2020年05月27日

Bill Wilson Carry Pistol 完成!




政府の緊急事態宣言解除を受け、我が社もいよいよオフィスワークを再開。
明日からまた電車に乗って片道2時間弱の通勤と考えると気が重い・・・w
3月頭から在宅勤務だったので、かれこれ3ヶ月ですよ。元の身体に戻れるんだろうか・・・(;´Д`)


・・・という事で(?)、いよいよビル・キャリーの完成です!!





フレーム周りの塗装は昨年仕上げたP226 SAO LEGIONと同じ色です。配合は不明w
思えば、このビル・キャリーの為に11年前に調色しておいたものだったような気が・・・ww

外装亜鉛パーツの殆どはブラッセン&アトム耐熱スプレーにて焼き付け塗装後、トリガーとハンマー以外をフレームと
同色塗装してます。

スライドはトップガード+ブラックパーカーを1:2で調色したもの。

今回は全てウレタン等でのコーティング無しです。ウレタンでコーティングすると、後々加工箇所が浮いてきた時とかに
補修が面倒になるので・・・


それでは細部を見ていきましょう~♪


丸めたメインスプリングハウジング。






チェッカリングの縦のラインが尻すぼまりになってるのが、11年前は分からなかったところです。


マグウェル用の溝も埋めてスッキリ!





グリップセフティ周り。




フレーム共々削り込み、通常状態で上側のラインがピッタリ合うように。




逆に握り込んだ時は、下側のラインが合うようにしました。




側面が凸凹してたグリップセフティにジーナスを盛り、フレームとの隙間を均一化。



あ、スライド後端のチェッカリングは削り落としました。実銃には入ってないので・・・


ハンマーも今回は焼き付け塗装。



もうちょと形状をウィルソンっぽくしたいところですが、強度的な問題もあり今回はそのまま。


Fピンプレートやエジェクター部分(ブリーチ後端)はブルーイングです。



エキストラクターのモールドを側面にも追加して、それらしく。


で、今回のハイライトがこのサムセフティ!!







角度変えて何枚も撮っちゃったw 仕上げたらまた良い感じになったと思いません!?
私はこれでご飯s(ry


フレームの刻印は追い彫り&シリアルナンバーを手彫りで。



スライドストップの軸先端も、フレームと面になるように削り込んでます。


ハイグリップ加工部分も、今回頑張ったところ!





この見た目、結構好きなんですが現行のウィルソンでは止めちゃったみたい? 強度的な問題でもあったのかしら・・・?


今回はスライドストップ下のラインだけでなく、トリガーガード付け根のラインや角Rも出来るだけ
それっぽくしてみました。




それでも実銃のラインとはちょっと違いますが、手加工ではこの辺が限度ですw


Uノッチ化したリアサイト。



ジーナスで埋めたこともあり、ブルーイングではなく焼き付け塗装です。


スライドトップのセレーションも大変でしたね・・・



あっ、お客様っ! あまり近づいて見ないでくださいね!?ww


フロントサイトは基部の両端を斜めにカットして、こちらはブルーイング。



あぁ!お客様っっ!!だからセレーションは近づいて見ちゃダメってあれほど・・・!!!ww


マズルを前から。



スライド先端のみならず、あらゆる角を適度に丸めています。エッジの立ったガンなんてケガの元ですから、
特にタクティカル系のカスタムガバは皆適度に角を丸められてますね。

メタルチャンバーに捻じ込まれた真鍮アウターが鬼トルクで締め付けられており、どうやっても外せなかったので
インナーバレルは金色のままです・・・(´・ω・`)


それにしても、モデル工房Sさん謹製の削り出しグリップは良いですねぇ♪





当時も今もなかなか実物グリップは手に入りませんし、というかある意味実物グリップより貴重なグリップです♪



という事で、ビル・キャリーのリベンジはこれにて完結!!






作動はWAなんで快調そのもの♪ やっぱりガバはWAのが好きなんだなぁ~~



次回もまたオート!


・・・の予定ですが、冒頭の通りオフィス勤務再開のためしばらく更新できないかもです・・・(;´Д`)



  


2020年05月24日

Bill Wilson Carry Pistol パーツ加工編

それでは引き続きビル・キャリーの加工を行っていきます。

まずはこのリアサイト。



全体の形状は大変良く出来てるのですが、当時の実銃画像を見るとどれもUノッチなんですよね・・・


という事で、塗装剥離後にノッチにジーナスを盛ってU字に整形!







次に、前回仕上げ直した時の一番の心残りだったサムセフティに取り掛かります。

WAのは指掛けの形状とか、全体にちょっと線が細くて頼りないんですよね・・・

そこで登場するのがコチラ!



そう、ウィルソンの実物サムセフティ!!
これもだいぶ前にとある方から譲って頂いたモノで、その時からこのビル・キャリーに使おうと思っていたのが
数年の時を経て今ようやく現実に・・・


とか言いつつ、そのまま実物を使っちゃうのは勿体無くなってしまったので、型取りしますw



今まで使ってた『型取り君』を切らしてしまったので、100均で買ってきた『おゆまる』を使いました。


元のWAのサムセフティは表面を削って荒くしておきます。




取った型にジーナスを詰め、WAのセフティを押し入れて形状転写!


(左のがその直後のセフティ)


バリを取ってフレームのラインに合わせて削っていき、ところどころにスが出てきたり削り過ぎちゃったりした部分に
再度ジーナスを盛り付け、納得いくまでシコシコし続けます。




で、最終的にこんな状態に。


(この画像では右がそうです)

元の形状よりかなりマシになったのでは無いでしょうか!? 少なくとも私はコレでご飯三杯イケそうです!!w


また、WAのセフティ軸はアンビ対応の為に5mm軸になってるので、右側だけ外径5mm、内径4mmの真鍮パイプを
短く切ったものを埋め込みました。



このアイデアはてるぱさんのパクリですスミマセンw


で、セフティの方は先っちょだけ4mmにします。
てるぱさんは専用治具を作って旋盤で削られてましたが、私にはそれは出来ないので、まずはヤスリで多角形を作っていき・・・




角を落としながら4mm径になるようにシコシコ。実際はちょっと細めに、3.8mmくらいになってます。




・・・という事で、これで加工は全て完了!(ホントは他にも色々シコシコしてますが、その辺は完成編で…)


次回、完成編です♪


  


2020年05月15日

Bill Wilson Carry Pistol 仕上げ直し開始!

今回は声を大にして言わせて頂こう!

ウッス! オラ、オラガバニストだよろしくな!!

・・・つか、エイプリルフール(しかも午前中)限定でブログタイトル変えただけなのに、未だに
ランキングではオラリボニストなの、めっちゃウケるんですけどww(別にいいんですけどねw)


という事で、久々のガバ! しかもウィルソン!!のビル・キャリー!!!







記憶の良い方でも覚えていらっしゃるかどうか・・・?

はるか昔、2009年にこのビル・キャリーを一度仕上げ直したことがあるんですよね。

その子とはまた別の、縁あって我が家に来たこの子ですが・・・

気が付けば11年も放置してしまいました本当にゴメンナサイ(TДT)


その時仕上げ直した時は資料も少なく(ガラケーだったし)想像で形状を直した部分もありましたが、
今は便利な時代になったもので、画像はもちろん細かい形状が判別できる画質で動画が見れるように
なってきました(なっていました)。


という事で、その辺含めて今回満を持してのリベンジ!であります。

ちなみに現行型はレールが付いたりクロスカットのセレーションになってたりと全然違う形状になってますが、
元の刻印やせっかくモデル工房Sさんに作ってもらった削り出しグリップがあるので、当時の型を再現します。


・・・と、前置き長くなりましたが、まずは塗装を剥離して肉盛りしたい部分にオートウェルドを盛ります。







肉盛りが不要な部分にはビニールテープを貼ってます。



硬化後、ゴリゴリと粗削り。



フロントストラップ上のハイグリップ加工についてはこのように上下幅が狭い事は11年前も分かっていたものの、
当時は30LPIの筋目ヤスリを持っていなかったので元のチェッカリング上端まで削ってしまいましたが、今は持ってる!


という事で、こうなりました♪



元のチェッカリングと違和感なく繋げられたと思います♪


次にスライドストップ下のラインを整形。



更にトリガーガード根元の角にも肉盛りして、Rを付けました。


メインスプリングハウジングはお尻を丸めて・・・





チェッカリングを刻みます!



以前は想像で縦の線は平行のまま、横の線はハウジングの端までキッチリ彫ってしまったんですが、
とある動画を見ると実物は縦線が尻すぼまりになってて、横線はその範囲内だけになってるのが分かったんです。

なので、縦の線は角ヤスリで一本一本真心こめて手彫り♪
横の線は30LPIで一気に・・・彫ったらちょっと勢い余って横線がはみ出しちゃったので、また肉盛りして修正する
羽目になっちゃいましたけど・・・(;´Д`)


スライド上面のセレーションも前回と違います。

前回は本数が分からなかったので手持ちの20LPIの筋目ヤスリで彫りましたが、こちらもその動画から実銃は
1mmピッチ(25LPI)相当であることが判明。しかも、フロントサイトのアリ溝手前で止まってました。


25LPIの筋目ヤスリは持っていないので、デムバートや角ヤスリで頑張って彫ります!(`・ω・´)




この、均一に止めるのが手彫りでは難しいんですよね・・・

何度も修正しながら、やっとここまで出来ました。


(大して変わってないじゃん!ってツッコミは全力でスルーしますw)

デムバートではなかなかピシッと真っすぐには彫れませんが、パッと見は綺麗に彫れてるのでこの辺で妥協します・・・



次回は最後の心残りに手を付けます。

お楽しみに!!