2023年02月27日

デトニクス リコリコ/千束仕様風 再び!

えー、P220 Nitronの記事の途中ではありますが、臨時記事ですw

昨年末に子連れ狼さんの千束デトニクスを仕上げ直しましたが、今回は旧友のともさんからのご依頼・・・
ではなく、お互いに2月誕生日という事でプレゼントの交換こ!という事で、ともさん所有の千束デトニクスを仕上げ直す事に♪




仕上げ直す、と言ってもこのキット、子連れさんのとはまた別の方の製作品なんですがとても仕上げが綺麗なんですよ!











製作者さんによって解釈が異なり、コンプのボリュームや形状など違うのが大変興味深いです♪


ちょっとお高かったみたいですが、現物見るとなるほどこれだけ手をかけて綺麗に仕上げられてればそれなりのお値段には
なるわな・・・と納得。

ただ、最終塗装がちょっとザラつきのある艶消し黒で、恐らくですが普通の模型用塗料?なのか、小傷が付き易いのが気に
なるとの事。



なるほど、あちこちに擦り傷が見えますね~ ともさんは手荒に扱う人じゃないので、やはりちょっと塗膜が弱いのかも?


という事で、パーツを全てIPAにドボンして塗装を剥離!



塗装を剥離してもなお綺麗な下地・・・ 製作者さんの愛情を再確認しましたw
コンプ先端などは、どうやら別パーツを繋いでるみたい? その接合部分も綺麗に仕上げられていて大変驚きました。


これらを再塗装していきますがそれと同時に、ともさんが先日の子連れさん千束デトでやった木製グリップ風塗装をとても
羨ましがっていたので(w)、じゃあそれもやってあげようと♪

で、最初に仕上げたのがこちらのグリップ。



最終ウレタンニス吹いてポリッシュまで完了したものの・・・

自分の絵心の無さに涙(´;ω;`)

そんなこんなしてる間に、マルイから千束デトニクスの発表が!
当然、ともさんも(買えそうなら)買いたいとの事、そうなるとこちらの千束デトニクスは主に観賞用となるわけで・・・
観賞用なのにこんな仕上がりでは申し訳ない!という事で、IPAにドボンして下地からやり直しました。

サフを吹いて、ラッカーイエローを吹いてシコシコ、同様にアクリル絵の具の黒で木目を筆塗りしますが今度は入念に!







で、仕上がったのがコチラです♪





本体の塗装はダークパーカー+高耐久艶有り黒のブレンドで。


元々下処理が完璧だった千束デト各部品は特に形状変更等もせず塗装し直しただけですが、そうすると本体の方が見劣りして
しまうのでスライドやフレームを面出しして塗装しました。




スライド刻印も追い彫り。




子連れさんのと同様、設定通りにトリガーを黒色に。



サイドを研磨してから焼付塗装しました。


アウターバレルも黒色に。



今回はメッキ剥離はせず、ナイロンたわしでシコシコしてからミッチャクロン⇒本体塗装よりも高耐久艶有り黒の比率多めで
塗装し、スポンジヤスリでシコシコフィニッシュ。


もちろんチャンバー部分はシルバーメッキのまま、ナイロンたわしでヘアライン処理。



フレームの刻印は上の一行のみ残して他は埋めてます。


リアサイトはめちゃめちゃ綺麗だったので手を付けませんでした~




ハンマーも気になるパーティングラインを処理して、コチラはブルーイング。




バンパーやその後ろのパーツも、本体同様の仕上げです。




で、やり直した木目風塗装グリップ♪ 今度は良い感じなのではないかと!?(2作目にしては上出来よねw)








このグリップ、下にはみ出るので内側も仕上げてます。



(実は一回目、コレをすっかり忘れてて内側塗ってなかったのもやり直した理由ですww)


マルイから出る千束デトはどんな形状なのか?楽しみですね♪





架空銃には基本的に興味を示さない私ですが、出たら欲しくなっちゃいそうだな~w
転売ヤーに買い占められない事を祈る!!ww
(※マルイさん発表では数量限定ではなく期間限定なので安心して♪だそうです~)




  


Posted by あじゃ  at 22:55Comments(4)ガバメント系GBB

2022年12月26日

デトニクス リコリコ/千束仕様風 完成!

まずはグリップの塗装から~

子連れさんから、『木グリ風に・・・』とのご要望を頂いていたので、私としては初めての木グリ風塗装にチャレンジ
してみたいと思います! え? 初めてだなんて意外?? いや、今まで木グリに替えられる場合は木グリに
替えていたので、塗装する機会が無かったんですよね・・・

で、木グリ風塗装と言えば塔四郎さんが以前から『インチ木グリップ』と名付けてやられていましたし、こちらTwitterの
@DJKintamaさん(声に出して読んではいけませんw)も分かり易く紹介頂いているので、先人の知恵をお借りして
真似っこする事にします!!ww



という事で早速、黄色のラッカースプレーと黒のアクリル絵の具、それからウレタンニススプレーを購入。




ウレタンニススプレーはワシンのマホガニーが良いとの事でしたがヨドバシに無かったので上の画像のを買ってみたモノの、
結論から言うとやはりワシンのマホガニーじゃないと好みの色になりませんでした。(結局アマゾンで別途購入w)




まずはサフで整えたグリップに、黄色のラッカースプレーを吹きます。




・・・え? ホントにまっ黄色なんだけど・・・ 大丈夫なのか・・・?

若干不安に感じながらも先人を信じ、スポンジヤスリで表面を荒らしてからアクリル絵の具で木目を描きます。



初めてなので下手なのは差し置いて、いやぁ・・・これじゃまるで虎模様ですやん・・・私、タイガースファンじゃないんですけど・・・

この辺でちょっと、騙されたのかも・・・?と考え始めていましたが、ワシンのマホガニーを吹いてみたところ、あらビックリ!!





どっからどう見ても木グリになったじゃありませんか!(言い過ぎw)
あ、ウレタンニス吹きっぱなしではなく、硬化後にシコシコしてポリッシュしています。

塔四郎さん、DJキン〇マさん、疑ってゴメンナサイ!!m(_ _)m


という事で、完成です!!!\( 'ω')/





コンプ、スライド、フレーム全て平面出しをして、ダークパーカー+高耐久艶有り黒のブレンドで塗装後、高耐久艶有りクリアーを
遠目から吹いて半艶な感じに仕上げました。


複雑なコンプ前面も出来るだけ綺麗に仕上げました。




コンプ上面は子連れさんのお好みで、スライド上面の形状に合わせてます。




コンプは面出しと同時にスライド幅に合わせてます。下面も綺麗になりました♪








追加した六角ネジ。



この周辺の面構成もなかなか特徴的だったので、なるべく製作者さんの設計意図通りに仕上げようと頑張りました♪


フレームの刻印はDETONICS .45のみ残し、他は埋めました。



トリガーは設定に合わせて黒にするため、メッキトリガーの側面を削ってブルーイングしてから焼付塗装で仕上げてます。


チャンバー部はメッキのまま。(ヘアライン処理だけしてます)




ですがバレル部分は設定に沿って黒。本体と同様の塗装仕上げです。




リアサイトも複雑な面構成でしたが、丁寧に面出しして同様に塗装仕上げ。






ハンマーもトリガー同様、設定に合わせて黒くするため、ゴリゴリとメッキを削って亜鉛地肌を出してブルーイングしました!





パーティングラインも綺麗サッパリ♪ グリップセフティ(じゃないけど)もブルーイングです。


サムセフティはこんな仕上がりに~






右側セフティを切り飛ばした軸部分にスが出てしまいましたが、許してください・・・(マルイの亜鉛パーツはスが多いなぁ・・・)




スライドストップやマガジンキャッチ、プランジャーガイドもブルーイング。




フレームに僅かに跡が残っていたパンt・・・もといパーティングラインも綺麗に処理。




先日の記事でヴォーパルバニー云々書きましたが、黒バージョンはAM.45って言うんですね。そのマガジンバンパーの
おかげで小指がはみ出さずに握れるのが良いですね♪




で、冒頭で仕上げたグリップ♪





スクリューはこれまた設定に沿って、手持ちのシルバーのものに交換しました♪


最後に横から~~






さて、出来上がったので元箱に入れ・・・ 入りませんねw

という事で布の下の発泡スチロールを加工して、ちょうど収まるようにしました。




そしてクリスマスイブの夜、子連れさんに引き渡し。

先日仕上げた、たきな仕様風M&P9を持って来て頂いたので一緒にパチリ♪



『あじゃサンタが素敵なプレゼントを届けてくれた!』と大変喜んでくれました~

良かった良かった♪




  


Posted by あじゃ  at 17:47Comments(8)ガバメント系GBB

2022年12月25日

デトニクス リコリコ/千束仕様風 加工編

さて、コンプの取り付け自体はそれこそ1分もあれば出来てしまうのですが、リコイルスプリングガイドに
ネジ1本で固定するため、ちょっとガタが大きめ・・・ではあるものの、我慢出来ないレベルではありません。

・・・んが! スライドが動くたびにコンプがぴょんぴょん跳ねてしまうのはちょっと(イヤ、めちゃくちゃw)気になります。


最初にコレを見て、(ふーん?おもしれーヤツ・・・)となってやる気が出たわけですww

この原因の一つとして、デトニクスのリコイルスプリングガイドはスライド閉鎖時にプラグと面イチになるため、
前進したスライド(とプラグ)が直接コンプを前に叩き出してしまう事が挙げられます。




そこで、プラグの前面を0.5mmほど削りました。




こんな感じで段差が出来ます。




この状態でスライドを操作してみると・・・



だいぶ良くはなりましたが、まだスライドが閉じた衝撃が伝わってしまうようです。


そこで、ダストカバーに被さる部分の内側の壁にビニールテープを貼り、ダストカバーに対して少しだけキツめになるように。




そうしてみたところ・・・



だいぶ改善されました!!

が、動画でもよーく見ると分かるのですが、操作前と比べてスライドが前進した後にコンプが0.5mm程前進したままに
なってしまいました。(コンプを前から押せば元に戻る)

スライド操作前。




スライド前進後。



コンプの材質はABSよりも柔らかく、薄い部分をこれ以上キツくしてしまうと歪んでしまう・・・

本体無加工は諦め、ネジでトリガーガード部に固定しようと思います!!

しかし、コンプ内側はダストカバー外形形状に対して大きめのクリアランスがあるので、エポキシパテを盛ってから
グリスを塗布したダストカバーをギュッと押し付け、ピッタリ嵌合するようにしました。




穴を開け、トリガーガードに直接M3タップを切ってネジで固定。


(この時点では適当なネジが無かったのでトルクスネジを使ってますが、後に六角ネジに変更)


ABSのトリガーガードに直接ネジを切ってますが、頻繁に分解しなければ大丈夫でしょう・・・




これでしっかりとガタ無くコンプが固定出来ました♪ 効果のほどはこの通り!!


本体無加工ではなくなってしまいましたが、そこに拘る必要もありませんしねw


さて、コンプの取り付け加工が終わったところで、続いてはグリップの加工。確かに厚いな・・・と思ったら、厚みが8mmありました。
普通のガバ系は7mm程度なので、それくらいになるまでゴリゴリと粗削り!!



特徴的なサムレストは整形し直しました。これでグリップは薄くなりましたが、ご覧の通りグリップスクリューが大きく
はみ出してしまいます。穴を掘り下げたいところですが、肉が凄く薄い・・・(裏からの穴が深すぎる)

そこで一旦、7mmの穴を開けてしまいます。




そして裏からは貫通する少し手前まで、8mmのドリルで拡張。




一般的なM3用のワッシャー(厚み0.5mm)を用意します。




グリップの裏からワッシャーを落とし込みます。(まだ接着しません)




フレームにグリップを置き、スタッドにワッシャーが乗った状態で周囲をグリップと瞬着で接着。




穴の内径にはみ出した瞬着を7mmの回転カッターで整えて、完成!



これを4ヶ所やります~


続いてはこのアウターバレル。




チャンバー部分は銀色のままバレル部分は黒くして欲しいとの事で、メッキに塗装では直ぐに剥げてしまうだろうしなぁ・・・
という事で、電気メッキの要領で逆通電してメッキを剥離します。




以前も同様の事をやりましたが、今回はチャンバー部分のメッキは残したいので慎重に・・・




メッキが剥離された部分から先は通電されないので、かなり斑になってしまいました(;^_^A




電気の力を借りての剥離はこれくらいまでにして、後はシコシコして物理的に剥離!!




お次はサムセフティ。子連れさんのお好みで、控え目なエクステンドかつ非アンビのセフティにしたいとの事ですが、
なかなかマルイ用で良いセフティが無い・・・ そのため、オクでMEU用のアンビセフティをゲットしました。




これの右側セフティを切り飛ばし、軸部分を接着。




指掛け部分をやや短く、少し幅も落として整形しました。




加工したサムセフティやスライドストップなど、この辺の亜鉛パーツはシコシコしてブルーイング。




後はグリップの塗装を紹介したいと思いますが、長くなってしまったのでまた次回~~!!




  


Posted by あじゃ  at 00:06Comments(4)ガバメント系GBB

2022年12月24日

デトニクス リコリコ/千束仕様風

デトニクス続き!!

先日、子連れ狼さんからご依頼頂きリコリコ/たきな仕様風にS&W M&P9を仕上げましたが、
同じく子連れ狼さんから今度は千束(ちさと)のデトニクスを仕上げて欲しいと・・・ うん、そうなるよね!知ってた!!ww



コンプ?(面倒なのでそう呼びますね)とリアサイト、それからグリップは全て3Dプリント品で個人カスタマーさんが出品されて
いたものだそうです。ご覧の通り、すでにグリップは取り付けられた状態で受け取りました。
なお、マガジンはマルイのヴォーパルバニーの黒用だそうです。

実はコレを受け取った時、(そのまま取り付けて終わりでは・・・?)と、正直あまりやる気が無かった(子連れさんゴメンw)んですが、
部屋でじっくり弄ってるうちにやる気が出てきました!アニメは観ましたし、結構面白かったですし。

コンプの取り付けは至って簡単。リコイルスプリングガイド先端のネジを外して、コンプとの間に付属のワッシャーをかまして、
これまた付属のスクリューで締め付けるだけ!




光造形で成形されたコンプはサポート痕なども処理され、割と綺麗に仕上げられています。









・・・が、ココはもうちょっと綺麗に仕上げてあげましょう!


角張った形状が特徴的なコンプ部。



子連れ狼さんの好みで、少々形状を変えます。


リアサイトはアリ溝周辺にサポート痕が残っていたので、デザインナイフで処理して取り付け。






グリップはPLAだそうですが、これも表面側はある程度綺麗に仕上げられてますね~





ただちょっとお太目なので、スリムにして欲しいとの事。


さて、前述の通り簡単取り付けなコンプではあるのですが、それがまた問題でもありまして・・・逆にそれがやる気を出させた
要因でもあるのですがww その辺はまた次回!!




  


Posted by あじゃ  at 00:03Comments(2)ガバメント系GBB

2022年11月06日

マルイ M45A1

今更ですが、マルイのM45A1買っちゃいましたw



記憶力の良い方は覚えてらっしゃるかもしれませんが、4年前に総セラコート仕上げしてました。
ですがあの子は依頼品だったので、私も自分用にそのうち欲しいなぁ~と漠然と思っていたらいつの間にか4年経っていたというw

4年経った今、何故か?と言いますと、先日とある友人宅に招かれてお邪魔した際に、実物MIL-TACのグリップを
戴いてしまったから!! こんな良いモノを戴いてしまったからには本体が無いと・・・という事で購入した次第です♪

加工前のグリップの写真撮り忘れちゃいましたが、通常のスクリュー径用だったので、ラージヘッド用に加工します。

まずは45度の砥石で1mm弱の面取りを付けます。




続いて9mm径の砥石の軸をスクリュー穴に通して、電動ドリルで咥えます。



手加工でも出来るだけセンターがズレないようにするためのアイデアです♪


それでもちょっぴりズレるのと、スクリューとの現物合わせで径や深さを丁度よく加工する為、最終的には表から普通に
仕上げますけどね(;^_^A




また、ノーマルグリップを参考にして右側セフティの逃げをヤスリで追加します。



削らなくてもセフティは干渉しませんが、何か挟んでしまった時でも確実にセフティを解除できるように、ですかね?


フレームの右側に出っ張ってるゲート跡は、フレーム表面から出ない程度に削っておきました。




取付完了♪





純正プラグリップにみっちり詰まってるウェイトが無くなる分、かなり軽くはなってしまいますがやはり本物の魅力には敵いませんね♪


私のも刻印直して総セラコートしたいところですが、鈴友さんのセラコート費用、特に小物パーツが大幅に値上げされたので、
ちょっと厳しいかなぁ・・・(´・ω・`)




  


Posted by あじゃ  at 17:49Comments(0)ガバメント系GBB

2018年07月13日

マルイ M45A1 仕上げ直し完成!

先々週から国内ですが出張続き〜
山形、宮城、秋田、今週はまた宮城に行って、山形も。
移動ばかりですが、帰りの新幹線で飲むビールは大好きなので無問題です!ww


さて、そんな日々を過ごしている間に鈴友さんから仕上がり品が届きました♪





スライド、フレームはもちろん、コレらの細かいパーツも全てセラコート ! 贅沢ぅ〜♪


早速フレーム刻印にこげ茶色で墨入れし、組み上げて完成!!







元の刻印を埋めて手彫りした、コルトのアドレス刻印。





元の刻印を追い彫りした、2次元バーコードとその横の数字たち。



追い彫りしたおかげで墨入れもバッチリ決まりました!


フロントサイトはセラコート 後にTrijicon刻印。



残念ながらトリチウム入りではありませんが(;´Д`A


リアサイトも同様に〜





しっかり面出しし、イモネジもリアル化しました。





0.1mm厚のSUS板をφ4に切り出し、ファイアリングピンのアクセントにしました♪





ハンマーも、僅かに残ってたパーティングラインを処理してます。





微妙な差ですが、若干エッジを丸めたセフティ。





スライドの各エッジも適度に丸めております。

後端周り。




先端周り。




そしてエジェクションポート周りも。





ブッシングの角も丸めました。





金色のインナーバレルが目立ってしまうので、先端だけニッケルめっきしてます。





追い彫りして平面出しし、ヒケを取り去ったスライド!





更に、実銃画像を参考にトリガーガード根元に刻印を追加!







VZのグリップに、右側セフティの逃げを追加。





アウターバレルは現状ノーマルですが、スポンジやすりで円周状のヘアラインを入れておきました。





若干、先端にパーティングラインが残ってますが、気になるようなら社外アルミ削り出し品等に換えるのも有りですね♪





スクリューもランヤードもハウジングピンも、とにかく外装パーツを全てセラコートしてるので、質感は抜群です!



作動もスムーズ♪



最後はいつもの縦構図で♪










パーツ点数が多いのでお値段もそれなりにしてしまいましたが、満足度は高いと思います♪

コマーシャル市場での実銃はプレミアが付き、新品だと3,000ドルとかの値段も付いてるM45A1なので、それを考えれば全然安上がりですけどねww


  

Posted by あじゃ  at 19:54Comments(4)ガバメント系GBB

2018年06月30日

マルイ M45A1 仕上げ直し開始!

遅ればせばがら、ついに我が家にやってきましたマルイのM45A1!!







・・・ご依頼品ですが・・・www


グリップはVZのに換装されてます。





んが、VZの市販品はスクリューヘッド径が通常の7mmなので、M45A1のスクリューヘッド径9mmに合わせて
座グリを拡げてあげました。





エンドミル等の刃物だと周りが欠ける恐れがあるので、径を合わせて加工した砥石ビットで少しずつ削ってあげましたよ~





スクリューがピッタリ♪





手持ちのX300レプリカを取り付け、ついでにWAキンバー(オリジナル組み合わせカスタム)と並べて。







X300レプリカがレールに対して妙に緩かったので、実物X300も着けてみましたがやっぱり緩いですね・・・



塗装が傷付かないように配慮したのかしら?


マルイガバのスライドレールの薄さは相変わらず。



・・・ではありますが、出来るだけブローバックエンジンの径を大きく取るためでしょうし、こんなのは重箱の隅もいいところ。

このM45A1、ホント良く出来てます。実銃画像と見比べてもパーツ形状はバッチリ、ストロークが伸びた新型エンジンで
作動も悪くないし(WAのマグナテックくらいにはなったかな?)、悔しいけど弄るところないんじゃね・・・?
と最初は思いましたが・・・



やっぱり気になる筆頭はこのフレーム刻印ですかね?





それと、この辺の刻印は墨入れするには浅すぎ!





それから、全体的に艶消しなので目立たないけど、特にスライド左側にヒケがあります。





という事で、まずはスライドの平面出し!!





・・・する前に、こちらも薄めなスライド刻印は追い彫りしてから平面出ししました。



ここの刻印は実銃でも浅めではありますが、平面出しと塗装の事も考えてやや深めにしておきます。


スライドのアゴ部に僅かに出ていた段差も除去。





また、立ち過ぎなエッジも適度に丸めてあげます。





昔のシリーズ70とかの素ガバならエッジは立ってた方が似合うんでしょうけど、こういったタクティコウ(w)なガバでは
エッジ立ってちゃダメなんですよね。ケガしちゃうから。


フレームのマルイな刻印は埋めて、コルトのアドレス刻印を入れます。





いつものように、データ作って印刷した紙を貼って針でツンツンしてホリホリして出来上がり!ww



最初は鈴友さんでレーザー刻印を・・・と相談したのですが、埋めた部分かつ材料がABSだと綺麗に刻印入れられないリスクが
あるとの事で・・・


また、ダストカバー部の浅い刻印は追い彫り!!



2次元バーコードも手で追い彫りしましたw 凄い大変ww マルイさん、もうちょっと深く入れて欲しいなぁ・・・


その他の外装パーツもパーティングラインを消したり適度にエッジを丸めたりして、全て鈴友さんでセラコートして頂きまーす!
メッキのアウターバレルを除いてスライド、フレームからスクリューに至るまで、細かいパーツ合わせて全部で25点!!
これまでで最多かも??


余談ですが今回のタンカラー、ウレタン塗装か何か分かりませんが40℃ほどに温めながらIPAに数日浸けても落とせず。
少なくとも耐薬品性は高そうです。(耐摩耗性は別の話ですが)



  


Posted by あじゃ  at 19:15Comments(14)ガバメント系GBB

2010年11月18日

1911 Carbine Conversion Kit_2

今回は中の人と、その組み込みに伴う加工内容を紹介します。

まずは中の人。



前回も書きましたがWAガバです。しかも、十何年前?一番最初に発売された時の非Rタイプエンジン(Rタイプよりもボア径、
ストローク共に小さいタイプ)、もちろんスライドもフレームもABS製です。当然私が好きなトランスファーハンマーでもありませんが、
そこはカービンになったらあまり指デコする事もない(出来なくは無いがやりにくい)ので無問題です。

ということで、この度ずっと使われずに仕舞いっ放しだったこの子を復活させてあげる事に。

実物CPEのコンセプト
『使われなくなったミリガバを復活させてあげようぜ!?』(注:あじゃの想像ですw)
にはピッタリなんではないかと!!(`・ω・´)

トリガーやサイト、ロンリコは社外品に換えてましたが、今回の組み込みに伴いリアサイトとセフティはノーマルに戻しました。
フロントサイトは画像のような大型のモノが付いていても、結構大丈夫です。(あまり背が高いと当たりますが・・・)
組んだ方はすでにご存知と思いますが、MEUなどのように大型リアサイトやアンビセフティが付いてると組み込めません。

じゃあ何で商品名が『1911 / MEU Carbine Conversion Kit』なのか!? ・・・はゴメンナサイ分かりませんww


画像の長いインナーバレルは、電動ガン用のTNバレルを加工してVer.3の固定HOP用に自作したもの。
別のガバに取り付けていたものを移植しました。ロング化による初速UPのため、固定HOPは通常のままだとスーパー
鬼HOPになってしまうので、HOPパッキンの金属リングを取り外す事で適正HOPになるように対処してます。
一方で、フローティングバルブスプリングは固定HOP用でも強すぎて弾ポロしてしまうため、半分の長さに切って半分だけ
負圧に頼る方式にしています。その名もマグナ負圧!(どっちやねん!!ww)
初速は夏場で95前後に収めてます。今の季節だとマガジン暖めて90ちょい。通常より冷えが早いです。

本当は銃口にサイレンサーアダプターでも着けてインナーバレル先端を保持しようかとも思ったのですが、想像以上に
キットの銃口がデカかったのとガバの銃口から遠かったのとで、一旦諦めました。



さて、皆さんご存知の通り、特に昔のWAガバのスライドはおデブちゃんです。実測で24.2mm前後あります。
これがマルガバや最近のWAガバの一部では23.5mm前後になってます。そのマルガバに合わせて作られたキットですので、
おデブなWAガバスライドでは内部で擦れる所が何箇所かあります。


まずはココ。



エジェクションポート周りです。スライドの側面が当たる部分を、1mmほど削り落とします。





リアサイト周りもカツカツ過ぎるので、ちょっと拡げました。もっと拡げればノバックサイトとかでも大丈夫になると思います。





次に、コッキングレバーです。

ノーマルではこのようにハンドルを止めるナットがかなり飛び出しているので、





ハンドルの基部ごと周りの樹脂部分と面イチになるくらい削りました。



さらに、その前方にある樹脂の突起4つも、ナットよりは低くならない程度に削ってります。



以上でおデブちゃん対策は完了ですが、WAガバを組むにあたっては下側のグリップスクリュー穴をφ5に拡大したり、





プランジャーガイドの後ろ側が干渉するので削ったりする必要がありました。





また、下の画像のようになぜかコッキングレバーがフルストロークせず、最後まで引いてもスライドストップがギリギリ掛かるか
どうかの位置までしかスライドを引けなかったので、





前方(画像右側)に2ヶ所あるコッキングレバーのガイドの前側を切除し、最後まで引けるようにしてます。




実は昔のWAガバは今のとは違い、マグチェンジ後にスライドを引く事でスライドストップを解除できたのです。
上記の加工により、カービンキットで操作し辛くなったスライドストップに触る事無く、スライドストップの解除が可能になりました♪


・・・という事で、実際の加工組み込みは1日で終わったのですが、紹介してみるとなんだかんだで加工箇所多いですねw
ナットを削る以外は柔らかいプラの削りだけなんで、加工自体は楽です。ナットも薄いの(3種)を買ってくれば更に楽ですし。

あ、周囲ぐるっとバリがめちゃくちゃ多いです。最初から大胆にバリ取りされている部分もありますが、グリップ周りは野放し
状態なので追加でバリ取りしないとケガするかも知れません(;´Д`) ご注意を!!


・・・とまぁ、出来は価格なりではありますが、私はおおむね満足しております♪

私よりも、これで日の目を見ることが出来た中の子が一番嬉しがってるんじゃないかと♪ヽ(´ー`)ノ  


Posted by あじゃ  at 00:11Comments(10)ガバメント系GBB

2010年11月16日

1911 Carbine Conversion Kit_1

9月の発表から発売を待ち続けて2ヶ月・・・ようやく届きました。Ebairsoftで発売を開始した10月26日に即注文&Paypal決済!!

・・・でも、届いたのは先週末ですよ奥さん(´・ω・`) 以前はすぐに発送連絡も来て、海外通販と言っても1週間くらいで
届いたので安心しきっていたのですが、まぁ、こんな事もあるんですね。ぜっぷさん同様に安かったのが唯一の救いですw


そんな訳で届いてすぐに組み立てました♪



マルガバは持っていないので、中身はWAガバです。ロングマグが似合ってますねぇ♪


余っていたXPSレプリカと、SUREFIREの実物X200BをTOPレールに取り付けてみました。



ストックパイプはEbairsoftの商品説明だとAGM用やELEMENT製のようにネジ径が細いものじゃないと取り付け
出来ないとの事でしたので、キットと一緒にELEMENT製のVLTORレプリカを注文。CTRは手持ちのレプリカです。


折角なので、実VLTORストックパイプと外観比較・・・



手前が実物で奥のがELEMENT製。
後端の角が丸まっていないとかVLTORマークが彫りじゃなくて白マーキングとか色々違いはありますが、実物同様の
5ポジションですし、パイプ径も実物が29.2mmに対して29.05mmと、ストックの取り付けに大きな支障はありません。
何より13ドルですから何も文句はありませんww

・・・え? 肝心のネジ径はって??


気が付いた時には取り付けちゃってたから測ってませんww ごめんなさい(;´Д`)
ただ、ぜっぷさんの記事を見ればわかるように、『全然違う』とだけ言っておきましょう!(`・ω・´)


ということで(?)、実E-MODストックを取り付けてみました。



これもなかなかゴツくてカッコよす♪
でも実E-MODはWAM4のモノなので、すぐに元に戻しましたw


あとはレールパネルとハンドストップでも着けてスッキリ仕上げたいところ・・・


ですが、何故かこうなるのはお約束♪




レール4面にライト着けてみましたww




これで照射された相手はムスカ君のように『目が、目がぁ~~』となる事請け合いです♪




もし8面レールあったら、とりあえず8本着けちゃうんだろうな~ゝ( ゚∀゚)メ(゚∀゚ )ノ アヒャヒャヒャ


ぜっぷさんと全く同じ流れになりますがw、次回は中の人紹介&加工編です~(*゚ー゚)ノシ  


Posted by あじゃ  at 01:03Comments(12)ガバメント系GBB

2009年07月23日

今月のWAガバ

みなさんこんにちは♪

豆腐さんに教えてもらって気付きましたが、今月も来てますね。

月イチ恒例のWAのHP更新で~す♪

またネタにしちゃおうと思います。また画像転載やリンクは控えますので、気になる
方はWAのHPでレッツらGO~~!

※本記事作成後に再度更新されたり仕様が変更される事もあるので、あくまでご参考までに
お願いします。

①【ウイルソン】M-4T
ウィルソンでもM4作ってたんですね~
彫刻機で入れられるというウィルソンのシンプルな刻印と、CQB(ガバ)のフレームにも
使われているOD色のレシーバーが新鮮です。お好きな人はどうぞw

②【ウイルソン】テキサスレンジャー
このテキサスレンジャーシリーズ、ベレッタM92Fの時にも感じたのですが・・・
コレってカッコいいの??(;´Д`)
実際はどんなエリート部隊なのか知りませんけど、『テキサス』ってだけで西部時代の
保安官(腰にはSAA)を思い浮かべてしまい、オートのイメージと結びつきません・・・

③リターナー/ミヤモトSpl.
これってあの金城武主演の映画ですよね。
こんなガバが使われてたんですかー(´・∀・`)ヘー

④L.A.ヴィッカーズ・カスタム
ようやっと出ましたか!
ビューローの頃に出てたら、どっちにしようか悩んだ挙句に両方買ってたと思いますw

⑤MEU(SOC)ピストル・レイト/バトルダメージVer.
形状的にはJ-ArmoryのMEUフォースリーコンと同じ?
パック付きなのは嬉しいですが、この金額じゃ手が出ねぇ・・・orz

⑥【ベレッタ】M1934/ガンブルー
やっぱりこの銃にはブルーイングが似合いますね♪
私もいつかブルーイングしてやろうと通常HWタイプを持ってますが、手付かずですw

⑦【SVI】3.9エクセレレーター/09
今月の目玉は間違いなくコレ!!
以前パーフェクトバージョンで発売され、一時期(今も?)オクでは高騰してましたね。
特にこのコンパクトは人気が高かったと思います。欲しいなぁ・・・

⑧V10ウルトラコンパクト/09
また再販ですかw
しかし今回はスライド/フレームのシルバー塗装を渋めの色合いに変え、金属パーツは
ブラック仕上げとなってますー

⑨ゴールドマッチ II/ロイヤルブルー
コレって前にシルバーで出てませんでしたっけ?
あまりの不人気で各ショップで叩き売りされていたような(;´Д`)
それでもシルバーの時は新形状のアンビセフティだったので、それ”だけ”は欲しかったの
ですが、今回のはどうなんだろう・・・?
あの2ホールトリガーとボーマー好きな方はどうぞ。

⑩【ウイルソン】SDS
これまた不にn(ry ・・・わ、私は好きでしたけどね!!
今回はビルキャリーにも着けられていたカーボン調メタルグリップのようです。

⑪【ベレッタ】M1934/カーボンブラックHW
上記のガンブルーは高くて手が出ないし、ブルーイングなら自分でやるぜ!って方はぜひ!
最近のガバの金額に比べたら、ビックリする程安いですねー


先月、こんな調子で記事を書かせて頂いたら、ちょっと驚きの出来事が起きました・・・

詳細は次回!  


Posted by あじゃ  at 12:08Comments(22)ガバメント系GBB

2009年06月25日

WAガバガバ・・・

もう2日前の事ですが、月イチのアレが来ましたね。

月イチのアレって言っても生理じゃありませんよ?w

そう。WAのHP更新です。

ネタも無いので記事にしちゃうおうかと思います!
(リンクは控えますので、気になる方はWAのHPへレッツゴー♪)

HPに記載の順番でいきま~す!

①パックマイヤー コンバットスペシャル
こんなガバがあったんですか~(´・∀・`)ヘー

売りでもある右側の刻印、なかなかカッコいいと思います!

が、私自身思い入れがないのでパスです。

②烈風
まさかコレを出してくるとは思いませんでした。

細かいところまで再現されてるっぽいですが、私自身思い(ry

③ナッシュコンプ/DX
リミックスに続いてDXと来ました。やはりなーといった感じでしょうかね。

ただ、DXというだけあって気合入ってますね!

驚くべきは、後加工で何とでも出来る(と言っても大変ですが)スライド周りは
ともかく、新規金型を起こさなきゃ出来ないであろう、あのトリガーガードが
再現されている事です!

だって、この銃にしか使えないんですよ? よくやったと拍手を送りたいです。

が、私自身(ry

④ビル・ウイルソン・キャリー
ウィルソン好きとしては気になるのですが、別の意味で気になる点が・・・

・実銃ではボブテイル気味になってるハウジングが、普通の形状のまま。
・トリガーガード根元のハイグリップ加工がウィルソンの最新形状を再現していない。
・全体的なメルト加工が再現されていない。(これは実銃でもバリエがあるかも?)

その他にもありそうですが、逆にマガジンに薄いプラバンパーが装着されている
ところは評価できると思います。(今までになかったと思うので)

ちょっと弄って完全版を作りたくなりますね♪

⑤クラシックカスタム×6種
メーカーがオラガバ作ってみますた!ってコンセプトですかね。

特に、昔のモデルガンカスタムを彷彿とさせるコマンダーのほうが気になります。
縦セレのコマンダースライドでランプタイプのフロントサイトとボーマーが乗ってるのは
マグナ初じゃないかと?(違ったらすみません! でもマグナでは珍しいですよね)

⑥HRTスペシャルCB
もう出ないんじゃないかと思われたパラオード。
HRT自体は過去何度か発売されたので珍しくはありませんが、とうとう!
レスベアの刻印が入りましたね♪ 刻印の有無でかなり印象が変わります。

SVIと並んで、ダブルカラムによる元気さは一級品と思いますよ♪

⑦マグプル16inカービン タン&黒
とうとう16インチが来ましたかー

今までの箱に入るんかな? なんて余計なお世話ですねそうですね(;´Д`)

⑧IEDハイブリッド
うぇ!? とうとう!! IEDがハイスペックで来ちゃいました!

でもこれはエキスパートの角ばったスライドなのでパス。

⑨IEDピストル6.0/09
そして今回ハンマーで頭をどつかれた気分になったのがコレです。

あの私の苦労は一体・・・(TДT)

しかも6インチはフロントサイト一体だったと思ったのですが、ちゃんと
別パーツになってますね~

⑩IEDピストル5.0/09
あー 5インチの黒も良いけど、シルバーも良いですねぇ・・・

これらIEDの二つは、他のガバの部品組み合わせでは作れないので、
好きな人は今すぐポチる事をお勧めしますー

⑪SW1911コンパクトES
商品説明でも書かれてますが、まさに絶妙なサイズだと思います。

スライドの刻印もPD/Scのような控えめタイプで、S&Wの優雅さが
滲み出てますね♪ オールシルバーも良かった気もしますが・・・

刻印はプリント? 打刻? 気になります。

⑫ミニ・ウージー/サイレンサーモデル
ノーコメントw

⑬ショーティ.40/クロームシルバー
懲りずにABSメッキですか? まぁメッキの良さは確かにありますが、
前回はフロントサイト周りにメッキの浮きが見られたそうで。

その辺り要注意かと思います。


・・・という事で、あじゃ的にイチオシはIEDの6インチ、5インチ。
続いてSW1911コンパクトES、HRT、ビルキャリーですね♪

ま、私は指をくわえて見送るしか出来ないので、入手された方は
私に自慢してやってくださいww


最後に、現在出張中の台湾から・・・



ホテル近くの露店街です。

こんな暑くて湿度高い中で常温放置の食品を食べる勇気はありませぬ・・・


  


Posted by あじゃ  at 01:34Comments(22)ガバメント系GBB