2020年05月05日

KSC Beretta M9A3 仕上げ直し②

という事で気になるコチラのマガジンキャッチ形状・・・




実銃画像を見るとこうなってます。




マガジンキャッチ単品ではこう。



ノーマル形状のマガジンキャッチの上に、ボタンが傘のようにくっ付いてエクステンデッド(延長された)形状になってますね。


そこでまずはKSC M9用のマガジンキャッチをオクで入手・・・



比べてみると、M9A3のはエクステンデッドどころか短くなっとるやんけ!?アホか???

ちなみにキャッチスプリングがM9A3では弱くなってるようで、ちょっと押しただけでマガジン落ちそうな感じだったので、
好みを優先してM9の方をそのまま使います。


んで、ボタン部分をジャンクパーツから作りました。



これは以前3インチガバを作った時の、G26用SUS製リコイルスプリングガイドの根元部品です。
ジャンクパーツって取っておくもんですね♪(なので断捨離苦手ですw)
SUSに20LPIのチェッカリングを切るのは硬くてちょっと大変ではありましたが、逆に軟らかい樹脂とは違ってズレにくいので
力任せにやっても何とかなる利点がありますw


M9のマガジンキャッチに穴を開けてM3のネジを切り、ボタンを取り付け。



角度が合うところでジーナスにて接着してます。


そして、今回初挑戦の焼き付け塗装を行い、組み込み♪



焼き付け塗装については、コチラのページを参考にさせて頂きました。貴重な情報公開に感謝感激雨あられです!


ちょっと鉄っぽい質感の仕上がりが気に入り、サイト以外の亜鉛パーツも全て焼き付け塗装してしまいました♪









ハンマーはついでにパーティングラインも処理しておきました♪


さて、最初はタンカラーの再塗装だけで済ますつもりがココまで来てしまったので、最後にこちらも気になっていた
フロントサイトを改修します。

KSCのはフロントサイトの基部がスライドのRに沿った形状になってますが、実銃はこのように台形になってるんですよね。


(この写真はブラックモデルですが)


そこで、2mm厚のアルミ板から基部を削り出し~




ブレードの部分は横着してKSCのから切り取ってくっ付けようと思ったのですが・・・

切って初めて分かった何コレHW製だったのねww 全然気が付かなかったぜぇ~??

という事で、仕方なくブレード部分を4mm厚のアルミ板から削り出し、厚みを3.4mmほどに仕上げました。




削り出した基部とブレード部分はM2のネジとジーナスで結合し、こちらも焼き付け塗装して完成!






リアサイトは面出ししてブルーイング。




という事で、これにて完成ですヽ(´ー`)ノ







KSCの92系、今回色々と弄ってく中で作動は良いし、(ちょっと気になる部分はあるけど)外観も良いし、
(恐らく)集弾性も良いし、という事で大変気に入ってしまい、また別のを入手してしまいました・・・(←悪い癖が出たなw)

それはまた別の機会に、という事で。


次回は今年買った、あのモデルガンの仕上げ直しです!!





  


Posted by あじゃ  at 12:38Comments(6)M9A3