2021年08月04日

VFC/UMAREX MP5K PDW Gen.2




うむ。

皆の言いたい事は分かっておる。


確かに前回、私は

「今回、無理くり長物置き場に隙間作ってギリギリ収めたくらいなので、PDWは見送りま~すww」

などとほざいておったが、アレは嘘だ。


あぁ、いや、実際のところ、その時はそう思っていたから嘘ではない。


ただ、その数日後にポチってしまっただけの事・・・


・・・だって!置き場ガーとか言って無理やり自分を納得させようとしたって、無理だもん!! 欲しいのは欲しいんだもん!!!


という事で、こうなりましたwww



MP5A5にはVFC純正のライトハンドガードを装備。このスタイルが好きなんですよね~♪

で、一杯だった長物置き場は、グロックカービンを別の場所に追いやり、何とか収まりましたw


さて、ようやくVFCクルツ系がGen.2化されたという事で、気になるのは先日自分でGen.2化したクルツとの違い。

上が今回のPDW、下がクルツです。



リコイルスプリングガイドロッドの長さが違いますが作動には関係無いので置いといて、カットしたボルトの前面や
後ろ側など、ほぼ同じですね♪


違うのは、私がフルサイズから切り詰めたクルツのボルト後部はΦ13.5で、




この径がリコイルガイド根元のバッファースプリングの内径と同じだったため、ハマってしまうのを防ぐために
こんなパーツを取り付けていました。




一方でVFCではPDWにそんなパーツは付けず・・・




ボルト後部の径を14.5mmに拡大したようです。



これでもハンマー先端はしっかり逃げて・・・


ないじゃんww



しっかりとハンマー先端が干渉してる跡がありました。作動に影響するほどではないと思いますが、後でハンマー先端を
ちょっと削っておこうかと。

また、ボルト後部の直径を1mm拡大するくらいではバッファースプリング内径を完全に逃げることが出来ていないようで、
角にダメージが見られますね。まだ100発も撃ってないんですが、どうするか悩みどころ。しばらく様子を見ますか・・・



で、その作動ですが、届いてそのままの箱出しでは正直イマイチ・・・
ですが付属のJPバージョン用のノズルスプリングを2巻きカットして入れたところ、かなり良くなりました!
(今回は真鍮のノズルチップは入ってなかったです。バレル短いからかな?)

それでもやはりガツンと来るほどではなかったので、前回の記事最後に追記したように燃費は悪くなるものの、前回同様に
バルブロックをライブ化してやりました♪

これでガツンガツン来るリコイルに! ・・・だけど、前述のボルト後部が心配だなぁ~~(;´Д`A




  


Posted by あじゃ  at 18:15Comments(4)VFC MP5

2021年07月26日

VFC/UMAREX MP5A5

ちょっとSIGはお休みして・・・

今更ですがVFCのMP5A5買っちゃいました!!





中古ですが程度も良く、3バースト付きのGen.2、JPバージョン。これはどうしても期待しちゃいます♪


・・・が、うーん・・・


確かに以前のバージョンよりは良く動くんですが、先日ボルトだけGen.2化したSD3とクルツと比べると
全然リコイルがショボい・・・


あぁ、これが噂のノズルチップの悪影響か!?



初速を抑えるためにノズル内にパイプ状の真鍮部品が入ってますね。

JP仕様のノズルスプリングも未交換のようなので、交換ついでにノズルチップを取り外しました。



てっきりフランジが付いてて内側から挿入されてるのかと思ってましたが、前からガッツリ圧入されてました。
ちなみにこのノズルチップを外しても、初速が規制値を超える事は無かったです。


で、戻してみましたが・・・ ちょっと良くなったけど、まだまだだなぁ~~


・・・あ、確かノッカー(バルブ)ロックも殺されてるんだっけ・・・?

見たところやはり殺されてましたが、簡単に復帰させる事ができます。

トリガーボックスの左側に嵌め込まれてる樹脂パーツがノッカーロック(パーツ名は恐らくエジェクター)の動きを制限しているので、
コイツを取り外しました。




・・・が、全然リコイルが変わらない。

試しにSD3とボルトを入れ替えてみても、ダメ。マガジンを変えても、ダメ。

しかし、ロアフレームを入れ替えてみたところ、ガツン!と動くように!!

何でだ~~??? とノッカーロックをSD3のと見比べてみました。

上が今回のMP5A5(Gen.2)ので、下がMP5SD3(Gen.1)のです。



画像の左端、ノッカーをロックする部分が随分と長くなっていました。試しにSD3のノッカーロックをA5に入れたところ、ガツン!!
来ましたね、これが原因です。これだけ長いと、ノッカーを完全に奥まで押し込まない限りロックされません。いくら日本の低圧ガスでも、
相当ハンマースプリング強くしなきゃ奥まで叩ききれないんじゃ・・・?

まぁ、そんなにハンマースプリングを強くするつもりは毛頭無いので、ノッカーロックをSD3の寸法に合わせて削りました。




この部分で測ると5.2mmってトコです。



もしかしたらもうちょっと長くても良かったり、逆に更に短い方が良かったりする可能性もありますが、そこまでは確認してません。
現状でも十分、ガツン!!と来るリコイルなので♪


ノッカーロックを可動式にした事で、ボルトと擦れる部分を研磨しておきました~





最後に、私のSD3やクルツに入れたGen.2ボルトはやはり海外仕様だったようで、今回のJPバージョンはリコイルスプリングも
ちょっと弱めでボルトの戻りがややモッサリしていたので、ガイドを短くした事でリコイルスプリングが強すぎるかな~と思っていた
クルツのと交換する事で、どちらもちょうど良い塩梅になりました♪



上の長くて線径が細い方がJPバージョン、下の短くて線径が太い方が海外バージョンです。


SD3とクルツに加え、ようやく普通のMP5を入手出来て大変満足であります!!




今回、無理くり長物置き場に隙間作ってギリギリ収めたくらいなので、PDWは見送りま~すww


【追記】
コメント頂いてちょっと燃費が気になったので、試しにSD3でノッカーロック有り/無しで比較してみました。

ノッカーロック有り 20発でガス約5.5g消費
ノッカーロック無し 20発でガス約3.0g消費

ノッカーロック有りでは2倍近い差があり、フルオートでのタレも早めです。リコイルは素晴らしいんですけどねぇ…
  


Posted by あじゃ  at 23:09Comments(8)VFC MP5

2021年06月05日

VFC/UMAREX MP5SD3 & MP5K Ver.2化

久しぶりにVFCのMP5ネタです。

2年ほど前でしたっけ?VFCのMP5がVer.2化されて動きが格段に良くなったと耳にしながらも、自分のMP5SD3(Ver.1)は
スチールボルトやSUSボルトヘッドなどを組んでなかなかリアルに仕上がっていたので、ボルトヘッド周りがかなり
簡略化されたVer.2にはなかなか手が出せずにいました。

今回たまたま?他のお買い物ついでにVer.2ボルトAssyもポチってみたので、試しに組んでみる事に。

右がVer.1で左がVer.2です。



ボルトヘッド周りがちょっと寂しくはなりますが、ボルトには溶接痕も再現されていて、そう悲観するほどではないですね~


Ver.1への組み込みには、スライドストック基部をバラしてアルミ製のバッファー部品を取り外す必要があります。



スライドストック基部の分解方法はストライクアームズさんのブログでご確認ください。(他力本願w)


さて、購入したボルトAssyにはVer.2のJPバージョンで不評な?初速(とついでに作動)を抑えるノズルチップこそ
入れられてはいませんでしたが、そのままでは想像してたよりずっとショボい作動・・・

あれ? Ver.2ってこんなもん??


・・・と、一旦ノズルをバラして、ちょっと強すぎるフローティングバルブスプリングを2巻きほどカットしてみたら、全く見違えました!

バキンバキン動く!! Ver.2で改良されたホップ周りやマガジンはVer.1のままですが、全然問題ありませんでした
こんだけ動くようになるなら多少のリアルさは犠牲にしてもやむなし。


こりゃあイイ!! MP5KもVer.2化出来ないかな~? VFCからはまだ出てないんだよね~~
(なんて言ってたら、つい先日PDWのVer.2化がアナウンスされましたけどw)

と、もう一つVer.2のボルトAssyを購入し、クルツに合うサイズにノコギリでカット!



Ver.1の時は前側をカットするとリコイルスプリングの受けが無くなっちゃいましたが、Ver.2ではボルト後方に追加された
スチール部品が受けになってるので、大丈夫です。


そのスチール部品はボルトにねじ込まれているのですが、ネジロックでガチガチに固定されていて、ライターで炙っても
少し緩むだけで全然外せなかったので、付いたまま加工しましたが何とかなりました~




切ってみて気が付いたんですが、リコイルスプリングの前方にカウンターウェイトが仕込まれてるんですね。



スプリングで後ろに押された状態の、スリーブ形状のスチール製可動ウェイトが入ってました。ボルトのリバウンド防止目的なのかな?


で、早速加工したボルトを組んで撃ってみると、スチール部品の細い部分がリコイルスプリングガイド後方のバッファースプリングに
嵌り込んでボルトが前進しなくなっちゃいました・・・ つか、何でココ細くなってるんじゃ・・・と思ったら、ハンマー先端が当たらない
ための逃げでした。


なので、先ほど切り取ったスチール部品から・・・


(外そうとした時に付いた傷がたくさんw)


こんな部品を削り出しました。



使うのは真ん中の部分です。


これを、リコイルスプリングガイド後方のバッファースプリングの前側に填め込みました。



これでボルト後端がバッファースプリングに嵌り込む心配はなくなりました♪

ちなみにリコイルスプリングガイドロッドも、クルツに合わせて短くしてます。

リコイルスプリングは作動の様子を見ながら切ろうかな~?と思っていたのですが、全くその必要性を感じないくらい
バッキバキに動いてくれました!!(こちらもフローティングバルブスプリングを2巻きカット済み)


良いですねぇ。今度出るPDWも欲しくなっちゃうなぁ・・・


3バースト付きのMP5A5も欲しいけど・・・


置き場所がががが





  


Posted by あじゃ  at 23:50Comments(4)VFC MP5

2014年10月31日

VFC MP5SD3 ハンドガード

唐突ですが、コレなーんだ?



って記事タイトル見れば分かるよっ!!w MP5SDのハンドガードですね~~


でも何で2個あるの・・・?



・・・はい、念願の実物を入手しましたーっ!!ヽ(´ー`)ノ


右のはVFC純正、左のが実物です。



樹脂一体のVFCに対し、実物は鉄板の芯にゴム系の素材で成型されています。


1枚目の画像からお分かりのように、VFCのも外観は大変よく出来ています。溝の数も全く同じ。
唯一残念なのがその手触りで、樹脂一体のために硬いんですよね。

実物は手に触れる部分がゴムで、かと言ってフニャフニャな感触ではなく適度な弾性を持った軟らかさ。コレはイイ・・・
寸法も取り付け方法も同じなので、全くのポン付けでOKです。



しかしさすがは実物、美観とか気にしないんですね。バリだらけですww



コレがリアルなんだ!コレがリアルなんだ!!コレがリアルなんだっ!!!(`・ω・´)


・・・と思いつつも、我慢できずに指先で可能な限りバリをむしり取ってしまいましたww






レシーバーとの隙間も少し大きめ&ちょっぴり歪んでる~~(;´Д`)



もうちょっとタイトにすれば隙間減るかな? と思い、ロール状の鉄板をグイッと曲げようとしても弾性変形するだけで元通りに。
ドキドキしながらちょっぴりメタボな私の全体重を掛けて変形させても、離せば完全に元通りw
何もかもコレが実物クオリティなのだろうと、あっさりと諦めましたww


表面の”うねり”も、質実剛健と思えば許せますw







全体。





まぁ、遠目から見たら前回記事の時から変わらず、ハンドガードが実物かどうかなんて全く分かりませんけどね~(;^_^A


いいんです。自己満足で!!


残るはスチールボルトだな・・・(←まだ入れとらんのかーい!w)


  


Posted by あじゃ  at 21:48Comments(10)VFC MP5

2014年02月06日

VFC MP5SD3 お化粧直し♪

さて、昨年末に大人買いしたスチールパーツを盛ったVFCのMP5SD3でしたが、その後再びというか完全にバラバラにされ・・・





変な刻印を消され・・・





とあるところへ旅立っていきました。


そう、鈴友さんです!!(※注)現在、鈴友さんでは個人からの依頼は受けていません。



年末の忙しい時期に送ってしまった事もあってか1ヵ月半との納期連絡を頂いていましたが、つい先日帰って来ました♪



じゃ~~ん!!!



レシーバーへの深彫り刻印入れ(ハウジングとレシーバートップ)&セラコート、サイレンサーのセラコート&白刻印、それと
マガジン2本の白刻印です。

刻印の内容は私は詳しくないので(一応、実在するであろう組み合わせを)お任せし、色は私の好みで半艶の黒でお願いしましたが
正にイメージ通り!



マガジンの刻印は目立つのでお勧めです♪





逆にこのサイレンサー刻印なんかは組み込んだら完全に見えなくなる部分なのですが、折角なので入れて頂きました♪





それでは、早速組み上がり完成品の画像です!!







フレームトップの刻印。



素敵♪



ハウジングの刻印。



やっぱりこれが無いと締まりません!



マガジン。



気分が盛り上がります!!



グリップフレームも変な刻印無しなのでこの通り♪




うーん、完璧です・・・♡ これまでもお気に入りではありましたが、今回の化粧直しで5倍くらい愛情が増しました♪

気になるお値段は・・・コチラに記載のショップ様にお問い合わせを(;^_^A
INOKATSU M4をセラコートして頂いた時にも書きましたが、意外な程(と言ったら失礼かも知れませんが)お安いと思います!



ついでに(と言ったら可哀想だけどw)MP5Kのマガジンにも刻印を入れたので記念に~







そう言えばというか前から気になってたんですが、VFCのMP5Kって何でフロントスイベルが付いてるんでしょう・・・?




マルイやマルゼン、古くはMGCやFTCなど記憶にあるMP5Kトイガン全て(PDW除く)、フロントスイベルはありませんでしたよね?
実銃画像でも付いてないのばかりだし・・・

単純にMP5A3とかと部品共用にするため?? それとも付いてるタイプの実銃も存在するんでしょうかね??  


Posted by あじゃ  at 00:10Comments(14)VFC MP5

2013年12月23日

VFC MP5 カスタムパーツ組み込み(ロアー編)

それではロアー(フレーム)側に参ります♪


まずはFEのスチールファイアリングピン。



上がFEで、下が純正です。ピンやスプリング、プランジャーなどは純正から流用します。



表面がかなり粗いのとエッジが立ち過ぎなので、ハンマーが当たる面や両サイド、プランジャーに押される面などを
シコシコして全体的に角を落としました。



トリガーボックスに組んでみて、スムーズに前後に動くことを確認しましょう♪



お次はTSCのスチールシアです。



これも上がTSC、下が純正。こちらも内部のプランジャー、スプリング、ロールピンは純正から外して使います。



先端にバリが残っていたので、シコシコしておきました♪ これやらないと、トリガープルがガリガリになりますw



更に奥の穴もバリが出ていてプランジャーが入らなかったので、3mmのドリルで貫通させています。



お次はハンマー。



こちらも上がBlack Talon、下が純正です。



Black Talonは外観がとても良く精度も良さそうですが、若干要調整でした。



そのまま組むとフルオートが効かなかったので、ノーマルのハンマーを参考にシアが掛かるノッチの部分を削って調整しました。

Black TalonのはSD3に取り付けますが、ハンマーはもう一つCrusaderのも入手しており、FEのハンマーシャンクとの
組み合わせでクルツへ組みました。こちらは外観こそBlack Talonより若干見劣りするものの、ノッチ部分を磨いたくらいで、
特に調整は必要ありませんでした~



最後に、Precisionのスチールセレクター軸です。



これも精度良く削り出されてる・・・と思ったのですが、そのままではまず右側セレクターを組み込ません(;^_^A



純正右側セレクターに組み込まれているプランジャーを取り出して加工する必要があります。



一段太い部分がセレクター軸に入り込むのですが、ここがキツいので削りました。また、後ろの角も丸く削ります。



これでとりあえず組めましたが・・・

セミオートでトリガー引けません!!

コの字の切り欠きと、クリック用の凹みの角度関係が若干ズレているようで、セミにしても若干セフティ状態・・・


クリック用の凹みをズラすのは至難の業なので、コの字の切り欠きを一部削ってあげました。





これで入手した全ての内部パーツの組み込みが完了しました♪



こちらはSD3です。



Black Talon製ハンマーの横に打たれたXXの刻印がまぶしいっ!! ・・・って、このXXってどういう意味ですか?(゚∀゚)



こちらはCrusaderのハンマー&FEのハンマーシャンクを組んだクルツ。



それ以外は全てSD3もクルツも同じパーツを投入しています。



そして、SD3にはCrusaderのスチールコッキングハンドルサポートと、純正のグリップフレームを取り付けて完成!!



純正のグリップフレーム、単品で購入するとあのうざったいライセンス刻印無しになります♪

クルツのほうはまだ単品グリップフレームが出ていないっぽいのでそのまま・・・ 今回は内部パーツのみの交換なので
当然のことながら外観は全く変化無しですww
Aztuthあたりの旧型グリップフレームと言う手もありますが個人的にはアンビの新型フレームのほうが好きなので・・・



さて、SDはこの後旅に出ます。帰ってくるのは年明けかな~?  


Posted by あじゃ  at 00:06Comments(12)VFC MP5

2013年12月20日

VFC MP5 カスタムパーツ組み込み(アッパー編)

それでは早速パーツを組み込んでいきます♪
あ、分解・組み立て方法は割愛しますので、分からない方はググって下さいね♪(←コラーッ!


まずはAzmuthのSUSボルトヘッド。



左がSUS、右が先日交換したVFC純正の旧型です。



見た目はなかなか綺麗な仕上がりです♪





最初にクルツに組んだ方はポン付けOKでしたが、初期型SD3に組んだ方は加工が必要でした。

初期型はトラニオン(つの?ボルトヘッドが入り込むバレル基部の部品)の内寸が狭く、純正でもボルトヘッドの左右が
このように後加工で削られています。



ちなみに無加工の純正旧型ボルトヘッドをクルツに入れるとピッタリ入りますが、同じ物を初期型SD3に入れようとすると
やはり奥まで入りませんでした。



そして、SUSボルトヘッドでもやはりこの加工が必要でした・・・ 削る量はそれほど多くは無いとは言え、SUS硬えっつの!!ww



あぁ・・・折角の綺麗な外観が台無しに(´;ω;`)ブワッ
でも、実銃もきっとこの辺は擦れるでしょ!と脳内フォローしときますw



ところがっ! ふと気になって最初にクルツに組んだ方の無加工ボルトヘッドをSD3に組んでみたところ・・・




トラニオンにすんなり入るではありませんか!!
そこで二つのSUSボルトヘッドの左右幅をノギスで測ってみると、無加工で組めた方は22.30mmに対して加工が必要だった方は
(削ってない部分で)22.45mmと、0.15mmほど幅が広かったのです・・・ このばらつきは海外製品だから仕方ないのかな(;^_^A
初期の頃のMP5にこのボルトヘッドを組む際はご注意下さい。



さて、お次はTSCのアルミシリンダー。



これはそのままポン付けいけるやろ~と思ったのですが、内側に小さいですが鋭いバリが出ていたのでカッターとヤスリで除去し、
ペーパーで角を丸めてあげました。
純正プラシリンダーでもバリは結構出てますが、金属シリンダーではバリ取りないとピストンのOリングが傷だらけになると思います(;^_^A



そしてAzmuthのボルトガイド。

クルツではほぼ同じ形状のパーツが1枚、標準で採用されてますね。

こちらは2枚セットなので左右に付けると・・・

アッパーレシーバーに入りませんw ボルトキャリアーをちょっと削れば良さそうですが、ガタ取りのパーツ付けるためにガタを増やす
加工をするのも変な話ですので、とりあえずクルツ同様に左側にだけ付ける事にしました。





最後に、Crusaderの強化フィーディングランプ。これは交換するだけ~~



元々金属なのに樹脂にして強化型と呼ぶのも珍しいですが、樹脂のほうがBB弾に優しい気はします。



それと、この独特の形状がマガジンリップ回りをホールドする為、安定した給弾が出来ることと思います。
私はほとんど弾入れて撃つことはないので分かりませんがww



じゃあ何で組んだのよ?と言うと、ボルト引いてロックした状態でマガジンのぐらつきが気になったから~
これ組んだら、ぐらつきはほとんど気にならなくなりました♪

ただ、マガジンを強く押し込まないとロックが掛かりにくくなるので、その辺はお好みで調整された方がよろしいかと。
MP5のマガジンキャッチって掛かりが浅いので、中途半端にロックしてて間違って足に落としたりしたら大変ですww



という事で、次回はフレーム編です!!  


Posted by あじゃ  at 01:12Comments(6)VFC MP5

2013年12月17日

VFC MP5内部パーツ色々

先週の木曜ですが、無事に帰国しました♪

月曜の夕方発、行きは11時間のフライトで、アメリカのミネソタ州ミネアポリスに到着したは月曜のちょうどお昼。(日付変更線超えるので)



到着直前の風景です。手前の方に写ってるのは川なのですが、全部凍ってます・・・
機長のアナウンスで、現地の気温はマイナス17℃と判明(((( ;゚Д゚)))



到着して、車で1時間半ほどのHutchinsonという町のホテルへ移動します。
リアドアがスライドの車だったのですが、凍っててなかなか開けられないとかもうねw
5分も外に居たら昇天しそうでしたww



ちょうどお昼くらいなのですが、この太陽の低さ! 寒いわけです。



そしてホテルに到着。会社から支給されたiPhone5sでパノラマ撮ってみました♪



愕然とするほど何もありませんww ひたすら寒かったwww



火曜日の打ち合わせを終え、翌日のフライトに備えて空港近くのホテルに移動。



まぁ、どこ行っても寒いんですけどねw ご覧のとおり運良く天気は晴れだったので雪は大した事ありませんでした。
それに、昼間でもマイナス15℃とかなので雪が解ける事も無く、歩いててもギュッギュッと鳴って滑りませんでした♪



・・・とまぁそんな面白くも無い話はどうでもよくてw

帰りは13時間のフライトを乗り越えて帰国すると、出発前に注文していたVFC MP5用カスタムパーツ&純正パーツが届いていました~♪



MP5SD3MP5Kの2丁分を纏めて一気に大人買い!!(`・ω・´)

左上から
純正セレクターレバー ×1(SD3の右側レバーがヘタっちゃったから)
Crusaderのスチールコッキングハンドルサポート ×1
TSCのアルミシリンダー ×1(もう一つはすでに持ってる)
FEのスチールファイアリングピン ×2

真ん中上から
純正グリップフレーム ×1(右側のライセンス刻印が・・・ムフフ♪)
AzmuthのSUSボルトヘッド ×2
TSCのスチールシア ×2
Black Talonのスチールハンマー ×1
Crusaderのスチールハンマー ×1
FEのスチールハンマーシャンク ×1

右上から
Azmuthのボルトガイド ×1
Crusaderの強化フィーディングランプ ×2
Precisionのスチールセレクター軸 ×2


さすがにこれだけの種類のパーツは1ショップでは揃わず、国内1店舗+海外2店舗から取り寄せました!

これでコンプリート!? いや、何か欠けているような・・・?

そう、スチールボルトキャリアーがありません。海外ショップで注文時はあったのに在庫切れメールが来たため、今回はおあずけです。
スチールトリガーボックスも欲しいけど、めちゃ高い上にどこも品切れなのでパス!! 資金も底をつきかけてるし(滝汗


次回から組み込みレポしてみたいと思います♪ ポン付けでは動かないパーツもいくつかあるので~~  


Posted by あじゃ  at 00:07Comments(10)VFC MP5

2013年12月01日

VFC MP5K

遅ればせながら、VFCのMP5Kを入手しました♪





VFCからMP5が出た時から、クルツ出ないかな~と思い続けていたところG/W頃に発売!

しかし金欠でなかなか買えず、半年以上の我慢の末ようやっとこの手にすることが出来ました~~

長かった・・・


すでにお持ちの方も多く、外観レビューなどもあちらこちらで見られますので割愛しますが、このクルツから採用された
エキストラクターがモールド一体になったボルトヘッドはやはり何とかしたいところ。

という事で、SD3の予備用にと買っておいた旧型のボルトASSYからボルトヘッドを取り外し・・・





交換完了♪ 全くのポン付け可能でございます(`・ω・´)



ただ、そのまま交換するのも芸が無いので、ちょっとエッジがヌルいエキストラクターをシコシコしてブルーイングしました♪
実は私、この純正旧型ボルトヘッド付属のエキストラクターってプラだとばかり思っていたんですが、削ってビックリ亜鉛合金でしたw

交換した事による作動への影響は特に感じられません。一体型にしたのは作動性向上の為・・・なんて話も聞きますが、単純に
コストダウンの為かと・・・
(追記 : SGWさん、Timm_MK2さんのコメントにより、本当の目的は強度アップであるらしい事が分かりました。ご指摘ありがとうございました♪)


ただリコイルスプリングがかなり硬めで、寒くなってきたせいもあって動きは元々ややモッサリ。

リコイルスプリングガイドをバラしてみると、こんなに長いリコイルスプリングでしたw



ガイド自体は通常サイズより短いのですが、スプリング自体は同じなのかも? ゆうにガイドの2倍以上あります。



少しずつ様子を切り、最終的に20巻カットしました。



だいぶ切りましたが、それでもピスコンのGBBチューナーより全然硬いです。(アレは軟らか過ぎな気が・・・)
これでかなり快調に動くようになりましたよ~♪



マルイ電動、マルゼンGBBと並んだ三つ子たち♪





長男のMP5SD3と~




やっぱ、MP5って何年経ってもカッコいいですね♪  


Posted by あじゃ  at 00:40Comments(8)VFC MP5

2012年10月22日

VFC MP5SD3 修理編

さて、届いたローディングノズルを早速開封~♪



右下のが交換前、左上のが届いたほうです。パッと見、材料変わってる?
と思い、ちょっとはみ出してるゲート部分をデザインナイフで削ってみたら、明らかに違いました。

交換前のは軟らかくABSかナイロンか?いずれにしてもフィラー(強化繊維等)の無いタイプ。
届いたほうは例えるならマルイの電動ガンのピストンのような、フィラー入りの強度が高そうな感じ。
・・・めっちゃ適当なフィーリングですが・・・材料が違うのは間違いないかと(`・ω・´)


軽くバリ取りして、早速交換。(交換方法はググッてね♪ww)

そして試射(空撃ち)。


ポシュン、ポシュン

あれ? 組み方間違えたかな? と、一旦元のノズルに戻すと絶好調。
そして再度交換すると、同様にポシュン、ポシュン・・・ 感じ的にはバルブロックが掛からない時みたいな症状。
しかしローディングノズルを交換しただけでバルブロックやハンマー周りに影響があるとは思えないし・・・


ここで改めて2つのローディングノズルを見比べてみると、いくつかの違いを発見しました。




まず①の角の部分ですが、交換前のは丸められているのに対して届いたのはエッジになってます。
交換前のは使用している間に削られた?かと思いきや、顕微鏡で見ると最初からRが付いてました。

しかし、シリンダーやボルトヘッドと合わせてみても引っ掛かる様子も無く、Rの有無が今回の原因とは
考えにくい・・・


次に②の溝。
交換前のに比べて溝が深くなってました。(逆にシリンダーの肉厚は溝の部分だけ薄くなってます)
これはノズルガイド(兼ボルトヘッド)の突起との噛み合わせを深くするため? 現行のはボルトヘッドの
突起もちょっと長くなってたりするのかしら??

んが、これも作動に大きく影響する部分でも無いでしょう。元々動いてたんだし。


ちなみに※印の角は元々どちらもエッジでしたが、マガジンのガスルートパッキンを痛めてしまうので
意図的に自分で丸めてます。


その他、各部の寸法もほぼ同じに見え・・・

ん!?

違うところ発見!!!



ノズル先端部分の内径が細くなってます! 強度アップを狙ってでしょうか?
交換前のは内径4.8mm位なのに対し、4mmくらいしかありません。

もしやこれが原因でガスの流れが悪く、負圧バルブが閉じにくくなってる??
そう仮定し、試しに負圧バルブのスプリングを抜いてみたところ、バッチリ空撃ち作動しました!


早速、穴を拡大します。
しかし、4.8mmのドリル刃を持ち合わせていなかったので5mmの刃で、後ろ側から刃を入れ、ノズル先端から
2mmほどを残して穴を拡大。(何となく先端の肉厚を残したかった)
ついでに5mmの穴の入り口(ノズル内部)の角を6mmのドリルで面取りしときました。
(バラすの面倒いので画像無しですスミマセンw)

どちらの加工が効いたのか分かりませんが、これでバッチリ作動するようになりました!!ヽ(´ー`)ノ

負圧バルブ周りって、結構デリケートなのね・・・

※今回の不具合は私のが海外バージョンだったりロットの違いなどの影響があるかも知れませんので、
全ての個体に当てはまるわけではないと思います。ご参考まで、っちゅー事でお願いしますm(_ _)m  


Posted by あじゃ  at 00:06Comments(4)VFC MP5

2012年10月20日

VFC MP5SD3 調整編

前回のパイソン記事アップ後、初日に2,000PVオーバー! その後も5日連続で1,000PVオーバー!?
こんなのって今までに無かったかも? ガバ含めて・・・(´・ω・`) パイソン人気に我ながら嫉妬中ww

さて、(そしたらしばらく放置しようか?)とも思いましたが(ウソw)、見て頂いている皆さんに悪いので
今回はご期待にお応えして・・・

『VFC MP5SD3』 の登場です!!(←何でそうなるのー!?ww)



こちら、実は7月末に『輸入代行の逸品屋』さんから中古を購入したものです。

今更なのでインプレ等々は書きませんが、スチールプレスレシーバーや内部構造など、とっても良く出来ていて
超お気に入りの一丁になってます♪


・・・さて、そんなお気に入りのMP5SD3はいわゆるJPバージョンではなく海外バージョン。

そのため、インナーバレルが元々はサイレンサー先端まで伸びていたそうで、初速の都合上、逸品屋さんが適当な
長さ(ノーマルのMP5くらい?)にカットされていました。そのままの長さでも良かったのですが・・・

せっかくリアルな外観なので、アウターバレル(ノーマルMP5よりずっと短い)と同じ長さに切っちゃいました♪



ちなみにこの画像のアウターバレルは純正のアルミ製ですが、後日逸品屋さんからCRUSADERのスチールバレルを
譲っていただき、交換してあります♪


組み込むとこんな感じ。



レシーバーより短い上に、普段はサイレンサーがあるので見えやしない部分ですけどコレでよりいっそうリアルに!ww



あ、そうそう。
HOP部分はマルイと同じように虫ゴム介してテンション掛けてました。初期のMP5では虫ゴムが無くレバー直押しだった
らしいので、改良されてるんですね~





サイレンサーの先端パーツ。



先端まで伸びたインナーバレルを保持するために内径が細く、そのままではBB弾が当たると思ったので内径を
10mmに拡大しました。JPバージョンは恐らく最初からこの寸法になってるはず。



それから、これはJPバージョンも同じですけどロアレシーバー内部パーツのエジェクターレバーっつの?
分厚い鉄板をプレス加工されてるんですが、この断面が未処理なので亜鉛のボルトキャリアーがどんどん
削れちゃうんですよね。



こんな感じにシコシコして処理してあげるとスッキリします♪(←何の話だ?w)



さてさて、VFCのMP5のウィークポイントとして有名なのがローディングノズルの破損ですね。

私のは破損まで行かないものの、このように一部欠けが発生していました。



なぜこのような欠けが発生したのかというと、給弾不良が頻発していたためです。
マガジンリップ部でも複列式なのですが、私のは右側のBB弾をローディングノズルが蹴り出す時、BB弾が
フィーディングランプに引っ掛かってしまって『突っ込み』を起こしていました。
そのため、ローディングノズルが左に寄り、リップ部分に当たって上のような欠けが発生してしまったと思われます。

そこでフィーディングランプを見てみると、複列式なのに真ん中に1本しかフィーディングランプが無かったので、
その幅を広げてあげました。



これで今のところ給弾不良も無く、絶好調です!

※給弾不良については使うBB弾にもよるでしょう。ちなみに今ウチにあるのはエクセルの0.2g(非バイオ)です。
 また、フィーディングランプの形状についてはロットの違い等で異なる可能性があります。(知らんけどw)


でも、欠けのあるローディングノズルってちょっと気分的に良くないよね(´・ω・`)

社外パーツは高いし、給弾不良対策したら純正でも大丈夫かな? と言う事で、純正ノズルを注文しました~


続く・・・  


Posted by あじゃ  at 03:09Comments(8)VFC MP5