2018年09月08日
SAA グロック用ロングマガジン あじゃ流活用方法
丸一ヶ月ぶりの更新となってしまいました(;´Д`)
クッソ暑かったり仕事が忙しかったり満員電車に連日揺られたりで、てっぽーのシコシコ欲が減退気味な中、
今更ながらSAAのグロック用ロングマガジンを購入しました。
SAAのグロック用マガジンはノーマルサイズもそうですが、マルイやWE用と違ってマガジン上部が実銃の現行形状に
なってるのが好きです♪
早速、手持ちのSAA(ブランドだったか忘れたw)のG17SAIカスタムに装着。
すこぶる快調です♪ マルイG18Cなどに挿しても、マルイ純正ロングマガジンより調子良いくらい!
マルイ純正より軽いので、もしかしたら内部の断面積が大きかったりするのかも?知れません。
という事で、簡単ですが今回は以上です。
・・・な訳あるかー!!ww
そんな記事なら今頃わざわざ書きませんw
こちらを見て下さい。
左のはVFCのVP9のマガジンです。
ご覧の通り、リップの形状は全く同じ。
放出バルブの位置もほぼ同じです。
フォロワーも共用のようです。
そして、マガジン本体の左右幅や前後長をノギスで測ってみると、どちらも22.8mmと32.4mmで全く同じ!
・・・という事で、グロック用のロングマガジンの前面に、VP9のマガジンキャッチが掛かるようにノッチを付けてみました。
横から見るとこんな感じ。
これだけで何と、VP9用のロングマガジンとして使えてしまうんです!!
もちろん、ノッチの位置はいい加減ではダメで、スライド外してフレームに挿した時のリップの高さなどを見比べたり、
試射してみて適切な位置にする必要はありますが、それさえ決まってしまえば大変快調に作動します。
実はこの情報、古くからお付き合い頂いてる兄者さんから頂きました♪
いやはや、目からウロコな情報をどうもありがとうございました!!!
・・・ただですね、そのまま使い続けるにはちょっと気になる点がありまして・・・
このタイプのマガジンって、フォロワーのスリットが途中から拡げられててBB弾を入れやすくなってるのはご存知かと。
VP9ではノッチの下から拡げられてるところ、SAAのグロック用のマガジンではかなり上の方から拡げられてるため、
このようにVP9に合わせたノッチの位置ではマガジンキャッチが掛かる部分の面積が非常に狭くなってしまうんですよね。
ノッチの内側、黒染めが剥げて銀色になってる部分がマガジンキャッチの掛かった痕です。片側1mmくらいでしょうか?
試射程度では問題ありませんが、これでは心許ないので対策したいと思います。
最初に試したのが、マルイ純正のグロック用ロングマガジン。
まずは邪魔な後方の突起を削り落とします。
(ちなみにSAAのマガジンにはこの突起は元からありません)
マガジンキャッチのノッチを加工。
マルイのマガジンはフォロワーを下げ切ったところでスリットが拡げられてるので、VP9のマガジンキャッチ位置なら
ノーマル同様の面積が稼げます。
ただ、前後長がSAAよりも(というかVP9よりも)0.4mmほど長いのと、角のRがキツいので結構削らないとVP9に挿せません・・・
それと、マルイのはマガジン上部が実銃の旧型形状になっていてボリュームがあるため、VP9のトリガーバーやスライドストップが
僅かながら干渉してしまいます。
ゴリゴリと削りましたw
これでようやくVP9に挿せるようになったマグロ用ロングマガジンですが、こちらも同様に(むしろSAA用より気を遣って)
ノッチの位置を調整したりしたのですが、まぁまぁ動くもののイマイチ相性が悪くて本来のリコイルが楽しめない感じ。
リップ周りをVP9のと交換してみたり、他にもいろいろと調整を試みましたが改善出来ませんでした(´・ω・`)
もしかしたら、前述の通り内部の断面積に違いがあるのかも知れません。(単なる推測です)
という事でマルイのマガジンはスッパリと諦め、SAAのマガジンのノッチを補強することに。
スリットの幅をいったん一番上まで拡げ、U字に曲げた1mm厚の真鍮板を嵌め込みジーナスで接着後、ヤスリで整形しました。
適当に黒染め。
真鍮板を追加した分、マガジンキャッチが掛かるノッチ面積が増えました!
接着部分に力が集中しないようにU字に曲げた真鍮板を嵌め込んだお陰か、結構撃ち込みましたが今のところ接着が
剥がれたりはしていません♪
これでVP9用のロングマガジンが完成~ヽ(´ー`)ノ
・・・ではありませんw 今回は特に長いよ!ww
実銃にも存在するVP9用のロングマガジンエクステンションを再現しようと、3Dプリンターでこんな部品を作ってみました♪
実物では下の方が別部品の2ピース構造ですが、全て一体のモールドで再現してます。
今回もDMM.makeに発注、MJF方式で材質はPA12のナチュラルです。ご覧の通り今回もザラザラで白っぽい表面。
上の方が一部黒いのは、ちょっと設計ミスってマガジンウェルに干渉してしまったので削ったところ。樹脂自体は黒いんですよね。
ザラザラな表面を削り、溶きパテ等で表面を均してブラックパーカー&艶消しウレタンクリアーで仕上げ塗装。
フォロワー用のスリットは切ってないのでフォロワーを一番下まで下げる事は出来なくなりますし、VP9のスライドスピードでは
スライドストップが掛からないこともしばしばあるので、ロングマガジンには6mm丸棒を2本入れて底上げしました。
これでちょうど30発のリアルカウントになります。
合体!
エクステンション内側の一番下にはマガジンベースのレール同様に溝を入れてあるので、簡単には抜けません。
アンダーカットも何のそのな3Dプリントならでは、です。
ノーマル外観なVP9に装着!
RMR載せカスタムにも♪
でもやっぱり、コイツに挿しておきたいな♪
めっちゃカッコいい♪(♡∀♡)
我が家のVP9三兄弟、これで最終形態!(の予定w)
長ーい記事にお付き合い頂き、ありがとうございました♪
このところシコシコのペースが落ちてるので、しばらく更新出来ないかも知れません(;^_^A
お得意様からの新規ご依頼品もお断りしちゃって本当に申し訳ないですが、ご理解の程よろしくお願い致しますm(_ _)m
クッソ暑かったり仕事が忙しかったり満員電車に連日揺られたりで、てっぽーのシコシコ欲が減退気味な中、
今更ながらSAAのグロック用ロングマガジンを購入しました。
SAAのグロック用マガジンはノーマルサイズもそうですが、マルイやWE用と違ってマガジン上部が実銃の現行形状に
なってるのが好きです♪
早速、手持ちのSAA(ブランドだったか忘れたw)のG17SAIカスタムに装着。
すこぶる快調です♪ マルイG18Cなどに挿しても、マルイ純正ロングマガジンより調子良いくらい!
マルイ純正より軽いので、もしかしたら内部の断面積が大きかったりするのかも?知れません。
という事で、簡単ですが今回は以上です。
・・・な訳あるかー!!ww
そんな記事なら今頃わざわざ書きませんw
こちらを見て下さい。
左のはVFCのVP9のマガジンです。
ご覧の通り、リップの形状は全く同じ。
放出バルブの位置もほぼ同じです。
フォロワーも共用のようです。
そして、マガジン本体の左右幅や前後長をノギスで測ってみると、どちらも22.8mmと32.4mmで全く同じ!
・・・という事で、グロック用のロングマガジンの前面に、VP9のマガジンキャッチが掛かるようにノッチを付けてみました。
横から見るとこんな感じ。
これだけで何と、VP9用のロングマガジンとして使えてしまうんです!!
もちろん、ノッチの位置はいい加減ではダメで、スライド外してフレームに挿した時のリップの高さなどを見比べたり、
試射してみて適切な位置にする必要はありますが、それさえ決まってしまえば大変快調に作動します。
実はこの情報、古くからお付き合い頂いてる兄者さんから頂きました♪
いやはや、目からウロコな情報をどうもありがとうございました!!!
・・・ただですね、そのまま使い続けるにはちょっと気になる点がありまして・・・
このタイプのマガジンって、フォロワーのスリットが途中から拡げられててBB弾を入れやすくなってるのはご存知かと。
VP9ではノッチの下から拡げられてるところ、SAAのグロック用のマガジンではかなり上の方から拡げられてるため、
このようにVP9に合わせたノッチの位置ではマガジンキャッチが掛かる部分の面積が非常に狭くなってしまうんですよね。
ノッチの内側、黒染めが剥げて銀色になってる部分がマガジンキャッチの掛かった痕です。片側1mmくらいでしょうか?
試射程度では問題ありませんが、これでは心許ないので対策したいと思います。
最初に試したのが、マルイ純正のグロック用ロングマガジン。
まずは邪魔な後方の突起を削り落とします。
(ちなみにSAAのマガジンにはこの突起は元からありません)
マガジンキャッチのノッチを加工。
マルイのマガジンはフォロワーを下げ切ったところでスリットが拡げられてるので、VP9のマガジンキャッチ位置なら
ノーマル同様の面積が稼げます。
ただ、前後長がSAAよりも(というかVP9よりも)0.4mmほど長いのと、角のRがキツいので結構削らないとVP9に挿せません・・・
それと、マルイのはマガジン上部が実銃の旧型形状になっていてボリュームがあるため、VP9のトリガーバーやスライドストップが
僅かながら干渉してしまいます。
ゴリゴリと削りましたw
これでようやくVP9に挿せるようになったマグロ用ロングマガジンですが、こちらも同様に(むしろSAA用より気を遣って)
ノッチの位置を調整したりしたのですが、まぁまぁ動くもののイマイチ相性が悪くて本来のリコイルが楽しめない感じ。
リップ周りをVP9のと交換してみたり、他にもいろいろと調整を試みましたが改善出来ませんでした(´・ω・`)
もしかしたら、前述の通り内部の断面積に違いがあるのかも知れません。(単なる推測です)
という事でマルイのマガジンはスッパリと諦め、SAAのマガジンのノッチを補強することに。
スリットの幅をいったん一番上まで拡げ、U字に曲げた1mm厚の真鍮板を嵌め込みジーナスで接着後、ヤスリで整形しました。
適当に黒染め。
真鍮板を追加した分、マガジンキャッチが掛かるノッチ面積が増えました!
接着部分に力が集中しないようにU字に曲げた真鍮板を嵌め込んだお陰か、結構撃ち込みましたが今のところ接着が
剥がれたりはしていません♪
これでVP9用のロングマガジンが完成~ヽ(´ー`)ノ
・・・ではありませんw 今回は特に長いよ!ww
実銃にも存在するVP9用のロングマガジンエクステンションを再現しようと、3Dプリンターでこんな部品を作ってみました♪
実物では下の方が別部品の2ピース構造ですが、全て一体のモールドで再現してます。
今回もDMM.makeに発注、MJF方式で材質はPA12のナチュラルです。ご覧の通り今回もザラザラで白っぽい表面。
上の方が一部黒いのは、ちょっと設計ミスってマガジンウェルに干渉してしまったので削ったところ。樹脂自体は黒いんですよね。
ザラザラな表面を削り、溶きパテ等で表面を均してブラックパーカー&艶消しウレタンクリアーで仕上げ塗装。
フォロワー用のスリットは切ってないのでフォロワーを一番下まで下げる事は出来なくなりますし、VP9のスライドスピードでは
スライドストップが掛からないこともしばしばあるので、ロングマガジンには6mm丸棒を2本入れて底上げしました。
これでちょうど30発のリアルカウントになります。
合体!
エクステンション内側の一番下にはマガジンベースのレール同様に溝を入れてあるので、簡単には抜けません。
アンダーカットも何のそのな3Dプリントならでは、です。
ノーマル外観なVP9に装着!
RMR載せカスタムにも♪
でもやっぱり、コイツに挿しておきたいな♪
めっちゃカッコいい♪(♡∀♡)
我が家のVP9三兄弟、これで最終形態!(の予定w)
長ーい記事にお付き合い頂き、ありがとうございました♪
このところシコシコのペースが落ちてるので、しばらく更新出来ないかも知れません(;^_^A
お得意様からの新規ご依頼品もお断りしちゃって本当に申し訳ないですが、ご理解の程よろしくお願い致しますm(_ _)m