2021年12月30日

魅力的なリボルバーたち

タイムリーではないですが、まずは買ったまま記事にしていなかったタナカのSMOLT 4インチ HWモデルガンの紹介。
今年弄ったのはSIGオートばかりでしたが、新品を買ったのはリボルバーの方が多いかも?w

いきなりですが、グリップは手持ちのHogueの木製グリップに交換しました。フィンガーチャンネル無しのラウンドバット用です。
材は確かパーフェローだった・・・かな??(自信無し)

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リアルな刻印が嬉しい♪

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ヨークの内側は無刻印ですが、変な刻印入れられるよりずっと良いです♪

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どこぞのM586と違い(w)、エジェクターロッド先端のローレットもしっかりと入ってますね。

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S&W同様にシリンダーのロックも確実!

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ちなみにバックストラップはセレーション入り~

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ですが、フロントストラップはプレーン。

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シリンダーはカウンターボアード無し。

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個人的には大きな不満の無い外観ですが、一部だけ。フレームの内側にはゲート跡の処理と思われる抉れが・・・

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仕上げ直す際には埋めなきゃです(´・ω・`)


フォーシングコーンの後ろの凹みも大部分は埋められていますが、少しだけ凹みが残ってます。

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埋めるの面倒臭そう(´・ω・`)


ところで海外ではスモルトと呼ぶ方が一般的らしいですが、日本では古くからスマイソンの方がなじみが深いですよね。
精度の高いパイソンのバレルをスムーズなアクションのS&W M19に取り付けた、そんな良いトコ取りなスマイソン
(ここでは敢えてこう呼びます)は私も好きでして、HWSのも持ってるので一緒にパチリ♪

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HWSのはじんぎすかんさんお手製のグリップ付き! と言うか、以前ご本人が出品されていたのをこのグリップ目当てで
落札したものですw このグリップがタナカに付けば最高だったんですが、残念ながらHWSはスクエアバットなので叶わず。

同じスマイソンをモデルアップしているものの、ちょっとバレルが細くやや貧弱に見えてしまうHWSに対して、タナカのは
ちょうど良いバランスかと思います♪

並べてみると、バレル部の外径の違いが良く分かります。左がHWS、右がタナカ。

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タナカに戻り、バレル上面とフレームの上面の接合部を見ると、ほとんど段差がありません。

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実は以前、タナカパイソンRタイプガスガンのバレルを入手して、前述のHWSスマイソンのバレルと挿げ替えようかと
考えたのですが、この部分の段差がめちゃくちゃ大きくなり、辻褄を合わせるのが大変そうだったので諦めていました。
HWSはフレームトップが薄いせいもあるかと思いますが、それだけでも無さそう・・・

どうやらこのタナカSMOLTのバレルは同社パイソンのバレルそのままではなく、若干寸法を変えてKフレームに合うように
調整してあるようです。左がタナカパイソンRタイプガスガンのバレルで、右がSMOLT。

魅力的なリボルバーたち

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バレルの太さは同じですが、バレル上部のリブ天面がやや低くなってます。SMOLT専用寸法のバレルを作ったんですね~


実は実銃SMOLTには段差がある?ような話も聞いたことがありますが、やはり段差は無い方が気持ち良いですもんね♪

魅力的なリボルバーたち

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さて、前置き(だったのかいw)が長くなりましたが、つい先日大変魅力的なリボルバーをお迎えすることが出来ました♪

その名も、.32 セイフティ・ハンマーレス! Pocket’s Gunsmithingさん作のガレージキットです♪

魅力的なリボルバーたち

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レジン製のガレージキットですので内部機構はオミットされているものの、ガレージキットと言うと精度が悪いんじゃ・・・?
なんてイメージがあっという間に崩れ去るほど精度良く作られていて、中折れは出来るしトリガーやグリップセフティは動くし、
何よりチェッカリングやバレル上面の細かい刻印などのディテールが気になる気泡も無く、綺麗に出ているんですよ奥さん!(?)

また何より、モデル選定が良いですよねぇ。いや、実はこのモデルの事は良く知らなかったんですが、こんな可愛い子がいた事を
知れて、その上この手で愛でる事が出来る。こんなに嬉しいことはない・・・(突然のアムロ化)

お陰さまで今年も良い正月を迎えられそうです♪


・・・っと! 2021年の総括もしなきゃ!!


ん-、明日頑張ろww









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Posted by あじゃ  at 19:51 │Comments(6)リボルバー

この記事へのコメント
やはり味があるのはリボルバーですなぁ(しみじみ)。

スマイソンは未取得ですが、今年手に入れたモデルガンはほぼリボルバーでした。オートはブローバックさせて迫力を楽しめますが、リボルバーは撃たなくてもカチャカチャやってるだけで充分楽しめますからね。セイフティハマーレスも先日ようやく入手しましたが、本当によく出来てます。

来年もまた素晴らしい記事(特にリボルバー)を楽しみにしております。
Posted by アリアリ at 2021年12月31日 14:26
>アリさん
>オートはブローバックさせて迫力を楽しめますが、リボルバーは撃たなくてもカチャカチャやってるだけで充分楽しめますからね。

私はオートのモデルガンも専らダミカでカチャカチャやってるだけですが、こちらも十分楽しいですよ♪

>セイフティハマーレスも先日ようやく入手しましたが、本当によく出来てます。

ですよね! おススメ~・・・と言いたいところですが、アップされる度に瞬殺されているようなので、
私が宣伝する必要もないですねw

>来年もまた素晴らしい記事(特にリボルバー)を楽しみにしております。

そろそろリボ熱が復活すると良いのですが・・・ww
Posted by あじゃあじゃ at 2021年12月31日 14:59
あじゃさん、明けましておめでとうございます。。
スモルト、スマイソンの方が自分も馴染深いですね、「スミス+コルト」=スモルトならば、
以前、アナコンダ+Nフレームの銃を作ったけどこれもスモルトww
てか、スモルトのバレル、、タナカさんそんな芸の細かい事していたのか!?
以前、仕上げ直しをお願いした3インチスマイソンは、確かに若干段差ありますもんね!
じんぎすかんさんのグリップも良いな♪
そして、 セイフティ・ハンマーレスも入手されたのですね、自分も興味はあるのですが
とっても人気の様で・・・・
2022年そろそろオラリボも復活じゃないですか??(^^)
Posted by ta-93s at 2022年01月01日 14:55
>ta-93sさん
こちらでも、おめでとうございます♪

> スモルト、スマイソンの方が自分も馴染深いですね、「スミス+コルト」=スモルトならば、
>以前、アナコンダ+Nフレームの銃を作ったけどこれもスモルトww

ですねww S&WとCOLTのキメラ銃は全部同じになっちゃいますw

>てか、スモルトのバレル、、タナカさんそんな芸の細かい事していたのか!?
>以前、仕上げ直しをお願いした3インチスマイソンは、確かに若干段差ありますもんね!

そうだ!忘れてました〜
ほんの0.5mmとかそんな程度だとは思いますが、タナカも芸が細かいですよね♪

>じんぎすかんさんのグリップも良いな♪

えへへへ♪ コレ、良いでしょう?
HWSのも仕上げてあげようと思ってるうちにタナカから出てしまったので、さてどうしたものかと…

>そして、 セイフティ・ハンマーレスも入手されたのですね、自分も興味はあるのですがとっても人気の様で・・・・

そのようですね〜 ラッキーでした!

>2022年そろそろオラリボも復活じゃないですか??(^^)

そう望みます!(リボ神様降臨プリーズw)
Posted by あじゃあじゃ at 2022年01月01日 17:10
1年以上前の投稿に遅コメで失礼します。
テッポーいじりの際には常々参考にさせていただいています。

今まではオート専門だったのですが、すこしづつリボルバーにも興味が湧いてきて過去投稿を拝見していた次第です。

さて、わざわざ遅コメしようと思い立ったのはスマイソン、スモルト論争について
スマイソンはカルフォルニア州サクラメント市でスポーツの塔社というガンショップを営み、CHPの専属ガンスミスだった日系二世のケン・カゲヒロ氏の作品名なのですが、S&W M586・M586が市場に流通した時点でスマイソン制作の必要性を失ったため数年しか製作されていない幻の存在となっています。
一方、スモルトはCHPのシューターだったビル・デイヴィス氏がスマイソン人気にあやかって自らのガンショップ ケイク・デイヴィス社で販売した作品なのですが、倒産までの十数年間に渡って製作されたため多くが現存しています。
また、カゲヒロ作品がシューター向けの実用品であったのに対し、デイヴィス作品はスーヴェニアガンでコレクター商品という性格が強かったことも現存量の多さに繋がっているようです。

日本国内ではタナカワークスの広報担当者が「日本で紹介された際に語呂が良いとスマイソンで紹介され、米国ではスモルトの方が一般的」という個人的な思い込み情報を流してしまったために誤解されていますが、1981年の月刊Gun8月号でナガタ氏が紹介したのはカゲヒロ氏の正真正銘のスマイソンでした。

カゲヒロ氏は4年前に亡くなられましたが、先の大戦で苦渋を飲まされた日系人が警察関係のシューターに一目置かれる作品を制作していたという事実に胸が熱くなると共に、せめて祖国の銃ファンには正しい情報を知っておいてもらいたいと願うばかりです。

長い駄文で失礼しました。
Posted by 521 at 2023年01月23日 06:37
>521さん
確かに昔、そんな話を聞いたことがありましたね…!すっかり忘れておりました。ありがとうございます。
改めて検索してみたところ、イチローさんの記事やFortressさんでの商品説明にも書かれてました。
タナカのは今回、デイビスが付け始めたエジェクターロッド先端のロックを再現した為にスモルトと呼んでるんですね。(たぶん)
もしかしたらタナカもケン・カゲヒロ氏については把握しつつも、今回のスモルトでは敢えて触れなかった可能性もありますね〜
Posted by あじゃあじゃ at 2023年01月23日 10:13
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