2020年04月17日

S&W M629-2 Mountain Gun シリンダーその他の加工

そしてMountain Gunで忘れちゃいけないのが、シリンダーの面取り!



1ヶ所ずつ手作業で丸めましたが、6ヶ所均等に出来たかな・・・?


バレルの下地サフ吹きも完了。

埋めて開け直したプランジャーピン穴周り。




フロントサイト周り。




シュラウド前面も綺麗に仕上げ直し!





それと、今回何気に悩んだのがトリガーです。

元のM29はグルーブ入りワイドトリガーなので、M629PC系のトリガーを使おうかとも考えましたがやはり普通の
スムースセミワイドトリガーが欲しい・・・

色々悩んだ挙句、タナカM19のトリガーを使う事に。

実銃ではKフレもNフレもトリガーは共通らしい?のでそのまま使えないかな~なんて期待しましたが・・・

そのままではダメでした。

M19にM29のトリガーは組めて作動もするものの、ダブルアクション時のハンマーの起き角がやや少なくなり、
肝心のM29にM19のトリガーでは作動できず。

何度も組んではバラしを繰り返しながら調子よく作動するようにトリガーを削り込みました。



お陰で元のM29よりもスムーズで確実なチチバン作動となりました♪


残るは鉄パーツの仕上げ。

それぞれ研磨後、久しぶりにサンポール銅メッキ!(詳しいやり方はググってね♪w)






んでもって、ニッケルメッキ!!





最後に、本体はG.スミス.SのEx-St+艶消しウレタンクリアーで仕上げ、フレームとバレルを接合します。



今回使用したコクサイのマウンテンリボルバーはガスガンゆえバレルが貫通しちゃってるので、ジャンクパーツから
何用か忘れましたが鉄製のリコイルスプリングガイドに鉛板を巻いてバレルに突っ込んで完全閉塞します!
バレルの後ろから挿入し、オートウエルドでフレームとガッチリ接着しました。リコイルスプリングガイドにはフランジが
あるため、銃を破壊しない限り抜くことは不可能です。


・・・という事でいよいよ次回、完成です!!ヽ(´ー`)ノ







  


Posted by あじゃ  at 23:22Comments(6)S&W M29/M629