2023年03月07日
HK45CT 分解組み立て
突然ですが、今回はVFC/UMAREX HK45CTの分解組み立てを紹介します。
いや、数年前にTwitterでフォロワーさんにお願いされてたのにずっと出来ていなかったのを、不意に思い出したもので(;^ω^)
Crusaderスチールトリガーに交換する時など、フレーム側の完全分解が必要な際の参考になれば。
なお、今回のモデルはMk.24 Mod.0化したこの時の子です。もう6年も前になるのか・・・
当時の前後の記事で紹介していますがスライドの仕上げやハンマーストラット周りなど、箱出しノーマルとは異なるのは
ご了承ください。あと、KSCのHK45も基本的に同じです。マルイは持ってませんが、恐らく全然違うでしょうw
では早速!!
スライドを外した後、まずは右側のスライドストップを取り外します。
バックストラップを外す為、スプリングピンを抜きます。ちょっと固めなのでポンチとハンマーがあると良いでしょう。
メインスプリングハウジング?を止めてるピンは簡単に抜けます。
ストラットを抜き出します。
スライドストップスプリングを抜きます。が、意外とココが最大の難関かも!?スプリングの先っぽがフレームに引っ掛かって
素直には抜けてくれないので、細いマイナスドライバーなどを駆使して取り出します。
これがとてもイライラするので、一度取り出したらスプリングの先端をすこーし内側に曲げといてあげると、次回から楽になります♪
右側のセフティレバーを外します。1mmの六角レンチを使い、このように左側のレバーをデコック位置に下げながらレンチを回すと
やりやすいと思います。
ココのピンをシャーシと面イチまで押し込みます。
ディテントプレートが取り外せます。
分解前にパーツの並びを確認しておきます。
先ほど押し込んだピンを完全に抜き、ディスコネクターを取り出します。私の場合、ガタ取りの為にココにシムを入れてますが、
元々は入ってませんし無くても大きな問題は無いので無視してくださいw
細いポンチなどをこの隙間に入れ、奥のプレートを押し込みながら左側セフティレバーを抜きます。
押し込んでいたプレートとスプリングも抜き出しておくと良いでしょう。
また、手前のノッカーロックと、それを押し上げるプランジャー&スプリングも抜いておくと良いです。
トリガーピンを抜きます。
シャーシ前方のネジを外します。
シャーシを取り外します。後述するスプリングが潜んでますので、変形させないように出来るだけ真っ直ぐ引き上げ、トリガーが
引っ掛かったあたりからはリア側を持ち上げて取り外します。
この時点でトリガーバーもポロッと取れると思います。
潜んでいるスプリングとはコレの事。トリガーバーを押し上げるプランジャーと共に、シャーシの穴に入ってます。
それと、リアシャーシに残ってるシア周りの部品で、こんなのがポロッと落ちてくるかも知れません。
この位置に戻してあげましょう。シアの側面に乗っかってるだけです。
あとはトリガー軸のスリーブを抜いてあげればトリガーを取り外して交換できます。
ただ、トーションスプリングが割と強め&トリガーに引っ掛かる部分が短めなので、取り付けが割と大変かも知れません。
組み立てて行きましょう~
トリガーバーを元の位置に戻します。トリガーから外れやすいので注意してください。
また、トリガーバーを押し上げるプランジャーとスプリングもこのようにシャーシに戻しておきます。
スプリングが少し出っ張っていますが、その先っぽがフレームの奥に見えるこの四角い穴に入るように・・・
トリガーバーが外れないように押さえつつ、スプリングが脱落しないように横向き~やや逆さの状態で、先ほどの四角い穴に
スプリングの先端が収まるようにシャーシを戻します。同時に気を付けなきゃいけない部分が多く、ちょっと面倒臭いですw
無事にシャーシが元に戻りました。
トリガーピンとネジを取り付け。
ココのスプリングとプレートを元の位置に戻します。
ノッカーロックのスプリングとプランジャーはココに入ります。
先ほど戻したプレートをポンチなどで押し下げながら、左側セフティレバーを挿入します。
この後シアーピンを挿入しますが、中のシアなどの部品がやや下に落ち込んでいる状態になってると思います。
なので、ディスコネクターを戻してシアピンをディスコネクターまで(私の場合は更にシムまで)シャーシ右側からシアピンを通し、
落ち込んでるシアなどの部品の穴に、左側の穴から細いドライバーを通して持ち上げながら、穴位置を合わせてシアピンを通します。
ノッカーロックも忘れずにシアピンに通します。
ディテントプレートを押し込みながら・・・
シアピンをシャーシ面一まで押し込みます。あ、シアピンには片側にローレットが切られてるので、こちら側になるように。
セフティ軸右側のパーツを差し込んで・・・
レバーを元に戻します。
ハンマーストラットを戻す時は、先端がハンマーのピンを押し上げる位置にしっかりと戻しましょう。
あとはピンを戻して~
以降の画像は有りませんがスライドストップスプリングを戻して、スライド組んでおしまいです。
お疲れさまでした♪
いや、数年前にTwitterでフォロワーさんにお願いされてたのにずっと出来ていなかったのを、不意に思い出したもので(;^ω^)
Crusaderスチールトリガーに交換する時など、フレーム側の完全分解が必要な際の参考になれば。
なお、今回のモデルはMk.24 Mod.0化したこの時の子です。もう6年も前になるのか・・・
当時の前後の記事で紹介していますがスライドの仕上げやハンマーストラット周りなど、箱出しノーマルとは異なるのは
ご了承ください。あと、KSCのHK45も基本的に同じです。マルイは持ってませんが、恐らく全然違うでしょうw
では早速!!
スライドを外した後、まずは右側のスライドストップを取り外します。
バックストラップを外す為、スプリングピンを抜きます。ちょっと固めなのでポンチとハンマーがあると良いでしょう。
メインスプリングハウジング?を止めてるピンは簡単に抜けます。
ストラットを抜き出します。
スライドストップスプリングを抜きます。が、意外とココが最大の難関かも!?スプリングの先っぽがフレームに引っ掛かって
素直には抜けてくれないので、細いマイナスドライバーなどを駆使して取り出します。
これがとてもイライラするので、一度取り出したらスプリングの先端をすこーし内側に曲げといてあげると、次回から楽になります♪
右側のセフティレバーを外します。1mmの六角レンチを使い、このように左側のレバーをデコック位置に下げながらレンチを回すと
やりやすいと思います。
ココのピンをシャーシと面イチまで押し込みます。
ディテントプレートが取り外せます。
分解前にパーツの並びを確認しておきます。
先ほど押し込んだピンを完全に抜き、ディスコネクターを取り出します。私の場合、ガタ取りの為にココにシムを入れてますが、
元々は入ってませんし無くても大きな問題は無いので無視してくださいw
細いポンチなどをこの隙間に入れ、奥のプレートを押し込みながら左側セフティレバーを抜きます。
押し込んでいたプレートとスプリングも抜き出しておくと良いでしょう。
また、手前のノッカーロックと、それを押し上げるプランジャー&スプリングも抜いておくと良いです。
トリガーピンを抜きます。
シャーシ前方のネジを外します。
シャーシを取り外します。後述するスプリングが潜んでますので、変形させないように出来るだけ真っ直ぐ引き上げ、トリガーが
引っ掛かったあたりからはリア側を持ち上げて取り外します。
この時点でトリガーバーもポロッと取れると思います。
潜んでいるスプリングとはコレの事。トリガーバーを押し上げるプランジャーと共に、シャーシの穴に入ってます。
それと、リアシャーシに残ってるシア周りの部品で、こんなのがポロッと落ちてくるかも知れません。
この位置に戻してあげましょう。シアの側面に乗っかってるだけです。
あとはトリガー軸のスリーブを抜いてあげればトリガーを取り外して交換できます。
ただ、トーションスプリングが割と強め&トリガーに引っ掛かる部分が短めなので、取り付けが割と大変かも知れません。
組み立てて行きましょう~
トリガーバーを元の位置に戻します。トリガーから外れやすいので注意してください。
また、トリガーバーを押し上げるプランジャーとスプリングもこのようにシャーシに戻しておきます。
スプリングが少し出っ張っていますが、その先っぽがフレームの奥に見えるこの四角い穴に入るように・・・
トリガーバーが外れないように押さえつつ、スプリングが脱落しないように横向き~やや逆さの状態で、先ほどの四角い穴に
スプリングの先端が収まるようにシャーシを戻します。同時に気を付けなきゃいけない部分が多く、ちょっと面倒臭いですw
無事にシャーシが元に戻りました。
トリガーピンとネジを取り付け。
ココのスプリングとプレートを元の位置に戻します。
ノッカーロックのスプリングとプランジャーはココに入ります。
先ほど戻したプレートをポンチなどで押し下げながら、左側セフティレバーを挿入します。
この後シアーピンを挿入しますが、中のシアなどの部品がやや下に落ち込んでいる状態になってると思います。
なので、ディスコネクターを戻してシアピンをディスコネクターまで(私の場合は更にシムまで)シャーシ右側からシアピンを通し、
落ち込んでるシアなどの部品の穴に、左側の穴から細いドライバーを通して持ち上げながら、穴位置を合わせてシアピンを通します。
ノッカーロックも忘れずにシアピンに通します。
ディテントプレートを押し込みながら・・・
シアピンをシャーシ面一まで押し込みます。あ、シアピンには片側にローレットが切られてるので、こちら側になるように。
セフティ軸右側のパーツを差し込んで・・・
レバーを元に戻します。
ハンマーストラットを戻す時は、先端がハンマーのピンを押し上げる位置にしっかりと戻しましょう。
あとはピンを戻して~
以降の画像は有りませんがスライドストップスプリングを戻して、スライド組んでおしまいです。
お疲れさまでした♪
2018年02月07日
VFC/UMAREX HK45CT アルミ削り出しスライド
VFC/UMAREX HK45CT用のアルミ削り出しスライド、NOVAから出ましたね。
http://gunshop-tactics2.com/Tactics2/item.cgi?item_id=VFC-010-BK
http://gunshop-tactics2.com/Tactics2/item.cgi?item_id=VFC-011-TI
どちらもアウターバレルはもちろん、前後サイトもセットです。
とある情報筋ではDETONATORからは出ないそうですし、もし出たとしてもサイトは別売りで
NOVAよりは高くなるでしょうから、ノーマルの凸凹スライドに嫌気がさしている人は直ぐにでも
買っちゃいましょうw
あ、私はメーカーやショップとは何も関係ないのでクレームは一切受け付けませんがww
ご存知の通り、自分や友人の分は全て面出ししてセラコートで仕上げ直したので少なくとも私は
購入予定有りませんが、HK45CTの記事に何度か問い合わせ頂いてたので、今回は情報発信
という事で~
これでもう、あの凸凹スライドを仕上げ直さなくて良いんだ・・・ヾ(*´∀`*)ノ
http://gunshop-tactics2.com/Tactics2/item.cgi?item_id=VFC-010-BK
http://gunshop-tactics2.com/Tactics2/item.cgi?item_id=VFC-011-TI
どちらもアウターバレルはもちろん、前後サイトもセットです。
とある情報筋ではDETONATORからは出ないそうですし、もし出たとしてもサイトは別売りで
NOVAよりは高くなるでしょうから、ノーマルの凸凹スライドに嫌気がさしている人は直ぐにでも
買っちゃいましょうw
あ、私はメーカーやショップとは何も関係ないのでクレームは一切受け付けませんがww
ご存知の通り、自分や友人の分は全て面出ししてセラコートで仕上げ直したので少なくとも私は
購入予定有りませんが、HK45CTの記事に何度か問い合わせ頂いてたので、今回は情報発信
という事で~
これでもう、あの凸凹スライドを仕上げ直さなくて良いんだ・・・ヾ(*´∀`*)ノ
2018年01月25日
KSC HK45 アンビセフティ化
小ネタです。
昨年、VFCのHK45CTを入手してすぐに、KSCのHK45とのパーツ互換性を確認しましたが、残念ながら
アンビセフティをそのまま流用する事は出来ませんでした。(その後、他の内部パーツも比較してみましたが、
形状はほぼ同じながら微妙に寸法が異なってました。)
ですが、どうしてもこのカスタムしたKSC HK45のセフティをアンビ化したい・・・
という事で、VFCのHK45CT用の右側セフティレバーとイモネジを海外通販で購入!
左側セフティはKSCのを使います。
まず、右側先端に糸ノコとヤスリで適当な溝を掘ります。
これがまぁ、焼結スチールなので硬いのなんのって・・・(;´Д`)
先日のLEM化で同じく焼結スチールのハンマーも加工したので、覚悟は出来てましたがw
そこに、凸形状に切り出した5mm厚の真鍮板を、ジーナスで接着。
ヤスリで形状を整えます。
横穴も開け、M2のタップでネジ切り。
ブラスブラックで黒染めし、組み込み!
無事にアンビセフティ化出来ました~ヾ(*´∀`*)ノ
やっぱりタクティコゥ(w)なカスタムなら、アンビセフティが似合いますね♪
以上、小ネタでした!!
昨年、VFCのHK45CTを入手してすぐに、KSCのHK45とのパーツ互換性を確認しましたが、残念ながら
アンビセフティをそのまま流用する事は出来ませんでした。(その後、他の内部パーツも比較してみましたが、
形状はほぼ同じながら微妙に寸法が異なってました。)
ですが、どうしてもこのカスタムしたKSC HK45のセフティをアンビ化したい・・・
という事で、VFCのHK45CT用の右側セフティレバーとイモネジを海外通販で購入!
左側セフティはKSCのを使います。
まず、右側先端に糸ノコとヤスリで適当な溝を掘ります。
これがまぁ、焼結スチールなので硬いのなんのって・・・(;´Д`)
先日のLEM化で同じく焼結スチールのハンマーも加工したので、覚悟は出来てましたがw
そこに、凸形状に切り出した5mm厚の真鍮板を、ジーナスで接着。
ヤスリで形状を整えます。
横穴も開け、M2のタップでネジ切り。
ブラスブラックで黒染めし、組み込み!
無事にアンビセフティ化出来ました~ヾ(*´∀`*)ノ
やっぱりタクティコゥ(w)なカスタムなら、アンビセフティが似合いますね♪
以上、小ネタでした!!
2017年12月26日
VFC/UMAREX HK HK45C LEM 完成!
何度も続いたHK45C記事ですが、これがラスト!(新たな依頼が入らない限りw)
自分用の2丁目もHK45Cとしてセラコートが仕上がりましたので、1丁目のHK45CT(Mk.24 Mod.0)に仮に組んでいた
LEMトリガーシステムを移植し、完成させました♪
こちらにもスチールトリガーを組み込み、マガジンバンパーもコンパクトタイプにしました。
加工したらボコボコとスが出まくって泣きそうになったスリムタイプスライドストップも、ジーナスでスを埋めてから鈴友さんで
セラコートして頂いたおかげで、この通り綺麗に仕上がりました♪
今回もユニークシリアルナンバーです。
ボブドハンマー&セフティレスでスッキリした後ろ回り♪
以前アップした動画を今の姿で撮り直すべきか?悩み中。
どれくらいスッキリしたかと言うと、こちらが通常のスライドストップとセフティ有りの状態・・・
・・・に対して、これだけ突起物が減ります。
コンシールドにはうってつけですね♪
サイトはこちらもRobinHoodのスチールサイト。
スライドの面がキッチリ出てると気持ちイイです♪
もちろんこちらもブラストにてフレームのライセンス刻印を除去。
スライドは、実銃画像を参考に丸めるべき角は丸めております。
改めて全体を縦構図で。
ギュッと詰まった感がコンパクト系の魅力ですね♪
最後にMk.24 Mod.0仕様のHK45CTと。
元は同じ銃でも、カスタムの方向でこんなに変わってしまうなんて、面白いですよね~
という事で、HK45C/HK45CT特集はこれにて一旦終了!!です。最後まで読んで頂き、ありがとうございました♪
さてと、今年のまとめ記事も書かなきゃ!!(;´Д`)
自分用の2丁目もHK45Cとしてセラコートが仕上がりましたので、1丁目のHK45CT(Mk.24 Mod.0)に仮に組んでいた
LEMトリガーシステムを移植し、完成させました♪
こちらにもスチールトリガーを組み込み、マガジンバンパーもコンパクトタイプにしました。
加工したらボコボコとスが出まくって泣きそうになったスリムタイプスライドストップも、ジーナスでスを埋めてから鈴友さんで
セラコートして頂いたおかげで、この通り綺麗に仕上がりました♪
今回もユニークシリアルナンバーです。
ボブドハンマー&セフティレスでスッキリした後ろ回り♪
以前アップした動画を今の姿で撮り直すべきか?悩み中。
どれくらいスッキリしたかと言うと、こちらが通常のスライドストップとセフティ有りの状態・・・
・・・に対して、これだけ突起物が減ります。
コンシールドにはうってつけですね♪
サイトはこちらもRobinHoodのスチールサイト。
スライドの面がキッチリ出てると気持ちイイです♪
もちろんこちらもブラストにてフレームのライセンス刻印を除去。
スライドは、実銃画像を参考に丸めるべき角は丸めております。
改めて全体を縦構図で。
ギュッと詰まった感がコンパクト系の魅力ですね♪
最後にMk.24 Mod.0仕様のHK45CTと。
元は同じ銃でも、カスタムの方向でこんなに変わってしまうなんて、面白いですよね~
という事で、HK45C/HK45CT特集はこれにて一旦終了!!です。最後まで読んで頂き、ありがとうございました♪
さてと、今年のまとめ記事も書かなきゃ!!(;´Д`)
2017年12月26日
VFC/UMAREX HK HK45C これで通算5丁目!
またかよ!?って言われそうですが、こちらのHK45Cも仕上がりました♪
こちらも先日のと同様、ユニークシリアルナンバーです。
エジェクションポート周りのデコボコもスッキリ仕上がりました♪
カットしたバレルと、ライセンス刻印を除去したフレーム。
ブラストで白っぽくなったフレームは、今回クレポリメイトで仕上げてみました。良い感じです♪
もちろん、スチールトリガーも組み込み~
それと、依頼者さまが国内ショップで購入されたRobinHood Tacticalのスチールサイトも組み付け!
基本的にポン付けですが、フロントサイトはちょっと緩めでノーマルのサイトからイモネジを移植して固定しますが、
ほんの若干イモネジがスライド内部に突出するので、イモネジの頭を少し削ってあげました。
出来は悪くは無いのですが、メーカー出荷時にフロントサイトとリアサイトが一緒に袋に入ってるため、擦り傷があちこちに・・・
ブラスト仕上げなのも、擦り傷が目立つ要因ですね。
刻印は実物と異なりレーザーで入れられていますが、触ると落ちるようなシルク印刷より100倍マシですw
実物は製造年記載も含んでるので、レーザーにすべきなんじゃないかな・・・?
以前加工しておいたコンパクトタイプのマガジンバンパーは、ブラックパーカーで自家塗装。
バンパーひとつでガラッと雰囲気変わりますね♪
という事で、依頼者さまに返送。
喜んで頂けたようで良かったです♪
次回、一連のHK45Cのラスト(?)を飾るのは私の分!
もうちょっとお付き合いのほどお願いします(汗)
こちらも先日のと同様、ユニークシリアルナンバーです。
エジェクションポート周りのデコボコもスッキリ仕上がりました♪
カットしたバレルと、ライセンス刻印を除去したフレーム。
ブラストで白っぽくなったフレームは、今回クレポリメイトで仕上げてみました。良い感じです♪
もちろん、スチールトリガーも組み込み~
それと、依頼者さまが国内ショップで購入されたRobinHood Tacticalのスチールサイトも組み付け!
基本的にポン付けですが、フロントサイトはちょっと緩めでノーマルのサイトからイモネジを移植して固定しますが、
ほんの若干イモネジがスライド内部に突出するので、イモネジの頭を少し削ってあげました。
出来は悪くは無いのですが、メーカー出荷時にフロントサイトとリアサイトが一緒に袋に入ってるため、擦り傷があちこちに・・・
ブラスト仕上げなのも、擦り傷が目立つ要因ですね。
刻印は実物と異なりレーザーで入れられていますが、触ると落ちるようなシルク印刷より100倍マシですw
実物は製造年記載も含んでるので、レーザーにすべきなんじゃないかな・・・?
以前加工しておいたコンパクトタイプのマガジンバンパーは、ブラックパーカーで自家塗装。
バンパーひとつでガラッと雰囲気変わりますね♪
という事で、依頼者さまに返送。
喜んで頂けたようで良かったです♪
次回、一連のHK45Cのラスト(?)を飾るのは私の分!
もうちょっとお付き合いのほどお願いします(汗)
2017年12月19日
VFC/UMAREX HK HK45CT スチールトリガー
VFC/UMAREXのHK45CT用スチールトリガーがCRUSADERから発売になりました。
HK45CTの最初の記事でも書きましたが、ノーマルでは亜鉛製のため折れないように根元が太くデフォルメされておりました。
折れるよりはマシかぁ~と思っていましたが、やっぱりリアルな方が良い!ですよね♪
しかし国内ではヤフオクで一回だけ見た限り?で、なかなか取り扱うショップが見当たらない(探すのが下手なだけ?)ので、
よく利用するWGC Shopにて購入しました。
以前は発送まで軽く1週間は待たされましたが、最近担当の人が変わったのか数日後には発送されるようになって大変嬉しい♪
という事で、注文してから約1週間後に届きました~
スチール、と言っても実物同様に根元のコの字の部分がスチール製で、トリガー部分はスチールの骨を持ったナイロン樹脂成型となっています。
ノーマルのトリガーと比較。左がノーマル、右がCRUSADERです。
コの字部分はスチールプレスのため肉薄になっており、幅方向外側の寸法が同じで内側は広くなっています。
そのため、シャーシに組んだ状態では左右にガタつきますが、フレームに組んでしまえば外側の寸法で位置が決まるため、
ガタつきは気にならなくなります。
組み込みはハンマー周り含めてほぼ完全分解しないといけないのと、前述の通りシャーシとガタがあるためちょっと難易度
高め・・・かな?
という事で、さっそく自分の分に取り付けてみました!
あぁ、見た目にもやっぱり全然違いますね! また、指をかけた時の違和感も大幅に改善されました!!
・・・とそこに、鈴友さんにセラコート&刻印して頂いたパーツが返ってきました♪
11月の頭に依頼した友人の分です。ナイスタイミング♪
早速組み立て~
バレルをカットしてるので、HK45Cになりますね。
もちろん、こちらにもスチールトリガーも組み込んでます! 実は今回、トリガーだけで6個買いましたからww(全部使います)
今までのと同様、セラコート後にユニークシリアルナンバーを入れて頂きました。
カットしたバレル。
バレル側面のチラ見え刻印もバッチリです♪
シリアルナンバープレートにもユニークナンバーを刻印!
前回、自分の分だけコッソリとフレームにブラストを掛けてライセンス刻印を消してもらったのですが、良い感じだったので
こちらも同様に処理して頂きました♪
ただ、ブラストによって全体的に白っぽくなってしまったので、薄くシリコンオイルを吹いてベタつかないように拭き上げ。
クレポリメイトとか使っても良かったかも?
そんなこんなで、この後も自分のや他の方からご依頼頂いたHK45Cの記事が続きます~
HK45CTの最初の記事でも書きましたが、ノーマルでは亜鉛製のため折れないように根元が太くデフォルメされておりました。
折れるよりはマシかぁ~と思っていましたが、やっぱりリアルな方が良い!ですよね♪
しかし国内ではヤフオクで一回だけ見た限り?で、なかなか取り扱うショップが見当たらない(探すのが下手なだけ?)ので、
よく利用するWGC Shopにて購入しました。
以前は発送まで軽く1週間は待たされましたが、最近担当の人が変わったのか数日後には発送されるようになって大変嬉しい♪
という事で、注文してから約1週間後に届きました~
スチール、と言っても実物同様に根元のコの字の部分がスチール製で、トリガー部分はスチールの骨を持ったナイロン樹脂成型となっています。
ノーマルのトリガーと比較。左がノーマル、右がCRUSADERです。
コの字部分はスチールプレスのため肉薄になっており、幅方向外側の寸法が同じで内側は広くなっています。
そのため、シャーシに組んだ状態では左右にガタつきますが、フレームに組んでしまえば外側の寸法で位置が決まるため、
ガタつきは気にならなくなります。
組み込みはハンマー周り含めてほぼ完全分解しないといけないのと、前述の通りシャーシとガタがあるためちょっと難易度
高め・・・かな?
という事で、さっそく自分の分に取り付けてみました!
あぁ、見た目にもやっぱり全然違いますね! また、指をかけた時の違和感も大幅に改善されました!!
・・・とそこに、鈴友さんにセラコート&刻印して頂いたパーツが返ってきました♪
11月の頭に依頼した友人の分です。ナイスタイミング♪
早速組み立て~
バレルをカットしてるので、HK45Cになりますね。
もちろん、こちらにもスチールトリガーも組み込んでます! 実は今回、トリガーだけで6個買いましたからww(全部使います)
今までのと同様、セラコート後にユニークシリアルナンバーを入れて頂きました。
カットしたバレル。
バレル側面のチラ見え刻印もバッチリです♪
シリアルナンバープレートにもユニークナンバーを刻印!
前回、自分の分だけコッソリとフレームにブラストを掛けてライセンス刻印を消してもらったのですが、良い感じだったので
こちらも同様に処理して頂きました♪
ただ、ブラストによって全体的に白っぽくなってしまったので、薄くシリコンオイルを吹いてベタつかないように拭き上げ。
クレポリメイトとか使っても良かったかも?
そんなこんなで、この後も自分のや他の方からご依頼頂いたHK45Cの記事が続きます~
2017年11月23日
H&K LEM (Law Enforcement Modification) の続き
<一部誤記訂正>
LEMの続きです。
ハンマーの方は、先に出来上がったコッキングピースに合わせて内側を整形し、右側はほぼそのまま。
左側はコッキングピースとは逆にシアが掛かるノッチを削り取ります。
前回書いたようにハンマーの左側は薄く約1mm、右側は厚めに約1.5mm残してます。
(下の写真では前側から撮ってるので左右逆)
これは後ろから見て左側は特に役割が無いのに対し、右側はトリガーバーと連動する部分やハーフコックのノッチが
あるので厚めに残しております。(実物も同様)
コッキングピースはすでにブルーイング済み。
ハンマーの指掛け部を削り、ボブドハンマーにして再ブルーイング。
このような形でハンマーの内側にコッキングピースが収まります。
次にハンマーリバウンドスプリングですが、ちょうど良いバネが手持ちでなかったので、ハンズでΦ0.5のピアノ線を買ってきて、
適当な太さの棒に巻き付けて製作しました。
加工後、ライターでじっくり焙ってヒートブルーになったところで急水冷し、焼鈍。バネとして機能させます。
次にシアの加工。
ノーマルのシアはこのように後ろ(写真左方向)に突起が出ており、コントロールレバー(セフティレバー)の軸部分によって
デコッキングする時に必要になる部分ですが・・・
LEMでは基本的にコントロールレバーを付けないのと、構造的にも前述のハンマーリバウンドスプリングがありこの突起が
邪魔になるので、ゴッソリ削り取ります。
実物のLEM kitにも同様の形状にされたシアがセットになってますね。
で、最後にハンマー軸。
前回書いたようにLEMはコントロールレバー(セフティレバー)有りでも運用できますが、折角スリムタイプのスライドストップに
したのでレバー無しにしたいところ。
最初は卓上旋盤でアルミ棒から一体で削り出そうと思ったのですが、削る量が多くて大変そうだったので頭の部分をアルミの
削り出し、軸の部分は6mmの鉄シャフトから削り出しました。
ディスコネクターが嵌る溝や、コントロールラッチ(説明は省きます)の逃げを付けてあります。
シャフトはブルーイングし、頭部分を5分硬化型のオートウェルドで接着。
マスキングして頭部分をミッチャクロン+ブラックスチールで塗装しました。
これでようやく全ての部品加工が完了!!
組み込むと、このようになります。
ハンマーリバウンドスプリングはこのように片方はシアの軸付近、もう片方はハンマーの根元付近に掛けます。
組み込んで一発で上手く動いた訳ではなく、トリガーバーを削ったりシアースプリングをちょっと曲げたり、何度も分解組立を
繰り返して細かい調整を行いました。
この辺のパーツは今回使わなくなります。
セフティ有りにする場合は使うので、取っておきますw
ボブドハンマーの形状は起こした時にしっくりくる形状にしたのですが、完全にダウンした状態ではちょっと凹み気味・・・
まぁ、あまり気にしないことにします(;^_^A
真後ろから見るとこうなってます。ハンマーダウン時。
そのままハーフコックにした状態。
コッキングした状態。
ハンマー根元のコッキングピースだけがコッキング状態で、ハンマー自体はトリガーバーに押し戻されてハーフコック位置と
なります。
ハンマーの状態を横から見てみましょう。
①ハンマーダウンの状態。
あまり必要ありませんが、このままトリガーを引けば通常のダブルアクションで作動します。
②スライドを引いて装填した状態。
パッと見た目はハーフコックからのダブルアクションオンリーに見えますね。
③シアの解放手前までトリガーを引いていきます。
ダブルアクションのストロークながら、テンションはトリガーリターンスプリングのみなのでとても軽いです。
④そのままトリガーを引いてシアを解放、ハンマーダウン。
⑤トリガーを引いたままスライドを引いてディスコネクト→ハンマーコッキング。
普通のダブルアクションオンリーと大きく違うのがココ!
ご覧の通り、普通のシングルアクション同様にハンマーは起きた状態で保持されます。
トリガーを引いた状態ではハンマーが押し戻されないので、こうなるんですね。
⑥トリガーをリセット位置まで戻します。
ご覧の通り、ハンマーは起きたまま。(指の動きに合わせてちょっとだけピクッと動きますが)
そのままトリガーを引けば、再びハンマーダウンして④の状態に。
トリガーを引かずに戻せば、②の状態に戻ります。
つまり、1発目は前回も書きましたがファーストステージが長いシングルアクション、2発目以降は通常のシングルアクションと
ほぼ同様の動きになります。
・・・分かりにくいって?w
という事で、動画も撮ってみました!
声とかは入れてないですが、デフォルトだとほとんど聞こえないリセットの音が聞こえると思います。
この辺もパーツ形状を弄って調整しましたよ~
そんなこんなでLEMメカは完成! 作る前にネットで散々検索してみましたが、出てくるのは実銃の情報ばかりでトイガン関係は
国内外含めて見たことがありません。もしかして世界初かも!?(なぁんてねw)
とりあえず今は手持ちのHK45CTに組んでますが、ゆくゆくはバレルカット&スライドストップをスリムタイプにして鈴友さんに
送ってあるHK45Cの方に組み込みたいと思います。
鈴友さん、よろしくお願いしまーす♪
LEMの続きです。
ハンマーの方は、先に出来上がったコッキングピースに合わせて内側を整形し、右側はほぼそのまま。
左側はコッキングピースとは逆にシアが掛かるノッチを削り取ります。
前回書いたようにハンマーの左側は薄く約1mm、右側は厚めに約1.5mm残してます。
(下の写真では前側から撮ってるので左右逆)
これは後ろから見て左側は特に役割が無いのに対し、右側はトリガーバーと連動する部分やハーフコックのノッチが
あるので厚めに残しております。(実物も同様)
コッキングピースはすでにブルーイング済み。
ハンマーの指掛け部を削り、ボブドハンマーにして再ブルーイング。
このような形でハンマーの内側にコッキングピースが収まります。
次にハンマーリバウンドスプリングですが、ちょうど良いバネが手持ちでなかったので、ハンズでΦ0.5のピアノ線を買ってきて、
適当な太さの棒に巻き付けて製作しました。
加工後、ライターでじっくり焙ってヒートブルーになったところで急水冷し、焼鈍。バネとして機能させます。
次にシアの加工。
ノーマルのシアはこのように後ろ(写真左方向)に突起が出ており、コントロールレバー(セフティレバー)の軸部分によって
デコッキングする時に必要になる部分ですが・・・
LEMでは基本的にコントロールレバーを付けないのと、構造的にも前述のハンマーリバウンドスプリングがありこの突起が
邪魔になるので、ゴッソリ削り取ります。
実物のLEM kitにも同様の形状にされたシアがセットになってますね。
で、最後にハンマー軸。
前回書いたようにLEMはコントロールレバー(セフティレバー)有りでも運用できますが、折角スリムタイプのスライドストップに
したのでレバー無しにしたいところ。
最初は卓上旋盤でアルミ棒から一体で削り出そうと思ったのですが、削る量が多くて大変そうだったので頭の部分をアルミの
削り出し、軸の部分は6mmの鉄シャフトから削り出しました。
ディスコネクターが嵌る溝や、コントロールラッチ(説明は省きます)の逃げを付けてあります。
シャフトはブルーイングし、頭部分を5分硬化型のオートウェルドで接着。
マスキングして頭部分をミッチャクロン+ブラックスチールで塗装しました。
これでようやく全ての部品加工が完了!!
組み込むと、このようになります。
ハンマーリバウンドスプリングはこのように片方はシアの軸付近、もう片方はハンマーの根元付近に掛けます。
組み込んで一発で上手く動いた訳ではなく、トリガーバーを削ったりシアースプリングをちょっと曲げたり、何度も分解組立を
繰り返して細かい調整を行いました。
この辺のパーツは今回使わなくなります。
セフティ有りにする場合は使うので、取っておきますw
ボブドハンマーの形状は起こした時にしっくりくる形状にしたのですが、完全にダウンした状態ではちょっと凹み気味・・・
まぁ、あまり気にしないことにします(;^_^A
真後ろから見るとこうなってます。ハンマーダウン時。
そのままハーフコックにした状態。
コッキングした状態。
ハンマー根元のコッキングピースだけがコッキング状態で、ハンマー自体はトリガーバーに押し戻されてハーフコック位置と
なります。
ハンマーの状態を横から見てみましょう。
①ハンマーダウンの状態。
あまり必要ありませんが、このままトリガーを引けば通常のダブルアクションで作動します。
②スライドを引いて装填した状態。
パッと見た目はハーフコックからのダブルアクションオンリーに見えますね。
③シアの解放手前までトリガーを引いていきます。
ダブルアクションのストロークながら、テンションはトリガーリターンスプリングのみなのでとても軽いです。
④そのままトリガーを引いてシアを解放、ハンマーダウン。
⑤トリガーを引いたままスライドを引いてディスコネクト→ハンマーコッキング。
普通のダブルアクションオンリーと大きく違うのがココ!
ご覧の通り、普通のシングルアクション同様にハンマーは起きた状態で保持されます。
トリガーを引いた状態ではハンマーが押し戻されないので、こうなるんですね。
⑥トリガーをリセット位置まで戻します。
ご覧の通り、ハンマーは起きたまま。(指の動きに合わせてちょっとだけピクッと動きますが)
そのままトリガーを引けば、再びハンマーダウンして④の状態に。
トリガーを引かずに戻せば、②の状態に戻ります。
つまり、1発目は前回も書きましたがファーストステージが長いシングルアクション、2発目以降は通常のシングルアクションと
ほぼ同様の動きになります。
・・・分かりにくいって?w
という事で、動画も撮ってみました!
声とかは入れてないですが、デフォルトだとほとんど聞こえないリセットの音が聞こえると思います。
この辺もパーツ形状を弄って調整しましたよ~
そんなこんなでLEMメカは完成! 作る前にネットで散々検索してみましたが、出てくるのは実銃の情報ばかりでトイガン関係は
国内外含めて見たことがありません。もしかして世界初かも!?(なぁんてねw)
とりあえず今は手持ちのHK45CTに組んでますが、ゆくゆくはバレルカット&スライドストップをスリムタイプにして鈴友さんに
送ってあるHK45Cの方に組み込みたいと思います。
鈴友さん、よろしくお願いしまーす♪
2017年11月20日
H&K LEM (Law Enforcement Modification) firing system
LEM (Law Enforcement Modification) firing system
H&KのUSPをはじめ、P2000、P30、HK45等のハンマー有りモデルにバリアントの一つとして存在している特殊な
システムです。
見た目は指掛け無しのボブドハンマーで、トリガー位置はダブルアクション(ハーフコック)位置からのスタート、
基本的にはセフティ無しで組まれており(セフティ有りで組む事もできますが)、H&KのHK45C製品説明内でも
”The DAO mode uses the unique Heckler & Koch LEM (Law Enforcement Modification) firing system,
providing an enhanced double action trigger pull.”
などとは書かれているものの、結局はDAO(ダブルアクションオンリー)なんでしょー?と敬遠し、気にも留めていない
人もいるのでは・・・? まぁ、最近まで私がそうだっただけなんですがw
ですが、今私は声を大にして言いたい!!
このシステムは凄いよ!!
・・・小さくなっちゃったw
改めて・・・
このシステムは凄いのだ!!
まず、LEMは単なるダブルアクションオンリーではありません。トリガープルを軽くするためにスプリングを弱くしてるとか、
そんな単純なものでもありません。
『HK LEM kit』で検索すると画像や動画もたくさん出てきますが、動画はコレとかコレあたりが分かりやすいかな?
パーツ構成を見てみると、これまたHKParts.netから画像をお借りしますが、こんな感じ。
各パーツ名はサイトによって違ったりする事もあるのが厄介ですが、ココでは左上からハンマー、その下がハンマー軸、
その下がシア、真ん中の上のがコッキングピース、その下の二個の小さいトーションバネがトリガーリターンスプリング、
その右下の大きくて細い線径のトーションバネがハンマーリバウンドスプリング、右の2本のバネがメインスプリング、
と呼ぶことにします。
ちなみにLEMにはLightとHeavyの2種類があり、これは強さの違うトリガーリターンスプリングで選ぶことが出来ます。
2本写ってるメインスプリングは、長い方がフルサイズ用でちょっと短い方がコンパクト用。
このシステムの核となるのがハンマーとコッキングピースで、コッキングピースはハンマーの根元に入ります。
ハンマーが内部で二重構造になってるんですね。ハンマーをコックするとコッキングピースだけがシアで保持され、
トリガーを引いていない状態ではハンマーがトリガーバーに押されてハーフコック位置まで倒れます。
トリガーを引いていくとハンマーがハンマーリバウンドスプリングでコッキング位置に戻されますが、トリガーバーが
シアに届くまではトリガーリターンスプリングのテンションのみなので、非常に軽いプルで済みます。
そしてそのままトリガーを引けばシアがコッキングピースを解放し、ハンマーダウンして発射。
つまり、ダブルアクションというよりも、『ハンマーと連動してるファーストステージがとても長い、シングルアクション』
と言った方がメカ的にはしっくりくる気がします。H&Kは安全性をアピールしたくてDAOって言いたいんでしょうけど。
シングルアクションと違い、コッキングピースがコック位置にあってもハンマー自体はハーフコック位置まで倒れているため、
何かのアクシデントでフルコックのシアとハーフコックのキャッチが同時に解放されても、プライマーを叩けるまでの打撃力
(慣性力)は得られないでしょう。もちろんトリガーを引いた時だけ解放されるファイアリングピンブロックもあるので、
二重三重の安全性備えた究極のシステムなのかも知れません。
・・・今回も大変前置きが長くなりましたがw、いっちょコイツを自作してやろうかと!(`・ω・´)
前回、小型マガジンバンパーやスリムタイプのスライドストップを作ったのはこの前振りだったりもしますw
散々ネットで部品形状を見たり動画を見たりして、加工方法をイメージトレーニングする事約一週間。
KSCもVFCも、ハンマー周りの部品形状は大変リアルではありますが当然ガスガンとしてのアレンジもありますし、
ハーフコックで止める部分の形状が実銃の旧型形状のままだったりもするので、その辺も考える必要があります。
イメージが固まったところで、KSCからHK45のハンマーを取り寄せました。
左がKSC、右がVFC。VFCは指掛け部分が樹脂になってる以外にも、細かい形状が若干異なります。
上の画像の右下に見える突起は、インナーシャーシに当たって不必要にハンマーが倒れ込まないようにする
ストッパーのようです。
ただ、VFCのハンマーだとトリガーバーが入り込む部分の後方の逃げが大きくなっており、これをLEMのハンマーに
使うとトリガーバーに押されたハンマーがハーフコック位置まで倒れないため、KSCのハンマーをLEMのハンマーに
します。
一方でシアに掛かるノッチ位置も微妙に異なるため、VFCのハンマーをコッキングピースにしましょう♪
ちなみに今回改めてハンマー以外の部品形状も比較してみましたが、完全コピーかと思いきや細かいところで
変わってました。それで全て良くなってるかと言えばそうも言い切れないですがw
さて、どちらのハンマーもスチール製なので、出来る事ならエンドミルで機械加工したいところですが・・・
ウチの卓上旋盤+簡易フライスアタッチメントではそこまでの加工能力は無さそうなので、バイスに挟んで糸ノコで!
太い糸ノコで縦の切込みを入れます。
続いて細い糸ノコで横方向にカット。
こんな感じでハンマーの根元をくり抜きます。
あとでコッキングピースを加工してから、ヤスリで整形します。左の方が薄いのは実物同様でして、後々左側は1mm、
右側は1.5mmほどに削り込みます。
続いてコッキングピースを製作。VFCのハンマーの首から上をぶった切ります!
あとはひたすら側面をヤスリでゴリゴリ!!
左の面は1mm強削り込みます。ただし、シアが掛かる部分だけは元の幅のまま残します。
反対側は1.5mm強削り込み、ダブルアクション用の切り欠きやハーフコック用のノッチも全て削り取ります。
アッサリ書きましたが全てスチール相手、ココまで何時間もかかりました(;´Д`)
まだまだ先は長いので、続きは次回♪
H&KのUSPをはじめ、P2000、P30、HK45等のハンマー有りモデルにバリアントの一つとして存在している特殊な
システムです。
見た目は指掛け無しのボブドハンマーで、トリガー位置はダブルアクション(ハーフコック)位置からのスタート、
基本的にはセフティ無しで組まれており(セフティ有りで組む事もできますが)、H&KのHK45C製品説明内でも
”The DAO mode uses the unique Heckler & Koch LEM (Law Enforcement Modification) firing system,
providing an enhanced double action trigger pull.”
などとは書かれているものの、結局はDAO(ダブルアクションオンリー)なんでしょー?と敬遠し、気にも留めていない
人もいるのでは・・・? まぁ、最近まで私がそうだっただけなんですがw
ですが、今私は声を大にして言いたい!!
このシステムは凄いよ!!
・・・小さくなっちゃったw
改めて・・・
このシステムは凄いのだ!!
まず、LEMは単なるダブルアクションオンリーではありません。トリガープルを軽くするためにスプリングを弱くしてるとか、
そんな単純なものでもありません。
『HK LEM kit』で検索すると画像や動画もたくさん出てきますが、動画はコレとかコレあたりが分かりやすいかな?
パーツ構成を見てみると、これまたHKParts.netから画像をお借りしますが、こんな感じ。
各パーツ名はサイトによって違ったりする事もあるのが厄介ですが、ココでは左上からハンマー、その下がハンマー軸、
その下がシア、真ん中の上のがコッキングピース、その下の二個の小さいトーションバネがトリガーリターンスプリング、
その右下の大きくて細い線径のトーションバネがハンマーリバウンドスプリング、右の2本のバネがメインスプリング、
と呼ぶことにします。
ちなみにLEMにはLightとHeavyの2種類があり、これは強さの違うトリガーリターンスプリングで選ぶことが出来ます。
2本写ってるメインスプリングは、長い方がフルサイズ用でちょっと短い方がコンパクト用。
このシステムの核となるのがハンマーとコッキングピースで、コッキングピースはハンマーの根元に入ります。
ハンマーが内部で二重構造になってるんですね。ハンマーをコックするとコッキングピースだけがシアで保持され、
トリガーを引いていない状態ではハンマーがトリガーバーに押されてハーフコック位置まで倒れます。
トリガーを引いていくとハンマーがハンマーリバウンドスプリングでコッキング位置に戻されますが、トリガーバーが
シアに届くまではトリガーリターンスプリングのテンションのみなので、非常に軽いプルで済みます。
そしてそのままトリガーを引けばシアがコッキングピースを解放し、ハンマーダウンして発射。
つまり、ダブルアクションというよりも、『ハンマーと連動してるファーストステージがとても長い、シングルアクション』
と言った方がメカ的にはしっくりくる気がします。H&Kは安全性をアピールしたくてDAOって言いたいんでしょうけど。
シングルアクションと違い、コッキングピースがコック位置にあってもハンマー自体はハーフコック位置まで倒れているため、
何かのアクシデントでフルコックのシアとハーフコックのキャッチが同時に解放されても、プライマーを叩けるまでの打撃力
(慣性力)は得られないでしょう。もちろんトリガーを引いた時だけ解放されるファイアリングピンブロックもあるので、
二重三重の安全性備えた究極のシステムなのかも知れません。
・・・今回も大変前置きが長くなりましたがw、いっちょコイツを自作してやろうかと!(`・ω・´)
前回、小型マガジンバンパーやスリムタイプのスライドストップを作ったのはこの前振りだったりもしますw
散々ネットで部品形状を見たり動画を見たりして、加工方法をイメージトレーニングする事約一週間。
KSCもVFCも、ハンマー周りの部品形状は大変リアルではありますが当然ガスガンとしてのアレンジもありますし、
ハーフコックで止める部分の形状が実銃の旧型形状のままだったりもするので、その辺も考える必要があります。
イメージが固まったところで、KSCからHK45のハンマーを取り寄せました。
左がKSC、右がVFC。VFCは指掛け部分が樹脂になってる以外にも、細かい形状が若干異なります。
上の画像の右下に見える突起は、インナーシャーシに当たって不必要にハンマーが倒れ込まないようにする
ストッパーのようです。
ただ、VFCのハンマーだとトリガーバーが入り込む部分の後方の逃げが大きくなっており、これをLEMのハンマーに
使うとトリガーバーに押されたハンマーがハーフコック位置まで倒れないため、KSCのハンマーをLEMのハンマーに
します。
一方でシアに掛かるノッチ位置も微妙に異なるため、VFCのハンマーをコッキングピースにしましょう♪
ちなみに今回改めてハンマー以外の部品形状も比較してみましたが、完全コピーかと思いきや細かいところで
変わってました。それで全て良くなってるかと言えばそうも言い切れないですがw
さて、どちらのハンマーもスチール製なので、出来る事ならエンドミルで機械加工したいところですが・・・
ウチの卓上旋盤+簡易フライスアタッチメントではそこまでの加工能力は無さそうなので、バイスに挟んで糸ノコで!
太い糸ノコで縦の切込みを入れます。
続いて細い糸ノコで横方向にカット。
こんな感じでハンマーの根元をくり抜きます。
あとでコッキングピースを加工してから、ヤスリで整形します。左の方が薄いのは実物同様でして、後々左側は1mm、
右側は1.5mmほどに削り込みます。
続いてコッキングピースを製作。VFCのハンマーの首から上をぶった切ります!
あとはひたすら側面をヤスリでゴリゴリ!!
左の面は1mm強削り込みます。ただし、シアが掛かる部分だけは元の幅のまま残します。
反対側は1.5mm強削り込み、ダブルアクション用の切り欠きやハーフコック用のノッチも全て削り取ります。
アッサリ書きましたが全てスチール相手、ココまで何時間もかかりました(;´Д`)
まだまだ先は長いので、続きは次回♪
2017年11月14日
VFC/UMAREX HK HK45CT ちょい変更~今後の予定
最近、またHK45CTを弄りまわして遊んでます♪
先日、ふとHKParts.netを見ていたら発見したのがHK45Cのハンマーストラット。(USPコンパクトと共用)
首の部分がだいぶ上の方にあって、ハンマースプリングの長さを取れるようになってるんですね。
私のHK45CTは購入してすぐ、ちょっと強めのハンマースプリングを弱くしようとホームセンターで買ってきたスプリングで
代用したのですが・・・
使用上は問題無いとは言え、スプリングの収まりが悪いのが気になってました。
そこで、上の実物画像を参考にストラットを加工し、KSCからHK45のハンマースプリングを取り寄せて流用する事に。
一番左がデフォのストラットとスプリング、逆に一番右のスプリングがKSCのHK45ハンマースプリング。
スプリングの線径やピッチは同等ですが、自由長が絶対的に違いますね。バネは同じ材質・線径・ピッチなら、短い方が
バネ定数が高くなり、同じ長さだけ圧縮するなら長い方がバネ力を小さくできます。
という事で、真ん中のが首の部分を10mm加工したストラットと、KSCのスプリングを3巻カットしたもの。
この組み合わせでデフォよりは弱くなりながらも、国内ガスならばマガジンを温めても十分な打撃力を確保できます。
そのストラットとスプリングを組み込むとこうなります。
スッキリ収まりました♪ まぁ、見えない部分ですけどねww
それから、私の分はマガジンの背面から突出気味の放出バルブの頭を削っていましたが、さほど寒くない頃は影響を
感じられなかったものの、ちょっと寒くなってきた最近はマガジンが冷えた状態だと、削ってないマガジンより若干リコイルが
弱く感じられるんです。
そこで、KSCからハンマースプリングと一緒にインパクトハンマーも取り寄せ。
左のがVFCで、右のがKSC。長さが違いますね。
打撃面を見るとVFCのは削って短くしているらしく、もしかしてバルブが出っ張ったマガジンが先に出来て、それに合わせて
短く削ったのか??
ともかく、このちょっと長いKSCのインパクトハンマーに交換します。
内側の寸法が若干キツいので、現物合わせで削って調整し、組み付け。
先端がシャーシギリギリのところまで来ました。(元はだいぶ引っ込んでました)
恐らくデフォのマガジンのままだと出っ張ってる放出バルブが引っ掛かってしまうと思いますが、加工したマガジンとの相性は
バッチリ! 明らかに作動が良くなりました~
次に、先日表面処理した分の依頼者さまからマガジンバンパーをコンパクトタイプ(指掛け無し)にして欲しいとのご依頼。
確かにUSPコンパクトには2種類のバンパーがありますが、HK45Cにもあるのか~とこれまたHKParts.netで探してみると、
ありました。
他の画像もネットで見つつ、カットするラインをザックリ決めます。
糸ノコで大まかに切ってから、ヤスリで整形。
ナイロン系の材質と思われ、削るのに大変難儀しました・・・ また、ペーパー掛けても白っぽくなってしまうので、塗装必須かな?
銃に挿すとこんな感じ。
コンパクトで良いと思います!! 私のも真似っこしよっと♪
さて、先日Domino251さんからのコメントで、スリムタイプのスライドストップという話があり、ほうほう、そんなものも
あるのね~と、こちらもHKParts.net等で探してみると、やっぱりありましたw
上の画像ではちょっとわかりづらいですが、全体的に薄く、指かけ部分も突起ではなくフラットな面に2本V溝があるだけで、
確かにノーマルよりもスリムになってます。
再現したいけどうまく出来るか分からなかったので、先日ネジ無しアウターにした自分の2丁目用にと、ノーマルの亜鉛スライド
ストップをゴリゴリ&シコシコしてみました♪
うん♪ 右側はイイ感じ!!
ところが左側は・・・
ノォオオオオオオオオッッッ!!!!!
今までいろんな亜鉛パーツを削ってきましたが、こんなにスが大量に出たのは初めてじゃね!?ってくらいスだらけ!!
(顕微鏡で表面を観察し、薄皮一枚で隠れてるスも掘り起こした状態ではありますが)
ジーナスで埋めて、あとは鈴友さんによろしく!とばかりに送ってしまいましたw
(鈴友さんでは別料金にはなりますが、ス埋めもやってくれます。)
さて、次回はちょっとレアな?機構に挑戦します。
お楽しみに!!٩( 'ω' )و
先日、ふとHKParts.netを見ていたら発見したのがHK45Cのハンマーストラット。(USPコンパクトと共用)
首の部分がだいぶ上の方にあって、ハンマースプリングの長さを取れるようになってるんですね。
私のHK45CTは購入してすぐ、ちょっと強めのハンマースプリングを弱くしようとホームセンターで買ってきたスプリングで
代用したのですが・・・
使用上は問題無いとは言え、スプリングの収まりが悪いのが気になってました。
そこで、上の実物画像を参考にストラットを加工し、KSCからHK45のハンマースプリングを取り寄せて流用する事に。
一番左がデフォのストラットとスプリング、逆に一番右のスプリングがKSCのHK45ハンマースプリング。
スプリングの線径やピッチは同等ですが、自由長が絶対的に違いますね。バネは同じ材質・線径・ピッチなら、短い方が
バネ定数が高くなり、同じ長さだけ圧縮するなら長い方がバネ力を小さくできます。
という事で、真ん中のが首の部分を10mm加工したストラットと、KSCのスプリングを3巻カットしたもの。
この組み合わせでデフォよりは弱くなりながらも、国内ガスならばマガジンを温めても十分な打撃力を確保できます。
そのストラットとスプリングを組み込むとこうなります。
スッキリ収まりました♪ まぁ、見えない部分ですけどねww
それから、私の分はマガジンの背面から突出気味の放出バルブの頭を削っていましたが、さほど寒くない頃は影響を
感じられなかったものの、ちょっと寒くなってきた最近はマガジンが冷えた状態だと、削ってないマガジンより若干リコイルが
弱く感じられるんです。
そこで、KSCからハンマースプリングと一緒にインパクトハンマーも取り寄せ。
左のがVFCで、右のがKSC。長さが違いますね。
打撃面を見るとVFCのは削って短くしているらしく、もしかしてバルブが出っ張ったマガジンが先に出来て、それに合わせて
短く削ったのか??
ともかく、このちょっと長いKSCのインパクトハンマーに交換します。
内側の寸法が若干キツいので、現物合わせで削って調整し、組み付け。
先端がシャーシギリギリのところまで来ました。(元はだいぶ引っ込んでました)
恐らくデフォのマガジンのままだと出っ張ってる放出バルブが引っ掛かってしまうと思いますが、加工したマガジンとの相性は
バッチリ! 明らかに作動が良くなりました~
次に、先日表面処理した分の依頼者さまからマガジンバンパーをコンパクトタイプ(指掛け無し)にして欲しいとのご依頼。
確かにUSPコンパクトには2種類のバンパーがありますが、HK45Cにもあるのか~とこれまたHKParts.netで探してみると、
ありました。
他の画像もネットで見つつ、カットするラインをザックリ決めます。
糸ノコで大まかに切ってから、ヤスリで整形。
ナイロン系の材質と思われ、削るのに大変難儀しました・・・ また、ペーパー掛けても白っぽくなってしまうので、塗装必須かな?
銃に挿すとこんな感じ。
コンパクトで良いと思います!! 私のも真似っこしよっと♪
さて、先日Domino251さんからのコメントで、スリムタイプのスライドストップという話があり、ほうほう、そんなものも
あるのね~と、こちらもHKParts.net等で探してみると、やっぱりありましたw
上の画像ではちょっとわかりづらいですが、全体的に薄く、指かけ部分も突起ではなくフラットな面に2本V溝があるだけで、
確かにノーマルよりもスリムになってます。
再現したいけどうまく出来るか分からなかったので、先日ネジ無しアウターにした自分の2丁目用にと、ノーマルの亜鉛スライド
ストップをゴリゴリ&シコシコしてみました♪
うん♪ 右側はイイ感じ!!
ところが左側は・・・
ノォオオオオオオオオッッッ!!!!!
今までいろんな亜鉛パーツを削ってきましたが、こんなにスが大量に出たのは初めてじゃね!?ってくらいスだらけ!!
(顕微鏡で表面を観察し、薄皮一枚で隠れてるスも掘り起こした状態ではありますが)
ジーナスで埋めて、あとは鈴友さんによろしく!とばかりに送ってしまいましたw
(鈴友さんでは別料金にはなりますが、ス埋めもやってくれます。)
さて、次回はちょっとレアな?機構に挑戦します。
お楽しみに!!٩( 'ω' )و
2017年11月06日
VFC/UMAREX HK HK45CT / Mk.24 Mod.0
先日、国内ショップで見事に予約し損ねたHK45CT用のTRU DOTタイプのサイトですが、その後良く利用する海外ショップに
再入荷したのですかさずゲットしました!!
リアはノーマル同様にネジ止め、フロントは裏からのイモネジ穴が無いので圧入し、念のため隙間にネジロックを流して固定。
Northeast Airsoftという台湾メーカーの製品ですが、大変綺麗に加工されており満足度高めです♪
ついでに、ウェポンコードラベルも購入しました。
大小二つのラベルが入ってましたが、つべ動画などを参考にして大きい方をチョイス。
印字されてる内容が正しいのかどうかは分かりませんww
折角なのでCRUSADERのTR54Sサプレッサーも黒いのを購入しました。
ふむ。こうして見ると三角おにぎりなマガジンバンパーも悪くないですね~
さらについでに純正パーツのマガジンリップとガスルートパッキンも購入。
先日KSC純正マガジンを加工しましたが、これがあれば無加工で使用可能になります。
ただし、KSCマガジンゆえフォロワーを下げてマガジンリップから弾込めするのですが、テンションのかかるプラリップだと
やりにくい・・・ので、リップだけは加工したKSCのに戻しちゃいました(;^_^A
という事で、晴れてMk.24 Mod.0仕様の完成です!!ヾ(*´∀`*)ノ
うん、特殊部隊っぽくてカッコイイですね!!(←ボキャブラリー無しw)
・・・でも、やっぱりコンパクトなのも欲しいなぁ~という事で、この状態になる前にもう一丁入手してましたw
そして、同様に2丁目を購入した友人の分と一緒に塗装剥離&平面出し!
ついでにバレルもカットして非タクティカル仕様に♪
鈴友さん、今回もよろしくお願いしま~す♪
再入荷したのですかさずゲットしました!!
リアはノーマル同様にネジ止め、フロントは裏からのイモネジ穴が無いので圧入し、念のため隙間にネジロックを流して固定。
Northeast Airsoftという台湾メーカーの製品ですが、大変綺麗に加工されており満足度高めです♪
ついでに、ウェポンコードラベルも購入しました。
大小二つのラベルが入ってましたが、つべ動画などを参考にして大きい方をチョイス。
印字されてる内容が正しいのかどうかは分かりませんww
折角なのでCRUSADERのTR54Sサプレッサーも黒いのを購入しました。
ふむ。こうして見ると三角おにぎりなマガジンバンパーも悪くないですね~
さらについでに純正パーツのマガジンリップとガスルートパッキンも購入。
先日KSC純正マガジンを加工しましたが、これがあれば無加工で使用可能になります。
ただし、KSCマガジンゆえフォロワーを下げてマガジンリップから弾込めするのですが、テンションのかかるプラリップだと
やりにくい・・・ので、リップだけは加工したKSCのに戻しちゃいました(;^_^A
という事で、晴れてMk.24 Mod.0仕様の完成です!!ヾ(*´∀`*)ノ
うん、特殊部隊っぽくてカッコイイですね!!(←ボキャブラリー無しw)
・・・でも、やっぱりコンパクトなのも欲しいなぁ~という事で、この状態になる前にもう一丁入手してましたw
そして、同様に2丁目を購入した友人の分と一緒に塗装剥離&平面出し!
ついでにバレルもカットして非タクティカル仕様に♪
鈴友さん、今回もよろしくお願いしま~す♪
2017年10月09日
VFC/UMAREX HK HK45CT マガジンバンパー
VFCのHK45CTに流行りの?FANS GEAR製マガジンバンパーを購入しました。
一時期、ヤフオクで物凄い金額になってましたが、いつもお世話になってるTACTICSさんで普通の値段(w)で購入。
HK45CTのマガジンにも使えるように、スペーサーが付属してます。
・・・が、折角なのでKSCのHK45(フルサイズ)用のマガジンを使いたいので、このスペーサーはゴミ箱にポイッ!w
で、マガジンバンパー自体はそのままポン付けでKSCのマガジンに付けられるものの、VFCに付ける時に
使うリブが出っ張ってる分、幅が広がってしまうので、そのリブを除去してしまいました。
さて肝心のKSCマガジン、散々既出ではありますが、そのまま銃には挿せて空撃ちは全く問題なく可能なものの、
BB弾を入れてスライドを引くとBB弾がフィーディングランプの部分に引っ掛かって装填出来ません。
VFC用のリップに交換すれば使えるのですがパーツ販売されておらず(多分)、その為にVFCのマガジンを
一本使うのは勿体無い・・・
という事で、KSCのマガジンのリップを加工して使えるようにしましょう!(`・ω・´)
VFCとKSCのマガジンを比較してみます。
左がVFCで、右がKSCのマガジン。リップの材質はVFCがプラで、KSCは亜鉛です。
リップの高さはほぼ同じですがBB弾の高さを比べるとVFCよりKSCの方が若干低く、また前方へのBB弾の抜け止め
突起も低めになっているのが分かると思います。
この抜け止め突起が低く、加えて材質が亜鉛であるためにフィーディングランプに引っ掛かる訳です。
そこで、BB弾の位置を上げる為にリップの内側を球R3(直径6mm)の砥石で削ります。
更に、抜け止め突起も同じく削ります。
BB弾に傷が付かないように丁寧にバリを取って角を丸め、ブルーイング。
ここで再びVFCと比較。
BB弾の位置や抜け止め突起が左のVFCとほぼ同じになりました。
肝心の給弾ですが、バッチリです! 装填されたBB弾をチェックしてみても変な傷とか入ってませんでした♪
更に、この加工したマガジンを元のKSCのHK45に使ってみても、二重装填等の不具合も無く使えました!
ミッション成功♪ヽ(´ー`)ノ
装着した外観はこんな感じ~
折角なのでサイレンサーも装着!
取り付けられるのはDEのサイレンサーしか持ってなかったw
ただね・・・
正直言っていいですかね?
このマガジンバンパー・・・
何度見てもコンビニのおにぎりが刺さってるようにしか見えないんですわw
本職さんも使ってる(らしい)とは言え、コイツは見慣れるまで時間掛かりそうです・・・
<おまけ>
HK45CT付属マガジンですが、放出バルブがマガジン背面から僅かに出っ張ってて、床に置いたり銃に挿入する時に
毎回プシュって言うの、気になりません? カスタムバルブメーカーさん、作る時は寸法見直して欲しいな~。
待てない私は放出バルブを削っちゃいましたw
削る前の写真撮り忘れちゃったので、KSCのと比較。
左がKSC、右が加工後のVFC。KSCのと同じように、背面から0.4mmほど放出バルブを奥まらせてます。
リコイルが弱くなるかな?と心配しましたが、体感できる程の差はありませんでした。元と変わらず鋭いブローバックを
見せてくれます♪
<おまけ その2>
いよいよTRU DOTタイプのサイトセットが出るみたいですね♪(舶来アーモリーさん)
FBでのメーカーアナウンスからだいぶ時間経っていたのでポシャったのかと思ってましたが、良かったヨカッタ♪
・・・なんて言ってたらすでに予約締め切り!? しまったぁ~~~~~!!!Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
一時期、ヤフオクで物凄い金額になってましたが、いつもお世話になってるTACTICSさんで普通の値段(w)で購入。
HK45CTのマガジンにも使えるように、スペーサーが付属してます。
・・・が、折角なのでKSCのHK45(フルサイズ)用のマガジンを使いたいので、このスペーサーはゴミ箱にポイッ!w
で、マガジンバンパー自体はそのままポン付けでKSCのマガジンに付けられるものの、VFCに付ける時に
使うリブが出っ張ってる分、幅が広がってしまうので、そのリブを除去してしまいました。
さて肝心のKSCマガジン、散々既出ではありますが、そのまま銃には挿せて空撃ちは全く問題なく可能なものの、
BB弾を入れてスライドを引くとBB弾がフィーディングランプの部分に引っ掛かって装填出来ません。
VFC用のリップに交換すれば使えるのですがパーツ販売されておらず(多分)、その為にVFCのマガジンを
一本使うのは勿体無い・・・
という事で、KSCのマガジンのリップを加工して使えるようにしましょう!(`・ω・´)
VFCとKSCのマガジンを比較してみます。
左がVFCで、右がKSCのマガジン。リップの材質はVFCがプラで、KSCは亜鉛です。
リップの高さはほぼ同じですがBB弾の高さを比べるとVFCよりKSCの方が若干低く、また前方へのBB弾の抜け止め
突起も低めになっているのが分かると思います。
この抜け止め突起が低く、加えて材質が亜鉛であるためにフィーディングランプに引っ掛かる訳です。
そこで、BB弾の位置を上げる為にリップの内側を球R3(直径6mm)の砥石で削ります。
更に、抜け止め突起も同じく削ります。
BB弾に傷が付かないように丁寧にバリを取って角を丸め、ブルーイング。
ここで再びVFCと比較。
BB弾の位置や抜け止め突起が左のVFCとほぼ同じになりました。
肝心の給弾ですが、バッチリです! 装填されたBB弾をチェックしてみても変な傷とか入ってませんでした♪
更に、この加工したマガジンを元のKSCのHK45に使ってみても、二重装填等の不具合も無く使えました!
ミッション成功♪ヽ(´ー`)ノ
装着した外観はこんな感じ~
折角なのでサイレンサーも装着!
取り付けられるのはDEのサイレンサーしか持ってなかったw
ただね・・・
正直言っていいですかね?
このマガジンバンパー・・・
何度見てもコンビニのおにぎりが刺さってるようにしか見えないんですわw
本職さんも使ってる(らしい)とは言え、コイツは見慣れるまで時間掛かりそうです・・・
<おまけ>
HK45CT付属マガジンですが、放出バルブがマガジン背面から僅かに出っ張ってて、床に置いたり銃に挿入する時に
毎回プシュって言うの、気になりません? カスタムバルブメーカーさん、作る時は寸法見直して欲しいな~。
待てない私は放出バルブを削っちゃいましたw
削る前の写真撮り忘れちゃったので、KSCのと比較。
左がKSC、右が加工後のVFC。KSCのと同じように、背面から0.4mmほど放出バルブを奥まらせてます。
リコイルが弱くなるかな?と心配しましたが、体感できる程の差はありませんでした。元と変わらず鋭いブローバックを
見せてくれます♪
<おまけ その2>
いよいよTRU DOTタイプのサイトセットが出るみたいですね♪(舶来アーモリーさん)
FBでのメーカーアナウンスからだいぶ時間経っていたのでポシャったのかと思ってましたが、良かったヨカッタ♪
・・・なんて言ってたらすでに予約締め切り!? しまったぁ~~~~~!!!Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
2017年10月06日
Viridian X5L Gen.2 レプリカ
HK45C/CTの仕上がりを待つ間に、ViridianのX5L Gen.2のレプリカを入手しておりました♪
中華にしては珍しく本家を恐れてか?ロゴマーク部分はただの凹みになってたので、ロゴデータをエクセルで自作して貼り付けてます。
普通紙に古いインクジェットプリンターで出力して、普通の両面テープで貼り付けただけなのであまり綺麗ではないですが、
十分雰囲気は出せたかと!!(`・ω・´)
ちなみに本家のGen.2現行品はボディに直接ロゴマークが刻印されていますが、このレプリカは初期型の外観をモデルアップしたようです。
HK45CTはフルサイズのデザインを継承した為かレール部分の前面が斜めにカットされていて、それが故にスロットが足りなくて
X300とかXC1がポン付け出来ず、取り付け出来るライトが限られるのがネックですがこれならバッチリ♪
そうだ、これを付けるからCTのままにしたんだったw
sirokumaさんみたいにC5Lだったらフレームから飛び出さないので、バレルカットしても良いんですけどね。
今回、二つ買ったのでHK45にも♪
電源はCR123Aが一本ですがなかなか明るくてムラもなく綺麗な配光で、気に入りました♪
メーカー公称では190ルーメンとなってて、感覚ですが確かにそれくらいかも?
電池入れっぱなしでもいつの間にか消費してる事も無さそうです。(レプリカはたまにそういう変なのがあるんですよねー)
中華にしては珍しく本家を恐れてか?ロゴマーク部分はただの凹みになってたので、ロゴデータをエクセルで自作して貼り付けてます。
普通紙に古いインクジェットプリンターで出力して、普通の両面テープで貼り付けただけなのであまり綺麗ではないですが、
十分雰囲気は出せたかと!!(`・ω・´)
ちなみに本家のGen.2現行品はボディに直接ロゴマークが刻印されていますが、このレプリカは初期型の外観をモデルアップしたようです。
HK45CTはフルサイズのデザインを継承した為かレール部分の前面が斜めにカットされていて、それが故にスロットが足りなくて
X300とかXC1がポン付け出来ず、取り付け出来るライトが限られるのがネックですがこれならバッチリ♪
そうだ、これを付けるからCTのままにしたんだったw
sirokumaさんみたいにC5Lだったらフレームから飛び出さないので、バレルカットしても良いんですけどね。
今回、二つ買ったのでHK45にも♪
電源はCR123Aが一本ですがなかなか明るくてムラもなく綺麗な配光で、気に入りました♪
メーカー公称では190ルーメンとなってて、感覚ですが確かにそれくらいかも?
電池入れっぱなしでもいつの間にか消費してる事も無さそうです。(レプリカはたまにそういう変なのがあるんですよねー)
2017年10月04日
VFC/UMAREX HK HK45C/CT セラコート!
凸凹なスライドに嫌気がさしてシコシコしまくって鈴友さんに送り、待つこと1カ月半・・・
鈴友さん、最近お忙しいので時間掛かっちゃいましたが(嫌味じゃないですよ!)、待った甲斐あって素晴らしい仕上がりの
各部品が届きました♪
スライド、アウターバレルはH-190 Armor Blackにてセラコート後に白刻印、更にシリアルナンバープレートにもそれぞれ個別の
シリアルナンバーを入れ、操作系ダイキャストパーツ(トリガー、左右スライドストップ、マガジンキャッチ)にも同じくセラコート!
全て隅々までチェックしましたが、鋳物スライドゆえの致し方ないスの発生がわずかに確認される(特に私の分w)のみで、
文句の付けようがない仕上がりです♪
という事で、早速3丁とも組み上げました!!
私の分だけ、CTのまま。FNX-45からマズルプロテクターをブン取りましたw
ご依頼品のお二方の分はバレルをカットしてHK45Cに。
もちろんインナーバレルもカットして端面処理し、ブラスブラックで染めております。
ここからは私のメインで。
苦労してキッチリ面出ししたスライドに寸分の狂いも無くピッタリに刻印入れて頂き感謝です♪
デフォではチェンバー部の左側(組んだら見えない方)にシリアルナンバーが入ってましたが、折角なので見える右側に
入れて頂きました。(実銃ではどちらも存在するようです)
銃身部分の刻印は元のと同じく左側に。
隠れてて全部見えてませんが、ちゃんと鹿の角マークも入ってますw
シリアルナンバープレートは純正のをひっくり返してプレスのバリや歪みをペーパーで除去したところに、刻印を入れて頂きました。
このプレート、アルミかと思ってたらステンレスで、バリ・歪み取りが地味に大変でしたw
特に表面の凸凹が酷かったエキストラクター周辺もスッキリ!
スライド後端面も綺麗に整形したのが効いてます。
上面も凸凹が目立ってましたが、この通り!
(2丁しか並べませんでしたがもう1丁も同様なのでご安心をw)
我ながらの平面出しと鈴友さんのセラコートにウットリ・・・♪
あ、そうそう! 平面出しする時の注意点を前回書き忘れましたが、この2か所のピンモールドはちゃっかり別パーツに
なってて接着されてるので、裏から細いピンなどで押して取り外しておきましょう~
無くさないように保管しておき、仕上がってから再度接着。
退色しやすいダイキャストパーツもセラコートで、手脂が多い日でも安心です♪
という事で全体像。
ご依頼品のHK45Cも。
全く同じ仕様ですが、シリアルナンバー違いのこちらも~
うーん、近々出るらしいDEのをCTのままにして、私のもCにしちゃえば良かったかな~?
なんて思う今日この頃ですww
とか何とか言ってる間に、VP9やこのHK45CTもセラコートバージョンが発売されるとか?
VP9は下地も綺麗だから良いとして、HK45CTはセラコート前にスライドの凸凹を何とかして欲しいですね・・・
鈴友さん、最近お忙しいので時間掛かっちゃいましたが(嫌味じゃないですよ!)、待った甲斐あって素晴らしい仕上がりの
各部品が届きました♪
スライド、アウターバレルはH-190 Armor Blackにてセラコート後に白刻印、更にシリアルナンバープレートにもそれぞれ個別の
シリアルナンバーを入れ、操作系ダイキャストパーツ(トリガー、左右スライドストップ、マガジンキャッチ)にも同じくセラコート!
全て隅々までチェックしましたが、鋳物スライドゆえの致し方ないスの発生がわずかに確認される(特に私の分w)のみで、
文句の付けようがない仕上がりです♪
という事で、早速3丁とも組み上げました!!
私の分だけ、CTのまま。FNX-45からマズルプロテクターをブン取りましたw
ご依頼品のお二方の分はバレルをカットしてHK45Cに。
もちろんインナーバレルもカットして端面処理し、ブラスブラックで染めております。
ここからは私のメインで。
苦労してキッチリ面出ししたスライドに寸分の狂いも無くピッタリに刻印入れて頂き感謝です♪
デフォではチェンバー部の左側(組んだら見えない方)にシリアルナンバーが入ってましたが、折角なので見える右側に
入れて頂きました。(実銃ではどちらも存在するようです)
銃身部分の刻印は元のと同じく左側に。
隠れてて全部見えてませんが、ちゃんと鹿の角マークも入ってますw
シリアルナンバープレートは純正のをひっくり返してプレスのバリや歪みをペーパーで除去したところに、刻印を入れて頂きました。
このプレート、アルミかと思ってたらステンレスで、バリ・歪み取りが地味に大変でしたw
特に表面の凸凹が酷かったエキストラクター周辺もスッキリ!
スライド後端面も綺麗に整形したのが効いてます。
上面も凸凹が目立ってましたが、この通り!
(2丁しか並べませんでしたがもう1丁も同様なのでご安心をw)
我ながらの平面出しと鈴友さんのセラコートにウットリ・・・♪
あ、そうそう! 平面出しする時の注意点を前回書き忘れましたが、この2か所のピンモールドはちゃっかり別パーツに
なってて接着されてるので、裏から細いピンなどで押して取り外しておきましょう~
無くさないように保管しておき、仕上がってから再度接着。
退色しやすいダイキャストパーツもセラコートで、手脂が多い日でも安心です♪
という事で全体像。
ご依頼品のHK45Cも。
全く同じ仕様ですが、シリアルナンバー違いのこちらも~
うーん、近々出るらしいDEのをCTのままにして、私のもCにしちゃえば良かったかな~?
なんて思う今日この頃ですww
とか何とか言ってる間に、VP9やこのHK45CTもセラコートバージョンが発売されるとか?
VP9は下地も綺麗だから良いとして、HK45CTはセラコート前にスライドの凸凹を何とかして欲しいですね・・・
2017年08月11日
VFC/UMAREX HK HK45CT 仕上げ直し開始!
今日から夏休み!と言う人も多いかと思いますが、実はワタクシ転職する事にしまして、先月中頃から有給休暇でずっとお休み頂いております♪
20年勤めた会社からの最後のご褒美って事で(´ω`)
9月から心機一転、次の会社で頑張りたいと思います!!ヽ(•̀ω•́ )ゝ✧
さてさて、一通り加工調整を終えたHK45CT、次はちょっと見るに耐えないスライド塗装を何とかしたいと思います。
過去にもVP9等で何度もやっておりますが、まずは塗装剥離剤で塗装を剥離。
あれ・・・? いつものVFCと違ってなかなか塗装が剥離できない・・・
塗料変えた? と言うより、部品製造メーカーが違うのかも??
続けて真鍮ブラシで擦り、表面の塗装をほぼ除去出来ました。
一見綺麗に見えるかも知れませんが・・・
フロントサイトのアリ溝周り。
エジェクションポート周り。
リアサイト周り。
至る所に表面のうねりが見られます。
セレーション周りもデコボコしてます。
最初に気になったエキストラクター上のセレーション内側も・・・
似たデザインのVP9などよりも下地の成型状態が良くないので、やっぱり部品製造メーカーが違うのかなぁ・・・
と言う事で、全ての面を面出しし直します!!٩( 'ω' )و
フロントサイト周り〜エジェクションポート、溝や複雑な面で構成された側面〜前面など、全ての面を当て木したペーパーで綺麗にします。
セレーションの溝幅に合わせたABS板を使い、溝の中も一本一本丁寧に仕上げました♪
ちょっと見づらいですが、後面(ハンマー横の面)は粗く削られてて面が崩れていたので、平ヤスリで整形し直してます。
そんなこんなで面出しが終わると何故かもう一本増殖w
この後、鈴友さんに出すので、どうせならと友人の分も一緒に処理する事に♪
その後更に増え、3本処理しました!
同時にアウターバレルも綺麗に面出し。
一本だけ短くなってますが、コレは糸ノコで切断しましたー
元々ライフリングが深く入ってるので、カットしてもしっかり残ります♪
ポリゴナルじゃ無いのが残念ですが・・・
最終的に友人2人の分は両方ともバレルをカットし、鈴友さんに送りました。
帰って来るのが楽しみです♪
20年勤めた会社からの最後のご褒美って事で(´ω`)
9月から心機一転、次の会社で頑張りたいと思います!!ヽ(•̀ω•́ )ゝ✧
さてさて、一通り加工調整を終えたHK45CT、次はちょっと見るに耐えないスライド塗装を何とかしたいと思います。
過去にもVP9等で何度もやっておりますが、まずは塗装剥離剤で塗装を剥離。
あれ・・・? いつものVFCと違ってなかなか塗装が剥離できない・・・
塗料変えた? と言うより、部品製造メーカーが違うのかも??
続けて真鍮ブラシで擦り、表面の塗装をほぼ除去出来ました。
一見綺麗に見えるかも知れませんが・・・
フロントサイトのアリ溝周り。
エジェクションポート周り。
リアサイト周り。
至る所に表面のうねりが見られます。
セレーション周りもデコボコしてます。
最初に気になったエキストラクター上のセレーション内側も・・・
似たデザインのVP9などよりも下地の成型状態が良くないので、やっぱり部品製造メーカーが違うのかなぁ・・・
と言う事で、全ての面を面出しし直します!!٩( 'ω' )و
フロントサイト周り〜エジェクションポート、溝や複雑な面で構成された側面〜前面など、全ての面を当て木したペーパーで綺麗にします。
セレーションの溝幅に合わせたABS板を使い、溝の中も一本一本丁寧に仕上げました♪
ちょっと見づらいですが、後面(ハンマー横の面)は粗く削られてて面が崩れていたので、平ヤスリで整形し直してます。
そんなこんなで面出しが終わると何故かもう一本増殖w
この後、鈴友さんに出すので、どうせならと友人の分も一緒に処理する事に♪
その後更に増え、3本処理しました!
同時にアウターバレルも綺麗に面出し。
一本だけ短くなってますが、コレは糸ノコで切断しましたー
元々ライフリングが深く入ってるので、カットしてもしっかり残ります♪
ポリゴナルじゃ無いのが残念ですが・・・
最終的に友人2人の分は両方ともバレルをカットし、鈴友さんに送りました。
帰って来るのが楽しみです♪
2017年07月22日
VFC/UMAREX HK HK45CT ちょいカスタム♪
箱出しでも調子の良いHK45CTですが、そこはやはり海外製GBBという事でハンマースプリングがちょい硬め。
KSCのHK45などとハンマーを起こし比べてみるとちょっと強いんですよね。なのでハンマーがブリーチに擦れる
時の摩擦力も大きく、グリス切れた状態でスライドをゆっくり戻すと途中で止まるくらい。
今回はコイルバネなので何巻きかカットすりゃ良いかな?とまずは1.5巻きカットしてみたところ、軽くなったのは
軽くなったのですが、もともとハンマーダウン時にスプリングをほんの1~2mmしか圧縮していないために、
少しでもカットするとハンマーをダウンした時、僅かにノッカーに押し戻されるようになってしまいました。
それでも作動は問題ないのですが、WAのRタイプみたいな感じで何だか気分がスッキリしません。
という事で、急遽ホームセンターに行って近いサイズのバネを入手。ただし、線径は元のが0.8mmに対して
0.6mmの弱いバネを買ってみました。外径は5mmのが欲しかったのですが、無かったので6mmで我慢。
左のバネがノーマルを1.5巻きカットしたもの。
真ん中のはノーマルよりちょい長めにカットしたホームセンターのバネ。
これを組むと明らかにハンマーのテンションが軽くなり、スライドが更にスムーズに動くようになりますが、シングル
アクションではバルブを叩けるものの、ストロークが短めのダブルアクションでは叩き切れませんでした。
ならばと、ノーマル2本分くらいの長さにカットしたのが右のです。
これならダブルアクションでもバルブを叩き切れ、それでもノーマルよりは十分ハンマーのテンションを下げる事が
出来ました。
ただ、外径が少し太いのと自由長が長いため、組み込むとこのように撓んでしまいます。
すると、バネの上半分の左右にある壁の角に引っ掛かってしまうので、壁の角を斜めにカットしてやりました。
これで引っ掛かりもなくスムーズに動くようになりました♪
それから前回も書いたアウターバレル。
チェンバー部分がエジェクションポートとロックしないのは仕方ないとして、引きバネも無いのでスライド引いても
全くチルトしないのは悲しい・・・
そこで、無理やり引きバネを追加!
チルトさせるのを諦めていたようで、あちこちキツイところを削ったり、逆にガタが多すぎる部分にはABS板を貼ったり、
チルトさせるスロープ部分を削って調整したりとなかなかの手間でありました(;^_^A
動画なぞ撮ってみたり・・・
もうちょいアップで・・・
たかだかこれだけの事ですが、ワタシ的には結構重要な部分だったりするので満足満足♪
そしてお次はサイトをヤスリでシコシコ♪
今回もHEINIEっぽい形状に~
ブルーイングし、短くカットしたM3イモネジを仕込みました。
ホワイト部分には蓄光パウダーをクリアラッカーで溶いて入れました。
フロントサイトにもセレーションを入れ、シコシコしてブルーイングし、同様に蓄光サイトに。
サードパーティからサイトが出ると聞いてはいましたが、我慢できませんでしたww
サイト一つで雰囲気変わりますね♪
これで加工は終了・・・かな~
KSCのHK45などとハンマーを起こし比べてみるとちょっと強いんですよね。なのでハンマーがブリーチに擦れる
時の摩擦力も大きく、グリス切れた状態でスライドをゆっくり戻すと途中で止まるくらい。
今回はコイルバネなので何巻きかカットすりゃ良いかな?とまずは1.5巻きカットしてみたところ、軽くなったのは
軽くなったのですが、もともとハンマーダウン時にスプリングをほんの1~2mmしか圧縮していないために、
少しでもカットするとハンマーをダウンした時、僅かにノッカーに押し戻されるようになってしまいました。
それでも作動は問題ないのですが、WAのRタイプみたいな感じで何だか気分がスッキリしません。
という事で、急遽ホームセンターに行って近いサイズのバネを入手。ただし、線径は元のが0.8mmに対して
0.6mmの弱いバネを買ってみました。外径は5mmのが欲しかったのですが、無かったので6mmで我慢。
左のバネがノーマルを1.5巻きカットしたもの。
真ん中のはノーマルよりちょい長めにカットしたホームセンターのバネ。
これを組むと明らかにハンマーのテンションが軽くなり、スライドが更にスムーズに動くようになりますが、シングル
アクションではバルブを叩けるものの、ストロークが短めのダブルアクションでは叩き切れませんでした。
ならばと、ノーマル2本分くらいの長さにカットしたのが右のです。
これならダブルアクションでもバルブを叩き切れ、それでもノーマルよりは十分ハンマーのテンションを下げる事が
出来ました。
ただ、外径が少し太いのと自由長が長いため、組み込むとこのように撓んでしまいます。
すると、バネの上半分の左右にある壁の角に引っ掛かってしまうので、壁の角を斜めにカットしてやりました。
これで引っ掛かりもなくスムーズに動くようになりました♪
それから前回も書いたアウターバレル。
チェンバー部分がエジェクションポートとロックしないのは仕方ないとして、引きバネも無いのでスライド引いても
全くチルトしないのは悲しい・・・
そこで、無理やり引きバネを追加!
チルトさせるのを諦めていたようで、あちこちキツイところを削ったり、逆にガタが多すぎる部分にはABS板を貼ったり、
チルトさせるスロープ部分を削って調整したりとなかなかの手間でありました(;^_^A
動画なぞ撮ってみたり・・・
もうちょいアップで・・・
たかだかこれだけの事ですが、ワタシ的には結構重要な部分だったりするので満足満足♪
そしてお次はサイトをヤスリでシコシコ♪
今回もHEINIEっぽい形状に~
ブルーイングし、短くカットしたM3イモネジを仕込みました。
ホワイト部分には蓄光パウダーをクリアラッカーで溶いて入れました。
フロントサイトにもセレーションを入れ、シコシコしてブルーイングし、同様に蓄光サイトに。
サードパーティからサイトが出ると聞いてはいましたが、我慢できませんでしたww
サイト一つで雰囲気変わりますね♪
これで加工は終了・・・かな~
2017年07月17日
VFC/UMAREX HK HK45CT
予約して待つこと一カ月! ようやく届きましたよVFCのHK45CT♪
先行して発売された海外含め、かなりの人気の様子で早くもカスタムパーツのアナウンスがちらほらと出始めてますね♪
作動は箱出しでガツガツ良く動きます! ガス切らしちゃってるので(←まだ買ってない)ちょっとしか遊べませんでしたがw
すでにフォートレスさんやあんこさんトコで、KSCのHK45のマガジンとの互換性は挙げられているので、それ以外の
部分を見ていきましょう~
白刻印はレーザーでクッキリ。人気なのはラッキー7の願掛けのお陰か!?(たぶん違うw)
フロントサイトは金属製!
KSCのHK45は樹脂製でビックリしましたもんね・・・ ただし、亜鉛製です。
リアも同様に亜鉛製。
ホワイトはもうちょっと綺麗に入れられんかったのか・・・?
アウターバレルも亜鉛製。
ライフリングはポリゴナルではないスタンダードなタイプ。CTは実銃でもそうなのかな?
【追加】実銃はポリゴナルでした。
http://hk-usa.com/hk-models/hk45-compact-tactical/
奥に金色のインナーバレルが見えるので、ここはブラスブラックで染めてしまいましょう♪
その下に見えるリコイルスプリングガイドでホップ調整を行います。分解せずに調整できるのは便利ですが、
HK45系ではこのスリットは常に縦になってないとおかしいので、私的にはちょっと微妙・・・
セフティレバーは樹脂製。
KSCでは軸ごとマルっとスチール製になってましたが、こちらはしっかりと樹脂製のレバーにスチール製の軸が
インサート成型(たぶん)されている模様。
アンビ側のレバーも樹脂製。
下方向からイモネジで軸に固定されています。
セフティON状態。
内部パーツのガタのためハンマーダウン時にセフティが入ったり入らなかったりするHK45とは違い、こちらはハンマーダウン時も
(もちろんハンマーコック時も)関係なくセフティ入ります。
・・・んが! 箱出しではコレがまためっちゃ固い!! セフティ入れるのに持ち替えて両親指でオリャ!っと力を
入れないとセフティが掛かりませんでした・・・ これについては後述します。
亜鉛製のアウターバレルは黒染めでやや仕上げが荒いものの、普段は見えない部分にも刻印が入ってて良い感じ♪
ただ、今回もロックはしません。
まぁ、それはサイレンサー用のネジ切りがある時点で諦めてましたが、今回は前述のホップ調整機構のためか
アウターバレルに引きバネも入っていないので、スライド動かしても全くショートりコイルしないのは大変残念であります(´・ω・`)
ハンマーはスチール製ですが、(恐らく)実銃同様に指掛け部分は樹脂で成型されていて、芸の細かさを感じます♪
一方で、KSCのHK45ではスチール製だったトリガーは、残念ながら亜鉛製。
ただ、同様に亜鉛製で折れやすかったKSCのUSPcのトリガーと比べると基部が太くなっており、そう簡単には
折れないんじゃないかな・・・?とは思います。
ちなみにその上のフレーム刻印、先行して発売されていたヨーロッパ仕様ではCal. 6mmBBとなっていてドキドキして
いましたが、アジア版ではご覧のようになってて一安心♪
その代わり(?)レール部分にいつものライセンス刻印はありますが・・・
最近は見慣れてきましたww
マガジンキャッチはフルサイズのHK45とは異なり、USPcなどと同様にトリガーガードの外側に露出してるタイプ。
注意しないとマガジンチェンジの時に指の皮を挟むのでフルサイズみたいなのが好きなんですが、実銃がこうなんだから
仕方ないですw
ただ、マガジンチェンジの時にもう一つ注意点が。
KSCのHK45と同じマガジンサイズ(実物よりちょっと太い)に合わせてフレームの肉厚が薄いのか? 更に今回は
ガラスファイバー無しなのか?フレームが妙に柔いので、ギュッと力を入れて握ったままだとフレームが歪んでマガジンが
入らなくなります・・・
軽く握りながらなら問題無いとはいえ、同様に薄いG42などでもこんな問題は無かったので、ここは材質を見直して
欲しいところです。
その他に気になる部分。
遠目には半艶で綺麗に見えるスライドですが、下地の粗さを塗膜の厚さで誤魔化してるのがバレバレ・・・
一通り遊んだら、塗装剥がしてシコシしてからセラコート出そうかと思ってます♪
フルサイズとの比較。
私はフルサイズのグリップデザイン、嫌いじゃないですけどね・・・
続きまして、中身を見ていきます!
発売前から気になってた、KSC HK45との違い。
まずはハンマー周りですが・・・
右がVFCのHK45CT、左がKSCのHK45ですが、全く同じです・・・
いや、実銃を模した部分が似てくるのは分かりますが、ガスガンならではのバルブを叩く部分やそれをロックする部分まで
全く同じ形状とは恐れ入りました。
よくよく考えればマルイグロックの構造をそのままパクったりするのも良くある話ですので、今更驚くことじゃ無いのかも
知れませんが、最近のVFCは割とオリジナリティを出してきてたので逆に新鮮でした。それだけ元になったKSCの構造が
優秀って事なのかな。
で、これだけ同じならば試したくなるのが互換性。特にKSCのHK45には無いアンビセフティ!
HK45CTを途中までバラしてみました。
こちらはKSCのHK45。
肝心のセフティレバーを並べてみます。
セフティやデコック動作に関連する軸の切り欠きが若干異なりますが、軸の径は同じ。
という事で、KSCにVFCのセフティーレバーを組んでみました。
・・・が、組めることは組めるものの、デコックが機能せず。更にレバーを水平より若干下げないとトリガー引けず・・・
若干調整すれば使えそうな気もしますが、残念ながらポン付けとは行きませんでした(´・ω・`)
この後インナーシャーシまでバラしてみましたが、若干組み易いように?アレンジが加えられたりしていて、
完全コピーではない事が分かりました。
ここで、前述のセフティが固い件に戻ります。(覚えてます?w)
このディテントプレートというパーツ、KSCのは亜鉛でしたがコチラはスチール製。
赤い矢印の部分の山がセフティのクリック感を出しているのですが、これをちょっと丸めてあげます。
やり過ぎるとフニャフニャな操作感になってしまうので、ちょっと削っては組んでを繰り返して調整しました。
何度も操作してれば当たりが付くとは思いますが、受けるピンも両方ともスチール製なので、時間掛かりそうでしたので・・・
それでは続いてスライド側の比較です。
上がVFC、下がKSC。
ブリーチを貫通するネジ一本でリアサイト共々固定するKSCと異なり、VFCのは後ろに一本と前に2本の小ねじで
ブリーチをスライドに固定しています。
その違いはコレ。
KSCのでノズルを引き出すとココまで。
VFCではココまで引き出せます。
ガス流入口とエジェクションポートの位置関係を見ると、VFCの方が長いのが分かります。
更によく見ると、VFCのはこの状態でピストンカップがノズル後端ギリギリ、つまりブローバックエンジンとしての有効ストロークが
段違いに伸びているという事。
ネジの本数を増やしてでも、エンジンのストロークを伸ばそうという気概が見られます♪
折角なので、ブリーチも外してみました。
PPQなどと同様に、エキストラクター(スチール製)がノズルのリターンスプリングガイドを兼ねてます。
ピストン径を測り忘れちゃいましたが、KSCのより若干太い感じです。特に楕円になってたりはせず、真ん丸です。
リアサイトはWAのSCW同様に2本の小ねじでスライドに固定。
外したリアサイトにはVP9のような変な肉抜きは無く、加工するにはもってこいです。
ん? 2本の小ねじ・・・?? マルイのHK45用カスタムサイトが加工次第で付いたりしないかな~?
ただ、冒頭でお話ししたようにHK45CT用のリアサイトもサードパーティーから出るみたいではあります。
そしたら、逆にそのカスタムサイトがKSCに使えないかな??
と思ってサイトの比較。
まずはフロントサイトですが、こちらはほぼ同じサイズのようです。
入れ替えてみたりはしてませんが、加工が必要であっても極僅かな加工で済むでしょう。
一方でリアサイトですが・・・
本体部分は同じようなサイズながら、ドブテイル部分のサイズが全然違いました。
これではVFC用のサイトが出ても、KSCには固定穴を開けたとしてもドブテイル部分に隙間が出ちゃうのでダメですね・・・
さてもう一点、このところのVFC製品では着弾が下に行き過ぎるという事もあり、今回はどうかと思いましたが
見事に下の方へ行ってしまいます。
スライドをバラしてインナーバレル周りをフレームに組んでみると上下に大きめのガタがあり、
このように下に寄せる=スライド閉鎖時はやや下向きになっておりました。
ガタの中で上に寄せると、このようにやや上向きに。
そこで、インナーシャーシに2.5mmのベアリング球を埋め込みました。
バレルガイドの下側先端部分が上に持ち上げられるようにする訳です。
スライドストップ軸から後方は削り、組む時やバラす時に干渉しないようにしておきます。
この加工でほぼほぼ狙点に着弾するようになりました。距離によっては不十分ですが、お座敷な私にはこれで十分です♪
という事で長くなりましたが、今回はココまで!!
【追記・訂正】
シャーシにベアリング球を埋め込みましたが、バレルガイド側は亜鉛なので直ぐに変形してしまう・・・ため、
先端をフラットに削ったM4のイモネジに変更しました。
これなら微調整も出来ます。
ただ、欲張ってインナーバレルを上向きにし過ぎると作動に影響しますのでご注意を・・・
先行して発売された海外含め、かなりの人気の様子で早くもカスタムパーツのアナウンスがちらほらと出始めてますね♪
作動は箱出しでガツガツ良く動きます! ガス切らしちゃってるので(←まだ買ってない)ちょっとしか遊べませんでしたがw
すでにフォートレスさんやあんこさんトコで、KSCのHK45のマガジンとの互換性は挙げられているので、それ以外の
部分を見ていきましょう~
白刻印はレーザーでクッキリ。人気なのはラッキー7の願掛けのお陰か!?(たぶん違うw)
フロントサイトは金属製!
KSCのHK45は樹脂製でビックリしましたもんね・・・ ただし、亜鉛製です。
リアも同様に亜鉛製。
ホワイトはもうちょっと綺麗に入れられんかったのか・・・?
アウターバレルも亜鉛製。
ライフリングはポリゴナルではないスタンダードなタイプ。CTは実銃でもそうなのかな?
【追加】実銃はポリゴナルでした。
http://hk-usa.com/hk-models/hk45-compact-tactical/
奥に金色のインナーバレルが見えるので、ここはブラスブラックで染めてしまいましょう♪
その下に見えるリコイルスプリングガイドでホップ調整を行います。分解せずに調整できるのは便利ですが、
HK45系ではこのスリットは常に縦になってないとおかしいので、私的にはちょっと微妙・・・
セフティレバーは樹脂製。
KSCでは軸ごとマルっとスチール製になってましたが、こちらはしっかりと樹脂製のレバーにスチール製の軸が
インサート成型(たぶん)されている模様。
アンビ側のレバーも樹脂製。
下方向からイモネジで軸に固定されています。
セフティON状態。
内部パーツのガタのためハンマーダウン時にセフティが入ったり入らなかったりするHK45とは違い、こちらはハンマーダウン時も
(もちろんハンマーコック時も)関係なくセフティ入ります。
・・・んが! 箱出しではコレがまためっちゃ固い!! セフティ入れるのに持ち替えて両親指でオリャ!っと力を
入れないとセフティが掛かりませんでした・・・ これについては後述します。
亜鉛製のアウターバレルは黒染めでやや仕上げが荒いものの、普段は見えない部分にも刻印が入ってて良い感じ♪
ただ、今回もロックはしません。
まぁ、それはサイレンサー用のネジ切りがある時点で諦めてましたが、今回は前述のホップ調整機構のためか
アウターバレルに引きバネも入っていないので、スライド動かしても全くショートりコイルしないのは大変残念であります(´・ω・`)
ハンマーはスチール製ですが、(恐らく)実銃同様に指掛け部分は樹脂で成型されていて、芸の細かさを感じます♪
一方で、KSCのHK45ではスチール製だったトリガーは、残念ながら亜鉛製。
ただ、同様に亜鉛製で折れやすかったKSCのUSPcのトリガーと比べると基部が太くなっており、そう簡単には
折れないんじゃないかな・・・?とは思います。
ちなみにその上のフレーム刻印、先行して発売されていたヨーロッパ仕様ではCal. 6mmBBとなっていてドキドキして
いましたが、アジア版ではご覧のようになってて一安心♪
その代わり(?)レール部分にいつものライセンス刻印はありますが・・・
最近は見慣れてきましたww
マガジンキャッチはフルサイズのHK45とは異なり、USPcなどと同様にトリガーガードの外側に露出してるタイプ。
注意しないとマガジンチェンジの時に指の皮を挟むのでフルサイズみたいなのが好きなんですが、実銃がこうなんだから
仕方ないですw
ただ、マガジンチェンジの時にもう一つ注意点が。
KSCのHK45と同じマガジンサイズ(実物よりちょっと太い)に合わせてフレームの肉厚が薄いのか? 更に今回は
ガラスファイバー無しなのか?フレームが妙に柔いので、ギュッと力を入れて握ったままだとフレームが歪んでマガジンが
入らなくなります・・・
軽く握りながらなら問題無いとはいえ、同様に薄いG42などでもこんな問題は無かったので、ここは材質を見直して
欲しいところです。
その他に気になる部分。
遠目には半艶で綺麗に見えるスライドですが、下地の粗さを塗膜の厚さで誤魔化してるのがバレバレ・・・
一通り遊んだら、塗装剥がしてシコシしてからセラコート出そうかと思ってます♪
フルサイズとの比較。
私はフルサイズのグリップデザイン、嫌いじゃないですけどね・・・
続きまして、中身を見ていきます!
発売前から気になってた、KSC HK45との違い。
まずはハンマー周りですが・・・
右がVFCのHK45CT、左がKSCのHK45ですが、全く同じです・・・
いや、実銃を模した部分が似てくるのは分かりますが、ガスガンならではのバルブを叩く部分やそれをロックする部分まで
全く同じ形状とは恐れ入りました。
よくよく考えればマルイグロックの構造をそのままパクったりするのも良くある話ですので、今更驚くことじゃ無いのかも
知れませんが、最近のVFCは割とオリジナリティを出してきてたので逆に新鮮でした。それだけ元になったKSCの構造が
優秀って事なのかな。
で、これだけ同じならば試したくなるのが互換性。特にKSCのHK45には無いアンビセフティ!
HK45CTを途中までバラしてみました。
こちらはKSCのHK45。
肝心のセフティレバーを並べてみます。
セフティやデコック動作に関連する軸の切り欠きが若干異なりますが、軸の径は同じ。
という事で、KSCにVFCのセフティーレバーを組んでみました。
・・・が、組めることは組めるものの、デコックが機能せず。更にレバーを水平より若干下げないとトリガー引けず・・・
若干調整すれば使えそうな気もしますが、残念ながらポン付けとは行きませんでした(´・ω・`)
この後インナーシャーシまでバラしてみましたが、若干組み易いように?アレンジが加えられたりしていて、
完全コピーではない事が分かりました。
ここで、前述のセフティが固い件に戻ります。(覚えてます?w)
このディテントプレートというパーツ、KSCのは亜鉛でしたがコチラはスチール製。
赤い矢印の部分の山がセフティのクリック感を出しているのですが、これをちょっと丸めてあげます。
やり過ぎるとフニャフニャな操作感になってしまうので、ちょっと削っては組んでを繰り返して調整しました。
何度も操作してれば当たりが付くとは思いますが、受けるピンも両方ともスチール製なので、時間掛かりそうでしたので・・・
それでは続いてスライド側の比較です。
上がVFC、下がKSC。
ブリーチを貫通するネジ一本でリアサイト共々固定するKSCと異なり、VFCのは後ろに一本と前に2本の小ねじで
ブリーチをスライドに固定しています。
その違いはコレ。
KSCのでノズルを引き出すとココまで。
VFCではココまで引き出せます。
ガス流入口とエジェクションポートの位置関係を見ると、VFCの方が長いのが分かります。
更によく見ると、VFCのはこの状態でピストンカップがノズル後端ギリギリ、つまりブローバックエンジンとしての有効ストロークが
段違いに伸びているという事。
ネジの本数を増やしてでも、エンジンのストロークを伸ばそうという気概が見られます♪
折角なので、ブリーチも外してみました。
PPQなどと同様に、エキストラクター(スチール製)がノズルのリターンスプリングガイドを兼ねてます。
ピストン径を測り忘れちゃいましたが、KSCのより若干太い感じです。特に楕円になってたりはせず、真ん丸です。
リアサイトはWAのSCW同様に2本の小ねじでスライドに固定。
外したリアサイトにはVP9のような変な肉抜きは無く、加工するにはもってこいです。
ん? 2本の小ねじ・・・?? マルイのHK45用カスタムサイトが加工次第で付いたりしないかな~?
ただ、冒頭でお話ししたようにHK45CT用のリアサイトもサードパーティーから出るみたいではあります。
そしたら、逆にそのカスタムサイトがKSCに使えないかな??
と思ってサイトの比較。
まずはフロントサイトですが、こちらはほぼ同じサイズのようです。
入れ替えてみたりはしてませんが、加工が必要であっても極僅かな加工で済むでしょう。
一方でリアサイトですが・・・
本体部分は同じようなサイズながら、ドブテイル部分のサイズが全然違いました。
これではVFC用のサイトが出ても、KSCには固定穴を開けたとしてもドブテイル部分に隙間が出ちゃうのでダメですね・・・
さてもう一点、このところのVFC製品では着弾が下に行き過ぎるという事もあり、今回はどうかと思いましたが
見事に下の方へ行ってしまいます。
スライドをバラしてインナーバレル周りをフレームに組んでみると上下に大きめのガタがあり、
このように下に寄せる=スライド閉鎖時はやや下向きになっておりました。
ガタの中で上に寄せると、このようにやや上向きに。
そこで、インナーシャーシに2.5mmのベアリング球を埋め込みました。
バレルガイドの下側先端部分が上に持ち上げられるようにする訳です。
スライドストップ軸から後方は削り、組む時やバラす時に干渉しないようにしておきます。
この加工でほぼほぼ狙点に着弾するようになりました。距離によっては不十分ですが、お座敷な私にはこれで十分です♪
という事で長くなりましたが、今回はココまで!!
【追記・訂正】
シャーシにベアリング球を埋め込みましたが、バレルガイド側は亜鉛なので直ぐに変形してしまう・・・ため、
先端をフラットに削ったM4のイモネジに変更しました。
これなら微調整も出来ます。
ただ、欲張ってインナーバレルを上向きにし過ぎると作動に影響しますのでご注意を・・・