2015年08月31日

Colt VIPER フレーム刻印修正

ずっと天気悪いですね~

そんな中、雨の隙を見てシルバーで下地塗装したのですが、その後になって刻印の間違いに気付きました(´・ω・`)

前回の記事でフレームのクレーン部分、シリアルナンバー73148Rの下に11って入れたんです。





それは、参考にしているこの実銃オークションの出品画像(現在は一部の画像しか見れません)から判断したのですが・・・



彫る時も、11にしては1の字体がちょっと違うな~とは思っていました。



そこで改めてオークションページの説明部分を見てみると・・・

『The crane cut is marked “73148 R / U” and the crane is marked “73148R”.』

おぅ・・・ 11じゃ無くてUだったのね・・・


という事で手直ししましたー





それから、エジェクターロッドやスクリュー・ピン等の黒染め鉄パーツを自家ニッケルメッキ。



組んだ後は見えない部分は手抜きw



ハンマーやトリガーなどはとりあえず研磨しときました。



これは(少なくとも私には)自家メッキ出来ないので、塗装するか外注メッキに出すか悩み中です・・・




  


Posted by あじゃ  at 18:32Comments(8)Colt Viper

2015年08月26日

Colt VIPER フレーム刻印とか

間開いちゃいましたー

先日の出張は何とか任務を終え、予定通り22日に帰国。(`・ω・´)

その後は相変わらずスプラトゥーンにハマりながら(w)、ちょこちょことVIPERの加工を進めております。



まずはフレームの刻印から~~

クレーン部分にプリントアウトした文字をテープで貼り付け。フレームは元の刻印を瞬着で埋めて、サフを吹いてます。



シリアルナンバーは参考にしている実銃の番号そのまま。文字のズレなども再現してみましたww
これは針でツンツンし終わったところですね。



点と点を針で繋いで線にして、ペーパー掛けてバリ取り。



文字の中に残ってる削りカスは丁寧に取り除きましょう~



同様に亜鉛のクレーンにも手彫り。



実銃画像を見るとフレーム側と同じように文字がズレてたので、同じデータを使ってます。



リコイルプレートのモールドも手彫り・・・



あんまり綺麗じゃないですね(;^_^A この辺はchowさんのような治具とか作れたらなぁ~と思いながら、結局面倒臭くて
ついつい手彫りしちゃうんです(´・ω・`)



フレーム内側、フォーシングコーン後ろにはガスガンの名残りの凹みがあるので~





埋めました。





サイドプレートにもサフを吹きます。



元のお馬さんは綺麗に消えてくれました♪ 手彫りしたお馬さんはこの後の塗装で埋まらないように、サフ後にもう一回追い彫り。



左側面、トリガーガード前方のVPマークも手彫り。



面倒臭がってデータ作らずに、毎回下絵を直接手書きしてるので安定しませんw 小さいので気にしないで下さいww



トリガーガード後方のアルファベットは、あじゃのAでw



参考にしてる実銃画像ではちょっと判別できませんでしたが、少なくともAではなかったですww



前回追記で整形し直したリアサイト周りを再調整。



50LPIのセレーションにちょっとだけ乱れがありますが、塗装すれば分からなくなるレベルかな・・・



今回はフレームとシャーシの一体化は行わない(仕上げの時にピン頭が邪魔でやりにくくなる)ので、後は塗装するだけ!!



・・・のはずww



  


Posted by あじゃ  at 18:40Comments(14)Colt Viper

2015年08月17日

Colt VIPER ちょっとだけ進捗

夏休み、終わっちゃった・・・(´・ω・`)


休みの間は実家に寄生帰省して墓参りに行ったり子どもたちとプールに行ったり、家に戻ってからは
最近ハマってるスプラトゥーンやりまくったり~~


で、あまりVIPER進んでないのですが、明日から土曜までまた上海出張なのでその前に進捗報告をば。


フレーム上面の前側、バレル基部と繋がる部分のラインを修正すべく、瞬着&HW削り粉を盛ります。





硬化後に形状を整え、後期のDフレームの特徴でもあるリアサイト前方の丸溝を角溝に修正。



・・・ってサラッと書きましたが、彫刻等やリュータービット(+電動ドリル)、精密ヤスリやらを総動員して仕上げました!



仕上げに50LPIのセレーションを筋目ヤスリで刻みます。



幅が狭くて左右離れてる上に軟らかいHW樹脂なので、ズレ易いんですよね・・・ 今回も片側を一度失敗したので、
瞬着で埋めてやり直しています(;^_^A



・・・が、よくよく見るとちょっと溝の幅が広すぎたかな~~?


修正するか・・・(´・ω・`)



8/18追記

修正しました(`・ω・´)



溝の内側両サイドに1mm厚のABS板を接着してセレーションを切り直し、斜めの面を削って形状を修正。
イイ感じになりました♪


それじゃ、出張行ってきます!!



  


Posted by あじゃ  at 18:01Comments(14)Colt Viper

2015年08月11日

CAW Colt Lawman Mk.Ⅲ 仕上げ直し!

まだまだあっついですね~~~

先週は5日から8日まで上海出張でした。あちらも暑かったけど、日本も記録的な猛暑だったようで(;^_^A

さて、そんな中シコシコして仕上げたのがCAWがMGCの金型を使ってリバイバルした、ローマンMk.Ⅲです。



いつもトップの画像が同じようなのばかりじゃつまらないかな?と、いきなりシリンダーオープンの画像から♪



ブラックパーカーと銃Ⅰを1:1でブレンドして吹き付け、ウレタンクリア―で仕上げました。








依頼者さまのご要望で、クレーン内側は艶消し黒。





フレーム上面も同様に。





ハンマーやトリガーはパーティングラインを消してチェッカーを立て直し、ケースハードンっぽくブルーイング。







ヌメッとした銃口♪





今回、特に刻印は手を付けていません。









そして個人的に好きなアングル・・・



涎が出そうです。(←変態)



グリップは形状を変更したそうで、スナブノーズに良く似合ってると思います♪







一方で、スタンダードなサービスサイズも良いですね♪





グリップアダプターはコクサイの?を本体同様の塗装で仕上げました~♪



最後に縦画像を!







CAW(MGC)のローマンはMGC独自の機構・解釈・アレンジがあり、細かいことを言い出せばキリが無いのですが、
全て直すには膨大な手間がかかるので、今回はそういった細かい事は抜きにして仕上げのみ行いました。

それでも十分鑑賞に耐えられる仕上がりになったと思います♪


  


Posted by あじゃ  at 15:03Comments(20)Colt Lawman

2015年08月02日

エラン GCNM & シリーズ'70 完成!

エラン×2丁の仕上げ直し、ようやく完成しました♪




エランの塗装は割と簡単に溶剤で落とせます。私はウレタン塗料用のシンナーを使いましたが、IPAでも大丈夫。

塗装を落として、気になる部分を形状修正し、黒サフで表面を整えた後、今回は銃Ⅰ・ブラックパーカー・トップガードを
3:1:1で調色してエアブラシで塗装し、サイド面をポリッシュしてヘアラインを入れました♪


こちらはナショナルマッチ。







こちらはシリーズ'70。







どちらも同じ仕上げですが、光の当て方で表情が変わります♪





気になる部分も綺麗に修正出来ました。

シリーズ'70のプラグが入るところ。(リーフカット部)





ナショナルマッチのエジェクションポート後方。





ハウジングピンのところ。





ナショナルマッチの全体。







シリーズ'70の全体。







バレルのチャンバーカバー周りの溝は綺麗に埋めて、仕上げ直しました♪





右の2本はナショナルマッチ用で、ワイドなフィーディングランプも再現しました!





ブッシングとの擦れ跡も再現!!





どちらにも綺麗な実物グリップが装着されてるんですが、コレってデフォルトのものなんですかね・・・?(聞き忘れた)



依頼者さまはグリップコレクターなので、お手持ちのかな・・・?



と言う事で、すっげー返したくないけど返さないとKサツ沙汰になりそうな高級モデルガンなのでちゃんとお返ししまーすww

  


Posted by あじゃ  at 22:52Comments(12)COLT GCNM