2016年02月08日
S&W M50 Target Round butt 完成!
えーっと、何が起こったかというと・・・
ご依頼者さまからM36 アーリーモデル ペガサスガスガンもお送り頂き、こちらはラウンドバットで同様のカスタムを~
という事で、同様に仕上げました! こちらのリアサイトは以前カスタムしたコチラから移植。
このターゲットモデルでラウンドバットの実銃画像は見た事が無いので架空かな~?と思ってたんですが、
先日の記事にも書いたようにラウンドバットモデルも少数ながら存在するようです。
グリップはこちらもレアなS&W純正ダイヤモンドチェッカー! タナカのアーリーモデルにはデフォで木グリが付いてて、
そちらの出来も良いんですが・・・如何せん綺麗過ぎるんですよねw 実物のチェッカーの端っことか、結構適当なところも
きっちりカッチリ作られてるので、雰囲気が全然違うんですよね(;^_^A
スイングアウト!
ペガサスなのでカートが抜けない代わりに、ずっしり重いのが魅力ですね~ (私はリボルバーはモデルガン派ですが)
ハンマーノーズブッシングも再現しておきました♪
ペガサスではインサートが鋳込まれてるので、当然穴は貫通してませ~ん。
今回気付いたのですが、先日のスクエアバットのほうに取り付けたリアサイトは実銃でも良く見る先端がフレームより短いサイズ
なのですが、こちらのはフレーム先端まであるんですよね。改めて画像検索してみたら確かにありました。モデルや生産時期に
よって違うのかな~?
こちらのハンマーやトリガーはノーマルのを研磨して、ケースハードンっぽく(ない?)薄くブルーイング。
こちらの刻印も浅くて追い彫りに苦労しましたね・・・
ブルーイングとかでも、少しでも研磨したら消えてしまいそうな浅さでした。タナカさん、もうちょっと深くしてもらえませんかね・・・?
今回もこのアングルは外せません(`・ω・´)
ぐふふふふふ・・・・
それでは仲良くツーショットで締めくくりましょう♪
ターゲットモデルのこのフロントサイト、最初は何じゃコリャ!?と思ったものですが、慣れって不思議ですね・・・
別れが惜しい双子の兄弟(姉妹かな?)ですが、ご依頼者さまのもとへ帰っていきました。
元気でな・・・( ´・ω・)ノシ
【完】
2016年02月06日
S&W M50 Target Square butt 完成!
このところ仕事もプライベートも忙しく、夜は寒くてベランダ塗装もままならない日々が続き、久しぶりの更新と
なってしまいました(;^_^A
最近寒さも若干やわらぎ、ようやく時間も取れたので作業を再開!
仕上げ塗装に悩んでいたタナカのM36 アーリーモデルですが、結局軽いビンテージ仕上げとしました。
塗装レシピはサフ後にEX-ST下地⇒ウレタンクリア―⇒シコシコ⇒トップガード⇒シコシコ⇒銃Ⅱ上澄み⇒シコシコと、
以前仕上げたFitz Specialと同様の仕上げです。
それではS&W M50 Target Square buttの完成画像です。
どうぞ!!!
今回は最後にコンパウンドで磨かずにスポンジヤスリでヘアライン仕上げとし、艶を抑えた仕上げとしましたがこれがまた
良い感じに仕上がったと思います。エッジ出しもイヤらしくない程度に出来たかと♪
控え目ながら映り込みはこんな感じ~
このリアサイトがレアですよねぇ♪
背の高いフロントサイトもカッチリと出来ました~
この刻印は元からですが、とーっても浅いので追い彫りが大変でした・・・
苦労の甲斐はあったと思います!
アドレス刻印はある程度の深さはあったものの、一応追い彫りしておきました~
スクエア化したバックストラップのラインもセクシーでしょ♪
フロントもバッチリ!
グリップもご依頼者さま所有のS&W純正ダイヤモンドチェッカーです。これもレアですねぇ♪
ハンマーノーズもリアルな形状に修正!!
あ、そうそう、ハンマーとトリガーはご依頼者さまからお送り頂いた、タナカのジュピターフィニッシュとかに着いてる
ケースハードン調仕上げのをそのまま使ってます。
ハンマーノーズブッシングもモールドながら再現。
私の大好きな下からの眺めもご覧のとおり!
ぐへへへへ・・・(←変態
縦構図に行きます!
そして今回は更に!!
これまた激レアなスピーゲルのスクエアバット用グリップもお預かりしたので装着!!
ちなみにJフレーム用スピーゲルはネジ穴の位置が前寄りで、そのままだとシャーシに干渉するのでシャーシを
加工しておきました。
それにしてもこの木目・・・最高です♪
さてさて、そんなこんなで時間掛かっちゃいましたが今年一発目のリボルバー完成披露、如何でしたでしょうか?
これで私もホッと一安心・・・
( ゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシゴシ
_, ._
(;゚ Д゚) …!?
・・・続くww
P.S.
今朝の台湾大地震、大きな被害が出ている台南には仕事仲間も多くいて安否が心配・・・
なってしまいました(;^_^A
最近寒さも若干やわらぎ、ようやく時間も取れたので作業を再開!
仕上げ塗装に悩んでいたタナカのM36 アーリーモデルですが、結局軽いビンテージ仕上げとしました。
塗装レシピはサフ後にEX-ST下地⇒ウレタンクリア―⇒シコシコ⇒トップガード⇒シコシコ⇒銃Ⅱ上澄み⇒シコシコと、
以前仕上げたFitz Specialと同様の仕上げです。
それではS&W M50 Target Square buttの完成画像です。
どうぞ!!!
今回は最後にコンパウンドで磨かずにスポンジヤスリでヘアライン仕上げとし、艶を抑えた仕上げとしましたがこれがまた
良い感じに仕上がったと思います。エッジ出しもイヤらしくない程度に出来たかと♪
控え目ながら映り込みはこんな感じ~
このリアサイトがレアですよねぇ♪
背の高いフロントサイトもカッチリと出来ました~
この刻印は元からですが、とーっても浅いので追い彫りが大変でした・・・
苦労の甲斐はあったと思います!
アドレス刻印はある程度の深さはあったものの、一応追い彫りしておきました~
スクエア化したバックストラップのラインもセクシーでしょ♪
フロントもバッチリ!
グリップもご依頼者さま所有のS&W純正ダイヤモンドチェッカーです。これもレアですねぇ♪
ハンマーノーズもリアルな形状に修正!!
あ、そうそう、ハンマーとトリガーはご依頼者さまからお送り頂いた、タナカのジュピターフィニッシュとかに着いてる
ケースハードン調仕上げのをそのまま使ってます。
ハンマーノーズブッシングもモールドながら再現。
私の大好きな下からの眺めもご覧のとおり!
ぐへへへへ・・・(←変態
縦構図に行きます!
そして今回は更に!!
これまた激レアなスピーゲルのスクエアバット用グリップもお預かりしたので装着!!
ちなみにJフレーム用スピーゲルはネジ穴の位置が前寄りで、そのままだとシャーシに干渉するのでシャーシを
加工しておきました。
それにしてもこの木目・・・最高です♪
さてさて、そんなこんなで時間掛かっちゃいましたが今年一発目のリボルバー完成披露、如何でしたでしょうか?
これで私もホッと一安心・・・
( ゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシゴシ
_, ._
(;゚ Д゚) …!?
・・・続くww
P.S.
今朝の台湾大地震、大きな被害が出ている台南には仕事仲間も多くいて安否が心配・・・
2016年01月14日
タナカ M36 アーリーモデル フロントサイト加工
さてさて、M36をスクエアバット化してリアサイトを取り付けたとなれば、もうお分かりの方もいらっしゃいますが
ターゲットモデルを作るってぇ事です!
(実銃画像お借りします)
このターゲットモデル、最初のモデルはChiefs Special Targetsの名称で、次に生産された時はM36のモデル名がスタンプされ、
後にM50の独自モデル名が与えられた模様。
全てにアジャスタブルリアサイトが取り付けられ、3インチと2インチモデルがあり、2インチモデルには特に背の高いフロントサイトが
取り付けられ、多くはスクエアバットだがラウンドバットも少数あり、ニッケルフィニッシュが少数あるが多くはブルーフィニッシュ、と。
(参照元:Smith & Wesson Forum)
なるほどねぇ~~~(意味深
という事で(?)、残る加工箇所は~~
そう! フロントサイト!!
アーリーモデルでせっかく再現された薄いフロントサイトですが、切り取っちゃいますw
そこに、リュータービットで溝を彫ります。
最初にフロントサイトの根元を僅かに残したのは、この溝の幅の目安にするため♪
ビットの直径から、溝の深さは約1.5mmほどになりました。
2mm厚のABS板からフロントサイトを切り出し、厚みを1.6mmほどにシェイプします。
この背の高さなのでぶつけやすいでしょうからアルミや真鍮で作ろうかとも考えましたが、逆に根元の接着部分に負荷が
集中して軽くぶつけただけで折れてしまうと思い、あえてABSで作りました。手抜きじゃないよ?ww
溝に嵌めてみます。
イイ感じじゃなーい?w
一旦外して溝に瞬着を流してフロントサイトを挿入して接着し、はみ出た瞬着を整形。
50LPIのセレーションも入れました♪
溝に入れて接着したおかげで、接着強度自体の不安は無いですね。
真横から。
高さはいくつかの画像を見ながら決めましたが、どうでしょ? まぁ、これでいいよね? ね?ww
という事で後は仕上げ塗装なのですが~ ご依頼者さまから『お任せで♡』って言わてるので悩み中ですw
艶を抑えたサテンブルーか、エロ艶仕上げか、はたまた軽いビンテージ仕上げか・・・
悩む時間もまた楽し♪
ターゲットモデルを作るってぇ事です!
(実銃画像お借りします)
このターゲットモデル、最初のモデルはChiefs Special Targetsの名称で、次に生産された時はM36のモデル名がスタンプされ、
後にM50の独自モデル名が与えられた模様。
全てにアジャスタブルリアサイトが取り付けられ、3インチと2インチモデルがあり、2インチモデルには特に背の高いフロントサイトが
取り付けられ、多くはスクエアバットだがラウンドバットも少数あり、ニッケルフィニッシュが少数あるが多くはブルーフィニッシュ、と。
(参照元:Smith & Wesson Forum)
なるほどねぇ~~~(意味深
という事で(?)、残る加工箇所は~~
そう! フロントサイト!!
アーリーモデルでせっかく再現された薄いフロントサイトですが、切り取っちゃいますw
そこに、リュータービットで溝を彫ります。
最初にフロントサイトの根元を僅かに残したのは、この溝の幅の目安にするため♪
ビットの直径から、溝の深さは約1.5mmほどになりました。
2mm厚のABS板からフロントサイトを切り出し、厚みを1.6mmほどにシェイプします。
この背の高さなのでぶつけやすいでしょうからアルミや真鍮で作ろうかとも考えましたが、逆に根元の接着部分に負荷が
集中して軽くぶつけただけで折れてしまうと思い、あえてABSで作りました。手抜きじゃないよ?ww
溝に嵌めてみます。
イイ感じじゃなーい?w
一旦外して溝に瞬着を流してフロントサイトを挿入して接着し、はみ出た瞬着を整形。
50LPIのセレーションも入れました♪
溝に入れて接着したおかげで、接着強度自体の不安は無いですね。
真横から。
高さはいくつかの画像を見ながら決めましたが、どうでしょ? まぁ、これでいいよね? ね?ww
という事で後は仕上げ塗装なのですが~ ご依頼者さまから『お任せで♡』って言わてるので悩み中ですw
艶を抑えたサテンブルーか、エロ艶仕上げか、はたまた軽いビンテージ仕上げか・・・
悩む時間もまた楽し♪
2016年01月08日
タナカ M36 アーリーモデル 加工開始!
とっくに明けちゃいましたが、おめでとうございます!
本年もよろしくお願い致します♪
さて、今年一発目の記事は昨年末に紹介したM36アーリーモデルの加工から。
まずはご依頼のスクエアバット化から・・・
2mm厚のABS板をヒーターで”くの字”に曲げ、底面は更にもう1枚貼り付け、下方向には4mm伸ばします。
開いた空間には鉛板を折り曲げて入れておきました。これで何と5グラム増量!!気のせいレベルですがww
瞬着をモリモリ盛ってシコシコして整形。
溶きパテを塗って、またシコシコ。
うん、イイ感じ♪
続いての加工はコチラ!
Jフレーム用実物リアサイト。スクリューは見当たらなかったので、手持ちのマルシンM586からパクりましたが径がピッタリでした♪
このリアサイトですが元はテンションをかけるためにかなりエビ反ってるので、以前取り付けた時と同じように矯正しておきます。
フレーム側の加工。
固定スクリュー穴を開けて取り付けた状態。
今回はココまで~~
続く!!
本年もよろしくお願い致します♪
さて、今年一発目の記事は昨年末に紹介したM36アーリーモデルの加工から。
まずはご依頼のスクエアバット化から・・・
2mm厚のABS板をヒーターで”くの字”に曲げ、底面は更にもう1枚貼り付け、下方向には4mm伸ばします。
開いた空間には鉛板を折り曲げて入れておきました。これで何と5グラム増量!!気のせいレベルですがww
瞬着をモリモリ盛ってシコシコして整形。
溶きパテを塗って、またシコシコ。
うん、イイ感じ♪
続いての加工はコチラ!
Jフレーム用実物リアサイト。スクリューは見当たらなかったので、手持ちのマルシンM586からパクりましたが径がピッタリでした♪
このリアサイトですが元はテンションをかけるためにかなりエビ反ってるので、以前取り付けた時と同じように矯正しておきます。
フレーム側の加工。
固定スクリュー穴を開けて取り付けた状態。
今回はココまで~~
続く!!
2015年12月27日
タナカ M36 アーリーモデル カスタム開始!
やべぇ! 今年も残り5日間!? 仕事してる場合じゃね~つのに・・・
今年中にアップしておきたいネタが溜まってしまったので、連チャンで行きます!!
今回のご依頼は、こちら!
タナカのM36 アーリーモデル(モデルガン)をベースにスクエアバット化と、とある物を取り付けて欲しいとの事・・・
その前に、実は私このアーリーモデルは初めて手にするので、折角なので色々見ていきましょう〜
まず目に入る大きな違いがコチラ。
小判型のサムピース♪ スクリューも従来のとは異なり、M2.6の“雄ねじ”で止めるようになってます。
それとシンプルな線で構成された小さめのロゴマーク。下の文字も正確ですね♪
アドレス刻印の&もビローンってなってる(w)タイプを再現してくれてます。
バレルの方はややビローンww
こっちは実銃同様、ビローンじゃないです。
以前のフロントサイトはガスガンに合わせてやや低く、厚みも厚かったのですが、高さが修正されて、厚みもオールドタイプの特徴を捉えたモノになってます。
リアサイト周りも若干変わってて、手が込んでるなーと感心。
という事で、コチラも弄り始めまーす!
今年中にアップしておきたいネタが溜まってしまったので、連チャンで行きます!!
今回のご依頼は、こちら!
タナカのM36 アーリーモデル(モデルガン)をベースにスクエアバット化と、とある物を取り付けて欲しいとの事・・・
その前に、実は私このアーリーモデルは初めて手にするので、折角なので色々見ていきましょう〜
まず目に入る大きな違いがコチラ。
小判型のサムピース♪ スクリューも従来のとは異なり、M2.6の“雄ねじ”で止めるようになってます。
それとシンプルな線で構成された小さめのロゴマーク。下の文字も正確ですね♪
アドレス刻印の&もビローンってなってる(w)タイプを再現してくれてます。
バレルの方はややビローンww
こっちは実銃同様、ビローンじゃないです。
以前のフロントサイトはガスガンに合わせてやや低く、厚みも厚かったのですが、高さが修正されて、厚みもオールドタイプの特徴を捉えたモノになってます。
リアサイト周りも若干変わってて、手が込んでるなーと感心。
という事で、コチラも弄り始めまーす!