2017年02月10日

G42 スライドストップ

ちょこちょこと機械の練習がてら軽い気持ちで弄り始めたG42ですが、スライドセレーション入れて
フレームのスティップリングを入れ、前後のサイトまで製作すると・・・ 他も変えたくなっちゃいますw

そこで今回はグロックの定番カスタムの一つである、スライドストップを弄っていこうかと~

と言っても、Hogwards G42用のカスタムスライドストップは私の知り限りは出てませんし、どうせなら
マグロ用でも(多分)まだ出てないVickers Tactical / TangoDownにしてみたいと思います!(`・ω・´)


(ネットから実銃画像拝借しました)


こちらの画像は実物のスライドストップ単品。



指掛け部分の上方が若干盛り上がっていて、細かいセレーションになってるのが特徴です。



まず、ノーマルの指掛け部分にジーナスを盛ります。





盛る前の写真撮り忘れましたが、2ヶ所穴を開けて喰い付きを良くしています。





形を削り出します。





セレーションは実物の溝の数と間隔から40LPI相当のようですが、残念ながら40LPIの筋目ヤスリは持ってないので・・・



精密ヤスリで1本1本丹精込めて彫りましたw 思いのほか綺麗に出来ました♪



フレームに組んでみたところ。



良い感じ♪



さて、スライドストップも弄ってしまうとマガジンキャッチも気になりますね・・・


続く!!!



  


Posted by あじゃ  at 18:12Comments(6)Glock

2017年02月02日

G42 サイト製作開始~

今回はG42のアイアンサイトを作ろうかと!!

皆さんご存知のとおり、実銃グロックにはそれこそ星の数ほどのサードパーティ製アイアンサイトがあり、
トイガンでもマグロ用ならDETONATORその他からTrijiconやHEINIE、NovakにWarren Tactical、XS、
10-8、SAI等々たくさん出ていますが・・・ 私が気になってるのはコレ!!



TruGloのTFX PROというシリーズで、妙に前後に長いのが特徴的なこのサイトですが、後ろ半分はご覧のとおり
ファイバーサイトになっていて日中のサイト視認性をアップし、夜間は前半分に仕込まれたトリチウムがファイバーを
光らせるという夢のようなアイテム! ググッてみると海外での評判もナカナカよろしいようで♪

ただしそのまま再現するのは難しいですし、ちょっと好みにアレンジはしますけど( ̄ー ̄)


まずはフロントサイトから。

4mmのA5052アルミ板を適当なサイズに糸ノコで切り出します。





ヤスリでシコシコしまくって小判型の取り付け基部を作ります。





φ1.6で下穴を開けて、M2.0のタップでネジを切ります。



取り付け基部の前側に穴を開けかけたのは私のミスですw



タップを切る深さが短いので、まぁいっかと貫通させちゃいましたー





慎重に後ろからφ1.7の手持ち電動ドリルで真っ直ぐ前まで貫通させ、スリットだけは卓上旋盤+フライスアタッチメントを
使って2mmエンドミルで掘りました。







φ1.6のファイバーを入れてみたところ。





リアサイトは真ん中の溝や大まかな切り出しを卓上旋盤で行い、細かい寸法合わせは手ヤスリ万歳!!





実はリアにもファイバーを仕込もうと思い、これは手持ち電動ドリルで左右均等にするのは至難の業っぽかったので
卓上旋盤でやってみたのですが、セッティングがいい加減すぎて思いっきりズレてしまいました。(大泣)
そこでジーナスで埋めてファイバー無しにする事にして、50LPIの筋目ヤスリでセレーションを入れました。

・・・な、何か、本場のシューターの間ではフロントのみの1ドットが流行ってるらしいですしおすし。(強がり)



さて、リアサイトの幅がノーマルより狭くなる事でアリ溝の両脇から中のブリーチが見えるようになってしまうので、
スライド内側にアルミ板をジーナスで接着してます。(その分ブリーチも削ってます)





まだ合わせた目地が見えるので、もうちょい綺麗に仕上げ直したいと思います~



リアサイトの固定ネジはM3の六角ボタン頭に変更して、純正同様に内側から固定します。



ネジの先端に六角穴でも開けられれば表からはイモネジみたくなってリアルになりますが、難しいので
丸穴だけでも開けようかなー?



大まかな切り出しの時点で予定よりも低くなってしまった(滝汗)リアサイトに合わせてフロントサイトの高さを再調整し、
リアのノッチ幅に合わせて好みの幅に削り込み、ついでにセレーションを追加。




実物よりロープロファイルになってしまった気がしますが、よりコンシールド向けと思えばOKでしょ♪


スライドと合わせてセラコートしてもらったら完成!!ヽ(´ー`)ノ


まだ出してないけど・・・




  


Posted by あじゃ  at 18:57Comments(8)Glock

2017年01月25日

Hogwards G42 チューンナップ

先週金曜に帰国しました♪

この時期は中国の旧正月(春節)前ということで上海から東京(成田・羽田)への直行便が取れず、
関空経由便になったんですよ。んで、上海から関空へは私は初めての吉祥航空っていう会社でしたが
問題無く定刻通りに到着♪(お昼ちょい前)

乗り換えまでの約3時間、関東とは違う味のどん兵衛を堪能したり、スマホでゲームしたりして時間つぶし。

しかし・・・

関空発・羽田行きのJAL便が機材の到着遅れといって2時間以上も搭乗ゲートで待たされた挙句、

故障を理由に欠航(TДT)

他の便も満席で振り替え輸送不可(TДT)

各自、地上手段で帰れと(TДT)
(その交通費は後日JALに請求可能)


この時点ですでに18時過ぎ。仕方なく新大阪を経由して新幹線で帰りました~
乗り換え含めて関空で無駄にした6時間・・・ 何もしてないのにもの凄く疲れたよね・・・


さて!今回はHogwards G42のチューンナップ記録です。以前も色々と弄った内容を記事にしてますが、
その後自分の&友人の含めて数丁弄った経験から、効果有りと思われる内容を追加項目含めて纏めてみようかと。

長くなるので、G42に興味の無い方は読み飛ばし推奨ですww


まずは操作性やフィーリング、作動性の改善から。

お手軽なところから、スライド閉鎖時の微妙な前後ガタを止めるために、リコイルスプリングガイドが
接触するフロントシャーシ下側に、半月状にカットしたビニールテープを1枚~2枚貼ります。





マガジン挿入時に引っ掛かるので、マガジンキャッチの角を落とします。(何枚か以前の写真使い回してますw)





チェンバー後方のバリがスライドと干渉しているので、除去。





トリガーセフティのヒゲバネを細く加工し、トリガーを引いた時の引っ掛かり感を解消。





トリガーの左右ガタが酷いので、外径5mm内径4mmの真鍮パイプをぶち込みます。





スライドストップは角を面取りして、手動操作時にスライド側面に傷が付かないように。





強すぎるハンマースプリングは丸い部分を少しずつ内側に曲げて弱めてあげます。



ただし、乾燥機で40℃前後に温めたマガジンでもバルブが叩ける程度の強さは確保しておきます。
ちなみに、90度に曲がってる部分を曲げようとするとあっさり折れますのでご注意を!



これはちょっと面倒ですが、ハンマーを削ってスムーズに作動するように、それとノズル後退時に
引っ掛かりにくくしてあげます。





組むとこんな感じ。





これに付随して、スライド側のハンマーコッキングプレート?も削ります。





ノッカーの下面にパーティングラインがあるので、スムージングしておきます。





シャーシ側のノッカーが擦れる面も磨いておきます。





スライドオープン時にトリガー引いてもハンマーが倒れないように、シャーシ右側にあるトリガーバーの
ディスコネ部分、先端が少し内側に向くように曲げます。





スライドのレール固定ネジとエキストラクター固定ネジですが、頭が内側に出っ張っていてインナーバレルガイドに
干渉し、閉鎖不良等の原因になるので、頭を一部削ります。







ついでにここのスプリング、撓んで外側に飛び出すとトリガーバーに押されて変形し、噛み込んだりするので注意が必要です。





この辺からは、耐久性向上が目的です。

このG42、発売直後からちょくちょく耳にするのがチェンバー前方のスライド割れ。



割れと言っても真っ二つになるとかじゃなく、この部分が下から押されたように盛り上がってきて、最終的には
ひび割れが発生する事例が多数・・・少なくとも私が見た個体は全てその傾向が見られました。

ちなみに2016年始め頃から別売開始されたスライド単体以降の生産品は、この対策のためと思われますが
スライド天面の肉厚が0.2~0.3mmほど厚くなってます。それでも割れますけどね・・・(´・ω・`)
となるショップさんではチェンバー上面を下げた対策アウターバレル、と記載されてますが見たところアウター
バレルは変わってないようでした。(少なくともその当時は)



まず、チェンバーカバー上面が右肩上がりになるのを改善するため、シャーシ内側右側面にABS板を貼り付け。
厚みは0.8mm前後ですかね。



ただし、これだけでは解決に至りません。


そもそも何故こんなところが下から押されたように盛り上がるのか?


アウターバレルには引きバネも付いていて、手動で動かす限りこの部分が当たったりする様子もありません。

一方でアウターバレル下面を見ると、特に後ろ側に強い擦り傷があります。

これは私の推測なのですが、ブローバックしてスライドが下がりきった後、アウターバレルとの強い摩擦で
アウターバレルごと前進し始めてしまい、スライド前進初期にチェンバー部が持ち上がり始め、結果として
本来なら干渉しないはずのチェンバー上面がスライドの問題の箇所を下から押し上げてしまうのではないか?


では何故、アウターバレル下面(特に後方)がスライドと擦れるのか?


これも推測ですが、インナーバレルが割とキッチリとフロントシャーシに固定されている為。上下のガタが少ないんです。
これ自体は命中精度や場合によっては作動性のためにも良い事であることが多いのですが、G42の場合はバレル自体が
短く、スライドを引いた時のバレルチルト量が大きいんですね。その時、インナーバレルのガタが少ない為にアウターバレルの
先端が上がる事が出来ず、後方だけが下に下がるためにスライドと擦れてしまう、と。


前置きが長くなりましたが、上記の理由からインナーバレルガイドの一部を削ります。





赤矢印の部分だけ削り、インナーバレル先端が上方に動けるガタを増やしてあげるわけです。



スライド閉鎖時はインナーバレル先端を下げる方向に力が働いてるので、上方向のガタのみなら着弾にも影響しません。
逆に、間違ってもインナーバレル先端が下がる方向にガタを増やしてはいけません。(着弾も下がっちゃいます)


アウターバレルも結構デコボコしてるので、仕上げ直しついでに研磨してあげましょう♪



ちなみにアウターバレルは亜鉛なので、亜鉛用ブルー液で染めることが出来ます。



これらの加工でだいぶ軽減されます。(スライド引いた状態でアウターバレルがフリーに動けるようになる)

・・・が!まだ足りません。それでも撃っていると例の部分に若干の盛り上がりが出来てしまう事もありました(;´Д`)


という事で、次のが最終手段!

スライド内側の薄くなってる部分に、0.4mm厚のステンレス板を貼り付け!!



ジーナスGM-8300を塗ってステンレス板を乗せ、その上に消しゴムを置いてスライドごとタイラップで締め上げ、
出来るだけ密着するように接着しました。



スライドの肉厚が増えたので、ホップ最弱ではホップアームが上がってチェンバーが下がらなくなった場合に
作動しなくなる恐れがあるので、ホップアームを一旦折り取ってステンレス板とゴム板で新造。



逆に言うと、ホップ最弱にしなくて済むようならこの加工は不要です。



インナーバレルとガイドのガタが大きいので、位置決め溝あたりにセロテープをペタリと。





組むとこんな感じ。最適ホップ状態ではほとんどホップアームが飛び出さなくなります。




これらの加工により、現在までのところ手持ちの3丁ともにひび割れはもちろん、微小な盛り上がりも出ていません♪



最後は外観。

とても良く出来ているのですが、チェンバー部分の段差や凹凸が気になるので面出し。





スライド先端と後端の角は初期のは全くの角になってて、前述のスライド単品販売分あたりからは後加工でRが追加
されているものの綺麗じゃないので、丸みを付け直し。





仕上げ直し必須にはなりますが・・・



・・・こうして見ると、結構手の掛かる子だったんだなぁと改めて認識w

でも、そういう手の掛かる子ほど可愛いのであります♪ 撃ってて楽しい子だし♪


  


Posted by あじゃ  at 22:27Comments(8)Glock

2017年01月18日

Hogwards G42カスタム

えー、お伝えしてませんでしたが月曜から中国出張に来てます。金曜には帰ります。以上ですw


さて先日、とある方がカスタムされたグロック19のカスタムを拝見させて頂いたんですよ。

フレームにスティップリングが施された以外はほぼノーマルの外観ながら、KJベースとの事でしたが
外装も内臓もほぼ全てのパーツがカスタムパーツで、かと言って市販のパーツをポン付けした訳ではなく
キッチリ調整されてガタ無く且つスムーズに動く、至高のカスタムグロックでありました♪


そんなカスタムに感化され・・・と言ってもコチラはカスタムパーツは全く使ってませんが・・・

今更ながらに、HogwardsのG42をカスタムしてみました!


まずはフロントのセレーション追加!

卓上旋盤+フライスアタッチメントを使ってやってみたのですが・・・



うん、こちらはまぁまぁ成功。



反対側は・・・




加工中に何か違和感はあったんですよね・・・



バックラッシュでステージが動いてしまったようで、セレーションの深さが不均一に(;´Д`)
常に送り方向を同じにして寸法を確認していたものの、まさか加工中にもステージが僅かに動くとは思いもせず・・・

深くなってしまった部分に泣く泣くジーナスを盛り付け、結局手やすりで直しました。(必死過ぎて加工途中画像無しw)



それから、フレームのスティップリングに挑戦!


まずはトリガーガードを丸くします。



すると穴が開くので、削った粉を半田コテで溶かしながら穴を埋めました。


んで、チクチクと気が遠くなりながらスティップリング〜



このスティップリングもただ半田コテを当てただけだと必要以上にトゲトゲしてしまいコンシールドに適さなくなって
しまうので、ペーパー当てたりスポンジやすり当てたりスチールブラシで擦ったりしてエッジを丸めてやりました。



という事で完成したのがコチラ!!





フレームは艶消しウレタン黒、スライドはとりあえずEX-ST+ウレタン艶消しクリアーで仕上げました。
スライドはゆくゆくはセラコートに出したいと思ってます。



フロントのセレーションも無事に?修正できました♪







意外と苦労したスティップリング。





コテの当て方を試行錯誤しながらやったので統一感が今一歩ですが、まぁ良しとしましょうw



埋めた穴の周りの処理も適当ですな・・・(;^_^A





浅めに半田コテを当てたフロント部分は良い感じ。



こんな感じでグリップもやりたかった・・・



という事で我が家のG42三兄弟!





ん~、やっぱりサイトがノーマルだとつまらないですな・・・

自作してみようかしら!?(そのうちねw)


  


Posted by あじゃ  at 22:29Comments(19)Glock

2015年11月02日

出遅れましたがG42です

先日、出張から戻るなり友人からこの子を預かりました。





はい、先日発売されて人気沸騰中?のHogwards G42です。好きなように弄って!ってww

すっかり出遅れた感がハンパ無いので(w)、今回はちょいと長くなりますが一気に書いていきたいと思います。


小さい小さいとは聞いていましたが、確かにグロックとしては小さいですね!
でも、.380オートとしてはどうなんだろ? という事で、手持ちのWA ベレッタM1934およびマルシン FN M1910と並べてみました。



サイズとしてはどれも似たようなものですが、G42はスライド周りのボリューム感がありますね。


試しにベレッタM1934に重ねてみる。





FN M1910にも重ねてみる。



完全に隠れちゃったww


うん。想像はしてたけど、.380オートとしてはG42が格別小さいというわけではないですね(;^_^A

しかし、実銃のG42はショートリコイルやセイフアクション構造などにより、操作性や実射性能、安全性などの点で大きく
違うのでしょうし、ポリマーオートならではのグリップの薄さによる携帯性の高さは特筆モノです。
これが80~100年分の進化として十分なのかどうかは(実銃の)市場が判断する事でしょう・・・



話をトイガンに戻します(;^_^A

外観はミリブロでもすでに多くの方がレビューされている通りで良く出来ていると思いますが、最初に気になったのが
マガジンベース。プランジャーはただのモールドでプラの弾性でベースに止まってるんですが、マガジンを叩き込むと
このようにズレちゃうんですよねー



ここはプランジャーで止めて欲しかったなぁ・・・(´・ω・`)


それと気になるマガジン挿入時の引っ掛かり。
挿入角度によってはリップ下部の突起がマガジンキャッチに当たってしまうので、マガジンキャッチの角を落としました。



マガジンの方を削っても良いと思いますが、友人がスペアマガジン買ったらまた引っ掛かるので・・・
左右入れ替えられる構造だけど、入れ替えないよね?(反対側削ってないからね~ww)



さて、続いて気になる中身を見て行きましょう~~


バレルです。




引きバネが追加されてますね。




左側はバレルガイドが剥き出し。




アウターバレルをチルトアップさせる羽は右側にしかなく、その羽とシャーシの間にかなりの隙間があるので、チェンバー上面が
やや右肩上がりになってしまいます。


水平の状態。





右肩上がりの状態。





閉鎖状態。(指で押して極端に再現してますが)





そこで、1mm厚のABS板を0.8mm厚ほどに調整して平行四辺形に切り出し、シャーシの内側に接着。





それと、この部分にバリというかでっぱりがあってスライドと干渉してたので、整形してブルーイングしておきました。





ガタが減ってスムーズになった事もあり、真っ直ぐ持ち上がるようになりました!





全くロッキングされてない個体もあるようですが、この子は大丈夫みたいです?



スライド上面ツライチとまでは行きませんが、実銃もツライチじゃないのでリアルなんじゃないかと・・・



心配してたバレルガイドとシャーシのガタは、大きな問題になるほどのものではありませんが・・・





スライド閉鎖時にほ~んのちょっとだけ前後にガタ付くので、スライドロックに0.1mmのSUS板を接着してガタ取り。





フロントシャーシのリコイルスプリングガイドを受ける部分に半月状に切り出したビニールテープを貼り付け。



合わせて0.2mm程の変化ですので、重箱の隅レベルですけどね(;^_^A


それとバレル周りでは、この鉄板プレスのホップ用パーツ。(名前知らんw)



この状態でホップ最強なんですが弱めていくとどんどん上昇していき、アウターバレルの下降を妨げやがります・・・

それでも作動できるくらいのクリアランスはあるのですが、気に入らないのでこのパーツ



のU字部分を曲げてもっと平らに近くしてやろうとしたら、焼入れされてて硬いためあっさりと根元で折れやがりましたので(w)、
仕方なく0.3mm厚のブリキ板を曲げてホップラバーを押さえる部分を新造しました。




接着ですが結構ガッチリ付いてるので剥がれはしないでしょう。たぶんw



これでホップ最強にして(一番下に下げて)、適正なホップが掛かるようにブリキ板を曲げて調節。人力可変ホップですww



んが、撃ってみるとちょっとホップの掛かりが不安定・・・

そこで、ホップラバーを魔ホップパッキン(マルイ硬度)に交換した上で、こんな形状に変更。





流行の長掛けホップ的な感じぃ~?(←良く分かってないw)



コレが効いたのか? 結構安定して飛ぶようになりました♪



次にトリガーの感触の悪さ。



見た目は悪くないんですけどねw


一つはガタです。
トリガーピン径が4mmに対してトリガーの穴径が4.5mmくらいあるので、上下左右にガッタガタです(滝汗

そこで、ジャンク箱にあった真鍮の薄肉スリーブをトリガー穴に挿入。



本当はトリガーが入るフレームの穴の幅も隙間が大きいので詰めたいところですが、このスリーブでだいぶ良くなったので
これでいいやw


もう一つは、トリガースプリング(というかトリガーバーの引きバネ)が軽く、トリガーセフティを引く途中でトリガー自体も動き出し、
結果としてトリガーセフティが若干フレームに引っ掛かるような感触。

これが気に入らないので・・・

トリガーセフティのこのヒゲバネ?



を、このように薄く削ってバネを弱くしてやりました。



ふにゃふにゃにはなりますが、トリガーセフティの機能はキチンと果たします。
これでトリガーセフティがフレームに引っ掛かる感触が無くなりました♪



それから、スライドを引く時に感じるゴリゴリ感。
開けて見ると、ハンマー根元付近に何かがガッツリと干渉しているご様子。(恐らく全個体でこの部分が干渉してると思います)



変形した部分をヤスリで整えておきましょう~


原因はこのハンマーコッキングプレート?の先端の角の強干渉なので、角を落としてエッジを丸めてあげました。





それからローディングノズル。引っ張り出して手を離しても、ピストンカップに引っ掛かったりします。
これはローディングノズル後端の縁の面取りを整形し直す事で完治!



私は何も考えずに全周やっちゃいましたが、この後端面ってスライド閉鎖時の衝撃がかかるので、引っ掛かる部分を
特定してそこだけ処理した方が良いかも知れません(;^_^A もちろん、引っ掛からない人はやらなくてOKですよ~



ローディングノズルが引っ掛かると言えば、スライドオープンでローディングノズルが引っ込みきらないのが凄く気になる!





これはノズルのガス流入口周辺がハンマーに干渉してるためで、その流入口後方の突起を削るのも良いのですがそれでも
引っ掛かるので、思い切ってハンマーを削りました。



削り過ぎるとハンマーがコックされなくなるので注意が必要です! もしそうなったら、シアを削って再調整出来ますけどね。
(私はそれで再調整しましたww)


平らに削っただけだとスムーズにコッキング出来ないかな?と思って、元の形状に近い感じに整形。



スライドの引きが結構スムーズになった感じ♪



マガジン抜いた状態でスライドは上下にガタが有りますが、押し下げた状態ではノズルが引っ掛かるけど、マガジン入れて
押し上げられた状態ではノズルがスコンと引っ込むくらいで良いかと。




ちなみに、これが給弾不良の原因と考える方もいらっしゃると思いますが、実際はローディングノズルのガス流入口がハンマー
に引っ掛かるという事は給弾されるところまで後退している事になるのでので、真の原因はココではないと思います。(後述します)
あ、でも、もしも個体差とかでローディングノズル全体がハンマーに擦れてたりしたら話は別ですが・・・



あと、この子も発生したスライドオープンでトリガー引くとハンマーが落ちてしまう不具合について。

トリガーバー後端の突起がハンマーコッキングプレート?で押し下げられてディスコネクトした後、下がった状態を保持するのは
ローディングノズルそのもの(赤い線の部分)になります。



トリガーバーが樹脂と擦れるから、トリガーバーのスプリングも弱めなんだろうなぁと推測。

それでこの部分、ローディングノズルの角Rがあるので、トリガーバー後端の突起が少しでも外側に逃げると、トリガーバーが
僅かに上がってしまい、トリガーを引くとハンマーが落ちてしまうんですね。

なので、この子はトリガーバー後端の突起を黄色矢印のようにやや内側に曲げてやったら治りました!

一応の注意点としては、ローディングノズルが完全に引っ込んだ状態でスライドがフルストロークした状態だと、トリガーバーの
突起が赤線の範囲から外れてしまうのでトリガー引くとハンマーが落ちちゃいますが、通常作動中にフルストロークした瞬間に
再度トリガーを引くなんて芸当は恐らく誰にも出来ないので問題無いかとw



さて、ココからどんどん薀蓄(うんちく)臭くなる上に失敗談なので、メカに興味ない方は読み飛ばし推奨ですww


このハンマーですが他のガスブロでは大抵、ハンマーダウン寸前にバルブノッカーがロックされるんですが、
この子の場合ハンマーが半分くらい倒れたところですでにノッカーがロックされてしまいます。ハンマーが倒れる慣性力の
おいしい所を使えてない感じ?

そこで、ノッカーを押す部分を削ってみました。



ハンマーが完全にダウンするちょい手前でノッカーがロックするようになりました。(マグロと同じ程度)

・・・でも、この効果は有ったのか無かったのか非常に微妙なところで有ります(;^_^A
下手に弄ると動きが渋くなったりしますし、実際、上の画像の後も何度も微調整してますが、ぶっちゃけ形状的にミスったな~とか
そもそもこんな小さいハンマーで慣性力とか言っても仕方ないか~と思う今日この頃なので、弄らない事を推奨しますww



さて、噂の給弾不良について。

冷えてガス圧が足りなくなるとスライドが後退不足になって給弾不良が発生しやすくなるからマガジンをしっかり温めてあげる・・・

これは確かに事実です。

が、他にも原因がありました。

この子、スライドを一杯に引いた位置でローディングノズルを一杯に引き出した状態だと、マガジンのBB弾がノズルのアゴに
僅かに引っ掛かって上がって来れないんです。

コレは私の持論ですが、GBBにおいて基本的にはローディングノズルのリターンスプリングはホールドオープン時に見栄えが
良くなるようにノズルを引っ込める為だけにあるもので、実際、大抵のGBBではリターンスプリングが無くても作動し、
ローディングノズルも機械的に後退して給弾します。ところが、この子の場合は作動はしても給弾しなくなるんですね。

つまり、今の状態ではノズルを給弾出来る位置まで引き戻すのを、機械的な寸法だけでなくノズルのリターンスプリングにも
頼ってるんですね。

WAガバに詳しい人なら、コマンダーやコンパクトガバ等のスライドストロークが短い機種にSCWフルサイズ用のブリーチを
組んだ状態と言えば分かって頂けるかと・・・(ガツガツ動くが、給弾不良が起こる)


ここで、リターンスプリングを強い物に変えるという対処療法もありますが、ちょうど良い引きバネがジャンクパーツに無かったので・・・


こんなパーツを2mm厚ABS板から自作!





これを、スライドのこの部分に接着します。





この加工で、元々ローディングノズルのストロークはこれくらいあったのが、





こんな感じにピストンカップギリギリになります。



これでも前述の面取り加工もあり、カップとの間には隙間が出来るので排気には問題ないはず。

これで、BB弾が上がってこれる位置までローディングノズルが機械的に後退するようになりました。


・・・駄菓子菓子!!

若干ながらもリコイルが減少した上に、少し連射しただけでマガジンが冷えてスライド後退不足による給弾不良が発生するのは
元と変わりませんでした。排気が不完全なのか、発射音も小さくなったし。

なので、上記は廃案! ABS板剥がして元通りにしましたーーー



それにしても何でこんなに冷えやすいのか?

マガジンが小さいから?


それは事実ですが、どうもそれだけではないような?

色々調べてみると、ガスカット(ノッカーロック解除)のタイミングが変な事に気付きました。


普通のGBBでは、ピストンストローク(ローディングノズルの可動ストロークではなく、ローディングノズルが作動時にガス圧を
受ける範囲のストローク)よりも、ガスカットまでのストロークが短い・・・つまりピストンストロークよりも先にガスがカットされます。
例えばマルイG18Cではピストンストローク21.5mmに対してガスカットは17.5mmなので、4mm早くガスがカットされてます。

ところがこの子、それが逆にピストンストロークよりもガスカットストロークが長いんです。具体的な数値で言うと前者18mmに対して
後者が22mm。ローディングノズルがピストンから開放された後、4mmもの間マガジンから無駄なガスが流れてるという事!?
これが冷えの早さの原因かも!??


という事で、ガスカットを早めてみる事に。

以前作ったWAベースの小ガバでは亜鉛の切れ端をブリーチに接着しましたが、この子の内蔵パーツはシャーシとかを除いて
殆ど磁石が付く材質なので、薄いステンレスの板(0.1mm厚)を細長く切り出して先端を斜めにカットして曲げ、5mmほどズラして
ノッカーロック解除プレート?に接着。





5mmズラして出来た隙間は接着剤で埋めます。





ノッカーロック解除プレート加工前。





加工後。




ガスカットストロークを5mm短くする狙いでしたが、0.1mm板厚分増えた為か?加工後は16mmになりました。(6mm短くなった)
ピストンストローク18mmに対してガスカットが16mmなので、他の銃とそう変わりません。

※ガスカットストロークの確認は、ハンマーダウンでマガジンを抜き、下から覗き込んでジワジワゆっくりとスライドを後退させ、
飛び出してたノッカーが引っ込むところでスライドを止めて、その時のストロークをノギスで測ってます。



結果・・・ これまたリコイル減少orz


リコイル減少、つまりスライドがフルストロークする為に必要なエネルギーに対してマージンが減り、結局マガジンが冷えれば
スライド後退量不足による給弾不良が発生するのは変わらず。

この辺りで0.1g単位で測れるキッチンスケールを買ったので実射燃費を測定してみると、ノーマル状態では1発当たり0.18~0.19g
なのが0.13~0.14gとなっていて燃費が良くなってるのは確実なのですが・・・ (ちなみにマグロG18Cは0.17~0.18gくらい)


ならば、と、ガスカットのタイミングを再度変更して18mmにしてみるとリコイルが元に戻りはしたものの、燃費もノーマルと変わらなく
なりました。(何でじゃ~!?涙)


という事で、これまた廃案! 元に戻しました!!!


そんなこんなでエンジン周りでも色々やってみましたが、リコイル(撃ち味)を犠牲にせずに作動性(給弾不良)を改善するのは
難しかったです。このサイズでこのリコイルを出す為にメーカーも苦労したんでしょうね。無茶しやがって・・・ww


とは言え、記事前半の小加工を行い、マガジンを人肌程度に温めて19℃の室温で4秒1発くらいのペースで撃てば、10発装弾で
給弾不良無くスライドストップ掛かりますし、1チャージで25発前後撃てますから十分なんじゃないかと・・・


以上、長くなりましたが、G42に関しては今のところココまでです。

期待してたsizuさん、スミマセンwww


  


Posted by あじゃ  at 19:29Comments(34)Glock

2012年11月14日

G26 コッキング・インジケーター加工



え・・・? 何でまた急にって・・・??

いや、何となく思い立ったものですから・・・(;^_^A


以前ご紹介したG26ですが、その時の記事の最後にも書いたようにコッキング・インジケーターが再現されて
いないのがほぼ唯一の残念ポイントでした。

そこに、お気に入りにも入れさせて頂いている『趣味以上、仕事未満!』のgichiさんが、この
コッキング・インジケーター化加工を記事にされたのが1年半前。
そしてその記事のコメントで「真似っこさせて頂きます!」とか言ってるのが、他でもない私でございますww

その後gichiさんの返コメで、ABS板だと削れてきちゃうと書かれていたのでどうしようかな~と思ってたんです。
(1年半もかいっ!ww)



さて、マルイG17/18Cのコッキング・インジケーターって、要はハンマーダウンして作動してない時(マガジン抜いてトリガー
引いた時)にトリガーバーがシャーシに引っ掛かってトリガーが戻らなくなるだけなんですよね。(たぶん)

なので、シャーシにこのような凹みを追加。



あまり深くし過ぎないように注意。(理由は後述)



トリガーバーの先端はやや前方上向きに捩った上で、前側をこのようにヤスリでシコシコします♪





組み合わせるとこんな感じ。



これはハンマーコッキングポジション。

ここからトリガーを引くと、G26ではトリガーバーの後端がシャーシの斜面を登っていきます。
(G17/18Cではシャーシの階段状の段差の一段目で、トリガーバーが後ろに真っ直ぐ移動)


シアの突起を後ろに押してハンマーダウン。



と同時に、トリガーバーの先端がシャーシに追加した溝に引っ掛かり、トリガーバーが前進する
(トリガーが元の位置に戻る)のを防ぎます。

トリガーバーの後端がシアを押したままにするのがポイントです。
シャーシの溝を深くしすぎてトリガーバー後端が完全に入り込んでしまうと、シアが前に戻ってしまい、
トリガーバーが下がらなくなってしまいます。スライドを引く時は先にディスコネクトしようとするので、こうなると
スライドが引けなくなり、ハンマーもコック出来ずに分解も出来なくなります((;゚Д゚)



この加工でトリガーバーが若干上まで移動するようになるので、スライドのブリーチ側に凹みを追加。




以上のシコシコ加工で、一番最初の画像の通りハンマーダウン時にはトリガーが引いたままになる
コッキング・インジケーター機能を追加することが出来ました♪
同機能が再現されていないKJのG19でも同様の加工で再現出来ます。トリガーバーが硬くて捩るのが
大変なのと、シアピンのガタ対策が必要ですが・・・


ただ、ちょっとシャーシへの引っ掛かりが浅くて耐久性に懸念点が残るので、安心してやるなら
マルイからG17用リアシャーシを取り寄せたほうが良いとは思います(;^_^A


ともかく、マルイG26発売からもう12年。ようやく心のわだかまりが解けたような気がしますw  


Posted by あじゃ  at 00:16Comments(10)Glock

2011年01月13日

RONI Glock Carbine Kit

前回も随分と待たされたEbAirsoftで懲りずにポチったのが昨年の12/17・・・

待ちに待ち、発送されたのが12/28で、年明け1/6にようやく届きました。
まぁ、海外通販はのんびり待つのが吉って事ですね~





『RONI Glock Carbine Kit』です。




国内ショップやドラ氏からの場合はG17用とG18C用のコッキングピース?両方が付属するようですが、EbAirsoftは
なぜか二者択一でした(´・ω・`)ナンデ? その代わり?ハイダー周りは組み立て済みでした。



まずはそのコッキングピースをスライドにハメます。マルイだとちょっとキツいですが、気にせずギュッと♪


ただ、セレクターレバーが水平の位置で若干干渉するので、カッターでちょこっと削ってやりました。





さて、本体への取り付けです。

まずは、ストック後端のボタンを押しながら~



ストックを延ばします。





次に本体のロックピンを2本引き出して~



後ろ側のロックをズラし~



マズル部分も~



前にズラします。





すると、左側がくぱぁ♪と開きます。




そこに、最初にコッキングピースを取り付けたG18Cを滑り込ませて~



フタを戻し、今までと逆の手順で組み立てて完成!





大した調整も無くフルオートでバリバリ~っと撃っていると、Kyon2_CTUさんの新着記事のお知らせが
見ると同じ『RONI Glock Carbine Kit』の記事。

あちゃ~先越されたか~~などと思いながら読み進めていくと・・・


ん?


ハイダーが干渉するとな??
恐る恐る目の前の『RONI Glock Carbine Kit』を開けてみると・・・





ぐはぁ

ガッツリ当たってるやんけー


Kyon2_CTUさんはハイダーをフライスで削っておられましたが、私は糸ノコとヤスリしかないのでギコギコ・シコシコと・・・




これで無事に干渉も解消♪





サイトはとりあえずXPSレプを載せてみました。




このXPSレプは何故か553のようにややハイマウントなので、ちょうど良い高さです~


ちょっと面倒な調整が必要でしたが、その他はバリ取りしたのと、後ろのロックピンがキツいのでφ6.4のドリルで
穴を広げたりしたくらいで、全体的には満足度高し!!
ただ、本体内部で若干G18Cが左右に動きますね・・・着弾を一定に保つには何か一工夫が必要な気がします。
(硬質なスポンジを入れるとか・・・)

重量も意外とありますね~ 結局、後ろのマガジンホルダーは外しちゃいましたw
あ、もちろんロックピンもKyon2_CTUさんの記事を見て直ぐに左から挿し直しましたよ~~ww  


Posted by あじゃ  at 00:08Comments(16)Glock

2010年10月18日

G18C & X400レプリカ & 動画

遅ればせながらようやく入手しました♪ マルイのG18Cの再版分です。

同時にドラ氏からX400レプリカもゲット♪ CR123A対応型。



先日ブログの表示設定を変えたので、横画像にしてみました~ (←うん? 前の記事もそうだが?ww)


まぁ、G18Cの外観については今さらレポしても仕方ないので省略w




作動は皆さんが言われているように、期待通りの楽しさ♪ 悔しいけど(何故?w)KSCよりリコイルもサイクルも上です。
何と言っても、KSCと違ってセレクター操作時にスライドをちょっと引く必要が無いのが(・∀・)イイ!!

再版分でスライド先端の破損対策がされているのかどうか分かりませんが、しばらくはノーマルのまま
様子を見ようと思います。



そして初の動画UP!!!



見れました? 私の手の小ささをご堪能下さい♪ww

『動画が重いぜこの野郎!ヽ(`Д´)ノ』とかあればコメント下さいね~(*゚ー゚)ノ



X400は実物を見た事ありませんが、なかなか良く出来てると思います♪





赤い光wが出る後ろの部分に切り替えレバーがあり、独立点灯・同時点灯・ストロボのモードを選べます。




ライトの明るさは以前紹介したM600Cレプリカと同等くらい?
十分な明るさです。部屋の中ではスポットの周りにリング状のムラが出るのが少し気になりますが、
中心のスポット自体はキレイですし、何と言ってもこれで7.2kなら大満足です♪

しかもライトは前述の通り通常点灯だけではなくストロボモード付き。
これで照らされたらかなりの目眩ましになりますね~(そして自分も気持ち悪くなるww)



さぁて、バリバリ撃ちまくるぞ!!


・・・金曜日に帰国したらなww

今日からアメリカ出張行ってきまーす(。・ω・)ノ  


Posted by あじゃ  at 14:36Comments(14)Glock

2010年09月06日

中華FPG その後

トランスフォーム!!(`・ω・´)

ようやくKSCからも発売されたようですが、こちらは先日紹介した中華FPGです。




ロングマガジンを入手しました♪
AABB製です。外観の仕上がりはそれなりでしたが、放出バルブがクソで動かなかったので、
純正マガジンから外して交換しました。




早速作動させてみると調子がイマイチ(-"-;)
しかし一方でスライドをノーマルフレームに組み込むとAABBマガジンでも絶好調・・・


・・・もう調整に疲れたので(w)結局ノーマルフレームからハンマー周りのシャーシごと
FPGに移植してしまいました(;´Д`)



これでFPGも絶好調♪
パーツを一つ一つ交換すれば何が原因だったか分かるかも知れませんが、
面倒なのでやってませんw


ついでにスライドストップレバーも移植しました。
(やっつけでやったので傷だらけ・・・)




ノーマルマガジンではFPGの展開にちょっとスナップを利かせる必要がありましたが、
ロングマガジンだとスムーズに展開出来ますね♪
コリャおもしれー(゚∀。)


あ、そうだ。

トリガー上の分解ラッチのところ、FPG側もボタンっぽく押せるようになってるんですが、
コレって何のためなんでしょ?(`;・ω・)


(↑上部カバーを少し開けた状態です)

誰かエロい人、教えてプリーズ♪  


Posted by あじゃ  at 00:31Comments(11)Glock

2010年08月26日

中華FPG

ついついドラ氏から購入してしまいました。中華FPG。


(ライトは手持ちの実M3Xです)


すでに本家?PTS版で体験された方も多いと思いますが、この変形はクセになりますな♪



まだロングマガジン未入手なのが残念。


組み込みは付属の説明書(イラスト)の通り、手持ちのKSCグロック18Cからスライド
アッセンブリーを取り出し、ローディングノズルを付属の専用品に交換。




更に、セレクターも付属の薄いものに交換。




このスライドアッセンブリーを本体に組み込めば完成♪ヽ(´ー`)ノ


・・・なワケ無いww だって中華だもん♪

いや、組む前から分かってましたけどね。
デフォではハンマーメカ周りが全く動きませんでしたので・・・

シャーシの薄い部分(バルブロックの溝周り)が”くの字”に曲がっていたので修正したり、
フルオートシアバー?を削ったり磨いたりラジバンダリ。(このお笑い芸人消えましたねw)




そんなこんなでようやくハンマー周りがセミ・フル共に問題なく動くようになったのですが、
ガスを入れて作動させてもポコン☆と言って元気にブローバックしません。

中華ローディングノズルを疑い、試しにスライドアッセンブリーを元のフレームに載せて
みたところ、元気良く作動するので原因は中華FPG側のようです。
あれこれパーツを入れ替えたりしてみましたが、結局マガジンの位置が悪いことが判明。
(元気にブローバックしないくせにガスの消費が早い=ガスルートパッキンとローディング
ノズルの間で吐出ガスが漏れてると考え、マガジンを押し上げてやったら元気に作動しました。)

そこでマガジンキャッチを加工する事に。
マガジンが引っ掛かる部分が一段凹んでいるのですが、ここに金属板を接着してもすぐに
剥がれそう・・・ということで、このようにマガジンが引っ掛かる部分から斜めに穴を明け、
M2.6のタップを切りました。




そしてそこに瞬着を付けてM2.6の真鍮ネジをねじ込み、マガジンキャッチ上面に合わせて
削ってあげるとこの通り♪




これでマガジン位置が上がり、セミ・フル共に元気に作動しました~ヽ(´ー`)ノ


ですが問題はまだありました。

トリガーとトリガーバーはノーマルのようにピン連結されておらず、折り畳み時は
このように格納され、




展開時にはトリガー後ろにある溝にトリガーバーが入り込む事でリンクします。




一方でデフォだとハンマーダウン時はトリガーバー(とトリガー)が後退したままになるのですが、
その状態で折り畳み~展開を行うとトリガーとの距離が離れた状態からリンクしようと
するので、トリガーの溝にうまくトリガーバーが嵌らず引っ掛かったりします。
それだけならまだしも、その状態から無理に折り畳もうとするとトリガーバーに無理な
力が掛かって変形してしまいそうな感じでした。

そこでハンマー横にある突起を削り、ハンマーダウン時もトリガーバー(とトリガー)が前進する
ようにしてます。これでハンマーダウン時も問題なく展開~折り畳みが可能に。




また、キットに付属のトリガーバースプリング(正式名称は知らん)では弱すぎ、
フルで撃ってても勝手にトリガーバーが下がってディスコネクトしてしまう事が
あったので、適当なジャンクパーツから引きバネを選んで取り付け。



更にトリガーバーのディスコネ部分を削ったり、ブローバックの衝撃でセレクターが勝手に
動かないようにクリックの凹みを深くしたりラジバn(ry

スライドを載せ替えて遊べるように、フレーム側はKSCのパーツを使わずに調整しました。


・・・こうしてようやく変形と作動共に問題なく出来るようになったわけですが・・・


マルイのグロック18C組み込んだほうが動きはいいのかなぁ~?なーんて思ったり。
(大変そうですが加工次第では組めるそうで)

マルイの持ってませんけどww  


Posted by あじゃ  at 00:10Comments(29)Glock

2008年09月24日

たまには浮気?

浮気なんかじゃないって!

ただの昔の友達だって!


そんな苦しい言い訳を、必死に心の中で叫ぶ哀愁のガバニスト、あじゃです。
皆さんこんばんは(・∀・)


…という事で(?)本日はガバ以外のテッポーを紹介します。


私も今のようにガバにどっぷりハマる前は、人並みに色んなテッポーを
弄っておりました(^-^;

そんな中の一丁、マルイのG26(通称小マグロ)です。





マルイからG26が出てすぐに購入、その頃雑誌に紹介されたグロックを参考にカスタムしました。





トリガーガードは丸くして、前面~下面~グリップにかけてステッピング。





グリップ後ろの空洞部分を一旦ゴッソリと切除し、ABS板を積層したものを
接着してストレートグリップ化しています。


それ以外は中身含めてどノーマル。
キビキビ動いて良く当たる良い銃です(*´∀`)


ところで内部を加工するとG17のようにトリガーをコッキングインジゲータ化
出来ると聞いたのですが、どなたか方法ご存知ないですか?
(G17のパーツに交換とかじゃなく…)  

Posted by あじゃ  at 00:40Comments(3)Glock