2020年03月21日

Colt King Cobra 3インチ マグナポートカスタム 製作記①

という事で、Colt King Cobra 3インチ マグナポートカスタムの製作記のスタート!

実はスタートしたのは昨年末。グリップ箱の整理をしていたら、Vフレーム用のホーググリップが目に入りました。

そう、かつてピースキーパーのフレームを割ってしまった時の、あのグリップです。

このグリップ、握りやすくて良いんだけど・・・ フレームとのフィッティングがイマイチなのが気になってました。



この通りトリガーガードとの間に隙間は開くし、グリップ上端のラインもフレームに全然合わないんですよね・・・
何というか、腰パンなの?って感じで、しっくり来ないんですよ。(若者の腰パンを否定する意図ではございませんw)


そこで、手持ちのキングコブラ4インチのフレーム側を削ってみました。



肩の段差部分を削り込んで、グリップが持ち上がるようにました。(左が加工後、右は未加工の他個体)

グリップが持ち上がる分、専用の固定パーツも持ち上がるようにフレーム内側にABS板を貼り付けてます。


続いて、グリップ側のフレームのスクリューが干渉する部分を彫刻刀などで削り込み。





ようやくこれでフレームにピッタリになりました!





さて、ホーグのこのタイプのグリップって普通の左右で挟み込むタイプと違いフレームを下に引っ張って固定するので、
ちょっとヤワいKSCのVフレームのままだとまた破損させてしまいそうで怖い・・・(´・ω・`)

なので、今回は破損する前に補強工事を行います。



あの時も同様の事をやりましたが、今回はより柔軟性と言いますか衝撃に強くなるかな?と思い、真鍮角線ではなく
自転車のブレーキワイヤーを使ってみました。(シマノ製のが余ってただけですがw)


上の写真のようにワイヤーを這わせた後、オートウェルドをモリモリ。




そして整形。



ピンは別体とし、グリップの固定位置に合わせて若干前寄りに変更してます。
なので、試してないけど他のグリップには合わないかも・・・(;´Д`)


こうなったらこのグリップ専用にしたれ!という事で、バックストラップ上部のラインもグリップに合わせて
しまいました♪



やっぱりピッタリラインが合ってるのは気持ちイイですね~♪


これでグリップのフィッティング完了!!ヽ(´ー`)ノ

次回は、バレルの加工です!(`・ω・´)




  


Posted by あじゃ  at 21:23Comments(4)Colt King Cobra