2015年07月30日

Colt VIPER 開始!

唐突ではありますが、Colt Viperを作ります!!


バイパーと言えば、タケさんが昨年作られてましたよね!

はい!正直に言いますと、アレ見て『ボクも欲しーーー!!!』となった次第でして、実は昨年の9月からバレルを作り始めてたんですw


マルイのパイソンのバレルを使い、ベンチレーテッドリブやシュラウド部分を削って、フロントサイト付けて、刻印を手彫りして、
下地のシルバー塗装してウレタンクリアーも吹いて・・・


と、順調に加工途中の写真も撮りながら進めていたのですが・・・


iPhone4sがぶっ飛んで画像を救出できず(´・ω・`)


バレルがほぼ出来上がって何だか満足してしまっていた事もあり、今まで放置しておりました(;^_^A


・・・が、半年以上放置したバレルをふと見ると~~


加工跡が浮いてきてる!!


これがきっかけで再開する事にしましたー


前置き長くなりましたが、これが現在のバレルの状態。





ウレタンクリアー吹いてた事もあり、完全に下地からやり直します。



本体のベースはタナカのディテクティブ、HWモデルガンです。

バレル部分を細く削り出しました。



あ、ちなみに銃口(ライフリング)部分はバレルの方へ移植済み。


ショートフレーム加工。





タケさんトコをご覧になった方はお分かりと思いますが、サイドプレートのお馬さんの形状や位置が違いますので~

元のお馬さんに瞬着を盛って、1馬身ほど前方に新しいお馬さんのデータをペタッと!!





針でツンツン・・・





亜鉛相手に気合いで手彫り!!!



すっごい疲れた(指だけw)けど、文字と違って多少ズレても分からないので多少は気が楽でした♪



・・・ん? グリップどうするのかって??


もちろん入手済みですよ♪


ここから先は、まだまだ暑いし、じっくりゆっくりとやって行きたいと思いまーす!!



  


Posted by あじゃ  at 18:48Comments(20)Colt Viper

2015年07月27日

SBAL-PLレプリカ 明るさチェック!

いやはや、それにしても連日暑いですねぇ~

先週末は家族で泊まりで出掛けたのですが、日曜に帰りの渋滞にハマって帰ってきて、閉め切っていた自室に入ったら
38℃/70%RHとか!

お陰さまでご依頼品含めてシコシコも塗装もなかなか進みません。すみません・・・_(:3」∠)_



さて! そんな訳で(w)、SBAL-PLレプリカの明るさチェックにまいります!!





まずは、これまた毎回引き合いに出される実物Surefire X200Bから。



この撮影条件でISO感度・シャッタースピード・ホワイトバランスを固定します。(iPhoneなので絞りは無し)



次に、これまたお馴染み?のM600Aレプリカ。



相変わらずスポットがキツイですなー



そして、こちらが今回のSBAL-PLレプリカ。



M600Aレプリカほどスポットの中心は明るくないですが、その分広めのスポット光で周囲のグラデーションも綺麗!
数値的には150~200ルーメンってイメージでしょうか? CR123A電池1本でここまで明るいとは少々驚きました~


耐久性とかは未知数ですが、軽く内部をバラして基板とか見てみたところ意外なほど半田付けも丁寧でキッチリ作られてる
印象でした。両面のプッシュスイッチの操作感も上々です。

レプリカ嫌いでなければ(w)、オススメですよ♪


  


Posted by あじゃ  at 18:30Comments(6)アイテム

2015年07月20日

ピースキーパー 仕上げ直し!

今回はいきなり完成記事!

KSCのピースキーパーを仕上げ直しました~~





ピースキーパーってKSCの商品説明にもあるように実銃もKSCの黒染めHWとソックリなマットブラックなのですが、
今回はご依頼者さまであるkonatsuさんから
艶有りで!!(ただしエロ艶ほどではなく。)
とのご要望を頂いていたので今までと違う雰囲気に仕上げました♪



下地に黒サフ吹いてから、銃Ⅰとブラックパーカーとトップガードを3:1:1で調色して吹き付け、ウレタンクリアーで一旦
全体を艶有りにした後、半乾きの状態で再度ウレタンクリアーを遠目から砂吹き。



サラッとしたサテンフィニッシュって感じかな~ 指紋が付きにくくてイイですよ♪



エロ艶仕上げではないので、下から覗いた時のエロさも控えめww





SPG刻印は埋め、各ピンをリアル化してます。



後ろの2本はグリップで見えなくなっちゃいますが、念のため(;^_^A



バレル~フレーム上面はマット仕上げ。





マズルもマット仕上げ。(分かりづらいですが・・・)





クレーン内側もフレーム含めてマット仕上げ。





トリガーとハンマーはケースハードン風に~







グリップはCOLT純正で、パックマイヤーより前後長がちょっと細身のラバー(というかエラストマー)製。



COLTらしいバタ臭さが堪らんですなww 横幅はやや太目ながら、握り心地は悪くないです♪



それでは最後に縦構図で!!











konatsuさんからはもう一丁お預かりしているので、そちらも完成したらアップします♪



  


Posted by あじゃ  at 22:15Comments(14)Colt Peacekeeper

2015年07月08日

CZ P-07 ちょっと手直し

先日完成したP-07ですが、ちょっとスライド先端の角の丸みが足りない感じだったんですよね。





せっかく塗装も終わってたけど、ゴリゴリと削って仕上げ直してみました♪



実銃はここまで大きな面取りはされていないのですが、今回のは『P-07をちょっと弄ったカスタム』というコンセプトなので、
ちょっと大きめにしてみました~♪








うん、なかなかカッコイイんじゃないかな!?





ついでにヒケ処理が甘かったスライド側面も平面出し直し~



今回はトップガードをエアブラシで吹いてから布でゴシゴシしてみました。



あんまり変わってないけど、一応全体も・・・





ちょっぴり形状を変えたので、これならKJから出ても悔しくないぞwww


  


Posted by あじゃ  at 20:14Comments(11)CZ P-07/P-09

2015年07月05日

エラン GCNM & シリーズ'70

今回は仕上げ直しのご依頼です。

なんとエランが2丁も・・・(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル



ナショナルマッチとシリーズ'70。更にナショナルマッチのバレルがもう1本。

昨年、同じくエランのナショナルマッチの仕上げ直しをご依頼頂いた方からのリピートです♪


エランの塗装はなかなかに綺麗なのですが、ちょっと気になるところがあるそうで・・・


まず、ナショナルマッチのココ。


(依頼者さまから頂いた画像を転載させて頂きます~)

フレームおよびスライドの側面はポリッシュ仕上げになっているのですが、エジェクションポート後方の角に磨き残しがあります。

・・・実はコレ、下地の研磨でエッジがダレてしまってるんですねー 僅かではありますが、肉盛り修正が必要です。



シリーズ'70の方は、まずメインスプリングハウジングピンの穴のところ。



塗膜が欠けたような感じで、表面が荒れてますね。



それと、スライドのアゴ(プラグが入る部分)のラインが変!との事・・・



分かりにくいかも知れませんがコチラの右側だけ、極端に言うとブローニングハイパワーみたいに平面部が広く、その下の
R面と綺麗に繋がってないんですね。単にこの部分だけ加工がズレたのか?・・・と他の部分を見てみるとそうでもなく・・・

値段が値段だけにあまり書くと大事になりそうなので自粛します(;^_^A
という事で根本原因の修正は不可能と判断し、表面的にシコシコして目立たない程度に誤魔化す事にします。


お預かりしてから大分経ってしまって申し訳無いのですが、一応ちゃんと進めてますのでもう少々お待ち下さいm(_ _)m




  


Posted by あじゃ  at 23:16Comments(12)COLT GCNM

2015年07月03日

CZ P-07 完成!

・・・という事で! パパッと塗装を済ませて、P-07『ちょいカスタム風味』が完成しました!!



フレーム、スライド共に黒サフで下地を整えてから、フレームはブラックパーカー缶吹き&艶消しウレタンクリア、
スライドはトビカのトップガード缶吹き後に布でゴシゴシと。缶のままで、特に調色とかはしてません。



グリップはこんな感じにしました。



流行のタクティカル風味ならばもっと上のほうまで滑り止めを貼るんでしょうけど、想定としてはコンシールドキャリーでして、
抜き撃ちの際に人差し指の進路は滑らかな方が良いだろうという個人的な嗜好からこうしてみました。



前面はパックマイヤーのようなラップアラウンド。



型紙を作って、左右一体で滑り止めテープを切り出してます。



半田コテでツンツンしたバックストラップ。



何百・・・いや、何千ツンツンしたんでしょうw 最近良く見るスティップリングですが、みんなよくやるなぁ・・・



切り詰めたグリップエンド。



仕上げがちょっと粗いけど(゚ε゚)キニシナイ!!



7の文字はコレが限界(;^_^A





でもこの角度からなら手彫りって分からないかと!ww



切り詰めたフレームやスライド、3本追加したセレーションなども、手加工とは思えませんよね?ね??ね!!???(強要



フロントサイト周りも綺麗に接合出来ました♪





亜鉛のアウターバレルは塗装を剥いでブルーイングしましたが、出来ればセラコートしたいなぁ・・・



フレームの刻印は割愛しましたが、シリアルナンバーシールを貼る部分は一段凹ませました。



ちなみにアウターバレルは刻印入りのメタルスライドバージョンのを使ってます。
DETONATORに入れ替えたアメカジ67さんの分をお譲り頂いちゃいました! アメカジ67さん、ありがとうございました~♪



スライドは樹脂ですが、後部のモールドだけ再現しておきました。


実銃の現行型ではリアシャーシがスッポリとフレームに隠れていますが、そこは華麗にスルーw
リアサイトの形状も違うけど、そこも全力でスルーww

きっとKJがP-07出す時に再現してくれると信じて・・・(ハードル上げるなww)



フルストロークのP-07ガスブロですよ奥さん!!





それではもう一度、全体像を~







そして縦構図!!











P-09と一緒に♪









シリアルナンバーが同じってのが不自然ではありますが(;^_^A



折角なので、CZの実物ガンケースも買いました♪



ピッタリですやん♪



ふむ。こうしてプロップとしても使えるんですな・・・






・・・という事で完成したかのように見えたP-07ですが・・・



ちょっとね、スライド先端の角処理が甘かったな~? なんて思っちゃいまして・・・


ほんのちょっとなんですが形状変更&仕上げ直し中だったりしますww



  


Posted by あじゃ  at 21:13Comments(21)CZ P-07/P-09

2015年07月02日

CZ P-07 Vol.07 その他加工

大きな加工は終わったので、細かい加工に入ります。

まずはグリップのテクスチャですが、ココはCZ純正形状ではなく『ちょっとカスタム』した感じで行こうと・・・

フトント/バックストラップおよび側面のモールドを全て削り落としました。





側面は以前、Tiki HiCapで使った滑り止めテープを使いますが、曲面の多いバックストラップは仕方なく面倒臭い
スティップリングを行いました。



細かい方が好きなので、地道に1点1点細い半田コテでチクチクと。

後は完成までのお楽しみ♪




それから、ココは目を瞑ろうと思っていたところなんですが・・・

やっぱり気になるフロントセレーション。

フルサイズであるP-09のフロントセレーションの位置に対して、P-07のは後ろに3本分ほど寄ってるんですよね。
ただし本数は同じ8本。


セレーションの断面は垂直な矩形波断面のものもあれば、KJがモデルアップした片側に勾配が付いているものもあるようです。
Gun Professional誌2015年6月号のは前者)

今回は後者の形状のまま、左右とも後ろに3本ずつ追加する事に。



手ヤスリでな!!!(`・ω・´)





ナイロンなので粘りがあり、なかなか削り難くて大変でしたが、何とかなったかな・・・



多少の幅のズレとかはご容赦の程をm(_ _)m



前の3本分をABS板で埋めます。



2本リブを削り取って1枚の板で塞ぎました。



シコシコして下地の黒サフを吹いたところ。



多少の粗は大目に見てください・・・



最後に、フレームの刻印は面倒なのでやりませんが、やはりスライドの機種名刻印くらいは何とかしておきたいので、
P-09の9だけを埋めて、7を手彫りしましたー



こういう線が太い文字の手彫りはめっちゃ難しい!! 材質的にも粘りがあり、手彫りには最悪な条件が揃ってますww
何度も手直ししましたが、どうしても手彫り感が残りますね・・・


まぁ、今回は細かい事は気にしない事にしましょうww


と言う事で、いよいよ次回、完成です!!


  


Posted by あじゃ  at 20:56Comments(19)CZ P-07/P-09