2020年11月15日
タナカ SIG SAUER P228 M11 リアルロッキング加工
ちょっと記事にするのが遅くなってしまいましたが、今回はタナカのM11です!
え、先月P228出たばかりでもう出ちゃうの!?って感じでしたが、ついついポチッとなw
左が先月のP228、右が今回のM11です。
何が違うのかって? いやまぁほぼ一緒なんですけど、トリガーが細身になってディスアッセンブリーレバーが後期型?に
なって、マガジンキャッチと合わせてセラコートされてて、デコッキングレバーやスライドストップの仕上げが変わってて、
右側の刻印も変わってて、スライドに粗めのブラストが掛けられてて、リアサイトも変わって、そしてUIDプレート
(私のはまだ貼り付けてません)が付属してきます。結構変わってますねw
左側の刻印はアッサリしてますが・・・
右側は賑やか!!
ところでP228の時にコメント頂いて気が付いたんですけど、リアサイトがガッツリ圧入されているせいか、左側に小さな
クラックが発生していました。
今回のM11ではリアサイトが変わり、横から見るとアリ溝との間に僅かに隙間が見えるくらいガバガバなので、クラックは
発生してませんでした。
P226ではブリーチ裏からリアサイトがネジ止めされていましたが、P228もM11もネジは無し。
ブリーチの奥にスライドに開いた穴が見えるのですが、そこから接着してるようです。バラすの面倒臭いじゃん・・・
今回もやはりダストカバーの長さが気になったので・・・
削ってしまいました!
今回は程よい長さになったのではないかと♪
あ、P228の時もそうでしたがこのダストカバー部分がスライドのアゴ側面と強く擦れるので、適当なサイズに切り出した
木片を嵌め込んでやや拡げながらヒートガンで熱してあげると改善されます。
HW樹脂はナイロンベースで耐熱性も高いので、結構熱くしても大丈夫です。(やり過ぎは禁物ですが)
さて、いよいよお題目にも書いた、リアルロッキング加工に取り掛かります! MK25の時も同様の加工をしましたが、
言うまでもなくこれをやると発火は出来なくなりますのでご注意を。
さて、やはり外観で一番気になるのが、この一段落ち込んだチェンバーです。
(この画像はP228ですが)
そこで、チェンバーカバーを少し(1.5mm弱かな~)持ち上げます。
まずはバレル側の段差を削り、1mm厚のゴム板やビニールテープでチェンバーカバーとの隙間を調整します。
チェンバーカバーはエジェクションポートより僅かに長いので、現物合わせで前面を削って調整し、このようになります。
ついでに平面出しして、天面横の斜面をやや広めに形状修正しました。
イモネジの穴を下に拡げて抜け止めに。
組み込むとこのようになります♪
上の方の加工前画像(P228)と比べると全然違いますでしょ!!
これでリアルロッキング加工としては完了なのですが、残念ながらこのままでは装填は出来るかも知れませんが
排莢が出来なくなります・・・
その理由はこのブリーチフェイス。
カートを定位置にしっかり咥える形状になっているため、装填後にスライドを引こうとしてもカートが下に下がらない、
つまりチェンバーも下がらないのでロックが解除されず、スライドが引けなくなります。
そこで、ブリーチフェイスをこのように加工し、カートが下に下がれるようにします。
この加工の為にはスライドに接着されて、しかも左右から別々のピン(貫通してない)で留められたブリーチを一度
外す必要がありますが、安全性を考慮してここでは詳しく書きません(;´Д`)
ちなみにMK25では更にエキストラクターの調整も必要でしたが、今回はそのままでも問題無さそうでした。
あとはデトネーターを引っこ抜いて、代わりに9mm径に切り出した3mm厚のゴム板をチェンバー奥に入れれば、
ダミーカートで遊べます♪
チェンバーカバーをブルーイングして、完成!
形状修正したのも効いてますが、やはり天面がスライド上面とほぼツライチなのがやはり良い!!
あとはスライドやフレームのパーティングラインを消して仕上げ直し・・・たいなぁと思ってます。(いつかw)
え、先月P228出たばかりでもう出ちゃうの!?って感じでしたが、ついついポチッとなw
左が先月のP228、右が今回のM11です。
何が違うのかって? いやまぁほぼ一緒なんですけど、トリガーが細身になってディスアッセンブリーレバーが後期型?に
なって、マガジンキャッチと合わせてセラコートされてて、デコッキングレバーやスライドストップの仕上げが変わってて、
右側の刻印も変わってて、スライドに粗めのブラストが掛けられてて、リアサイトも変わって、そしてUIDプレート
(私のはまだ貼り付けてません)が付属してきます。結構変わってますねw
左側の刻印はアッサリしてますが・・・
右側は賑やか!!
ところでP228の時にコメント頂いて気が付いたんですけど、リアサイトがガッツリ圧入されているせいか、左側に小さな
クラックが発生していました。
今回のM11ではリアサイトが変わり、横から見るとアリ溝との間に僅かに隙間が見えるくらいガバガバなので、クラックは
発生してませんでした。
P226ではブリーチ裏からリアサイトがネジ止めされていましたが、P228もM11もネジは無し。
ブリーチの奥にスライドに開いた穴が見えるのですが、そこから接着してるようです。バラすの面倒臭いじゃん・・・
今回もやはりダストカバーの長さが気になったので・・・
削ってしまいました!
今回は程よい長さになったのではないかと♪
あ、P228の時もそうでしたがこのダストカバー部分がスライドのアゴ側面と強く擦れるので、適当なサイズに切り出した
木片を嵌め込んでやや拡げながらヒートガンで熱してあげると改善されます。
HW樹脂はナイロンベースで耐熱性も高いので、結構熱くしても大丈夫です。(やり過ぎは禁物ですが)
さて、いよいよお題目にも書いた、リアルロッキング加工に取り掛かります! MK25の時も同様の加工をしましたが、
言うまでもなくこれをやると発火は出来なくなりますのでご注意を。
さて、やはり外観で一番気になるのが、この一段落ち込んだチェンバーです。
(この画像はP228ですが)
そこで、チェンバーカバーを少し(1.5mm弱かな~)持ち上げます。
まずはバレル側の段差を削り、1mm厚のゴム板やビニールテープでチェンバーカバーとの隙間を調整します。
チェンバーカバーはエジェクションポートより僅かに長いので、現物合わせで前面を削って調整し、このようになります。
ついでに平面出しして、天面横の斜面をやや広めに形状修正しました。
イモネジの穴を下に拡げて抜け止めに。
組み込むとこのようになります♪
上の方の加工前画像(P228)と比べると全然違いますでしょ!!
これでリアルロッキング加工としては完了なのですが、残念ながらこのままでは装填は出来るかも知れませんが
排莢が出来なくなります・・・
その理由はこのブリーチフェイス。
カートを定位置にしっかり咥える形状になっているため、装填後にスライドを引こうとしてもカートが下に下がらない、
つまりチェンバーも下がらないのでロックが解除されず、スライドが引けなくなります。
そこで、ブリーチフェイスをこのように加工し、カートが下に下がれるようにします。
この加工の為にはスライドに接着されて、しかも左右から別々のピン(貫通してない)で留められたブリーチを一度
外す必要がありますが、安全性を考慮してここでは詳しく書きません(;´Д`)
ちなみにMK25では更にエキストラクターの調整も必要でしたが、今回はそのままでも問題無さそうでした。
あとはデトネーターを引っこ抜いて、代わりに9mm径に切り出した3mm厚のゴム板をチェンバー奥に入れれば、
ダミーカートで遊べます♪
チェンバーカバーをブルーイングして、完成!
形状修正したのも効いてますが、やはり天面がスライド上面とほぼツライチなのがやはり良い!!
あとはスライドやフレームのパーティングラインを消して仕上げ直し・・・たいなぁと思ってます。(いつかw)
タナカ SIG SAUER P226/Mk25 & P228/M11 手直し完成!
タナカ SIG SAUER P226/Mk25 & P228/M11 手直し加工
タナカ SIG SAUER P228/M11 仕上げ直し!
タナカ SIG SAUER P228
SIG SAUER P228 モデルガン再び
SIG SAUER P228 モデルガン
タナカ SIG SAUER P226/Mk25 & P228/M11 手直し加工
タナカ SIG SAUER P228/M11 仕上げ直し!
タナカ SIG SAUER P228
SIG SAUER P228 モデルガン再び
SIG SAUER P228 モデルガン
この部分はガスガンでも気になるんですよね、位置合わせしたくなりますよね
ところで、タナカはM19 2.5インチのモデルガンが次に出るみたいですね、
ただ、4インチ見ててもガスガンの金型流用!?みたいなハンマーが
ガスガンのニセモノハンマーノーズの固定ピン!?みたいなのがそのまま残ってて、
打撃部分の鉄を入れてるところも凹だったりとか・・・ハンマー起こすと気になります
モデルガン用にハンマー部品そのものを替えて欲しいほしいですよね、
どっかで鉄に焼き入れして本物のケースハードニングしたハンマーとトリガー
出してくれたら最高なんですけどね
ノーマルの段差あり?は「これは発火用だから」と自分に言い聞かせていますw
発火させないなら見た目重視!!
次は砲底面ツライチにして下さい…となるとエキストラクターも作り直さなければならなあかぁ
アジャさんならきっと出来ますよ。
自分もダストカバー部分短くしマガジンキャッチプレートのポッチ位置ずらしました。
フレームはアルマイトブラック、スライドはパーカー塗装のあとクリアオレンジを薄く吹き艶消しクリアでトップコートしました。
残るはスライド先端の刻印のみ!
> ほー、別パーツの金属製チェンバーカバーがあるんですね、知りませんでした
この辺の仕様はP226も以前から同様のようです〜
>この部分はガスガンでも気になるんですよね、位置合わせしたくなりますよね
え? ガスガンでも段差大きかったんです??
>ところで、タナカはM19 2.5インチのモデルガンが次に出るみたいですね、
ただ、4インチ見ててもガスガンの金型流用!?みたいなハンマーが
>ガスガンのニセモノハンマーノーズの固定ピン!?みたいなのがそのまま残ってて、
>打撃部分の鉄を入れてるところも凹だったりとか・・・ハンマー起こすと気になります
未入手ですが、やはりそうでしたか…
ご指摘の部分はもちろんの事、ガスガンのハンマーノーズ用のスプリングの為に内側に凹みがあるんですが、
デホーンドハンマーにするとそのせいで穴が開いちゃうんですよね…
>モデルガン用にハンマー部品そのものを替えて欲しいほしいですよね、
全く同感ですが、やはりガスガンに比べて数が出ないんでしょうかね…?
>どっかで鉄に焼き入れして本物のケースハードニングしたハンマーとトリガー
>出してくれたら最高なんですけどね
M29用にZEKEが出したのでも亜鉛ですし、鉄はよろしくないかも知れないですね…(;´Д`A
> チェンバーの段差修正は、ビフォー・アフターを見てしまうと気になっちゃうんですよねぇ。
でしょう?w
でもJumoさんはカッコいいSIGいっぱい持ってるから良いじゃないですか〜!!
>ノーマルの段差あり?は「これは発火用だから」と自分に言い聞かせていますw
分かりますw 発火しないのにww
> 発火させないなら見た目重視!!
ですです!!
>次は砲底面ツライチにして下さい…となるとエキストラクターも作り直さなければならなあかぁ
いやぁ、そこまでの拘りは無いですよ(;´Д`A
>自分もダストカバー部分短くしマガジンキャッチプレートのポッチ位置ずらしました。
ポッチは気になりますよね。
折角のセラコートが無駄になっちゃいますが…
>フレームはアルマイトブラック、スライドはパーカー塗装のあとクリアオレンジを薄く吹き艶消しクリアでトップコートしました。
うわ! 色味にまで拘ってらっしゃるんですね!!
私も実銃画像集めて研究しようと思います!
>残るはスライド先端の刻印のみ!
依頼品で前にやりましたが、あの時は一緒にお預かりしたガンプロ誌の実物大画像を利用したので手元に無いんですよね…
https://aja.militaryblog.jp/e1013140.html
その時の自分の画像からそれっぽくやってみようかな、と。
そのうち…w
デホーンドハンマーにするとそのせいで穴が開いちゃうんですよね…
マジすか!良かったぁ~~~~指かけ切り落としてロンパワータイプのデホーンドにしちゃうところでした・・・
前にあじゃさんのブログで読んでるかもしれないんですが、トシとると忘れちゃうんですよね、
ああ、良かった、ありがとうございます
>え? ガスガンでも段差大きかったんです??
タナカのP228,229のことはもう忘れちゃってるんですけど、
他のモデルとかでも作動性優先で落ち込んでるのとかあるんでー
あじゃさん、今度背の高いFコンプ用Fサイト制作してください実銃リアルサイズ!あはははっ
> マジすか!良かったぁ~~~~指かけ切り落としてロンパワータイプのデホーンドにしちゃうところでした・・・
すぐに穴が開く訳じゃ無いんですけどね、以前のままだとするとギリギリのラインはこちらをご覧下さい!
https://aja.militaryblog.jp/e362767.html
>今度背の高いFコンプ用Fサイト制作してください実銃リアルサイズ!
実銃資料と一緒にご連絡頂ければ検討しますよー♪