2022年12月26日
デトニクス リコリコ/千束仕様風 完成!
まずはグリップの塗装から~
子連れさんから、『木グリ風に・・・』とのご要望を頂いていたので、私としては初めての木グリ風塗装にチャレンジ
してみたいと思います! え? 初めてだなんて意外?? いや、今まで木グリに替えられる場合は木グリに
替えていたので、塗装する機会が無かったんですよね・・・
で、木グリ風塗装と言えば塔四郎さんが以前から『インチ木グリップ』と名付けてやられていましたし、こちらTwitterの
@DJKintamaさん(声に出して読んではいけませんw)も分かり易く紹介頂いているので、先人の知恵をお借りして
真似っこする事にします!!ww
という事で早速、黄色のラッカースプレーと黒のアクリル絵の具、それからウレタンニススプレーを購入。
ウレタンニススプレーはワシンのマホガニーが良いとの事でしたがヨドバシに無かったので上の画像のを買ってみたモノの、
結論から言うとやはりワシンのマホガニーじゃないと好みの色になりませんでした。(結局アマゾンで別途購入w)
まずはサフで整えたグリップに、黄色のラッカースプレーを吹きます。
・・・え? ホントにまっ黄色なんだけど・・・ 大丈夫なのか・・・?
若干不安に感じながらも先人を信じ、スポンジヤスリで表面を荒らしてからアクリル絵の具で木目を描きます。
初めてなので下手なのは差し置いて、いやぁ・・・これじゃまるで虎模様ですやん・・・私、タイガースファンじゃないんですけど・・・
この辺でちょっと、騙されたのかも・・・?と考え始めていましたが、ワシンのマホガニーを吹いてみたところ、あらビックリ!!
どっからどう見ても木グリになったじゃありませんか!(言い過ぎw)
あ、ウレタンニス吹きっぱなしではなく、硬化後にシコシコしてポリッシュしています。
塔四郎さん、DJキン〇マさん、疑ってゴメンナサイ!!m(_ _)m
という事で、完成です!!!\( 'ω')/
コンプ、スライド、フレーム全て平面出しをして、ダークパーカー+高耐久艶有り黒のブレンドで塗装後、高耐久艶有りクリアーを
遠目から吹いて半艶な感じに仕上げました。
複雑なコンプ前面も出来るだけ綺麗に仕上げました。
コンプ上面は子連れさんのお好みで、スライド上面の形状に合わせてます。
コンプは面出しと同時にスライド幅に合わせてます。下面も綺麗になりました♪
追加した六角ネジ。
この周辺の面構成もなかなか特徴的だったので、なるべく製作者さんの設計意図通りに仕上げようと頑張りました♪
フレームの刻印はDETONICS .45のみ残し、他は埋めました。
トリガーは設定に合わせて黒にするため、メッキトリガーの側面を削ってブルーイングしてから焼付塗装で仕上げてます。
チャンバー部はメッキのまま。(ヘアライン処理だけしてます)
ですがバレル部分は設定に沿って黒。本体と同様の塗装仕上げです。
リアサイトも複雑な面構成でしたが、丁寧に面出しして同様に塗装仕上げ。
ハンマーもトリガー同様、設定に合わせて黒くするため、ゴリゴリとメッキを削って亜鉛地肌を出してブルーイングしました!
パーティングラインも綺麗サッパリ♪ グリップセフティ(じゃないけど)もブルーイングです。
サムセフティはこんな仕上がりに~
右側セフティを切り飛ばした軸部分にスが出てしまいましたが、許してください・・・(マルイの亜鉛パーツはスが多いなぁ・・・)
スライドストップやマガジンキャッチ、プランジャーガイドもブルーイング。
フレームに僅かに跡が残っていたパンt・・・もといパーティングラインも綺麗に処理。
先日の記事でヴォーパルバニー云々書きましたが、黒バージョンはAM.45って言うんですね。そのマガジンバンパーの
おかげで小指がはみ出さずに握れるのが良いですね♪
で、冒頭で仕上げたグリップ♪
スクリューはこれまた設定に沿って、手持ちのシルバーのものに交換しました♪
最後に横から~~
さて、出来上がったので元箱に入れ・・・ 入りませんねw
という事で布の下の発泡スチロールを加工して、ちょうど収まるようにしました。
そしてクリスマスイブの夜、子連れさんに引き渡し。
先日仕上げた、たきな仕様風M&P9を持って来て頂いたので一緒にパチリ♪
『あじゃサンタが素敵なプレゼントを届けてくれた!』と大変喜んでくれました~
良かった良かった♪
子連れさんから、『木グリ風に・・・』とのご要望を頂いていたので、私としては初めての木グリ風塗装にチャレンジ
してみたいと思います! え? 初めてだなんて意外?? いや、今まで木グリに替えられる場合は木グリに
替えていたので、塗装する機会が無かったんですよね・・・
で、木グリ風塗装と言えば塔四郎さんが以前から『インチ木グリップ』と名付けてやられていましたし、こちらTwitterの
@DJKintamaさん(声に出して読んではいけませんw)も分かり易く紹介頂いているので、先人の知恵をお借りして
真似っこする事にします!!ww
ShiMさん製の3Dプリントのグリップをなんちゃってローズウッド風に仕上げてみました。
— D JET K (@DJKintama) November 13, 2022
タナカのラウンドバットKフレーム用ですが、持ってなかったのでNフレームだけどグリップはKサイズのM&P327に。 pic.twitter.com/tzb0tbZHcu
という事で早速、黄色のラッカースプレーと黒のアクリル絵の具、それからウレタンニススプレーを購入。
ウレタンニススプレーはワシンのマホガニーが良いとの事でしたがヨドバシに無かったので上の画像のを買ってみたモノの、
結論から言うとやはりワシンのマホガニーじゃないと好みの色になりませんでした。(結局アマゾンで別途購入w)
まずはサフで整えたグリップに、黄色のラッカースプレーを吹きます。
・・・え? ホントにまっ黄色なんだけど・・・ 大丈夫なのか・・・?
若干不安に感じながらも先人を信じ、スポンジヤスリで表面を荒らしてからアクリル絵の具で木目を描きます。
初めてなので下手なのは差し置いて、いやぁ・・・これじゃまるで虎模様ですやん・・・私、タイガースファンじゃないんですけど・・・
この辺でちょっと、騙されたのかも・・・?と考え始めていましたが、ワシンのマホガニーを吹いてみたところ、あらビックリ!!
どっからどう見ても木グリになったじゃありませんか!(言い過ぎw)
あ、ウレタンニス吹きっぱなしではなく、硬化後にシコシコしてポリッシュしています。
塔四郎さん、DJキン〇マさん、疑ってゴメンナサイ!!m(_ _)m
という事で、完成です!!!\( 'ω')/
コンプ、スライド、フレーム全て平面出しをして、ダークパーカー+高耐久艶有り黒のブレンドで塗装後、高耐久艶有りクリアーを
遠目から吹いて半艶な感じに仕上げました。
複雑なコンプ前面も出来るだけ綺麗に仕上げました。
コンプ上面は子連れさんのお好みで、スライド上面の形状に合わせてます。
コンプは面出しと同時にスライド幅に合わせてます。下面も綺麗になりました♪
追加した六角ネジ。
この周辺の面構成もなかなか特徴的だったので、なるべく製作者さんの設計意図通りに仕上げようと頑張りました♪
フレームの刻印はDETONICS .45のみ残し、他は埋めました。
トリガーは設定に合わせて黒にするため、メッキトリガーの側面を削ってブルーイングしてから焼付塗装で仕上げてます。
チャンバー部はメッキのまま。(ヘアライン処理だけしてます)
ですがバレル部分は設定に沿って黒。本体と同様の塗装仕上げです。
リアサイトも複雑な面構成でしたが、丁寧に面出しして同様に塗装仕上げ。
ハンマーもトリガー同様、設定に合わせて黒くするため、ゴリゴリとメッキを削って亜鉛地肌を出してブルーイングしました!
パーティングラインも綺麗サッパリ♪ グリップセフティ(じゃないけど)もブルーイングです。
サムセフティはこんな仕上がりに~
右側セフティを切り飛ばした軸部分にスが出てしまいましたが、許してください・・・(マルイの亜鉛パーツはスが多いなぁ・・・)
スライドストップやマガジンキャッチ、プランジャーガイドもブルーイング。
フレームに僅かに跡が残っていたパンt・・・もといパーティングラインも綺麗に処理。
先日の記事でヴォーパルバニー云々書きましたが、黒バージョンはAM.45って言うんですね。そのマガジンバンパーの
おかげで小指がはみ出さずに握れるのが良いですね♪
で、冒頭で仕上げたグリップ♪
スクリューはこれまた設定に沿って、手持ちのシルバーのものに交換しました♪
最後に横から~~
さて、出来上がったので元箱に入れ・・・ 入りませんねw
という事で布の下の発泡スチロールを加工して、ちょうど収まるようにしました。
そしてクリスマスイブの夜、子連れさんに引き渡し。
先日仕上げた、たきな仕様風M&P9を持って来て頂いたので一緒にパチリ♪
『あじゃサンタが素敵なプレゼントを届けてくれた!』と大変喜んでくれました~
良かった良かった♪
2022年12月25日
デトニクス リコリコ/千束仕様風 加工編
さて、コンプの取り付け自体はそれこそ1分もあれば出来てしまうのですが、リコイルスプリングガイドに
ネジ1本で固定するため、ちょっとガタが大きめ・・・ではあるものの、我慢出来ないレベルではありません。
・・・んが! スライドが動くたびにコンプがぴょんぴょん跳ねてしまうのはちょっと(イヤ、めちゃくちゃw)気になります。
最初にコレを見て、(ふーん?おもしれーヤツ・・・)となってやる気が出たわけですww
この原因の一つとして、デトニクスのリコイルスプリングガイドはスライド閉鎖時にプラグと面イチになるため、
前進したスライド(とプラグ)が直接コンプを前に叩き出してしまう事が挙げられます。
そこで、プラグの前面を0.5mmほど削りました。
こんな感じで段差が出来ます。
この状態でスライドを操作してみると・・・
だいぶ良くはなりましたが、まだスライドが閉じた衝撃が伝わってしまうようです。
そこで、ダストカバーに被さる部分の内側の壁にビニールテープを貼り、ダストカバーに対して少しだけキツめになるように。
そうしてみたところ・・・
だいぶ改善されました!!
が、動画でもよーく見ると分かるのですが、操作前と比べてスライドが前進した後にコンプが0.5mm程前進したままに
なってしまいました。(コンプを前から押せば元に戻る)
スライド操作前。
スライド前進後。
コンプの材質はABSよりも柔らかく、薄い部分をこれ以上キツくしてしまうと歪んでしまう・・・
本体無加工は諦め、ネジでトリガーガード部に固定しようと思います!!
しかし、コンプ内側はダストカバー外形形状に対して大きめのクリアランスがあるので、エポキシパテを盛ってから
グリスを塗布したダストカバーをギュッと押し付け、ピッタリ嵌合するようにしました。
穴を開け、トリガーガードに直接M3タップを切ってネジで固定。
(この時点では適当なネジが無かったのでトルクスネジを使ってますが、後に六角ネジに変更)
ABSのトリガーガードに直接ネジを切ってますが、頻繁に分解しなければ大丈夫でしょう・・・
これでしっかりとガタ無くコンプが固定出来ました♪ 効果のほどはこの通り!!
本体無加工ではなくなってしまいましたが、そこに拘る必要もありませんしねw
さて、コンプの取り付け加工が終わったところで、続いてはグリップの加工。確かに厚いな・・・と思ったら、厚みが8mmありました。
普通のガバ系は7mm程度なので、それくらいになるまでゴリゴリと粗削り!!
特徴的なサムレストは整形し直しました。これでグリップは薄くなりましたが、ご覧の通りグリップスクリューが大きく
はみ出してしまいます。穴を掘り下げたいところですが、肉が凄く薄い・・・(裏からの穴が深すぎる)
そこで一旦、7mmの穴を開けてしまいます。
そして裏からは貫通する少し手前まで、8mmのドリルで拡張。
一般的なM3用のワッシャー(厚み0.5mm)を用意します。
グリップの裏からワッシャーを落とし込みます。(まだ接着しません)
フレームにグリップを置き、スタッドにワッシャーが乗った状態で周囲をグリップと瞬着で接着。
穴の内径にはみ出した瞬着を7mmの回転カッターで整えて、完成!
これを4ヶ所やります~
続いてはこのアウターバレル。
チャンバー部分は銀色のままバレル部分は黒くして欲しいとの事で、メッキに塗装では直ぐに剥げてしまうだろうしなぁ・・・
という事で、電気メッキの要領で逆通電してメッキを剥離します。
以前も同様の事をやりましたが、今回はチャンバー部分のメッキは残したいので慎重に・・・
メッキが剥離された部分から先は通電されないので、かなり斑になってしまいました(;^_^A
電気の力を借りての剥離はこれくらいまでにして、後はシコシコして物理的に剥離!!
お次はサムセフティ。子連れさんのお好みで、控え目なエクステンドかつ非アンビのセフティにしたいとの事ですが、
なかなかマルイ用で良いセフティが無い・・・ そのため、オクでMEU用のアンビセフティをゲットしました。
これの右側セフティを切り飛ばし、軸部分を接着。
指掛け部分をやや短く、少し幅も落として整形しました。
加工したサムセフティやスライドストップなど、この辺の亜鉛パーツはシコシコしてブルーイング。
後はグリップの塗装を紹介したいと思いますが、長くなってしまったのでまた次回~~!!
ネジ1本で固定するため、ちょっとガタが大きめ・・・ではあるものの、我慢出来ないレベルではありません。
・・・んが! スライドが動くたびにコンプがぴょんぴょん跳ねてしまうのはちょっと(イヤ、めちゃくちゃw)気になります。
素組。パッコーン!ってw pic.twitter.com/aMs9XyzSz1
— オラガバニスト (@AJA1911) December 24, 2022
最初にコレを見て、(ふーん?おもしれーヤツ・・・)となってやる気が出たわけですww
この原因の一つとして、デトニクスのリコイルスプリングガイドはスライド閉鎖時にプラグと面イチになるため、
前進したスライド(とプラグ)が直接コンプを前に叩き出してしまう事が挙げられます。
そこで、プラグの前面を0.5mmほど削りました。
こんな感じで段差が出来ます。
この状態でスライドを操作してみると・・・
プラグ削ってだいぶ良くなった。けど… pic.twitter.com/n3hzdYj9r1
— オラガバニスト (@AJA1911) December 24, 2022
だいぶ良くはなりましたが、まだスライドが閉じた衝撃が伝わってしまうようです。
そこで、ダストカバーに被さる部分の内側の壁にビニールテープを貼り、ダストカバーに対して少しだけキツめになるように。
そうしてみたところ・・・
ビニテ貼ってキツめに調整。
— オラガバニスト (@AJA1911) December 24, 2022
跳ねなくなったけど、コンプが少しズレる… pic.twitter.com/Apw18u6VqP
だいぶ改善されました!!
が、動画でもよーく見ると分かるのですが、操作前と比べてスライドが前進した後にコンプが0.5mm程前進したままに
なってしまいました。(コンプを前から押せば元に戻る)
スライド操作前。
スライド前進後。
コンプの材質はABSよりも柔らかく、薄い部分をこれ以上キツくしてしまうと歪んでしまう・・・
本体無加工は諦め、ネジでトリガーガード部に固定しようと思います!!
しかし、コンプ内側はダストカバー外形形状に対して大きめのクリアランスがあるので、エポキシパテを盛ってから
グリスを塗布したダストカバーをギュッと押し付け、ピッタリ嵌合するようにしました。
穴を開け、トリガーガードに直接M3タップを切ってネジで固定。
(この時点では適当なネジが無かったのでトルクスネジを使ってますが、後に六角ネジに変更)
ABSのトリガーガードに直接ネジを切ってますが、頻繁に分解しなければ大丈夫でしょう・・・
これでしっかりとガタ無くコンプが固定出来ました♪ 効果のほどはこの通り!!
最終的にはこう!
— オラガバニスト (@AJA1911) December 24, 2022
詳細はこの後すぐ、ブログにて〜 pic.twitter.com/IKLVpz2S5A
本体無加工ではなくなってしまいましたが、そこに拘る必要もありませんしねw
さて、コンプの取り付け加工が終わったところで、続いてはグリップの加工。確かに厚いな・・・と思ったら、厚みが8mmありました。
普通のガバ系は7mm程度なので、それくらいになるまでゴリゴリと粗削り!!
特徴的なサムレストは整形し直しました。これでグリップは薄くなりましたが、ご覧の通りグリップスクリューが大きく
はみ出してしまいます。穴を掘り下げたいところですが、肉が凄く薄い・・・(裏からの穴が深すぎる)
そこで一旦、7mmの穴を開けてしまいます。
そして裏からは貫通する少し手前まで、8mmのドリルで拡張。
一般的なM3用のワッシャー(厚み0.5mm)を用意します。
グリップの裏からワッシャーを落とし込みます。(まだ接着しません)
フレームにグリップを置き、スタッドにワッシャーが乗った状態で周囲をグリップと瞬着で接着。
穴の内径にはみ出した瞬着を7mmの回転カッターで整えて、完成!
これを4ヶ所やります~
続いてはこのアウターバレル。
チャンバー部分は銀色のままバレル部分は黒くして欲しいとの事で、メッキに塗装では直ぐに剥げてしまうだろうしなぁ・・・
という事で、電気メッキの要領で逆通電してメッキを剥離します。
以前も同様の事をやりましたが、今回はチャンバー部分のメッキは残したいので慎重に・・・
メッキが剥離された部分から先は通電されないので、かなり斑になってしまいました(;^_^A
電気の力を借りての剥離はこれくらいまでにして、後はシコシコして物理的に剥離!!
お次はサムセフティ。子連れさんのお好みで、控え目なエクステンドかつ非アンビのセフティにしたいとの事ですが、
なかなかマルイ用で良いセフティが無い・・・ そのため、オクでMEU用のアンビセフティをゲットしました。
これの右側セフティを切り飛ばし、軸部分を接着。
指掛け部分をやや短く、少し幅も落として整形しました。
加工したサムセフティやスライドストップなど、この辺の亜鉛パーツはシコシコしてブルーイング。
後はグリップの塗装を紹介したいと思いますが、長くなってしまったのでまた次回~~!!
2022年12月24日
デトニクス リコリコ/千束仕様風
デトニクス続き!!
先日、子連れ狼さんからご依頼頂きリコリコ/たきな仕様風にS&W M&P9を仕上げましたが、
同じく子連れ狼さんから今度は千束(ちさと)のデトニクスを仕上げて欲しいと・・・ うん、そうなるよね!知ってた!!ww
コンプ?(面倒なのでそう呼びますね)とリアサイト、それからグリップは全て3Dプリント品で個人カスタマーさんが出品されて
いたものだそうです。ご覧の通り、すでにグリップは取り付けられた状態で受け取りました。
なお、マガジンはマルイのヴォーパルバニーの黒用だそうです。
実はコレを受け取った時、(そのまま取り付けて終わりでは・・・?)と、正直あまりやる気が無かった(子連れさんゴメンw)んですが、
部屋でじっくり弄ってるうちにやる気が出てきました!アニメは観ましたし、結構面白かったですし。
コンプの取り付けは至って簡単。リコイルスプリングガイド先端のネジを外して、コンプとの間に付属のワッシャーをかまして、
これまた付属のスクリューで締め付けるだけ!
光造形で成形されたコンプはサポート痕なども処理され、割と綺麗に仕上げられています。
・・・が、ココはもうちょっと綺麗に仕上げてあげましょう!
角張った形状が特徴的なコンプ部。
子連れ狼さんの好みで、少々形状を変えます。
リアサイトはアリ溝周辺にサポート痕が残っていたので、デザインナイフで処理して取り付け。
グリップはPLAだそうですが、これも表面側はある程度綺麗に仕上げられてますね~
ただちょっとお太目なので、スリムにして欲しいとの事。
さて、前述の通り簡単取り付けなコンプではあるのですが、それがまた問題でもありまして・・・逆にそれがやる気を出させた
要因でもあるのですがww その辺はまた次回!!
先日、子連れ狼さんからご依頼頂きリコリコ/たきな仕様風にS&W M&P9を仕上げましたが、
同じく子連れ狼さんから今度は千束(ちさと)のデトニクスを仕上げて欲しいと・・・ うん、そうなるよね!知ってた!!ww
コンプ?(面倒なのでそう呼びますね)とリアサイト、それからグリップは全て3Dプリント品で個人カスタマーさんが出品されて
いたものだそうです。ご覧の通り、すでにグリップは取り付けられた状態で受け取りました。
なお、マガジンはマルイのヴォーパルバニーの黒用だそうです。
実はコレを受け取った時、(そのまま取り付けて終わりでは・・・?)と、正直あまりやる気が無かった(子連れさんゴメンw)んですが、
部屋でじっくり弄ってるうちにやる気が出てきました!アニメは観ましたし、結構面白かったですし。
コンプの取り付けは至って簡単。リコイルスプリングガイド先端のネジを外して、コンプとの間に付属のワッシャーをかまして、
これまた付属のスクリューで締め付けるだけ!
光造形で成形されたコンプはサポート痕なども処理され、割と綺麗に仕上げられています。
・・・が、ココはもうちょっと綺麗に仕上げてあげましょう!
角張った形状が特徴的なコンプ部。
子連れ狼さんの好みで、少々形状を変えます。
リアサイトはアリ溝周辺にサポート痕が残っていたので、デザインナイフで処理して取り付け。
グリップはPLAだそうですが、これも表面側はある程度綺麗に仕上げられてますね~
ただちょっとお太目なので、スリムにして欲しいとの事。
さて、前述の通り簡単取り付けなコンプではあるのですが、それがまた問題でもありまして・・・逆にそれがやる気を出させた
要因でもあるのですがww その辺はまた次回!!
2014年01月20日
デトニクスカスタム完成♪
という事で、完成しました♪
今回、ちょっと(イヤかなりw)画像多めですが、見てやって頂けると嬉しいです♪
スライド、フレームの塗装は黒鉄。ご覧の通りスライド側面だけ軽く磨いてヘアライン仕上げとしました。
もはやデトニクスっぽいのはグリップの短さだけになりました♪
スライドを加工して取り付け、形状変更したリアサイト。
セレーションも綺麗でしょ?(^ω^)
あ、チラッと写ってますが、エンターブレインのダミーファイアリングピンに交換してます。
あの六角ネジは興醒めですからね・・・
ガッツリと長めに段差を付けたフロントはこの通り!
カッコいい~~♪ 我ながら、左右均等に出来たと思います♪
リアサイトのセレーションに合わせ、フロントサイトにもセレーション入れちゃいました~
ブルーイング前の塗装剥離でホワイトドットも剥離しちゃいましたので、ホワイト入れ直してます。
カットしたパックマイヤーグリップも綺麗に処理できました!
グリップスクリューはDETONATORのヘックスタイプ。
ブルーイングしたパーツたち。
スライドストップに逆Rを、セフティに大きめのRを付けてデザイン的に合うように調整。
セレーションも30LPIの筋目ヤスリで目を立て直してます。
フレームの刻印はDETONICS .45のみ残して他は消しました。
メッキ剥離したアウターバレル。
クラウンはイレブンディグリーっぽく。(もちろん角度は適当ですがw)
インナーバレルの先端はバーチウッドのブラスブラックで染めておきました。
最後にいつもの縦4枚です。
以上です!
ご依頼の○○さ~ん! 到着をお楽しみに~~♪
P.S.
私は火曜から今年一発目の海外出張なので、次回更新はちょっと間が開くかもです。
場所? PM2.5がアツい、北京へ再び!!
2014年01月19日
デトニクス アウターバレルのメッキ剥離
今回はアウターバレル。
マルイのデトニクスのアウターバレルって、綺麗で丈夫なメッキが掛かってますよね。
しかし、今回のご依頼はこれを黒くして欲しいと。
(ここから仕上がり後まで画像ありませんので、文章だけでお楽しみ下さいww)
単純に塗装するのも考えましたが、メッキの上に塗装ではミッチャクロン使ったとしても擦れて剥がれ易いでしょうし、
ウレタンクリアーするにも厚みが増えて作動に影響が出そう・・・
で、最初はダメ元でバーチウッドのスーパーブルーで染めてみようかと、表面をナイロンたわしで一皮剥いて染めてみたのですが、
やはり今回もアルティメットバトルユーズドビンテージフィニッシュになってしまいましたww
そこでブルーイングを諦めて、そのままビニール袋の中で液に漬け込み数日放置。メッキを完全に腐食させて、剥離する作戦です。
ここでも塗装乾燥機が活躍ww
途中、サンポール(塩酸9.5%)にも漬け込んでみたりしましたが、スーパーブルーのほうが腐食早いっぽいです。
そして、あらかたメッキが剥げたかな?というところで、表面にまだ残っているメッキをスポンジやすりで落とします。
するとどうでしょう♪
見事に真っ黒なアウターバレルになったではありませんか!!
何だか塗装する必要も無いくらい綺麗なので、仕上げはパーティングライン消してヘアライン入れるだけにします。
それなら剥げる心配ゼロですし♪
あと、クラウンは・・・
画像多めの完成編で! この後すぐ!!ww
マルイのデトニクスのアウターバレルって、綺麗で丈夫なメッキが掛かってますよね。
しかし、今回のご依頼はこれを黒くして欲しいと。
(ここから仕上がり後まで画像ありませんので、文章だけでお楽しみ下さいww)
単純に塗装するのも考えましたが、メッキの上に塗装ではミッチャクロン使ったとしても擦れて剥がれ易いでしょうし、
ウレタンクリアーするにも厚みが増えて作動に影響が出そう・・・
で、最初はダメ元でバーチウッドのスーパーブルーで染めてみようかと、表面をナイロンたわしで一皮剥いて染めてみたのですが、
やはり今回もアルティメットバトルユーズドビンテージフィニッシュになってしまいましたww
そこでブルーイングを諦めて、そのままビニール袋の中で液に漬け込み数日放置。メッキを完全に腐食させて、剥離する作戦です。
ここでも塗装乾燥機が活躍ww
途中、サンポール(塩酸9.5%)にも漬け込んでみたりしましたが、スーパーブルーのほうが腐食早いっぽいです。
そして、あらかたメッキが剥げたかな?というところで、表面にまだ残っているメッキをスポンジやすりで落とします。
するとどうでしょう♪
見事に真っ黒なアウターバレルになったではありませんか!!
何だか塗装する必要も無いくらい綺麗なので、仕上げはパーティングライン消してヘアライン入れるだけにします。
それなら剥げる心配ゼロですし♪
あと、クラウンは・・・
画像多めの完成編で! この後すぐ!!ww
2014年01月18日
デトニクス フレーム側加工と新兵器w
それではフレーム側の加工をご紹介・・・
と言っても、フレーム自体はほとんど弄りませんw せいぜい一部の刻印を消したくらい・・・なので画像すら無しww
ただ、ちょいと面倒なのがグリップです。
パックマイヤー製のメダリオン入りフルサイズガバ用を切り詰めて取り付けて欲しいとのご依頼なので~~
糸ノコでズバッとな♪ もちろん、インサートされている鉄板ごとブッタ切りました!!
下側のスクリュー穴は、狙いの位置に近い元々ある凹みを利用します。
この凹みはインサート鉄板の位置決め用かな? おあつらえ向きに鉄板には穴が開いてるので、新たに穴を開けるのは
ゴムだけです。ただ、ゴムなのでドリルでは上手く開かないので、デザインナイフで開けました。ちょうど良いポンチがあれば
それがベストかも? あ、いや、ベストなのはデトニクス用のパックマイヤーを使う事ですが、レアモノですからねぇ。
注意が必要なのは、この裏側の凹みの位置が左右で微妙に違いまして、
右側は凹みの位置でフレームのスタッドとドンピシャなのですが、左側はほんの少し下にズレているので鉄板の穴をヤスリで
上に拡げています。
んで、切断面の処理ですが作業途中の写真を撮り忘れたので、以前にやったコチラやコチラの記事をご覧下さいw
小物パーツは全てブルーイングです。ブリーチとかは見えるトコだけですけど(;^_^A
インディの液を使いました。純正パーツのスは出来るだけ消したのですが、ちょっと多すぎてほんのちょっと残っちゃいました(´・ω・`)
亜鉛パーツは手間を掛けて仕上げれば見た目的に社外品にも負けないと思いますが、スが多いと厄介ですね・・・
さてさて、残るは塗装のみなのですが・・・
非常に寒い!!! 今回は黒鉄で仕上げる予定なのですが、暑くて湿度が高い時はもちろん寒すぎる時もカブったりするんですよね・・・
そこで今回、秘密兵器を導入しました♪
こちらです!!!
( ゚д゚) ・・・
あれ・・・? 写真間違っちゃたかな??
あぁ、これでいいんだww
こちら、山善というメーカーのYD-180という食器乾燥機なのですが、その真の姿は塗装乾燥機なんです!(`・ω・´)
その証拠に、ほら。(カスタマーレビューをご覧下さいw)
埃が気になる温風式と違い自然対流式ですので、塗装の強制乾燥用にピッタリ♪
加工箇所に使用した接着剤やパテの硬化・ヒケ加速にも!!
もちろん、先日加工したスライドもこの中にブチ込んで強制乾燥させてます♪
まぁ、それでも加工箇所は数ヶ月~数年するとヒケてしまったりするかも知れませんが、何もしないよりはマシかな!?
と言っても、フレーム自体はほとんど弄りませんw せいぜい一部の刻印を消したくらい・・・なので画像すら無しww
ただ、ちょいと面倒なのがグリップです。
パックマイヤー製のメダリオン入りフルサイズガバ用を切り詰めて取り付けて欲しいとのご依頼なので~~
糸ノコでズバッとな♪ もちろん、インサートされている鉄板ごとブッタ切りました!!
下側のスクリュー穴は、狙いの位置に近い元々ある凹みを利用します。
この凹みはインサート鉄板の位置決め用かな? おあつらえ向きに鉄板には穴が開いてるので、新たに穴を開けるのは
ゴムだけです。ただ、ゴムなのでドリルでは上手く開かないので、デザインナイフで開けました。ちょうど良いポンチがあれば
それがベストかも? あ、いや、ベストなのはデトニクス用のパックマイヤーを使う事ですが、レアモノですからねぇ。
注意が必要なのは、この裏側の凹みの位置が左右で微妙に違いまして、
右側は凹みの位置でフレームのスタッドとドンピシャなのですが、左側はほんの少し下にズレているので鉄板の穴をヤスリで
上に拡げています。
んで、切断面の処理ですが作業途中の写真を撮り忘れたので、以前にやったコチラやコチラの記事をご覧下さいw
小物パーツは全てブルーイングです。ブリーチとかは見えるトコだけですけど(;^_^A
インディの液を使いました。純正パーツのスは出来るだけ消したのですが、ちょっと多すぎてほんのちょっと残っちゃいました(´・ω・`)
亜鉛パーツは手間を掛けて仕上げれば見た目的に社外品にも負けないと思いますが、スが多いと厄介ですね・・・
さてさて、残るは塗装のみなのですが・・・
非常に寒い!!! 今回は黒鉄で仕上げる予定なのですが、暑くて湿度が高い時はもちろん寒すぎる時もカブったりするんですよね・・・
そこで今回、秘密兵器を導入しました♪
こちらです!!!
( ゚д゚) ・・・
あれ・・・? 写真間違っちゃたかな??
あぁ、これでいいんだww
こちら、山善というメーカーのYD-180という食器乾燥機なのですが、その真の姿は塗装乾燥機なんです!(`・ω・´)
その証拠に、ほら。(カスタマーレビューをご覧下さいw)
埃が気になる温風式と違い自然対流式ですので、塗装の強制乾燥用にピッタリ♪
加工箇所に使用した接着剤やパテの硬化・ヒケ加速にも!!
もちろん、先日加工したスライドもこの中にブチ込んで強制乾燥させてます♪
まぁ、それでも加工箇所は数ヶ月~数年するとヒケてしまったりするかも知れませんが、何もしないよりはマシかな!?
2014年01月15日
デトニクス フロント周り加工
リアサイト取り付けに続いてフロントサイトの取り付け・・・
の前に。
ご依頼者さまから、スライドの刻印を消した上でウィルソンのセンチネルのようなイメージでスライド前方に段差を付けて欲しいと。
ただし、セレーションに合わせて直角に。
平ヤスリでシコシコしこしこシコシコ・・・
こんな感じに!
もちろん反対側も・・・
それほど肉厚に余裕があるわけではないので、ほんの少しではありますが、まぁ一応は段差に見えますよねw
んで、フロントサイト取り付けに取り掛かります。
取り付けるフロントサイトはMEUのモノ。
糸ノコと三角ヤスリを駆使してこのようなアリ溝を彫りました。
現物合わせで慎重に調整し・・・
ピッタンコ!!
削り過ぎてガバガバになることもしばしばありますが、今回は奇跡的に一発で決まりましたww
スライド側の加工はこんなところですかね。
次回はフレーム側の加工です♪
の前に。
ご依頼者さまから、スライドの刻印を消した上でウィルソンのセンチネルのようなイメージでスライド前方に段差を付けて欲しいと。
ただし、セレーションに合わせて直角に。
平ヤスリでシコシコしこしこシコシコ・・・
こんな感じに!
もちろん反対側も・・・
それほど肉厚に余裕があるわけではないので、ほんの少しではありますが、まぁ一応は段差に見えますよねw
んで、フロントサイト取り付けに取り掛かります。
取り付けるフロントサイトはMEUのモノ。
糸ノコと三角ヤスリを駆使してこのようなアリ溝を彫りました。
現物合わせで慎重に調整し・・・
ピッタンコ!!
削り過ぎてガバガバになることもしばしばありますが、今回は奇跡的に一発で決まりましたww
スライド側の加工はこんなところですかね。
次回はフレーム側の加工です♪
2014年01月12日
デトニクスカスタム開始~♪
ご依頼品のデトニクスカスタムを始めます!
一緒に送って頂いたパーツを組み込み。
タニオコバの3ホールトリガー
KMのスクエアハンマー
PDIのリコイルプラグとリコイススプリングガイド
マルイMEUのサムセフティ
ハイキャパ用のロングスライドストップ
作動チェック。特に問題は無さそうです~
以上で完成!!!ヽ(´▽`)ノ
・・・え? それで終わりじゃないって・・・?
そりゃそうですね失礼しましたwww
今回はマルイナイトウォーリアのリアサイトを付けます!!
まず、サイトの邪魔な突起等を削り落とし、取り付けやすくしておきます。
次に、スライド後方の斜めの面を水平に削ります。
リアサイトの前後にABS板を接着。
そして、はみ出した部分を削ればこの通り!!
元のリアサイトの溝もABS板で埋めました~
ただ、このままだとリアサイトを固定できないので・・・
こんな形状に。
真上から見るとこんな感じになってます。
リアサイトをこの位置に乗せて、
横にスライドします。
んで、サイト付属のネジで固定。
さてこのリアサイト、10-8風ですがイマイチかっこ良くないので・・・
ドットを削り落として、50LPIの横セレーションを入れました♪
面取りなんかも追加してみました~
次回はフロント側の加工です!
一緒に送って頂いたパーツを組み込み。
タニオコバの3ホールトリガー
KMのスクエアハンマー
PDIのリコイルプラグとリコイススプリングガイド
マルイMEUのサムセフティ
ハイキャパ用のロングスライドストップ
作動チェック。特に問題は無さそうです~
以上で完成!!!ヽ(´▽`)ノ
・・・え? それで終わりじゃないって・・・?
そりゃそうですね失礼しましたwww
今回はマルイナイトウォーリアのリアサイトを付けます!!
まず、サイトの邪魔な突起等を削り落とし、取り付けやすくしておきます。
次に、スライド後方の斜めの面を水平に削ります。
リアサイトの前後にABS板を接着。
そして、はみ出した部分を削ればこの通り!!
元のリアサイトの溝もABS板で埋めました~
ただ、このままだとリアサイトを固定できないので・・・
こんな形状に。
真上から見るとこんな感じになってます。
リアサイトをこの位置に乗せて、
横にスライドします。
んで、サイト付属のネジで固定。
さてこのリアサイト、10-8風ですがイマイチかっこ良くないので・・・
ドットを削り落として、50LPIの横セレーションを入れました♪
面取りなんかも追加してみました~
次回はフロント側の加工です!