2019年12月30日

2018年~2019年 総括!!

今年も早いものでもうあと二日!

昨年末は(今も、ですがw)バタバタしていて恒例の?総括をやりそびれてしまったので、今回纏めてしまいますw
長くなりますが、最後までお付き合いの程をww

まずは2018年。

2017年の総括の冒頭で書きましたが、それまで20年務めた会社を辞め、仲間と一緒に法人を立ち上げオフィスも準備し、
さてこれから!というところでした。

その矢先の2018年2月頭の出来事。出資元のとある企業が我々とは全く関係ないところで失態をやらかし、株価が急落。
そしてその数日後に、『我々のプロジェクトを解散する』と言ってきたのです。私たちは、『あらら・・・私たちは配属先が
変わったりするのかな?』なんて話しながら続報を待ち続ける事2ヶ月。その間、何度も出資元に状況確認のため
メールを送るも何の音沙汰も無し・・・

そうこうしているうちに3月末。2月分のお給料日が来ましたが、お金が振り込まれません。(2月給料日の1月分は振り込まれていた)
どうなっているのかと問い合わせたところ、今度は返信が来ました。

『2月頭に連絡した時に、解散だと言っただろ? つまり、あの時に解雇したって事だよ!!』


・・・は? いやいやいやいや!!??? 解雇とか一言も言ってないじゃん????
つか、今になって2ヶ月も遡って解雇とか前代未聞でしょw 何考えてるの??www


・・・という事で小さい夢ははかなく消え、4月から職無しとなってしまったワタクシ(´・ω・`)

さてどうすんべか?と考え、ハロワに行きながら前の職場にいた時に何度か声を掛けて頂いていた(そのたびに断ってたw)
とある企業に連絡したところ、ぜひ来てほしいと! 捨てる神あらば拾う神あり、渡りに船とはまさにこの事とばかりに
6月からお世話になることになりました。

仕事の内容としてはこれまでと同様ながらも、これまで経験したことない大企業勤めでしたので慣れるまで相当時間が
掛かってしまいましたが、今も何とかやっていけています。(たぶんw)


あ、ちなみに前代未聞の2ヶ月遡り解雇を言ってきた企業に対しては仲間と一緒に訴えを起こし、その後和解しております。


という事で2017年にも増して個人的に大波乱だった2018年、何をシコシコしていたか見てみましょう♪
(実は?新製品紹介とかの記事の方がヒット数多いですが、弄ってナンボのブログなのでそういうのに絞りますね。)

1月
400万ヒット御礼!&VFC/UMAREX M27 IAR



2月
MAKOタイプ グロックカービンキット


3月
Hi-Power Mk.Ⅲ Cornet Custom 完成!


Beretta M1934 仕上げ直し完成♪


H&K VPW9 Prototype レポート


4月
マルイ H&K USP 仕上げ直し~


リアルマッコイズ M1911 仕上げ直し


5月
S&W M25-2 再び


VFC/UMAREX HK VP9 ウェザリング仕上げ


6月
VFC/UMAREX HK VP9 RMR載せ 完成!!


7月
ブローニングハイパワー BOBCHOWカスタム


マルイ M45A1 仕上げ直し完成!


VP9 Micro Comp 完成♪


WA SVI 3.9エクセレレーター 仕上げ直し 完成♪


9月
SAA グロック用ロングマガジン あじゃ流活用方法



2018年はこんなところですかね。
実は無職だった4~5月に思う存分シコシコしたので、記事アップまでのタイムラグを考えると7月までは激動の時期だった割に
結構たくさんやってますねww 一方で、再就職してからは記事アップ(というかシコシコ自体)が激減・・・ 新しい職場への
慣れの問題はありますが、ぶっちゃけ超満員電車での都内通勤で日々疲れてしまい、帰ってから何もできなかったのが主要因ですw
体力無いオッサンで申し訳ない・・・(´・ω・`)


そして今年、2019年。

入社から担当してきたプロジェクトが本格始動して忙しくなってきた事もあり、だいぶ間が空いてしまいますが・・・

3月
VP9SK マガジン切り詰め~完成(仮)!


VP9K Tactical!?


4月
VP9SK スライド再製作 完成(仮)


7月
UMAREX/VFC G19X サイト交換


8月
11周年!とS&W M&P360とM360PD


9月
TRUGLOタイプサイト再び


10月
Cybergun/VFC FN FNS-9 RMR直載せ 完成!


11月
SIG SAUER P226 SAO LEGION


12月
SIG SAUER P228 モデルガン再び


Diamondback 4インチ 完成!!



今年はかなり少なめ~~ しかも皆さんお気付きだろうか!!??? 今年はガバ弄ってないという事に!!!

やっべ~~ オラガバニストとか言っといて何たる体たらくww

ブログ名、変えた方がイイっすか・・・?? (変えないけどw)


まぁ、そんな節操のないブログではありますが、今後ともよろしくお願いします!!

それではみなさん、良いお年を!!!( ゚∀゚)ノシ


  


Posted by あじゃ  at 23:01Comments(12)日記

2019年12月24日

Diamondback 4インチ 完成!!

メリークリスマス!

という事で(?)、Diamondback 4インチの完成でーす!!



手彫りのトナカイもといお馬さん刻印もバッチリ♪ っつーかラッチに色々写り込んじゃってるけど気にしないで!ww


塗装は全2作と同様、銃Ⅰとブラックパーカーを3:1でブレンドしたのを吹いた後、ウレタンクリアー吹いて
シコシコ&ポリッシュで仕上げました。ピカピカや~~


こちらも手彫りのバレル刻印。





あ、右側のアドレス刻印はマルイパイソンのままですがw



マズル周りの加工跡も全く分かりませんね♪



ジーナス使って正解かな?(何か月後かに目地が出ませんよーに!w)


ハンマーも良い形状になったかと♪





ハンマーの側面はシルバー下地→ウレタンクリアー→ヘアライン残しポリッシュ→メッキシルバーNEXT→
アクリジョンクリアー→ウレタンクリアー→シコシコ&ポリッシュ、です。そのあとマスキングして側面以外を
同じブレンド塗料で仕上げました。



今回もリコイルプレート周りを手彫りモールドで再現。





クレーンの内側にはそれっぽいシリアルナンバーを手彫りで。




同じ番号をクレーンにも。





リアサイトやフレーム~バレルトップはマスキングし、同じ塗料を吹いてます。





リアサイト自体はマルイのまま、つまりプラ製ですがしっかり面出しして塗装すれば見栄えは良いですね♪





シリンダーもフルート内含めてピカピカ~





今回も写り込みが素敵でしょ?




トリガーだけは磨いてグルーイングです。



ちょっと染めが浅かったかな? トリガーガード前側根元のVPマークや後ろ側の検品者マークも手彫り・・・
後ろのAはグリップで隠れちゃってますがw


やっぱり外せないのは下からの眺めですよね~!!



今回も大変エロく仕上がりました♪


最後に全体を~~





うん、イイ!! とてもイイ!!!

これで2.5インチ、4インチ、6インチとコレクションが揃いました。満足満足♪


っと、折角なので3人一緒に記念撮影しましょう~





うん、みんなよい表情をしておる♪


後ろ姿も撮っておこっと。




ということで、Diamondback3兄弟(姉妹?)、これにて完結です!!ヽ(´ー`)ノ








  


Posted by あじゃ  at 21:22Comments(10)Colt Diamondback

2019年12月23日

Diamondback 4インチ ハンマー加工等

という事で、ハンマー加工に取り掛かります!

今まで、2.5インチの時6インチの時もどちらもパテを盛って一から形状を削り出していましたが、今回は
折角そうやって苦労して作ったハンマーが手元にあるので、型取りしようかと!

今回は後期型という事で、6インチのハンマーを型取りします。

まずは型取り君をハンマースパーの下側に押し付け、スパー天面側にはみ出た肉をカッターで切り落とします。



分解して傷付けたくなかったので、そのままww


別の型取り君を、そのまま上側に押し付けます。



熱湯でホカホカに温めた型取り君を押し付けるので塗膜にダメージ与えないかちょっとドキドキでしたが、
何のダメージもありませんでした。良かった♪



型取り後。



スパーの後ろに空気逃げの溝を付けておきました。型取り君は何回も使ってるので練った時の皺が表面に出ちゃってますが、
大まかな形状が出来れば良いので気にしない!!


DTハンマーのスパーを削り、食いつきが良くなるように筋目ヤスリでギザギザを付けてみました。



逆に今回は面倒&強度の高いジーナスということで、補強のためのネジは立ててません。


これに下側の型を被せてスパー部分にジーナスをたっぷり盛り、上の型を被せます。



被せた後にはみ出たジーナスはふき取ってあります。



硬化後、型を外します。





皺まで見事に転写してますね。まじめにやったらこの後の整形も楽になるのかも知れませんが、どうせスが出るので
これくらいでいいんです。


で、ヤスリでシコシコと整形。







案の定、あちこちにスが出るので、それらもまじめにジーナスで埋め直してあげました。

それでも一から形を作るよりはだいぶ楽が出来たと思います♪



最後にエジェクターロッドの加工です。

DTのエジェクターロッド先端の太い部分をΦ3まで削り、M3のダイスでネジ切り。
一方、マルイパイソンのエジェクターロッドは太い部分を切り出してΦ2.5の穴を開けてM3のタップでネジ切り。



お互い染め直して、組み合わせて完成♪





仕上げの前に仮組してチェックします。





あ、今回はちゃんとグリップ位置決めのピン穴も加工済みですご心配なくw


加工忘れも無さそうですし、ボルト周りも作動調整済みで問題無いようなので、仕上げに取り掛かりま~す♪








  


Posted by あじゃ  at 22:25Comments(8)Colt Diamondback

2019年12月22日

Diamondback 4インチ 手彫り刻印

いよいよ刻印に入ります!

まずはバレル左側から~

データは以前に作ってあるので今回も印刷して、適当に黒溶きパテをペタペタ塗ったバレルにセロテープで貼り付け。




これをいつものように顕微鏡で覗きながら針でツンツンして、剥がしてから点と点を繋いで・・・


出来上がりィ!!



あ~、しまったww バリ取りのために溶きパテ削り落としたら埋めた元刻印が邪魔で見えないwww
よ、よーく見るとDiamondbackの刻印が入ってるのが分かるかと・・・思います(脇汗

ところで今回元刻印をジーナスで埋めた上に別の刻印を彫ったわけですが、この色の違いがちょっとネックでしたかね・・・
彫ってる途中で色が変わると太さが変化しているように見えてしまうので、その点だけは厄介でした(;´Д`A


続いてはサイドプレートのお馬さん。
これまでの6インチと2.5インチは実銃で言うと前期~中期くらいをモデルにしていたので、タナカのDTそのままの
古いお馬さんでもまぁなんとかギリギリOKでしたが、今回使うグリップは後期モデルのモノなので考証に合わない
んですよね・・・

なので、一旦これもジーナスで埋めました!





バレルと同様に黒溶きパテをペタペタ塗り、新しいお馬さん(これも今までのデータから流用)を貼り付けます。





ツンツンして剥がして、点と点を繋いでいきます。



背中から後ろはまだ点を打っただけで、前脚周りを彫り終えたところ・・・
亜鉛なのでHWに彫るより硬いですが、何とかなります。めっちゃ指痛いけどww



全て彫り終え、彫ったところにブルー液を垂らして染めました。





バリ取りを兼ねて、再度表面を整えます。



彫ったお馬さんと、元のお馬さんの違いが良く分かりますね♪


あとはトリガーガード根元のVPマークや検品者マークを入れておしまい。(画像無しw)


次はいよいよ、ハンマーの加工です!!(`・ω・´)





  


Posted by あじゃ  at 20:38Comments(2)Colt Diamondback

2019年12月21日

Diamondback 4インチ フレーム加工

続いてフレーム周りの加工です。

マルイパイソンのフレーム上部をちょうど真ん中に穴が開くくらいまで削り、DTのフレーム側も天面をフラットに削ります。



この後接着するので、なるべく粗いヤスリで表面をザラザラに。


そしてジーナスで接着!



硬化までの間に位置がズレないように、あらかじめリアサイトのネジ穴を開けといて固定に利用しています。
接着剤はモリモリと、はみ出しなんか気にせずに盛ります。


硬化後、シコシコして整形。





ついでにフォーシングコーン後ろの溝も埋めてしまいます。



ここはジーナスがフォーシングコーンにくっつかないよう、セロテープなどで工夫してあげた方が楽ですね。(写真撮り忘れたw)


それとクレーン部分の元刻印をやはりジーナスで埋めたのですが、その後の面出しで削り過ぎてしまったので、
思い切って内側全面ジーナスを盛りました。



ここもクレーンにセロテープを貼り、ジーナス盛ってからクレーンを押し付けてある程度の形状を出してあげると後が楽チンです♪


また、今回もインナーシャーシをフレームに接着。



ここも今回はジーナスを使いました。あ、ショートフレーム化も済んでます。


さて今回、前回記事の刻印埋め含めて今までは瞬着使ってきたところを全てジーナスに置き換えてみました。

理由は一つ。


ヒケ対策です。


瞬着は硬化剤などと合わせて使うとアッという間に硬化してくれて一見スピーディーに次の作業に取り掛かれるんですが、
長い目で見ると仕上げた後にヒケてきて結局仕上げ直し~となり、トータルで見ると作業時間が長くなっちゃうんですよね。

それをかなりヒケの少ないジーナスでやれば、そんな手戻りも少なくなるんじゃないか?との期待からです。


さてどう出るか・・・ 仕上がってから数カ月経たないと結論出せませんけどね(;´Д`)



  


Posted by あじゃ  at 19:38Comments(0)Colt Diamondback

2019年12月20日

タナカDT+マルイパイソン=Diamondback!

ふと思い立ち、数年間温めてきたネタに手を付け始めました。



タナカのディテクティブとマルイの旧型HW製パイソンと言えば・・・そう!Diamondbackですね!!(←そうなの?w)
これまでに2.5インチと6インチは作りましたが、今回は4インチです。これでフルラインナップが揃うというワケ♪

ドナーとなるマルイのHW製パイソン4インチは数年前にジャンクで落札したモノ。当時は1,600円ほどで落札出来ましたが、
弾数が減ってきたためかマルイが生産中止を発表した(んだよね?)ためか、最近は相場が上がってきてるような・・・

つか、グリップの方が高騰っぷりがすさまじいですね。S&WのNフレ程ではないですが、私の6インチに着けてる旧型のが
先日10万超えてるのを見て目ン玉飛び出ましたw 今回使う後期型のはどうなんだろう・・・?



まぁグリップの話はともかく、そんなマルイパイソンもこれらの部分以外は不要なのでゴミ箱行きですw





次に、DTのバレル先端をカット。



インサートは前後2つに分かれており、フォーシングコーン部はそのまま残して前側のインサートは銃口側に残します。


切り取った銃口側の先端をフラットにし、マルイのパイソンバレル先端にスポッと。




ジーナスで埋めて形状を整えます。




DTのバレル基部を外径約13mm弱に削り落とします。



バレル側の内径の余計な肉を削り落とし、スッポリ入るようにしておきます。接着する時に調整するので、ガタガタでOKです。


左側の刻印は不要なので、ジーナスで埋めました。



バレルとシュラウド部の境目にちょっとRを付けたくて、ジーナスを盛って整形してます。


右側の刻印は、今回そのまま使います。




とりあえず今回はここまで!

続きます!!!








  


Posted by あじゃ  at 22:51Comments(8)Colt Diamondback

2019年12月17日

SIG SAUER P228 モデルガン再び

今回はSIG SAUER P228のモデルガンです。






記憶の良い方はお分かりかも知れませんが、本ブログ二度目の登場です。一回目はコチラ


実はその一回目と同じ個体でして、今回何をしたかというと・・・


刻印の追加です。



左側はSIG SAUERの後ろの『SIGARMS INC. / EXTER-NH』を手彫りで追加。


右側はP228の下の『MADE IN GERMANY』と、その後ろのシリアルナンバーを手彫り。




フレームのトリガー上のシリアルナンバーと、プルーフマーク?製造所マーク?何だったか忘れましたが(w)、
Nと鷲のマークみたいなのを、手彫りで追加。





更にスライド先端の下に、各種マーキングを手彫りで追加。



特に鷲のマークが小さくて、めっちゃ大変でした・・・

刻印追加後、バリ取りやらで表面もペーパーがけしたので再塗装しました。


参考にと、一緒にお借りしたガンプロ誌と一緒に〜







シリアルナンバーは依頼者さまのご希望で変えてありますが、その他の刻印はこのガンプロ誌の実寸大画像を
コピーしてそのまま版下として使用しましたw ガンプロ様様ですww



それにしても、モデルガンって良いですねぇ♪



最近、SIG P22x系が続いたせいか、ちょっと好きになってきてる俺ガイルw

来月発売されるタナカのP226 Mk25、買っちゃおうかな・・・


つか、予約しちゃったww

  


Posted by あじゃ  at 21:24Comments(6)SIG P228

2019年12月15日

Glock Flux Brace レプリカ

ちょっと旬を逃した感はありますが、Glock用のFlux Braceレプリカを入手しました。





何に取り付けようか悩みましたが、マルイのG18C+GunsModify製フレームに取り付け。


このメカメカしさが堪りません♪





ストック根元にはスプリングが仕込まれており、ワンタッチで展開できます。



ま~このスプリングがなかなか強力で、縮める時に結構な力が要るのはご愛敬。つか、実際こんな強いスプリングで
ワンタッチ展開せず、HK416CやMP7みたいに弱いスプリングでちょこっと飛び出して、後は手で引き出す方法でも
良いような気はしますが、ワンタッチでシャキーン!と飛び出す姿もカッコ良いので許すw


あぁ、『ストック』と言いましたが建前上はBrace、つまりは肩に当てて使うのではなく腕に当てて射撃時の安定性を
高めるためのモノ・・・らしいですw ご存知の通りアメリカではハンドガンにストックを着けることは禁止されているので
そういう名目で販売されており、恐らくは当局も(そんなわけねーじゃんw)と思いながらも認可してるとか何とかw
流石アメリカ、おおらかだな!ww



『ストックじゃないよ!』って書いてありますw その為左寄りにオフセットされてますが、肩に当ててもさほど違和感は
感じませんでした。



画像で見た時はレールの先端がバタバタしないかな?と思ってましたが、強いスプリングでロックされるお陰もあってか、
またレールやロックパーツ等の金属パーツは全てスチール製なお陰か、さほど気になりませんね。


(スライド先端の傷やセレクターが薄いのは昔、別のカービンキットに組んだ時のモノです。Fluxのせいではありませんw)

ただ、やはり先端が服とかに引っ掛かってしまいそうな不安は残りますかね・・・


さて、取り付けですが個体差があるのか?ポン付けとはいきませんでした。

こちらは調整(加工)済みの状態ですが、最初は左右の壁がかなり内側に傾いていてフレームに対してギュッと押し込むような
カタチになっていました。





そうすると、右側の壁に押されたフレームがトリガーバーに接触し、トリガーの動きを阻害。
更に左側はノッカーロックの動きを阻害し、ブローバック不良に。




その為、壁の内側をヤスリでシコシコしてあげる必要がありました。





幸いにも樹脂がABSやナイロンとは違い、硬質ながらもサクサク削れる材質だったので加工自体は短時間で終了。
これで作動はバッチリ!となりました。


あ、GunsModifyのは大丈夫でしたがVFCやマルイ純正フレームではサムレストの突起やテクスチャー面の出っ張りが
大きくて干渉するようだったので、ひょっとしたらこの辺りも要加工となるかも?知れません。





折角なので、同様のコンセプトで以前自作したVPW9と一緒に♪



ストックが短めなこともありますが、比べてみると相当コンパクトですね~


スライドストックゆえ左右幅は相当コンパクトなのだろうと並べてみると・・・



これが意外とほぼ同じ(むしろ少し厚いくらい)でした。フム・・・


また、この短いストックは展開時はまぁ若干窮屈ながらも十分安定して構えられるのは良いのですが、縮めた時は
ストックの形状からして基本的に右手専用になり、その右手でも手首周りがストックでロックされて左側に回せなくなる
ので、スライドストップはおろかマグキャッチすら押せなくなります。私の手が小さいという事もありますが、これで
押せる人居るんかな?って思うくらい、全然無理です。

最後に、マグキャッチ押せずに苦悶する私の姿を動画でご覧くださいw


  


Posted by あじゃ  at 22:38Comments(4)Glock

2019年12月08日

SIG SAUER P226 SAO LEGION プチ製作記

すっかり寒くなってきましたね~って、もう師走ですもんね。当たり前か(;´Д`)

ちょっと間空いてしまいましたが、前回記事のSIG SAUER P226 SAO LEGIONのプチ製作記です。
前回も書いたように製作中の、それも前半にやった特に大掛かりな加工途中の画像の多くがロストしてしまったので、
あまり面白くはないかも知れませんが残ってる画像たちの供養という事で・・・w


まずはチェンバーカバー部、こちらはデフォの状態です。



発火仕様のモデルガンゆえスライド閉鎖状態でもチェンバーが一段下がっていて、だいぶカッコ悪い・・・


ちょっと持ち上げてみるとだいぶ良くなりますが、よくよく見るとエジェクションポートよりチェンバーの方が僅かに長く、
ロッキングしません。



発火仕様のため、作動時に引っ掛からないようにわざとそうしているのでしょう。


最終的にはチェンバーカバーの前側を削り、更に持ち上げてロックするようにしました。



チェンバー後端がスライド上面とほぼツラになり、大変良い雰囲気になりました♪


こちらはエキストラクター用の溝を加工する前ですね。



画像無くなっちゃいましたが、リアのセレーションは一旦削り落としてから細切りABS板を接着し、カマボコ状の
溝を一本一本丹精込めてヤスリで仕上げました。何度も盛っては修正しましたっけ・・・(遠い目w


エキストラクターは真鍮板から削り出しです。



外側の加工は後回しにして、作動の確認中。チェンバーをリアルロック仕様にしたため、ブリーチフェイス上のカートが
バレルの下降に合わせて下がれるように、ブリーチフェイスのアゴ部分を加工してあります。


最初は上の真鍮板の厚みで良いかなぁと思ってました(というかその厚みしか持ってなかった)が、実銃画像や
動画などと見比べると貧相極まりなかったので(w)、外側に別の真鍮板を貼り付けてワイドにしました。



エクストラクターの先端面に合わせ面が出ているはずですが、ピッタリ合わせて共削りしたので全然分からないですねw


チェンバーが空の状態。




チェンバーに弾が入った状態。



エキストラクターの微妙な角度の変化も再現しています♪



ここからはフレーム側。こちらはビーバーテイルやセフティ取り付け加工後です。



ビーバーテイルはジーナスを盛り付けた後、ひたすら納得いくまでシコシコしては盛り直したりして形状を出しました。


次はスライドストップ。



最初は形状の異なる指掛け部分を鉄板か何かで作って貼り付けようかとか考えてましたが、Jumoさんにお願いして
海外ガスガンのパーツを取り寄せてもらったところ、内側の曲げ角度などを直したらそのまま使えてしまいました。ラッキーw


こちらはフロントストラップのチェッカリングをしたところ。




1mmピッチの筋目ヤスリがバローベにはラインナップが無い(海外にはあるようですが)ので、この為にチェッカリングツールを
購入しましたよ~



はじめて使いましたが、一本一本彫るのは大変ですね~ どうしても曲がっちゃう・・・


次はメダリオンです。画像からCADでデータを作成し、DMMにて3Dプリンター出力してもらいました。



今回は一番安価なナイロンのナチュラルです。


黒い溶きパテをペタペタ(というか筆の先でトントン)と塗り、軽くシコシコ。




メタルカラーのゴールドをエアブラシで吹きました。



ゴールド、と言ってもご覧の通りどう見ても銅色ですw


これをウレタンクリアーでコーティングしてから、エナメルの黒で墨入れして完成!




お預かりしたグリップはメダリオン無しのフルチェッカー(?)だったので、座グリ加工。



画像の刃物は木工用のΦ13の物なんですがG10素材のグリップには全く歯が立たず、歯を研ぎ直して何とか加工出来ました。
G10ナメてたわ・・・ww


取付完了したところ。



カッコいいでそ?(*^ω^*)


で、最後にこれらの部品を鈴友さんへ送付~



スライドとフレームとチェンバーカバーに刻印を入れ、スライドとフレーム以外の外装パーツをセラコートしてもらうためです。


以上、短いですが(十分長いか!?w)SIG SAUER P226 SAO LEGIONの製作記でした♪







  


Posted by あじゃ  at 19:05Comments(2)SIG P226