2022年08月15日

14周年&タナカ トカレフTT-33 HWモデルガン

あー・・・ スミマセン・・・ 更新サボってる間にオラガバニスト開設から14周年過ぎてましたww
いつもご覧頂きありがとうございます! 例年の如くプレゼント企画などはありませんが、お暇な時に覗いてって下さい♪


という事で(?)、今回はすでに発売から1ヶ月経ち、今更ではありますがタナカのトカレフです。



発表時は買うつもりではなかったんですが、ついついポチッとしてしまいましたw


発売直後から皆さん絶好調の発火を楽しんでおられるご様子で、そんな皆さんの動画を拝見して私は満足してしまうというw
(一部、バレルが一発で破損した方もおられましたが、無事に対応してもらえたでしょうか・・・?)

という事で私は発火もせず、外観の出来も良いので大した事はしていませんが、ちょこちょこッと弄った部分をご紹介。


実銃について詳しくはありませんが、テカテカでパーティングラインが残ってるバレルはちょっと気になります。




前撃針を抜いて適当なドリルを突っ込み電動ドリルで回しながらペーパーを当て、パーティングラインを消してヘアライン仕上げに。






チャンバー部分も同様にヘアライン仕上げに。




お次はプレス加工の断面モロ出しのエキストラクター。




スライド上面のピンはダミーで、ブリーチ側から細いイモネジで止められています。



実銃とは支点を変えてるのは先端の可動域を増やすため? ふむふむ、興味深いです。


プレス加工の断面を綺麗にヤスリで仕上げます。




ついでに爪の部分も綺麗にシコシコしました♪



カートのリムに引っ掛かる面もフラットにしましたが、そのおかげか?皆さん引っ掛かりやすいと仰られてる手動での排莢は
かなりスムーズです。


ブルーイングして組み付け~




外観で気になったのはコレも。



デフォルトのハンマーダウン状態ですが、SIGのように響き打ちになっていてハンマーが少し起き気味なんですよね。
ハドソン時代のガスガンは持ってないので分かりませんがその頃の名残りなのか?あるいはタナカによる快調動作や
耐久性向上の為のアレンジなのか?はたまたハンマーダウン時に長めのファイアリングピンがブリーチフェイスから
飛び出たままにしないようにとの安全対策なのか??理由は分かりませんが、残念ながらリアルではないので・・・


リアシャーシアッセンブリーをフレームから引き抜き・・・




ハンマーの下の角にあるピンを抜きます。(分解しなくて大丈夫)




これだけで、ハンマーが完全レストポジションになります♪



ただし前述の通り響き打ちにしている理由が分からないので、発火派の人はやらない方が無難かも??


最後に、コレはシングルカラムのマガジンあるなるなんですが、フル装填に近づくほど2発目以降の弾頭がお辞儀
していくんですよね。




この状態でブリーチが初弾を前に押し出そうとする時、その初弾もお辞儀してしまいます。



するとフィーディングランプに引っ掛かり、スムーズに装填されない事があるんですよね。
この現象はこのトカレフに限らず、以前作ったSIG SAUER P225P220 Nitron Carryでも調整に苦労しました。
(これらに使ったマルシンM39やタニオコバGM-7以外に、GM-5のマガジンなどでも同様の現象が起きますよね?何でだろ??)


まぁ~流石に今回はそんなにガッツリ引っ掛かるわけではないので、調整も大変じゃないでしょ~♪

と、フィーディングランプをちょっと削ってみました。




良くはなりましたが、2枚上の画像からも分かるように今回のカートは先端がちょっとエッジっぽくなってる事もあり、スライドを
ゆっくり操作するとまだ引っ掛かります。(フィーディングランプが削られる)

もっと削るか~・・・・


あばばばばばb



フィーディングランプの直ぐ下に、スライドストップ抜け止めのクリップ用スタッド(パーツ名はクリップフック)の穴が開いてるの、
すっかり忘れてましたわ・・・(´;ω;`)


泣きながらも、とりあえず組んでみる。



中のスプリングはインナーシャーシをフレームに組む際に、一旦クリップフックをインナーシャーシ内に退避させ、最後に
フレームの穴からクリップフックを飛び出させるため(だけ)のモノ。

こんな状態でもフィーディングはスムーズになりましたが、やっぱり気になっちゃいますよね(´・ω・`)

パーツリストを見ると、新製品発売後は6か月間パーツ売りはしないとの事でどうしたもんかな~と悩み、閃きました!

ジャンクパーツの亜鉛丸棒を外径Φ6.4に削り、内径にM4ネジを切ります。M4ネジも適当な長さにカット。
クリップフックは一段太くなってる部分(フレームの内側に引っ掛かる段差)を削り、Φ5にします。




この亜鉛パーツを、Φ6.4のドリルで拡げたインナーシャーシの横穴に挿入、接着します。






で、フィーディングランプを再度整形。




軽くブルーイングしました。




クリップフックにはΦ4の凹みがあるので、そこにM4ネジをオートウェルドで接着。




これを外側からネジ込むようにするわけです。




無事にリカバリー出来ました!!\( 'ω')/




私が弄ったのは以上になります。何かの参考になれば幸いです♪


あ、そうそう。オートのモデルガンを買った時、真っ先にマガジンリップの内側のエッジを丸めるのが私のルーチンなんですが、
このトカレフのは最初から綺麗にエッジが除去されてました。



錆びにくいSQP処理がされているらしいので、最初からエッジが処理されているのは大変ありがたいですね~♪

フォロワースプリングやエキストラクターはSQP処理されてないらしく、すぐ錆びちゃうみたいですけど!ww



  


Posted by あじゃ  at 18:04Comments(2)モデルガン