2019年02月23日
VP9SK フレーム短縮開始
大まかにスライドを加工した後はフレーム。
まずはアンダーレール部分を3つに切り分けます。
レールの凹凸1セット分を中抜きします。
接着強度アップの為、小ネジを立てました。
スライドと異なり樹脂だし、さほど力が掛かる部分でもないと言ったら語弊あるかもですが、ともかく垂直面同士の接合でも問題は無いでしょう。
瞬着で接着後、削って長さを合わせて形状を整えていきます。
元より短くなるシリアルナンバープレートが収まる部分もキッチリ加工しました!
スライドストロークを元のVP9と同じだけ確保する為、フレーム内のリブを切除すると同時にシャーシも短くします。
リコイルスプリングガイドはKSC G26用のカスタムパーツを利用。
今回はライラクスのショートストロークガイドのスプリングをプロテックのに交換して使用してます。
根元部分はVP9のガイドから切り出し、ネジで繋げました。
このガイドの作り方は過去に作った小ガバやワートホッグと同じですね。
今回はスライド破損を危惧し、先端には2mm厚のゴム板を2枚貼り合わせて自作したバッファーを取り付けてます。
下地を大まかに仕上げたスライドに組み付け。
先端を削り込んで長さを合わせたり、足りないセレーションをヤスリでシコシコして追加したり、フロントサイト下部のチェンバー部と
干渉する部分を削り込んだり・・・書き切れない程色んなところをシコシコしまくりました!!!
ここまでの加工が済んだところで、ガスを入れてちゃんど動く事を確認!
しばらく様子を見ながら空撃ちを繰り返して、スライドが破損しないか確認します。
その為にもスライドがシルバーのままでは異常を見つけにくいため、仮仕上げとして安いラッカースプレーで塗装してみました。
下地にサフなどは吹いてませんが繋いだ部分やセレーションも綺麗に仕上がっててホッと一安心♪
良い感じなので、アウターバレルも下仕上げ。
グリップは長いままなのでちょっとアンバランスではありますが、意外とこれはこれでアリかも!?
そのうち本家HKがVP9Kとか言って出したりしてw
次回、いよいよ問題発生! です。
お楽しみに!?ww
まずはアンダーレール部分を3つに切り分けます。
レールの凹凸1セット分を中抜きします。
接着強度アップの為、小ネジを立てました。
スライドと異なり樹脂だし、さほど力が掛かる部分でもないと言ったら語弊あるかもですが、ともかく垂直面同士の接合でも問題は無いでしょう。
瞬着で接着後、削って長さを合わせて形状を整えていきます。
元より短くなるシリアルナンバープレートが収まる部分もキッチリ加工しました!
スライドストロークを元のVP9と同じだけ確保する為、フレーム内のリブを切除すると同時にシャーシも短くします。
リコイルスプリングガイドはKSC G26用のカスタムパーツを利用。
今回はライラクスのショートストロークガイドのスプリングをプロテックのに交換して使用してます。
根元部分はVP9のガイドから切り出し、ネジで繋げました。
このガイドの作り方は過去に作った小ガバやワートホッグと同じですね。
今回はスライド破損を危惧し、先端には2mm厚のゴム板を2枚貼り合わせて自作したバッファーを取り付けてます。
下地を大まかに仕上げたスライドに組み付け。
先端を削り込んで長さを合わせたり、足りないセレーションをヤスリでシコシコして追加したり、フロントサイト下部のチェンバー部と
干渉する部分を削り込んだり・・・書き切れない程色んなところをシコシコしまくりました!!!
ここまでの加工が済んだところで、ガスを入れてちゃんど動く事を確認!
しばらく様子を見ながら空撃ちを繰り返して、スライドが破損しないか確認します。
その為にもスライドがシルバーのままでは異常を見つけにくいため、仮仕上げとして安いラッカースプレーで塗装してみました。
下地にサフなどは吹いてませんが繋いだ部分やセレーションも綺麗に仕上がっててホッと一安心♪
良い感じなので、アウターバレルも下仕上げ。
グリップは長いままなのでちょっとアンバランスではありますが、意外とこれはこれでアリかも!?
そのうち本家HKがVP9Kとか言って出したりしてw
次回、いよいよ問題発生! です。
お楽しみに!?ww
2019年02月20日
VP9SK 製作開始!
お待たせしました。前回記事の最後に予告した、VP9SKの製作記事を開始します!
・・・が! 最初に注意事項を一つお知らせしておきます。
今回のカスタムでは私も初めての経験となるアルミスライドの切り詰めを行います。それも一旦完全に切り離したものを
接着で繋ぎ合わせます。元々かなりのリコイルのあるVP9ですから、もしかしたら繋ぎ合わせた部分が破損し、最悪の
場合は千切れたスライド後部が顔面をヒットする事も考えられます。
今後の記事をご覧になり、私も作ってみよう!となるのは個人の自由なので止めることはできませんが、何があっても
私は一切の責任を負えません。ご理解の程よろしくお願い致します。
・・・と仰々しい始まりになってしまいましたが、まずは一番の肝となるスライドを切り詰めます!
はい、切り終わりました!ww 刻印に白で墨入れされているのは中古で買った子をベースにしているため。
単純な垂直断面同士をつなぎ合わせてもあっという間に剥がれてしまうでしょうから、左右2か所ずつカギ状の引っ掛かりを
設けると同時に接合面を出来るだけ長く取るため、このような複雑な形状で組み合わせる事にしました。
ノーマルスライドとの比較。14.5mm中抜きします。
ジーナスで接着します。
繋いだ前後が曲がりなく固定できているか少しでも確認し易くするため、この時点では接着剤をモリモリに盛らず、
意図的に少なめにしておきました。塗装したままなのもその確認をし易くするため・・・でしたが、これは正直失敗。
理由は後述しますが、やはり塗装を剥離してから接着すべきです。
とりあえず曲がりなく接着できたことを確認し、塗装を剥離。
ブラストは持っていないので薬品で塗装を落としていますが、まさかこの時はその薬品がジーナスまで侵していたとは
思いもせず・・・ これによる弊害は次回以降説明します。
さて、いくら複雑な形状で繋ぎ合わせたと言っても相手はアルミで、しかもリコイルの強さではトップクラスのVP9です。
そこで、3mm厚のアルミ板を切り出してこのような形状の部品を作ってみました。
これを、今度はたっぷりのジーナスでスライド内側の両サイドに接着!
スライド側面の接合面をこれで裏からガッチリ補強してやろうという考えです。
ノーマルスライドは鋳造のため、肉厚を一定にするためかなり内側が肉抜きされてるんですよね。
それに気付いて、今回の切り詰め方法を思い立った次第です♪
ただ、アルミ板を接着してから気付いたのですが、下のマジックで線を引いた部分は削らないとスライドストップが
干渉して動かないのでご注意を・・・(私はこの後フライスで切除しました)
表面側もジーナスをモリモリに追加。
刻印の位置もズレてしまうので全て埋めてしまいます。
スライドの仕上げは後回しにして、次にアウターバレルをカット。
繋ぎ合わせ、今回もジーナスでライフリングを再現しておきました。
そんなこんなで14.5mmスライドを短縮できましたが、実銃のVP9のバレル長が4.09インチに対してVP9SKの
バレル長は3.39インチ、その差0.7インチなので約17.8mm。残りの3.3mmはどうするかと言うとスライド前面を
1.8mm削り、元々スライドから1.5mmほど突出しているバレル先端をスライドと面一にする事で辻褄を合わせます。
・・・スライド前面加工時の写真撮り忘れたw
とりあえず今回はここまで。
次回、フレームを切り詰めます!!
・・・が! 最初に注意事項を一つお知らせしておきます。
今回のカスタムでは私も初めての経験となるアルミスライドの切り詰めを行います。それも一旦完全に切り離したものを
接着で繋ぎ合わせます。元々かなりのリコイルのあるVP9ですから、もしかしたら繋ぎ合わせた部分が破損し、最悪の
場合は千切れたスライド後部が顔面をヒットする事も考えられます。
今後の記事をご覧になり、私も作ってみよう!となるのは個人の自由なので止めることはできませんが、何があっても
私は一切の責任を負えません。ご理解の程よろしくお願い致します。
・・・と仰々しい始まりになってしまいましたが、まずは一番の肝となるスライドを切り詰めます!
はい、切り終わりました!ww 刻印に白で墨入れされているのは中古で買った子をベースにしているため。
単純な垂直断面同士をつなぎ合わせてもあっという間に剥がれてしまうでしょうから、左右2か所ずつカギ状の引っ掛かりを
設けると同時に接合面を出来るだけ長く取るため、このような複雑な形状で組み合わせる事にしました。
ノーマルスライドとの比較。14.5mm中抜きします。
ジーナスで接着します。
繋いだ前後が曲がりなく固定できているか少しでも確認し易くするため、この時点では接着剤をモリモリに盛らず、
意図的に少なめにしておきました。塗装したままなのもその確認をし易くするため・・・でしたが、これは正直失敗。
理由は後述しますが、やはり塗装を剥離してから接着すべきです。
とりあえず曲がりなく接着できたことを確認し、塗装を剥離。
ブラストは持っていないので薬品で塗装を落としていますが、まさかこの時はその薬品がジーナスまで侵していたとは
思いもせず・・・ これによる弊害は次回以降説明します。
さて、いくら複雑な形状で繋ぎ合わせたと言っても相手はアルミで、しかもリコイルの強さではトップクラスのVP9です。
そこで、3mm厚のアルミ板を切り出してこのような形状の部品を作ってみました。
これを、今度はたっぷりのジーナスでスライド内側の両サイドに接着!
スライド側面の接合面をこれで裏からガッチリ補強してやろうという考えです。
ノーマルスライドは鋳造のため、肉厚を一定にするためかなり内側が肉抜きされてるんですよね。
それに気付いて、今回の切り詰め方法を思い立った次第です♪
ただ、アルミ板を接着してから気付いたのですが、下のマジックで線を引いた部分は削らないとスライドストップが
干渉して動かないのでご注意を・・・(私はこの後フライスで切除しました)
表面側もジーナスをモリモリに追加。
刻印の位置もズレてしまうので全て埋めてしまいます。
スライドの仕上げは後回しにして、次にアウターバレルをカット。
繋ぎ合わせ、今回もジーナスでライフリングを再現しておきました。
そんなこんなで14.5mmスライドを短縮できましたが、実銃のVP9のバレル長が4.09インチに対してVP9SKの
バレル長は3.39インチ、その差0.7インチなので約17.8mm。残りの3.3mmはどうするかと言うとスライド前面を
1.8mm削り、元々スライドから1.5mmほど突出しているバレル先端をスライドと面一にする事で辻褄を合わせます。
・・・スライド前面加工時の写真撮り忘れたw
とりあえず今回はここまで。
次回、フレームを切り詰めます!!
2019年02月15日
Olight PL-MINI 2 VALKYRIE
久しぶり&今年初めての投稿!
今回はライトの紹介です。
ちょうど一年前にOlightのPL-MINIと言うのを購入し、その出来の良さに感動して立て続けに同社のPL2も入手した訳ですが、
つい先日PL-MINI 2というのが出たと聞いてポチッとしてみました♪
明るさはPL-MINIの400ルーメンから600ルーメンにアップ!
Amazonの商品名から読み取れる目ぼしい情報はその明るさくらいしか無く、トップ商品画像も本体の画像が何枚かあるだけで、
最初見た時は(あぁ〜、明るくなった分おデブになっちゃったかぁ)なんて思ったのですが、全然違います。凄い進化してます!
上がPL-MINIで下が2ですが、こんなに前後長が短くなってます♪
充電方法は全く同じで、同じ充電器が使えます。(本体に同梱されてます)
明るくなった分、リフレクターが大きくなったのはある程度仕方ないですかね。
リフレクターが大きくなったのと、後述する凝った取り付け方法のため、縦方向には高くなってしまってます。
その凝った取り付け方法ですが、私ちょっとビックリしたと言うか感動したんですけど、本体とマウント部分が前後にスライド出来るんです!
もっと動かせますが、使うのはこれくらいの範囲でしょうか。
このマウント構造と短い本体のおかげで、フルサイズからサブコンパクトまで機種を選ばずに取り付け可能!
特にサブコンパクトは使えるライトが限られていた(実物はお高く、レプリカはショボいのばかり)ので、個人的には狂喜乱舞レベルの嬉しさですw
という事で、早速手持ちのサブコンパクトたちに取り付け♪
Cybergun S&W M&P9c
WE Beretta PX-4 Compact
マルゼン Walther P99c
意外なところで?HK45Cもキー溝位置の関係でサブコンパクト対応のライトしか付けられなかったりします。
いやぁ、良い良い♪
キー溝の幅違いでピカティニー用とグロック用の二種類のキーがあり、それはネジで交換する必要はあるものの、ライトの
取り付け自体はレバーでワンタッチなので楽チンです♪
特にPX-4 Compact辺りはこんな短いレールでは小型のレーザーサイトくらいしか付けられないんじゃないの?
なんて思ってましたが、ライトの進化は凄いですね〜!
ただ、PL-MINIの時も書きましたがサポートハンドの親指で操作する時に、その親指とトリガーフィンガーの先が干渉しがち。
レバースイッチがもう少し上に長いと良いのですが・・・そのうち何か対策したいと思います。
ともかく、サブコンパクトに付けられるライトをようやく入手できてハッピーです♪
最後に、この子にも取り付け!
VFCから試作品のVP9SKをお借りしました〜
・・・嘘です自分で作りましたww
と言うことで次回から久しぶりのカスタム記事!
お楽しみに!!
【追記】
ってゆーかすっかり忘れてました! 明るさ比較を追記しまーすw
まずはSurefireのXC1、ウチのは前期型なので200ルーメンのです。
次が昨年購入のPL-MINI。
そしてこれが今回のPL-MINI 2です。
全て同じホワイトバランスと露出設定です。
数値の差が表す通りにPL-MINIよりも明るく、色味は真っ白なPL-MINIよりもやや黄色味がかった感じですがSurefireほどは黄色くありません。
肉眼で見るとこれらの画像よりも周辺との明るさの差は少なく見えます。(他のライトもそうですが)
なかなか良いですよ・・・!!
今回はライトの紹介です。
ちょうど一年前にOlightのPL-MINIと言うのを購入し、その出来の良さに感動して立て続けに同社のPL2も入手した訳ですが、
つい先日PL-MINI 2というのが出たと聞いてポチッとしてみました♪
明るさはPL-MINIの400ルーメンから600ルーメンにアップ!
Amazonの商品名から読み取れる目ぼしい情報はその明るさくらいしか無く、トップ商品画像も本体の画像が何枚かあるだけで、
最初見た時は(あぁ〜、明るくなった分おデブになっちゃったかぁ)なんて思ったのですが、全然違います。凄い進化してます!
上がPL-MINIで下が2ですが、こんなに前後長が短くなってます♪
充電方法は全く同じで、同じ充電器が使えます。(本体に同梱されてます)
明るくなった分、リフレクターが大きくなったのはある程度仕方ないですかね。
リフレクターが大きくなったのと、後述する凝った取り付け方法のため、縦方向には高くなってしまってます。
その凝った取り付け方法ですが、私ちょっとビックリしたと言うか感動したんですけど、本体とマウント部分が前後にスライド出来るんです!
もっと動かせますが、使うのはこれくらいの範囲でしょうか。
このマウント構造と短い本体のおかげで、フルサイズからサブコンパクトまで機種を選ばずに取り付け可能!
特にサブコンパクトは使えるライトが限られていた(実物はお高く、レプリカはショボいのばかり)ので、個人的には狂喜乱舞レベルの嬉しさですw
という事で、早速手持ちのサブコンパクトたちに取り付け♪
Cybergun S&W M&P9c
WE Beretta PX-4 Compact
マルゼン Walther P99c
意外なところで?HK45Cもキー溝位置の関係でサブコンパクト対応のライトしか付けられなかったりします。
いやぁ、良い良い♪
キー溝の幅違いでピカティニー用とグロック用の二種類のキーがあり、それはネジで交換する必要はあるものの、ライトの
取り付け自体はレバーでワンタッチなので楽チンです♪
特にPX-4 Compact辺りはこんな短いレールでは小型のレーザーサイトくらいしか付けられないんじゃないの?
なんて思ってましたが、ライトの進化は凄いですね〜!
ただ、PL-MINIの時も書きましたがサポートハンドの親指で操作する時に、その親指とトリガーフィンガーの先が干渉しがち。
レバースイッチがもう少し上に長いと良いのですが・・・そのうち何か対策したいと思います。
ともかく、サブコンパクトに付けられるライトをようやく入手できてハッピーです♪
最後に、この子にも取り付け!
VFCから試作品のVP9SKをお借りしました〜
・・・嘘です自分で作りましたww
と言うことで次回から久しぶりのカスタム記事!
お楽しみに!!
【追記】
ってゆーかすっかり忘れてました! 明るさ比較を追記しまーすw
まずはSurefireのXC1、ウチのは前期型なので200ルーメンのです。
次が昨年購入のPL-MINI。
そしてこれが今回のPL-MINI 2です。
全て同じホワイトバランスと露出設定です。
数値の差が表す通りにPL-MINIよりも明るく、色味は真っ白なPL-MINIよりもやや黄色味がかった感じですがSurefireほどは黄色くありません。
肉眼で見るとこれらの画像よりも周辺との明るさの差は少なく見えます。(他のライトもそうですが)
なかなか良いですよ・・・!!