2021年06月13日

SIG SAUER P229 SAS製作開始!

…という訳で(この始まり方多いよねw)、今回からもSIG! いい加減飽きたって? 仕方ないです。私が飽きてないんでww


そんな私の様子を察知したJumoさんからの新たな依頼が、今回から始まるP229 SASです。

P229 SASって何ぞ?と思われる方も多いと思うので、一枚だけ実銃画像貼らせていただきます。



Jumoさん曰くSIG Anti Snagの略かな?との事で、P229をベースにスライドやフレームのエッジが丸められた、SIGの
カスタムショップ扱いのモデルですね。キンバーのメルトダウンより丸く、ボブチャウほどは丸くない、って具合でしょうか。


で、こちらがお預かりしたP229。



ホーグのカッコいいグリップ付きの本体とP226RのテイクダウンレバーとMk.25のマガジンキャッチ、それからKSCのP226R用
リアサイトもご用意頂きました。


早速ですがスライドの加工から。

P229 SASは生産時期の違いや、SIGカスタムショップによる手加工もあってか?ネットで検索すると細かい差異が多いのですが、
一枚目の画像のを参考にスライド先端の面取り部分を一旦、ABS板で肉盛りしました。



右のが肉盛り後です。同時に刻印も埋め、更にアゴの部分にUV樹脂で肉盛りし、側面が若干角ばった形状を再現します。

左のはアゴの部分だけ加工した、私のP229。実はこちらも同時進行してましたが、記事はまた後日。


肉盛り後に実銃画像をじーっと見ながら各部を丸め、刻印データをペタッと貼り付け。




眼からレーザーを出して(嘘)、刻印を彫りました。



手彫り刻印後、グレーサフを吹いてあります。綺麗に彫れたかと(*´ω`*)♪


フレームも元の刻印を埋めて、角を丸めて、刻印データをペタッと。




彫り終わりました。



前に彫った自分のより綺麗に彫れた気がする… 何か悔しいw


スライド右側面にはカスタムショップ刻印を入れるため、コチラもCADでデータを作って・・・



手彫り・・・と言いたいところですが、さすがにコチラは厳しいので仕上げ塗装後に鈴友さんでレーザーで彫って頂く事に。



次回は細かいパーツの加工などです。

お楽しみに♪





  


Posted by あじゃ  at 19:00Comments(10)SIG P229