2020年08月15日

S&W M360 & M437 カスタム開始!

今回は久しぶりのリボルバー! 当ブログとしてはMountain Gun以来の約4カ月ぶり!?

いかんですね、仮にもオラリボニストを名乗るものとしては・・・



・・・ってオイ!w ミリブロさんいつまでウチをオラリボニストのままにするつもりなのww
オラリボニストにしたのはエイプリルフールの午前中だけだったのに・・・(´;ω;`) まぁ面白いからいいけどwww


さて、久しぶりのリボルバーはご依頼品、しかも2丁同時!

まずはM360の方から。



折角カスタムするので、タナカが出してるM360系モデルガンの中で唯一HWでモデルアップされてる、SAKURAのモデルガンを
ベースにします。



が、SAKURAの邪魔な刻印はジーナスで埋めてしまいましょう!w





更にバレル右側の刻印も埋めちゃいます。こちらは浅いので瞬着で。





フレームの加工が終わったところで、黒サフを吹いて下地を作ります。



CNR~の部分は、実銃も同様の刻印が打たれているのでそのまま残しました。
また目立たない部分ですが、ヨーク内側に打たれていたM360JのJだけ埋めてあります。
逆に、ピンモールドや矢印とLなどは追い彫りしておきました。


そしてそして、シリンダーの溝もジーナスで埋めちゃいます♪



・・・そう! このM360はノンフルートにするんです♪ ちゃんと実銃にもそういうバージョンが存在するんですよ~


M360の加工はこれくらいにして、次にM437に取り掛かります。


・・・M437ってナニ? って感じかと思いますが(私も知らなかったしw)、簡潔に言うとM360にM36のバレル付けて
.38 Specialの+P仕様にした銃です。実銃はこんな形状です。

という事で依頼者さまから送られてきたのがコチラ。





M360モデルガンのボディに、M36ガスガンのバレルを挿げ替えてやります。





するとフロントサイトの高さの違い(M36用の方が低い)から、サイティングするとフロントサイトの上半分しか見えない事に気づく。





実銃の.357Magnum仕様のM360はその反動を考慮して、フロントサイトが高めに設定されてるんですよね。
(オートと違い、シリンダーギャップのあるリボルバーでは反動が着弾に大きく影響します。)

で、それに合わせて元のM360ではリアサイト前方の溝が前に行くほど浅くなってるんです。





この溝がM437ではほぼ水平になっているので、ゴリゴリとヤスリで修正。




また、フロントサイトも若干形状が違うので、上面にABSを貼って形状修正。



ついでにバレルの刻印も全て埋めてしまいます。


無事にサイトピクチャーが納得いく姿に♪



モデルガンとは言え、いや実際に弾を撃つ事が出来ないからこそ?サイトピクチャーは重要ですよね。



こちらは矢印とLを残して、ピンモールド含めて全て刻印を埋めてしまいます。




さらに、フォーシングコーン根元のステンレス板部品を除去し、凹みをABS板で埋めて、黒サフで下地処理。







写真撮り忘れましたが、2丁ともランヤードを取り外した後の穴もジーナスで埋めております。


んで、これら2丁、今回は刻印を版下作成含めて鈴友さんにお願いしました!


その仕上がりは次回ご紹介します♪


  


Posted by あじゃ  at 16:46Comments(6)S&W M360