2022年07月02日
S&W M13 Carry Gun PC バレル加工
S&W M13 Carry Gun PCの製作記、ラストを飾りますのはバレルです♪
と言っても、完成記事の冒頭にリンクを貼ったように10年前にペガサスで仮完成まで行っていまして、バレルもその時に
加工したモノで当時その加工記事もアップしてましたので、そちらをご覧頂くとして今回はこれにて終了~~
・・・だったらこんな記事わざわざ書くな!って怒られそうなので(w)、当時の記事からバレル加工部分を抜粋して紹介したいと
思います♪
(~中略~)
Smith & Wesson Model 13 .357 Carry Gun Special Edition Performance Centerモデルです!(長っwww)
このバレルを再現するため、犠牲になったのはこの子・・・同じくタナカのペガサスM66 4インチ。
何やら刻印周りに黒い線が・・・? コリャなんだ??
・・・あw
これが、こうなりますww
はい。見ての通り、刻印を後ろにズラすためにわざわざこんなことをしてみました。
普通に刻印埋めて、新たに手彫りでも良かったのですが・・・
ネタ的に面白いかな?とwww
そして、シュラウドの前あたりでカット。内側を大きめに面取りします。
カットした先っぽには銃口部分のライフリングがありますので、これも使います。
フロントサイトなどはゴッソリと削り取り、先端のクラウン部分を残してアウターバレルに入る径に削り込みます。
これらを並べるとこんな感じ~
組み合わせた図。
これで大まかな形状が出来ました♪
後はフロントサイト付けてマグナポート開けるだけです♪ (それがまた大変だったのですがww)
(~中略~)
バレルの上面のリブ?はM66(M19)よりも固定サイトのM13のほうが薄いので、削りこみます。
そこに、1mm厚のABS板を貼り付け、フロントサイト基部を残して後ろ約半分を一段落とします。
完全に落とすのではなく、極薄く残すのがポイントです♪ 0.1mmくらい?(テキトーww)
別パーツで取り付けた銃口部分の継ぎ目には溶きパテを塗っておきましょう~
さて、問題のマグナポート。穴をポコポコと開けていきます。
まぁ、デトCIAでも何回もやってるし~♪ ・・・と余裕ぶっこいていたら、開けた穴が大き過ぎましたwww
・・・その後は必死すぎて写真撮ってませんww
大きくし過ぎた穴に瞬着を盛り、イメージに合う大きさのマグナポートがようやく完成~~
修正痕が痛々しいww
続いては、フロントサイトの取り付けです。
位置決め&補強のため、3mmのピンを立てておきます。
そこに、ABS板の積層で作ったフロントサイトを接着!!
セレーションは50LPIの筋目ヤスリです。
全ての加工が終わったところで、サフを吹きます。
500番の溶きパテを薄め液で溶いてエアブラシで吹いてるので、ちょっとザラザラしてます。
マグナポート周りの修正痕も問題無さそうでとりあえずは一安心♪
乾燥後にシコシコして、下地にキャロムのブラックスチール、更にシコシコしてから銃1+ブラックパーカーの
ブレンドで塗装してみました。
今回は艶ピカじゃなく、半艶のままで仕上げようかなぁ・・・
実銃もそんな感じだし、ベタベタ触ってガチャガチャ動かしたいし・・・
と、ココまでが当時の記事です。
今回、モデルガンとして仕上げるにあたりインサートを仕込んだり、外形が僅かに歪んでいたのを修正したくらいで、ほぼ当時の
まま使用しました~
全体の塗装はダークパーカーに少量艶消し黒をブレンドして吹き、最後に半艶クリアーでコーティングして完成したのが
先日の完成記事と言うわけです。
さて、次は何にしようかな~?
と言っても、完成記事の冒頭にリンクを貼ったように10年前にペガサスで仮完成まで行っていまして、バレルもその時に
加工したモノで当時その加工記事もアップしてましたので、そちらをご覧頂くとして今回はこれにて終了~~
・・・だったらこんな記事わざわざ書くな!って怒られそうなので(w)、当時の記事からバレル加工部分を抜粋して紹介したいと
思います♪
(~中略~)
Smith & Wesson Model 13 .357 Carry Gun Special Edition Performance Centerモデルです!(長っwww)
このバレルを再現するため、犠牲になったのはこの子・・・同じくタナカのペガサスM66 4インチ。
何やら刻印周りに黒い線が・・・? コリャなんだ??
・・・あw
これが、こうなりますww
はい。見ての通り、刻印を後ろにズラすためにわざわざこんなことをしてみました。
普通に刻印埋めて、新たに手彫りでも良かったのですが・・・
ネタ的に面白いかな?とwww
そして、シュラウドの前あたりでカット。内側を大きめに面取りします。
カットした先っぽには銃口部分のライフリングがありますので、これも使います。
フロントサイトなどはゴッソリと削り取り、先端のクラウン部分を残してアウターバレルに入る径に削り込みます。
これらを並べるとこんな感じ~
組み合わせた図。
これで大まかな形状が出来ました♪
後はフロントサイト付けてマグナポート開けるだけです♪ (それがまた大変だったのですがww)
(~中略~)
バレルの上面のリブ?はM66(M19)よりも固定サイトのM13のほうが薄いので、削りこみます。
そこに、1mm厚のABS板を貼り付け、フロントサイト基部を残して後ろ約半分を一段落とします。
完全に落とすのではなく、極薄く残すのがポイントです♪ 0.1mmくらい?(テキトーww)
別パーツで取り付けた銃口部分の継ぎ目には溶きパテを塗っておきましょう~
さて、問題のマグナポート。穴をポコポコと開けていきます。
まぁ、デトCIAでも何回もやってるし~♪ ・・・と余裕ぶっこいていたら、開けた穴が大き過ぎましたwww
・・・その後は必死すぎて写真撮ってませんww
大きくし過ぎた穴に瞬着を盛り、イメージに合う大きさのマグナポートがようやく完成~~
修正痕が痛々しいww
続いては、フロントサイトの取り付けです。
位置決め&補強のため、3mmのピンを立てておきます。
そこに、ABS板の積層で作ったフロントサイトを接着!!
セレーションは50LPIの筋目ヤスリです。
全ての加工が終わったところで、サフを吹きます。
500番の溶きパテを薄め液で溶いてエアブラシで吹いてるので、ちょっとザラザラしてます。
マグナポート周りの修正痕も問題無さそうでとりあえずは一安心♪
乾燥後にシコシコして、下地にキャロムのブラックスチール、更にシコシコしてから銃1+ブラックパーカーの
ブレンドで塗装してみました。
今回は艶ピカじゃなく、半艶のままで仕上げようかなぁ・・・
実銃もそんな感じだし、ベタベタ触ってガチャガチャ動かしたいし・・・
と、ココまでが当時の記事です。
今回、モデルガンとして仕上げるにあたりインサートを仕込んだり、外形が僅かに歪んでいたのを修正したくらいで、ほぼ当時の
まま使用しました~
全体の塗装はダークパーカーに少量艶消し黒をブレンドして吹き、最後に半艶クリアーでコーティングして完成したのが
先日の完成記事と言うわけです。
さて、次は何にしようかな~?
2022年06月29日
S&W M13 Carry Gun PC ダミーブレットとか
今回のM13 Carry Gun PCにも、P.P.P.同様にC-Tecのダミーブレットを取り付けています。
ただし、P.P.P.ではディテクティブ用を使いましたが、今回はM19用。実は、ストラウプの仕上げ直し完成記事の時にも
それを付けていました。
M19用ダミーブレットの弾頭部分はこのようにJHPを模していて、鉛色部分と銅色部分の2ピースに分かれてます。
それはリアルで良いのですが、長い事もあって取り付け時にシリンダー前面ギリギリになるんですよね。
ですが、前にも書きましたがKフレームの.357シリンダーよりも、実弾(これはダミーカート)はこれくらい短いのです。
ちなみにコルトリボルバーはシリンダーが短いので.357弾がギリギリで正解ですが、S&Wはちょっとシリンダーが長めなのが
多い気がします。
で、せっかくリアルな2ピース構造ですが、銅色部分を使わず先端の鉛色部分だけ使う事に。
鉛色部分はインサートの逃げの為、一部削りました。また、それを奥までねじ込めるようにナット側のネジ内径を半分ほどΦ3.5の
ドリルで掘り込んでます。
M13のシリンダーに装着したところ。
やや奥まった弾頭を再現出来ました♪
次はフレームの刻印です。
元のS&Wモノグラムは瞬着で埋め、S&W Performance Centerのモノグラムと、MOD.13-4のモデルナンバーを手彫りんぐ。
ちなみにバレルはフォーシングコーンを残すように根元にノコギリを寸止めで入れて、除去してます。
とある方からバレルを引っこ抜く方法も教わったのですが、上手くいきませんでした(´・ω・`)
いつものように自前のデータを印刷してテープで貼り付けた上からツンツンして、剥がして点と点を針で繋いでいきます。
今回のPCモノグラムは何種類かある中でもシンプルな方ではあるものの、外径の二重線などの細かい部分はやはり気を遣います。
彫り終わったところ。
綺麗に彫れましたぁ!!
次回、一番の特徴であるバレル加工の紹介で製作記は終了です。
お楽しみに~♪
ただし、P.P.P.ではディテクティブ用を使いましたが、今回はM19用。実は、ストラウプの仕上げ直し完成記事の時にも
それを付けていました。
M19用ダミーブレットの弾頭部分はこのようにJHPを模していて、鉛色部分と銅色部分の2ピースに分かれてます。
それはリアルで良いのですが、長い事もあって取り付け時にシリンダー前面ギリギリになるんですよね。
ですが、前にも書きましたがKフレームの.357シリンダーよりも、実弾(これはダミーカート)はこれくらい短いのです。
ちなみにコルトリボルバーはシリンダーが短いので.357弾がギリギリで正解ですが、S&Wはちょっとシリンダーが長めなのが
多い気がします。
で、せっかくリアルな2ピース構造ですが、銅色部分を使わず先端の鉛色部分だけ使う事に。
鉛色部分はインサートの逃げの為、一部削りました。また、それを奥までねじ込めるようにナット側のネジ内径を半分ほどΦ3.5の
ドリルで掘り込んでます。
M13のシリンダーに装着したところ。
やや奥まった弾頭を再現出来ました♪
次はフレームの刻印です。
元のS&Wモノグラムは瞬着で埋め、S&W Performance Centerのモノグラムと、MOD.13-4のモデルナンバーを手彫りんぐ。
ちなみにバレルはフォーシングコーンを残すように根元にノコギリを寸止めで入れて、除去してます。
とある方からバレルを引っこ抜く方法も教わったのですが、上手くいきませんでした(´・ω・`)
いつものように自前のデータを印刷してテープで貼り付けた上からツンツンして、剥がして点と点を針で繋いでいきます。
今回のPCモノグラムは何種類かある中でもシンプルな方ではあるものの、外径の二重線などの細かい部分はやはり気を遣います。
彫り終わったところ。
綺麗に彫れましたぁ!!
次回、一番の特徴であるバレル加工の紹介で製作記は終了です。
お楽しみに~♪
2022年06月28日
S&W M13 Carry Gun PC デホーンドハンマー
それではデホーンドハンマー加工の紹介ですが、一つ注意点を紹介します。
昨年の6月発売と同時に同じ通販ショップで3丁大人買いしたタナカのM13ですが、ハンマーが2種類ある事が分かりました。
Ver.3なのでハンマーノーズ部分の上が抜けているのはどちらも同じですが、ご覧の通り右のはペガサス共用だったVer.1の
名残りである、シリンダーのセンターピンを叩く部分の穴が残っています。(ペガサスではここにスチールピンが入ってます)
まぁ、その穴だけなら何とでもなりますしさほど気にもならないのですが、問題はその上のハンマーノーズが収まるスリットの奥。
奥まった部分なのでかなり見えにくいのですが、ハンマースパーの根元付近に深い凹みがあるんです。
(最近のは知りませんが昔のペガサスではハンマーノーズ用のスプリングがココに収まってました)
深さが分かりやすいように真鍮棒を凹みの奥に突っ込んで印をつけて・・・
出して横に置いてみるとこの通り!かなり深く、スパーの根元ギリギリまであります。
これを根元からデホーンドすると、穴が出てきちゃうんですよね・・・
こちらは以前、古いペガサスでデホーンドしたもの。
これでも当時、凹みには気付いていて穴が開かないようにと気を付けながら加工しましたが、仕上げたら筋が出てしまいました。
なので、今回はセンターピン部分に穴の無い=ハンマースパー根元の深い凹みが無い方のハンマーを使って、デホーンド♪
最後のペガサスの名残りである不要なピン穴は、ハンマー幅より1mmちょい長めに切り出したΦ2の鉄ピンを入れて両端を叩いて
カシメて、共削りしました。
ブルーイング後もだいぶ目立たなくなったと思います♪
ホントはもっと薄い色で染めたかったけど、材質の違いがモロに出ちゃったので仕方なく濃い目に。
あ、ハンマーノーズもいつものように形状修正してます。短くなるので今回も発火不可。
凹み無しのハンマーなので、背中も綺麗なまま♪
ちなみにタナカに電話で確認したところ、ちょうどこの時期(M13初回生産時)に穴有りから穴無しに切り替わったとの事。
全ての機種・個体が本当にそうかは分かりませんが、実際私がその後買ったスモルトやK-Compなどは穴無しでした。
今回みたいな形状のデホーンドをする方は、穴の有無にご注意ください♪
昨年の6月発売と同時に同じ通販ショップで3丁大人買いしたタナカのM13ですが、ハンマーが2種類ある事が分かりました。
Ver.3なのでハンマーノーズ部分の上が抜けているのはどちらも同じですが、ご覧の通り右のはペガサス共用だったVer.1の
名残りである、シリンダーのセンターピンを叩く部分の穴が残っています。(ペガサスではここにスチールピンが入ってます)
まぁ、その穴だけなら何とでもなりますしさほど気にもならないのですが、問題はその上のハンマーノーズが収まるスリットの奥。
奥まった部分なのでかなり見えにくいのですが、ハンマースパーの根元付近に深い凹みがあるんです。
(最近のは知りませんが昔のペガサスではハンマーノーズ用のスプリングがココに収まってました)
深さが分かりやすいように真鍮棒を凹みの奥に突っ込んで印をつけて・・・
出して横に置いてみるとこの通り!かなり深く、スパーの根元ギリギリまであります。
これを根元からデホーンドすると、穴が出てきちゃうんですよね・・・
こちらは以前、古いペガサスでデホーンドしたもの。
これでも当時、凹みには気付いていて穴が開かないようにと気を付けながら加工しましたが、仕上げたら筋が出てしまいました。
なので、今回はセンターピン部分に穴の無い=ハンマースパー根元の深い凹みが無い方のハンマーを使って、デホーンド♪
最後のペガサスの名残りである不要なピン穴は、ハンマー幅より1mmちょい長めに切り出したΦ2の鉄ピンを入れて両端を叩いて
カシメて、共削りしました。
ブルーイング後もだいぶ目立たなくなったと思います♪
ホントはもっと薄い色で染めたかったけど、材質の違いがモロに出ちゃったので仕方なく濃い目に。
あ、ハンマーノーズもいつものように形状修正してます。短くなるので今回も発火不可。
凹み無しのハンマーなので、背中も綺麗なまま♪
ちなみにタナカに電話で確認したところ、ちょうどこの時期(M13初回生産時)に穴有りから穴無しに切り替わったとの事。
全ての機種・個体が本当にそうかは分かりませんが、実際私がその後買ったスモルトやK-Compなどは穴無しでした。
今回みたいな形状のデホーンドをする方は、穴の有無にご注意ください♪
2022年06月26日
S&W M13 Carry Gun PC
10年もの間(仮)完成状態のままだったS&W M13 Carry Gun PCを、ようやくモデルガンで仕上げる事が出来ました~!!
製作記は後回しにして、今回は完成記事からです♪
バレル周りをズラ~ッと!このバレルがカッコいいんだなぁ~♪
デホーンドハンマーはダブルアクション専用タイプ♪
シングルアクションも出来ない事は無いですが、P.P.P.の時も書いたようにこのタイプのハンマーを指で起こすと、ハンマーが
オーバーランしやすいのでお勧めはしません。
トリガーもダブルアクションを意識して角を丸めた形状です。
トリガーストップ付き。
PC刻印~
バックストラップはセレーション入り♪
フレーム内側も綺麗に処理しました!
モデルナンバー刻印。
お約束の下からの眺め♪
今回のカスタムの為に8年前にアメリカから取り寄せ、経産省に輸入許可申請して入手した、自慢の極上バナナグリップ♪
真横から~
ちなみに、コレが実銃です♪
(https://www.gunauction.com/buy/10543446 から画像お借りしました。他にもたくさんこの子の画像あります♪)
先日仕上げたP.P.P.と一緒に~
ポートの比較。
ポートがあるとカスタム感が8割ほどアップします。(当社比)
次回から製作記を紹介したいと思います♪
製作記は後回しにして、今回は完成記事からです♪
バレル周りをズラ~ッと!このバレルがカッコいいんだなぁ~♪
デホーンドハンマーはダブルアクション専用タイプ♪
シングルアクションも出来ない事は無いですが、P.P.P.の時も書いたようにこのタイプのハンマーを指で起こすと、ハンマーが
オーバーランしやすいのでお勧めはしません。
トリガーもダブルアクションを意識して角を丸めた形状です。
トリガーストップ付き。
PC刻印~
バックストラップはセレーション入り♪
フレーム内側も綺麗に処理しました!
モデルナンバー刻印。
お約束の下からの眺め♪
今回のカスタムの為に8年前にアメリカから取り寄せ、経産省に輸入許可申請して入手した、自慢の極上バナナグリップ♪
真横から~
ちなみに、コレが実銃です♪
(https://www.gunauction.com/buy/10543446 から画像お借りしました。他にもたくさんこの子の画像あります♪)
先日仕上げたP.P.P.と一緒に~
ポートの比較。
ポートがあるとカスタム感が8割ほどアップします。(当社比)
次回から製作記を紹介したいと思います♪
2014年06月14日
S&W Kフレーム バナナグリップ~
2週間ぶりですね~ 長い出張からようやく帰ってきました♪
上海の自社工場に行ったのに、急遽台湾行ったり北京に行ったりと、ドタバタでありました・・・
金曜に帰国して早々、溜まりに溜まったモノを吐き出すべくシコシコしておりますが、今回はグリップネタです。
以前、Kフレのゴンカロバナナのスムースを紹介しました。
思えばあの時、清水の舞台から飛び降りてから2年経ったんですね~・・・
その後、友人に譲って頂いたウォールナットのチェッカー♪
それから、希少なゴンカロのチェッカー♪
元の所有者さまの談では、恐らくゴンカロだけどもしかしたら違うかも?との事で、確かに木目の綺麗なウォールナットに
見えない事も無いですが、やはり身の詰まり具合(?)からしてゴンカロで間違いないでしょう♪
そして! そんな希少なゴンカロのチェッカーがもう一つ!!
ちょっと奮発してebayで落札してアメリカから発送してもらい、経済産業省に輸入承認申請をして、関税・消費税・地方消費税を
支払い、ようやく入手することが出来ました~♪ (しっかし面倒くさかったーw)
これはもう見紛う事無くゴンカロ!! そして、ココまで美しい木目のKフレバナナチェッカーはなかなか無いのでは!?
自慢になってしまいますが、私が今まで見たKフレゴンカロバナナチェッカーの中では最高の木目だと思います♪
バナナが4本~~ヽ(´ー`)ノ
手持ちのラウンドバット2丁に取り付けてみました!
上のはMGCのM586 3インチ、下のはタナカのM13 PCカスタム。
折角なので、今回入手したゴンカロチェッカーの画像を何枚か・・・
美味しいバナナに囲まれて、幸せでありま~~す♪
上海の自社工場に行ったのに、急遽台湾行ったり北京に行ったりと、ドタバタでありました・・・
金曜に帰国して早々、溜まりに溜まったモノを吐き出すべくシコシコしておりますが、今回はグリップネタです。
以前、Kフレのゴンカロバナナのスムースを紹介しました。
思えばあの時、清水の舞台から飛び降りてから2年経ったんですね~・・・
その後、友人に譲って頂いたウォールナットのチェッカー♪
それから、希少なゴンカロのチェッカー♪
元の所有者さまの談では、恐らくゴンカロだけどもしかしたら違うかも?との事で、確かに木目の綺麗なウォールナットに
見えない事も無いですが、やはり身の詰まり具合(?)からしてゴンカロで間違いないでしょう♪
そして! そんな希少なゴンカロのチェッカーがもう一つ!!
ちょっと奮発してebayで落札してアメリカから発送してもらい、経済産業省に輸入承認申請をして、関税・消費税・地方消費税を
支払い、ようやく入手することが出来ました~♪ (しっかし面倒くさかったーw)
これはもう見紛う事無くゴンカロ!! そして、ココまで美しい木目のKフレバナナチェッカーはなかなか無いのでは!?
自慢になってしまいますが、私が今まで見たKフレゴンカロバナナチェッカーの中では最高の木目だと思います♪
バナナが4本~~ヽ(´ー`)ノ
手持ちのラウンドバット2丁に取り付けてみました!
上のはMGCのM586 3インチ、下のはタナカのM13 PCカスタム。
折角なので、今回入手したゴンカロチェッカーの画像を何枚か・・・
美味しいバナナに囲まれて、幸せでありま~~す♪
2012年09月19日
S&W M13 Carry Gun PC 完成♪(仮)
アウターバレルの整形およびフレーム周りの加工が終わり、もぉ~辛抱堪りませんので組み上げちゃいます!ww
フレームの刻印や塗装は、いつか会うその日までお預け!!
今はご依頼品が先だから!!(`・ω・´) (←途中でやり始めたくせにwww)
グリップはsirokumaさん他からのリクエストもあり・・・私も最初からそのつもりでしたが・・・
S&W純正ゴンカロアルベスのバナナスムースにしました♪
それでは、まだ前記事の記憶も新しい事ですし、細かい説明は抜きにしてだだ~っと行っちゃいましょう!!ヽ(´ー`)ノ
まずはバレル周り!
続いてフレーム周り!
そして全体像~♪
こんな感じでどうでしょ!?(←何が?)
フレーム仕上げがまだと言う事もあり、バレルは挿してあるだけです。
俺・・・いつか・・・コイツを綺麗に仕上げてやるんだ・・・
あ~さてさて、これだけでは終わりませんよ~♪
ついでにタナカベースに半自作したバナナグリップも表面のうねりを削り直し、sirokumaさんに教えて頂いたように
実グリ(ジャンク)から外したメダリオンとスクリューを移植、そして今回はニスで仕上げてみましたので、こちらも
ついでに(w)ご紹介♪
グリップをニスで仕上げるのは初めてですが、目止めしなかったせいかなかなか思うように仕上がりませんでした・・・
部分的に吸い込みが激しく、ちょっと(イヤかなり)厚塗りになっちゃってます(;´Д`)
んでも、表面を一皮剥いたら木目が甦ってイイ感じになったと思います♪
さすがタナカ純正だけあって、本体へのフィッティングは完璧ww
ただ、3インチバレルとのバランスで言ったら、やっぱりS&W純正のほうが好きかな~
しばらくは取っ替え引っ替えして悩もっと♪
フレームの刻印や塗装は、いつか会うその日までお預け!!
今はご依頼品が先だから!!(`・ω・´) (←途中でやり始めたくせにwww)
グリップはsirokumaさん他からのリクエストもあり・・・私も最初からそのつもりでしたが・・・
S&W純正ゴンカロアルベスのバナナスムースにしました♪
それでは、まだ前記事の記憶も新しい事ですし、細かい説明は抜きにしてだだ~っと行っちゃいましょう!!ヽ(´ー`)ノ
まずはバレル周り!
続いてフレーム周り!
そして全体像~♪
こんな感じでどうでしょ!?(←何が?)
フレーム仕上げがまだと言う事もあり、バレルは挿してあるだけです。
俺・・・いつか・・・コイツを綺麗に仕上げてやるんだ・・・
あ~さてさて、これだけでは終わりませんよ~♪
ついでにタナカベースに半自作したバナナグリップも表面のうねりを削り直し、sirokumaさんに教えて頂いたように
実グリ(ジャンク)から外したメダリオンとスクリューを移植、そして今回はニスで仕上げてみましたので、こちらも
ついでに(w)ご紹介♪
グリップをニスで仕上げるのは初めてですが、目止めしなかったせいかなかなか思うように仕上がりませんでした・・・
部分的に吸い込みが激しく、ちょっと(イヤかなり)厚塗りになっちゃってます(;´Д`)
んでも、表面を一皮剥いたら木目が甦ってイイ感じになったと思います♪
さすがタナカ純正だけあって、本体へのフィッティングは完璧ww
ただ、3インチバレルとのバランスで言ったら、やっぱりS&W純正のほうが好きかな~
しばらくは取っ替え引っ替えして悩もっと♪
2012年09月15日
S&W M13 Carry Gun PC フレーム周りの加工
アウターバレルが完成したので、フレーム周りの加工に取り掛かります。
まずはトリガーストップの加工。
トリガーの裏側にφ3の穴を開け、適当な鉄ピン(WAのFピンか何か)からトリガーストップを削り出します。
ここでも電動ドリルが活躍♪ 長さは、ダブルアクションでハンマーが落ちてすぐにトリガーが止まるように調整。
ピンは接着。指の掛かる部分を丸く滑らかに削り、ざっとブルーイング。
ケースハードンっぽくするつもりだったのに、思ったより黒く染まってしまいました・・・
そのうちやり直そう(`・ω・´)
サムピースは指掛け部分の下側の出っ張りを削り落とします。
スピードローダーが引っ掛からないようにするためなのでしょうけど、ペガサスではもちろん関係ありませんww
お次はハンマー。
スパーを削り落とし、デホーンドにします。
こちらはまぁまぁな染め上がり・・・ですが、タナカのハンマーってディテクティブもそうなんですが、ハンマー
ノーズのスプリングが入る穴がかなり深くて、デホーンドにする時に下手すると穴が開くんです・・・
(ディテクティブは間違いなく開きます)
今回は穴が開くまでには至りませんでしたが、少しだけ筋が出ちゃいました(´・ω・`)
そして、簡単そうで何気に一番大変だったのはバックストラップの縦セレーション。
30LPIの筋目ヤスリで10本の溝を入れました。左右均等に溝の無い部分を残して彫るのは大変難儀でありました。
ちなみにこちらが実銃画像。
最後はインナーバレルです。
作る前は普通に銃口までのインナーバレルで考えていたのですが、ポッカリ開けたマグナポートから丸見えになるし、
目立たないようにインナーバレルを黒く塗装なりしたところで、マグナポートが貫通してないように見えそうだったので、
思い切ってマグナポート手前までの長さにしちゃいました!
バレルを固定するスリーブ?も、3インチ用より短い2.5インチ用を使用し、そのスリーブと同じ長さにインナーバレルをカット。
インナーバレルの先端は一応黒く染めていますが・・・上の画像だと分かりませんね(;^_^A
という事で、アウターバレルは3インチなのにインナーバレルはM36チーフス並みにww
実射性能は求めないことにしましょう(;^_^A
まずはトリガーストップの加工。
トリガーの裏側にφ3の穴を開け、適当な鉄ピン(WAのFピンか何か)からトリガーストップを削り出します。
ここでも電動ドリルが活躍♪ 長さは、ダブルアクションでハンマーが落ちてすぐにトリガーが止まるように調整。
ピンは接着。指の掛かる部分を丸く滑らかに削り、ざっとブルーイング。
ケースハードンっぽくするつもりだったのに、思ったより黒く染まってしまいました・・・
そのうちやり直そう(`・ω・´)
サムピースは指掛け部分の下側の出っ張りを削り落とします。
スピードローダーが引っ掛からないようにするためなのでしょうけど、ペガサスではもちろん関係ありませんww
お次はハンマー。
スパーを削り落とし、デホーンドにします。
こちらはまぁまぁな染め上がり・・・ですが、タナカのハンマーってディテクティブもそうなんですが、ハンマー
ノーズのスプリングが入る穴がかなり深くて、デホーンドにする時に下手すると穴が開くんです・・・
(ディテクティブは間違いなく開きます)
今回は穴が開くまでには至りませんでしたが、少しだけ筋が出ちゃいました(´・ω・`)
そして、簡単そうで何気に一番大変だったのはバックストラップの縦セレーション。
30LPIの筋目ヤスリで10本の溝を入れました。左右均等に溝の無い部分を残して彫るのは大変難儀でありました。
ちなみにこちらが実銃画像。
最後はインナーバレルです。
作る前は普通に銃口までのインナーバレルで考えていたのですが、ポッカリ開けたマグナポートから丸見えになるし、
目立たないようにインナーバレルを黒く塗装なりしたところで、マグナポートが貫通してないように見えそうだったので、
思い切ってマグナポート手前までの長さにしちゃいました!
バレルを固定するスリーブ?も、3インチ用より短い2.5インチ用を使用し、そのスリーブと同じ長さにインナーバレルをカット。
インナーバレルの先端は一応黒く染めていますが・・・上の画像だと分かりませんね(;^_^A
という事で、アウターバレルは3インチなのにインナーバレルはM36チーフス並みにww
実射性能は求めないことにしましょう(;^_^A
2012年09月10日
S&W M13 Carry Gun PC バレル整形
それでは前回の続きです。
バレルの上面のリブ?はM66(M19)よりも固定サイトのM13のほうが薄いので、削りこみます。
そこに、1mm厚のABS板を貼り付け、フロントサイト基部を残して後ろ約半分を一段落とします。
完全に落とすのではなく、極薄く残すのがポイントです♪ 0.1mmくらい?(テキトーww)
別パーツで取り付けた銃口部分の継ぎ目には溶きパテを塗っておきましょう~
さて、問題のマグナポート。穴をポコポコと開けていきます。
まぁ、デトCIAでも何回もやってるし~♪ ・・・と余裕ぶっこいていたら、開けた穴が大き過ぎましたwww
・・・その後は必死すぎて写真撮ってませんww
大きくし過ぎた穴に瞬着を盛り、イメージに合う大きさのマグナポートがようやく完成~~
修正痕が痛々しいww
続いては、フロントサイトの取り付けです。
位置決め&補強のため、3mmのピンを立てておきます。
そこに、ABS板の積層で作ったフロントサイトを接着!!
セレーションは50LPIの筋目ヤスリです。
全ての加工が終わったところで、サフを吹きます。
500番の溶きパテを薄め液で溶いてエアブラシで吹いてるので、ちょっとザラザラしてます。
マグナポート周りの修正痕も問題無さそうでとりあえずは一安心♪
乾燥後にシコシコして、下地にキャロムのブラックスチール、更にシコシコしてから銃1+ブラックパーカーの
ブレンドで塗装してみました。
今回は艶ピカじゃなく、半艶のままで仕上げようかなぁ・・・
実銃もそんな感じだし、ベタベタ触ってガチャガチャ動かしたいし・・・
フレーム側加工編に続く!!
バレルの上面のリブ?はM66(M19)よりも固定サイトのM13のほうが薄いので、削りこみます。
そこに、1mm厚のABS板を貼り付け、フロントサイト基部を残して後ろ約半分を一段落とします。
完全に落とすのではなく、極薄く残すのがポイントです♪ 0.1mmくらい?(テキトーww)
別パーツで取り付けた銃口部分の継ぎ目には溶きパテを塗っておきましょう~
さて、問題のマグナポート。穴をポコポコと開けていきます。
まぁ、デトCIAでも何回もやってるし~♪ ・・・と余裕ぶっこいていたら、開けた穴が大き過ぎましたwww
・・・その後は必死すぎて写真撮ってませんww
大きくし過ぎた穴に瞬着を盛り、イメージに合う大きさのマグナポートがようやく完成~~
修正痕が痛々しいww
続いては、フロントサイトの取り付けです。
位置決め&補強のため、3mmのピンを立てておきます。
そこに、ABS板の積層で作ったフロントサイトを接着!!
セレーションは50LPIの筋目ヤスリです。
全ての加工が終わったところで、サフを吹きます。
500番の溶きパテを薄め液で溶いてエアブラシで吹いてるので、ちょっとザラザラしてます。
マグナポート周りの修正痕も問題無さそうでとりあえずは一安心♪
乾燥後にシコシコして、下地にキャロムのブラックスチール、更にシコシコしてから銃1+ブラックパーカーの
ブレンドで塗装してみました。
今回は艶ピカじゃなく、半艶のままで仕上げようかなぁ・・・
実銃もそんな感じだし、ベタベタ触ってガチャガチャ動かしたいし・・・
フレーム側加工編に続く!!
2012年09月08日
S&W M13 Carry Gun PC カスタムスタート!
ん~ 少し暑さも和らいだ感じもしますが、まだまだ蒸しますね~ 週末は雨降るし・・・
そんな雨天の合間に、刻印彫り直したスマイソンと形状修正したパイソンのフレームにサフを吹きました。
乾燥後にまたシコシコしてから塗装に入りますが、じっと待っていられる性格ではないので・・・
ここぞとばかりに、新たに自分用のカスタムを開始しました♪
今回のお相手は~
タナカのペガサスM13 3インチHWです!
あ、このグリップいいでしょ? ホーグのフィンガーグルーブ無し。なかなかレアだと思います。
トップフィンガーグルーブ(山が1個だけのヤツ)は画像で見た事ありますが、グルーブ無しは初めて見たかも?
んで、今回のカスタムに当たってアウターバレルを外したいのですが、このM13は同社の他ペガサスと違って
フレームに接着固定されてるんです・・・ リアサイトもフロントサイトも固定なのでネジが隠れている訳でも無く、
ディテクティブのようにバレル根元下にもネジがありません。押しても引いてもビクともしない・・・
仕方ないので。
ズバッとね♪ インナーバレルを固定している真鍮パーツまで切らないように気をつけましょう~
残った根元部分はカッターなどでペリッと綺麗に剥がす事が出来ます。
このバレルを外して何を作るのかと言うと・・・
コレ!(↓実銃です)
Smith & Wesson Model 13 .357 Carry Gun Special Edition Performance Centerモデルです!(長っwww)
このバレルを再現するため、犠牲になったのはこの子・・・同じくタナカのペガサスM66 4インチ。
何やら刻印周りに黒い線が・・・? コリャなんだ??
・・・あw
これが、こうなりますww
はい。見ての通り、刻印を後ろにズラすためにわざわざこんなことをしてみました。
普通に刻印埋めて、新たに手彫りでも良かったのですが・・・
ネタ的に面白いかな?とwww
そして、シュラウドの前あたりでカット。内側を大きめに面取りします。
カットした先っぽには銃口部分のライフリングがありますので、これも使います。
フロントサイトなどはゴッソリと削り取り、先端のクラウン部分を残してアウターバレルに入る径に削り込みます。
これらを並べるとこんな感じ~
組み合わせた図。
これで大まかな形状が出来ました♪
後はフロントサイト付けてマグナポート開けるだけです♪ (それがまた大変だったのですがww)
そんな雨天の合間に、刻印彫り直したスマイソンと形状修正したパイソンのフレームにサフを吹きました。
乾燥後にまたシコシコしてから塗装に入りますが、じっと待っていられる性格ではないので・・・
ここぞとばかりに、新たに自分用のカスタムを開始しました♪
今回のお相手は~
タナカのペガサスM13 3インチHWです!
あ、このグリップいいでしょ? ホーグのフィンガーグルーブ無し。なかなかレアだと思います。
トップフィンガーグルーブ(山が1個だけのヤツ)は画像で見た事ありますが、グルーブ無しは初めて見たかも?
んで、今回のカスタムに当たってアウターバレルを外したいのですが、このM13は同社の他ペガサスと違って
フレームに接着固定されてるんです・・・ リアサイトもフロントサイトも固定なのでネジが隠れている訳でも無く、
ディテクティブのようにバレル根元下にもネジがありません。押しても引いてもビクともしない・・・
仕方ないので。
ズバッとね♪ インナーバレルを固定している真鍮パーツまで切らないように気をつけましょう~
残った根元部分はカッターなどでペリッと綺麗に剥がす事が出来ます。
このバレルを外して何を作るのかと言うと・・・
コレ!(↓実銃です)
Smith & Wesson Model 13 .357 Carry Gun Special Edition Performance Centerモデルです!(長っwww)
このバレルを再現するため、犠牲になったのはこの子・・・同じくタナカのペガサスM66 4インチ。
何やら刻印周りに黒い線が・・・? コリャなんだ??
・・・あw
これが、こうなりますww
はい。見ての通り、刻印を後ろにズラすためにわざわざこんなことをしてみました。
普通に刻印埋めて、新たに手彫りでも良かったのですが・・・
ネタ的に面白いかな?とwww
そして、シュラウドの前あたりでカット。内側を大きめに面取りします。
カットした先っぽには銃口部分のライフリングがありますので、これも使います。
フロントサイトなどはゴッソリと削り取り、先端のクラウン部分を残してアウターバレルに入る径に削り込みます。
これらを並べるとこんな感じ~
組み合わせた図。
これで大まかな形状が出来ました♪
後はフロントサイト付けてマグナポート開けるだけです♪ (それがまた大変だったのですがww)