2020年08月26日
S&W M437 完成!
続いてM437も完成!
こちらも前回同様、タナカ純正っぽく艶消し黒で仕上げ。手を入れてないシリンダーや金属パーツは全てそのまま、です。
グリップは前回の色違いですね。
こちらも版下作成から鈴友さんにお願いしたバレル刻印♪
フレームのモノグラムも入れて頂きました♪
こちらには白でスミ入れ~
ガスガンのバレルを流用してますが、しっかりインサートは入れておりますのでご安心を♪
形状修正したフロントサイト。
フレーム上面先端も、バレルに合わせて角を落としています。
深くしたリアサイト前の溝。
サイトピクチャーを改めて~
フォーシングコーン根元周りも綺麗に仕上がりました♪
一見地味なカスタムですが、地味に加工箇所は多かったりしますw
現行フレームに旧型バレルのアンバランスさがまた良い味出してますね~
という事で、M360兄弟のカスタム完了です♪
・・・と思いきや、別の方からほぼ同時期にJフレームのカスタム依頼が・・・
こちらはちょっと(イヤかなりw)手間が掛かりそうなので、また日を改めて紹介します♪
こちらも前回同様、タナカ純正っぽく艶消し黒で仕上げ。手を入れてないシリンダーや金属パーツは全てそのまま、です。
グリップは前回の色違いですね。
こちらも版下作成から鈴友さんにお願いしたバレル刻印♪
フレームのモノグラムも入れて頂きました♪
こちらには白でスミ入れ~
ガスガンのバレルを流用してますが、しっかりインサートは入れておりますのでご安心を♪
形状修正したフロントサイト。
フレーム上面先端も、バレルに合わせて角を落としています。
深くしたリアサイト前の溝。
サイトピクチャーを改めて~
フォーシングコーン根元周りも綺麗に仕上がりました♪
一見地味なカスタムですが、地味に加工箇所は多かったりしますw
現行フレームに旧型バレルのアンバランスさがまた良い味出してますね~
という事で、M360兄弟のカスタム完了です♪
・・・と思いきや、別の方からほぼ同時期にJフレームのカスタム依頼が・・・
こちらはちょっと(イヤかなりw)手間が掛かりそうなので、また日を改めて紹介します♪
2020年08月18日
S&W M360 ノンフルート 完成!
という事で、鈴友さんにお願いしていた刻印がバッチリ入って帰ってきましたので、仕上げ塗装して完成!
まずはM360から。
グリップはご依頼者さまから一緒にお預かりしたS&W純正のラバーグリップです。見た目は地味ですが、薄さと
グリッピングを良い塩梅でバランスさせた、良グリップですねぇ♪
今回は凝った仕上げ塗装ではなく、タナカ純正っぽく・・・とのご依頼なので樹脂パーツを艶消しブラックで塗装。
金属パーツは特に手を付けずそのまま、です。
ただ、どうしても実銃同様に刻印には白スミ入れしたくなってしまったので、勝手ながら入れさせて頂きましたw
また、ピンモールド部分もシルバーで塗り分け。
鈴友さんに版下製作からお願いした刻印にも白でスミ入れ♪
自体も太さも深さも理想通り! ありがとうございます♪
スミ入れは真っ白なままだと目立ちすぎるので、入れた後に全体に薄く艶消し黒を吹いて調整しました。
レッドランプ入りのフロントサイトはM360PDから流用してます。贅沢♪
ノンフルートシリンダーも綺麗に出来たかと!(`・ω・´)
カッコいいですなぁ♪
パッと見は普通だけど、ちょっとだけ特別な感じのするM360。
いいなコレ・・・ え? やっぱり返さなきゃいけないの・・・?(´・ω・`)
さて、次回はもう一つのM360改めM437です♪
まずはM360から。
グリップはご依頼者さまから一緒にお預かりしたS&W純正のラバーグリップです。見た目は地味ですが、薄さと
グリッピングを良い塩梅でバランスさせた、良グリップですねぇ♪
今回は凝った仕上げ塗装ではなく、タナカ純正っぽく・・・とのご依頼なので樹脂パーツを艶消しブラックで塗装。
金属パーツは特に手を付けずそのまま、です。
ただ、どうしても実銃同様に刻印には白スミ入れしたくなってしまったので、勝手ながら入れさせて頂きましたw
また、ピンモールド部分もシルバーで塗り分け。
鈴友さんに版下製作からお願いした刻印にも白でスミ入れ♪
自体も太さも深さも理想通り! ありがとうございます♪
スミ入れは真っ白なままだと目立ちすぎるので、入れた後に全体に薄く艶消し黒を吹いて調整しました。
レッドランプ入りのフロントサイトはM360PDから流用してます。贅沢♪
ノンフルートシリンダーも綺麗に出来たかと!(`・ω・´)
カッコいいですなぁ♪
パッと見は普通だけど、ちょっとだけ特別な感じのするM360。
いいなコレ・・・ え? やっぱり返さなきゃいけないの・・・?(´・ω・`)
さて、次回はもう一つのM360改めM437です♪
2020年08月15日
S&W M360 & M437 カスタム開始!
今回は久しぶりのリボルバー! 当ブログとしてはMountain Gun以来の約4カ月ぶり!?
いかんですね、仮にもオラリボニストを名乗るものとしては・・・
・・・ってオイ!w ミリブロさんいつまでウチをオラリボニストのままにするつもりなのww
オラリボニストにしたのはエイプリルフールの午前中だけだったのに・・・(´;ω;`) まぁ面白いからいいけどwww
さて、久しぶりのリボルバーはご依頼品、しかも2丁同時!
まずはM360の方から。
折角カスタムするので、タナカが出してるM360系モデルガンの中で唯一HWでモデルアップされてる、SAKURAのモデルガンを
ベースにします。
が、SAKURAの邪魔な刻印はジーナスで埋めてしまいましょう!w
更にバレル右側の刻印も埋めちゃいます。こちらは浅いので瞬着で。
フレームの加工が終わったところで、黒サフを吹いて下地を作ります。
CNR~の部分は、実銃も同様の刻印が打たれているのでそのまま残しました。
また目立たない部分ですが、ヨーク内側に打たれていたM360JのJだけ埋めてあります。
逆に、ピンモールドや矢印とLなどは追い彫りしておきました。
そしてそして、シリンダーの溝もジーナスで埋めちゃいます♪
・・・そう! このM360はノンフルートにするんです♪ ちゃんと実銃にもそういうバージョンが存在するんですよ~
M360の加工はこれくらいにして、次にM437に取り掛かります。
・・・M437ってナニ? って感じかと思いますが(私も知らなかったしw)、簡潔に言うとM360にM36のバレル付けて
.38 Specialの+P仕様にした銃です。実銃はこんな形状です。
という事で依頼者さまから送られてきたのがコチラ。
M360モデルガンのボディに、M36ガスガンのバレルを挿げ替えてやります。
するとフロントサイトの高さの違い(M36用の方が低い)から、サイティングするとフロントサイトの上半分しか見えない事に気づく。
実銃の.357Magnum仕様のM360はその反動を考慮して、フロントサイトが高めに設定されてるんですよね。
(オートと違い、シリンダーギャップのあるリボルバーでは反動が着弾に大きく影響します。)
で、それに合わせて元のM360ではリアサイト前方の溝が前に行くほど浅くなってるんです。
この溝がM437ではほぼ水平になっているので、ゴリゴリとヤスリで修正。
また、フロントサイトも若干形状が違うので、上面にABSを貼って形状修正。
ついでにバレルの刻印も全て埋めてしまいます。
無事にサイトピクチャーが納得いく姿に♪
モデルガンとは言え、いや実際に弾を撃つ事が出来ないからこそ?サイトピクチャーは重要ですよね。
こちらは矢印とLを残して、ピンモールド含めて全て刻印を埋めてしまいます。
さらに、フォーシングコーン根元のステンレス板部品を除去し、凹みをABS板で埋めて、黒サフで下地処理。
写真撮り忘れましたが、2丁ともランヤードを取り外した後の穴もジーナスで埋めております。
んで、これら2丁、今回は刻印を版下作成含めて鈴友さんにお願いしました!
その仕上がりは次回ご紹介します♪
いかんですね、仮にもオラリボニストを名乗るものとしては・・・
・・・ってオイ!w ミリブロさんいつまでウチをオラリボニストのままにするつもりなのww
オラリボニストにしたのはエイプリルフールの午前中だけだったのに・・・(´;ω;`) まぁ面白いからいいけどwww
さて、久しぶりのリボルバーはご依頼品、しかも2丁同時!
まずはM360の方から。
折角カスタムするので、タナカが出してるM360系モデルガンの中で唯一HWでモデルアップされてる、SAKURAのモデルガンを
ベースにします。
が、SAKURAの邪魔な刻印はジーナスで埋めてしまいましょう!w
更にバレル右側の刻印も埋めちゃいます。こちらは浅いので瞬着で。
フレームの加工が終わったところで、黒サフを吹いて下地を作ります。
CNR~の部分は、実銃も同様の刻印が打たれているのでそのまま残しました。
また目立たない部分ですが、ヨーク内側に打たれていたM360JのJだけ埋めてあります。
逆に、ピンモールドや矢印とLなどは追い彫りしておきました。
そしてそして、シリンダーの溝もジーナスで埋めちゃいます♪
・・・そう! このM360はノンフルートにするんです♪ ちゃんと実銃にもそういうバージョンが存在するんですよ~
M360の加工はこれくらいにして、次にM437に取り掛かります。
・・・M437ってナニ? って感じかと思いますが(私も知らなかったしw)、簡潔に言うとM360にM36のバレル付けて
.38 Specialの+P仕様にした銃です。実銃はこんな形状です。
という事で依頼者さまから送られてきたのがコチラ。
M360モデルガンのボディに、M36ガスガンのバレルを挿げ替えてやります。
するとフロントサイトの高さの違い(M36用の方が低い)から、サイティングするとフロントサイトの上半分しか見えない事に気づく。
実銃の.357Magnum仕様のM360はその反動を考慮して、フロントサイトが高めに設定されてるんですよね。
(オートと違い、シリンダーギャップのあるリボルバーでは反動が着弾に大きく影響します。)
で、それに合わせて元のM360ではリアサイト前方の溝が前に行くほど浅くなってるんです。
この溝がM437ではほぼ水平になっているので、ゴリゴリとヤスリで修正。
また、フロントサイトも若干形状が違うので、上面にABSを貼って形状修正。
ついでにバレルの刻印も全て埋めてしまいます。
無事にサイトピクチャーが納得いく姿に♪
モデルガンとは言え、いや実際に弾を撃つ事が出来ないからこそ?サイトピクチャーは重要ですよね。
こちらは矢印とLを残して、ピンモールド含めて全て刻印を埋めてしまいます。
さらに、フォーシングコーン根元のステンレス板部品を除去し、凹みをABS板で埋めて、黒サフで下地処理。
写真撮り忘れましたが、2丁ともランヤードを取り外した後の穴もジーナスで埋めております。
んで、これら2丁、今回は刻印を版下作成含めて鈴友さんにお願いしました!
その仕上がりは次回ご紹介します♪
2019年08月07日
11周年!とS&W M&P360とM360PD
このブログを始めたのが2008年8月6日、丸11年が経ちました!( ^ω^ )
ここしばらく更新が滞っていて申し訳無い一方で、定期的に覗いてくれてる方々に感謝!です。
さて、そんな11周年を飾るのはもちろんガバ・・・では無く(w)、スナブノーズリボルバー♪
発売自体は結構前ですが、友人間でも評価が高くずっと欲しかったタナカのM360シリーズ。
ただ、HW化されたのが個人的には興味の無いSAKURAだけだったので、他のもHW化されるのを待ってたのですが・・・
そんな様子も無さそうなのでついに買ってしまったのが、M&P360です。
今さらレポしても仕方ないので詳細は割愛しますが、いやぁホントに細かいところまで良く出来てますね!
動きはキッチリカッキリ、ABSならではの作動音も良いです。また、元から小さい事もあり軽さはさほど気になりませんでした。(感覚に個人差はありますw)
このM&P360の特徴は、このXSサイトですね♪
ただ、見る限りではStandardサイズをモデルアップした模様。
どうせならホワイトドットがデカいBig Dotにして欲しかった気もしますが、これはこれでカッコいいので良しとします♪
(ちなみにトリチウムはもちろん蓄光機能もありません)
この子をちょっぴりディテールアップ!
まずは刻印への墨入れ。
真っ白だと目立ちすぎるので、少量の黒を混ぜてややグレーっぽくしたエナメル塗料を薄めて流し込み、はみ出た部分はエナメル薄め液で拭き取ります。
耐薬品性の高いセラコートなので、ゴシゴシしてもツヤが変わるような事はありません。
ただ、逆に全体的に艶消し過ぎな感じでしたのでクレポリメイトで磨いてやや艶っぽくしました。
また、3本のフレームピンモールドも塗り分け。
理想的には穴を開けて別体のピンを入れてあげたいところですが、試しに塗り分けてみたら予想以上に良い雰囲気になったのでコレで良いかなってw
サイトのホワイトを入れる時みたいに爪楊枝でシルバーを塗ってみたところ目立ちすぎたので、その上から墨入れに使ったエナメル塗料を筆塗り。
グリップは全く変わり映えしませんが、実物アンクルマイクスに交換しました。
タナカ純正よりスクリューが太く、干渉するインナーシャーシを加工する必要があるので要注意です。
・・・そしてこのM&P360のあまりの出来の良さに、ついついM360PDもポチッとなw(どちらも中古ですがw)
早速こちらも同様に墨入れを・・・と思いきや、フレームの刻印だけ妙に薄い!!
仕方なく追い彫りする事に。
下の文字だけ追い彫りした状態。モノグラムの薄さが分かるかと・・・
個体差あるとは思いますが、この子はこのモノグラムだけでなくヨーク内側や反対側のアドレス?刻印も全て薄かったので、全て追い彫り!
んで、仕上がりがこちら。
こちらは更に全体をスポンジやすりで軽くシコシコしてから、クレポリメイト仕上げ。
グリップはVZです。このグリップのスクリューは位置的にはインナーシャーシに干渉するものの、ネジの中間が細くなってるので無加工で取り付け可能です。
なかなか良い雰囲気に仕上がったかと♪
M&P360とM360PD。
こうなるとやはりシルバーのScも欲しくなるなぁ・・・
ここしばらく更新が滞っていて申し訳無い一方で、定期的に覗いてくれてる方々に感謝!です。
さて、そんな11周年を飾るのはもちろんガバ・・・では無く(w)、スナブノーズリボルバー♪
発売自体は結構前ですが、友人間でも評価が高くずっと欲しかったタナカのM360シリーズ。
ただ、HW化されたのが個人的には興味の無いSAKURAだけだったので、他のもHW化されるのを待ってたのですが・・・
そんな様子も無さそうなのでついに買ってしまったのが、M&P360です。
今さらレポしても仕方ないので詳細は割愛しますが、いやぁホントに細かいところまで良く出来てますね!
動きはキッチリカッキリ、ABSならではの作動音も良いです。また、元から小さい事もあり軽さはさほど気になりませんでした。(感覚に個人差はありますw)
このM&P360の特徴は、このXSサイトですね♪
ただ、見る限りではStandardサイズをモデルアップした模様。
どうせならホワイトドットがデカいBig Dotにして欲しかった気もしますが、これはこれでカッコいいので良しとします♪
(ちなみにトリチウムはもちろん蓄光機能もありません)
この子をちょっぴりディテールアップ!
まずは刻印への墨入れ。
真っ白だと目立ちすぎるので、少量の黒を混ぜてややグレーっぽくしたエナメル塗料を薄めて流し込み、はみ出た部分はエナメル薄め液で拭き取ります。
耐薬品性の高いセラコートなので、ゴシゴシしてもツヤが変わるような事はありません。
ただ、逆に全体的に艶消し過ぎな感じでしたのでクレポリメイトで磨いてやや艶っぽくしました。
また、3本のフレームピンモールドも塗り分け。
理想的には穴を開けて別体のピンを入れてあげたいところですが、試しに塗り分けてみたら予想以上に良い雰囲気になったのでコレで良いかなってw
サイトのホワイトを入れる時みたいに爪楊枝でシルバーを塗ってみたところ目立ちすぎたので、その上から墨入れに使ったエナメル塗料を筆塗り。
グリップは全く変わり映えしませんが、実物アンクルマイクスに交換しました。
タナカ純正よりスクリューが太く、干渉するインナーシャーシを加工する必要があるので要注意です。
・・・そしてこのM&P360のあまりの出来の良さに、ついついM360PDもポチッとなw(どちらも中古ですがw)
早速こちらも同様に墨入れを・・・と思いきや、フレームの刻印だけ妙に薄い!!
仕方なく追い彫りする事に。
下の文字だけ追い彫りした状態。モノグラムの薄さが分かるかと・・・
個体差あるとは思いますが、この子はこのモノグラムだけでなくヨーク内側や反対側のアドレス?刻印も全て薄かったので、全て追い彫り!
んで、仕上がりがこちら。
こちらは更に全体をスポンジやすりで軽くシコシコしてから、クレポリメイト仕上げ。
グリップはVZです。このグリップのスクリューは位置的にはインナーシャーシに干渉するものの、ネジの中間が細くなってるので無加工で取り付け可能です。
なかなか良い雰囲気に仕上がったかと♪
M&P360とM360PD。
こうなるとやはりシルバーのScも欲しくなるなぁ・・・