2017年11月02日

VFC/Cybergun FNS-9 着弾修正

前回記事の最後に書きましたが、VFC全般に言えますが着弾がかなり下に行くんですよね。
私はそんなに弾を入れて撃ちませんが、それが撃てば当たる銃なのか撃っても当たらない銃なのかはとても重要w

今回のFNS-9は最近の気に入りということもあり、ちょっと対策してみたいと思います。

一番簡単なのはフロントサイトを削って低くしちゃうことですが、外観が崩れるのでそれはやりたくありません。

という事で、まずは原因を探ってみる事に。

インナーバレルを取り出し、フレームに取り付けてみたところ、すぐに判明w



フレームに対してバレルが垂れ下がってますね。しかも今回のFNS-9はガタが少なく、シッカリと下向いてますww


インナーバレルガイドはフロントシャーシに嵌合して固定される訳ですが、このフロントシャーシを・・・





このように後ろに向かって斜めに削ります。





そうするとインナーバレル先端が上向きに動けるようになるので、今度はインナーバレルガイドに曲げたステンレス板を装着。



分解できるようにネジ止めにしました~


これでインナーバレルが元よりは上向きで固定されるようになりますが、フロントシャーシのレールとスライドにガタがあるため
そのままだとスライド先端もつられて上向きになり、フレームと隙間が出来てしまうことが判明。

そこで、フロントシャーシ自体を下げる事に。

下面を0.5mmほど削ります。





ピン穴も上側に0.5mm拡大し、下には金属パテを盛ってピン穴をズラします。





さて、このフロントシャーシはフレームに対して、テイクダウンラッチの前にあるピンとネジだけで固定されています。



トリガーピンのところはU字にカットされてて逃げてるんですね。なので、変にガタがあるとフロントシャーシが前に斜めって
固定されてしまい、当初の目的を果たせなくなるので注意が必要です(;^_^A
ちなみに、デフォの状態でもフロントシャーシが前に斜めってました。(なのでバレルも下向きに)


そしてこれらの加工を行った後、こうなります。



インナーバレル先端がやや上向きになってるのが分かるかと!!

実際はバレルガイド側が0.5mm下がってるので、つられてローディングノズルも下がり、ガスルートパッキンとの接触がキツくなります。
今回もマガジン挿入の最後がややキツくなりましたが、作動に影響ある程じゃ無かったのでそのまま使ってます。場合によっては
マガジンキャッチを削る必要があるかも知れません。


んで、その効果はと言いますと・・・

だいぶ改善されました! が、的に撃って比較してないので可視化できませんゴメンナサイw

ですが、これでもまだ距離が近いと下に当たります。適正ホップにして20mくらいで狙点くらいの高さに合う感じですかね・・・

まぁ、これ以上の修正は難しそうなのでこれくらいで許してやろうそうしようww



ついでに、VP9も同様にインナーバレルが垂れ下がってるので、こちらも対策。

と言っても、こちらはデフォでインナーバレルの上下のガタつきが大きいので、バレルガイドにイモネジを仕込んであげました。





取り付け後。



こちらもやや上向き気味に。ただ、こちらもやっぱりまだ近い距離だと下に着弾します。

マルイシステムゆえ完全プレシュートでは無いので、激しいりコイルによって着弾が下がっちゃうのか??分かりませんが・・・


とりあえず許容できる程度に着弾高さを修正できたところで、次に気になるのはホップのバラつき。
マルイ等と比較しての話ですが、若干安定しない感じなんですよね。

その辺も対策してみたいと思いますー


  


Posted by あじゃ  at 17:39Comments(0)FNS-9