2017年10月01日
S&W M25-2 カスタム開始!
WhiteTailerは刻印後にサフ吹いて養生中~ 乾燥炉にブチ込んで、バレル接合部の目地が出てこないか
しばらく様子を見ます。
その間に、もう一つのご依頼品を進めます!!
お送り頂いたベース銃はコチラ♪
タナカのカウンターボアードのM29、6.5インチのモデルガンです。手前に写ってるのはM1917のシリンダー一式。
はい、44マグナムのM29を45ACP仕様のM25-2にして欲しいとのご依頼です♪
まず、M1917のシリンダー一式ですが、基本的にコンパチで作られているようでエキストラクターロッドをM29のモノに
交換すればポン付けでM29に取り付け出来ます。
ただ、シリンダー一式との事でお送り頂いたのですが、何故かシリンダー中心部先端にあるはずのスリーブ状の
部品がありません。手配し忘れちゃったかな?
タナカに部品手配しても良かったのですが、待つのが苦手な私はジャンク箱から亜鉛のパイプ(アラスカンを作った時の
バレル内ウェイトの切れ端)を加工し、作ってしまいましたw
ネットで画像見る限り、タナカのM1917用当該パーツはストレートな外径のようですが、M25-2のそれは段付きなので
そのように加工。
シリンダーに組むとこんな感じに。
続いて、エキストラクターの加工です。
こちらもM1917のを使おうと思ったのですが、相性の問題か?6発中3か所でシリンダーが完全に回り切らなかったので、
元のM29のを使用する事に。
ただしそれだと全体の厚みが0.5mmほど足りないので、エキストラクターの傘の裏側に1mmのABS板を貼り付け。
それを削って、0.5mm増しになるように調整。
更にエキストラクターの形状に合わせて、ABS板を削ります。
M25-2はオート用の45ACP仕様なのでクリップ必須な訳ですが、カートのリムとクリップの厚さの分エキストラクターが深いので、
このように削ります。
また、44口径⇒45口径に合わせて6ヵ所の半月状の切り欠きも拡大してます。
この辺の作業にあたり、折角ならタナカのハーフムーンクリップではなくフルムーンクリップに合わせたいなぁと
思い、とある方へ問い合わせたところ驚きの展開に・・・! この辺はまた後日書かせて頂きます♪
で、加工したエキストラクターをシリンダーに組むとこんな感じ~
シリンダーに合わせ、フレームのスタッドも形状を変更。
また、短いシリンダーのためフォーシングコーンを伸ばす必要があるので、一旦削り落としました。
新しいフォーシングコーンは、これまたジャンク箱からSTI TACTICAL3.0を作った時のABSアウターを発掘し、
先端を使って削り出し。
元のフォーシングコーン基部はABSなので、センターを合わせて面接着しました。
続いて、M25-2の6.5インチの実銃画像を検索すると多く見られるパートリッジタイプのフロントサイト。
普通のランプタイプもありましたが、折角ならと再現する事に。
フロントサイトを削り落とし、M2のネジを2本立てます。
そこに、2mmと1mmのABS板を積層して大きめにカットしたフロントサイトを接着。
硬化後に削って整形します。
パートリッジサイトに合わせて、リアサイトブレードのホワイトラインの溝もジーナスで埋めました。
これで大体の形状は出来上がり!
あとは刻印か・・・
しばらく様子を見ます。
その間に、もう一つのご依頼品を進めます!!
お送り頂いたベース銃はコチラ♪
タナカのカウンターボアードのM29、6.5インチのモデルガンです。手前に写ってるのはM1917のシリンダー一式。
はい、44マグナムのM29を45ACP仕様のM25-2にして欲しいとのご依頼です♪
まず、M1917のシリンダー一式ですが、基本的にコンパチで作られているようでエキストラクターロッドをM29のモノに
交換すればポン付けでM29に取り付け出来ます。
ただ、シリンダー一式との事でお送り頂いたのですが、何故かシリンダー中心部先端にあるはずのスリーブ状の
部品がありません。手配し忘れちゃったかな?
タナカに部品手配しても良かったのですが、待つのが苦手な私はジャンク箱から亜鉛のパイプ(アラスカンを作った時の
バレル内ウェイトの切れ端)を加工し、作ってしまいましたw
ネットで画像見る限り、タナカのM1917用当該パーツはストレートな外径のようですが、M25-2のそれは段付きなので
そのように加工。
シリンダーに組むとこんな感じに。
続いて、エキストラクターの加工です。
こちらもM1917のを使おうと思ったのですが、相性の問題か?6発中3か所でシリンダーが完全に回り切らなかったので、
元のM29のを使用する事に。
ただしそれだと全体の厚みが0.5mmほど足りないので、エキストラクターの傘の裏側に1mmのABS板を貼り付け。
それを削って、0.5mm増しになるように調整。
更にエキストラクターの形状に合わせて、ABS板を削ります。
M25-2はオート用の45ACP仕様なのでクリップ必須な訳ですが、カートのリムとクリップの厚さの分エキストラクターが深いので、
このように削ります。
また、44口径⇒45口径に合わせて6ヵ所の半月状の切り欠きも拡大してます。
この辺の作業にあたり、折角ならタナカのハーフムーンクリップではなくフルムーンクリップに合わせたいなぁと
思い、とある方へ問い合わせたところ驚きの展開に・・・! この辺はまた後日書かせて頂きます♪
で、加工したエキストラクターをシリンダーに組むとこんな感じ~
シリンダーに合わせ、フレームのスタッドも形状を変更。
また、短いシリンダーのためフォーシングコーンを伸ばす必要があるので、一旦削り落としました。
新しいフォーシングコーンは、これまたジャンク箱からSTI TACTICAL3.0を作った時のABSアウターを発掘し、
先端を使って削り出し。
元のフォーシングコーン基部はABSなので、センターを合わせて面接着しました。
続いて、M25-2の6.5インチの実銃画像を検索すると多く見られるパートリッジタイプのフロントサイト。
普通のランプタイプもありましたが、折角ならと再現する事に。
フロントサイトを削り落とし、M2のネジを2本立てます。
そこに、2mmと1mmのABS板を積層して大きめにカットしたフロントサイトを接着。
硬化後に削って整形します。
パートリッジサイトに合わせて、リアサイトブレードのホワイトラインの溝もジーナスで埋めました。
これで大体の形状は出来上がり!
あとは刻印か・・・