2022年06月08日
Popeel Pocket Pistol 完成♪ Part.2
という事で、今回は完成したばかりのPopeel Pocket Pistolの『モデルガン vs 実銃』を画像メインでお送りします♪
実銃画像は例によって(他に無いので)月刊Gun誌1989年5月号から引用させて頂きますm(_ _)m
まずは最初のP.P.P.製作記事にも貼った表紙の実銃。
こちらがモデルガン! 弾の箱が違うのは許してw
Gun誌記事、最初の画像。
モデルガン。
ヨークに埋め込んだディテントボールが見えますね♪ ちゃんとバネも仕込んでありますが、ヨークとフレームとの隙間が
やや大きく、正直ほとんどロッキングとしては機能してなかったり(;^_^A
実銃のマズル。
モデルガンのマズル。
実銃のハンマー。
モデルガンのハンマー。
実銃の分解画像。
モデルガンの分解画像。
実銃。
モデルガン。
実銃のバレル左側面。
モデルガンのバレル左側面。
実銃のバレル上面。
モデルガンのバレル上面。
フロントサイトは2回作り直したけど、こうして見ると3mm幅でもうちょい背を高くしても良かったかな・・・
実銃を握ったところ、左側面。
モデルガンを握ったところ、左側面。
実銃を握ったところ、右側面。
モデルガンを握ったところ、右側面
実銃の発射の瞬間。
モデルガンの発射の瞬間。(っぽく撮影したものw)
スローシャッターにして手をブルブルさせて撮りましたww
という事で、Popeel Pocket Pistol『モデルガン vs 実銃』は以上となります。
フロントサイトやアドレス刻印の大きさなど細かい違いはあるものの、全体的な雰囲気は良く出てるんじゃないかと!
しばらく枕の横に置いて一緒に寝ようと思いまーす♪
実銃画像は例によって(他に無いので)月刊Gun誌1989年5月号から引用させて頂きますm(_ _)m
まずは最初のP.P.P.製作記事にも貼った表紙の実銃。
こちらがモデルガン! 弾の箱が違うのは許してw
Gun誌記事、最初の画像。
モデルガン。
ヨークに埋め込んだディテントボールが見えますね♪ ちゃんとバネも仕込んでありますが、ヨークとフレームとの隙間が
やや大きく、正直ほとんどロッキングとしては機能してなかったり(;^_^A
実銃のマズル。
モデルガンのマズル。
実銃のハンマー。
モデルガンのハンマー。
実銃の分解画像。
モデルガンの分解画像。
実銃。
モデルガン。
実銃のバレル左側面。
モデルガンのバレル左側面。
実銃のバレル上面。
モデルガンのバレル上面。
フロントサイトは2回作り直したけど、こうして見ると3mm幅でもうちょい背を高くしても良かったかな・・・
実銃を握ったところ、左側面。
モデルガンを握ったところ、左側面。
実銃を握ったところ、右側面。
モデルガンを握ったところ、右側面
実銃の発射の瞬間。
モデルガンの発射の瞬間。(っぽく撮影したものw)
スローシャッターにして手をブルブルさせて撮りましたww
という事で、Popeel Pocket Pistol『モデルガン vs 実銃』は以上となります。
フロントサイトやアドレス刻印の大きさなど細かい違いはあるものの、全体的な雰囲気は良く出てるんじゃないかと!
しばらく枕の横に置いて一緒に寝ようと思いまーす♪
2022年06月05日
Popeel Pocket Pistol 完成♪ Part.1
どどーん!といきなり縦構図から貼ってみましたが、Popeel Pocket Pistol完成です!!ヾ(*´∀`*)ノ
今回の仕上げは、
フレーム&バレル・シリンダー・ヨーク・サイドプレートが塗装で、黒サフ吹いてからダークパーカー+高耐久黒を
ブレンドして吹き、ちょっと黒すぎたので再度薄くダークパーカーを吹いてから、高耐久クリア+艶消しクリアで
半艶クリアをコーティング。
トリガー・ハンマーは前の記事の通りメッキ屋さんでニッケルメッキ後、ナイロンたわしでヘアライン処理。
亜鉛のグリップアダプターは白磨き後、ミッチャクロン⇒ウレタンクリア吹いて、シコシコしてポリッシュ。
グリップはメダリオン部分を軽くニッケルメッキして、バーチのTrue Oilでフィニッシュ、です。
それではいつものように、前の方から~
まずはマズル!
ステップドクラウンも綺麗に仕上がりました♪ 切り詰めたエジェクターロッド先端の面取りもバッチリ!
しっかりインサートも見えて安心安全!! 奥に見えるシリンダーは貫通・・・ではなく、C-Tecのダミーブレット(ディテクティブ用)を
装着してます~
フロントサイト&マグナポート!
刻印の無い武骨なバレルが良いですねぇ~♪
アルミ削り出しのフロントサイトは、サイズが気に入らず2回作り直しましたw
マグナポートはちゃんと貫通してます。(当たり前だけどw)
発火したらココからも火花出るかしら? 発火しませんけどw(というかハンマーノーズ整形してるので発火不可です)
薄く整形したトリガー。
ニッケルメッキのおかげで指滑りも良く、ダブルアクションでとても引き易いです♪
デホーンドハンマー♪
シングルアクション時に役に立つ滑り止めはハンマーノーズにも・・・
そうそう、この中途半端?なデホーンドには意味があると先日書きましたが、そんなに引っ張るような事ではないんですが
コレです。
ずばり、シングルアクション(ハンマーコック)時にこれ以上ハンマーが後ろに行かないようにするため。
というのも、外観的にはスッキリしていて文句なくカッコいいこのタイプのデホーンドハンマーですが・・・
ハンマーコック時に、シングルアクションのノッチを通り越して変な位置までハンマーが起きてしまうんですよね。
なので、シングルアクションも想定する場合は今回のP.P.P.のような形状が向いてるという訳です。
(P.P.P.みたいなスナブノーズをシングルアクションで撃つ事あるんかい!?っていう突っ込みは全力でスルーしますw)
ちょっと脱線しましたw
リアサイト周りは丸みを増やしてます。
追い彫りしたモノグラム&アドレス刻印。
手彫りしたモデルナンバー。
こちらも手彫りのハンマーノーズブッシング再現&その下の円弧修正。
パンティ・・・もといパーティングラインや不要な凹みも綺麗に消しました♪
サイドプレートの角部分のフレームの凹みも修正。
クレーンで隠れる、バレルとの接合面の凹みも修正。
ヨークに仕込んだディテントボール用の凹みが見えます。そのヨークに仕込んだディテントボールは・・・撮り忘れたのでまた次回w
お約束の下からの眺め♪
控えめの艶なので、エロさも控えめ? ダミーブレットはディテクティブ用を使う事で、シリンダー前面より若干引っ込み気味に
なってますが、狙い通りです♪(実.357マグナム弾はM13シリンダーより短め)
贅沢にもS&W実物グリップを切り詰め、削り込んだグリップ!
丸いお尻もキュートです♪
こちらも出来ればTylerの実物を使いたかったグリップアダプターですが、さすがに勿体無いのでコクサイのを使いました。
ウレタンクリアーで酸化防止を狙ってますが、吹きっぱなしだとどうしても『上に何か塗った』感が出てしまうところ、
柚子肌をスポンジヤスリで整えてポリッシュする事で、自然な仕上がりに。(なったと思うw)
ようやく、33年越しの恋が実りました・・・
最後に、JフレームのM360 M&Pと♪
シリンダー径は太いものの、全長&全高はほぼ同じです。
当時は(確か)一番強くても.38スペシャルの5連発しかなかったJフレームに対して.357マグナムの6連発!
惹かれるのも無理はないですよね~♪
次回Part.2では、Gun誌の実銃画像と並べて『モデルガン vs 実銃』をやりたいと思います!
Gun誌に怒られないと良いけど・・・(;^_^A
2022年06月02日
Popeel Pocket Pistol フレーム加工
P.P.P.のフレーム切り詰めに取り掛かります。
ベースはタナカのM13モデルガン、つまり肉がびっしり詰まった現行インナーシャーシです。
これならば切り詰めても強度出しやすそうだね!!
ということで、金ノコ&糸ノコでこんな風に切りました♪
一番上と下の部分をこのように組み合わせます。
ジーナスで接着して、グリップスクリューが通る穴を開けます。
グリップ下側は位置決めピンが無くグリップスクリューだけが頼りになるので、穴位置は正確に、スクリュー径に対して
タイトな穴にしてあります。
更に、前と後ろからM3ネジをブチ込んでガッチガチに結合!
前側にはストレインスクリュー用のネジ穴もM4タップで切っておきました。
お次はメインスプリング。切り詰めますが、熱処理されててめっちゃ硬いので・・・
このために買ったバーナーで真っ赤になるまで熱して自然空冷し、焼き鈍してから曲げ加工しました。(加熱は曲げ部分付近のみ)
曲げた先を金ノコでカット。
再度真っ赤になるまで熱して、今度は水で急冷して焼き入れ。その後、ねずみ色程度まで熱して自然空冷し、焼き戻し。
まぁ、素人のDIY熱処理なんでしっかりした処理は出来ませんが、使用上は特に問題は無さそうです♪
短くなった分バネ定数が上がってしまうので幅を細くする必要があるかな?と思いましたが、ストレインスクリューの調整だけで
大丈夫でした。良かった~♪
フレームを短くカットし、先ほど切り詰めたシャーシのお尻を丸めて、それに沿わせて曲げたABS板を用意します。
シャーシにくっ付かないようにテープで養生した状態で、フレームに前述のABSパーツを接着。
こんな状態です。
後ろ側は広い面と面で接着出来るように出来ましたが、前側は接着面積が少ないので…
穴を開け、SUS釘を打ち込んで補強しました。
この後、はみ出してる部分を整形しまして…
グリップはこちらのS&W純正を使います!!
純正なんて勿体無い!!と思われるでしょうけど、ご覧の通りかなりボロいのを、このP.P.P.に使おうと何年も前に
某マーケットでお安く購入したものです。(覚えてないけど2kくらいだったような)
これを惜しげもなくフレームに合わせてカットw
左のホーン先端の欠けが大きかったので、切った時の木屑と瞬着で補修しましたが、黒っぽくなっちゃいました。
とりあえず良しとします。
そして、惜しげもなくメダリオンごと薄く削りますww
元のチェッカリングの縁がかなり深く彫られているので、その深さまで削り込みました。メダリオンが無くなっちゃわないかと
ドキドキしましたが、メダリオンはかなりブ厚いようで大丈夫でした。あ、実銃P.P.P.の(元)メダリオン部分が銀色っぽく
見えたのでニッケルシルバー(洋白)なのかな?と思いましたが、普通に真鍮でしたね。後でニッケルメッキします。
グリップアダプターはコクサイのを使い、塗装を剥がしてフレームに合わせて下側を短く整形してあります。
左側が削り込んだグリップ、右は削り込み前です。
スクリュー周りはあまり削り込まず、やや末広がりな形状にしました。(実銃も多分そう??)
フレームを整形し、黒サフを吹いた状態。
S&Wのモノグラムは追い彫りしてから平面出ししてます。(特に下の文字が薄くなりがちなので念入りに)
クレーン内側のフレームにはMOD. 13-4の刻印を手彫りします。
これで全ての加工が完了しました!!(加工の全ては紹介してませんが)
次回、完成編です♪
ベースはタナカのM13モデルガン、つまり肉がびっしり詰まった現行インナーシャーシです。
これならば切り詰めても強度出しやすそうだね!!
ということで、金ノコ&糸ノコでこんな風に切りました♪
一番上と下の部分をこのように組み合わせます。
ジーナスで接着して、グリップスクリューが通る穴を開けます。
グリップ下側は位置決めピンが無くグリップスクリューだけが頼りになるので、穴位置は正確に、スクリュー径に対して
タイトな穴にしてあります。
更に、前と後ろからM3ネジをブチ込んでガッチガチに結合!
前側にはストレインスクリュー用のネジ穴もM4タップで切っておきました。
お次はメインスプリング。切り詰めますが、熱処理されててめっちゃ硬いので・・・
このために買ったバーナーで真っ赤になるまで熱して自然空冷し、焼き鈍してから曲げ加工しました。(加熱は曲げ部分付近のみ)
曲げた先を金ノコでカット。
再度真っ赤になるまで熱して、今度は水で急冷して焼き入れ。その後、ねずみ色程度まで熱して自然空冷し、焼き戻し。
まぁ、素人のDIY熱処理なんでしっかりした処理は出来ませんが、使用上は特に問題は無さそうです♪
短くなった分バネ定数が上がってしまうので幅を細くする必要があるかな?と思いましたが、ストレインスクリューの調整だけで
大丈夫でした。良かった~♪
フレームを短くカットし、先ほど切り詰めたシャーシのお尻を丸めて、それに沿わせて曲げたABS板を用意します。
シャーシにくっ付かないようにテープで養生した状態で、フレームに前述のABSパーツを接着。
こんな状態です。
後ろ側は広い面と面で接着出来るように出来ましたが、前側は接着面積が少ないので…
穴を開け、SUS釘を打ち込んで補強しました。
この後、はみ出してる部分を整形しまして…
グリップはこちらのS&W純正を使います!!
純正なんて勿体無い!!と思われるでしょうけど、ご覧の通りかなりボロいのを、このP.P.P.に使おうと何年も前に
某マーケットでお安く購入したものです。(覚えてないけど2kくらいだったような)
これを惜しげもなくフレームに合わせてカットw
左のホーン先端の欠けが大きかったので、切った時の木屑と瞬着で補修しましたが、黒っぽくなっちゃいました。
とりあえず良しとします。
そして、惜しげもなくメダリオンごと薄く削りますww
元のチェッカリングの縁がかなり深く彫られているので、その深さまで削り込みました。メダリオンが無くなっちゃわないかと
ドキドキしましたが、メダリオンはかなりブ厚いようで大丈夫でした。あ、実銃P.P.P.の(元)メダリオン部分が銀色っぽく
見えたのでニッケルシルバー(洋白)なのかな?と思いましたが、普通に真鍮でしたね。後でニッケルメッキします。
グリップアダプターはコクサイのを使い、塗装を剥がしてフレームに合わせて下側を短く整形してあります。
左側が削り込んだグリップ、右は削り込み前です。
スクリュー周りはあまり削り込まず、やや末広がりな形状にしました。(実銃も多分そう??)
フレームを整形し、黒サフを吹いた状態。
S&Wのモノグラムは追い彫りしてから平面出ししてます。(特に下の文字が薄くなりがちなので念入りに)
クレーン内側のフレームにはMOD. 13-4の刻印を手彫りします。
これで全ての加工が完了しました!!(加工の全ては紹介してませんが)
次回、完成編です♪
2022年05月31日
Popeel Pocket Pistol バレル加工
P.P.P.、続いてはバレルの加工です。
実銃のバレル長さは45mm。今回は中抜きとか面倒な事はせず、そのままの長さでカットします。
すると、前側のインサートも一緒に外れます。
しかしご安心を。バレルが短いので基部側のインサートがしっかり銃口から見えます♪
ちょっと間飛んじゃいますが、上の画像の銃口部分をΦ13に拡げて、切り飛ばしたバレル先端から銃口部分を切り出して
その外径をΦ13まで削って挿入&接着、整形した状態がコチラ。
一段落としたステップドクラウンを再現しました。
フロントサイト用の溝はリューターで彫って、6個のマグナポートはΦ2のドリルで開けてます。
ちょっと削り過ぎちゃったので瞬着で修正(;^_^A
フロントサイトは4mm厚のアルミ板から削り出します。サイト幅は3.5mmにしました。
セレーションは実銃がちょっと粗目に見えたので、30LPIにしてみました。
こんな感じに乗っかります。
フロントサイトを焼付塗装し、M1.7のネジを2本立てました。
バレル側には大きめの穴を開け、後で接着します。
バレルは黒サフ済み。
バレルはこれで完成、次回はいよいよフレームの切り詰めです♪
お楽しみに~!!
実銃のバレル長さは45mm。今回は中抜きとか面倒な事はせず、そのままの長さでカットします。
すると、前側のインサートも一緒に外れます。
しかしご安心を。バレルが短いので基部側のインサートがしっかり銃口から見えます♪
ちょっと間飛んじゃいますが、上の画像の銃口部分をΦ13に拡げて、切り飛ばしたバレル先端から銃口部分を切り出して
その外径をΦ13まで削って挿入&接着、整形した状態がコチラ。
一段落としたステップドクラウンを再現しました。
フロントサイト用の溝はリューターで彫って、6個のマグナポートはΦ2のドリルで開けてます。
ちょっと削り過ぎちゃったので瞬着で修正(;^_^A
フロントサイトは4mm厚のアルミ板から削り出します。サイト幅は3.5mmにしました。
セレーションは実銃がちょっと粗目に見えたので、30LPIにしてみました。
こんな感じに乗っかります。
フロントサイトを焼付塗装し、M1.7のネジを2本立てました。
バレル側には大きめの穴を開け、後で接着します。
バレルは黒サフ済み。
バレルはこれで完成、次回はいよいよフレームの切り詰めです♪
お楽しみに~!!
2022年05月29日
Popeel Pocket Pistol(ポォピールポケットピストル)
Popeel Pocket Pistol(ポォピールポケットピストル)、略してP.P.P.。(ペンパイナッポーペンじゃないよw)
この銃をご存じの方がどれだけいるか分かりませんが、月刊Gun誌1989年5月号の表紙を飾ったのが、そんな名前の妙に小さな
Kフレームリボルバーでした。
当時(ってもう33年前なのか・・・)これを見たあじゃ青年は、(うはぁ!めっちゃカッコいい!!いつか作りたいな~♪)
と思いつつ、大きな子供になってからコクサイのM13(HWプラ)を入手するもどうやって強度を保ったまま切り詰めるかの
アイデアも無く、日々が過ぎていきました。
ネットでこの名称を検索しても実銃の情報は無く、トイガンの作例では旭工房さん、Butchさん、hk飯店さんが出てきますが、
あまり詳細な加工方法はアップされてないご様子・・・(探し方が下手なだけかも?ですが)
実銃フレームのグリップ周りは中抜きして溶接してるのかなぁ?
折角ならプロポーションが好みでようやくモデルガンも出たタナカのM13をベースに作りたいと思い、3丁大人買いしたのが
昨年6月でしたが、その頃はSIGに憑りつかれていたのでそのまま放置していました。
…が、先日ようやくリボルバーの女神が降臨(というか強制召喚w)したので、その勢いで作ろうと思い立った次第であります!
どさくさに紛れてGun誌1989年5月号の紙面もアップしちゃいましたが、引用って事でご容赦頂きたく…m(_ _)m
まずはハンマー。スパーをスパッと(w)切り落とします。
中途半端なデホーンドだなぁと思われるかも知れませんが、スパーの根元の後ろの段差を残すのにはちゃんとした
理由があったりします。その辺はまた後日。
頭頂部に滑り止めの溝を3本入れ、シコシコして綺麗に仕上げます。
左は加工前。ハンマーノーズ下の不要なピン穴は、ハンマーの幅よりやや長めに切り出したΦ2の鉄ピンを叩いてカシメてから、
ハンマーサイド面と共削りして目立たなくしました。
黒染めが残っているとそこだけメッキの乗りが悪くなってしまうので、スリットの内側なども出来るだけシコシコしておきましょう~♪
続いてトリガー。セミワイドトリガーの前面を削って薄くし、角も大きく丸めます。
これも左は加工前、です。
そして、それらをメッキ屋さんに出して艶有りニッケルメッキで仕上げて頂きました♪
ピッカピカ♪ なのと、ちょっとピンホールが目立つので、最終的にはナイロンたわしでゴシゴシして目立たなくします。
今回はここまで。
続く!!
この銃をご存じの方がどれだけいるか分かりませんが、月刊Gun誌1989年5月号の表紙を飾ったのが、そんな名前の妙に小さな
Kフレームリボルバーでした。
当時(ってもう33年前なのか・・・)これを見たあじゃ青年は、(うはぁ!めっちゃカッコいい!!いつか作りたいな~♪)
と思いつつ、大きな子供になってからコクサイのM13(HWプラ)を入手するもどうやって強度を保ったまま切り詰めるかの
アイデアも無く、日々が過ぎていきました。
ネットでこの名称を検索しても実銃の情報は無く、トイガンの作例では旭工房さん、Butchさん、hk飯店さんが出てきますが、
あまり詳細な加工方法はアップされてないご様子・・・(探し方が下手なだけかも?ですが)
実銃フレームのグリップ周りは中抜きして溶接してるのかなぁ?
折角ならプロポーションが好みでようやくモデルガンも出たタナカのM13をベースに作りたいと思い、3丁大人買いしたのが
昨年6月でしたが、その頃はSIGに憑りつかれていたのでそのまま放置していました。
…が、先日ようやくリボルバーの女神が降臨(というか強制召喚w)したので、その勢いで作ろうと思い立った次第であります!
どさくさに紛れてGun誌1989年5月号の紙面もアップしちゃいましたが、引用って事でご容赦頂きたく…m(_ _)m
まずはハンマー。スパーをスパッと(w)切り落とします。
中途半端なデホーンドだなぁと思われるかも知れませんが、スパーの根元の後ろの段差を残すのにはちゃんとした
理由があったりします。その辺はまた後日。
頭頂部に滑り止めの溝を3本入れ、シコシコして綺麗に仕上げます。
左は加工前。ハンマーノーズ下の不要なピン穴は、ハンマーの幅よりやや長めに切り出したΦ2の鉄ピンを叩いてカシメてから、
ハンマーサイド面と共削りして目立たなくしました。
黒染めが残っているとそこだけメッキの乗りが悪くなってしまうので、スリットの内側なども出来るだけシコシコしておきましょう~♪
続いてトリガー。セミワイドトリガーの前面を削って薄くし、角も大きく丸めます。
これも左は加工前、です。
そして、それらをメッキ屋さんに出して艶有りニッケルメッキで仕上げて頂きました♪
ピッカピカ♪ なのと、ちょっとピンホールが目立つので、最終的にはナイロンたわしでゴシゴシして目立たなくします。
今回はここまで。
続く!!