2009年10月19日

ビル・キャリー 完成

えーっと・・・

誰ですか?

『今度はじっくり乾燥させてから組む』

とか言ってたのは?



私ですヽ(´∇`)ノ


やっぱり待てませんでした・・・orz




出来もしない事を公言するもんじゃないですね~(;´Д`)

つくづく自分の忍耐力の無さに情けなくって涙が出てきますww


ともかく、こんな感じに仕上がりました~♪




セレーションもそこそこキレイに出来ました♪




メタルチャンバーも磨き直しました。




まぁ、すぐに曇っちゃうんですけどね~


そんなこんなで、ようやく完成です♪


元はと言えば、ビル・キャリーが発売される前にボヤいた記事を読まれた
『はるさん』から、ビル・キャリーを提供して頂けるという話から始まったこの企画。


ネタを提供頂いた『はるさん』には本当に感謝しております!

何かお返ししよっと♪



そして、ビル・キャリーのカスタムをご依頼頂いた『子連れ狼さん』には、
この完成品をお納めしようかと♪


『子連れ狼さん』的にはサプライズ感ゼロでつまらないかな?(;´Д`)


色々考えたんですが、限定品の銃をあまり変なカスタムして失敗したら
取り返しがつかなくなるし、さすがに立て続けにビル・キャリーを
弄るのもモチベーションが維持出来ず・・・


塗装が完全乾燥してから送りま~す!  


2009年10月18日

ビル・キャリー スライド塗装

随分とかかってしまったビル・キャリーでしたが、スライド上面の
セレーションを何とか見れる程度に仕上げ、サイド面も平面を出し、
ようやく仕上げ塗装出来ました♪




今回もG.スミス.Sの黒鉄を使ってます。

今度はじっくり乾燥させてから組むので、完成写真は今しばらく
お待ちを~ヽ(´∇`)ノ




さて・・・


こっちのビル・キャリーはどう料理してやろうかなー(・∀・)




実はこれ、あの『子連れ狼』さんからの預かり物なんです!


『ビル・キャリーとは別物にしちゃって構いませんよ♪』

との事・・・


一体何を期待して!?w


ご期待に添えるように頑張りまぷ!(`・ω・´)


未だに構想が固まってませんがww  


2009年10月13日

ビル・キャリー セレーション

カッとしてやった。後悔はしていない。


・・・とまぁそんなワケで、スライド上面のセレーションに取り掛かりました。


フライス加工が得意な、てるぱ大臣さんからありがたいコメントも
頂いていましたが、自分でまずはやってみようという事で・・・




先日貼った実銃画像からは、セレーションのピッチなど詳しい事までは
分かりませんが、手持ちの道具で出来る20LPIで入れる事にしました。


方法は以下の通り。

1.定規とPカッター(写真一番上)を使い、スライド上面ど真ん中に
縦に一本浅い筋を入れる。

2.その筋をガイドに、チェッカリング(筋目)ヤスリ(写真上から二番目)で
等間隔の浅い筋を入れる。

3.四角断面の細ヤスリ(上から三番目)で、ある程度の深さまで
セレーションを彫る。

4.長い平ヤスリ(上から四番目)で、真っ直ぐで均一なセレーションに
なるように仕上げ。


まだ仕上げ途中ですが、何とかなりそうな予感がしますー(・∀・)


<おまけ>
子連れ狼さんにお誘い頂き、10/11に浅草で行われたジャパンスチールチャレンジを
見学に行ってきました!

いやぁ、さすが歴史のある大会だけあって全国から来られたシューターの
皆さん、早いのなんのって(;´Д`)

出場してない私が記事にするのも気が退けるので、これくらいにしておきま~す♪
  


2009年10月11日

ビル・キャリー 加工修正有無の比較

ビル・キャリーについて、皆さんからたくさんのコメントを頂き、
本当に感謝感激雨あられです♪


見なかった事にしようとか思ってた(w)スライド上面のセレーションに
ついても、皆さんにあそこまで言われたらやるっきゃないでしょ!ww

ただ、もうちょっとお時間下さいね(;´Д`)


ところで今回のビル・キャリーは加工にそれなりの手間がかかってるのに、
どこか『あんまり変わってなくね?』感がありませんか?


という事で、加工修正有無の写真を並べて比較してみたいと思います♪


こちら、各部を加工修正した今回の作品です~




一方、こちらは加工修正無しの状態。




前回記事までに紹介した部分の違いが分かると思いますー


え?

必死だなwって?

うん、まぁそう言わずにww


加工修正有無で、仲良く並んで撮ってみました♪




手前が今回の作品、奥のが加工修正無し。




加工前の写真と合成したワケじゃありません。


では何故もう一丁あるのか!?


その理由は…!


そのうち公開!!ww

<訂正>
過去記事&コメントで、カスタムご依頼の二丁目の個体があると公開済みでしたw

まだ手をつけて無い事がバレバレですねww

せっぷさん、ツッコミありがとうございました!

  

2009年10月09日

ビル・キャリー フレーム形状

昨日に引き続き、ビル・キャリーの加工修正箇所を紹介しま~す♪


ゴリゴリ削ったハイグリップ加工はこんなんなりました~♪



ハウジングの加工と合わせて、グリッピングの印象がだいぶ変わりました。


右側から。



マガジンキャッチロックは元の塗装のままですが、違和感なくて良かった(*´∀`)


お次はトリガー上のフレームライン修正箇所です。

あまり目立たない部分かも知れませんが、個人的に譲れませんでした(`・ω・´)




右側も同様に。

スライドストップの穴の縁は元々から実銃同様に皿モミされていましたが、
軸の先端が長いままだったので、削って短くしてます。





最後にもう一度全体を。





うーん、超リアルぅ~(*´∀`)ハァハァ




・・・ってコレ実銃画像じゃん!w


スンマセン(;´Д`)

スライド上面のセレーションがチラッとですが見える画像を拾ったもので・・・

どれくらいのピッチかまでは判別出来ませんが、やっぱりセレーション
入ってますね!


どうしよ~~(`;・ω・)

  


2009年10月08日

ビル・キャリー ハウジング等

それでは、ビル・キャリーの加工修正箇所をアップで見ていきます♪


初っ端から、一番の魅せどころであるハウジング~





可愛い小ぶりなお尻に萌え(*´∀`)


真後ろから・・・





もうっ!

そんなイヤらしい目で視ないで♪

こんな可愛いお尻でもちゃ~んとトゲがあるんだからねっ!





・・・特にオチはありませんw


ちょっぴりアラが見えますが、見なかった事にして下さい(;´Д`)


表面が凸凹してたグリップセフティも仕上げ直しました。





サムセフティも整形しましたが、指掛け部分をもうちょっと何とか
したかったかも・・・


次回に続きます。  


2009年10月07日

ビル・キャリー 組んじゃいました♪

ビル・キャリーの仕上げ塗装・・・

実際に作業したのは土曜日の夜だったので、約72時間経過。

薄く吹いた事もあり、触感・匂い共にもう乾燥していそうな感じがするー(・∀・)


という事で組んじゃいました♪

いやぁ、これ以上待てませんでした~(*´∀`)アハー





Wilson combatのHPを見ると、スライド上面にセレーションが
あるような事が書かれてます。

また、実銃画像からも分かりますがスライドは角を丸める処理も
されているようです。


角を丸めるのは何とかなるとしても、スライド上面に真っ直ぐな
セレーションを彫るなんて手加工じゃ無理ぽ・・・

その辺は宿題として残しておきましょう(`;・ω・)





各加工箇所の詳細はまた明日にでも♪


え?

グリップを何とかしろ?


・・・ごもっともです(;´Д`)

リンヴィルのスターバーストも良いけど、クリムゾンのレーザーグリップも良いなぁ・・・

うーん、悩む~


しかしそんな金は無いww



念のため、組んだ後もフレームが長時間何かに接触しっ放しにならない
ように、しばらくはガンスタンドに立てて置いときます。


乾燥したつもりで箱にしまうと、発泡スチロールの痕がつくんですよねー(・∀・)


・・・経験あるなら最後くらいジックリ待てよって?



前戯だけが長いミコスリ・ハーンなんですよww  


2009年10月06日

ビル・キャリー 仕上げ塗装

日曜日は快晴とまではいきませんでしたが、いい天気でしたね♪

(このチャンスを逃してはならないッ!)

とばかりに意気込み、ようやくビル・キャリーの仕上げ塗装を行いました。

第一回目の塗装ではやや明るめの色だったので、黒を増やして
再調色して、薄め液を2割ほど加えて簡易スプレーキットで塗装。
隠し味的に赤を加えようかとも思ってたんですが、模型店に行く時間が
なく断念(;´Д`)

ガス(DME)が少なくなっていたので、ガスライター用のアダプターを
使って、ガスガン用のフロン134aを足してやりました。DMEよりは
ちょっと冷えに強くなった気がします。



薄め液のお陰か表面も滑らか(綺麗な艶消し)で、色自体もなかなか
イイ色に塗れたと思います♪


同時に、加工したハウジング等の小物パーツも塗装しました。




ついでにシャーシもプライマー後に塗装をば・・・




フレーム側で塗装し忘れたパーツは無いかな!?(`;・ω・)

プラカラーの空き容器で調色しましたが、ちょうど一瓶使い切ったから、
塗り残しがあったら泣きますよ?ww


あ・・・マグキャッチロック・・・

は元の色のままでいいや(´・ω・`)  


2009年08月27日

ビル・キャリー ハウジング加工

果たして三角ヤスリで綺麗なチェッカリングが刻めるのか?
しかも亜鉛とは言え、相手は金属。


しかしツルスベお尻で妥協しては、せっかくビル・キャリーを譲って
頂いたはるさんに申し訳が立ちません。


イヤ、何より自分が納得できん!(`・ω・´)


悩むより先に手が動いてました。


ゴリゴリシコシコシコシコ…(ry


一旦始めたらもう戻れません♪




先に縦を一本一本、元のチェッカリングを延長する感じで溝を彫り、
その後横を刻みます。

横のピッチはもう目見当(;´Д`)


しまった!

真ん中に縦一本彫って写真撮れば正にお尻丸出しだったのに~ww


冗談はさておき、全部彫るまでは浅めに。

徐々に深くして、チェッカリングの山の頂上が出来るだけキッチリ
出るようにします。




ついでにエッジがダレてた元のチェッカリングも、目を立て直しました。


一体何時間掛かったか分からないくらい、集中して作業してました…

おかげで何とかなった・・・かな?(;´Д`)フゥ


この後メタルプライマーを吹いて、ようやく仕上げ塗装へ!(`・ω・´)


・・・と思いきや、今日(木曜日)からまた出張ですよorz

しかも今回は数週間帰って来れなさそうです(号泣


あ。

それはそうと、月イチのアレ来てますねぇ。


うーん…


皆さんはコレ!っていうのありました?(`;・ω・)

  


2009年08月26日

ビル・キャリー 金属パーツ加工

フレームを仕上げ塗装したい欲望を抑えつつ、金属パーツの
加工に入ります!


まずはサムセフティ。

実銃画像を見ると、下側のラインや軸周りの面取りが異なる
ようなので、このようにヤスリで整形。




ホントは指掛け部分のボリュームも足りない感じなのですが、
そこは妥協w


次に、最大の魅せ場となるハウジングのお尻です。

プリッ♪と可愛いお尻にすべく、とりあえずゴリゴリと削りますー




ですだよさんからの情報や、その後見つけた画像により、ハウジングは
チェッカリングタイプで間違いない事が分かったので、ビル・キャリーの
ハウジングを使いました。

ただ、それだと下側のマグウェル取り付け用の切り欠きが露出して
しまうので、2mm厚のABS板を接着します。




レールの部分も一部切り欠かれているので、ここもABS板を接着して整形。
ハウジングピンの穴も開けました。




フレームに合わせてみたところ。




いい感じにプリッ♪としたお尻になりました(*´∀`)


でも、実銃はこのお尻にもチェッカリングが入ってるんですよねー

私が持ってるチェッカリングヤスリは20lpi(ライン・パー・インチ=1インチ間に
何本の溝があるかを表す)に対し、このハウジングは30lpiなので
どう足掻いても使えません。

チェッカリングヤスリは1本5~6千円します(;´Д`)タケーヨ


妥協してツルスベお尻にするか…?


悩む事約2分w


否!

私には三角ヤスリがある!!(`・ω・´)


続く!
  


2009年08月24日

ビル・キャリー フレーム塗装

という事で、フレームの塗装に入ります!(`・ω・´)


先日の調色で使用したグレーのプラサフの代わりにホワイトを
買ってきて、改めて調色して簡易スプレーキットでプシューっとな♪





下地塗装のせいもあるかも知れませんか、さすがは車用塗料?
隠蔽力が高く、加工箇所も一回目の塗装で綺麗に隠れました。




ただ、意外とサラサラだったのでほとんど薄めずに吹いたせいか、
そもそも簡易スプレーキットで粒子が粗いせいか、表面がややザラツキ気味…(;・ω・)


簡易スプレーキットですが、ガスがDMEで冷え易く、お世辞にも
ストレスなく塗装とはいきませんでした。
やっぱりハンドピース+コンプレッサーが欲しくなります(;´Д`)


色もちょっと明るすぎたので、黒を加えて再調色し、うすめ液を加えて、
今回の塗装乾燥後に表面を均して仕上げ塗装したいと思います。


あ、金属パーツも同色に仕上げたいので、それらの加工が終わってからに
したほうがいいですね~


…という事で、次回からは金属パーツの加工編です♪
  


2009年08月22日

ビル・キャリー スタッド取り付け

2泊3日の出張から戻り、早速作業再開です♪

実は出張前に、下地仕上げと下地塗装をしておきました。

今回の下地塗装は、試しにメタルプライマーを使用してみました。




今回の場合は下地塗装の役目は加工箇所の境目を隠す事なので、
別に黒じゃ無くてもいいかな~と。
(べ、別にいつも使ってるホイールカラーが切れたからじゃ、
ないんだからねっw)

結論から言えば十分使えますね。
透明なので分かりにくいですが、薄く吹いてもかなり強力に加工箇所の
境目を目立たなくしてくれます。


んで、今日は下地塗装の表面を軽くペーパーで均しておきました。

そして仕上げ塗装!


…の前に一ヶ所加工しなきゃいけない部分がありました~(;´Д`)

フレーム加工の際に邪魔だった、下側グリップスクリューのスタッドの
土台を削り取っているので、この穴をΦ5に拡大。




そこにM6のタップでネジを切ります。




そして、メタルフレーム用のスタッドを取り付けます。




スタッドはキャロム製?の中古品をサンコーさんで購入したので、
錆びてて汚いですが、磨けば綺麗になる…はず!


今日はこんなところで…  


2009年08月20日

ビル・キャリー ブルーグレーの再現なるか?

皆さんこんばんは♪

月曜日の夕方に急遽出張が決まり、火曜日から中国に来てますorz
今日(木曜日)にはもう帰りますけどね!!

ココは香港に程近い、深センのとある街。

深センには今年頭にも一度来ましたが、その時は割りと田舎なイメージ
だったのですが、今回の街は全然都会で驚きました。

深センと一言で言っても、とても広いんですねぇ~



ズラリと立ち並ぶ高層ビル、マンションやホテルなど。

ケンタッキーや・・・



マクドナルドは勿論・・・



スタバだってあります!



どれも値段は日本と変わらないくらいで、ローカル食堂の10倍とかしてる
はずなんですが、お客さんはたくさん入ってますね。

全体的に昔よりは裕福になってるんでしょうけど、貧富の差が激しいんだろうなぁ・・・


・・・と中国ネタはこれくらいにしておいて、出張前までのビル・キャリーについて。

フレームの加工がまだ終わっていませんが、加工と共に頭を悩ませて
いたのがあの色、ブルーグレーの再現です。

プラカラーで近いものがありそうな気はしますが、塗膜の強度を考えると
ちょっと心配なので、より強力そうな車用塗料で探してみようと、車を
走らせてスーパーオートバックスへ!

車用の塗料にはスプレー缶タイプと、タッチアップ用にペン型入れ物に
入った筆塗りタイプの2種類があります。

しかし・・・まぁ行く前から分かっていた事ですが・・・

数ある車の色とは言えど、こんな渋い色などあるはずもありません(;´Д`)

さてどうしたものか・・・と眉間にシワを寄せながら、色見本のサムセフティを
片手に塗料売り場をウロウロしていると、筆塗り用の塗料を簡易的にスプレー
塗装できるキットを発見。どれだけ使えるモノか分かりませんが、結構お安い。
(ガスとセットで880円)

筆塗り塗料を自分で調色して、このスプレーでイケルかも!?と思い、バンパー
用のつや消し黒と、ブルー(メタリックでないモノを探したら、スズキ車用の明るい
青しか有りませんでした)、グレーの塗料代わりにプライマーサーフェイサーと
共に購入してみました。




帰宅後、早速調色してみることに。

まずは試しに等量(目分量ですが)ずつ混ぜてみると・・・

青過ぎる!

という事で、青の量を減らして・・・




混ぜ混ぜしてみると・・・

アラ不思議♪




ちょっと見辛いですが、かなり近い色がすんなり出来ちゃいました~ヽ(´ー`)ノ

ただ、サフ+つや消し黒のためか、かなりつや消しな感じ。
もうちょっとセミグロスっぽい感じにしたいのと、やはりサフなので塗膜が厚くなりそう
なので、サフの代わりに普通の白を買って再度試してみたいと思います♪

ちなみに筆塗り用の塗料は色にもよりますが1本800~900円で、内容量は20mlです。
グンゼ(今はクレオスって言うの?)の水性塗料は100円で10mlなので高いっちゃあ
高いですが、まぁ目が飛び出る程ではないので良しとしましょう!


あー早く帰ってシコシコしてぇ(*´Д`)ハァハァ  


2009年08月18日

ビル・キャリー フレーム加工その2

さて、昨日までの削り方向はまぁ良いのですが、問題は例のトリガー上の
ラインです。


・・・と言っても、結局深く考えずに瞬着とHW削り粉で肉盛りするワケですがー




盛る部分の塗装は粗いヤスリで落とすと同時に表面を荒らし、
喰い付きを良くしてから盛り盛りします。

一晩置いて、瞬着が乾いたら削っていきます♪


ゴリゴリ・・・シコシコシコシコ・・・


こんな感じでどうだ??(`;・ω・)




反対側も・・・




まだ荒削りですが、何とかなりそうな気がしないでもない・・・

かな?(;´Д`)  


2009年08月16日

ビル・キャリー フレーム加工その1

大体の加工箇所のアタリを付けたところで、早速ヤスリを
片手にゴリゴリシコシコ逝きますよ~~♪

まずは手始めにお尻をシコシコ♪



削る量は、いわゆる目検討です(;´Д`)

ですが、少し削っては写真と見比べて削っていきます。

側面もゴリゴリとヤスリを当てていきますが、それでもなかなか
消えてくれない頑固なEP痕は、瞬着(当然プロ用w)で埋める事にしま~す。


次はハイグリップ加工。

ココも目立つ部分なので、これも画像をじっくり見ながら
慎重に削り進めていきます。

半丸ヤスリでゴリゴリ&ペーパーでシコシコシコシコシコ・・・(以下略





真横からはこんな感じ。

チェッカリング部分には傷を付けないように、ビニールテープで保護
した状態で加工しました。




削った部分の真ん中あたりが黒っぽく見えるのは、内側に
いつもの瞬着+HW削り粉で裏打ちしていたのが出てきたためです。



これをしていなかったら、穴が開いていたというワケです…((;゚Д゚)アブネー


今日はこの辺で♪


  


2009年08月14日

ビル・キャリー 検証

さてさて、先日紹介したはるさんのビル・ウィルソン・キャリー
ぼちぼち弄っていきたいと思います♪

まずは実銃の写真からどうぞー




うーん、流石に実銃は高級感がありますね~(*´Д`)ハァハァ

って見るべきはソコじゃなくてw

特にフレーム周りの形状について、前回記事の復習および再確認のため、
WAのビル・ウィルソン・キャリーと違う部分を探していきます。


こちら、分解したWAのビル・ウィルソン・キャリーのフレーム。
(やる気マンマンやねww)




まず目に付くのが、お尻の部分ですね。



ハウジングは辛うじて丸くなってましたが、フレームは全く丸くなってないです。

削り決定!!

それにしても金型の駒の合わせ目やらEP痕やら、めっちゃキタナイw
特にコンパクト系は酷いですが、仕上げ直し甲斐があるってものです♪

次にトリガーガード根元のハイグリップ加工。



潔いくらいに何もされてませんね~

TSGCとかは昔のハイグリップ加工を再現してましたが、何もやらないとは
思いませんでしたw

ココも削り決定!!


そしてもう一つ、面倒臭い違いを見つけてしまいました・・・




トリガー上、スライドストップ下のラインです。

実銃はストレートですね。ここは削り方向じゃ無理ですねぇ・・・

セフティ軸の太さが違うのは諦めましょうね♪

ブルーグレー色は・・・


考え中!!www


※お願い
実銃もまだ新しいためか、資料となる画像が大変少なくて困っております。

特にハウジングなんですが、上の実銃画像だとチェッカリングじゃなくて
ストレートライン、しかも上のほうはラインが入ってない、例えばキンバーの
SISウルトラ(↓)っぽいようにも見えるのですが・・・



どなたか詳細ご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひともご連絡下さい!  


2009年07月28日

ビル・キャリー その2

前回、ネガな部分ばかりクローズアップしてしまいましたが、
ビル・キャリーにはこんな美点もあります♪


まずはスライド後部のBW(Bill Wilsonの頭文字)の刻印。
クッキリはっきり彫刻機で入れられてます。レーザーではこうはいきませんし、
私の手彫りでは足元にも及びませんww




グリップセフティもTSGタイプとなり、フレームのラインとの合いや
ハンマーが入り込む半月形状もリアルです♪




ショートタイプのマガジンバンパーも、ロングマガジン以外では初かと。

追記:センチネルも同じバンパーだったそうです(;´Д`)




以前、ロングマガジンのバンパーを加工してレイルド・ボブテイル
取り付けましたが、これもやはりマガジンケースに入り込むように
後ろの壁を一部加工し、ベロ部分のU字形状のリブも低く削ってあります。
(左がビル・キャリー、右がロングマガジンのバンパー)




それなりに手がかかってますよね~♪



…ですがね…

フレームの湯じわや埃入りの塗装、グリップセフティのインデックス
部分の塗装剥げ(2個体で確認)等々、形状のみならず仕上げも
気になる部分がちらほら見られます。

先月は特に機種が多かったので、工場の状況は分からんでもないですが…


もうちょい何とかしろww



ありゃ、結局ネガでまとめてしまいました(;´Д`)


こんだけ言っといて、これを上回るカスタムが出来るのかな~?(`;・ω・)


P.S.
なぜ2個体で色剥げが確認出来たかと言うと、手元に2丁あるから…

それはまた別の機会にご紹介します。  


2009年07月26日

ビル・キャリー その1

先月、WAガバ新製品ビル・ウィルソン・キャリーについて記事に
させて頂いたところ…

このブログを見て下さっているという、はるさんからこんな内容の
メールを頂きました。

『ビルキャリーを購入したが、友人からも一丁譲り受けたので、
よければあじゃさんにお譲りしたい。』
※実際は物凄く丁寧な文面でした~


私は、
『お安くして頂けるのなら是非!』
と何ともおこがましい返信を
したところ、
『お金を頂くつもりはありません。』
との事。


…え?


えぇぇえっ!?(;○言○)


その代わりと言っては何ですが、このブログの読者のためにも
先月の記事に書いた“気になる点”を修正し、記事にして欲しいとの
ご要望を頂きました。


そこまで言って頂いて、引き下がる訳にはいきません♪


夏の間はなかなか作業が進みませんが、少しずつ、じっくりと
取り掛かっていこうと思います!


んで、実際に届いたビル・ウィルソン・キャリーです♪





全体的には良い雰囲気ですね~




ただ、やっぱり最新ウィルソンの特徴的なハイグリップ加工は再現されず。




ハウジングのお尻も気持ち程度しか丸められてません。




ただ、どちらもブルーグレーの専用色塗装なので、加工後の塗装を
どうするか…


ココが鬼門ですねぇ~(;´Д`)  


2009年06月28日

WAビルキャリー記事訂正

前回の記事の中で、

④ビル・ウイルソン・キャリー
ウィルソン好きとしては気になるのですが、別の意味で気になる点が・・・
・実銃ではボブテイル気味になってるハウジングが、普通の形状のまま。
・トリガーガード根元のハイグリップ加工がウィルソンの最新形状を再現していない。
・全体的なメルト加工が再現されていない。(これは実銃でもバリエがあるかも?)


…と書きましたが、その後の情報およびHPの更新で、ハウジングは若干ながら丸められている事が分かりました。

ただ、丸め量はかなり控え目。

肉厚のせいかと思いましたが、使われてるハウジングがTSGCなどと共用のマグウェル用の溝があるタイプなので、削り過ぎると溝が見えちゃうからかも知れません。


その他の部分もどんな仕上がりなのか…?

なんだか気になってきちゃいましたよ~(;´Д`)