2018年06月30日

マルイ M45A1 仕上げ直し開始!

遅ればせばがら、ついに我が家にやってきましたマルイのM45A1!!







・・・ご依頼品ですが・・・www


グリップはVZのに換装されてます。





んが、VZの市販品はスクリューヘッド径が通常の7mmなので、M45A1のスクリューヘッド径9mmに合わせて
座グリを拡げてあげました。





エンドミル等の刃物だと周りが欠ける恐れがあるので、径を合わせて加工した砥石ビットで少しずつ削ってあげましたよ~





スクリューがピッタリ♪





手持ちのX300レプリカを取り付け、ついでにWAキンバー(オリジナル組み合わせカスタム)と並べて。







X300レプリカがレールに対して妙に緩かったので、実物X300も着けてみましたがやっぱり緩いですね・・・



塗装が傷付かないように配慮したのかしら?


マルイガバのスライドレールの薄さは相変わらず。



・・・ではありますが、出来るだけブローバックエンジンの径を大きく取るためでしょうし、こんなのは重箱の隅もいいところ。

このM45A1、ホント良く出来てます。実銃画像と見比べてもパーツ形状はバッチリ、ストロークが伸びた新型エンジンで
作動も悪くないし(WAのマグナテックくらいにはなったかな?)、悔しいけど弄るところないんじゃね・・・?
と最初は思いましたが・・・



やっぱり気になる筆頭はこのフレーム刻印ですかね?





それと、この辺の刻印は墨入れするには浅すぎ!





それから、全体的に艶消しなので目立たないけど、特にスライド左側にヒケがあります。





という事で、まずはスライドの平面出し!!





・・・する前に、こちらも薄めなスライド刻印は追い彫りしてから平面出ししました。



ここの刻印は実銃でも浅めではありますが、平面出しと塗装の事も考えてやや深めにしておきます。


スライドのアゴ部に僅かに出ていた段差も除去。





また、立ち過ぎなエッジも適度に丸めてあげます。





昔のシリーズ70とかの素ガバならエッジは立ってた方が似合うんでしょうけど、こういったタクティコウ(w)なガバでは
エッジ立ってちゃダメなんですよね。ケガしちゃうから。


フレームのマルイな刻印は埋めて、コルトのアドレス刻印を入れます。





いつものように、データ作って印刷した紙を貼って針でツンツンしてホリホリして出来上がり!ww



最初は鈴友さんでレーザー刻印を・・・と相談したのですが、埋めた部分かつ材料がABSだと綺麗に刻印入れられないリスクが
あるとの事で・・・


また、ダストカバー部の浅い刻印は追い彫り!!



2次元バーコードも手で追い彫りしましたw 凄い大変ww マルイさん、もうちょっと深く入れて欲しいなぁ・・・


その他の外装パーツもパーティングラインを消したり適度にエッジを丸めたりして、全て鈴友さんでセラコートして頂きまーす!
メッキのアウターバレルを除いてスライド、フレームからスクリューに至るまで、細かいパーツ合わせて全部で25点!!
これまでで最多かも??


余談ですが今回のタンカラー、ウレタン塗装か何か分かりませんが40℃ほどに温めながらIPAに数日浸けても落とせず。
少なくとも耐薬品性は高そうです。(耐摩耗性は別の話ですが)



  


Posted by あじゃ  at 19:15Comments(14)ガバメント系GBB