2012年07月24日

ダイヤモンドバック 細かい加工とか

さて、リコイル・プレートを再現したので、ファイアリングピン(ハンマーノーズ)もカッコ良くしましょう♪
っつか、これやらないと干渉しちゃうしww


タナカ純正の状態がこちら。





それを、こんな風に削り込みました♪



今までのダイヤモンドバックやディテクティブのご依頼品ではちょくちょくやってた加工ですが、自分のやったのは初めてw



前回加工したリコイル・プレートからにょきっと♪


(※トリガー引いた状態。もちろん、トリガー戻せば引っ込みます。)



お次は内部の加工です。

ディテクティブやパイソンなど、タナカのモデルガンでは持病とも言える『トリガー引けなくなる病』対策です。
トリガーを引くと、ボルト(シリンダーストップ)が下がり切る前にシリンダーハンドがシリンダーを回そうとするため、
結果としてトリガーが引けない、引けてもシリンダーのノッチを削ってしまう、アレです。

全個体でそうなのかは分かりませんが、手持ちや今までお預かりしたモノ含めて10丁前後、程度の差こそあれ
その傾向にありましたので、やはり持病なのかなと(;´Д`)
タナカの機構はやや無理のある実銃構造にパーツを追加して、ある程度対策されているのですが詰めが甘い感じ。

その機構の細かい説明は紙面の都合もあり省きます・・・ 私の文章力では伝えきらないのでww 


ですので、加工箇所のみのご紹介。持ってない人は読み飛ばしてね♪


万が一、加工失敗してもリカバリー出来るように、一つのパーツ加工で済ませます。その対象が、ボルトというパーツ。



この銀色のパーツです。黄色い矢印の部分を少し下げ、リバウンドレバーとのクリアランスを詰める狙いです。



ボルト加工前





加工後



・・・ドコ?


ココです。矢印の部分、横に出っ張った部分を残して、矢印で示した部分(シャーシと当たる部分)を削ります。





それから裏側の矢印の部分も少し削ります。





更に上の画像でも示している、黄色線の部分も削り込みます。



それぞれの削り量は現物合わせで・・・



ついでに、シリンダーと擦れる部分はエッジを落として磨き、傷が付き難くなるようにしときます。





加工が済んだボルトを組んだ状態。



矢印の部分が少し下がったのが分かるでしょうか?

これにより、画像にはありませんがリバウンドレバーとのクリアランスが少なくなり、トリガーを引いた時により早めに
ボルトが下降してくれるようになります。

パイソンも形状は違いますが、加工箇所は同様でいけます。


新しいロットでは対策済みとかだったら良いんですが~

そんな情報ありましたら教えて下さいm(_ _)m






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Posted by あじゃ  at 01:08 │Comments(4)Colt Diamondback

この記事へのコメント
チューニングに関する気遣いも素晴らしい感性ですね・・・

私も以前に別の理由でコクサイのS&Wリボルバのシリンダーストップをイジっていました。
買うモデル皆、シリンダーストップのスレ跡がストップノッチの真ん中ではなく、前だか後ろにズレて線が入るので、
それが何故かとても気持ち悪くなって、真ん中に入るようにシリンダーストップの山の頂点位置を調整しました。
それから、私はスジそのものが入るのがイヤになり、トリガー引かない人になりました(笑)
Posted by sirokuma at 2012年07月24日 02:20
>sirokumaさん
こんばんは!

>チューニングに関する気遣いも素晴らしい感性ですね・・・

恐れ入ります(;^_^A
まぁ、気遣いというよりもコレやらないとトリガー引けなかったりシリンダーが思いっきり削れちゃうので致し方なく・・・ですww

>真ん中に入るようにシリンダーストップの山の頂点位置を調整しました。

うぎゃ! そこまで気にした事なかったです~
勉強になります♪ 多分そこまでやりませんけど・・・www
Posted by あじゃ at 2012年07月24日 18:00
あじゃさん こんばんは
ハナっからツンツンの画像に萌え萌え~ これなんですよねぇ・・・

コルトのDAメカは基本ピーメとおんなじですから
ボルト(この名前のピーメ)は板バネが前提の作動です
タナカさんに鉄板のカスタムパーツを作ってほしい
むかしむかしのMGCのパイソンやディティクティブは
ボルトとリバウンドレバーは鉄板のプレスパーツでした
ボルトの軸穴を楕円形にするなどのアイデアでボルトの作動はきわめて良好でした


ホンモノのコルトDAメカだってご存じのとおりで
職人が手仕上げでシコシコやってナンボのモノです

コルトのカスタムショップのチューニングと同じような調整を
個人でがんばった方がいらっしゃいまして、↓ がその方のブログです
内部パーツを全部シコシコ、松葉バネもクネクネ、
DAシアーをトリガーがまっすぐ押し上げるようにシコシコ
とってもオモシロイ記事ばっかりです

①メイン(ハンマー)スプリングのクネクネ加工
②ハンマー・ストラット(シアー)の加工(V字形に)

 http://coltpython.blogspot.jp/2009/08/forensic-photos-cylinder-and-slide.html

③ボルト(シリンダーストップ)のヒラヒラ加工 (ず^~っと下のほうです)
 http://coltpython.blogspot.jp/2009_05_01_archive.html
Posted by ないとあい at 2012年07月24日 19:53
>ないとあいさん
こんばんは!

>ハナっからツンツンの画像に萌え萌え~

ですよね♪ やっぱこうでなくちゃ!
細くするだけだと、リコイル・プレートの穴の下のほうを叩いてしまうので、もうちょっと上向きに
振れる様にしました。その状態でピンの先端がリアサイトの下ギリギリ引っ掛からすに通る感じです。
結構シビア・・・

うわー! 実銃でも個人でシコシコやってる人居るんですね
・・・って当たり前ですけど、こうしてじっくりシコシコ内容を見た事が無いので新鮮でした♪
スムーズに作動させるために手間隙かけてますね~ 勉強になります!(`・ω・´)
Posted by あじゃ at 2012年07月24日 20:39
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