2022年02月28日

SIG SAUER P220 Nitron Carry ちょっと手直し

先日完成記事をアップしたP220 Nitron Carry。

2月20日に間に合った~!という高揚感がやや冷めてきた翌日に、改めて白バックで側面からパチリと。




で、こちらは最初の記事にも貼った実銃画像。




こうやって見るとやっぱり気になってしまう・・・と言うか、完成時にも薄々思っていた事を再確認したのが、トリガーガード下側の
角度の違いです。実銃の方が前上がりになってますね~(2コマのGIFにすると分かり易いんですが、GIFは貼れないみたい)

角度測定アプリで確認したところ、その差は約2度。

たった2度と思うか、2度も!と思うかは人それぞれですが、ともかく見た目の印象が異なるのであれば気になっちゃうのは
仕方ありませんよね。(と自分に言い聞かせるw)

という事で、仕上がったばかりでしたが迷わずにトリガーガードに切れ込みを入れました!




トリガーガード下側をヒートガンで熱して前上がりに矯正し、接着。




ついでに内側のRも大きくなるように肉盛りしました。




再塗装して完成!!






(トリガーのスは見逃してやろうw)

綺麗に接合出来ました~♪ヾ(*´∀`*)ノ


という事で改めて全体像を撮影~










白バックも♪




細かい違いはまだあるとは思いますが、これでかなり良い線いったのではないかと!!

満足満足♪(*´艸`*)






  


Posted by あじゃ  at 22:46Comments(0)SIG

2022年02月20日

SIG SAUER P220 Nitron Carry 完成! #220の日





ぷはぁ!!! ギリギリ2/20に間に合いました!!!!


いつもは腰が重くてなかなか取り掛かれない刻印作業も、今回は今日に間に合わせるために頑張りましたよ!(`・ω・´)



データは作るの面倒だったのでP229の流用ですがww


でも、彫り終わるとアラ不思議!!



ちゃんとP220になりましたw 手彫りはこんな手抜き(?)が出来るのも利点ですww


フレーム刻印も以前使ったデータを使用。






シリアルナンバーは実銃に存在するものに近い数字にしました。






チャンバー刻印はいくつか種類があるうち、割と後期のものと思われるモノをチョイス。






という事で、仕上がり後の各部を見ていきましょう~

(今回、撮影時のお天気が悪く、何枚かちょっと手振れしててすんません・・・)

まずは迫力の45口径マズル♪



リコイルスプリングガイドは穴無しタイプです。


KSCのP226Rから移植手術したレール部。




手彫り刻印!








P228トリガーを加工したショートリーチトリガー。




KSC用を流用加工したテイクダウンレバー。



P220の後期型はトリガーガード周辺各角の面取りがポイントなので、かなり意識して仕上げました~


真鍮削り出しのマガジンキャッチは焼付塗装。




指掛け部分のサイズを見直したデコッキングレバーとスライドストップ。




泣く泣くやり直したフロントストラップのセレーションもバッチリ決まりました!




グリップに合わせてフレーム後端とスライド後端を削り込みました。



ほんのちょっとフレームからグリップが後ろにはみ出してるのも、実銃通りだったりしますw


下側はグリップにラインを合わせました。




KSC流用のサポートプレートは仕上げ処理時の研磨傷が残ってますが、これはこれで味があって良いかと♪




P228用を形状修正したハンマー。



このハンマーと前述のリコイルスプリングガイド、トリガー、サポートプレートはブルーイング仕上げです。


真鍮削り出しのエキストラクターはマガジンキャッチ同様、焼付塗装。
スパイラルロールピンはマルイのM&P9のフレームピンをカットして使用してます。



エキストラクターがスライド側面からほんのちょびっと出っ張ってるのも、実銃通りです♪
真鍮への焼付塗装ですが、今回は部分的に剥がれた時に下の金色が見えてしまうのを嫌って、ニッケルメッキしてから
焼付塗装しました。

チャンバーカバーは亜鉛合金製ですが、45口径に合わせて一部アルミ板をジーナスで接着加工しているので、
こちらも焼付塗装。




今回も砲底面をフラット化しています。



コレやると最終弾のエジェクトが不安定になりやすいですが、エキストラクターの調整でしっかりカートを砲底面に
保持できるようにする事で安定作動を実現しています。(と言っても手動で、ですけどねw)


オートのモデルガンはこの眺めが良いですよね♪





ベースのP220とは全然形状が異なるスライド上面。(違うのは上面だけじゃなくて全面ですけどw)



前後サイトはこちらも出来が良いKSCのを使いました。(実銃現行モデルとはちょっと形状違いますが)


フロントサイトが載る平面も良い感じに再現出来ました♪




ブリーチを形状修正してスライドと一体化、切り詰めたスライド前側の内側も綺麗に処理しましたよ~~



泣きながらSUSから削り出したセフティロックは地肌のままとしました♪

バレルの作り方はP245同様ですが、今回はP220バレルをベースにしたところ根元の一段太い部分が無くなってしまったので、
アルミパイプから削り出したリングを接着して再現しました。


ABS板を積層して削り出したマガジンバンパー。



抜け止めのピンはABSの丸棒で、ライブです。


タニオコバの8連を加工したマガジンはピカピカでそれもカッコ良いのですが、実銃に倣ってサテンフィニッシュ・・・




としたいところですがブラストマシーン持ってないので、ナイロンたわしでゴシゴシしてヘアライン仕上げとしました。




今回も長くなりましたが、最後に真横からの画像でお別れです♪






#220の日および私の誕生日に間に合って良かった~!!!ヾ(*´∀`*)ノ


今回のP220 Nitron Carryで自分用に弄ったSIGが10丁となりました♪
SIGはこの辺で撃ち止め・・・かな??(とか言いつつ、まだノーマルのタナカSIGモデルガンが5丁も手元にありますが・・・w)









  


Posted by あじゃ  at 10:11Comments(4)SIG

2022年02月15日

SIG SAUER P220 Nitron Carry 加工(ほぼ)完了

(今回もちょっと記事長めです)

前回記事から(実際は昨年の大晦日から)進めていたP220 Nitron Carryのパーツ加工が完了しました。(刻印以外)
いつもはこの時点ですぐに下地サフを吹いてしまうのですが、今回は加工箇所が分かりやすいようにサフ前の状態を
紹介したいと思います。

お化粧前のスッピンをお見せするようで恥ずかしいですけど・・・ww


まずはスライドから。

あちこちにABS板を貼り付けて整形しました。



一段落ちてる部分、Carryではフルサイズよりも少し太めになってるので、ここもABS板を貼って肉増ししてます。
その面の後ろの方、エジェクションポートあたりでなだらかな円弧になってる部分の整形は特に気を使いました~


アゴ部分の両サイドの壁もABS板で前に延長。



フロント周りの面取りやR加工も、単純なようで結構ムズイんですコレが!


セレーションは前側2本を埋めて、後ろに一本手ヤスリで追加。スライド後端面はかなり削り込んでます。



エキストラクターは真鍮板から手加工で削り出しました。プランジャーも鉄ピンから削り出し。


リアルな形状に修正したブリーチはスライドと接着して一体化。



前回SUS丸棒から削り出したセフティロックが眩しい!!w 実銃では黒いですが、そのまま残そうかと♪


ブリーチは外装エキストラクターのP226用を使ったので、上面の凹みはジーナスで埋めました。




切り詰めた繋ぎ目が見えるスライド上面。




フロントサイトのアリ溝を切って、実銃同様に上面に平らな面を付けて、KSC P226R用のフロントサイトを装着。




リアサイトもKSC。アリ溝の位置を溝の半分くらい前進させてます。





続いてフレーム。






昨年末に作ったP245の時と同様に、マガジンキャッチを真鍮丸棒から削り出しました!



あの時に真鍮棒を小判型断面に削り出した際、長めにやっておいたのはこの為だったりします♪


今回もサポートプレート取り付けの溝は右側だけです




ハンマーストラットとハウジングも、KSCのを流用。




トリガーは幅広なP228用(P220のトリガー幅は8mm、P228やP226などは10mmです)を削り込んでショートリーチトリガーに。
フレーム側もトリガー幅に合わせて加工してます。



テイクダウンレバーはこれまたKSCのを加工流用し、現行型(Carryは廃番だけど…)形状に。


ハンマーもP226/228からブン取ってきて、形状修正。



フレーム後端も削り込んでます。合わせてリセットSPのハウジング?も。


デコッキングレバーとスライドストップの指掛け部分は後ろを0.5mm、下を1mm(セレーション1本分)削り、よりリアルなサイズに。



タナカの最近のモデルは両方とも熱処理されて硬いので削るのに難儀しますが、今回のはそれ以前のモノなので大丈夫でした。


KSCのレールを接合した箇所。



両方ともHWですが、メーカーが違うと色味も異なりますね♪


マグウェル部分は実銃画像を参考に、左右をこのように広げました。




マガジンは今回もタニオコバの8連を使います。長さは後端はちょうどピッタリですが、前側はガバの方が角度が付いてる分
長いのでP220のフレームに合わせてカットし、ABS板積層から作ったマガジンバンパーを装着。




しかし、こうすると8発装填した時にマガジンフォロワーが底付きしてしまい、銃に入れるとかなりギリギリな事が判明。


そこで思いついたのが、この方法。



元の長さを変えずに(羽根の折り曲げだけ内側から外側に曲げ直し)、マガジンバンパーの内側底面を斜めにしました!


こういう事です。



俺って天才かな!?w この為にもう一本マガジンを買う羽目にはなりましたが・・・ww
ともかく、これなら8発装填でも底付きの心配なくスムーズに銃に装着できる事が確認できました♪


ただ、P245の時は6発装填だったので特に問題無くフィーディング出来たのですが、7~8発装填の場合は最上部の弾が
お辞儀してしまうため、フィーディングランプに引っ掛かっちゃうんですよね。RN(ラウンドノーズ)では問題無いんですが、
弾頭の先端が丸くないJHP(ジャケッテッドホローポイント)のダミーカートでは特に。

こんなに削って大丈夫?って心配になるくらい、ロッキングブロックインサートのフィーディングランプ部分を削り込みました。



フィーディングランプが深く&前進するので、写真撮り忘れましたがバレル側のフィーディングランプもかなり削り込みました。
これで何とかクリア。何気に一番苦労したかも・・・


最後の加工はフロントストラップのセレーションです。

前回記事の実銃画像(マズルが右向きの)をよく見ると横セレーションのようです。が、ネットで見る限り他のP220画像(一般ユーザー
所有の銃)ではほとんどが縦セレーションっぽい・・・ものの、なかなか詳細な画像が見つからないのでYouTubeで実射動画を
見ていると・・・

セレーションが写ってる瞬間を発見!



この画像には写ってませんがフレームの刻印などから、ちょっと古いモデルのようですが本数は13本である事が分かります。

幅などから1mmピッチと推測し、デムバートで一本一本丁寧に彫りました!!



ちょっと手直しはしましたが、綺麗に彫れたかと♪


・・・駄菓子菓子!!!


ちょっと画像資料が少ないな~と改めて画像検索していたところ、今回作るモデルに近い時期のものを発見。




・・・ん?


何か本数が多い気がするな・・・ ちょっと待って他の動画も確認してみよう・・・



1, 2, 3, 4, ..., 13, 14, 15!何回数えても15本あるじゃーん!!!


何だよ・・・横か縦かの違いだけじゃなくて本数もバリエーション(というか時期による違い)があるのかよ・・・


まぁ、言わなきゃ誰も気付かんべ!? なぁんて一瞬思ったりもしましたが、結局後になって気になっちゃうのは自分の
性格上、目に見えているので~~


1mm厚ABS板に30LPIの筋目ヤスリでセレーションを彫りました。



平らな状態で掘った後に、丸棒に巻き付けてカーブを付けてます。


で、先ほど1mmピッチで綺麗に彫り上げたセレーションを泣く泣く削り落とし、彫刻刀を駆使してセレーション範囲を
深さ1mmに掘り込む!!



左右に貫通させちゃえば加工は楽ですがフレームの強度がガタ落ちしてしまうので、面倒ですがこんな方法を。


そこに先ほどのセレーション板を接着!!!




シコシコして、セレーションの端部を一つ一つ丁寧に彫刻刀やら三角ヤスリやらデムバートを駆使して仕上げてやりました!!!!



やり直す前より綺麗に出来たーー!!! 転んでもタダでは起きないんだぜ!!?


という事で、この後下地のサフを吹いて仕上げに取り掛かります♪

P220だから2月20日(しかも私の誕生日w)に間に合わせたいけど、ちょっと厳しいかな・・・(´・ω・`)

  


Posted by あじゃ  at 23:27Comments(0)SIG

2022年02月07日

SIG SAUER P220 Nitron Carry製作開始

あっという間にもう2月!
暫く記事アップしてませんでしたが、昨年の大晦日の日からずっとシコシコして作ってるのが…




(2枚とも実銃画像です)

そう! SIG SAUER P220 Nitron Carryです!!!

…え? 「そう!」とか言われてもそんな銃知らないよって? ですよねぇww
このCarryモデルはフルサイズフレームにコンパクトサイズのスライドを組み合わせたモノで、
昨年くらいまでは本家SIG SAUERのラインナップにあった記憶があるんですが、いつの間にか廃盤になってたみたい…
と言うか、さっき見たらフルサイズの標準モデルもカタログ落ちしてた_(:3」∠)_


昨年から続くSIGなので、今回の製作記はサラッと簡単に行きたいと思いまーす♪

ベースにするのはタナカのP220 陸上自衛隊モデルのHWモデルガン(Evolution)です。中古で入手。

まずはフレーム。P220のフレームと、今回はKSC P226R HWのレール部分を合わせます。

カットして…




合わせ面をシコシコして…




位置決めと補強を兼ねたピンを立てて…




ガッチリと接着!




P220側のトリガーガードはKSCより細めなのでABS板を貼り付けて幅を増やし、厚みも瞬着で肉盛りして、
マガジンキャッチを取り付けるところなどにもABS板を貼り付け、シコシコしていきます〜





元のグリップスクリュー穴はオートウェルドで塞いでおきます。


グリップは某マーケットさんから購入した中古品。やや傷がありますが、アチラでも別売りはされてないグリップなので割とレアかと♪




上の画像では既にフレームに穴を開けてありますが、ワンピースグリップの内側の突起に合わせて穴を開けるのが
ちょっと難しかったです。




ピッタリ付きました!




テイクダウンレバーやスライドストップとの位置関係も良い感じ♪




続いてはスライドの切り詰め。コチラもP220のHWスライドをベースにします。




いつものようにカット!




今回作る削り出しタイプのスライド形状はベースにしたプレスタイプのとは全然形状が違うので、あちこちにABS板を接着してますw








内側も〜



P226のスライドをベースにしたほうが早かったかも?(その場合はセレーションの角度を変えなきゃですが)


折角なのでブリーチ形状も変更しますが、やり方は P229 Nitron Compactの時と同様なので割愛。
ただし、今回はセフティロックを頑張ってステンレス丸棒から削り出しました!





前回は亜鉛から削り出したところ、スが大量発生したので今回はステンレスにしましたが…
やっぱステンレスは硬いですね!(知ってたけど!w)
金鋸や糸鋸で大まかに形状作ってからひたすらヤスリでシコシコしましたが、もう二度と作りたくないなコレは…


取り敢えず今回はココまで!

次回は仕上げ塗装の手前、形状加工が完了した各パーツの状態を紹介しまーす♪


  

Posted by あじゃ  at 23:02Comments(2)SIG

2021年12月27日

SIG SAUER P245 完成!!

はい!駆け足で製作記を紹介してきましたP245、いよいよ完成編です♪



仕上げはスライドがダークパーカー+パーカーシールのブレンド⇒高耐久艶消しクリア、フレームとマガジンバンパーが
高耐久艶消し黒、トリガー・チャンバーカバー・マガジンキャッチが焼付塗装で、テイクダウンレバー・ハンマー・前後サイト、
サポートプレートなどはブルーイングで仕上げました。

テカテカだったマガジンは、ナイロンたわしでゴシゴシしてヘアライン仕上げに。(写真では分かりにくいですね・・・)




結構拘ったスライド上面のライン。実銃を生で見たことは無いですが、脳内イメージ通りにはなりましたw










実物グリップもピッタリとフィッティング♪







ただ、この実物グリップ。シングル幅フレームの割には決して細くはなく、と言うか横幅の一番狭いところで比較するとP229の
E2グリップの方が細くて握り易かったり(;^_^A グリップ自体の厚みやハンマーストラット周りにはかなり余裕があるので、
やろうと思えばもっと細く出来たと思うのですが、45口径だからか?意図的にある程度の太さを持たせたかったのかも・・・?


P226用を形状修正して移植したハンマー。




ABS板ほぼ100%(w)のマガジンバンパー。



本物みたいにデートコードを入れれば完璧ですが、そこまではしてませんw

マグウェル部分は実銃画像を参考に左右の角だけ面取り。




セレーションも綺麗に入りました。






横幅を若干増やしたトリガーガード。




トリガーガード内側の、前方下側のRが大きくなるようにラインを修正しています。




KSC流用のテイクダウンレバーも違和感なく収まりました。




リアルロッキング化したチャンバー部。



.45 Autoの刻印は何故かこんなに小さいw もっと主張しても良くね?ww

エジェクションポート左肩周りのラインに悩まされました。



プレス成形スライドのモデルは削り出しのタイプと比べると曖昧なラインが多く、少ない画像からだけでは解釈が難しいですね~(;^_^A


加工中の写真を撮り忘れたブリーチの砲底面はこうなりました!!



元の凹みは埋めてフラット化、真ん中に小穴が開いてますが今回もファイアリングピンは短く切ってあるので何も出てきません。
また、.45 ACPのリム径に合わせて内壁を広くし、エキストラクターは爪を削って調整しています。


ぶっとい45口径の弾が挿入・・・もとい装填されちゃうぅ・・・っ!!w



調整で傷だらけになったダミカはこの後シコシコしてピカピカにしてあげましたww


ABS板貼り付けで再現した幅広セレーションは本数が少ないだけあって、綺麗に仕上がりました♪





今回もダブルロールピンを再現してます。


操作系が詰まった一枚。マガジンキャッチのセレーションもバッチリ決まってます!



また、ちょっと大きめなデコッキングレバーとスライドストップの指掛け部分は一回り小さく整形しました。


ファイアリングピンの頭は球Rに修正。




切り詰めたスライド&フレーム、そして手彫り刻印。






シリアルナンバーも。




スライド先端の斜めカットや角Rも個人的に重要なポイント。




前後サイト共に面出ししてブルーイングしたので、ピシッと仕上がりました!




そして迫力の45口径のマズル!!





逆に細身なリコイルスプリングガイドもしっかり再現出来ました~


最後に全体像です。






真横からも。






グリップで隠れるフレーム形状も、そこそこリアルに作り込みました♪




前回記事のとおり、左側のサポートプレートの溝は掘ってませんが・・・



後で気が向いたらやるかも?(←やらないなww)


という事で今年最後のSIGとなりました。いやぁ、今年はSIGだらけになってしまいましたねぇw

一体いくつのSIGをシコシコしたのか!?

その辺はまた、今年最後の記事で総括したいと思います♪







  


Posted by あじゃ  at 18:10Comments(2)SIG

2021年12月26日

SIG SAUER P245 バレル加工~マガジン加工、その他編

前回でスライドの切り詰め加工が完了したので、それに合わせてバレルも加工していきます~

ロッキングブロックインサートをP228/P229用にしたので、バレルもP229のを使用します。


(上がP220用、下がP229用)


ですが、P245のチャンバー部はP220と同寸なので、バレルはP229ですがチャンバーカバーはP220用を使います。




このようにバレル側を加工しまして・・・




P220のチャンバーカバーを取り付け♪




45口径なので、.45ACPのダミーカートが入るようにチャンバーをΦ12のドリルで拡張します。



.357SIGのP229用バレルを使ったのはここで削る量を少しでも減らすため、だけですのでP228のバレルからでも特に
問題は無いですね。


しかし.45ACPのカートは外径が12.1mmほどあるので、ドリルにペーパーを巻いて更に内径をシコシコし、すんなりダミーカートが
入るようにします。



ちなみにこの写真に写ってるC-Tecのダミーカートは外径が少し細い(実測11.85mm)ので、実際は外径が実物に
近いRIGHTのダミーカートに合わせて調整しました。


写真撮り忘れましたが今回もブリーチの砲底面はフラット化するので、ダミーカートはこの位置まで入るように掘り下げます。



砲底面については.45ACPに合わせて内壁の幅を拡げたり、エキストラクターも加工したりしてるんですが・・・
加工中の写真を撮り忘れるとは一生の不覚。(´・ω・`)

その内壁の幅を拡げた砲底面に合わせ、チャンバーカバー後端の突出部の両サイドに1mm厚のアルミ板をジーナスで
接着します。




硬化後にシコシコ。




このように突出部の幅を拡げました♪




ちょっと加工順序が入れ替わりますが、45口径という事でバレルの外径もちょっと太く、マズルももちろん45口径にしたいので、
用意したのはマルイガバメントのABSアウターバレル。




必要な長さにカットし、内径をΦ12に拡げます。センターがズレないようにテーパリーマーで出来るだけ深く掘っていき・・・




ドリルでライフリングの手前まで拡張。






元のバレルは先端をカットし、外径を削ってΦ12弱にします。




接着して、完成!!



このバレル外径に合わせて、スライドの先端の穴も大きくしておきます。(また写真撮り忘れた・・・)


続いてはマガジンの切り詰め!

切り詰めたフレームに前回加工したマガジンを挿入し、カットするラインを決めます。




糸鋸でカット&ヤスリで長さを整えます。




マガジン内径にちょうど良い幅に切り出した木片を挿入し、耳を曲げる位置でバイスに固定。




叩いて曲げてから、余分な耳を切除します。






ABS板を積層してマガジンバンパーを作っていきます。






とりあえず形になりました。



実銃同様の装弾数6発。下の二つの残弾確認穴を埋めたいところですが、綺麗に埋めるのは難しいのでそのままです。


本体に挿入したところ。




一旦底面をフラットにしてから、これまたABS板から指掛け部分を作ります。








バンパーの抜け止めプレートもABS板から。






実銃画像を参考に、バンパーとフレームの隙間を大きめに取ってみました。




大きな加工はこれで完了したので、細かい部分を。

フロントストラップとトリガーガード前面のセレーションは30LPIの筋目ヤスリで。






ハンマーはP226用を使い、形状を修正します。



ちなみにP220にP226ハンマーを取り付けるには、トリガーバーの曲げ加工が必要です。


P220のトリガーはプレス加工を模しているため背面に凹みがありますが・・・




P245ではソリッドなトリガーなので、オートウェルドで大まかに埋めてから表層をジーナスで整えました。




スライドとフレームの下地を整え、黒サフを吹いたところ。





マガジンキャッチのサポートプレートがハマる溝は本来フレーム左側にもあり、マガジンキャッチを左右入れ替えられるように
なっているのですが、あの加工が大変過ぎ&どうせ左右入れ替えたりしない(w)ので、左側の溝加工は見送ってます(;^_^A


で、最後に刻印を全て手彫りで入れます。










シリアルナンバーは実在する番号にしました。






忘れちゃいけない、チャンパーカバーへの.45 Auto.も手彫りで!





元のPの文字はジーナスで埋めました。


以上で全ての加工が完了しました~

実際には1ヶ月半ほど掛かった内容をたったの3回の記事で紹介したので1回1回が長くなってしまいましたが、
最後までご覧頂きありがとうございます♪

次回、完成編です!! ギリギリ年内間に合いそう!!!ww


【追記】
紹介し忘れてました。フレーム後部のラインをグリップに合わせて削り込んでます。



















  


Posted by あじゃ  at 14:46Comments(0)SIG

2021年12月24日

SIG SAUER P245 フレーム加工編②~スライド加工編

今回はマガジンキャッチの取り付けの続きから~

マガジンキャッチ裏側のプレート(サポートプレート)を取り付けるための凹みを加工します。マジックで適当に下書き。




この部分を深さ1.2mmで掘りたいのですが、さすがにフリーハンドでこの面積を一定の深さに掘るのは無理なので・・・

こんな治具を用意しました。



P224のセレーション加工の時も似たような治具を使いましたが、あの時のとは違って角度を付けてない治具です。

これで深さは一定になりますが、形状はフリーハンドに頼るしかない・・・


頑張りました!!(`・ω・´)



アリ溝の部分など細かい部分はカッターなどで仕上げてます。


サポートプレートはKSC P226R用を使います。




スライドしてピッタリ収まりました~ヾ(*´∀`*)ノ




マガジンキャッチスプリングはジャンクパーツから、キャッチロックとそのスプリングはこれまたKSC P226R用を使います。




フレームのマガジンキャッチ穴の内側にキャッチロックの逃げを作り、マガジンキャッチを装着~



バッチリですやん・・・(*´Д`)


続きまして、マガジンの加工です。今回は45口径という事で、使うのはこのタニオコバ製のステンレスマガジン!



P245の実物マガジンもステンレスで、残弾確認穴などの形状が一番近かったのでコレにしました。
タナカP220のフレームにもほぼピッタリ入って、買ってからホッとした次第ですw


で、このようにマガジンキャッチが掛かる溝は元々一つですが・・・




糸鋸やヤスリを使って下にもう一つ追加します。



前回記事のマガジンキャッチの加工と並行して行い、ちょうど良い位置でマガジンキャッチに掛かるよう計算しました!


右が加工前、左が加工後。




また、スライドストップを押し上げる部分周辺もこのように加工。




スライドストップが兼用しているエジェクター部分も、45口径に合わせて左手前の形状に加工。




更に、マガジンフォロワーに押し上げられるスライドストップの突起も、若干短くします。




最初、コレをやっていなかったためにダミーカートの弾頭部分を傷だらけにしてしまいました・・・




マガジンの切り詰めはまた後でやる事にして、スライドの加工に取り掛かります。

P245のスライド形状やサイズはP228にかなーり似ているのでそれを使うのが楽そうではありますが、P220のHWスライドが
勿体無いので切り詰める事に。




スパーンと切ります。




合わせ面を調整して、ダボを入れます。




接着します。




セレーション上の面取り部分にABS板を接着。




前側の一段落ちてる部分の幅がやや狭いので、ここにもABS板を接着。




エジェクションポート左側の肩の高さを高くするため、ここもABS板を接着。




リアサイトの位置を前に寄せるため、アリ溝後ろ側にABS板を接着。




粗削りして、セレーションを一旦削り落としてからABS板を貼り付けまず。





スライドストップのノッチをやや浅く修正、テイクダウンレバー用の切り欠きも後ろにズラすため一旦埋めてます。


ABS板を貼り付けたセレーション部分の拡大。





幅広で本数も少ないので、いつもよりは楽ですねw


スライド一体のフロントサイトは切除して、アリ溝を彫って(恐らく)P226用のフロントサイトを取り付けます。




リアサイトのアリ溝を前にズラして、P228のリアサイトに交換。



リアサイト回りのスライド上面の形状が難しかったですが、プレス成形ゆえに前と後ろで曲率が変わる微妙なラインを再現したつもり!


リコイルスプリングガイドは元々Φ8ですが、P245ではリコイルスプリングが平角線になっていてその分ガイドが細くなってます。
さすがに平角線のリコイルスプリングまでは再現出来ませんが、ガイドはΦ6に削りました。ココは卓上旋盤を使用。



リコイルスプリングの圧縮長さの範囲だけは元のままに残してます。


これに合わせて、スライドの穴も一旦ABS板で塞いでΦ6の穴を開け直しました。





シコシコしてスライドの形状が完成したところ。






今回はここまで!


それでは皆さん、メリークリ〇リス!! 間違えた! メリークリスマス!!!









  


Posted by あじゃ  at 23:46Comments(0)SIG

2021年12月23日

SIG SAUER P245 フレーム加工編①

うわ!気づけばもう今年も残り約1週間!!やばいやばい!!今年のネタは今年のうちに♪

という事で、今回から始まりますのはSIG SAUER P245の製作記です。またSIGですが、それが何か?w

P245とは一言で言うと、プレス成形スライドの45口径P220のコンパクト版、です。バレルは3.9インチで装弾数は6+1発。
実銃は1998年にリリースされましたが、その後P220 Compact(こちらは削り出しスライド)の登場により廃番となったようです。


(画像はネットからお借りしました)

幅広なセレーションが特徴的で、最初はカッコ悪ぅ・・・と思ったんですが、いつものパターンでこれがまたブサカワ・・・いや、イモカワ?
まぁ何でも良いんですがw、見てるうちにビビッと来てしまったのであります♪


さぁ、今年の残り時間もあまりないので、ガッと纏めて製作記を紹介していきたいと思います!(つまり1回1回が長くなりますスミマセンww)


ベースはタナカのP220の陸上自衛隊モデル、ちょっと前のオールHWのモデルガンです。オクで中古を購入。
それとP245用実物グリップ。こちらもオクで、いつもお世話になってるあの方から購入しました♪



頑張ってグリップから銃を育てていきましょう!(`・ω・´)


まずはフレームの邪魔なスタッドを除去しまして・・・




スパパンッ!とカット!!




接合面を整え、前側に位置決め&補強用のダボを付けます。




高強度瞬着で接着し、後ろ側は小ネジを貫通させて補強します。




ガッチリと接合出来ました♪






メインスプリングシート(ハウジング)はKSCのP226R用を使います。




それの穴を深くしてから短く整形し、これまたKSC P226R用のハンマーストラットを微調整して使用。


(加工中の写真を撮り忘れたので、この写真だけフレームの下地処理済みです)


トリガーガード根元と肉抜きの長穴上側にABS板を接着。




トリガーガードの根元から上のフレームの内側にある肉抜きを、オートウェルドで埋めます。(ついでに元のスタッド跡も)
アルミパイプにビニールテープを巻き、簡易的な型にしました。






硬化後。




シコシコしてマガジンがスムーズに入るようにしておきます。




今回もロッキングブロック(インサート)はP228用を使い、テイクダウンレバーの位置を後ろにズラします。




テイクダウンレバーはこのタイプとしては形状やサイズがリアルなKSCを流用。




リコイルスプリングガイド根元にあるショートリコイルアシスト用のプランジャーピンを逃げる溝を付ける必要はありますが、
軸の径などは同じなので基本的にはそのまま使えます♪(右側が少し出っ張るので削りましたが)




グリップに合わせた位置にスタッドを新設します。






フレーム右側の形状が異なるので、ABS板を貼っていきます。




トリガーガード幅をちょっとボリュームアップするため、両サイドにABS板を接着しました。






さて、マガジンキャッチですが当初はKSC P226R用を切り詰めるつもりでしたが、マガジンのノッチに掛かる部分の形状が
ちょっと特殊なため、マルッと真鍮から削り出すことにしました! Φ10の真鍮丸棒を2面削り、横幅7.5mmにします。




切り取って、縦幅が9mmになるようにRを整えます。






先端にセレーションを入れます。1mmピッチなので手持ちの筋目ヤスリは使えず、1本1本角ヤスリで彫りました~




フレームに穴開け。




貫通穴なので加工はしやすいものの、やっぱりちょっと削り過ぎてガタが大きくなってしまったので、先ほど真鍮で作った
マガジンキャッチの素(w)にポリイミドテープを貼って挿し込み、隙間を瞬着で埋めます。




良い感じの小判穴になりました♪




マガジンキャッチの素からマガジンキャッチを削り出していきます。




ココが特殊なんですよね。




マガジンキャッチの完成!



スプリング穴を深くし過ぎてちょっと穴が開いちゃったのはご愛敬・・・



続く!!!











  


Posted by あじゃ  at 19:52Comments(4)SIG

2021年12月05日

SIG SAUER P224 製作記④

SIG SAUER P224の完成記事はコチラ

P224の製作記もそろそろ飽きて来た頃と思いますので(w)、今回で終わらせましょう!(すっげー長くなりそうですが・・・)

まずはP229Cへのコンバージョングリップアダプター?の製作。

以前のカスタムでレール部分を切り取られたタナカP226RのHWフレームを輪切り。




ABS板を貼ったりシコシコしたりスタッド付けたりして、こうなりました。




コチラのチェッカリングも手彫りです。




次にP224用のマガジン製作。P226のマガジンケースをカットして・・・




内側の幅ピッタリになるようにビニールテープを巻いて調節した木片を挟み込んで・・・




耳を曲げて、余分な耳をカットする途中。




カットして整形、ブルーイング。




マガジンフォロワーは少し下をカットし、スプリングが入る部分も掘り込んで、ようやっと装弾数8発に。




無事に短くなりました!




本体に挿入するとこんな感じ。




マガジンバンパーの余分な部分をカット。




曲げたABS板をこんな形に削って・・・




マガジンバンパーに貼り付け、周囲と下面もABS板を貼り付けます。




部分的にオートウェルドを盛って削り込み、形状を整えていきます。






マガジンバンパーの固定は、スプリングの下のプレートの先端をこのように曲げて、ベースプレートに開けた細長い穴に
嵌り込むようにしました。


(ちなみに実銃ではこのプレート自体が省略され、バネを曲げて対応してるみたいです)




だいぶ全体像が見えてきました!!




面倒なのは、マガジンバンパーのチェッカリング。曲面な上、上下幅が狭いので筋目ヤスリは使えない・・・




逆に本数は少ないので、頑張って全て角ヤスリと真鍮角棒をノミ代わりにして手彫りしました!






お次はスライドのセレーション。



いつもなら元のセレーションを削り取った凹みに細く切ったABS板を貼り付けていきますが、今回は折角フラットな面が
出来ているので直接彫りたい・・・


完全手彫りでは流石にフニャフニャになってしまいそうなので、角度を一定にすべくAmazonでこんなモノをゲット。



プロトラクターっていうみたいです。分度器と定規が一緒になったような感じ。

そのままではちょっと使いにくいので、アルミアングル材を用意して・・・




プロトラクターに接着。




で、これはちょっと企業秘密なんですけど(嘘)リューターの先端に取り付ける治具を3Dプリンターで作りまして、
これは何かって言うと治具の先端の面からちょこっとだけ刃物を飛び出させて、トリマーっぽく使う為の治具です。



治具の先端の面を、刃物に対して10度傾けてあるのがミソ。これにより、セレーションの凹みの底面がカーブしてる
独特の形状を再現しようって魂胆です。上の写真はプロトラクターで一定の角度を保ちながらリューターでセレーションを
彫ったところです。

まぁ結局は手持ち作業なのでピッチのばらつきやらバリやらあり、手ヤスリで仕上げましたけど・・・






エキストラクターは今回も真鍮板+アルミアングル材から削り出し。













今回はブルーガンが手元にある事もあり、P229 Nitron Compactの時よりもリアルな形状・サイズに出来たと思います♪

エキストラクターピンの穴を開けて・・・




スプリングは実銃同様にダブル仕様。




爪の部分もリアル形状に・・・





してみましたが、最終的にはフィーディング調整で削り込んだのでちょっと形状変わっちゃいました。


ちなみにエキストラクターを取り付ける前にFピンのピン(ややこしいw)を取り付けますが、実銃同様に下半分だけ
見えるようになってます。






エキストラクターのピンも、下から見えるのは半分だけ。




P224のエキストラクターはセレーションよりも奥まってます。



P229なども現行型はこうなってるみたい?恐らく、スライド操作時にエキストラクターに指が触れてしまうのを嫌ったのではないかと。


続いてフレームのフロント側のレール溝。実銃ではこの部分がロッキングブロックインサートと一体になっているので、
まずは両側から小ねじでロッキングブロックにネジ止めします。






一旦ネジを外して、レール部分を糸鋸でカット。




カットしたレール部分をロッキングブロック側にネジ止め&接着。





実銃ではこの構造により、フレーム精度に依存せずにスライド~バレルのロッキング精度を担保しているのではないかと。
それによりフレーム側のレールが短くなったデメリットを補完したかったのかな・・・?

まぁ、お気づきのとおりモデルガンでは何の意味もありませんがw 単なるロマンですww(でもそれが大事♪)


細かい部分ですが、トリガーのレストポジション調整の為、真鍮角棒をジーナスで接着して~




整形。




以上で形状加工は完了! で、下地の黒サフを吹くと・・・

この通り、埋めて削った部分に無数のスが出てきます(´・ω・`)






こんな細かいスは瞬着で埋めるとその後の削りでまた別のスが出てきて地獄に陥るので、全てUVレジンで埋めます。





硬化前にヒートガンで軽く温めてやると気泡が抜けてくれて、硬化後はヒケずに溶きパテのような適度な柔らかさなので
新たなスが出てくるリスクを大幅に軽減できます。ちなみに使ってるのは100均のネイル用UVレジンですw


最後にいつものように手彫り刻印~










スライドのP224文字は、ブルーガンから物理コピペしましたw





以上です!! 156枚の製作画像、全部使ったかどうか数えてませんがw 

最後まで見てくださった方(いるかな?w)、ありがとうございました♪



次回は~~~



またSIGかなwww
















  


Posted by あじゃ  at 22:38Comments(6)SIG

2021年12月01日

SIG SAUER P224 製作記③

SIG SAUER P224の完成記事はコチラ

続いてスライドの加工で~す♪

P229のスライドを・・・




ノコギリでカット!



今回は8mmほど切り詰めます。


アゴを短くカットして接合面を整えて・・・




補強&位置決めのダボを入れます。




途中の画像撮り忘れましたがガチガチに接着後、スライド両サイドを元のセレーション分削り落とし、セレーションの上部にABS板を接着。




また、ブルーガン採寸によりエジェクションポートから前の一段落ちてる部分もP229より少し太い事が分かったので、そこも
ABS板を接着しました。


(実はP224はスライドと嚙み合うフレームのレール部分も幅が広いのですが、そこは大掛かりなので見送ります。)


シコシコして形状を整えていきます。




エキストラクター用の溝も切りました。




上面もかなり削り込み、キツめのR形状に。




ブリーチにもエキストラクター用の溝を切削加工。今回は簡易フライスを使ってみました~♪




ブリーチフェイスはフラット化。



小さい穴を開けてますが、元の樹脂製Fピンは先端を短く切ってあるので、この穴からは何も飛び出しませんw


ブリーチをスライドと接着し、一体化します。






どんどんシコシコしていきましょう! スライド後端面を削り込んで角度をキツくしました。




エジェクションポート左側の内Rはいつも苦労します・・・ 




先端の特徴的な面取りは複雑すぎ!!でもそこがカッコいい!!




スライドに合わせてダストカバーもカットし、先端の面取りを再現。ココの内Rも難しかった・・・(やり直した痕跡が見えますねw)



そうそう、P224のスライドは他のP22※と異なりレール先端が貫通していないので、フレーム側のレールもロッキングブロック部分
までしかありません。その辺も旧来のSIGユーザーにイマイチ受け入れられなかった原因なのかも??


グリップラインに合わせてフレーム後端(ビーバーテール?の下側)には今回、肉盛りしました。



逆に上は削り込み、更にこれまた特徴的な面取りを追加してます。P224はあちこちに他のP22※にはない面取りがあるんです~


フロントストラップのチェッカリングは20LPIの筋目ヤスリと、デムバートで手彫り!






トリガーガード周りの細かい面取りも仕上げていきます。




バレルは先端付近で中抜き接着します。








シコシコしたところ。



チャンバーカバーは以前P229Rカスタムを仕上げた時にセラコートした、スレッテッドバレル用(シリアルナンバー無し)を使いました。


テイクダウンレバーは外形を削り込み、チェッカリング・・・



横筋は元のままですが、縦筋は下の突起が邪魔で筋目ヤスリもデムバートも通らないので、一本一本角ヤスリでシコシコしました!


いい感じに出来たかと♪




デコッキングレバーも指掛け部分を小さく削り、ココは30LPIでチェッカリング。




スライドストップは指掛け部分の根元だけ残してゴッソリ切除。




別の鉄板から、小さな指掛け部分を削り出します。




その裏に、ドブテイルっぽい溝を掘りました。




それを先ほどのスライドストップに差し込みジーナスで接着すると共に、差し込んだ部分を叩いて延ばして溝内に密着させました。



ガッチリとくっ付きました♪


そしてチェッカリング。ココも30LPIです。




長くなりましたね。今回はここまでにしましょう~

次回で終わる・・・かな?



  


Posted by あじゃ  at 00:15Comments(2)SIG

2021年11月28日

SIG SAUER P224 製作記②

SIG SAUER P224の完成記事はコチラ

はい、今回はP224のマガジンキャッチに取り掛かりたいと思います。

P224の製作構想段階で一番悩まされたのがこのマガジンキャッチ。というのも、P224のそれは他のP22※シリーズとは
異なり、SIG PROやP320等と同様の構造をしているからなんです。

こちら、ブルーガン。





マガジンキャッチのボタンと反対側に分割ラインが見えますね? この前半分が樹脂製の抜け止めパーツになってます。

それど同様の構造の、VFC P320/M17のマガジンキャッチ。





ボタンの形状は異なりますが、同様の構造を再現しています。


という事で、このマガジンキャッチを使います!(部品取り寄せました)



バラし方は、マガジンキャッチを押し込みながら反対側の後ろから細いピンを差し込んでロックパーツを取り外すだけ。
左右の入れ替えも簡単です。


前述のとおり形状が異なるので、キャッチ本体の塗装を剥離してから真鍮板を接着。樹脂製のロックパーツにはABS板を接着。




シコシコして形状を整えていきます。




マガジンを保持する突起周りを現物合わせで削ったり肉盛りしたり・・・




シコシコしたマガジンキャッチにポリイミドテープを巻き付け、フレームに挿入して隙間を瞬着で埋めます。




良い感じのクリアランスになりました♪






次にマガジンキャッチスプリングの受けをフレームに付けます。マガジンキャッチ穴の内側の真ん中に突起を付けるんですが、
ただ突起を接着するだけではスプリングの力に負けてしまうので・・・

ドリルで貫通穴を開けました。




少し上にずらしてもう一つ。




トリガーガードの内側にこんな長穴が開きました。




ABS板からこんなパーツを作ります。




これをフレーム内側から挿入!





丈夫な突起が出来ました♪


マガジンキャッチとしての機能も問題無い事を確認しました!




トリガーガードの内側は後で綺麗に処理しましょう~




並行して、トリガーガード周りの整形を行います。
まず、タナカのはちょっと幅が狭いので両サイドにABS板を接着。




更に、オートウェルドをモリモリ!!




ブルーガンを横に置いてじっくり観察しながら削っていきます。




ここらでマガジンキャッチ周りのフレームラインも整ってきたので、マガジンキャッチも合わせて削り込み、チェッカリングを入れます。






実物同様に左右入れ替えもバッチリ!(どうせ入れ替えたりしないのにw)






グリップ周りやダストカバー周りの特徴的な面取りも、慎重にシコシコしていきます。



慎重に、と言いつつもついつい削り過ぎちゃって肉を盛り直したりもしましたw まぁいつもの事ですがww


続いてテイクダウンレバー。P224のはレバー部分の形状が異なるだけでなく、軸の部分も細くなってるんですよ・・・
元のP229のはΦ9でこれをΦ8に落とすのですが、レバー部が邪魔でドリルとかに咥えて加工できないので、
こういう時は手ヤスリで頑張りますw

まずは1ヵ所0.5mm削ってその反対側も0.5mm削って8mmにします。次に90度隣の部分も同様に。そして45度隣の部分も同様に
削っていき、8角形断面にします。




で、この角を滑らかに落として綺麗な円弧になるようにシコシコするとこの通り!



もちろん機械で削ったような正確な円にはなりませんが、まぁ言われても気にならない程度には出来たんじゃないかと♪


ロッキングブロック(インサート)側の穴は一旦10mmに拡大して、輪切りにした外径Φ10内径Φ8のアルミパイプを仕込みます。



ココで注意! テイクダウンレバーの軸部分はスライド閉鎖時にバレルのロッキングラグを押し上げる重要な部分なので、
この高さを変えないよう、10mmに拡大する時に穴の中心を上に0.5mmオフセットしておきました。
1mm直径が小さくなった軸の中心を0.5mm持ち上げれば、軸の上面の高さは元通りになるという寸法です。


アルミパイプを接着して整形。




軸を削ったテイクダウンレバーを挿入し、擦り合わせ。




スライドを載せて動作確認。問題無しです♪



・・・って、軸が細くなってるの、知らなきゃ言われても分からないよねぇ・・・?ww


とりあえず今回はココまで! お疲れさまでした!!


まだまだ続きまーすww


  


Posted by あじゃ  at 18:39Comments(0)SIG

2021年11月23日

SIG SAUER P224 製作記①

SIG SAUER P224の完成記事はコチラ

お待たせしました!(え?待ってないって?w)
それでは先日アップしたSIG SAUER P224の製作記を開始します~

用意したのはタナカのP229モデルガンと、P224用Hogueグリップ、それからブルーガン。




まずはグリップ周りから手を付けます。手始めに邪魔なフレームのスクリュースタッドを除去。




グリップを載せてみます。



P225の時のような、グリップアングルやフレーム後端周りの大きなズレは無さそうですね♪


ですが、グリップの裏を見ると分かるように、P224のフレームは基本フラットでして・・・




左右のグリップを合わせて内寸を計ると、約26mm。




対して、P229のフレームはグリップ前側が約27mm。




グリップ後ろ側の一段落ちてる部分は約25mmとなってます。




後ろ側は肉を盛るので良いとして、問題はグリップ前側の27mmの方。
と言うのも、この部分の内側には右側にトリガーバー、左側にスライドストップがありまして・・・



外見からは分かりにくいですが、マガジンキャッチから上は割と広い範囲でフレームの肉厚が1mmほどしか無いんですね。


そこで、トリガーバーの曲げ角度を変更して0.5mmほど内側に寄せます。



曲げ角度を浅くしたので、下のトリガーバーの全長が伸びてるのが分かると思います。


スライドストップも同様に。




組むとこんな感じになります。



フレームとの間に隙間が出来ました。あまり内側に寄せるとマガジンに干渉してしまいますが、左右とも0.5mmくらいまでは
大丈夫のようです。(ちなみに実銃P224もトリガーバーは専用品です。)


フレームの内側に0.5mmのABS板を接着。





これで心置きなくフレーム外寸を26mmに削り込めます!


・・・が、それはまた後で行うとして、次はグリップフレームの切り詰め。




今回はこんなラインでカットしてみました。




ハンマースプリングのテンションが掛かる部分なので、なるべく接着面積(特に縦方向)を大きく取れるよう、合わせ面を工夫します。




ガッチリと接着。




ハンマーストラットの余分な形状を削り取って適度な長さに切り、こんなワッシャーを用意しまして・・・




ワッシャーをコの字に曲げてストラットに接着、整形しました。




グリップに干渉しないようにメインスプリングシートをかなり削り込み、ジャンクパーツから適当なスプリングを持ってきて
組み込んだところ。トリガーなども組み、問題なく作動することを確認します。



ダミーカート仕様という事もあり、フレーム強度を考えてスプリングは弱めのものにしました~


フレーム側面の穴をABS板で塞ぎます。




元のスクリュー穴はオートウェルドで塞いだ後、1段低い幅25mmの部分に0.5mmのABS板をオートウェルドで接着。



適当に切り出したABS板とフレームの隙間が大きかったのでオートウェルドを使いましたが、接着強度の面ではいつもの瞬着を
使った方が良かったかな~・・・(オートウェルドはHWに対してはあまり接着強度が高くないみたいで、後でちょっぴりクラックが
入ったので瞬着で補修しました。)


次に、デコッキングレバーの基部が嵌る部分をリューターなどを使って0.5mm掘り下げます。




そして、ここでようやく27mm幅の部分を片側0.5mmずつ削り込んで26mm幅にします。



真ん中あたりにあるマジックで書いた丸が、グリップスクリューの位置です。実銃ではこの部分に横長の穴が開いていて、
そこにプレート状のスクリュースタッドを裏から嵌め込むのですが、その再現は難しいので普通のと同じように穴を開けて、
真鍮のスタッドを仕込む事にします。


細かい部分ですが、フレーム上部のリブの上下幅が違うので、先っちょを一旦削り落してからABS板を接着、整形。






ヤスリが届かない部分は彫刻刀などを使って0.5mm掘り下げました。




グリップには位置決めの為の突起があるので、それに合わせてフレームに縦長の穴を開けます。





グリップの突起より穴の方が長いのは、P229Cのグリップにも対応するため。
(P229Cグリップの突起はP224のよりも下にあるんです。何でじゃ・・・)


これでようやくグリップが取り付きました!!(まだスタッドは固定してないのでスクリュー無しですが)






次回は、これまたクッソ面倒臭いマガジンキャッチ製作を紹介したいと思います♪

  


Posted by あじゃ  at 23:23Comments(4)SIG

2021年11月12日

SIG SAUER P224






皆さん、SIG SAUER P224をご存じでしょうか?

実銃は2012年にDAオンリーが発売、翌2013年にはDA/SAモデルも追加され、バレル長3.5インチのこのサイズで
9mmパラなら12発、.357SIG/40S&Wでも10発というファイヤーパワーを持ち、グロック26キラーとして期待された(?)ものの、
2016年にはあっけなくその幕を閉じてしまった(号泣)、P22※シリーズのサブコンパクトモデルです。

やはりストライカー方式と比べるとどうしてもグリップからボアラインまでが遠くなってしまい、ちょっぴり不格好な割には
さほどコンパクトじゃないあたりが売れなかった理由でしょうか・・・?

しかし! そんなブサカワさにキュン!♡と来てしまった私はP224実物グリップを入手し、タナカのP229モデルガンをベースに
シコシコして作ってしまったのでありますw

という事で、今回は完成画像からご紹介。上の2枚の画像含め、合計61枚(!)もありますが、よろしければ最後までご覧ください♪
(上の2枚はiPhoneのポートレート/ステージ照明で撮ってみましたが、なかなか面白いですね~)

後日、製作記を書くつもりですので今回は細かい説明は省きますが、ホーグのグリップ以外は全てタナカ(と一部KSC&VFC)の
パーツ加工およびパーツ自作、スライドとフレームの刻印は全て手彫り、実物マガジンとの形状の違いから装弾数は8発、です。
どの辺をどう弄ったか、想像しながらご覧頂ければと!

それではどうぞ!!(`・ω・´)


































































































・・・ココまでで50枚! あとちょっと!!w

お次はP229 Nitron Compactと一緒に。










製作の為に購入したブルーガンと。






さて、P224には兄弟とも言えるP229Cという機種がありまして、名前はP229と似ていますが中身は全然異なり、P224に
P229のマガジンを使えるようにグリップを伸ばしたような子がいます。(こちらも不人気であっという間に絶版w)
そのグリップも入手したのでフレーム差し替えで再現・・・とも思いましたが力尽きたので、オリジナルのグリップスリーブ?を
作って、なんちゃってではありますがパーツ差し替えで再現できるようにしてみました~











これはこれでグリップが長く見えてアンバランスですよね・・・
P224とP229Cの中間くらいのグリップ長さにしたら、ひょっとして売れたりしたかも??ですが、そんな中途半端なマガジン
作るのもコスト掛かりますしね・・・ P224も、せめてフィンガーレスト付きのマガジンを出していれば良かったのかも知れません。


さて次回から製作記に入る予定ですが、製作中画像が156枚もある(それだけ大変だった!)んでちょいとお時間下さい(;^_^A


ではまた!!


  


Posted by あじゃ  at 23:05Comments(8)SIG

2021年11月07日

SIG SAUER P225 完成!!





はい! いよいよ、SIG SAUER P225の完成です!!

これまでの製作記事のとおり、フレーム側はP220、スライド側はP228をベースとし、
・実物グリップ取り付け(主にフレーム側にてフィッティング)
・トリガーガード形状変更
・マガジンキャッチ加工、取り付け
・フィーディングランプ延長
・ハンマーストラット周りの形状変更
・フロントシャーシ(ロッキングブロック)変更
・トリガー形状変更
・ハンマー形状変更
・デコッキングレバー&スライドストップ形状変更
・ダミーカート仕様(リアルロッキング化)加工
・スライド整形
・フレームシリアルナンバーとスライド刻印一部手彫り
等を行い、最後の仕上げはフレームとトリガーが高耐久艶消し黒で、スライドがパーカーシール⇒高耐久艶消しクリア、バレルは
ダークパーカー⇒高耐久艶消しクリア、ハンマーやマガジンキャッチなどはブルーイングです。

という事で、各部画像をズラッと貼りますね♪

各部のパーティングラインを消し、きっちり面出しする事で精悍な顔つきに。




スライド左側の刻印はP228のまま。




バレルのパーティングラインやEP痕も綺麗に除去。




P225の5だけ、ブルーガンから物理的にコピペしましたw




こちらもスライドから物理的にコピペした、フレーム側のシリアルナンバー。




リアルロッキング化したチャンバー部。




リアルロッキング化に伴うブリーチ加工。今回は砲底面のフラット化までは行ってません。




延長したフィーディングランプは、敢えて塗装等せずに真鍮地肌のまま。(カスタム感出したかったw)




苦労したトリガーガードを下から・・・(グヘヘヘh






ちょっと短めな専用トリガーと、マガジンキャッチ。






デコッキングレバーとスライドストップも、ブルーガンを参考に一回り小さく整形しました。




細かなお洒落、ダブルロールピン。




ハンマー形状や、そのレストポジションも拘りました。






P225では、ハンマー横のフレーム後端上面の斜めカットは無いんですね~
フレームとスライドの前後方向の段差もほとんどありません。




フィッティングに苦労した実物グリップ。全てはコイツから始まった…w










セレーションも綺麗に出来ました♪




M39用を切り詰めたマガジン。



ベースプレート先端の形状はそれっぽく変更しました。


マグウェルの部分は資料が無く、想像で・・・





グリップ外さないと見えない部分も、出来るだけ綺麗に仕上げましたよ~!



SIGのシングル幅系はグリップスクリューの穴が出っ張ってないんですね。


最後に全体像。





凄く握り易くて、手の小さい私でもしっくりと馴染みます。


ブルーガンとも並べてみました~





ほぼほぼ完全リアルサイズです♪
ブルーガンの方がエジェクションポートが更に短いですが、モデルガンの弾頭付き形状のカートをエジェクトするには少し
小さすぎる印象です。タナカもそれ分かっててアレンジしてる?のかも??(でもP228はガスガン先行でしたっけw)


お次はP220と。





P225の装弾数は8発でP220の9発に対して1発減るものの、とても取り回しやすい手ごろなサイズ感です。
誰かも言ってましたが、自衛隊もその採用当時にP220じゃなくてP225にすれば良かったんじゃ…?なんて今更思ってみたりw


そして最後は、製作者の特権! 依頼者さまが異なるので二度と実現しないであろうツーショット!!
お相手は前回カスタムした、Jumoさんご依頼のP229 SASです♪






この子たち二人とも、とっても返したくありませんでしたが泣く泣く、仕方なく(w)依頼者さまたちの元へ帰っていきました。

さようなら・・・ でも、いつ戻ってきても良いからね~!!(ToT)/~~~



  


Posted by あじゃ  at 18:35Comments(4)SIG

2021年11月03日

600万ヒット御礼!&SIG SAUER P225 フレーム加工の続き⑤

気が付いたら600万ヒット(PV)超えてました! 皆さま、いつもご覧いただきありがとうございます♪
このところSIGばかりのオラガバニストですが、今後ともよろしくお願いします~m(_ _)m

それでは早速P225のフレーム加工の続きを・・・

ですが、皆さんもいい加減に飽きてきてると思う(というか私がサボり過ぎた・・・)ので一気に行きます!!
めっちゃ長くなりますゴメンナサイw


さて、まずはこのグリップと全然ラインが合ってないフレーム後端をやっつけます!




そのまま削り込むと穴が開いてしまうので、内側にABS板を貼り付けます。側面にチラ見してる隙間も埋めます。




で、ゴリゴリと削り込むとこの通り!





下側のラインが合いました♪ 最終的にはもうちょっと詰めます。


P220のハンマーリバウンドスプリングのピンが太く、グリップからちょっとはみ出てしまってますね・・・




なので、ピンが細くベース部品が小ぶりなP226のを加工して使います。




出来るだけ前に取り付けたいので、ハンマーと干渉しないように削り込みます。




フレームの穴を一旦塞ぎ、細いピン穴を開け直して取り付け。






更に、上側も削り込みます。




ここでフレーム加工と言いつつ(w)、スライド位置をちょっと微調整。
若干リコイルスプリングガイドが出っ張り気味だったのと、スライド後端の位置が狙いより後ろ寄りだったので、バレルの
ロッキングラグ前側の斜めの面をちょっと削りました。(実は今までのSIG P22※系カスタムでも、ほぼ全てやってました)




スライドとバレルが若干前寄りになり、リコイルスプリングガイド先端が狙い通りの位置に。




スライド後端の位置も狙い通り!(若干フレーム側が長いのが多くのP22※系の特徴ですよね~)




P228から持ってきた(ちょっぴり要調整)、やや大ぶりなハンマーを整形します。
今回はセレーション後端下側が丸い、中期型?のハンマーとしました。




トリガーは前側に肉を盛って、長さは短く整形。



トリガーガードの形状と密接な関係にあるので何度も組んでは削り、またトリガーガード側も修正したりとなかなか
難儀でありました(;^_^A


次にマガジンの切り詰め。

前回マガジンキャッチの取り付けを行いましたが、M39のマガジンにマガジンキャッチが引っ掛かるノッチを追加します。



画面中央の小さい角窓がそれです。リューターやヤスリでシコシコと。


で、フレームにマガジンを入れるとこれくらい下に出っ張ります。




カットする部分をマーキング。




糸鋸でカットしてヤスリで整えます。耳の部分は長めに残しておきます。




内側の幅ピッタリになるようにビニールテープを巻いた木片を挿入。



外側は傷が付かないようにビニールテープを巻いておきます。


これをバイスで挟み、耳の部分をハンマーで叩いて外側に曲げます。




マガジンボトムプレートが嵌るよう、耳をカットして整形&ブルーイング。




M39のマガジンをグリップアングルに合わせたので、マガジン上部前側とロッキングブロックのフィーディングランプに
大きな隙間が出来てます。




そのため、スライドを組んで装填しようとするとブリーチに押されたカートリッジがお辞儀して、フィーディングランプに乗り上げずに
引っ掛かってしまいます。




そこで、5mm厚の真鍮板からこんなパーツを切り出しました。




これを、ロッキングブロック後端にネジで取り付けます。




そして、フィーディングランプを拡大!!




めちゃくちゃスムーズに装填出来るようになりました♪




残すは細かいディテールの加工。

スライドのシリアルナンバー部分にセロテープを貼り、刻印をなぞって針でツンツンします。




それを剥がして、フレームにペタリ。




再度針でツンツンして、線を繋いで、シリアルナンバーのコピペ完成!(w)




スライドのロールピンですが、実銃同様のダブルロールピンを外観だけでも再現しようと、25mm長さのΦ3ロールピンと、
10mm長さのΦ2ロールピンを用意しました。



このようにΦ2ロールピンの先端をちょっと細くしておいて・・・


バイスで圧入!




外観だけダブルロールピンの完成です!!



Φ2ロールピンの切れてる部分がちょっとズレてしまいましたが、偶然にも反対側も同じ方向にズレたのでラッキーでしたw


そして最後の加工は、大変面倒くさいフロントストラップの縦セレーション。



クッソ邪魔な下側の突起を付ける前にやるんだった・・・と後悔しながらも、何とか30LPIの筋目ヤスリで浅い溝を切ってから、
一本一本丹精込めてデムバートで彫ってあげました~


バッチリじゃね!?( ・ω・)




仮組みして(これは刻印前ですが)、参考にしたブルーガンと。





そう、このブルーガンがめちゃくちゃ参考になったんです!コレが無ければトリガーガードやトリガーのサイズの違いとか、
絶対に気付かなかったと思います。

実はコレ、Jumoさんに無理言ってお借りしたもの。いやホント助かりました!Jumoさん、改めて、ありがとうございました~!!


あ、そうそう。ブルーガンとはスライドの形状が異なりますが、今回のグリップ形状(後端形状が違い、ハンマーリバウンドスプリングの
ピンが隠れる)からブルーガンの形状よりも新しい後期型?と思われる、下の実銃画像を参考にしています。



これならP228スライドのままで良いし♪


という事で大変長くなりましたが、P225の加工記事はこれにて終了!

次回(なるべく早めに記事書きますw)、完成編ですお楽しみに♪












  


Posted by あじゃ  at 19:28Comments(6)SIG

2021年10月26日

SIG SAUER P225 フレーム加工の続き④

それではいよいよマガジンキャッチの取り付け加工に入ります!

今回はタナカのP228用のマガジンキャッチを加工流用します。まずは、マガジンキャッチをフレームに当てて枠をマーキング。



んー、ちょっとトリガーガード根本の削り込みが大き過ぎたか… あとで修正しましょう。
(全て加工後に気づきましたが、タナカのマガジンキャッチは横8mm縦10mmの小判型で、実物より一回り大きいようです…)


まずはφ6のドリルで大まかに穴を開けます。



フレームの反対側に貫通させないように、ドリルにビニールテープで目印付けてます。


リューターで穴を小判型に拡張。





手作業でマガジンキャッチの寸法ピッタリ出来ればベストですが、流石にそうも行かずにちょっと歪になってしまいました。


まぁ、それも想定内です。上記加工時は主に底の深さに注意して作業したので〜

んで、径方向についてはまず、8mm径の樹脂丸棒(余ってたガバのリコイルSPガイド)をヤスリで5mm幅にDカット。




それを半分にカットし、Dカットした面同士を貼り合わせて治具とします。






その治具にポリイミドテープを巻いて、オートウェルドを盛ってマガジンキャッチ穴に挿入!


(画像は硬化後に一旦治具を抜いてテープを剥がした後。作業中は必死だったので…)


上手い事転写できました♪






マガジンキャッチはシングル幅用にすべく、まずは三つにカット。




中抜きしてオートウェルドで接着。



同時にボタン側の凹み(マガジンキャッチの抜け止めプレートが入る部分)も埋めてしまいます。


接着だけでは心許ないので、スプリング穴から小ネジを立てて補強します。




折角なので、マガジンキャッチの抜け止めは実銃通りの構造にしましょう〜♪



ボタン前面に3mmの穴を開け、キャッチロックとスプリングはKSCのP226R用を使います。


フレーム内側にキャッチロックの溝を掘って、取り付け完了!!




んが!元々、側面上部がテーパーになってるダブルカラムマガジン用のマガジンキャッチなので、
上から下まで寸胴なシングルカラムマガジンではリップ付近がマガジンキャッチの突起に引っ掛かり、スムーズに挿入出来ません。

そこで、突起の下側に亜鉛の小片をジーナスで接着して整形しました。



最初、オートウェルドでやったんですが何度かマガジン挿入してるうちに剥がれてしまい、ジーナスでやり直しました。
それから何度か抜き挿ししましたが、今度は大丈夫?かな??



フレーム加工、まだまだ続きます!!


  


Posted by あじゃ  at 19:29Comments(4)SIG

2021年10月22日

SIG SAUER P225 フレーム加工の続き③

という事で、そろそろフレームの強度問題をどうにかしたいと思います!٩( 'ω' )و

強度的な問題以外にも、P220のマガジンのままではどうしても形状的に辻褄が合わなくなる部分があるので、
何か良い9mmパラ専用のシングル幅マガジンは無いものか・・・と考えてみたんですがあんまり無いんですよね、
シングル幅の9mmパラ機種でモデルアップされてるモデルガンって。

パッと思いついたのはマルシンのP38ですが、ネットで調べてみるとマガジン前後長が短く9mmパラのダミカは入らないらしい?
(今回はリアルサイズに拘りたいのです)

じゃあMGCのP210? アレはそもそも9mmじゃなかったか・・・

そして最後にマルシンのM39。ネットで見ると、わざわざ専用のダミカが出てるくらいだからこれもダメかな~?と思いながら、
実際に持ってそうなVirnaさんに確認してもらったところ(やっぱり持ってたw)、KSCの9mmパラのダミカが入る!との事なので、
とりあえずマガジンを買ってみました。



P225の実物マガジンとは違って側面に繋ぎ目がありますが、そこはご愛敬ってことで・・・


肝心の外形サイズですが、こんなに違います。



幅は2mm、前後長は4mmも小さい!! このマガジンを使う事に決めました♪


当然、P220のフレームに対してはスッカスカなので、1mm厚のABS板でこんな枠を作ります。



同時にマガジンの挿入角度がグリップアングルに合うように、背面の下の方と前側の上の方を厚く取りました。


これをフレームにブチ込んでガッチリ接着! 




そして隙間をオートウェルドで埋めました~




強度的に不安があった部分はしっかり肉厚になりました♪




上の3枚の画像ですが、すでにトリガーガードを取り付けてラインを整え、フロントストラップもグリップに
合わせて削り込み済みで、下の突起もABS板で作ってあります。
そのフロントストラップと平行にマガジンが入るようになりました〜




まだ切り詰めてませんが、奥まで入れたところ。




これでようやく、マガジンキャッチに取り掛かれます。


続く!!



  


Posted by あじゃ  at 23:13Comments(2)SIG

2021年10月21日

SIG SAUER P225 フレーム加工の続き②

お次はマガジンキャッチ周り。




元のP220はマガジンボトムを引っ掛ける、いわゆるヨーロピアンスタイルのマガジンキャッチですが、
P225はトリガーガード根元のボタン型、いわゆるアメリカンスタイルのマガジンキャッチなので・・・

まずは段差部分にABS板を貼り付けます。




次に、トリガー後方のフレームの内側の肉抜きをオートウェルドで埋めます。




そして、トリガーガードを切除します。




・・・えっ? なんで??


と思われるかも知れませんが、P225はトリガーガードの前側の形状が異なるだけではなく根元の位置から違い、
トリガーガードの上下幅も狭いんですよ〜


という事で、その根元部分を削り込みました。



内側の肉抜きを埋めたオートウェルドが見えますね。
その下のフロントストラップもグリップラインに合わせて削り込んでますが、かなりペラッペラ!
やはり強度的に不安が残りますので、次回、何とかします。


トリガーガードは、2mm厚のABS板を2枚用意して、ヒートガンで温めてこんな風に曲げたモノを用意します。




これを接着。




隙間にオートウェルドをモリモリ。




硬化後に整形し、フレームに両面テープで仮固定して形状観察。



ちょっとマガジンキャッチ側の根元付近のカーブが緩すぎたので、接着後に修正しましょう〜


フレームに接着だけでは心もとないので、内側から小ねじを立ててみました。







ちょっと中途半端ですが、今回はココまで。

マガジンキャッチの取り付けはもうちょっと先になります。


続く!!






  


Posted by あじゃ  at 01:04Comments(2)SIG

2021年10月18日

SIG SAUER P225 フレーム加工の続き①

強度問題はさておきとりあえずグリップが着いたので、次はロッキングブロック(フロントシャーシ)の移植を行います!




P220のフレームにP228のトリガーピンおよびロッキングブロックをそのまま入れると、こうなります。



だいぶ後ろ寄りになりますね。
実銃画像でテイクダウンレバーとトリガーピンの位置関係を見ると、もうちょっと(1~2mmくらい)だけ前寄りにしたいところ。


SIG P22※系のロッキングブロックって、トリガーピンの切り欠きに嵌るようになってますよね。




タナカP228では、このようにトリガーピンの切り欠きが前方斜め下(下の画像で左下)に来るように組むのですが、




今回はトリガーピンを180度回して切り欠きが後ろ斜め上(下の画像で右上)に来るように組むことにします。



トリガーピンの切り欠きを少し拡げる必要があります。


また、ロッキングブロックの前方下の角がフレームに干渉するので削ります。




ロッキングブロックが狙いの位置に来ました♪




テイクダウンレバーの穴を一旦ABS板で塞いで、ロッキングブロックに合わせてΦ8の穴を開け直します。




最初はΦ6くらいの穴を開け、少しずつ拡げながらロッキングブロックにピッタリ合わせました~




これで無事にP228のスライドが載りました♪


(実際の加工順序が記事とは違い、前回記事で取り付けたスタッドがまだ付いてない時の画像です)

テイクダウンレバーとトリガーピンの位置関係は狙い通り!! スライド後端の位置も良い感じです♪

あと、写真撮り忘れましたがP220のフレームにP228のスライドはそのままだとキツくて入りませんが、フレームの
レールの上の角を面取りしてあげるとピッタリすんなり入ってくれます~


今回はココまで! まだまだ続きまーす!!


  


Posted by あじゃ  at 00:15Comments(4)SIG

2021年10月16日

SIG SAUER P225 製作開始!

『グリップから銃が生える』

そんな言葉を聞いたことは無いでしょうか?

本体も持ってないうちにグリップを手に入れたり、複数のグリップを持っていたりするといつの間にか新たな本体が
くっ付いてるあの現象の事で、その様子から

『グリップは銃の種』

なんて言葉もあるほどですね。(USO800)

すでに本体がモデルアップされてるグリップであれば比較的容易に銃が生えてきたりもしますが、そうでない場合は
銃を育てなければなりません。


今回はそんなお話・・・


SIG沼にハマっている私を見かねて(というかチャンスとばかりに?w)、VirnaさんからP225のご依頼を頂き
こんなモノをお送りいただきました。



実グリップとタナカのP220 HWモデルガン、それとP225はP220のコンパクト版という事でタナカP228のモデルガンまで!


当初ご依頼頂いた時はあまり深く考えずに、

(実グリップに合わせてP220のフレーム切って、P228のスライド乗っけりゃ完成か~? あ、マガジンキャッチをトリガーガード
根元に付けなきゃか、ちょっと面倒かな・・・)

くらいに思ってたんですが、これがまぁ大間違いでして。


とりあえずP220のグリップを外してP225の実グリップを重ねてみたところ・・・



えっと・・・あれ・・・? 前後長が全然合わないんですけど・・・? つか、そもそもグリップアングル違うくね・・・? マジ???(脇汗ダラー


角度測定アプリを使って、実銃画像からグリップアングルを確認してみました。まずはP225。


(分以下は無視してください)

約105度ってトコですかね。

一方P220はと言うと、



約108度!! 3度も違う!!!

ちなみにP229は約105度で、P225と同じっぽいです。



あ~、確かにP220(持ってない)ってP226系と比べるとグリップアングルがキツめに感じてたけど、やっぱり違ったのね~~


で、更に困った事が分かりまして・・・

実銃P220ってスライドやフレームなどの基本外装はそのまま、マガジンやバレル、ブリーチなどの違いで.45ACPから9mmパラまで
対応できるデザインになってて、タナカのP220のマガジンも外形サイズは.45ACP用のまま、横リブと後ろにスペーサーを入れることで
9mmパラ用としています。




ところが、P225は9mmパラ専用なんです。つまりマガジン外形がP220より小さく、それに合わせてフレームも小さい!


そのため、P225の実グリに合わせてP220のフレームを大幅に削る羽目に。




ハンマーストラット周りも加工して、P225グリップに収まるようにしました。




グリップの位置は、デコッキングレバーやスライドストップの位置を基準に決めてます。




グリップに合わせてスタッドを移植。



下のスタッドはポッカリ空いた肉抜き部分に来るので、ABS板で肉抜きを一部埋めてからスタッドを埋め込みました。
(この時点ではスタッドが突出してますが、最終的には実銃同様にフレームと面イチにします)


とりあえずグリップが装着出来ました~♪




・・・しかし、こんなに削って強度大丈夫かしら・・・??



フロントストラップ側は上の方を削り込んでグリップアングル変えなきゃだし、更に強度的に不安が出てきます。

さてどうしたものか・・・


という事で、続きます♪




  


Posted by あじゃ  at 18:43Comments(8)SIG