げる心配もありません!! 逆にプラバレルの強度が上がる訳でもないですから法的にも問題ありません。
(・・・よね? 割と最近に社外品でGM5/12用アルミ削り出しバレルとかもありましたし、その昔はWAからGM5用に先端アルミの
バレルも出てたそうですし・・・)
同様にもう1本作り、残す加工はリコイルスプリングガイドの加工だけとなりました♪
次回、『強力な助っ人参上!』の巻!!(`・ω・´)
お預かりした本体4丁のうちメッキバレルが2本と黒のが2本あり、最終的にはメッキシルバーで仕上げて欲しいという
ご希望もあり、どのバレルをベースにどのバレルをどうやって繋ごうかな~?と色々考えていました。
メッキを生かすなら、メッキバレルのバレル根元(ロッキングラグの前側)でカットして黒バレルを中継ぎに使う?
⇒接合部分が2ヵ所になる上、インサート手前で切断接合するので発火は事実上不可能に。(発火はさせないとの事ですが)
強度重視ならメッキバレルの先端に、カットした黒バレルを接合、もしくは黒バレルの先端に、カットしたメッキバレルを接合?
⇒インサートごとカットする必要が有り、黒い部分はメッキシルバー塗装が必要。
まぁ、どちらも加工不可能と言うわけではないのですが、他に良い方法を思い付きましたよ!!
ベースにするのはメッキバレルです。
先端のライフリングモールド部分をΦ12のドリルで拡げちゃいます。
そこに、長さ30mm程にカットしたΦ12のアルミ棒を突っ込みます♪
んで、先端に使うのはパーツボックスに2本余ってたWAガバのアルミ製アウターバレル!
これを先端から2インチの長さにカット。
カットした端面を面取りします。
それを合体!!
このままだと継ぎ目が見えてしまいますが、延長した部分(約51mm)に比べてガバのスライドストロークは46mm前後しかないので、
組んでしまえば継ぎ目は見えないんです♪
これならプラバレルの強度を下げる事無くチャンバー部分のメッキを生かし、バレル先端部分はアルミなので塗装のように
剥げる心配もありません!! 逆にプラバレルの強度が上がる訳でもないですから法的にも問題ありません。
(・・・よね? 割と最近に社外品でGM5/12用アルミ削り出しバレルとかもありましたし、その昔はWAからGM5用に先端アルミの
バレルも出てたそうですし・・・)
同様にもう1本作り、残す加工はリコイルスプリングガイドの加工だけとなりました♪
次回、『強力な助っ人参上!』の巻!!(`・ω・´)
2015年04月07日
GCNM スーパーロングスライド サイト取り付け
今回はサイトの取り付け!
それではまず、フロントサイトを取り付けましょ〜♪
HW版はランプタイプでイエローランプ入りがご希望との事で、たまたま余っていたKM企画製のタナカパイソン用の
フロントサイトに、これまたたまたま余っていたイエローランプを取り付けるための溝を掘りました!
このフロントサイト、スチールだと思って削ってみたら、ブルー液に全然反応しない・・・ ステンレス製みたいです(;^_^A
共削りしたイエローランプが薄汚れてますが、綺麗に仕上げますw
フロントサイトとスライドの前面を面イチにするため、フロントサイトの基部をちょっと削り、スライドには角穴を開けました。
一方、ABS版の方はノーマル形状のままで良いとの事なので、スライドからフロントサイトを切り出して基部の形状を整え、
こちらもスライドに角穴を開けます。
それぞれを接着!!
HW版に付けたちょっと大型のランプサイトの方が、スーパーロングスライドには似合うかも知れないですね♪
続いてリアサイトですが、HW版とABS版共にボーマータイプながら形が異なり、ABS版は面取りされた形状になってます。
HW版のスライドにもこの面取りされたリアサイトを載せて欲しいとの事で、単純に載せ換えたいところですが・・・
何故か微妙に取り付け部の寸法が異なるんですねコレが・・・
左のが面取りボーマーなんですが、アリ溝に入る部分がちょっと大きめになってます。
スライドを比較して見ても、ABSの方はやはりアリ溝が大きい。
更に、エレベーションスクリューのスタッドも追加されています。(HW版の方はリアサイトベースにネジを立ててます)
まぁ、大きい分には削れば良いので、三角ヤスリでシコシコと!(`・ω・´)
スタッドも抜いて移植しました~
こんな感じに取り付け完了♪
次はバレルの延長加工です!!
それではまず、フロントサイトを取り付けましょ〜♪
HW版はランプタイプでイエローランプ入りがご希望との事で、たまたま余っていたKM企画製のタナカパイソン用の
フロントサイトに、これまたたまたま余っていたイエローランプを取り付けるための溝を掘りました!
このフロントサイト、スチールだと思って削ってみたら、ブルー液に全然反応しない・・・ ステンレス製みたいです(;^_^A
共削りしたイエローランプが薄汚れてますが、綺麗に仕上げますw
フロントサイトとスライドの前面を面イチにするため、フロントサイトの基部をちょっと削り、スライドには角穴を開けました。
一方、ABS版の方はノーマル形状のままで良いとの事なので、スライドからフロントサイトを切り出して基部の形状を整え、
こちらもスライドに角穴を開けます。
それぞれを接着!!
HW版に付けたちょっと大型のランプサイトの方が、スーパーロングスライドには似合うかも知れないですね♪
続いてリアサイトですが、HW版とABS版共にボーマータイプながら形が異なり、ABS版は面取りされた形状になってます。
HW版のスライドにもこの面取りされたリアサイトを載せて欲しいとの事で、単純に載せ換えたいところですが・・・
何故か微妙に取り付け部の寸法が異なるんですねコレが・・・
左のが面取りボーマーなんですが、アリ溝に入る部分がちょっと大きめになってます。
スライドを比較して見ても、ABSの方はやはりアリ溝が大きい。
更に、エレベーションスクリューのスタッドも追加されています。(HW版の方はリアサイトベースにネジを立ててます)
まぁ、大きい分には削れば良いので、三角ヤスリでシコシコと!(`・ω・´)
スタッドも抜いて移植しました~
こんな感じに取り付け完了♪
次はバレルの延長加工です!!
2015年04月03日
GCNM ホーグ スーパーロングスライドカスタム 開始!
今回から、MGCのゴールドカップ ナショナルマッチ ホーグロングスライド6インチをベースに、
何とビックリ8インチカスタムの製作に取り掛かります! 今回のご依頼も『モデルガンのはなし』のじんぎすかんさん。
先日作ったM29の12インチもそうですが、とにかく長いのがお好きなのだそうで♪
今回も加工メインで、塗装も同じく艶消し黒と言うことで、M29と同時にお受けしてました。
それもHW版とABS版の2セット!(`・ω・´)
こちらはHWの二本。コレとは別にABSも二本あります。
すでに分解してますが、この為に本体丸ごと4丁分まとめて送られて来ました!
繋ぐ前側は基本的に先端から2インチ(約51mm)で切り出しますが、接着強度を考えて上面側を長くクランク状にカット。
ベースになる方はフロントサイト周りを切除します。
上下左右に曲がり無く、出来るだけピッタリ合うように接合面を整えます。
・・・が、ココで悩まされるのがスライドに付いたテーパー。
ガバのスライドは前に向かって上下幅が小さくなっているので、どうやってもピッタリにはなりませんw
上面リブのセレーションを考えたら上面を合わせたいところですが、そうするとバレルやプラグ周りがズレてしまって余計に
整形が大変なので、下面を合わせます。
瞬着と相性の良いABSはこのまま接着しますが、HWはより強固に接合すべく、M1.7のネジを二本立てました。
タップリ瞬着で接着!(この画像だけABS版)
上面リブや横のR面がズレてるのが分かり・・・ますかね?(;^_^A
ダストカバーに瞬着が垂れてた痕がww
そのズレた部分を削り、接合部の形状を整えます。
すると、前述の通りテーパーが付いてる分、残念ながら前側のセレーションは全て消えてしまいます・・・(´・ω・`)
しかし、50LPIの筋目ヤスリで復活!!
・・・なぁんてサラッと一言で書きましたが、前にも言いましたが50LPIのセレーションってホントに大変なんですよーw
今回は特にリブの両サイドを残さなければならず、一方で筋目ヤスリはリブより幅が広いので、両サイドとも筋目ヤスリを
若干傾けて浅い筋だけ掘って、仕上げは一本一本三角ヤスリで整えました!
次回、ココにフロントサイトを取り付けます~~
何とビックリ8インチカスタムの製作に取り掛かります! 今回のご依頼も『モデルガンのはなし』のじんぎすかんさん。
先日作ったM29の12インチもそうですが、とにかく長いのがお好きなのだそうで♪
今回も加工メインで、塗装も同じく艶消し黒と言うことで、M29と同時にお受けしてました。
それもHW版とABS版の2セット!(`・ω・´)
こちらはHWの二本。コレとは別にABSも二本あります。
すでに分解してますが、この為に本体丸ごと4丁分まとめて送られて来ました!
繋ぐ前側は基本的に先端から2インチ(約51mm)で切り出しますが、接着強度を考えて上面側を長くクランク状にカット。
ベースになる方はフロントサイト周りを切除します。
上下左右に曲がり無く、出来るだけピッタリ合うように接合面を整えます。
・・・が、ココで悩まされるのがスライドに付いたテーパー。
ガバのスライドは前に向かって上下幅が小さくなっているので、どうやってもピッタリにはなりませんw
上面リブのセレーションを考えたら上面を合わせたいところですが、そうするとバレルやプラグ周りがズレてしまって余計に
整形が大変なので、下面を合わせます。
瞬着と相性の良いABSはこのまま接着しますが、HWはより強固に接合すべく、M1.7のネジを二本立てました。
タップリ瞬着で接着!(この画像だけABS版)
上面リブや横のR面がズレてるのが分かり・・・ますかね?(;^_^A
ダストカバーに瞬着が垂れてた痕がww
そのズレた部分を削り、接合部の形状を整えます。
すると、前述の通りテーパーが付いてる分、残念ながら前側のセレーションは全て消えてしまいます・・・(´・ω・`)
しかし、50LPIの筋目ヤスリで復活!!
・・・なぁんてサラッと一言で書きましたが、前にも言いましたが50LPIのセレーションってホントに大変なんですよーw
今回は特にリブの両サイドを残さなければならず、一方で筋目ヤスリはリブより幅が広いので、両サイドとも筋目ヤスリを
若干傾けて浅い筋だけ掘って、仕上げは一本一本三角ヤスリで整えました!
次回、ココにフロントサイトを取り付けます~~
2015年04月01日
Colt WhiteTailer Ⅱ の進捗
前回記事から1ヶ月以上経過していますが、WhiteTailer Ⅱの進捗報告です。
仕上げ塗装の一歩手前で目地が浮いてきてしまい、泣く泣くPカッターで彫り込んで瞬着で埋めたところまで報告していました。
その後、十分に乾燥時間を取り、シコシコしてサフを吹いて乾燥後にシコシコしたところまでは異常無し!
さて、下地のシルバーを塗ろうと中性洗剤で脱脂洗浄して乾燥していたところ・・・
またもや目地が浮いて来ました(´;ω;`)
ここで気付いたのですが、どうやら原因は水。
このバレルは初回の記事で書いたようにクラウンベースなのですが、モナカ構造のところにパテを詰め込んだものの
残った隙間に水が入り込み、更にそのパテと銃口部分のHW樹脂との食い付きが悪かったために、その界面に水が入り込んで
悪さしているようです。
何となく原因が見えてきたので、前回よりもっと深く、パテとHW樹脂の界面の底まで彫り込んで、瞬着とHW粉で再度埋めました!(`・ω・´)
更に、内側の隙間に水が入り込まないようにアルミ棒を後ろから突っ込んで完全閉塞し、瞬着を流し込んでなるべく隙間から
水が入り込まないようにしました。
瞬着乾燥後に何だかんだで全体をシコシコして完全に下地まで出してからサフを吹き、乾燥後にまたシコシコ・・・
今回は大丈夫みたい!!
脱脂洗浄する時も水が内側に入り込まないように気を付けて、下地のシルバーを吹いて、ウレタンクリアーを吹き、
シコシコ&コンパウンドでポリッシュし、メッキシルバーNEXTを吹いた状態。
よし!! 今回はバッチリ!!!
念のため反対側もチェック♪
うん!!
・・・ん?
あれ・・・
気のせいかな・・・?
気のせいじゃないみたい・・・( ゚∀゚)・∵.グハッ!!
実は、メッキシルバーNEXTの前にコンパウンドでポリッシュするのですが、その油分を取り除くためにちょっと入念に脱脂洗浄
したんですよね。どうやらその時に内部に水が入ってしまったみたいで・・・
こちらはHW樹脂とパテの界面がかなり残ってるんですが、前回は浮いて来なかったから油断したなぁ・・・
右側と同じように界面の底まで彫り込んで埋めれば今度こそ大丈夫な気はしますが、二度あることは三度あるって言うし。
それに、今更なんですが伸ばした先端部分がちょっと長すぎたかな~とか。
・・・という事で、作り直し決定!!!
以上、エイプリルフールネタでした!
・・・なぁんてオチだったら良かったんですけどね・・・
仕上げ塗装の一歩手前で目地が浮いてきてしまい、泣く泣くPカッターで彫り込んで瞬着で埋めたところまで報告していました。
その後、十分に乾燥時間を取り、シコシコしてサフを吹いて乾燥後にシコシコしたところまでは異常無し!
さて、下地のシルバーを塗ろうと中性洗剤で脱脂洗浄して乾燥していたところ・・・
またもや目地が浮いて来ました(´;ω;`)
ここで気付いたのですが、どうやら原因は水。
このバレルは初回の記事で書いたようにクラウンベースなのですが、モナカ構造のところにパテを詰め込んだものの
残った隙間に水が入り込み、更にそのパテと銃口部分のHW樹脂との食い付きが悪かったために、その界面に水が入り込んで
悪さしているようです。
何となく原因が見えてきたので、前回よりもっと深く、パテとHW樹脂の界面の底まで彫り込んで、瞬着とHW粉で再度埋めました!(`・ω・´)
更に、内側の隙間に水が入り込まないようにアルミ棒を後ろから突っ込んで完全閉塞し、瞬着を流し込んでなるべく隙間から
水が入り込まないようにしました。
瞬着乾燥後に何だかんだで全体をシコシコして完全に下地まで出してからサフを吹き、乾燥後にまたシコシコ・・・
今回は大丈夫みたい!!
脱脂洗浄する時も水が内側に入り込まないように気を付けて、下地のシルバーを吹いて、ウレタンクリアーを吹き、
シコシコ&コンパウンドでポリッシュし、メッキシルバーNEXTを吹いた状態。
よし!! 今回はバッチリ!!!
念のため反対側もチェック♪
うん!!
・・・ん?
あれ・・・
気のせいかな・・・?
気のせいじゃないみたい・・・( ゚∀゚)・∵.グハッ!!
実は、メッキシルバーNEXTの前にコンパウンドでポリッシュするのですが、その油分を取り除くためにちょっと入念に脱脂洗浄
したんですよね。どうやらその時に内部に水が入ってしまったみたいで・・・
こちらはHW樹脂とパテの界面がかなり残ってるんですが、前回は浮いて来なかったから油断したなぁ・・・
右側と同じように界面の底まで彫り込んで埋めれば今度こそ大丈夫な気はしますが、二度あることは三度あるって言うし。
それに、今更なんですが伸ばした先端部分がちょっと長すぎたかな~とか。
・・・という事で、作り直し決定!!!
以上、エイプリルフールネタでした!
・・・なぁんてオチだったら良かったんですけどね・・・