2023年10月22日
HK VP9SK&VP9K-T 遂に完成!!!
という事でVP9SK、完成です!!
加工開始から随分間が空いてしまったので、今回も加工記事を古い順に貼っておきますね♪
VFC/UMAREX HK VP9 セラコート
こちらはVP9SKの加工記事ではありませんが、実銃VP9SKが発表された内容が記されていたので貼っておきます。
2017年の記事なので6年前か・・・ 結局、VFCからはVP9SK出ませんでしたね。残念なようなホッとしたようなw
ココからがVP9SK加工関連の記事になります。
VP9SK 製作開始!
VP9SK フレーム短縮開始
VP9SK グリップフレーム短縮とオッサンの涙w
VP9SK マガジン切り詰め~完成(仮)!
VP9K Tactical!?
VP9SK スライド再製作 完成(仮)
HK VP9SK マガジンフロアプレート
HK VP9SK フィンガーレスト付きマガジンなど
HK VP9SK 刻印入れ
・・・うん、長いね!!ww まぁ、それだけ大変だったという事で・・・(;^_^A
改めて、完成画像に行きます!!
Detonator製のアウターバレルを切り詰め、チャンバー部分から先の部分を自家セラコート。
実は一発目のセラコートでスライドを切り詰めた接合部の目地(金属パテのヒケ)が出てしまったので、硬化後にシコシコして
再度セラコートしました。お陰で綺麗に仕上がりました♪ スライド製作後、4年も放置したのでこれ以上ヒケることは無いでしょう~~
フィンガーレスト付きのマガジンもセラコート。右のフラットバンパー付きの方は当時鈴友さんにセラコートして頂いたモノです。
11から下の残弾加工穴をジーナスで埋めていましたが、ココも一発目のセラコートでは目地が浮いてしまったので
スライド同様に硬化後にシコシコして再度セラコートしました。
自家レーザー刻印♪
Vincentさんの機械彫り刻印! コレが無ければ完成しなかった・・・
マジ感謝です!!!
当時切り詰めたグリップ周り&後で埋め込んだVPプレート。
当時の俺・・・よく頑張ったなww
短くなっても、スライドストロークはフルサイズと同じです。
フラットバンパーマガジンを装着した姿も好き♪
フルサイズのVP9と。
グリップの長さはこんなに違います。
スライドもこんなに短いの~~
ダストカバーも!
マズルフェイスの比較。
今回の完成直前まではCrusaderのHeinieタイプサイトを付けていましたが、そう言えばDetonatorのTruGloタイプもあったはず・・・
部屋の中を捜索し、無事に発見出来ましたw
実銃VP9SKの画像を検索すると、このサイトが付いてることが多いんですよね♪ ただこの緑の文字、擦ると剥がれちゃうので
要注意です(;^ω^)
ついでにと言っては可哀想ですが、こちらのVP9K-Tactical(架空)も同時に完成~! スライド刻印はVP9SKにしちゃいましたけどw
こちらのシリアルナンバーもVP9SKと同じにしちゃいました。
単に面倒臭かったからではなく、こんなスワッピングも出来るようにしたかったからです♪
ショートスライドに30連型マガジン! 刺さる人には刺さるのでは?ww
一応、仮仕上げの時の動画も貼っておきます~
という事で、今回も長くなりましたが最後に我が家のVP9/SFP9の6人姉妹を並べて♪
ではでは〜♪
加工開始から随分間が空いてしまったので、今回も加工記事を古い順に貼っておきますね♪
VFC/UMAREX HK VP9 セラコート
こちらはVP9SKの加工記事ではありませんが、実銃VP9SKが発表された内容が記されていたので貼っておきます。
2017年の記事なので6年前か・・・ 結局、VFCからはVP9SK出ませんでしたね。残念なようなホッとしたようなw
ココからがVP9SK加工関連の記事になります。
VP9SK 製作開始!
VP9SK フレーム短縮開始
VP9SK グリップフレーム短縮とオッサンの涙w
VP9SK マガジン切り詰め~完成(仮)!
VP9K Tactical!?
VP9SK スライド再製作 完成(仮)
HK VP9SK マガジンフロアプレート
HK VP9SK フィンガーレスト付きマガジンなど
HK VP9SK 刻印入れ
・・・うん、長いね!!ww まぁ、それだけ大変だったという事で・・・(;^_^A
改めて、完成画像に行きます!!
Detonator製のアウターバレルを切り詰め、チャンバー部分から先の部分を自家セラコート。
実は一発目のセラコートでスライドを切り詰めた接合部の目地(金属パテのヒケ)が出てしまったので、硬化後にシコシコして
再度セラコートしました。お陰で綺麗に仕上がりました♪ スライド製作後、4年も放置したのでこれ以上ヒケることは無いでしょう~~
フィンガーレスト付きのマガジンもセラコート。右のフラットバンパー付きの方は当時鈴友さんにセラコートして頂いたモノです。
11から下の残弾加工穴をジーナスで埋めていましたが、ココも一発目のセラコートでは目地が浮いてしまったので
スライド同様に硬化後にシコシコして再度セラコートしました。
自家レーザー刻印♪
Vincentさんの機械彫り刻印! コレが無ければ完成しなかった・・・
マジ感謝です!!!
当時切り詰めたグリップ周り&後で埋め込んだVPプレート。
当時の俺・・・よく頑張ったなww
短くなっても、スライドストロークはフルサイズと同じです。
フラットバンパーマガジンを装着した姿も好き♪
フルサイズのVP9と。
グリップの長さはこんなに違います。
スライドもこんなに短いの~~
ダストカバーも!
マズルフェイスの比較。
今回の完成直前まではCrusaderのHeinieタイプサイトを付けていましたが、そう言えばDetonatorのTruGloタイプもあったはず・・・
部屋の中を捜索し、無事に発見出来ましたw
実銃VP9SKの画像を検索すると、このサイトが付いてることが多いんですよね♪ ただこの緑の文字、擦ると剥がれちゃうので
要注意です(;^ω^)
ついでにと言っては可哀想ですが、こちらのVP9K-Tactical(架空)も同時に完成~! スライド刻印はVP9SKにしちゃいましたけどw
こちらのシリアルナンバーもVP9SKと同じにしちゃいました。
単に面倒臭かったからではなく、こんなスワッピングも出来るようにしたかったからです♪
ショートスライドに30連型マガジン! 刺さる人には刺さるのでは?ww
一応、仮仕上げの時の動画も貼っておきます~
という事で、今回も長くなりましたが最後に我が家のVP9/SFP9の6人姉妹を並べて♪
ではでは〜♪
2023年10月21日
HK VP9SK 刻印入れ
今回はVP9SKの最終工程となる、刻印入れです。
ラッカー塗装で仮仕上げとしていたスライドの塗装をIPAで除去し、改めて面出し。
・・・あぁ、唐突過ぎましたねw
何といっても、刻印入れる前までの加工は2019年の4月に終わってたので、実に4年越し!
(それ以降にフィンガーレスト付きマガジン作ったりアウターバレルを作り直したりはしてましたが、大きな区切りとしては4年前w)
当時は記事最後に書いたように、鈴友さんでレーザー刻印とセラコートをお願いしようと考えていたのですが、
相談したところパテ埋めした部分と金属部分ではレーザーで彫られる深さが変わってしまい、綺麗に出来ないとの事で・・・
ずっとどうしようか悩んでましたが、機械彫りならば!という事でブルーイングの名手でもあるVincentさんにお願いしちゃいました♪
CADで作っておいた刻印データを印刷して乗せて、イメージを伝えます。(実銃画像も何枚か一緒に)
で、彫って頂いたのがコチラ!!!
ウフーン♡ 完璧です!! Vincentさん、今回もありがとうございました♪
実は春頃には刻印入れまで完了していたのですが、ここで先日導入した自家セラコートを適用!!
これがセラコート導入の本命でしたが、やっぱりムズい!ムズ過ぎるよおかあちゃん!!!
一緒に塗装したのに、ちょっとした吹き方の違いでご覧のように艶が変わってしまいました・・・
理想は右の方で、左のは砂吹きになってしまったようです。(塗装中に自覚アリ)
まぁ、自分のだしこれで良いかぁ~~(;^_^A
で、LP4でレーザー刻印!
コレは良い感じ♪ Bの部分に黒い点が見えますが、アルミスライドの巣です。こればかりは致し方無し。
シリアルナンバープレートにも刻印を入れましょう~
元のシリアルナンバープレートを切り詰めてその裏側をシコシコしてヘアラインを入れたところに、LP4で刻印を入れます。
一発では深く彫れないので、1時間ほど掛けて50回彫り重ねました。(それでも刻印深さは0.1mm前後かな?)
彫り上がりは、文字の周りに煤が付いたようになってます。
枠の目安にしたマジックもろとも煤をパーツクリーナーで拭き取ると~~
めっちゃ綺麗に彫れました!!
・・・が、何だか下寄り・・・?
おかしいな、彫る前にちゃんとガイドレーザーで位置決めしたんだけど・・・
と、改めてABS板に彫って確認してみたところ、ガイドレーザー(青い光の枠)に対して実際に彫られた刻印の位置が下に
ズレる事をこの時に認識したのです。(この記事の時に言ってたヤツです)
何度も確認しましたが、やはり少しズレます。0.5~0.8mmくらいで、ズレ量はデータにもよるみたい?です。
という事で、今度は実際に彫る前にズレ量を目視で確認して、その分補正して彫ったのが上の。
適当なステンレス板が無く1mm厚のアルミ板から切り出したので、ちょっと質感変わってしまいましたが・・・
組んでみれば全然気にならない!!ですよね!!!(強制
ちなみにこのシリアルナンバープレートの向き、どっちが正しいんだろう?と実銃画像をネットで色々と漁ってみたところ、
ざっくりシリアルナンバーが224-2~までは下の2枚のように、トリガーガードのWARNING文字と天地逆向き。
224-3~以降はWARNING文字と同じ向きになっていました。(境目がどの番号かまでは調べてません)
更に、HKI-Columbusの後にカンマ(,)が追加されてます。
今回の私のは、Detonator製SFP9のアウターバレルのシリアルナンバーに合わせて218-000148としたため、前者の
向きにした次第です。(VP9SKのシリアルナンバーとしては考証的には合ってないかも知れませんが・・・)
という事で、次回完成編です!!!
週明けから中国出張行っちゃうので、その前にはアップしたいと思います~~~
ラッカー塗装で仮仕上げとしていたスライドの塗装をIPAで除去し、改めて面出し。
・・・あぁ、唐突過ぎましたねw
何といっても、刻印入れる前までの加工は2019年の4月に終わってたので、実に4年越し!
(それ以降にフィンガーレスト付きマガジン作ったりアウターバレルを作り直したりはしてましたが、大きな区切りとしては4年前w)
当時は記事最後に書いたように、鈴友さんでレーザー刻印とセラコートをお願いしようと考えていたのですが、
相談したところパテ埋めした部分と金属部分ではレーザーで彫られる深さが変わってしまい、綺麗に出来ないとの事で・・・
ずっとどうしようか悩んでましたが、機械彫りならば!という事でブルーイングの名手でもあるVincentさんにお願いしちゃいました♪
CADで作っておいた刻印データを印刷して乗せて、イメージを伝えます。(実銃画像も何枚か一緒に)
で、彫って頂いたのがコチラ!!!
ウフーン♡ 完璧です!! Vincentさん、今回もありがとうございました♪
実は春頃には刻印入れまで完了していたのですが、ここで先日導入した自家セラコートを適用!!
これがセラコート導入の本命でしたが、やっぱりムズい!ムズ過ぎるよおかあちゃん!!!
一緒に塗装したのに、ちょっとした吹き方の違いでご覧のように艶が変わってしまいました・・・
理想は右の方で、左のは砂吹きになってしまったようです。(塗装中に自覚アリ)
まぁ、自分のだしこれで良いかぁ~~(;^_^A
で、LP4でレーザー刻印!
コレは良い感じ♪ Bの部分に黒い点が見えますが、アルミスライドの巣です。こればかりは致し方無し。
シリアルナンバープレートにも刻印を入れましょう~
元のシリアルナンバープレートを切り詰めてその裏側をシコシコしてヘアラインを入れたところに、LP4で刻印を入れます。
一発では深く彫れないので、1時間ほど掛けて50回彫り重ねました。(それでも刻印深さは0.1mm前後かな?)
彫り上がりは、文字の周りに煤が付いたようになってます。
枠の目安にしたマジックもろとも煤をパーツクリーナーで拭き取ると~~
めっちゃ綺麗に彫れました!!
・・・が、何だか下寄り・・・?
おかしいな、彫る前にちゃんとガイドレーザーで位置決めしたんだけど・・・
と、改めてABS板に彫って確認してみたところ、ガイドレーザー(青い光の枠)に対して実際に彫られた刻印の位置が下に
ズレる事をこの時に認識したのです。(この記事の時に言ってたヤツです)
何度も確認しましたが、やはり少しズレます。0.5~0.8mmくらいで、ズレ量はデータにもよるみたい?です。
という事で、今度は実際に彫る前にズレ量を目視で確認して、その分補正して彫ったのが上の。
適当なステンレス板が無く1mm厚のアルミ板から切り出したので、ちょっと質感変わってしまいましたが・・・
組んでみれば全然気にならない!!ですよね!!!(強制
ちなみにこのシリアルナンバープレートの向き、どっちが正しいんだろう?と実銃画像をネットで色々と漁ってみたところ、
ざっくりシリアルナンバーが224-2~までは下の2枚のように、トリガーガードのWARNING文字と天地逆向き。
224-3~以降はWARNING文字と同じ向きになっていました。(境目がどの番号かまでは調べてません)
更に、HKI-Columbusの後にカンマ(,)が追加されてます。
今回の私のは、Detonator製SFP9のアウターバレルのシリアルナンバーに合わせて218-000148としたため、前者の
向きにした次第です。(VP9SKのシリアルナンバーとしては考証的には合ってないかも知れませんが・・・)
という事で、次回完成編です!!!
週明けから中国出張行っちゃうので、その前にはアップしたいと思います~~~
2022年08月17日
HK VP9SK フィンガーレスト付きマガジンなど
今回はVP9SKです。
以前(って、もう1年経つのか・・・早いな・・・)、実物フィンガーレスト付きマガジンフロアープレートを入手したっきり
放置していましたが、重い腰を上げてマガジンを切り詰めます!
実は昨年の記事の後、Virnaさんから新品のマガジンをお譲り頂いてました。(その節はありがとうございました♪)
今回はマガジンケースを24mmほど切り詰めます。
前回同様、中抜き工法で。
リューターやヤスリで1日掛けて削りました・・・ これが面倒でなかなか手を付けられなかったんですよね(;^_^A
ジーナスで接着!
残弾確認穴も11から下はジーナスで埋めてしまいます。
ジーナスで接着する部分は、予め塗装を剥離するのをお忘れなく!
ベースを留めるネジ穴は下穴を深く開け直し、M2.6のタップを切ります。
結構深くまでネジを切りました。
実物マガジンフロアプレートに、抜け止めのためΦ5のドリルで凹みを追加。
この画像では元のネジでベースを固定していますが、この後長いM2.6のネジを購入して交換しておきました。
このネジにガス圧が掛かるので、なるべく長い方が安心かな~と。
切り詰めたマガジン本体の比較。左が前回ので右が今回の。
2mm弱、今回の方が短くなってます。
フロアプレートを取り付けて比較。
部分的に塗装が剥がされて情けない姿ですが、鈴友さんにセラコートをお願いすれば左のような綺麗な仕上がりになるはず!
とりあえず本体に装着~♪
ピッタリ!!ガス漏れも無し!!やったね!!!ヾ(*´∀`*)ノ
ついでに、アウターバレルも切り詰めちゃいます♪ ・・・え? アウターバレルはもう切り詰めてあるだろって?
はい、3年前にノーマルアウターバレルを切り詰めてライフリングも再生していたのですが・・・
完成して割とすぐに、チャンバーカバー部分の角にクラックが入ってしまいまして(´;ω;`)
VFCのVP9の弱点の一つです。最近のロットのは改良されてたりするんだろうか・・・?
で、それからずっとDetonatorのアウターバレルが再版されるのを待ってたのですが、待てど暮らせど再版されず。
そんなところに、先日SFP9Mを組んだ時に元々組んでいたSFP9のアウターバレルが余ったので、ぶった切りました!!
中抜きして、ジーナスで接着~
材質は異なれど、一度やってるので楽勝でしょ♪ ・・・なんて余裕ぶっこいてたらミスりましたw
実銃SKのバレルには無い先端の面取りの分、前回はちゃんと計算して長めに切り詰めてから先端を削り落としていたのに、
それをすっかり忘れて切り詰めてしまったので、仕方なく面取り部分にジーナスを盛る羽目に。
後から目地が出ないことを祈るしか・・・(;^_^A
ちなみに、バレルの加工をしている間にDetonatorからアウターバレルが再版されましたw
使うか分からないけど、次いつ出るか分からないのでとりあえず買っておきましたww
次に、グリップのサイドパネルにVP刻印のプレートを埋め込みます~
これは以前、SFP9のフレームにSFP刻印のプレートを埋め込んだ時に一緒に作っておいたモノです。
右が黒サフを適当にペタペタと塗った状態。
ドリルやリューターを使い、このプレートより一回り大きな凹みをサイドパネルに彫ります。
フリーハンドなのでちょっと歪んでますが、最終的に気にならない程度に頑張りますw
オートウェルドで接着し、半乾きの状態ではみ出した接着剤を除去。
硬化後に溝部分や文字部分を細く削ったマイナスドライバーでシコシコして綺麗に仕上げます。
残るはスライドの刻印ですかね。問題は、刻印を埋めた個所に別の文字をレーザーで彫ると綺麗に仕上がらない点。
(金属とパテ部分でレーザーによる彫られ具合が変わるので、鈴友さんでは出来なくは無いが仕上がりは保証できないとの事)
さて、どうしたものか・・・(方策案はあるけどちょっと面倒臭い方法でして・・・ww)
以前(って、もう1年経つのか・・・早いな・・・)、実物フィンガーレスト付きマガジンフロアープレートを入手したっきり
放置していましたが、重い腰を上げてマガジンを切り詰めます!
実は昨年の記事の後、Virnaさんから新品のマガジンをお譲り頂いてました。(その節はありがとうございました♪)
今回はマガジンケースを24mmほど切り詰めます。
前回同様、中抜き工法で。
リューターやヤスリで1日掛けて削りました・・・ これが面倒でなかなか手を付けられなかったんですよね(;^_^A
ジーナスで接着!
残弾確認穴も11から下はジーナスで埋めてしまいます。
ジーナスで接着する部分は、予め塗装を剥離するのをお忘れなく!
ベースを留めるネジ穴は下穴を深く開け直し、M2.6のタップを切ります。
結構深くまでネジを切りました。
実物マガジンフロアプレートに、抜け止めのためΦ5のドリルで凹みを追加。
この画像では元のネジでベースを固定していますが、この後長いM2.6のネジを購入して交換しておきました。
このネジにガス圧が掛かるので、なるべく長い方が安心かな~と。
切り詰めたマガジン本体の比較。左が前回ので右が今回の。
2mm弱、今回の方が短くなってます。
フロアプレートを取り付けて比較。
部分的に塗装が剥がされて情けない姿ですが、鈴友さんにセラコートをお願いすれば左のような綺麗な仕上がりになるはず!
とりあえず本体に装着~♪
ピッタリ!!ガス漏れも無し!!やったね!!!ヾ(*´∀`*)ノ
ついでに、アウターバレルも切り詰めちゃいます♪ ・・・え? アウターバレルはもう切り詰めてあるだろって?
はい、3年前にノーマルアウターバレルを切り詰めてライフリングも再生していたのですが・・・
完成して割とすぐに、チャンバーカバー部分の角にクラックが入ってしまいまして(´;ω;`)
VFCのVP9の弱点の一つです。最近のロットのは改良されてたりするんだろうか・・・?
で、それからずっとDetonatorのアウターバレルが再版されるのを待ってたのですが、待てど暮らせど再版されず。
そんなところに、先日SFP9Mを組んだ時に元々組んでいたSFP9のアウターバレルが余ったので、ぶった切りました!!
中抜きして、ジーナスで接着~
材質は異なれど、一度やってるので楽勝でしょ♪ ・・・なんて余裕ぶっこいてたらミスりましたw
実銃SKのバレルには無い先端の面取りの分、前回はちゃんと計算して長めに切り詰めてから先端を削り落としていたのに、
それをすっかり忘れて切り詰めてしまったので、仕方なく面取り部分にジーナスを盛る羽目に。
後から目地が出ないことを祈るしか・・・(;^_^A
ちなみに、バレルの加工をしている間にDetonatorからアウターバレルが再版されましたw
使うか分からないけど、次いつ出るか分からないのでとりあえず買っておきましたww
次に、グリップのサイドパネルにVP刻印のプレートを埋め込みます~
これは以前、SFP9のフレームにSFP刻印のプレートを埋め込んだ時に一緒に作っておいたモノです。
右が黒サフを適当にペタペタと塗った状態。
ドリルやリューターを使い、このプレートより一回り大きな凹みをサイドパネルに彫ります。
フリーハンドなのでちょっと歪んでますが、最終的に気にならない程度に頑張りますw
オートウェルドで接着し、半乾きの状態ではみ出した接着剤を除去。
硬化後に溝部分や文字部分を細く削ったマイナスドライバーでシコシコして綺麗に仕上げます。
残るはスライドの刻印ですかね。問題は、刻印を埋めた個所に別の文字をレーザーで彫ると綺麗に仕上がらない点。
(金属とパテ部分でレーザーによる彫られ具合が変わるので、鈴友さんでは出来なくは無いが仕上がりは保証できないとの事)
さて、どうしたものか・・・(方策案はあるけどちょっと面倒臭い方法でして・・・ww)
2022年07月11日
H&K SFP9M
もう1ヶ月ほど前になりますが、DetonatorからSFP9Mのスライドセットが発売されたので買っちゃいました!
SFP9Mと言えば2年前でしたっけ?自衛隊が採用した事で有名になりましたよね♪ あの頃から出たら欲しいと
思ってましたが、ようやくDetonatorから発売になりました!
早速、以前同じくDetonator製のSFP9スライドを組んでフレーム刻印をSFPに直してた子に組んであげました~
SFP9Mの外観上の特徴である、これでもか!ってくらいに沢山切られたセレーションや錨&トライデントのマークが
バッチリとシャープに再現されてて、控え目に言って最高!です♪
ベースのVFC VP9も何だかんだで息の長いモデルで、細かい改良が幾度もされているので組み込むモデルによっては
多少の擦り合わせが必要になるようです。
今回組んだのはローディングノズルの形状から割と新しめの個体だと思うのですが、何ヶ所かシコシコしてあげました。
まずはリアサイト。DX版付属のCRUSADERのスチール製ですが、キツかったのでサイトの前面の角付近を少し削りました。
(前に組んでたSFP9ではすんなり組めたんですが)
また、フレームのフロント&リアシャーシのレール幅方向もキツめだったので、シコシコ。
(ここも前のSFP9ではすんなり組めてました)
アウターバレルとバレルガイド先端もちょっとキツめだったので、バレル側をシコシコと。
(ここも前のSFP9では問題無しでした)
ココは以前のSFP9でも削りましたが、下の画像中央左寄りにイモネジが見えますが、その角部分がマガジンに
干渉するので削ってます。
その他は私の場合は特に問題ありませんでしたが、ネットで拝見するとトリガーバーの調整で手こずられてる方も
いらっしゃるようでしたので、ある程度の覚悟は必要なのかも?です。
組み上がってしまえば、純正スライドの約半分の重さしかない(と言うか、純正スライドがアルミにしては重い)事も
あり、これまたCRUSADERのリコイルスプリングガイドセットと合わせてかなりの爆速ブローバックが楽しめます♪
スライドスピードが速すぎて、スライドストップが掛からなくなっちゃうくらいw(VP9のままでもその傾向があるので、
私のVP9は全てフォロワースプリングをMP7の長いのに交換してます)
という事で最後は横から。
うん、やっぱりVP9/SFP9はカッコいいな!!自衛隊GJ!!!
SFP9Mと言えば2年前でしたっけ?自衛隊が採用した事で有名になりましたよね♪ あの頃から出たら欲しいと
思ってましたが、ようやくDetonatorから発売になりました!
早速、以前同じくDetonator製のSFP9スライドを組んでフレーム刻印をSFPに直してた子に組んであげました~
SFP9Mの外観上の特徴である、これでもか!ってくらいに沢山切られたセレーションや錨&トライデントのマークが
バッチリとシャープに再現されてて、控え目に言って最高!です♪
ベースのVFC VP9も何だかんだで息の長いモデルで、細かい改良が幾度もされているので組み込むモデルによっては
多少の擦り合わせが必要になるようです。
今回組んだのはローディングノズルの形状から割と新しめの個体だと思うのですが、何ヶ所かシコシコしてあげました。
まずはリアサイト。DX版付属のCRUSADERのスチール製ですが、キツかったのでサイトの前面の角付近を少し削りました。
(前に組んでたSFP9ではすんなり組めたんですが)
また、フレームのフロント&リアシャーシのレール幅方向もキツめだったので、シコシコ。
(ここも前のSFP9ではすんなり組めてました)
アウターバレルとバレルガイド先端もちょっとキツめだったので、バレル側をシコシコと。
(ここも前のSFP9では問題無しでした)
ココは以前のSFP9でも削りましたが、下の画像中央左寄りにイモネジが見えますが、その角部分がマガジンに
干渉するので削ってます。
その他は私の場合は特に問題ありませんでしたが、ネットで拝見するとトリガーバーの調整で手こずられてる方も
いらっしゃるようでしたので、ある程度の覚悟は必要なのかも?です。
組み上がってしまえば、純正スライドの約半分の重さしかない(と言うか、純正スライドがアルミにしては重い)事も
あり、これまたCRUSADERのリコイルスプリングガイドセットと合わせてかなりの爆速ブローバックが楽しめます♪
スライドスピードが速すぎて、スライドストップが掛からなくなっちゃうくらいw(VP9のままでもその傾向があるので、
私のVP9は全てフォロワースプリングをMP7の長いのに交換してます)
という事で最後は横から。
うん、やっぱりVP9/SFP9はカッコいいな!!自衛隊GJ!!!
2021年09月11日
HK VP9SK マガジンフロアプレート
買っちゃいました! HK純正マガジンフロアプレート♪
(個人的にマガジンバンパーの方がしっくり来ますが、今回は純正のパーツ名に倣います。)
そう、以前作ったVP9SKに取り付けるためです!!
マガジンフロアプレート自体はポン付けで交換可能でした♪
ガス注入口も問題ありません。
ただ、抜け止めが無いので、真ん中のVFCのみたいに丸い凹みを追加しないといけませんね。
ちなみに素材は全体がエラストマーで、マガジン底部と接触する部分だけ硬質樹脂がインサート成型されているようです。
まぁ、凹みを追加するくらいは何とでもなるので良いのですが・・・
ここで大きな問題が!!
マガジンを本体に挿入すると、グリップフレームとの間に2mm弱の隙間がががががが
マガジン無しでフロアプレートだけあてがってみると、このようにピッタリ。
何でだ~~!? と、フロアプレート同士を比べてみると、実物の方がマガジン本体が入り込む部分が浅い事が分かります。
その差、1.5mm。
フルサイズとコンパクト用ではフロアプレートが別物なのか!?と一瞬思いましたが、実銃のマガジン画像と
手元のVFCノーマルマガジンを見比べてみて分かりました。
VFCのは若干(1.5mmほど)少しでもガス容量を稼ぐためか?マガジンが長く、その分フロアプレートの底部が薄いんですね・・・
私のSKはそのVFCのフロアプレートに合わせて切り詰めた為、マガジン本体がちょっと長い、と。
マジかぁ・・・ フロアプレート側を加工するにもちょうど硬質樹脂がインサートされてる部分だから掘りこんじゃうとフニャフニャに
なってしまうだろうし、そうなると更に1.5mm短いマガジンを作らなきゃいけないのかぁ・・・ マンドクセ(´・ω・`)
残念ながら予備マガジンはどこも品薄みたいなので、しばらく放置しますwww
(個人的にマガジンバンパーの方がしっくり来ますが、今回は純正のパーツ名に倣います。)
そう、以前作ったVP9SKに取り付けるためです!!
マガジンフロアプレート自体はポン付けで交換可能でした♪
ガス注入口も問題ありません。
ただ、抜け止めが無いので、真ん中のVFCのみたいに丸い凹みを追加しないといけませんね。
ちなみに素材は全体がエラストマーで、マガジン底部と接触する部分だけ硬質樹脂がインサート成型されているようです。
まぁ、凹みを追加するくらいは何とでもなるので良いのですが・・・
ここで大きな問題が!!
マガジンを本体に挿入すると、グリップフレームとの間に2mm弱の隙間がががががが
マガジン無しでフロアプレートだけあてがってみると、このようにピッタリ。
何でだ~~!? と、フロアプレート同士を比べてみると、実物の方がマガジン本体が入り込む部分が浅い事が分かります。
その差、1.5mm。
フルサイズとコンパクト用ではフロアプレートが別物なのか!?と一瞬思いましたが、実銃のマガジン画像と
手元のVFCノーマルマガジンを見比べてみて分かりました。
VFCのは若干(1.5mmほど)少しでもガス容量を稼ぐためか?マガジンが長く、その分フロアプレートの底部が薄いんですね・・・
私のSKはそのVFCのフロアプレートに合わせて切り詰めた為、マガジン本体がちょっと長い、と。
マジかぁ・・・ フロアプレート側を加工するにもちょうど硬質樹脂がインサートされてる部分だから掘りこんじゃうとフニャフニャに
なってしまうだろうし、そうなると更に1.5mm短いマガジンを作らなきゃいけないのかぁ・・・ マンドクセ(´・ω・`)
残念ながら予備マガジンはどこも品薄みたいなので、しばらく放置しますwww
2021年08月28日
Vector Optics Frenzy-X 1x22x26 MOS
今回はカスタムは一休みして、ドットサイトのご紹介です。
タイトルの通り、Vector Optics Frenzy-X 1x22x26 MOSという製品。(製品番号SCRD-36)
Vector Opticsの製品を最初に買ったのは4年前、Siegfried 6-25×50 FFPというスコープでした。(現在は絶版)
実銃対応としては低価格ながら私なんかには十分過ぎる高性能で、その後魅力的なドットサイトなども出してきて
また何か欲しいなぁとずっと考えていたものの、なかなか個人的にコレ!っていうのが無かったんですが・・・
今回のコレにはビビッ!と来ちゃいまして。
その理由の一つが、いくつかの種類があるVector Opticsのオープン型ドットサイトの中で唯一、RMRフットプリントである事。
Frenzy-Xシリーズには1x20x28という似たサイズのモデルもあるのですが、そちらはドクターサイトなどのフットプリント。
次に、(これは前述の1x20x28も同じですが)レンズの後ろの本体部分って言うのかな?ベース部分の高さが7.2mmと、
RMR(レプリカ)の高さ約9mmよりかなり低い事。
そして最後に、よくスイッチを切り忘れて電池切れを起こしてしまう私にピッタリな(w)、モーションセンサーが搭載されている事。
動かさない状態が2分続くとドットが消え、動かすとまた点灯します。(割と少しの振動でも反応します)
※末尾がMOSではなくAUTとなっている、自動調光タイプもあります。
ちなみにマウント類は付属してませんのでご注意を。
RMRフットプリントという事で、手持ちのRMRとSRO(どちらもレプリカですが恐らくリアルサイズかと)と見比べてみましょう~
フットプリントは全部同じですが、レンズ部分を含めた全長はSROとRMRの中間です。
全高もやはり中間。
全体に肉厚でマッチョなSRO/RMRに対して、かなりスッキリした印象ですね。私好みですw
ですが、ウィンドウのサイズはSROとほぼ同じ!
ベース部分の薄さが良く分かりますね♪
実銃対応という事で、ウィンドウの真ん中はもちろん上でも下でも右でも左でも、ドットが綺麗に見えるのが素晴らしいです。
まぁ、RMRあたりのウィンドウサイズならレプリカでも(光源の調整次第では)そこそこ綺麗に見えるんですが、SROくらいになると
レプリカでは上半分が使い物にならなかったので余計に感動しましたw
コチラがそのSROレプリカ。真ん中は良いんですが・・・
上に行くとドットが滲むw
写真ではまだ良く見えてますが、肉眼ではもっと縦に歪んでしまって全く使い物になりませーん。
んで、このドットサイトを着けたかったのが、3年前にRMR直載せ加工を施したこのVP9!!
当時、限界ギリギリの低さでRMR(レプリカ)を直載せしましたが、Crusaderのハイサイトではリアサイトのノッチが半分くらい
RMRで隠れちゃってたんですよね・・・
それがこのようにちょうど良い高さ関係になりました♪
ちなみにこの子もRMR同様に下からバッテリーを入れるタイプでシーリング用のパッキンも入ってるので、サイトと銃の間に
挟むプレートが以前自作した0.1mm厚のSUS板だと変形してエンジンに干渉しちゃうため、0.5mm厚の亜鉛メッキ鋼板に
変更しました。(RMRレプリカの時はプレートが変形しないよう、パッキンを半分の厚さに加工して取り付けてました。)
左のが0.1mmのSUS板、右の二つが0.5mm厚の亜鉛メッキ鋼板です。糸鋸とドリルとヤスリで自作しました。
(誰だ?今回カスタムは一休みなんて言ったのは!?w)
亜鉛めっきの表面を軽く研磨して、ブルーイング。
ムラだらけですが、側面しか見えないのでコレでヨシ!!w
・・・うん。良いですねVector Opticsのドットサイト。気に入りました♪
ちなみにもう1個のプレートは先日のP229Rに付けました。
コチラは逆にアイアンサイトが高過ぎたかな?って感じだったのが、ちょうど良い感じになりました~
最後に、今回自作する前は本家Trijiconのシーリングプレート買えば良いじゃん!板切れ一枚だから安いっしょ!?
とか思ったんですが、日本国内では6千円(!)とかするのを見て、すぐに諦めて密林で千円もしない亜鉛メッキ鋼板を
買った次第ですww
デカいの買っちゃったんで、まだまだ沢山作ろうと思えば作れます。
って、こんなに使いきれないだろうなぁ~~~www
タイトルの通り、Vector Optics Frenzy-X 1x22x26 MOSという製品。(製品番号SCRD-36)
Vector Opticsの製品を最初に買ったのは4年前、Siegfried 6-25×50 FFPというスコープでした。(現在は絶版)
実銃対応としては低価格ながら私なんかには十分過ぎる高性能で、その後魅力的なドットサイトなども出してきて
また何か欲しいなぁとずっと考えていたものの、なかなか個人的にコレ!っていうのが無かったんですが・・・
今回のコレにはビビッ!と来ちゃいまして。
その理由の一つが、いくつかの種類があるVector Opticsのオープン型ドットサイトの中で唯一、RMRフットプリントである事。
Frenzy-Xシリーズには1x20x28という似たサイズのモデルもあるのですが、そちらはドクターサイトなどのフットプリント。
次に、(これは前述の1x20x28も同じですが)レンズの後ろの本体部分って言うのかな?ベース部分の高さが7.2mmと、
RMR(レプリカ)の高さ約9mmよりかなり低い事。
そして最後に、よくスイッチを切り忘れて電池切れを起こしてしまう私にピッタリな(w)、モーションセンサーが搭載されている事。
動かさない状態が2分続くとドットが消え、動かすとまた点灯します。(割と少しの振動でも反応します)
※末尾がMOSではなくAUTとなっている、自動調光タイプもあります。
ちなみにマウント類は付属してませんのでご注意を。
RMRフットプリントという事で、手持ちのRMRとSRO(どちらもレプリカですが恐らくリアルサイズかと)と見比べてみましょう~
フットプリントは全部同じですが、レンズ部分を含めた全長はSROとRMRの中間です。
全高もやはり中間。
全体に肉厚でマッチョなSRO/RMRに対して、かなりスッキリした印象ですね。私好みですw
ですが、ウィンドウのサイズはSROとほぼ同じ!
ベース部分の薄さが良く分かりますね♪
実銃対応という事で、ウィンドウの真ん中はもちろん上でも下でも右でも左でも、ドットが綺麗に見えるのが素晴らしいです。
まぁ、RMRあたりのウィンドウサイズならレプリカでも(光源の調整次第では)そこそこ綺麗に見えるんですが、SROくらいになると
レプリカでは上半分が使い物にならなかったので余計に感動しましたw
コチラがそのSROレプリカ。真ん中は良いんですが・・・
上に行くとドットが滲むw
写真ではまだ良く見えてますが、肉眼ではもっと縦に歪んでしまって全く使い物になりませーん。
んで、このドットサイトを着けたかったのが、3年前にRMR直載せ加工を施したこのVP9!!
当時、限界ギリギリの低さでRMR(レプリカ)を直載せしましたが、Crusaderのハイサイトではリアサイトのノッチが半分くらい
RMRで隠れちゃってたんですよね・・・
それがこのようにちょうど良い高さ関係になりました♪
ちなみにこの子もRMR同様に下からバッテリーを入れるタイプでシーリング用のパッキンも入ってるので、サイトと銃の間に
挟むプレートが以前自作した0.1mm厚のSUS板だと変形してエンジンに干渉しちゃうため、0.5mm厚の亜鉛メッキ鋼板に
変更しました。(RMRレプリカの時はプレートが変形しないよう、パッキンを半分の厚さに加工して取り付けてました。)
左のが0.1mmのSUS板、右の二つが0.5mm厚の亜鉛メッキ鋼板です。糸鋸とドリルとヤスリで自作しました。
(誰だ?今回カスタムは一休みなんて言ったのは!?w)
亜鉛めっきの表面を軽く研磨して、ブルーイング。
ムラだらけですが、側面しか見えないのでコレでヨシ!!w
・・・うん。良いですねVector Opticsのドットサイト。気に入りました♪
ちなみにもう1個のプレートは先日のP229Rに付けました。
コチラは逆にアイアンサイトが高過ぎたかな?って感じだったのが、ちょうど良い感じになりました~
最後に、今回自作する前は本家Trijiconのシーリングプレート買えば良いじゃん!板切れ一枚だから安いっしょ!?
とか思ったんですが、日本国内では6千円(!)とかするのを見て、すぐに諦めて密林で千円もしない亜鉛メッキ鋼板を
買った次第ですww
デカいの買っちゃったんで、まだまだ沢山作ろうと思えば作れます。
って、こんなに使いきれないだろうなぁ~~~www
2020年03月15日
HK SFP9
今回は小ネタ!
昨年だったかな? 実はまた中古のVP9を入手した上、DetonatorのSFP9のスライドを組んだまま放置していたのですが…
今回、こんなの作ってみました。
SFP9刻印のプレートです。3DCADでちょちょいと設計して、いつものDMMにて3Dプリントしてもらったのが下の状態。
それに黒の溶きパテを筆の先っちょでトントンしたり、刻印の溝の中を整えたのが上の状態。
フレームのVP9刻印の部分をドリルやリュータービットを使って除去して掘り下げます。
そこに、オートウェルドでプレートを接着。
はみ出した接着剤が固まり切る前に周囲の溝を整えといて、硬化後に再度筆の先端で溶きパテをトントンして周囲のシボに合わせました。
ホントならちゃんと全体を塗装した方が良いのでしょうけど、なんかそのままでもほとんど目立たないので、とりあえず組み上げちゃいましたw
右側レール部分のライセンス刻印も、同様に黒の溶きパテをトントンして目立たなくしてます。
自衛隊が採用を決めたSFP9は、どんな仕様になるんでしょうね? マニュアルセフティ付きかなー?
昨年だったかな? 実はまた中古のVP9を入手した上、DetonatorのSFP9のスライドを組んだまま放置していたのですが…
今回、こんなの作ってみました。
SFP9刻印のプレートです。3DCADでちょちょいと設計して、いつものDMMにて3Dプリントしてもらったのが下の状態。
それに黒の溶きパテを筆の先っちょでトントンしたり、刻印の溝の中を整えたのが上の状態。
フレームのVP9刻印の部分をドリルやリュータービットを使って除去して掘り下げます。
そこに、オートウェルドでプレートを接着。
はみ出した接着剤が固まり切る前に周囲の溝を整えといて、硬化後に再度筆の先端で溶きパテをトントンして周囲のシボに合わせました。
ホントならちゃんと全体を塗装した方が良いのでしょうけど、なんかそのままでもほとんど目立たないので、とりあえず組み上げちゃいましたw
右側レール部分のライセンス刻印も、同様に黒の溶きパテをトントンして目立たなくしてます。
自衛隊が採用を決めたSFP9は、どんな仕様になるんでしょうね? マニュアルセフティ付きかなー?
2019年06月12日
VP9 小ネタとか
いやー、またすっかり間空いてしまいまして申し訳ないです。あじゃです。私は元気ですww
私の職を知る数少ない方々にはご理解頂けるかと思いますが、昨年末から当社なかなか大変な状況でして (´・ω・`)
そんな中、新製品に手を出す事もなく何故かまたVP9を入手。程度の良い中古をオクで落としました。
出品者の方の説明では昨年1月に新品で購入したとの事。
ご存知の通り(?)、VFCは何のアナウンスも無くちょいちょい改良してくるのですが、今までもグレーフレームのを出した辺りでマガジン背面が当たる
グリップフレーム内側のリブを高くし、同時にマガジンキャッチのスプリングを強くしてマガジン脱落問題を改善したりしてましたが、今回のは更にノズルが
変更されてました。
上&左のが新型です。ノズル先端がマルイ同様に伸ばされ、つまづきホップが改良されてました。
以前、このつまづきホップを改善するためにホップラバーやらを加工したりもしましたが、その必要がなくなりました♪ これは嬉しい!!
実際、以前の箱出し状態よりホップ安定してますよー
一方で一向に改善されないどころか酷くなってる?気もする、スライド引いてもハンマーがコックされずにスライドがスタックする問題。
今回のVP9にはDetonatorのスライドを組んだんですが、その問題が特に顕著に出ました。
その原因はコレ。
H121の刻印が入った前後スライド式のシア。
コレとリアシャーシの間のガタが大きいんです!
ハンマーをダウンしてスプリングを取り、シアを下に寄せたところ。
逆に、上に寄せたところ。
0.3mm程のガタでしょうか。たかが0.3mmと侮るなかれ、このシアはハンマーの軸に近いところをホールドするので、ハンマー先端では大きな差となります。
この為、本来のハンマーコック位置まで起こしてもシアが下に逃げてしまってコックされないままスライドが戻ると、内部で引っかかってスタックしてしまうんですね。
(ちなみにそうなってしまった場合、スライド後ろからハンマーとブリーチ(ノズル)の間に薄い板を差し込み、スライドを戻してあげましょう。)
このガタを少なくする為、手持ちの0.1mm厚のステンレス板からこんなパーツを作ってみました。
真横から見るとこんな感じ。
コレをシャーシに乗せて・・・
シアを組みます。
画像では飛びやすいので組んでませんが、スプリングはこのステンレス板の曲げた先端を後ろに押し付けるように組み付けます。
そうする事でシアが常に上に押し上げられ、ハンマーを起こした時に下に逃げる事なくコックされるようになりました♪
お悩みの方の参考になれば幸いです!(`・ω・´)
・・・ところで今回、前述の通り久し振りにDetonatorのスライドを組んだんですが、以前もたまに別機種で組んだ時も少し気になりながらも
スルーしてたのが、ノーマルスライドとの重量差。Detonatorに限らず削り出しのって、ノーマルのアルミ?鋳造スライドより軽いんですよね。
量ってみると、コレだけの差がありました。上がノーマル、下がDetonatorです。
どちらもフロントサイトとエキストラクター、コッキングサポートは付いてますが合わせても数グラムと思います。リアサイトやブリーチ周りは付いてません。
2倍近くの差があります。ノーマルスライドの内側は肉逃げがあってコレですから、材質としての比重はやはり2倍近くありそうな予感。
アルミにも鋳造用含めて色んな種類の合金があるとはいえ、それらの殆どが比重2.7〜3.0程度。
もしかしたら、ノーマルスライドはいわゆる亜鉛アルミ合金なのかも知れないなぁ〜?
・・・なぁんて、どうでも良い事が気になる今日この頃でした!ww
私の職を知る数少ない方々にはご理解頂けるかと思いますが、昨年末から当社なかなか大変な状況でして (´・ω・`)
そんな中、新製品に手を出す事もなく何故かまたVP9を入手。程度の良い中古をオクで落としました。
出品者の方の説明では昨年1月に新品で購入したとの事。
ご存知の通り(?)、VFCは何のアナウンスも無くちょいちょい改良してくるのですが、今までもグレーフレームのを出した辺りでマガジン背面が当たる
グリップフレーム内側のリブを高くし、同時にマガジンキャッチのスプリングを強くしてマガジン脱落問題を改善したりしてましたが、今回のは更にノズルが
変更されてました。
上&左のが新型です。ノズル先端がマルイ同様に伸ばされ、つまづきホップが改良されてました。
以前、このつまづきホップを改善するためにホップラバーやらを加工したりもしましたが、その必要がなくなりました♪ これは嬉しい!!
実際、以前の箱出し状態よりホップ安定してますよー
一方で一向に改善されないどころか酷くなってる?気もする、スライド引いてもハンマーがコックされずにスライドがスタックする問題。
今回のVP9にはDetonatorのスライドを組んだんですが、その問題が特に顕著に出ました。
その原因はコレ。
H121の刻印が入った前後スライド式のシア。
コレとリアシャーシの間のガタが大きいんです!
ハンマーをダウンしてスプリングを取り、シアを下に寄せたところ。
逆に、上に寄せたところ。
0.3mm程のガタでしょうか。たかが0.3mmと侮るなかれ、このシアはハンマーの軸に近いところをホールドするので、ハンマー先端では大きな差となります。
この為、本来のハンマーコック位置まで起こしてもシアが下に逃げてしまってコックされないままスライドが戻ると、内部で引っかかってスタックしてしまうんですね。
(ちなみにそうなってしまった場合、スライド後ろからハンマーとブリーチ(ノズル)の間に薄い板を差し込み、スライドを戻してあげましょう。)
このガタを少なくする為、手持ちの0.1mm厚のステンレス板からこんなパーツを作ってみました。
真横から見るとこんな感じ。
コレをシャーシに乗せて・・・
シアを組みます。
画像では飛びやすいので組んでませんが、スプリングはこのステンレス板の曲げた先端を後ろに押し付けるように組み付けます。
そうする事でシアが常に上に押し上げられ、ハンマーを起こした時に下に逃げる事なくコックされるようになりました♪
お悩みの方の参考になれば幸いです!(`・ω・´)
・・・ところで今回、前述の通り久し振りにDetonatorのスライドを組んだんですが、以前もたまに別機種で組んだ時も少し気になりながらも
スルーしてたのが、ノーマルスライドとの重量差。Detonatorに限らず削り出しのって、ノーマルのアルミ?鋳造スライドより軽いんですよね。
量ってみると、コレだけの差がありました。上がノーマル、下がDetonatorです。
どちらもフロントサイトとエキストラクター、コッキングサポートは付いてますが合わせても数グラムと思います。リアサイトやブリーチ周りは付いてません。
2倍近くの差があります。ノーマルスライドの内側は肉逃げがあってコレですから、材質としての比重はやはり2倍近くありそうな予感。
アルミにも鋳造用含めて色んな種類の合金があるとはいえ、それらの殆どが比重2.7〜3.0程度。
もしかしたら、ノーマルスライドはいわゆる亜鉛アルミ合金なのかも知れないなぁ〜?
・・・なぁんて、どうでも良い事が気になる今日この頃でした!ww
2019年04月11日
VP9SK スライド再製作 完成(仮)
作り直したスライドを今回もラッカースプレーで塗装し、仮の仕上げとしました。
仮仕上げしてから空撃ちを繰り返してしばらく様子を見ましたが、今度はクラックが出たりする事は無さそうです!
特に下地サフ等も吹いてませんが、どこで繋いだかも分からないくらい( ^ω^ )
アウターバレルも同じくラッカー塗装ですが、意外と丈夫。
最終的にはスライドと合わせて鈴友さんにセラコートをお願いする予定です♪
刻印も打ち直してもらいたいので、一旦9mm刻印を埋めないと・・・
出してる間に、グリップのサイドパネルにVP刻印の入ったプレートを作って埋め込もう。そうしよう。
シリアルナンバーも入れてもらわなくちゃね!
ちょっと仕事がバタバタしてるので、もう少し落ち着いたら刻印のデータ作成して鈴友さんに送ります!
仮仕上げしてから空撃ちを繰り返してしばらく様子を見ましたが、今度はクラックが出たりする事は無さそうです!
特に下地サフ等も吹いてませんが、どこで繋いだかも分からないくらい( ^ω^ )
アウターバレルも同じくラッカー塗装ですが、意外と丈夫。
最終的にはスライドと合わせて鈴友さんにセラコートをお願いする予定です♪
刻印も打ち直してもらいたいので、一旦9mm刻印を埋めないと・・・
出してる間に、グリップのサイドパネルにVP刻印の入ったプレートを作って埋め込もう。そうしよう。
シリアルナンバーも入れてもらわなくちゃね!
ちょっと仕事がバタバタしてるので、もう少し落ち着いたら刻印のデータ作成して鈴友さんに送ります!
2019年03月21日
VP9K Tactical!?
とりあえず仮仕上げではあるものの1本目のスライドでVP9SKが完成したので、カットラインを変えて切り詰めた2本目のスライド
が余ってしまう事に。
・・・実はセイさんから昨年末にVP9を提供頂いていたので、その子を使う事にしました♪
セイさん、その節はありがとうございました!
「ちょっと中途半端にスティップリングしちゃってますが・・・」とのフレームをゴリゴリと削ってフィンガーチャンネルを除去。
改めてスティップリングを行い、SK同様にレールを切り詰めスプリングガイドを作って、今回はAce1Armsの
SilencerCoタイプのアウターバレルを切り詰め、こんな風に仕上げました!
実際には存在しませんが、勝手にVP9K Tacticalと名付けました!
短いバレルではさすがにアンバランスなフルサイズのグリップフレームも、ネジ切りバレルでノーマル同等のバレル長さで
あれば結構似合いますね♪ 先日買ったOlightのPL-2 MINI Valkyrieもピッタリです!!
サイレンサー取り付け。
フルサイズの時はサイレンサー付けると若干作動が鈍くなりましたが、この子はバレルティルトの角度が変わったためか?
はっきりとは分かりませんが、サイレンサー付けてもなかなかの快調動作です。
サイレンサー前提なのでCrusaderのHighタイプサイトを装着。
Lowタイプには無く、このHighタイプにのみ入れられているHeinie刻印が魅力的です♪
元々段差の後ろで2ピースになってるところを切り詰めたので、特に仕上げ直したりはしてませんが気にならないですね。
さてこれで2本目のスライドも使えたし、フルサイズのマガジンで数百発?は空撃ちしてますが、何処にもクラック等は
見られません。
これで一件落着♪
・・・と、ふと改めてVP9SKを見ていましたら・・・
( ゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシゴシ
_, ._
(;゚ Д゚) …!?
な、なんじゃコリャああああああ!!???
フロントサイトのすぐ後ろにうっすらと筋ががががががが
ここにクラックが入っても、両サイド面やレール下をガッチリと補強しているので破損する恐れは少ないと思いますが、
精神衛生上も見た目もよろしくないですね・・・
もしかしたら例の塗装剥離剤でジーナスが劣化してしまっていたのかも知れませんが、このスライド天面は特に肉が薄くて
補強も難しく、いや出来なくはなさそうですが、思い切って2本目と同様のカットラインで作り直すことにしました。
セイさんから頂いた子のスライドをカット!
2本目より更に緻密に、レール溝先端が噛み合うように形状を作りました!
そして今回は先に全ての塗装を剥離剤で除去、脱脂洗浄してからジーナスで接着。
1回目はジーナス少なめで、とにかく曲がりなく真っすぐに接着されるように気を遣います。
2回目の接着で足りない部分に盛り付け、同時に1、2本目と同様のアルミ板を内側に接着。
硬化後に削って形状を整え、セレーションを追加し、フロントサイトのアリ溝を整形したところ。
レール部分が複雑に噛み合ってるのがよく分かります。ぶっちゃけ、ここまでやれば剥がれる気は全くしません!
仕上げ後の姿はまた次回に!!
が余ってしまう事に。
・・・実はセイさんから昨年末にVP9を提供頂いていたので、その子を使う事にしました♪
セイさん、その節はありがとうございました!
「ちょっと中途半端にスティップリングしちゃってますが・・・」とのフレームをゴリゴリと削ってフィンガーチャンネルを除去。
改めてスティップリングを行い、SK同様にレールを切り詰めスプリングガイドを作って、今回はAce1Armsの
SilencerCoタイプのアウターバレルを切り詰め、こんな風に仕上げました!
実際には存在しませんが、勝手にVP9K Tacticalと名付けました!
短いバレルではさすがにアンバランスなフルサイズのグリップフレームも、ネジ切りバレルでノーマル同等のバレル長さで
あれば結構似合いますね♪ 先日買ったOlightのPL-2 MINI Valkyrieもピッタリです!!
サイレンサー取り付け。
フルサイズの時はサイレンサー付けると若干作動が鈍くなりましたが、この子はバレルティルトの角度が変わったためか?
はっきりとは分かりませんが、サイレンサー付けてもなかなかの快調動作です。
サイレンサー前提なのでCrusaderのHighタイプサイトを装着。
Lowタイプには無く、このHighタイプにのみ入れられているHeinie刻印が魅力的です♪
元々段差の後ろで2ピースになってるところを切り詰めたので、特に仕上げ直したりはしてませんが気にならないですね。
さてこれで2本目のスライドも使えたし、フルサイズのマガジンで数百発?は空撃ちしてますが、何処にもクラック等は
見られません。
これで一件落着♪
・・・と、ふと改めてVP9SKを見ていましたら・・・
( ゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシゴシ
_, ._
(;゚ Д゚) …!?
な、なんじゃコリャああああああ!!???
フロントサイトのすぐ後ろにうっすらと筋ががががががが
ここにクラックが入っても、両サイド面やレール下をガッチリと補強しているので破損する恐れは少ないと思いますが、
精神衛生上も見た目もよろしくないですね・・・
もしかしたら例の塗装剥離剤でジーナスが劣化してしまっていたのかも知れませんが、このスライド天面は特に肉が薄くて
補強も難しく、いや出来なくはなさそうですが、思い切って2本目と同様のカットラインで作り直すことにしました。
セイさんから頂いた子のスライドをカット!
2本目より更に緻密に、レール溝先端が噛み合うように形状を作りました!
そして今回は先に全ての塗装を剥離剤で除去、脱脂洗浄してからジーナスで接着。
1回目はジーナス少なめで、とにかく曲がりなく真っすぐに接着されるように気を遣います。
2回目の接着で足りない部分に盛り付け、同時に1、2本目と同様のアルミ板を内側に接着。
硬化後に削って形状を整え、セレーションを追加し、フロントサイトのアリ溝を整形したところ。
レール部分が複雑に噛み合ってるのがよく分かります。ぶっちゃけ、ここまでやれば剥がれる気は全くしません!
仕上げ後の姿はまた次回に!!
2019年03月10日
VP9SK マガジン切り詰め~完成(仮)!
それではVP9マガジンを切り詰めましょう!
今まで、WAガバのマガジンは何度も切り詰めてきましたが、いずれもベースパッキンがマガジンケースと径方向で
接触してシーリング&横からピン固定するタイプだったので、単純に狙いの長さに切って成型して叩き込んでピン穴
開けて固定すれば(かなり説明端折ってますがw)ガス漏れも無く短縮できたのですが、今回のはベース底面から
ネジ3本で締め付けてシーリングするタイプ。
ケースを切断してパッキンが収まる部分を加工するのはチト難儀ですので、マガジンも中抜き法で短縮します。
パッキンが収まる部分は流用し、繋ぐ部分は接着面積を稼ぐためにケース側に飛び込む形状にしました。
ジーナスで接着後、外形を整形。
ネジ穴をケースまで貫通させたので、ベースと挟み込んでネジ止めすれば強度も問題無いはず!
実銃VP9SKのマガジン装弾数は10発なので、マガジン背面の残弾確認穴&数字の11から下を埋めました。
ちなみに艶有り黒の仕上げはメッキ等ではなく塗装です。(先日紹介した塗装剥離剤で簡単に剥離できます)
最終的な仕上げは置いといて、とりあえず組み上げ。
短縮したフレームに合わせ、ノーマルマガジンと比べて約22mm短くなってます。
実銃のVP9の高さが5.41インチでSKが4.57インチなので、差は0.84インチ=約21.3mmなので、チト短くしすぎ?
まぁ、言われても気付かないレベルなので気にしないことに!ww
心配してたガス漏れですが、ガス入れて1週間以上経っても抜けてないので大丈夫みたいです♪
短くなってガス容量も気化スペースも減ってしまったので、冷えには弱くなってしまいましたが・・・
で、いきなりですがスライドやフレームをラッカースプレーで塗装して仮仕上げ完了!
グリップフレーム下部はマガジンベースが収まるようにあちこち加工してますが、諸々写真撮り忘れちゃってました・・・
切り詰めたフレームのレール周りは黒サフをスポンジでトントンして、シボを再現。
スライドは1本目のほう(曲線で繋いでクラック補修したアレw)です。
今のところクラックの再発は無いようですね・・・
切り詰めたグリップフレーム周りもスポンジトントンでシボ再現。
バックストラップも自然に切り詰められたかと!
うん、少なくともフレームはこれで最終仕上げとしても良さそうですね♪(サイドパネルのVP刻印除く)
亜鉛のアウターバレルはとりあえずブルーイング。ジーナスの部分は染まってませんがw
最終的にはセラコートしてもらおうかなぁ~?
個人的に、サブコンパクトはホールドオープンした時のバレルの跳ね上がりがミソなのですが、チェンバー周りを
色々と調整して何とか再現してます。
真横からの画像もあったので追加〜
フルサイズと一緒に♪
最後に、久しぶりに動画撮ってみました~ 相変わらず編集無しの撮って出しですがw
・・・ん? すると折角加工した2本目は・・・?
次回に続く!!ww
今まで、WAガバのマガジンは何度も切り詰めてきましたが、いずれもベースパッキンがマガジンケースと径方向で
接触してシーリング&横からピン固定するタイプだったので、単純に狙いの長さに切って成型して叩き込んでピン穴
開けて固定すれば(かなり説明端折ってますがw)ガス漏れも無く短縮できたのですが、今回のはベース底面から
ネジ3本で締め付けてシーリングするタイプ。
ケースを切断してパッキンが収まる部分を加工するのはチト難儀ですので、マガジンも中抜き法で短縮します。
パッキンが収まる部分は流用し、繋ぐ部分は接着面積を稼ぐためにケース側に飛び込む形状にしました。
ジーナスで接着後、外形を整形。
ネジ穴をケースまで貫通させたので、ベースと挟み込んでネジ止めすれば強度も問題無いはず!
実銃VP9SKのマガジン装弾数は10発なので、マガジン背面の残弾確認穴&数字の11から下を埋めました。
ちなみに艶有り黒の仕上げはメッキ等ではなく塗装です。(先日紹介した塗装剥離剤で簡単に剥離できます)
最終的な仕上げは置いといて、とりあえず組み上げ。
短縮したフレームに合わせ、ノーマルマガジンと比べて約22mm短くなってます。
実銃のVP9の高さが5.41インチでSKが4.57インチなので、差は0.84インチ=約21.3mmなので、チト短くしすぎ?
まぁ、言われても気付かないレベルなので気にしないことに!ww
心配してたガス漏れですが、ガス入れて1週間以上経っても抜けてないので大丈夫みたいです♪
短くなってガス容量も気化スペースも減ってしまったので、冷えには弱くなってしまいましたが・・・
で、いきなりですがスライドやフレームをラッカースプレーで塗装して仮仕上げ完了!
グリップフレーム下部はマガジンベースが収まるようにあちこち加工してますが、諸々写真撮り忘れちゃってました・・・
切り詰めたフレームのレール周りは黒サフをスポンジでトントンして、シボを再現。
スライドは1本目のほう(曲線で繋いでクラック補修したアレw)です。
今のところクラックの再発は無いようですね・・・
切り詰めたグリップフレーム周りもスポンジトントンでシボ再現。
バックストラップも自然に切り詰められたかと!
うん、少なくともフレームはこれで最終仕上げとしても良さそうですね♪(サイドパネルのVP刻印除く)
亜鉛のアウターバレルはとりあえずブルーイング。ジーナスの部分は染まってませんがw
最終的にはセラコートしてもらおうかなぁ~?
個人的に、サブコンパクトはホールドオープンした時のバレルの跳ね上がりがミソなのですが、チェンバー周りを
色々と調整して何とか再現してます。
真横からの画像もあったので追加〜
フルサイズと一緒に♪
最後に、久しぶりに動画撮ってみました~ 相変わらず編集無しの撮って出しですがw
・・・ん? すると折角加工した2本目は・・・?
次回に続く!!ww
2019年03月03日
VP9SK グリップフレーム短縮とオッサンの涙w
グリップを短くする前にしばらく空撃ち動作させて様子を見ましたが、特に壊れそうな感じもないので
グリップフレームの短縮に取り掛かります!
まずグリップフレームをアンダーレール部同様、このように三つに切り分けます。
中抜きして短縮したグリップフレームに合わせ、サイドパネルやバックストラップも短縮。
バックストラップの下部(ランヤード用のスリット)は切り取った部分から移植手術。
仮組みしてモチベーションを持続させますw
中抜きにより微妙な段差が生じてしまいます。
バックストラップ側を削ってしまうと特徴的なテクスチャーも消えてしまうので、フレーム側に削り粉+瞬着でモリモリ。
くっついて欲しくないところはセロテープで養生しておけば大丈夫♪
再び仮組みしてモチベ維持w
おお! SKらしくなってきました!!
ノーマルマガジンを挿すとこんな感じ。
この状態で更に空撃ちを繰り返して問題が無いか様子を見ます。
・・・おっと、ちゃんとスライドレールにシリコンオイルも吹かないとね!
・・・しかしその後すぐ、私は顔面蒼白になりました。
内側のレールに吹いたシリコンオイルが滲み出してるゥッ! と言うことはッッ!! ここにクラックが入ってるという事ォッッッ!!!
あああああああ
これまでオイル吹かずに作動確認していたのですが、目視では確認出来ない程度の薄ーいクラックが入っていたようです・・・
オイル吹かなかったら気が付かず、もしかしたらスライドが千切れてスッ飛んできてたかも知れません。危ない危ない・・・
クラック部分はそのままではどうしようもないので、いったんリューターで除去します。
この状態で半泣きの私でしたが、こうして見るとクラックはアルミ板で裏打ちしていない部分に留まっている模様。
少なくともアルミ板の裏打ちは効いてるっぽい・・・
・・・と、ここでスライド短縮方法の別のアイデアが浮かびました!!
もう一本ノーマルのスライドが必要なので、友人のまっさんに相談したところ提供頂ける事に♪ その節はありがとうございました〜
そして、届いたスライドは早速こうなりましたw
今回は直線基調で組み合わせ、接合ラインがなるべくアルミ板で裏打ちされるようにカットラインを工夫しました。
今回のカットラインではフロントサイトのアリ溝を掘り直す必要がある反面、HKマークを温存出来ます。
組み合わせて接着し、表面を荒削り。
裏側の接合ラインはこの後アルミ板を貼り付けるのでほぼほぼ隠れます。
再びアルミ板を加工し、スライドの塗装を剥離。
その塗装剥離ですが、以前はカンペのペイントリムーバーを使っていましたが塩素フリーにリニューアルして剥離パワーが
落ちてしまったので、最近はコチラを使ってます。
デイトナのMCペインターというもので、リニューアル前のカンペのによく似た中身です。
これがまた強力で大抵の塗装は簡単に剥離出来るので重宝してるのですが・・・
これがジーナスをも崩壊させる事にこの時点で気が付きました。
カチカチに固まってたはずのジーナスが軟らかくなってて、最初は硬化剤の配合間違えたかな?とも思いましたが、
ジーナスの箱についてる硬化サンプルに塗装剥離剤をつけてみたところ、簡単に軟らかくなったので確信しました。
1本目のスライドにクラックが入ったのは、これも要因の一つだと。
いや、よくよく考えればABSなどとかしてしまうくらいの強力な剥離剤ですから、いくら金属パテと言ってもベースのレジンを侵してしまう事くらい
想定すべきだったのですが、ジーナスは割と薬品にも強いのですっかり油断してましたね。
この2本目はアルミ板を裏打ちする前だった事もあり、剥離剤でジーナスを溶かして剥がし、接着し直しました。
広い面で接着されてる部分までは剥離剤が入っていかないので、HKマーク部分はいったん切り離してます。
アルミ板で裏打ちする前に気付いて良かった・・・
1本目の方はクラックを除去した部分にジーナスを埋め、更に補強のため下部に2mm幅の溝を掘って1.5mm角の真鍮角棒を埋め込みました。
下のがその1本目、上のが今回の2本目。
金色に見えるのが埋め込んだ真鍮角棒です。出来るだけ長い範囲で埋め込んだので、かなりの補強になるはず!
再手術の痕が痛々しい1本目ですが、その後も今回補強した部分にクラックの再発は見られません。
2本目は接合のライン変更が効いたようで、こちらも現在のところは特に問題起きてません。
2本目のアリ溝を掘り直し。
フロントサイト直下までチェンバーカバー部が来るので、ノーマルより0.5mm浅い溝としてフロントサイトもベース側を0.5mm薄くしました。
後の塗装の事も考慮して、スッと入る程度の緩さにしておきました。
次回、マガジン切り詰め〜仮仕上げ編です。
お楽しみに!!
グリップフレームの短縮に取り掛かります!
まずグリップフレームをアンダーレール部同様、このように三つに切り分けます。
中抜きして短縮したグリップフレームに合わせ、サイドパネルやバックストラップも短縮。
バックストラップの下部(ランヤード用のスリット)は切り取った部分から移植手術。
仮組みしてモチベーションを持続させますw
中抜きにより微妙な段差が生じてしまいます。
バックストラップ側を削ってしまうと特徴的なテクスチャーも消えてしまうので、フレーム側に削り粉+瞬着でモリモリ。
くっついて欲しくないところはセロテープで養生しておけば大丈夫♪
再び仮組みしてモチベ維持w
おお! SKらしくなってきました!!
ノーマルマガジンを挿すとこんな感じ。
この状態で更に空撃ちを繰り返して問題が無いか様子を見ます。
・・・おっと、ちゃんとスライドレールにシリコンオイルも吹かないとね!
・・・しかしその後すぐ、私は顔面蒼白になりました。
内側のレールに吹いたシリコンオイルが滲み出してるゥッ! と言うことはッッ!! ここにクラックが入ってるという事ォッッッ!!!
あああああああ
これまでオイル吹かずに作動確認していたのですが、目視では確認出来ない程度の薄ーいクラックが入っていたようです・・・
オイル吹かなかったら気が付かず、もしかしたらスライドが千切れてスッ飛んできてたかも知れません。危ない危ない・・・
クラック部分はそのままではどうしようもないので、いったんリューターで除去します。
この状態で半泣きの私でしたが、こうして見るとクラックはアルミ板で裏打ちしていない部分に留まっている模様。
少なくともアルミ板の裏打ちは効いてるっぽい・・・
・・・と、ここでスライド短縮方法の別のアイデアが浮かびました!!
もう一本ノーマルのスライドが必要なので、友人のまっさんに相談したところ提供頂ける事に♪ その節はありがとうございました〜
そして、届いたスライドは早速こうなりましたw
今回は直線基調で組み合わせ、接合ラインがなるべくアルミ板で裏打ちされるようにカットラインを工夫しました。
今回のカットラインではフロントサイトのアリ溝を掘り直す必要がある反面、HKマークを温存出来ます。
組み合わせて接着し、表面を荒削り。
裏側の接合ラインはこの後アルミ板を貼り付けるのでほぼほぼ隠れます。
再びアルミ板を加工し、スライドの塗装を剥離。
その塗装剥離ですが、以前はカンペのペイントリムーバーを使っていましたが塩素フリーにリニューアルして剥離パワーが
落ちてしまったので、最近はコチラを使ってます。
デイトナのMCペインターというもので、リニューアル前のカンペのによく似た中身です。
これがまた強力で大抵の塗装は簡単に剥離出来るので重宝してるのですが・・・
これがジーナスをも崩壊させる事にこの時点で気が付きました。
カチカチに固まってたはずのジーナスが軟らかくなってて、最初は硬化剤の配合間違えたかな?とも思いましたが、
ジーナスの箱についてる硬化サンプルに塗装剥離剤をつけてみたところ、簡単に軟らかくなったので確信しました。
1本目のスライドにクラックが入ったのは、これも要因の一つだと。
いや、よくよく考えればABSなどとかしてしまうくらいの強力な剥離剤ですから、いくら金属パテと言ってもベースのレジンを侵してしまう事くらい
想定すべきだったのですが、ジーナスは割と薬品にも強いのですっかり油断してましたね。
この2本目はアルミ板を裏打ちする前だった事もあり、剥離剤でジーナスを溶かして剥がし、接着し直しました。
広い面で接着されてる部分までは剥離剤が入っていかないので、HKマーク部分はいったん切り離してます。
アルミ板で裏打ちする前に気付いて良かった・・・
1本目の方はクラックを除去した部分にジーナスを埋め、更に補強のため下部に2mm幅の溝を掘って1.5mm角の真鍮角棒を埋め込みました。
下のがその1本目、上のが今回の2本目。
金色に見えるのが埋め込んだ真鍮角棒です。出来るだけ長い範囲で埋め込んだので、かなりの補強になるはず!
再手術の痕が痛々しい1本目ですが、その後も今回補強した部分にクラックの再発は見られません。
2本目は接合のライン変更が効いたようで、こちらも現在のところは特に問題起きてません。
2本目のアリ溝を掘り直し。
フロントサイト直下までチェンバーカバー部が来るので、ノーマルより0.5mm浅い溝としてフロントサイトもベース側を0.5mm薄くしました。
後の塗装の事も考慮して、スッと入る程度の緩さにしておきました。
次回、マガジン切り詰め〜仮仕上げ編です。
お楽しみに!!
2019年02月23日
VP9SK フレーム短縮開始
大まかにスライドを加工した後はフレーム。
まずはアンダーレール部分を3つに切り分けます。
レールの凹凸1セット分を中抜きします。
接着強度アップの為、小ネジを立てました。
スライドと異なり樹脂だし、さほど力が掛かる部分でもないと言ったら語弊あるかもですが、ともかく垂直面同士の接合でも問題は無いでしょう。
瞬着で接着後、削って長さを合わせて形状を整えていきます。
元より短くなるシリアルナンバープレートが収まる部分もキッチリ加工しました!
スライドストロークを元のVP9と同じだけ確保する為、フレーム内のリブを切除すると同時にシャーシも短くします。
リコイルスプリングガイドはKSC G26用のカスタムパーツを利用。
今回はライラクスのショートストロークガイドのスプリングをプロテックのに交換して使用してます。
根元部分はVP9のガイドから切り出し、ネジで繋げました。
このガイドの作り方は過去に作った小ガバやワートホッグと同じですね。
今回はスライド破損を危惧し、先端には2mm厚のゴム板を2枚貼り合わせて自作したバッファーを取り付けてます。
下地を大まかに仕上げたスライドに組み付け。
先端を削り込んで長さを合わせたり、足りないセレーションをヤスリでシコシコして追加したり、フロントサイト下部のチェンバー部と
干渉する部分を削り込んだり・・・書き切れない程色んなところをシコシコしまくりました!!!
ここまでの加工が済んだところで、ガスを入れてちゃんど動く事を確認!
しばらく様子を見ながら空撃ちを繰り返して、スライドが破損しないか確認します。
その為にもスライドがシルバーのままでは異常を見つけにくいため、仮仕上げとして安いラッカースプレーで塗装してみました。
下地にサフなどは吹いてませんが繋いだ部分やセレーションも綺麗に仕上がっててホッと一安心♪
良い感じなので、アウターバレルも下仕上げ。
グリップは長いままなのでちょっとアンバランスではありますが、意外とこれはこれでアリかも!?
そのうち本家HKがVP9Kとか言って出したりしてw
次回、いよいよ問題発生! です。
お楽しみに!?ww
まずはアンダーレール部分を3つに切り分けます。
レールの凹凸1セット分を中抜きします。
接着強度アップの為、小ネジを立てました。
スライドと異なり樹脂だし、さほど力が掛かる部分でもないと言ったら語弊あるかもですが、ともかく垂直面同士の接合でも問題は無いでしょう。
瞬着で接着後、削って長さを合わせて形状を整えていきます。
元より短くなるシリアルナンバープレートが収まる部分もキッチリ加工しました!
スライドストロークを元のVP9と同じだけ確保する為、フレーム内のリブを切除すると同時にシャーシも短くします。
リコイルスプリングガイドはKSC G26用のカスタムパーツを利用。
今回はライラクスのショートストロークガイドのスプリングをプロテックのに交換して使用してます。
根元部分はVP9のガイドから切り出し、ネジで繋げました。
このガイドの作り方は過去に作った小ガバやワートホッグと同じですね。
今回はスライド破損を危惧し、先端には2mm厚のゴム板を2枚貼り合わせて自作したバッファーを取り付けてます。
下地を大まかに仕上げたスライドに組み付け。
先端を削り込んで長さを合わせたり、足りないセレーションをヤスリでシコシコして追加したり、フロントサイト下部のチェンバー部と
干渉する部分を削り込んだり・・・書き切れない程色んなところをシコシコしまくりました!!!
ここまでの加工が済んだところで、ガスを入れてちゃんど動く事を確認!
しばらく様子を見ながら空撃ちを繰り返して、スライドが破損しないか確認します。
その為にもスライドがシルバーのままでは異常を見つけにくいため、仮仕上げとして安いラッカースプレーで塗装してみました。
下地にサフなどは吹いてませんが繋いだ部分やセレーションも綺麗に仕上がっててホッと一安心♪
良い感じなので、アウターバレルも下仕上げ。
グリップは長いままなのでちょっとアンバランスではありますが、意外とこれはこれでアリかも!?
そのうち本家HKがVP9Kとか言って出したりしてw
次回、いよいよ問題発生! です。
お楽しみに!?ww
2019年02月20日
VP9SK 製作開始!
お待たせしました。前回記事の最後に予告した、VP9SKの製作記事を開始します!
・・・が! 最初に注意事項を一つお知らせしておきます。
今回のカスタムでは私も初めての経験となるアルミスライドの切り詰めを行います。それも一旦完全に切り離したものを
接着で繋ぎ合わせます。元々かなりのリコイルのあるVP9ですから、もしかしたら繋ぎ合わせた部分が破損し、最悪の
場合は千切れたスライド後部が顔面をヒットする事も考えられます。
今後の記事をご覧になり、私も作ってみよう!となるのは個人の自由なので止めることはできませんが、何があっても
私は一切の責任を負えません。ご理解の程よろしくお願い致します。
・・・と仰々しい始まりになってしまいましたが、まずは一番の肝となるスライドを切り詰めます!
はい、切り終わりました!ww 刻印に白で墨入れされているのは中古で買った子をベースにしているため。
単純な垂直断面同士をつなぎ合わせてもあっという間に剥がれてしまうでしょうから、左右2か所ずつカギ状の引っ掛かりを
設けると同時に接合面を出来るだけ長く取るため、このような複雑な形状で組み合わせる事にしました。
ノーマルスライドとの比較。14.5mm中抜きします。
ジーナスで接着します。
繋いだ前後が曲がりなく固定できているか少しでも確認し易くするため、この時点では接着剤をモリモリに盛らず、
意図的に少なめにしておきました。塗装したままなのもその確認をし易くするため・・・でしたが、これは正直失敗。
理由は後述しますが、やはり塗装を剥離してから接着すべきです。
とりあえず曲がりなく接着できたことを確認し、塗装を剥離。
ブラストは持っていないので薬品で塗装を落としていますが、まさかこの時はその薬品がジーナスまで侵していたとは
思いもせず・・・ これによる弊害は次回以降説明します。
さて、いくら複雑な形状で繋ぎ合わせたと言っても相手はアルミで、しかもリコイルの強さではトップクラスのVP9です。
そこで、3mm厚のアルミ板を切り出してこのような形状の部品を作ってみました。
これを、今度はたっぷりのジーナスでスライド内側の両サイドに接着!
スライド側面の接合面をこれで裏からガッチリ補強してやろうという考えです。
ノーマルスライドは鋳造のため、肉厚を一定にするためかなり内側が肉抜きされてるんですよね。
それに気付いて、今回の切り詰め方法を思い立った次第です♪
ただ、アルミ板を接着してから気付いたのですが、下のマジックで線を引いた部分は削らないとスライドストップが
干渉して動かないのでご注意を・・・(私はこの後フライスで切除しました)
表面側もジーナスをモリモリに追加。
刻印の位置もズレてしまうので全て埋めてしまいます。
スライドの仕上げは後回しにして、次にアウターバレルをカット。
繋ぎ合わせ、今回もジーナスでライフリングを再現しておきました。
そんなこんなで14.5mmスライドを短縮できましたが、実銃のVP9のバレル長が4.09インチに対してVP9SKの
バレル長は3.39インチ、その差0.7インチなので約17.8mm。残りの3.3mmはどうするかと言うとスライド前面を
1.8mm削り、元々スライドから1.5mmほど突出しているバレル先端をスライドと面一にする事で辻褄を合わせます。
・・・スライド前面加工時の写真撮り忘れたw
とりあえず今回はここまで。
次回、フレームを切り詰めます!!
・・・が! 最初に注意事項を一つお知らせしておきます。
今回のカスタムでは私も初めての経験となるアルミスライドの切り詰めを行います。それも一旦完全に切り離したものを
接着で繋ぎ合わせます。元々かなりのリコイルのあるVP9ですから、もしかしたら繋ぎ合わせた部分が破損し、最悪の
場合は千切れたスライド後部が顔面をヒットする事も考えられます。
今後の記事をご覧になり、私も作ってみよう!となるのは個人の自由なので止めることはできませんが、何があっても
私は一切の責任を負えません。ご理解の程よろしくお願い致します。
・・・と仰々しい始まりになってしまいましたが、まずは一番の肝となるスライドを切り詰めます!
はい、切り終わりました!ww 刻印に白で墨入れされているのは中古で買った子をベースにしているため。
単純な垂直断面同士をつなぎ合わせてもあっという間に剥がれてしまうでしょうから、左右2か所ずつカギ状の引っ掛かりを
設けると同時に接合面を出来るだけ長く取るため、このような複雑な形状で組み合わせる事にしました。
ノーマルスライドとの比較。14.5mm中抜きします。
ジーナスで接着します。
繋いだ前後が曲がりなく固定できているか少しでも確認し易くするため、この時点では接着剤をモリモリに盛らず、
意図的に少なめにしておきました。塗装したままなのもその確認をし易くするため・・・でしたが、これは正直失敗。
理由は後述しますが、やはり塗装を剥離してから接着すべきです。
とりあえず曲がりなく接着できたことを確認し、塗装を剥離。
ブラストは持っていないので薬品で塗装を落としていますが、まさかこの時はその薬品がジーナスまで侵していたとは
思いもせず・・・ これによる弊害は次回以降説明します。
さて、いくら複雑な形状で繋ぎ合わせたと言っても相手はアルミで、しかもリコイルの強さではトップクラスのVP9です。
そこで、3mm厚のアルミ板を切り出してこのような形状の部品を作ってみました。
これを、今度はたっぷりのジーナスでスライド内側の両サイドに接着!
スライド側面の接合面をこれで裏からガッチリ補強してやろうという考えです。
ノーマルスライドは鋳造のため、肉厚を一定にするためかなり内側が肉抜きされてるんですよね。
それに気付いて、今回の切り詰め方法を思い立った次第です♪
ただ、アルミ板を接着してから気付いたのですが、下のマジックで線を引いた部分は削らないとスライドストップが
干渉して動かないのでご注意を・・・(私はこの後フライスで切除しました)
表面側もジーナスをモリモリに追加。
刻印の位置もズレてしまうので全て埋めてしまいます。
スライドの仕上げは後回しにして、次にアウターバレルをカット。
繋ぎ合わせ、今回もジーナスでライフリングを再現しておきました。
そんなこんなで14.5mmスライドを短縮できましたが、実銃のVP9のバレル長が4.09インチに対してVP9SKの
バレル長は3.39インチ、その差0.7インチなので約17.8mm。残りの3.3mmはどうするかと言うとスライド前面を
1.8mm削り、元々スライドから1.5mmほど突出しているバレル先端をスライドと面一にする事で辻褄を合わせます。
・・・スライド前面加工時の写真撮り忘れたw
とりあえず今回はここまで。
次回、フレームを切り詰めます!!
2019年02月15日
Olight PL-MINI 2 VALKYRIE
久しぶり&今年初めての投稿!
今回はライトの紹介です。
ちょうど一年前にOlightのPL-MINIと言うのを購入し、その出来の良さに感動して立て続けに同社のPL2も入手した訳ですが、
つい先日PL-MINI 2というのが出たと聞いてポチッとしてみました♪
明るさはPL-MINIの400ルーメンから600ルーメンにアップ!
Amazonの商品名から読み取れる目ぼしい情報はその明るさくらいしか無く、トップ商品画像も本体の画像が何枚かあるだけで、
最初見た時は(あぁ〜、明るくなった分おデブになっちゃったかぁ)なんて思ったのですが、全然違います。凄い進化してます!
上がPL-MINIで下が2ですが、こんなに前後長が短くなってます♪
充電方法は全く同じで、同じ充電器が使えます。(本体に同梱されてます)
明るくなった分、リフレクターが大きくなったのはある程度仕方ないですかね。
リフレクターが大きくなったのと、後述する凝った取り付け方法のため、縦方向には高くなってしまってます。
その凝った取り付け方法ですが、私ちょっとビックリしたと言うか感動したんですけど、本体とマウント部分が前後にスライド出来るんです!
もっと動かせますが、使うのはこれくらいの範囲でしょうか。
このマウント構造と短い本体のおかげで、フルサイズからサブコンパクトまで機種を選ばずに取り付け可能!
特にサブコンパクトは使えるライトが限られていた(実物はお高く、レプリカはショボいのばかり)ので、個人的には狂喜乱舞レベルの嬉しさですw
という事で、早速手持ちのサブコンパクトたちに取り付け♪
Cybergun S&W M&P9c
WE Beretta PX-4 Compact
マルゼン Walther P99c
意外なところで?HK45Cもキー溝位置の関係でサブコンパクト対応のライトしか付けられなかったりします。
いやぁ、良い良い♪
キー溝の幅違いでピカティニー用とグロック用の二種類のキーがあり、それはネジで交換する必要はあるものの、ライトの
取り付け自体はレバーでワンタッチなので楽チンです♪
特にPX-4 Compact辺りはこんな短いレールでは小型のレーザーサイトくらいしか付けられないんじゃないの?
なんて思ってましたが、ライトの進化は凄いですね〜!
ただ、PL-MINIの時も書きましたがサポートハンドの親指で操作する時に、その親指とトリガーフィンガーの先が干渉しがち。
レバースイッチがもう少し上に長いと良いのですが・・・そのうち何か対策したいと思います。
ともかく、サブコンパクトに付けられるライトをようやく入手できてハッピーです♪
最後に、この子にも取り付け!
VFCから試作品のVP9SKをお借りしました〜
・・・嘘です自分で作りましたww
と言うことで次回から久しぶりのカスタム記事!
お楽しみに!!
【追記】
ってゆーかすっかり忘れてました! 明るさ比較を追記しまーすw
まずはSurefireのXC1、ウチのは前期型なので200ルーメンのです。
次が昨年購入のPL-MINI。
そしてこれが今回のPL-MINI 2です。
全て同じホワイトバランスと露出設定です。
数値の差が表す通りにPL-MINIよりも明るく、色味は真っ白なPL-MINIよりもやや黄色味がかった感じですがSurefireほどは黄色くありません。
肉眼で見るとこれらの画像よりも周辺との明るさの差は少なく見えます。(他のライトもそうですが)
なかなか良いですよ・・・!!
今回はライトの紹介です。
ちょうど一年前にOlightのPL-MINIと言うのを購入し、その出来の良さに感動して立て続けに同社のPL2も入手した訳ですが、
つい先日PL-MINI 2というのが出たと聞いてポチッとしてみました♪
明るさはPL-MINIの400ルーメンから600ルーメンにアップ!
Amazonの商品名から読み取れる目ぼしい情報はその明るさくらいしか無く、トップ商品画像も本体の画像が何枚かあるだけで、
最初見た時は(あぁ〜、明るくなった分おデブになっちゃったかぁ)なんて思ったのですが、全然違います。凄い進化してます!
上がPL-MINIで下が2ですが、こんなに前後長が短くなってます♪
充電方法は全く同じで、同じ充電器が使えます。(本体に同梱されてます)
明るくなった分、リフレクターが大きくなったのはある程度仕方ないですかね。
リフレクターが大きくなったのと、後述する凝った取り付け方法のため、縦方向には高くなってしまってます。
その凝った取り付け方法ですが、私ちょっとビックリしたと言うか感動したんですけど、本体とマウント部分が前後にスライド出来るんです!
もっと動かせますが、使うのはこれくらいの範囲でしょうか。
このマウント構造と短い本体のおかげで、フルサイズからサブコンパクトまで機種を選ばずに取り付け可能!
特にサブコンパクトは使えるライトが限られていた(実物はお高く、レプリカはショボいのばかり)ので、個人的には狂喜乱舞レベルの嬉しさですw
という事で、早速手持ちのサブコンパクトたちに取り付け♪
Cybergun S&W M&P9c
WE Beretta PX-4 Compact
マルゼン Walther P99c
意外なところで?HK45Cもキー溝位置の関係でサブコンパクト対応のライトしか付けられなかったりします。
いやぁ、良い良い♪
キー溝の幅違いでピカティニー用とグロック用の二種類のキーがあり、それはネジで交換する必要はあるものの、ライトの
取り付け自体はレバーでワンタッチなので楽チンです♪
特にPX-4 Compact辺りはこんな短いレールでは小型のレーザーサイトくらいしか付けられないんじゃないの?
なんて思ってましたが、ライトの進化は凄いですね〜!
ただ、PL-MINIの時も書きましたがサポートハンドの親指で操作する時に、その親指とトリガーフィンガーの先が干渉しがち。
レバースイッチがもう少し上に長いと良いのですが・・・そのうち何か対策したいと思います。
ともかく、サブコンパクトに付けられるライトをようやく入手できてハッピーです♪
最後に、この子にも取り付け!
VFCから試作品のVP9SKをお借りしました〜
・・・嘘です自分で作りましたww
と言うことで次回から久しぶりのカスタム記事!
お楽しみに!!
【追記】
ってゆーかすっかり忘れてました! 明るさ比較を追記しまーすw
まずはSurefireのXC1、ウチのは前期型なので200ルーメンのです。
次が昨年購入のPL-MINI。
そしてこれが今回のPL-MINI 2です。
全て同じホワイトバランスと露出設定です。
数値の差が表す通りにPL-MINIよりも明るく、色味は真っ白なPL-MINIよりもやや黄色味がかった感じですがSurefireほどは黄色くありません。
肉眼で見るとこれらの画像よりも周辺との明るさの差は少なく見えます。(他のライトもそうですが)
なかなか良いですよ・・・!!
2018年09月08日
SAA グロック用ロングマガジン あじゃ流活用方法
丸一ヶ月ぶりの更新となってしまいました(;´Д`)
クッソ暑かったり仕事が忙しかったり満員電車に連日揺られたりで、てっぽーのシコシコ欲が減退気味な中、
今更ながらSAAのグロック用ロングマガジンを購入しました。
SAAのグロック用マガジンはノーマルサイズもそうですが、マルイやWE用と違ってマガジン上部が実銃の現行形状に
なってるのが好きです♪
早速、手持ちのSAA(ブランドだったか忘れたw)のG17SAIカスタムに装着。
すこぶる快調です♪ マルイG18Cなどに挿しても、マルイ純正ロングマガジンより調子良いくらい!
マルイ純正より軽いので、もしかしたら内部の断面積が大きかったりするのかも?知れません。
という事で、簡単ですが今回は以上です。
・・・な訳あるかー!!ww
そんな記事なら今頃わざわざ書きませんw
こちらを見て下さい。
左のはVFCのVP9のマガジンです。
ご覧の通り、リップの形状は全く同じ。
放出バルブの位置もほぼ同じです。
フォロワーも共用のようです。
そして、マガジン本体の左右幅や前後長をノギスで測ってみると、どちらも22.8mmと32.4mmで全く同じ!
・・・という事で、グロック用のロングマガジンの前面に、VP9のマガジンキャッチが掛かるようにノッチを付けてみました。
横から見るとこんな感じ。
これだけで何と、VP9用のロングマガジンとして使えてしまうんです!!
もちろん、ノッチの位置はいい加減ではダメで、スライド外してフレームに挿した時のリップの高さなどを見比べたり、
試射してみて適切な位置にする必要はありますが、それさえ決まってしまえば大変快調に作動します。
実はこの情報、古くからお付き合い頂いてる兄者さんから頂きました♪
いやはや、目からウロコな情報をどうもありがとうございました!!!
・・・ただですね、そのまま使い続けるにはちょっと気になる点がありまして・・・
このタイプのマガジンって、フォロワーのスリットが途中から拡げられててBB弾を入れやすくなってるのはご存知かと。
VP9ではノッチの下から拡げられてるところ、SAAのグロック用のマガジンではかなり上の方から拡げられてるため、
このようにVP9に合わせたノッチの位置ではマガジンキャッチが掛かる部分の面積が非常に狭くなってしまうんですよね。
ノッチの内側、黒染めが剥げて銀色になってる部分がマガジンキャッチの掛かった痕です。片側1mmくらいでしょうか?
試射程度では問題ありませんが、これでは心許ないので対策したいと思います。
最初に試したのが、マルイ純正のグロック用ロングマガジン。
まずは邪魔な後方の突起を削り落とします。
(ちなみにSAAのマガジンにはこの突起は元からありません)
マガジンキャッチのノッチを加工。
マルイのマガジンはフォロワーを下げ切ったところでスリットが拡げられてるので、VP9のマガジンキャッチ位置なら
ノーマル同様の面積が稼げます。
ただ、前後長がSAAよりも(というかVP9よりも)0.4mmほど長いのと、角のRがキツいので結構削らないとVP9に挿せません・・・
それと、マルイのはマガジン上部が実銃の旧型形状になっていてボリュームがあるため、VP9のトリガーバーやスライドストップが
僅かながら干渉してしまいます。
ゴリゴリと削りましたw
これでようやくVP9に挿せるようになったマグロ用ロングマガジンですが、こちらも同様に(むしろSAA用より気を遣って)
ノッチの位置を調整したりしたのですが、まぁまぁ動くもののイマイチ相性が悪くて本来のリコイルが楽しめない感じ。
リップ周りをVP9のと交換してみたり、他にもいろいろと調整を試みましたが改善出来ませんでした(´・ω・`)
もしかしたら、前述の通り内部の断面積に違いがあるのかも知れません。(単なる推測です)
という事でマルイのマガジンはスッパリと諦め、SAAのマガジンのノッチを補強することに。
スリットの幅をいったん一番上まで拡げ、U字に曲げた1mm厚の真鍮板を嵌め込みジーナスで接着後、ヤスリで整形しました。
適当に黒染め。
真鍮板を追加した分、マガジンキャッチが掛かるノッチ面積が増えました!
接着部分に力が集中しないようにU字に曲げた真鍮板を嵌め込んだお陰か、結構撃ち込みましたが今のところ接着が
剥がれたりはしていません♪
これでVP9用のロングマガジンが完成~ヽ(´ー`)ノ
・・・ではありませんw 今回は特に長いよ!ww
実銃にも存在するVP9用のロングマガジンエクステンションを再現しようと、3Dプリンターでこんな部品を作ってみました♪
実物では下の方が別部品の2ピース構造ですが、全て一体のモールドで再現してます。
今回もDMM.makeに発注、MJF方式で材質はPA12のナチュラルです。ご覧の通り今回もザラザラで白っぽい表面。
上の方が一部黒いのは、ちょっと設計ミスってマガジンウェルに干渉してしまったので削ったところ。樹脂自体は黒いんですよね。
ザラザラな表面を削り、溶きパテ等で表面を均してブラックパーカー&艶消しウレタンクリアーで仕上げ塗装。
フォロワー用のスリットは切ってないのでフォロワーを一番下まで下げる事は出来なくなりますし、VP9のスライドスピードでは
スライドストップが掛からないこともしばしばあるので、ロングマガジンには6mm丸棒を2本入れて底上げしました。
これでちょうど30発のリアルカウントになります。
合体!
エクステンション内側の一番下にはマガジンベースのレール同様に溝を入れてあるので、簡単には抜けません。
アンダーカットも何のそのな3Dプリントならでは、です。
ノーマル外観なVP9に装着!
RMR載せカスタムにも♪
でもやっぱり、コイツに挿しておきたいな♪
めっちゃカッコいい♪(♡∀♡)
我が家のVP9三兄弟、これで最終形態!(の予定w)
長ーい記事にお付き合い頂き、ありがとうございました♪
このところシコシコのペースが落ちてるので、しばらく更新出来ないかも知れません(;^_^A
お得意様からの新規ご依頼品もお断りしちゃって本当に申し訳ないですが、ご理解の程よろしくお願い致しますm(_ _)m
クッソ暑かったり仕事が忙しかったり満員電車に連日揺られたりで、てっぽーのシコシコ欲が減退気味な中、
今更ながらSAAのグロック用ロングマガジンを購入しました。
SAAのグロック用マガジンはノーマルサイズもそうですが、マルイやWE用と違ってマガジン上部が実銃の現行形状に
なってるのが好きです♪
早速、手持ちのSAA(ブランドだったか忘れたw)のG17SAIカスタムに装着。
すこぶる快調です♪ マルイG18Cなどに挿しても、マルイ純正ロングマガジンより調子良いくらい!
マルイ純正より軽いので、もしかしたら内部の断面積が大きかったりするのかも?知れません。
という事で、簡単ですが今回は以上です。
・・・な訳あるかー!!ww
そんな記事なら今頃わざわざ書きませんw
こちらを見て下さい。
左のはVFCのVP9のマガジンです。
ご覧の通り、リップの形状は全く同じ。
放出バルブの位置もほぼ同じです。
フォロワーも共用のようです。
そして、マガジン本体の左右幅や前後長をノギスで測ってみると、どちらも22.8mmと32.4mmで全く同じ!
・・・という事で、グロック用のロングマガジンの前面に、VP9のマガジンキャッチが掛かるようにノッチを付けてみました。
横から見るとこんな感じ。
これだけで何と、VP9用のロングマガジンとして使えてしまうんです!!
もちろん、ノッチの位置はいい加減ではダメで、スライド外してフレームに挿した時のリップの高さなどを見比べたり、
試射してみて適切な位置にする必要はありますが、それさえ決まってしまえば大変快調に作動します。
実はこの情報、古くからお付き合い頂いてる兄者さんから頂きました♪
いやはや、目からウロコな情報をどうもありがとうございました!!!
・・・ただですね、そのまま使い続けるにはちょっと気になる点がありまして・・・
このタイプのマガジンって、フォロワーのスリットが途中から拡げられててBB弾を入れやすくなってるのはご存知かと。
VP9ではノッチの下から拡げられてるところ、SAAのグロック用のマガジンではかなり上の方から拡げられてるため、
このようにVP9に合わせたノッチの位置ではマガジンキャッチが掛かる部分の面積が非常に狭くなってしまうんですよね。
ノッチの内側、黒染めが剥げて銀色になってる部分がマガジンキャッチの掛かった痕です。片側1mmくらいでしょうか?
試射程度では問題ありませんが、これでは心許ないので対策したいと思います。
最初に試したのが、マルイ純正のグロック用ロングマガジン。
まずは邪魔な後方の突起を削り落とします。
(ちなみにSAAのマガジンにはこの突起は元からありません)
マガジンキャッチのノッチを加工。
マルイのマガジンはフォロワーを下げ切ったところでスリットが拡げられてるので、VP9のマガジンキャッチ位置なら
ノーマル同様の面積が稼げます。
ただ、前後長がSAAよりも(というかVP9よりも)0.4mmほど長いのと、角のRがキツいので結構削らないとVP9に挿せません・・・
それと、マルイのはマガジン上部が実銃の旧型形状になっていてボリュームがあるため、VP9のトリガーバーやスライドストップが
僅かながら干渉してしまいます。
ゴリゴリと削りましたw
これでようやくVP9に挿せるようになったマグロ用ロングマガジンですが、こちらも同様に(むしろSAA用より気を遣って)
ノッチの位置を調整したりしたのですが、まぁまぁ動くもののイマイチ相性が悪くて本来のリコイルが楽しめない感じ。
リップ周りをVP9のと交換してみたり、他にもいろいろと調整を試みましたが改善出来ませんでした(´・ω・`)
もしかしたら、前述の通り内部の断面積に違いがあるのかも知れません。(単なる推測です)
という事でマルイのマガジンはスッパリと諦め、SAAのマガジンのノッチを補強することに。
スリットの幅をいったん一番上まで拡げ、U字に曲げた1mm厚の真鍮板を嵌め込みジーナスで接着後、ヤスリで整形しました。
適当に黒染め。
真鍮板を追加した分、マガジンキャッチが掛かるノッチ面積が増えました!
接着部分に力が集中しないようにU字に曲げた真鍮板を嵌め込んだお陰か、結構撃ち込みましたが今のところ接着が
剥がれたりはしていません♪
これでVP9用のロングマガジンが完成~ヽ(´ー`)ノ
・・・ではありませんw 今回は特に長いよ!ww
実銃にも存在するVP9用のロングマガジンエクステンションを再現しようと、3Dプリンターでこんな部品を作ってみました♪
実物では下の方が別部品の2ピース構造ですが、全て一体のモールドで再現してます。
今回もDMM.makeに発注、MJF方式で材質はPA12のナチュラルです。ご覧の通り今回もザラザラで白っぽい表面。
上の方が一部黒いのは、ちょっと設計ミスってマガジンウェルに干渉してしまったので削ったところ。樹脂自体は黒いんですよね。
ザラザラな表面を削り、溶きパテ等で表面を均してブラックパーカー&艶消しウレタンクリアーで仕上げ塗装。
フォロワー用のスリットは切ってないのでフォロワーを一番下まで下げる事は出来なくなりますし、VP9のスライドスピードでは
スライドストップが掛からないこともしばしばあるので、ロングマガジンには6mm丸棒を2本入れて底上げしました。
これでちょうど30発のリアルカウントになります。
合体!
エクステンション内側の一番下にはマガジンベースのレール同様に溝を入れてあるので、簡単には抜けません。
アンダーカットも何のそのな3Dプリントならでは、です。
ノーマル外観なVP9に装着!
RMR載せカスタムにも♪
でもやっぱり、コイツに挿しておきたいな♪
めっちゃカッコいい♪(♡∀♡)
我が家のVP9三兄弟、これで最終形態!(の予定w)
長ーい記事にお付き合い頂き、ありがとうございました♪
このところシコシコのペースが落ちてるので、しばらく更新出来ないかも知れません(;^_^A
お得意様からの新規ご依頼品もお断りしちゃって本当に申し訳ないですが、ご理解の程よろしくお願い致しますm(_ _)m
2018年07月22日
VP9 Micro Comp 完成♪
先日作ったVP9用Micro Compもセラコートしてもらって、完成です!
実物がアルミのアルマイト仕上げのため、やや艶有りのGraphite Blackで仕上げて頂きました。
色艶はイメージ通りですが、私の研磨不足だったようで若干アラが残ってしまいました。
まぁ、許容範囲内ですかね(;´Д`A
今度は仕上げが楽そうなABSでプリントしてもらってみるか・・・ ちょっとだけお高くなりますが(;´Д`A
RMR載せとVPW9に取り付け。
ナイロン製で軽いので、作動には全く影響ありません。
ついでにノーマル形状の子と一緒に3丁並べてみました♪
満足満足♪( ^ω^ )
これでVP9ネタも終了〜
・・・と思いきや、新ネタが入ったのでもうちょい続きますw
実物がアルミのアルマイト仕上げのため、やや艶有りのGraphite Blackで仕上げて頂きました。
色艶はイメージ通りですが、私の研磨不足だったようで若干アラが残ってしまいました。
まぁ、許容範囲内ですかね(;´Д`A
今度は仕上げが楽そうなABSでプリントしてもらってみるか・・・ ちょっとだけお高くなりますが(;´Д`A
RMR載せとVPW9に取り付け。
ナイロン製で軽いので、作動には全く影響ありません。
ついでにノーマル形状の子と一緒に3丁並べてみました♪
満足満足♪( ^ω^ )
これでVP9ネタも終了〜
・・・と思いきや、新ネタが入ったのでもうちょい続きますw
2018年06月22日
VFC/UMAREX HK VP9 RMR載せ 完成!!
そしてまたVP9!ww
先日加工したRMR載せのスライド、鈴友さんにセラコートをお願いしていたのが仕上がってまいりました♪
早速組み上げ〜
・・・あまりのカッコ良さに、組み上げた瞬間に「わはははは!」と一人で高笑いしてしまいましたw(←キモイw)
サイトはCrusader製のHeinieタイプスチールサイトですが、面出ししてセラコート&Trijicon刻印。
元も蓄光タイプでしたが、前後とも同じサイズだったので前側が大きいデトネーターの蓄光カプセル?を移植してます。
リアサイトも同様に面出しし、セラコート&Trijicon刻印。
]
ついでにこちらの蓄光カプセル?もデトネーターの物を移植しました。
この通り、RMRがバッチリ載りました!!
隙間無くピッタリ収まってます♪(*^ω^*)
折角なので、グリップにスティップリング 加工をしました。
面倒臭がりな私としては珍しく、細いコテで縁取りしてみましたw
加工後、余計なバリを除去して、仕上げに鈴友さんでブラスト処理。
見た目ほどトゲトゲしてなくて服の繊維が引っかかるような事もない、非常に私好みの肌触りになりました♪
テイクダウンレバー周りも。
実はこの部分、本来なら刻印が入るスペースがあるのですがGRAYは無刻印のため、スティップリングで隠しちゃいましたw
スライドの白刻印も鈴友さんですが、相変わらず完璧です♪
更に、レール部分のライセンス刻印も削り落とした上でブラストを掛けて頂き、綺麗さっぱりサヨウナラ〜
BOMBAR製のLow Profileマグウェルを装着。
カッコ良いので取り付けましたが、マグウェルとしての機能はどれ程のモノでしょうかね・・・?
こちらにSilencerCoタイプのアウターバレルを装着。
先日作ったマイクロコンプが仕上がったら、コイツに取り付けたいと思います!
真横から。
サイレンサーを取り付けて。
最後に、また改めてサイトピクチャーを。
とても狙い易いですよ♪ 私はほとんど弾撃たないけどww
鈴友さん、今回も完璧な仕事、ありがとうございました!!
先日加工したRMR載せのスライド、鈴友さんにセラコートをお願いしていたのが仕上がってまいりました♪
早速組み上げ〜
・・・あまりのカッコ良さに、組み上げた瞬間に「わはははは!」と一人で高笑いしてしまいましたw(←キモイw)
サイトはCrusader製のHeinieタイプスチールサイトですが、面出ししてセラコート&Trijicon刻印。
元も蓄光タイプでしたが、前後とも同じサイズだったので前側が大きいデトネーターの蓄光カプセル?を移植してます。
リアサイトも同様に面出しし、セラコート&Trijicon刻印。
]
ついでにこちらの蓄光カプセル?もデトネーターの物を移植しました。
この通り、RMRがバッチリ載りました!!
隙間無くピッタリ収まってます♪(*^ω^*)
折角なので、グリップにスティップリング 加工をしました。
面倒臭がりな私としては珍しく、細いコテで縁取りしてみましたw
加工後、余計なバリを除去して、仕上げに鈴友さんでブラスト処理。
見た目ほどトゲトゲしてなくて服の繊維が引っかかるような事もない、非常に私好みの肌触りになりました♪
テイクダウンレバー周りも。
実はこの部分、本来なら刻印が入るスペースがあるのですがGRAYは無刻印のため、スティップリングで隠しちゃいましたw
スライドの白刻印も鈴友さんですが、相変わらず完璧です♪
更に、レール部分のライセンス刻印も削り落とした上でブラストを掛けて頂き、綺麗さっぱりサヨウナラ〜
BOMBAR製のLow Profileマグウェルを装着。
カッコ良いので取り付けましたが、マグウェルとしての機能はどれ程のモノでしょうかね・・・?
こちらにSilencerCoタイプのアウターバレルを装着。
先日作ったマイクロコンプが仕上がったら、コイツに取り付けたいと思います!
真横から。
サイレンサーを取り付けて。
最後に、また改めてサイトピクチャーを。
とても狙い易いですよ♪ 私はほとんど弾撃たないけどww
鈴友さん、今回も完璧な仕事、ありがとうございました!!
2018年06月04日
VP9 Micro Comp製作
おっふ・・・
このところバタバタしていて、気付けば1ヶ月近く間が空いてしまいました(;^_^A
今回のネタは、またかよ!?と思われるかも知れませんがVP9ですw
前回記事のVP9 GRAY、それにちょっと前に作ったVPW9共にネジ切りアウターで、それ用のサイレンサーも正/逆ネジ用
それぞれ持ってるものの、取り付けると若干作動に影響が出るのと、チェンバー上面に傷が付いてしまうのが気になってました。
一方で最近グロックなどで流行の?マイクロコンプが気になっており、調べてみるとHKPartsでVP9にピッタリのタイプを発見!
この形状のは現時点でどこも出してないっぽいので、CADで設計してみました!(`・ω・´)
そして今回も、DMM.makeに3Dプリント発注♪
VPW9の時と同様にMJF方式のPA12樹脂、です。
表面がザラザラなのは相変わらずですが、寸法については中の人が慣れてきたのか?この状態で設計寸法にほぼピッタリか
やや小さい(減肉方向)になっていました。
タップなどを買うのも勿体ないので、ネジも3Dプリントで成型です。
ネジ切りアウターにクルクル~っと回していくと・・・
偶然にも、ギュッと締め込んだ位置で回転方向および前後方向がピッタリに!
ですが、実物では思いっきり隙間が空いてるので、1回転(1mm)戻してこの辺で固定しようかな?
さて、ザラザラなのはちょっと嫌なので、表面をペーパーで均していきます。
積層痕だけでなくヒケも多少あり、削りにくいナイロンという事もあって物凄い時間掛かります・・・(;´Д`)
頑張って3つシコシコしました!
実は最初の一つがちょっとガタ多めだったので設計寸法を調整して作り直し、ついでに正/逆ネジ用両方とも
作ったもので(;^_^A
仕上げはやっぱりセラコートかな~
まだバタバタしてるので、もうちょっと落ち着いたら鈴友さんにお願いしようと思います!(`・ω・´)
このところバタバタしていて、気付けば1ヶ月近く間が空いてしまいました(;^_^A
今回のネタは、またかよ!?と思われるかも知れませんがVP9ですw
前回記事のVP9 GRAY、それにちょっと前に作ったVPW9共にネジ切りアウターで、それ用のサイレンサーも正/逆ネジ用
それぞれ持ってるものの、取り付けると若干作動に影響が出るのと、チェンバー上面に傷が付いてしまうのが気になってました。
一方で最近グロックなどで流行の?マイクロコンプが気になっており、調べてみるとHKPartsでVP9にピッタリのタイプを発見!
この形状のは現時点でどこも出してないっぽいので、CADで設計してみました!(`・ω・´)
そして今回も、DMM.makeに3Dプリント発注♪
VPW9の時と同様にMJF方式のPA12樹脂、です。
表面がザラザラなのは相変わらずですが、寸法については中の人が慣れてきたのか?この状態で設計寸法にほぼピッタリか
やや小さい(減肉方向)になっていました。
タップなどを買うのも勿体ないので、ネジも3Dプリントで成型です。
ネジ切りアウターにクルクル~っと回していくと・・・
偶然にも、ギュッと締め込んだ位置で回転方向および前後方向がピッタリに!
ですが、実物では思いっきり隙間が空いてるので、1回転(1mm)戻してこの辺で固定しようかな?
さて、ザラザラなのはちょっと嫌なので、表面をペーパーで均していきます。
積層痕だけでなくヒケも多少あり、削りにくいナイロンという事もあって物凄い時間掛かります・・・(;´Д`)
頑張って3つシコシコしました!
実は最初の一つがちょっとガタ多めだったので設計寸法を調整して作り直し、ついでに正/逆ネジ用両方とも
作ったもので(;^_^A
仕上げはやっぱりセラコートかな~
まだバタバタしてるので、もうちょっと落ち着いたら鈴友さんにお願いしようと思います!(`・ω・´)
2018年05月11日
VFC/UMAREX HK VP9 RMR直載せ
・・・という事で、またまた買ってしまったVP9。自分用としては3つ目になります(;^_^A
巷ではちょうどマルイからM&P9L PC Portedが発売されたところで、友人含めて多くの方々がマイクロプロサイト等を
直載せして楽しんでいる模様・・・ うーん、カッコいい・・・ 欲しい・・・
でもなー M&PはCybergunのがコンパクト含めて4つもあるし、どうせならM2.0が出るまで待つつもり。(断言はしない)
そこで、最近ハマってるVP9にRMRを載せちゃおう!と思い立ったわけです。
実は今回ハイタイプのサイトを選んだのも、サイレンサー対応というよりはRMR対応のためだったり。
早速ですが、エアガン市場さんで購入したRMR(レプリカ)に付属のグロック用マウントを加工します。
裏側の突起(グロックのリアサイト部分に嵌る部分)を削り取ります。
んで、そのマウントをスライドの上面に直接取り付け・・・るのが一番簡単で確実ではありますが、それだと流石のハイタイプ
サイトでも背が足りず、RMRで隠れちゃいます。(バックアップサイトの用を成さない)
ワシは多少無理をしてでも限界まで低くマウントしたいんじゃー!!
という事で、スライドの上面をザックリとカットします!!
もう後には引けないんだぜ・・・(失敗したら社外スライド買うつもりでしたがw)
一方で、先ほどのマウントをこのように3分割!
真ん中の部分は使いませーん。
両サイドの部分をスライドに取り付けます。(仕上げ直し前提で、塗装は全剥離しました。)
ジーナスでの接着に加えて、M1.4のネジで片側4か所ずつしっかりと固定しました。
スライドの肉厚が2mmほどしかないので、穴開け時にスライド表面を突き破らないように細心の注意を払います!(`・ω・´)
それでも1ヶ所突き破っちゃったのでジーナスで補修しましたが・・・(´・ω・`)
タップも一本折って泣きそうになったし!! 折れたタップ(しかもM1.4)の摘出に相当時間掛かりました・・・
そんなこんなで取り付けに大変苦労したマウントは、上面がちょうどスライド内側の天面と同じ高さになります。
この面の直下にローディングノズルがくるので、エンジンを作り直さない限りこの低さが限界・・・
しかも手前側にはローディングノズルのリターンスプリングがあるので、RMR固定用のナット基部は半分無くなっちゃいます。
なので、RMRより取り付けネジの間隔が狭い他のマイクロサイトは、ここまで低く取り付け出来ないと思います(;^_^A
そもそも、ローディングノズルの上がこんなにバックり開いてて大丈夫!?と思われるかも知れませんが、この状態で作動させても
全く問題ありません。ローディングノズルは先端がチャンバーにしっかり嵌り込むので、この天井部分は単なる目隠しでしかないんです。
・・・実は今回加工するまでは自信無くて、もしかしたら天井部分無くなると作動しないかも?と不安ではありましたがw
次に、RMRの底面形状に合わせて、0.1mm厚のSUS板を切り出します。
こんな風にマウントの上に乗せます。
無くても作動には影響ありませんが、RMR裏の電池とかにオイルが付いたりするのも嫌なので・・・
RMRの裏側にはテンガみたいな形したパッキンがありますが、いったん外して厚みを2/3くらいに削ってから戻してます。
そうしないと取り付けた時に薄いSUS板を押し下げてしまい、ローディングノズルに干渉しちゃうので・・・
そして、いよいよRMRを載せます♪
RMRがスライドの上面から2.2mmほどめり込んた、この状態がVP9では限界ですね~
ちなみに、RMRレプリカのウインテージ&エレベーションの調整ネジは元々シルバーのニッケル?メッキでしたが、
反射して目障りなのでバーチウッドのスーパーブルーで染めております。
うん、カッコいいじゃないの!!
サイトピクチャーはこんな感じ♪
(スミマセン、サイトも仕上げ直し中なのでリアの蓄光ドット部分は取り外してますー)
バックアップサイトとしては・・・
こんな感じでノッチが半分くらい隠れるものの、何とかギリギリ使えます!
これもやってみるまでどこまで見えるか自信ありませんでしたが、何とかなって良かった♪ヽ(´ー`)ノ
一番心配なのは取り付け強度ですが、数百発撃ったものの今のところ大丈夫そうです。
後はスライドを鈴友さんでセラコートしてもらって、あのパーツを作れば・・・
って事で、続く!! 完成はしばらく先になりますが~
P.S.
お金に余裕がある方なら、ベース部分が激薄な実物SHIELDのRMSをスライド上面に載せるだけで行けそうです。
レプリカもその薄さを再現してくれてれば良かったのですが・・・ ネット画像見る限り、全然カタチが違うみたいで(;^_^A
その他、レプリカ等でベース部分が薄いのがあったら、是非とも教えて下さい~
巷ではちょうどマルイからM&P9L PC Portedが発売されたところで、友人含めて多くの方々がマイクロプロサイト等を
直載せして楽しんでいる模様・・・ うーん、カッコいい・・・ 欲しい・・・
でもなー M&PはCybergunのがコンパクト含めて4つもあるし、どうせならM2.0が出るまで待つつもり。(断言はしない)
そこで、最近ハマってるVP9にRMRを載せちゃおう!と思い立ったわけです。
実は今回ハイタイプのサイトを選んだのも、サイレンサー対応というよりはRMR対応のためだったり。
早速ですが、エアガン市場さんで購入したRMR(レプリカ)に付属のグロック用マウントを加工します。
裏側の突起(グロックのリアサイト部分に嵌る部分)を削り取ります。
んで、そのマウントをスライドの上面に直接取り付け・・・るのが一番簡単で確実ではありますが、それだと流石のハイタイプ
サイトでも背が足りず、RMRで隠れちゃいます。(バックアップサイトの用を成さない)
ワシは多少無理をしてでも限界まで低くマウントしたいんじゃー!!
という事で、スライドの上面をザックリとカットします!!
もう後には引けないんだぜ・・・(失敗したら社外スライド買うつもりでしたがw)
一方で、先ほどのマウントをこのように3分割!
真ん中の部分は使いませーん。
両サイドの部分をスライドに取り付けます。(仕上げ直し前提で、塗装は全剥離しました。)
ジーナスでの接着に加えて、M1.4のネジで片側4か所ずつしっかりと固定しました。
スライドの肉厚が2mmほどしかないので、穴開け時にスライド表面を突き破らないように細心の注意を払います!(`・ω・´)
それでも1ヶ所突き破っちゃったのでジーナスで補修しましたが・・・(´・ω・`)
タップも一本折って泣きそうになったし!! 折れたタップ(しかもM1.4)の摘出に相当時間掛かりました・・・
そんなこんなで取り付けに大変苦労したマウントは、上面がちょうどスライド内側の天面と同じ高さになります。
この面の直下にローディングノズルがくるので、エンジンを作り直さない限りこの低さが限界・・・
しかも手前側にはローディングノズルのリターンスプリングがあるので、RMR固定用のナット基部は半分無くなっちゃいます。
なので、RMRより取り付けネジの間隔が狭い他のマイクロサイトは、ここまで低く取り付け出来ないと思います(;^_^A
そもそも、ローディングノズルの上がこんなにバックり開いてて大丈夫!?と思われるかも知れませんが、この状態で作動させても
全く問題ありません。ローディングノズルは先端がチャンバーにしっかり嵌り込むので、この天井部分は単なる目隠しでしかないんです。
・・・実は今回加工するまでは自信無くて、もしかしたら天井部分無くなると作動しないかも?と不安ではありましたがw
次に、RMRの底面形状に合わせて、0.1mm厚のSUS板を切り出します。
こんな風にマウントの上に乗せます。
無くても作動には影響ありませんが、RMR裏の電池とかにオイルが付いたりするのも嫌なので・・・
RMRの裏側にはテンガみたいな形したパッキンがありますが、いったん外して厚みを2/3くらいに削ってから戻してます。
そうしないと取り付けた時に薄いSUS板を押し下げてしまい、ローディングノズルに干渉しちゃうので・・・
そして、いよいよRMRを載せます♪
RMRがスライドの上面から2.2mmほどめり込んた、この状態がVP9では限界ですね~
ちなみに、RMRレプリカのウインテージ&エレベーションの調整ネジは元々シルバーのニッケル?メッキでしたが、
反射して目障りなのでバーチウッドのスーパーブルーで染めております。
うん、カッコいいじゃないの!!
サイトピクチャーはこんな感じ♪
(スミマセン、サイトも仕上げ直し中なのでリアの蓄光ドット部分は取り外してますー)
バックアップサイトとしては・・・
こんな感じでノッチが半分くらい隠れるものの、何とかギリギリ使えます!
これもやってみるまでどこまで見えるか自信ありませんでしたが、何とかなって良かった♪ヽ(´ー`)ノ
一番心配なのは取り付け強度ですが、数百発撃ったものの今のところ大丈夫そうです。
後はスライドを鈴友さんでセラコートしてもらって、あのパーツを作れば・・・
って事で、続く!! 完成はしばらく先になりますが~
P.S.
お金に余裕がある方なら、ベース部分が激薄な実物SHIELDのRMSをスライド上面に載せるだけで行けそうです。
レプリカもその薄さを再現してくれてれば良かったのですが・・・ ネット画像見る限り、全然カタチが違うみたいで(;^_^A
その他、レプリカ等でベース部分が薄いのがあったら、是非とも教えて下さい~