2021年05月08日

Beretta 92XX 製作開始!

事の始まりは昨年、Beretta 92X Centurionを加工中の記事に貼ったコチラの画像。




Centurionを作りながら、ベレッタ92系のロッキング周りの構造ではこれくらいが短く出来る限度だろうなぁ~と思いながらも、
前回記事でもちょっと書きましたが92系コンパクトのアンバランスさはもうちょっと何とかならんか?と、スマホのアプリで
こんな糞コラを作っておりました。



ふむ。なかなか良いバランスじゃない??

でも、こんな短い92系は架空だし・・・と思いながらもずっと気になっていたのでありました。


・・・架空でもいいじゃない!? いつもリアル路線ばかりだけど、たまには架空を楽しもうよ!!??

・・・とは言っても、ある程度は説得力を持たせたいなぁ・・・


と悩む事半年w 何となく構想が固まってきたので着手する事に。

タイトルの92XXは、92Xベースの試作品みたいなイメージで私が勝手に名付けましたw


ベースはKSCのM9A3です。まずはフレームの塗装を残り少ない塩素系塗装剥離剤で剥離!




まずはフレームから切り詰めます。単純な中抜き工法としました。



フロントとバックストラップのチェッカリングの横溝のピッチが2.5mmで、コレを5コマ分12.5mm切り詰めます。


補強&位置決めのために、1.6mmのステンレス製釘を入れます。




で、ガッチリと接着。



この時にふと思い立ち、中抜きした部分をハウジング下に追加。メインスプリング周りの長さを稼ぐ事にしました。
マガジン挿入時のガイドにもなるし、他のサブコンパクト系でも良く見られる形状ですね。

最初からこうするつもりだったらもうちょっと違うラインで切り詰めたかも知れませんが、インナーハウジング?を上の固定ピン
もろともガチガチに接着しますので、強度的な不安はありません。


続いてスライドの加工。



こちらは接着強度を稼ぐため、Centurionと同様にスライド側面肉厚方向に斜めカット。


そしてタップリの高強度瞬着でガチガチに接着。






更にスライド先端、側面からM2のネジを左右2本ずつ入れ、ガッチリと固定。



って、この画像では入れたネジの上から削り粉&瞬着で埋めた後ですが・・・
リコイルスプリングが収まる部分もグロックのように短くしてあります。


取り敢えず今回はココまで!

次回はバレルやリコイルスプリング周りの加工です♪










  


Posted by あじゃ  at 23:47Comments(12)92X