2019年10月26日

Cybergun/VFC FN FNS-9 RMR直載せ 完成!

つい先日、RMR直載せ加工を終えたばかりのFNS-9のスライドとフロントサイトがセラコートされて
帰ってきました!!



鈴友さんの迅速な対応、でありながら隙のない仕上がりに今回も感謝!です♪
色はいつものH-190 Armor Blackです。


早速シリコンオイルを吹き付け、組み上げ~♪





うん、とても(≧∀≦)/イイ!!


構造上、この低さがギリギリですね〜





リアサイト一体のRMRマウントを使ったので、RMRに対してちょうど良い高さのリアサイト♪





フロントサイトは自作なので、実際の着弾点に合わせた高さにしてあります~





今回もファイバー入れる前に穴の内径を白くペイントしたので、結構明るく見えます♪



ちなみにRMR等のレッドドットサイトを通して見る場合、レンズに(赤いドットを見やすくするため)赤い光の透過を減らす
コーティングがされているので、赤いファイバーだと見えなくはないですがかなり暗く見えてしまいます。
(元から赤ファイバーは緑より暗めに見えますが、更に)


サイトピクチャーはこんな感じです。まずはドットに焦点を合わせた時。




ドットを消してアイアンサイトで狙う時。(通常はフロントサイトに焦点を合わせます)



今回のRMRレプリカはAmazonで見つけた、レンズコーティングの青みが軽減されたタイプの物を買ってみたのですが、
なかなか良い感じ! 今までの他のレプリカと比べて、明らかに青みが薄い。かと言ってドットが見えにくいとは
感じませんでした。(個人差はあるでしょうけど)

あ、調整スクリューは他のレプリカ同様にニッケルメッキなので、今回もバーチのスーパーブルーで染めております。



こうして見ると、FNS-9もカッコ良くないですか!?ww



何でこんなに不人気なのか・・・(´・ω・`)

Cybergun/VFCからはちょっと前にFN509のアナウンスもありましたが、続報無いですし。
どちらも実銃は質実剛健大好き♡アメリカでは良く売れてるみたいなんですけどね~



<おまけ>
アウターバレルは敢えてセラコートせずに、ブルーイングしてます。使い込んだ感じがお気に入りです♪





  


Posted by あじゃ  at 21:28Comments(2)FNS-9

2019年10月03日

RMR(レプリカ)直載せ

何となくなんですが・・・、ふと急に、この子にRMRを直載せしたくなったんですよね。



用意したのはその子のスライドと、MIWAさんトコのグロック用、前後サイト一体型のRMRマウントです。

それをそのまま乗っけるのでは芸が無いので、以前VP9に直載せした時と同様にスライドもマウントも大きく加工し、
エンジンに干渉しないギリギリの低さに取り付けたいと思います!(`・ω・´)



マウントと一体のフロントサイトは切り飛ばし、今回は折角一体で加工されてるリアサイトでマウントの左右が繋がった状態を
保ち、出来るだけ強度的にも精度的にもVP9の時より向上させるように形状を工夫してみました。

と言うのもご覧の通りスライドの肉厚がVP9の時よりも薄く、リアサイト以外はネジ締結を併用するが難しかったのです。
別の言い方をすると、リアサイト周り以外は接着だけで強度を持たせる必要があったという訳です。



こんな感じにスライドにマウントが載ります。





ただ、元がグロック用のマウントという事でこの子に合わせるにはあちこちに大きな隙間が空いてしまうので、
スライド側にセロテープを貼り付けた状態でマウント側にジーナスを盛りつけて隙間を埋めます。





硬化後、スライドから剥がした状態。





余分なジーナスを削り、形状を整えます。





再びジーナスを使い、今度はガッチリとスライドに接着!



リアサイト横の穴はブリーチ固定用のネジのため。

・・・いや、ホントは貫通させたくなかったんですが、下穴を開ける時に目測誤っちゃって・・・ まぁいっか!ってww



エンジン周りを組み込んだところ。



ほぼほぼマウント面=シリンダーノズル上面になってるのが分かるかと思います。



で、ココに0.1mmのSUS板で作った蓋を被せて・・・





RMR(レプリカ)を載せます!



RMRの底面にはやや突出した専用形状のゴムパッキンがあるのですが、薄いSUS板をなるべく変形させないように一旦
ボディからそのパッキンを剥がして薄くして再接着し突出量を抑えたりもしていますが、地味ぃ~な加工なので画像は割愛w

まぁともかく、スライドへのRMRメリ込み具合はこれが限度ですね~ これ以上はエンジンから作り換えないと無理!!



さて、マウント一体のフロントサイトは切り飛ばしちゃったので、今回もフロントサイトを自作します!

ブレードは4mm厚、ベース部分は3mm厚のアルミ板から、糸ノコとヤスリでゴリゴリ&シコシコして削り出します。





M2皿ネジ+ジーナスで結合。





ファイバー加工したり、セレーション入れたり。





こんな感じでスライドに載ります。



高さは実際の着弾に合わせて調整しました。今回はスライド上面から9.5mm程の高さで、見た目のバランスも悪くないと思います♪



・・・はい? 一体誰にRMR載せたんだって??

もうお分かりですよね!!


CybergunのFNS-9です♪




一度セラコートで仕上げたスライドを加工しちゃったので勿体無いですが、鈴友さんに再度セラコートお願いしまーす♪


  


Posted by あじゃ  at 22:05Comments(0)FNS-9

2017年11月09日

VFC/UMAREX HK VP9 ホップ改良

先日の記事の最後に書きましたが、何だかホップが安定しないFNS-9。

そして、同様にVP9も安定しない感じ・・・


そんな、ホップが安定しない時の確認手段と言えばコレ!



通称、『弾棒』。BB弾をクリーニングロッド等の適当な棒の先に接着したモノです。


コイツを銃口側から奥まで(ローディングノズルの先端に当たるまで)押し込み、マーキング。





弾棒をゆっくりと引き出し、ホップラバーのテンションを感じるところで止めると、なんと4mmもの空走距離?が確認できました。



いわゆる、『つまづきホップ』ですね。
マルイやKSC等、今時の機種はこの空走距離がほぼゼロになっていて、BB弾が発射されると同時にホップが掛かる事で
安定した弾道を生み出しています。

手持ちの各機種を確認してみると、グロック17/19やM&P、PPQなどのVFCが過去に生産した機種ではこの部分の問題は
無かったのですが、このVP9の他FNS-9やちょっと前に出たG42、さらにもうちょい前のFNX-45あたりでも空走距離の
大小こそあれど、全てつまづきホップになっていました。

なぜそうしたのか? VFCが知らずにそうするとは思えないので、もしかしたらパテント絡みなのかも知れません。

まぁ、理由はともかく対策として思いつくのは、以前もKJのCZ P-09(初期ロット品)でやったようなノズル延長なのですが、
ローディングノズルが難接着材だったり、ノズルの形状も色々調整が必要だったりして大変面倒くさいんですよねww
(ちなみにP-09はその後のロットでノズルが改良されています。)





そこで今回は、思い切ってインナーバレルの方を後ろにズラそうと思います!

まず、インナーバレルの位置決め溝をVP9の場合は4mm前方に移設します。(機種によって違いますし、個体差もあるかも?)



手持ちの角やすりでやったので溝自体は太くなってしまいましたが、後ろ側の寸法さえ出ていれば問題無しです。



続いてホップラバーを同じく4mm短くする訳ですが、ゴムなので手作業で真っ直ぐ綺麗に切るのは困難・・・

という事で、インナーバレルに取り付けた状態で旋盤にチャックして回しながら、送り台に取り付けたデザインナイフでカットしました。





ピッタリ4mmでカット!



コンマ数mm前後しても何とかなると思います。


カット後、そのまま旋盤で回しながらデザインナイフを当てて、内側の角を落とします。





次にホップアームですが、以前G42のチューンナップでやった時と同様に元の出っ張りを折り取り、ステンレス板と
1mm厚のゴム板を接着して、ホップラバーを押す部分を後ろにズラします。





私は面倒臭がってアーム基部とステンレス板を瞬着で固定しましたが、ジーナスとか使った方が安心かも?



最後に、短くしたホップラバーの前側、インナーバレルの左側に1mm厚のゴム片を接着。





これはホップアームのがたつきを抑えるためです。





全て組み込んだ状態。



お尻側から撮り忘れましたが、これで無事にホップ突起が後ろに移動し、空走距離がほぼゼロになりました。

その効果ですが、かなりありますね~! 今までなかなかホップ調整が決まらなかったのがかなり楽に決まり、
安定するようになりました!!

手持ちのFNX-45、G42×3丁、FNS-9全てに施工し、いずれも効果アリと思います。

ただし、FNS-9はノーマルのホップラバーが改良されていて、後ろをカットすると使い物にならなくなります・・・



一番右のは私が良く使うA+の魔ホップラバーで真ん中が以前のVFC純正をカットした切れ端ですが、一番左のFNS-9のは
(デフォのつまづきホップ状態での)BB弾保持力を下げるためか?内側が特殊な形状になっていました。なので、今回は
魔ホップラバーを加工して装着。

これを見て、VFCは意図的につまづきホップにしている事を確信しました・・・


しかし、何故か?最新のHK45CTでは空走距離ほぼゼロ。ついでにホップラバーが更に改良されて長掛けタイプになっていて、
逆に前述のFNS-9のような特殊形状は廃止されてました。

アレはやはり設計部隊が別なのかも知れませんねぇ・・・



  


Posted by あじゃ  at 10:15Comments(2)FNS-9

2017年11月02日

VFC/Cybergun FNS-9 着弾修正

前回記事の最後に書きましたが、VFC全般に言えますが着弾がかなり下に行くんですよね。
私はそんなに弾を入れて撃ちませんが、それが撃てば当たる銃なのか撃っても当たらない銃なのかはとても重要w

今回のFNS-9は最近の気に入りということもあり、ちょっと対策してみたいと思います。

一番簡単なのはフロントサイトを削って低くしちゃうことですが、外観が崩れるのでそれはやりたくありません。

という事で、まずは原因を探ってみる事に。

インナーバレルを取り出し、フレームに取り付けてみたところ、すぐに判明w



フレームに対してバレルが垂れ下がってますね。しかも今回のFNS-9はガタが少なく、シッカリと下向いてますww


インナーバレルガイドはフロントシャーシに嵌合して固定される訳ですが、このフロントシャーシを・・・





このように後ろに向かって斜めに削ります。





そうするとインナーバレル先端が上向きに動けるようになるので、今度はインナーバレルガイドに曲げたステンレス板を装着。



分解できるようにネジ止めにしました~


これでインナーバレルが元よりは上向きで固定されるようになりますが、フロントシャーシのレールとスライドにガタがあるため
そのままだとスライド先端もつられて上向きになり、フレームと隙間が出来てしまうことが判明。

そこで、フロントシャーシ自体を下げる事に。

下面を0.5mmほど削ります。





ピン穴も上側に0.5mm拡大し、下には金属パテを盛ってピン穴をズラします。





さて、このフロントシャーシはフレームに対して、テイクダウンラッチの前にあるピンとネジだけで固定されています。



トリガーピンのところはU字にカットされてて逃げてるんですね。なので、変にガタがあるとフロントシャーシが前に斜めって
固定されてしまい、当初の目的を果たせなくなるので注意が必要です(;^_^A
ちなみに、デフォの状態でもフロントシャーシが前に斜めってました。(なのでバレルも下向きに)


そしてこれらの加工を行った後、こうなります。



インナーバレル先端がやや上向きになってるのが分かるかと!!

実際はバレルガイド側が0.5mm下がってるので、つられてローディングノズルも下がり、ガスルートパッキンとの接触がキツくなります。
今回もマガジン挿入の最後がややキツくなりましたが、作動に影響ある程じゃ無かったのでそのまま使ってます。場合によっては
マガジンキャッチを削る必要があるかも知れません。


んで、その効果はと言いますと・・・

だいぶ改善されました! が、的に撃って比較してないので可視化できませんゴメンナサイw

ですが、これでもまだ距離が近いと下に当たります。適正ホップにして20mくらいで狙点くらいの高さに合う感じですかね・・・

まぁ、これ以上の修正は難しそうなのでこれくらいで許してやろうそうしようww



ついでに、VP9も同様にインナーバレルが垂れ下がってるので、こちらも対策。

と言っても、こちらはデフォでインナーバレルの上下のガタつきが大きいので、バレルガイドにイモネジを仕込んであげました。





取り付け後。



こちらもやや上向き気味に。ただ、こちらもやっぱりまだ近い距離だと下に着弾します。

マルイシステムゆえ完全プレシュートでは無いので、激しいりコイルによって着弾が下がっちゃうのか??分かりませんが・・・


とりあえず許容できる程度に着弾高さを修正できたところで、次に気になるのはホップのバラつき。
マルイ等と比較しての話ですが、若干安定しない感じなんですよね。

その辺も対策してみたいと思いますー


  


Posted by あじゃ  at 17:39Comments(0)FNS-9

2017年10月27日

VFC/Cybergun FNS-9 セラコート♪

この夏に入手した自分用のFNS-9ですが、その後すぐに鈴友さん送りに・・・

で、セラコートして頂きました♪





ライトはSurefireのXC-1実物です。


今回もスライドの塗装を落としてから送ったのですが、セラコート後に鋳造品ならではの成形不良が目立つところに出てしまい、
鈴友さんにてス埋めも行って頂きました〜


そのおかげで仕上がりはバッチリ!!







アウターバレルも同じ色のセラコートですが軽くスポンジやすりで均してからシリコンオイルを吹き、スライドと異なる色味に仕上げました。





それと、今回のポイントはココ!





サイトもセラコートし、Trijicon刻印をレーザーで入れて頂きました♪
実物の刻印はシルクプリントでちょっと擦っただけでビックリするくらい剥げてしまいますが、レーザー刻印ならそんな事も
ありません。

リアサイトの刻印が前にズレてるって?
私も仕上がり品を見てから気付いたのですが、鈴友さんに送った実物画像のもズレてたんですw 鈴友さんの拘りスゲェ!!


で、折角Trijicon刻印を入れて頂いたので、予め深くしておいたドット部分に蓄光パウダーをラッカークリアーで溶いたものを詰め、
硬化後にドット中心に1.5mm直径の透明樹脂板(ネイルデコ用品w)を貼り、その周りをペイントしてホンモノっぽくしてみました!





私の好みでフロントは白下地にオレンジ塗料(マニキュアw)、リアは黒を使ってます。


サイトピクチャーはこんな感じ。



フロントのみのオレンジドットは実銃用サイトでもある組み合わせで、瞬時にサイティング出来るので好きなんですよね♪


光を当ててあげれば暗闇でもこの通り!



小さいドットかつ透明板越しなのでお世辞にも明るくはありませんが、この辺は雰囲気重視なのでOKなのです!w


独特なデザインゆえあまり人気が無いように思えるFNS-9ですが、Glock19サイズのスライドにフルサイズのフレームという組み合わせは
最近の流行に沿ってますし、グリップも細身で握りやすく滑り止め効果の高いグリップのテクスチャはスティップリングの必要性を
感じさせず、このトイガンに関しては猛烈なブローバックスピードが生み出す強烈なリコイルが癖になる逸品だと思います。




ただ、VFC全般そうですが着弾が下に行くのが難点なので、その辺の対策をしてみたいと思います!٩( 'ω' )و

  

Posted by あじゃ  at 22:47Comments(2)FNS-9

2017年08月06日

VFC/Cybergun FN FNS-9 今度こそw

2カ月ほど前、我が家に短い間やってきたFNS-9。

あの時の思い出が脳裏をよぎる毎日。


やはり買うべきか・・・


しかしこの春に大物G28買ったばかりだし、その後も怒涛の如く押し寄せる新製品、CZ75 1st HWやHK45CTに
体力(諭吉さんw)を奪われ、ちょっと意識が朦朧としているところに某オクで某ショップさんが連続で1円スタート出品!

同時期に同系列と思われる某ショップさんでもサマーセールを始めていたのに気づいていながらも、送料含めると
それより高い金額で落札w ちょっと頭がおかしくなっていたんだと思いますww


まぁ数百円の差なので気にせず、届いた品を早速開封♪




夢にまで見た再会です♪(←大袈裟w


で、ハンマースプリングが固すぎることは分かっていたので、一発も撃たないままフィールドストリップw


しかし、スライドを外す時に何やら違和感が・・・ ちょっとキツイ。


何と、スライドの右側面が内側にくの字に変形しているではありませんか!!







ちょうど別パーツのエキストラクターが嵌る半円の切り欠きのところあたりを頂点に、内側に変形してます!?

このままでも作動に影響は無いものの、鋳物スライドだし見えないクラックでも入ってて撃ってる間に破損して
スライドの後ろ半分が顔面めがけて飛んで来たら嫌だなぁ・・・と思い、出品者に連絡。

しかし、『商品説明にもあるように海外製品かつ1円スタートである事から、一律返品・交換はお断りしている』
との回答。(実際はもっとすごく丁寧な回答でした)


ふむ、なるほど。


じゃあ仕方ないですね・・・(´・ω・`)


とは言え、曲がったままのスライドを許せるほど私の心は広くないので(w)、手元にあった15mm角の真鍮棒を
スライド内側に挿入し、大きめのマイナスドライバーを曲がってるところの隙間に突っ込んで、慎重にこじって
修正を試みることに。





こんなに変形しているくらいだから逆に軽い力で直せるだろーとタカをくくっていましたが、これが結構固くて
クラックが入らないかとビビりながらもグッと力を入れ、何とか気にならない程度に修復!



作業中も変な感触は無かったので、恐らくクラックなどは入ってない・・・はず。たぶん。


・・・と、そんなところへ前回FNS-9をお貸し頂いた方から、あのプラプラなエキストラクター何とかなりませんかねー?
とのご相談が。前回記事にも書きましたが、スプリングを仕込むようなスペースは無いんですよねぇなんて話してた
ところ、あるアイデアを頂いたので早速実践!



エキストラクターの穴に糸ノコで溝を追加し、手持ちのスプリング(アウターバレルの引きバネに使ってた線径の細いばね)
を曲げてこんなヒゲバネを作ってみました。


組み込むとこんな感じに。



ヒゲバネにより、エキストラクターに内側へのテンションを与えてやる訳です。



スライド閉鎖時はバレルガイドに当たって僅かに飛び出し、




スライドオープン時は引っ込みます♪ 真夏のキンタ○みたいにプラプラしません!



ミニマムなスペースで、これはナイスアイデア!! ありがとうございました♪


ついでに、この子は自分のだから何してもオッケー♪

という事で(?)、気になっていたハンマーの羽根を削り取ってみました!



これでハンマーダウンでマガジン挿入しても、ノッカーがハンマーに干渉する事無く普通に逃げる事が出来るように
なったので、今の季節はもちろん、寒くなってガス圧が落ちてもバルブが押されてガス漏れが起きるなんて事は
無いでしょう♪


で、気になる作動ですが・・・


全然大丈夫でした!! 40度くらいにマガジン温めても特に不発になったりという事は無く、普通に動きますw

日本仕様なら要らない羽根だったのかも知れませんね♪


という事で、同様の加工を再びお預かりしたこちらの2丁にも施しました♪





こちらの2丁は、さらにサイトをファイバー化!

一つはグリーンファイバー。

フロントサイトは全て手加工で。





リアサイトは手加工で穴開け後、凹みを機械加工で。







もう一つはレッドファイバー。

こちらのフロントサイトはセレーション入り♪





こちらのリアサイトはファイバー穴を貫通させてみました。





形状に合わせて斜めに穴を開ける必要があるので、左右対称に開けるのが難しかったですー



赤いきつねと緑のたぬき、皆さんはどちらがお好み?(*´ω`*)







ってゆーか、FOXさんで今更FNS-9の予約開始?と思ったらメチャ安!!

もう一丁行くー!? ウッス!!(ペヤングかw)


  


Posted by あじゃ  at 09:59Comments(4)FNS-9

2017年05月28日

VFC/Cybergun FN FNS-9

という事で、遅ればせながら我が家にも来ましたFNS-9!!

しかも2丁同時!! 更に、片方のスライドは鈴友さんでタイガーパターンのセラコートフィニッシュ!!!







イイですね~ このパターン♪







ちょっと無骨すぎるデザインのFNS-9がガラッとお洒落な雰囲気になった気がしません!?



正直、このFNS-9ってデザイン的にどうなのよ?と思ってました。

同じようなデザインのFNX-45はこの無機質なイメージが合ってると思いましたが、9mmだとゴツく見え過ぎる
感じがして、今まで触ってなかったんですね。

ところが、いざ握ってみるとかなりコンパクトで握り易い!! スライドの長さはG19くらいなので、ガバで
言うとコマンダーみたいなイメージ・・・かな??


バックストラップは2種類から選べますが、大きい方でも十分握りやすいです。





そして特筆すべきはその作動!

リコイルスプリングもハンマースプリングも海外仕様っぽいかなり強めなセッティングながら、物凄く良く動きます!

強すぎるハンマースプリングをVP9の時みたいに弱めてあげたところ、更にスライドのスピードが上がった感じで、
バンッッ!と弾けるようなリコイルが楽しめます♪ リコイルの感触としてはマルシンのFN5-7のCO2版に近いかも?

VP9も相当なリコイルの強さでそのスライドの重さからドシンッ!という重さを感じるリコイルでしたが、こちらは
スライドが軽いのでブローバックのスピードが際立つ感じですね。これは癖になりますよ・・・!!!



ここからはちょっと気になった点を。

エキストラクターは別部品で可動式になってまして・・・





スライドをオープンさせるとこのように引っ込んでくれる・・・





と良かったのですが、バネ等は何も仕込まれてないのでプラプラ動きます(;´Д`)




FNX-45では明らかにバネを仕込めるデザインになってたので適当なバネを仕込めましたが、こちらは
そんなスペースがどこにも無いので諦めるしか無さそうです(´・ω・`)


ちなみにチェンバー部分もFNX-45同様に全く完全にロッキングしない形状です。
こちらもサイレンサーアウターとか考えてるのかも?



それと、ハンマーダウンでマガジンを挿入するとバルブからガスが漏れやすい問題。(特に寒い時期)

ショップさんの商品説明にも注意事項として書かれており、最初にそれを見た時はてっきりノッカーを押し下げる
スプリングが異常に強いのかな??と思ってましたが、そうではありませんでした。

まず、こちらは良く似たハンマー周りの形状を持つVP9です。ハンマーコック時。




ハンマーダウン時。



ハンマーがノッカーを後ろから押しますが、上方向に逃げられるようになっているのでこの状態でマガジンを挿入しても
バルブの頭の側面がノッカーを押し上げるだけでガス漏れしたりはしません。



こちらが問題のFNS-9。ハンマーコック時です。



ハンマーの根元右側(写真では上側)に変な羽根が追加されてます。


ハンマーダウン時。



ハンマーが後ろからノッカーを押すのと同時に、先ほどの羽根がノッカーを斜め上から押さえ付けてます。
そのため、この状態でマガジンを挿入するとバルブがノッカーを押し上げると同時にハンマーも起こす羽目に・・・

わざわざこんな形状にしているのには何か理由があるのでしょう。

もしかしたら海外ガスとかでマガジン内圧が高いとノッカーが滑ってバルブを叩ききれないとか? 真相は分かりませんが、
少なくとも国内ガスを使う限りは必要ないんじゃないかな~?と、削ってやろうかとも思いましたが、とりあえずハンマー
スプリングを弱くした事で少なくとも今の季節ではガス漏れの問題は確認できなかったのでそのままにしておきました。

削って作動不良にでもなったら大変ですからね。


何せこの2丁のFNS-9、借り物(!)なので。

実は先日のVP9依頼者さまが、VP9が仕上がるまでの間この子達も触ってみて下さい♪ と、わざわざお送り頂いたのでした。


ありがとうございました♪ 短い間でしたが沢山の思い出が出来ました。

別れが辛いですww



  


Posted by あじゃ  at 16:14Comments(15)FNS-9