2009年05月24日

ワートホッグ・エンジン調整その1

今回は3インチ化に伴う、エンジンの調整をご紹介します♪

SCW(ハイスペック)のエンジンは極限まで伸ばされたローディング
ノズルによるロングストロークが特徴のひとつですが、コマンダーや
コンパクト系のスライドストロークには長過ぎて、そのままでは
スライドを引き切った時でもローディングノズルがチャンバーから
離れず、カラ撃ちは出来ても装填する事が出来ません。

そのため、このようなスペーサー(?)が、

ワートホッグ・エンジン調整その1


ローディングノズルに、

ワートホッグ・エンジン調整その1


このようにセットされ、8.5mm程エンジンのストロークを短くしています。

ワートホッグ・エンジン調整その1


更にスライドストロークが短い3インチでは、エンジンのストロークを
より短くする必要があるため、このように長い(+5mmで13.5mm)
スペーサーを自作して、

ワートホッグ・エンジン調整その1


このようにセットします。

ワートホッグ・エンジン調整その1


これでやっと、スライドを引き切った時にローディングノズルが
チャンバーから離れるため、装填出来るようになります。


実はコマンダーやコンパクト系のように8.5mm短い時点でRタイプの
エンジンストロークとほぼ同じで、13.5mmも短い3インチでは
もはや、SCW(ハイスペック)エンジンを使う意味がないのですが…

ベースにしたウィルソン・プロフェッショナルのスライドが
SCWエンジン専用タイプなので、仕方なく使っております(;´Д`)




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Posted by あじゃ  at 02:08 │Comments(0)ワートホッグ

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