2022年10月31日
S&W M&P9 リコリコ/たきな仕様風
え~、今回のネタはマルイのM&P9です。友人の子連れ狼さんからの依頼品。
コレをスライドシルバーに仕上げて欲しいとの事。面倒な依頼品は最近お断りしちゃってますが、まぁそれくらいならば・・・と。
で、子連れ狼さんがスライドシルバーのM&P9・・・ってトコで気付いちゃいましたが、例のリコリコのたきなちゃんが使ってた銃ですね。
5インチとかって考察もありますが、この4.25インチでも違和感は無いように思います。
スライドをシルバーにする以外にも、何か私の方で気になる部分があれば~との事だったので、まずはリアサイトのイモネジを
リアル化します。
が、この部分、めっちゃ薄いんですよね~
(奥にピント合っちゃっててスミマセン!)
なので、ブリーチにも下穴を開けて、合わせてM3タップを切りました。
イモネジを仕込んで完成!!
まぁ、子連れさんは早々にDetonatorの10-8サイトに交換しちゃったようですけど・・・w
(探してたのは聞いていたので気にはしてませんw)
亜鉛一体のリコイルスプリングガイドは、軸部分だけ磨いておきました。
アニメの作画ではスライド周りはリコイルスプリングガイドの先端も前後サイトも全部シルバー(!)ですが、今回は
ある程度リアル寄りにしたいという事で。
それとマルイのM&P9で気になるのが、サムセフティの下の角。ココがエッジになってて、セフティ掛ける時に指が
痛くなるんですよね。なので、指が痛くならない程度に丸めました。
ちなみに実銃のサムセフティはステンレスプレスの芯に樹脂製レバーが一体成型されていて、パーティングラインはレバーの
中央にガッツリ入ってますw 下の角じゃないし、樹脂だから痛くは無さそう??
で、スライドとアウターバレルの下地を整え、EX-STを吹いて高耐久艶消しクリアでコーティング。
で、完成!!
元々艶消し黒で目立たないとは言え、やはりスライドにはヒケが各所にあったので出来るだけ平面出ししておきました♪
スライド上部のパーティングライン周辺の形状崩れも直しておきましたよ~
アウターバレルのパーティングラインも綺麗に処理済み。
チャンバー部分も綺麗に面出し!
スライド一体のエキストラクターは溝に艶消し黒で墨入れしてあります。
リアル化したリアサイトのイモネジ。
角を丸めたセフティレバーはブルーイングしました。
トリガーはCOWCOW製に交換。
あ、そうそう! フレームはGUARDER製に交換しております♪
質感が段違いに良いですし、やっぱり右側の変な刻印も無いのが良いですねぇ~♪
後端の変なヒケもありませんし!
ただ、完全ポン付けとはいかず・・・
ダストカバーの内側を結構削る必要がありました。
そのままだとスライドのアゴが両サイドから締め付けられてまともに動かないので、スムーズに動くまでゴリゴリ削りましょう~
あと、ちょっと角が立ち気味なフロント&リアシャーシのレール部分も磨いておきました。
という事で、プチカスタムの紹介でした♪ 息抜きにはちょうど良いですね~
コレをスライドシルバーに仕上げて欲しいとの事。面倒な依頼品は最近お断りしちゃってますが、まぁそれくらいならば・・・と。
で、子連れ狼さんがスライドシルバーのM&P9・・・ってトコで気付いちゃいましたが、例のリコリコのたきなちゃんが使ってた銃ですね。
5インチとかって考察もありますが、この4.25インチでも違和感は無いように思います。
スライドをシルバーにする以外にも、何か私の方で気になる部分があれば~との事だったので、まずはリアサイトのイモネジを
リアル化します。
が、この部分、めっちゃ薄いんですよね~
(奥にピント合っちゃっててスミマセン!)
なので、ブリーチにも下穴を開けて、合わせてM3タップを切りました。
イモネジを仕込んで完成!!
まぁ、子連れさんは早々にDetonatorの10-8サイトに交換しちゃったようですけど・・・w
(探してたのは聞いていたので気にはしてませんw)
亜鉛一体のリコイルスプリングガイドは、軸部分だけ磨いておきました。
アニメの作画ではスライド周りはリコイルスプリングガイドの先端も前後サイトも全部シルバー(!)ですが、今回は
ある程度リアル寄りにしたいという事で。
それとマルイのM&P9で気になるのが、サムセフティの下の角。ココがエッジになってて、セフティ掛ける時に指が
痛くなるんですよね。なので、指が痛くならない程度に丸めました。
ちなみに実銃のサムセフティはステンレスプレスの芯に樹脂製レバーが一体成型されていて、パーティングラインはレバーの
中央にガッツリ入ってますw 下の角じゃないし、樹脂だから痛くは無さそう??
で、スライドとアウターバレルの下地を整え、EX-STを吹いて高耐久艶消しクリアでコーティング。
で、完成!!
元々艶消し黒で目立たないとは言え、やはりスライドにはヒケが各所にあったので出来るだけ平面出ししておきました♪
スライド上部のパーティングライン周辺の形状崩れも直しておきましたよ~
アウターバレルのパーティングラインも綺麗に処理済み。
チャンバー部分も綺麗に面出し!
スライド一体のエキストラクターは溝に艶消し黒で墨入れしてあります。
リアル化したリアサイトのイモネジ。
角を丸めたセフティレバーはブルーイングしました。
トリガーはCOWCOW製に交換。
あ、そうそう! フレームはGUARDER製に交換しております♪
質感が段違いに良いですし、やっぱり右側の変な刻印も無いのが良いですねぇ~♪
後端の変なヒケもありませんし!
ただ、完全ポン付けとはいかず・・・
ダストカバーの内側を結構削る必要がありました。
そのままだとスライドのアゴが両サイドから締め付けられてまともに動かないので、スムーズに動くまでゴリゴリ削りましょう~
あと、ちょっと角が立ち気味なフロント&リアシャーシのレール部分も磨いておきました。
という事で、プチカスタムの紹介でした♪ 息抜きにはちょうど良いですね~
2022年07月23日
Walther P990 カスタム 完成!
P990、完成です♪
今回は加工したスライドのみ塗装。ダークパーカー後に高耐久艶消しクリア・・・だったと思います。(記憶喪失w)
デコッキングボタンの無いのっぺりとしたスライドもバッチリ再現!
刻印もこの通り~
正直、のっぺりし過ぎててあまり好きじゃなかったP990ですが、こうして見ると意外と良いかも♪
でもやっぱり、マルゼンにはP99Cデザインのフルサイズも出して欲しかったなぁ~
P99も実銃Waltherのストライカー方式の中では何世代も前になっちゃったので、今更出さないだろうけど・・・(´・ω・`)
今回は加工したスライドのみ塗装。ダークパーカー後に高耐久艶消しクリア・・・だったと思います。(記憶喪失w)
デコッキングボタンの無いのっぺりとしたスライドもバッチリ再現!
刻印もこの通り~
正直、のっぺりし過ぎててあまり好きじゃなかったP990ですが、こうして見ると意外と良いかも♪
でもやっぱり、マルゼンにはP99Cデザインのフルサイズも出して欲しかったなぁ~
P99も実銃Waltherのストライカー方式の中では何世代も前になっちゃったので、今更出さないだろうけど・・・(´・ω・`)
2022年07月21日
Walther P990 カスタム 加工編
すでに依頼主であるVirnaさんがブログにアップして頂いてますが、今回のネタはP990です!
P99のダブルアクションオンリーな子ですね。随分前にお願いされてたのを、ようやく手を付けた感じです。
いつもお待たせしちゃってスミマセン(;^_^A
ベースはもちろんコチラ、マルゼンのP99。
早速ですがスライドを分解し、デコッキングボタンを取り外してポッカリ開いた穴をオートウエルドで埋めます。
内側は余計な加工をしなくて済むようにテープで養生しておきました。
硬化後、シコシコしていきます。
P99の刻印は一旦埋めました。
瞬着やUVレジンを武器に、スと格闘しますw
スライド上面のセレーションは角ヤスリやデムバートなどを使って綺麗に繋げましたよ~♪
ついでにスライド右側面のライセンス刻印も埋めてしまいます。
下地のサフを吹いたところ。
ワルサーのバナーは追い彫りしておきました。
ここにP990の刻印を手彫りします。
次に中身をダブルアクションオンリー化します。
と言っても、めっちゃ簡単ですw 基本的にはハンマーに付いてる爪状の部品を取り外すだけでOKですww
外した部品。
今回、どうせダブルアクションオンリーならディスコネクトもしなくて良いんじゃね?
と、トリガーバーの突起を削り取ってしまいました!
これにより、スライドを引く時の抵抗を最小限に出来ます。ハンマーを起こす抵抗も無く、フレーム側からスライド作動に
干渉する部品で残るのはバルブロックを解除する時だけ。超絶スムースブローバックの出来上がり!!
・・・ですが、ディスコネクトしないので、ホールドオープン時にトリガーを引くとエジェクションポートからボフッとガスが一瞬出ますw
トリガーバーの突起はそのままでも良かったかも(;^_^A
あと、これはダブルアクションオンリー化に関わらずですが、マルゼンP99ってダブルアクションの引き終わりで急に重くなって、
どうしてもガク引きっぽくなりがちじゃないです?
ダブルアクションの引き終わり直前に、下の画像中央にある小さな段差がリアシャーシに接触してトリガーバーを下げるんですが、
この斜め具合を少しなだらかにしてあげると、だいぶスムーズになります。
あと、これは個体差ありそうですがコッキングインジケータ。
この先端に細い溝が切られてるのですが、そのエッジが穴の角に引っ掛かる事があるので、角を落としてあげました。
と言ったところで、加工完了です♪
完成編は次回!!
P99のダブルアクションオンリーな子ですね。随分前にお願いされてたのを、ようやく手を付けた感じです。
いつもお待たせしちゃってスミマセン(;^_^A
ベースはもちろんコチラ、マルゼンのP99。
早速ですがスライドを分解し、デコッキングボタンを取り外してポッカリ開いた穴をオートウエルドで埋めます。
内側は余計な加工をしなくて済むようにテープで養生しておきました。
硬化後、シコシコしていきます。
P99の刻印は一旦埋めました。
瞬着やUVレジンを武器に、スと格闘しますw
スライド上面のセレーションは角ヤスリやデムバートなどを使って綺麗に繋げましたよ~♪
ついでにスライド右側面のライセンス刻印も埋めてしまいます。
下地のサフを吹いたところ。
ワルサーのバナーは追い彫りしておきました。
ここにP990の刻印を手彫りします。
次に中身をダブルアクションオンリー化します。
と言っても、めっちゃ簡単ですw 基本的にはハンマーに付いてる爪状の部品を取り外すだけでOKですww
外した部品。
今回、どうせダブルアクションオンリーならディスコネクトもしなくて良いんじゃね?
と、トリガーバーの突起を削り取ってしまいました!
これにより、スライドを引く時の抵抗を最小限に出来ます。ハンマーを起こす抵抗も無く、フレーム側からスライド作動に
干渉する部品で残るのはバルブロックを解除する時だけ。超絶スムースブローバックの出来上がり!!
・・・ですが、ディスコネクトしないので、ホールドオープン時にトリガーを引くとエジェクションポートからボフッとガスが一瞬出ますw
トリガーバーの突起はそのままでも良かったかも(;^_^A
あと、これはダブルアクションオンリー化に関わらずですが、マルゼンP99ってダブルアクションの引き終わりで急に重くなって、
どうしてもガク引きっぽくなりがちじゃないです?
ダブルアクションの引き終わり直前に、下の画像中央にある小さな段差がリアシャーシに接触してトリガーバーを下げるんですが、
この斜め具合を少しなだらかにしてあげると、だいぶスムーズになります。
あと、これは個体差ありそうですがコッキングインジケータ。
この先端に細い溝が切られてるのですが、そのエッジが穴の角に引っ掛かる事があるので、角を落としてあげました。
と言ったところで、加工完了です♪
完成編は次回!!
2022年07月20日
Cybergun/AW CANiK TP9 ちょいと?内部カスタム
それではTP9をちょっとだけ弄っていきたいと思います。と言いつつ記事的には結構長くなりますスミマセンww
まずはスレッドプロテクターですが、締めこむとスライド前面にギリギリ!
(ちなみにM14逆ネジです。逆ネジ嫌いなんだよな・・・)
私のは大丈夫でしたが、モノによってはスライドに当たって傷が付く事もあるそうです。
また、撃ってるうちにすぐに緩んできちゃうので・・・
適当な細いOリングを入れてあげます。
バレルのねじ切り根元に装着して・・・
締めこめばこの通り。
ゆるみ止めと適度な隙間の確保の一石二鳥です♪
次はアウターバレル。ホールドオープン時に前後に動き、カチャカチャして気になるので、引きバネを追加します。
バレルガイドにΦ3.3の穴を開けます。
ちょっと深く彫り過ぎてしまいましたが、前側のネジのところまで。
外径3mm、線径0.3mmのステンレス製引きバネを適当な長さにカットして使います。
アウターバレルにはΦ1.5の穴を開けて、このように組めば完成!
いよいよ前回書いたトリガーフィーリングの改善に取り掛かります!(`・ω・´)
と言っても大きく構造を変えるのは難しいので、過度な期待は禁物ですw
トリガーフィーリングを文章や画像でお伝えするのは難しいですが、こちらがデフォのコッキング位置。(①)
トリガーを引いていくと、この辺でトリガーバーと連動したバルブノッカーが放出バルブに接触。(②)
ここからは一気に引き切ります。(③)
ハンマーは無いのでシアが切れる感覚は一切なく、②~③の間にブローバック完了。
リセットはここまで戻す必要があります。(④)
という事で、この②~③の長さと重さ、それと④のリセットの長さを改善していきましょう~♪
まずは、放出バルブを直接押す機構なので、手っ取り早く効果が期待できそうな放出バルブの交換をやってみました。
特にTP9用というのはまだ見掛けないので、今回はAMG製のVFC/VP9用のバルブを使います。(写真左)
VFC用ですが、問題無く取り付け出来ました♪
バルブの突出量がデフォより0.2mmほど少なくなりますが、全然問題ありません。
このAMGの放出バルブはスプリングが無い(ガスの流速と圧だけで閉じる)ので、より軽い力で開けることが出来るのですが、
これだけでも体感できるレベルでトリガーが軽くなりますよ~
次に、バルブノッカーの初期位置を変更します。
ノッカーのお尻にM1.4のナベ小ねじを立てます。
現物合わせでネジの頭を少々削っています。
リアシャーシに組んだ状態。
ネジの頭がピンに当たり、初期位置がネジの頭の分前進します。
ちなみにノッカーの上の方、銀色に見える部分は薄いアルミ板を貼ってありますが、これはノッカーの上に組むパーツ
(コッキングインジケータを引っ掛ける部品)の初期位置を元に戻すためです。
調整のために何度も分解組み立てを繰り返しましたが、ハンマーが無いので非常に簡単なのは助かりますねw
すると、リアシャーシからノッカーの先端が僅かに飛び出した状態になります。
フレームに組んでガスの入ったマガジンを装着する時に、この先端が放出バルブに引っ掛からないギリギリを狙いました。
これにより、前述④のリセット位置を早めることが出来ます。
次に②~③のストローク短縮ですが、バルブを変えた状態で色々試したところ、1mmほど短くしても動作に影響が無い
事が分かったので、そのままトリガーバーの後端を1mm短くしました。
削り過ぎると放出バルブを開く量が足りなくなり動作が悪くなるはずなので、要注意です。
ちなみにこのTP9ではドライファイアする(マガジン無しでトリガーを引く)と、グロックのようにトリガーが後退した位置で
保持される機構が付いてます。それがこの銀色の小さなパーツ。
マルイグロックのようにシャーシの段差にトリガーバーを引っ掛けるのではなく、わざわざバネ仕込みの別パーツを奢って
くれていますが、残念ながら実銃のTP9はグロックのセイフアクションとは違い(恐らく)コンベンショナルなストライカー方式なので、
ドライファイア後もトリガーは初期位置に戻るんですよね。(なのでコッキングインジケータもローディングインジケータも付いてると)
なので、私はこの銀色のパーツは外してしまいました。最初はバルブロックの役目もあるのかな?と思いましたが、
外しても作動に影響はありませんでした。(前述の②~③の間にトリガーを戻すほどの速射が出来る人なら影響あるかもw)
恐らく、これの主目的はスライド引いて初弾の準備が整うまではトリガーを引いても作動させないようにするためでしょう。
なので、このパーツを外すとスライド引かなくてもガスが入っていればトリガーを引くだけで作動しちゃいますw
それはそれでリアルではありませんが、私は見た目のリアルさを優先した次第です。(付けたままでも問題ありません)
それから、ちょっと強いかな?と感じたトリガーセフティのバネを2巻きカット&トリガーバーの引きバネを少し伸ばしてテンションを
弱くしてやりました。
最後に、トリガーの初期位置をもうちょいリアルにすべく、トリガー根元前面のフレーム内側に0.5mmのABS板を貼り付け。
トリガーセフティもちょこちょこっと削って、(実銃のようにかなり飛び出た)状態にしたのがコチラ。(⑤)
①と比べると、トリガー本体前面がほぼ垂直になってるのが分かるかと。
トリガーを引いていき、バルブを押し始めるところ。(⑥)
②と比べてだいぶ後ろに寄りました!(バルブ交換とトリガーバー後端削りの効果)
ここからグッと一気に引く必要があるのは変わりませんが、ストロークがかなり短くなってるのでガク引きになりにくくなりました♪(⑦)
ブローバック後、トリガーを戻してリセット。(⑧)
これも④と比べて劇的に改善しました!ほぼ⑥の位置と変わらないです。(ノッカーの初期位置変更の効果)
実際、だいぶ違和感やストレス無く撃てるようになりました。最初からコレなら大きな不満は無かったかも・・・ですが、
量産では個体差もあるのでここまで攻めるのは難しいのかも?(そもそもバルブがAMG製だしw)
初速も0.2gで80~82m/sと安定しています。(わざとゆっくりトリガーを引くと60台に落ちますが)
すっかり記事が長くなってしまいましたが、ついでにインナーバレルも交換しましょう!
BB弾をチャンバーに送った状態ではBB弾の全周がパッキンに保持され、発射された後にホップの突起に引っ掛かる、
いわゆる『つまづきホップ』のためか、ホップ調整が安定せずに弾道が乱れがち。
なので、マルイ純正インナーバレル(今回はデフォよりちょっと短めの100mmを使用。ともさん、ご提供ありがとうございました♪)
に交換します。
今回、ホップラバーは宮川ゴムのにしてみました。(余ってたのでw)
そのまま組んで弾棒でチェック(詳しくは以前VP9でやったコチラの記事をご確認ください)してみると1.5mmほどの前後遊びが
あったので、ホップラバーの後ろを1.5mmカットし、電動ドリルでグルグル回しながら砥石ビットを当てて整形します。
インナーバレルの側面溝を前方に1.5mm拡大。
元の位置に置いたところ。
1.5mm後ろにズラしたところ。
バレルが前方にズレやすいはずですが、バレルガイドで挟み込むと割としっかり固定されるのでしばらくは様子を見ます。
ホップアームの窓も後ろに1.5mm拡張。
そしてホップアームに2mm厚のABS板を接着し、後ろに1.5mm延長します。
組んだ状態。
面倒な加工ではありますがその効果はかなりのモノで、スゥ~っと安定したホップ弾道になりました♪
めったに撃たないけど、やっぱり当たる銃の方が気持ち良いですもんね!
という事で、今回はこれでおしまいです♪ ご覧頂きありがとうございました~!!
まずはスレッドプロテクターですが、締めこむとスライド前面にギリギリ!
(ちなみにM14逆ネジです。逆ネジ嫌いなんだよな・・・)
私のは大丈夫でしたが、モノによってはスライドに当たって傷が付く事もあるそうです。
また、撃ってるうちにすぐに緩んできちゃうので・・・
適当な細いOリングを入れてあげます。
バレルのねじ切り根元に装着して・・・
締めこめばこの通り。
ゆるみ止めと適度な隙間の確保の一石二鳥です♪
次はアウターバレル。ホールドオープン時に前後に動き、カチャカチャして気になるので、引きバネを追加します。
バレルガイドにΦ3.3の穴を開けます。
ちょっと深く彫り過ぎてしまいましたが、前側のネジのところまで。
外径3mm、線径0.3mmのステンレス製引きバネを適当な長さにカットして使います。
アウターバレルにはΦ1.5の穴を開けて、このように組めば完成!
いよいよ前回書いたトリガーフィーリングの改善に取り掛かります!(`・ω・´)
と言っても大きく構造を変えるのは難しいので、過度な期待は禁物ですw
トリガーフィーリングを文章や画像でお伝えするのは難しいですが、こちらがデフォのコッキング位置。(①)
トリガーを引いていくと、この辺でトリガーバーと連動したバルブノッカーが放出バルブに接触。(②)
ここからは一気に引き切ります。(③)
ハンマーは無いのでシアが切れる感覚は一切なく、②~③の間にブローバック完了。
リセットはここまで戻す必要があります。(④)
という事で、この②~③の長さと重さ、それと④のリセットの長さを改善していきましょう~♪
まずは、放出バルブを直接押す機構なので、手っ取り早く効果が期待できそうな放出バルブの交換をやってみました。
特にTP9用というのはまだ見掛けないので、今回はAMG製のVFC/VP9用のバルブを使います。(写真左)
VFC用ですが、問題無く取り付け出来ました♪
バルブの突出量がデフォより0.2mmほど少なくなりますが、全然問題ありません。
このAMGの放出バルブはスプリングが無い(ガスの流速と圧だけで閉じる)ので、より軽い力で開けることが出来るのですが、
これだけでも体感できるレベルでトリガーが軽くなりますよ~
次に、バルブノッカーの初期位置を変更します。
ノッカーのお尻にM1.4のナベ小ねじを立てます。
現物合わせでネジの頭を少々削っています。
リアシャーシに組んだ状態。
ネジの頭がピンに当たり、初期位置がネジの頭の分前進します。
ちなみにノッカーの上の方、銀色に見える部分は薄いアルミ板を貼ってありますが、これはノッカーの上に組むパーツ
(コッキングインジケータを引っ掛ける部品)の初期位置を元に戻すためです。
調整のために何度も分解組み立てを繰り返しましたが、ハンマーが無いので非常に簡単なのは助かりますねw
すると、リアシャーシからノッカーの先端が僅かに飛び出した状態になります。
フレームに組んでガスの入ったマガジンを装着する時に、この先端が放出バルブに引っ掛からないギリギリを狙いました。
これにより、前述④のリセット位置を早めることが出来ます。
次に②~③のストローク短縮ですが、バルブを変えた状態で色々試したところ、1mmほど短くしても動作に影響が無い
事が分かったので、そのままトリガーバーの後端を1mm短くしました。
削り過ぎると放出バルブを開く量が足りなくなり動作が悪くなるはずなので、要注意です。
ちなみにこのTP9ではドライファイアする(マガジン無しでトリガーを引く)と、グロックのようにトリガーが後退した位置で
保持される機構が付いてます。それがこの銀色の小さなパーツ。
マルイグロックのようにシャーシの段差にトリガーバーを引っ掛けるのではなく、わざわざバネ仕込みの別パーツを奢って
くれていますが、残念ながら実銃のTP9はグロックのセイフアクションとは違い(恐らく)コンベンショナルなストライカー方式なので、
ドライファイア後もトリガーは初期位置に戻るんですよね。(なのでコッキングインジケータもローディングインジケータも付いてると)
なので、私はこの銀色のパーツは外してしまいました。最初はバルブロックの役目もあるのかな?と思いましたが、
外しても作動に影響はありませんでした。(前述の②~③の間にトリガーを戻すほどの速射が出来る人なら影響あるかもw)
恐らく、これの主目的はスライド引いて初弾の準備が整うまではトリガーを引いても作動させないようにするためでしょう。
なので、このパーツを外すとスライド引かなくてもガスが入っていればトリガーを引くだけで作動しちゃいますw
それはそれでリアルではありませんが、私は見た目のリアルさを優先した次第です。(付けたままでも問題ありません)
それから、ちょっと強いかな?と感じたトリガーセフティのバネを2巻きカット&トリガーバーの引きバネを少し伸ばしてテンションを
弱くしてやりました。
最後に、トリガーの初期位置をもうちょいリアルにすべく、トリガー根元前面のフレーム内側に0.5mmのABS板を貼り付け。
トリガーセフティもちょこちょこっと削って、(実銃のようにかなり飛び出た)状態にしたのがコチラ。(⑤)
①と比べると、トリガー本体前面がほぼ垂直になってるのが分かるかと。
トリガーを引いていき、バルブを押し始めるところ。(⑥)
②と比べてだいぶ後ろに寄りました!(バルブ交換とトリガーバー後端削りの効果)
ここからグッと一気に引く必要があるのは変わりませんが、ストロークがかなり短くなってるのでガク引きになりにくくなりました♪(⑦)
ブローバック後、トリガーを戻してリセット。(⑧)
これも④と比べて劇的に改善しました!ほぼ⑥の位置と変わらないです。(ノッカーの初期位置変更の効果)
実際、だいぶ違和感やストレス無く撃てるようになりました。最初からコレなら大きな不満は無かったかも・・・ですが、
量産では個体差もあるのでここまで攻めるのは難しいのかも?(そもそもバルブがAMG製だしw)
初速も0.2gで80~82m/sと安定しています。(わざとゆっくりトリガーを引くと60台に落ちますが)
カスタム後のテイクアップ→ブレイク→リセットはこんな感じ! pic.twitter.com/zkAdAACYns
— オラガバニスト (@AJA1911) July 20, 2022
すっかり記事が長くなってしまいましたが、ついでにインナーバレルも交換しましょう!
BB弾をチャンバーに送った状態ではBB弾の全周がパッキンに保持され、発射された後にホップの突起に引っ掛かる、
いわゆる『つまづきホップ』のためか、ホップ調整が安定せずに弾道が乱れがち。
なので、マルイ純正インナーバレル(今回はデフォよりちょっと短めの100mmを使用。ともさん、ご提供ありがとうございました♪)
に交換します。
今回、ホップラバーは宮川ゴムのにしてみました。(余ってたのでw)
そのまま組んで弾棒でチェック(詳しくは以前VP9でやったコチラの記事をご確認ください)してみると1.5mmほどの前後遊びが
あったので、ホップラバーの後ろを1.5mmカットし、電動ドリルでグルグル回しながら砥石ビットを当てて整形します。
インナーバレルの側面溝を前方に1.5mm拡大。
元の位置に置いたところ。
1.5mm後ろにズラしたところ。
バレルが前方にズレやすいはずですが、バレルガイドで挟み込むと割としっかり固定されるのでしばらくは様子を見ます。
ホップアームの窓も後ろに1.5mm拡張。
そしてホップアームに2mm厚のABS板を接着し、後ろに1.5mm延長します。
組んだ状態。
面倒な加工ではありますがその効果はかなりのモノで、スゥ~っと安定したホップ弾道になりました♪
めったに撃たないけど、やっぱり当たる銃の方が気持ち良いですもんね!
という事で、今回はこれでおしまいです♪ ご覧頂きありがとうございました~!!
2022年07月18日
Cybergun/AW CANiK TP9 Elite Combat FDE
2週間ほど前になりますが、1月に予約していたCybergunのCANiK TP9 Elite Combat FDEがようやく到着しました♪
CANiK TP9って何ぞ!? えっと、スミマセン私もあまり詳しくは無いんですが(w)、CANiKはトルコの銃器メーカーで、
TP9はご覧の通り流行りに乗ったストライカー方式のポリマーオート。フレーム周りの構造はP99を参考にしたのか
類似点は各所に見られるものの、銃のデザインそのものは割とスタンダードな風にも思います。(個人的な感想です)
TP9標準モデルは比較的安価ながら性能は悪くないらしく、アメリカでも一定の評価を得ているとか?そこに目を付けたのか、
はたまたリリース当初から存在したのかは存じませんが、あのグロックカスタム等で有名なSAIが監修したのが、この
Elite Combatです。(←実銃HPリンク)
それをCybergun/AWがGBBでリリースしたのが今回のモノ、ですね。
実銃ではSAIが手掛けたとされるのは、まずはこのスレッデッドバレルとスレッドプロテクター。
プロテクターの形状がちょっと違ったりバレルのフルートのエッジが甘かったりもしますが、まずまずの再現度でしょうかね。
ちなみにスレッドプロテクターはスチール製です♪
チャンバー部にSAIの文字が見えます。
Turkeyの部分がTaiwanになってるのはご愛敬ですw
スライドの刻印はもうちょっと頑張って欲しかったところ・・・ まぁ、雰囲気は悪くないです。
トリガーもSAIならでは、な形状です。
(この画像は、後日紹介予定ですがちょっぴり手を加えてるのでデフォとは異なります)
赤くて幅広なトリガーセフティが目を惹きますね♪
前後サイトもSAIです。
フロントのみオレンジの集光ファイバーで、リアはブラックアウト。鋳造ながら、なかなか良い出来かと♪
マグウェルもSAIプロデュース。
マグウェルは実銃ではアルミ削り出しですが、コチラはパッと見は樹脂製?かと思いきや、ちゃんと金属でした。(材質は未確認)
マガジンエクステンションの方は実銃ではこれまたアルミ削り出しですが、こちらは残念ながら樹脂成型品。
+3の刻印は実銃では15発マガジンに取り付けて18発になるところですが、こちらは単なる分厚いマガジンバンパーですね。
パーティングラインを消して綺麗に仕上げ直したいところです。(やるとは言ってないw)
フレームの刻印は割とリアル。
GBBではマガジン無いと撃てませんけどねw
実銃には無い5角形にFのマークが・・・
ブラックモデルではさほど目立たないようなのですが、FDEではバッチリ目立ちますね~w
フレームのシボは大人し目です。
実銃も同様ですが、SAI監修でスティップリングワークして欲しかったなぁ~(コストアップは考慮しないw)
グリップ部分の刻印は、実銃でもこのCANiK文字のと丸いモノグラムのと2種類あるようです。
バックストラップは交換式。
だけど交換ストラップは付属無し、ですw
エキストラクターは金属製、無可動。
ただしスライド上面にあるローディングインジケータはスプリング内蔵で可動式、スライド閉鎖に合わせて少し出っ張ります。
リアサイト基部はマイクロダットサイト用のカットのカバーとなってます。
ネジを2本外すと、しっかりと掘り込まれた基部が出てきます。
掘り込みの深さや形状など、実銃画像などを見る限りはかなりリアル!
ただ、残念ながら各種ダットサイト用のマウントは付属せず・・・別売されるのかしら?このままじゃ何も載せられません・・・
コッキングインジケーターもライブです。
トリガーを引いたところ。
スライド引いた後。
まぁ、コッキングインジケーターと言っても実はこの銃、ハンマーが無いんですが・・・ その辺はまた後述します。
下の四角い窓には実銃ではシリアルナンバーが入ってますが、潔くのっぺらぼうですw
CANiKライセンスを示す刻印はエジェクションポートの内側に。普段は目立たなくて良き!
そう言えば、Cybergun/VFCのFNS-9も同じ位置でした。
という事で、外観に関して全体的な仕上がりは綺麗で、大きな不満は無いですね。刻印とかはまぁ、トイガンなんで仕方ない
部分もあるでしょうし・・・
作動に関しては、ブローバックはまぁまぁ、ってところでしょうか。VFCのように異形ピストンとかではなく普通の円形ですし、
特に驚くほど良い訳でも悪い訳でも無いといったところ。まぁ、普通に動きますw
ただ、上にちょっと書いたようにハンマーがありませんで・・・
ズバリ言ってしまうと、30年前のMGCグロックと同様、トリガーを引く動作がそのまま放出バルブを押すタイプでして、今時の
GBBとしてはトリガープルの感触にかなりの違和感を覚えます。トリガーをゆっくり引くと銃口から僅かにガスが漏れてから
動作して初速が落ちるため、あるところから一気に引ききる必要があります。
これまでの画像をご覧の通り、フレームにハンマーメカを仕込むスペース的な余裕が無かったわけでも無いと思うんですよね。
同じくAW製造のArchon Type Bの方がよっぽどフレーム側スペースは小さい中に専用のハンマーメカ仕込んでましたし、
AW=WEはコッキングインジケータを備えたXDM(マルイコピー)も製造してましたし。
なんで今更こんなメカにしたのかなぁ・・・
いや、部品点数少なくてコストを抑えられるのは分かるんですが、それ以外のメリットが見当たらないんですよね・・・
という事で、そんなトリガープルの改善含めて次回は中身をちょいと弄っていきたいと思います!!
CANiK TP9って何ぞ!? えっと、スミマセン私もあまり詳しくは無いんですが(w)、CANiKはトルコの銃器メーカーで、
TP9はご覧の通り流行りに乗ったストライカー方式のポリマーオート。フレーム周りの構造はP99を参考にしたのか
類似点は各所に見られるものの、銃のデザインそのものは割とスタンダードな風にも思います。(個人的な感想です)
TP9標準モデルは比較的安価ながら性能は悪くないらしく、アメリカでも一定の評価を得ているとか?そこに目を付けたのか、
はたまたリリース当初から存在したのかは存じませんが、あのグロックカスタム等で有名なSAIが監修したのが、この
Elite Combatです。(←実銃HPリンク)
それをCybergun/AWがGBBでリリースしたのが今回のモノ、ですね。
実銃ではSAIが手掛けたとされるのは、まずはこのスレッデッドバレルとスレッドプロテクター。
プロテクターの形状がちょっと違ったりバレルのフルートのエッジが甘かったりもしますが、まずまずの再現度でしょうかね。
ちなみにスレッドプロテクターはスチール製です♪
チャンバー部にSAIの文字が見えます。
Turkeyの部分がTaiwanになってるのはご愛敬ですw
スライドの刻印はもうちょっと頑張って欲しかったところ・・・ まぁ、雰囲気は悪くないです。
トリガーもSAIならでは、な形状です。
(この画像は、後日紹介予定ですがちょっぴり手を加えてるのでデフォとは異なります)
赤くて幅広なトリガーセフティが目を惹きますね♪
前後サイトもSAIです。
フロントのみオレンジの集光ファイバーで、リアはブラックアウト。鋳造ながら、なかなか良い出来かと♪
マグウェルもSAIプロデュース。
マグウェルは実銃ではアルミ削り出しですが、コチラはパッと見は樹脂製?かと思いきや、ちゃんと金属でした。(材質は未確認)
マガジンエクステンションの方は実銃ではこれまたアルミ削り出しですが、こちらは残念ながら樹脂成型品。
+3の刻印は実銃では15発マガジンに取り付けて18発になるところですが、こちらは単なる分厚いマガジンバンパーですね。
パーティングラインを消して綺麗に仕上げ直したいところです。(やるとは言ってないw)
フレームの刻印は割とリアル。
GBBではマガジン無いと撃てませんけどねw
実銃には無い5角形にFのマークが・・・
ブラックモデルではさほど目立たないようなのですが、FDEではバッチリ目立ちますね~w
フレームのシボは大人し目です。
実銃も同様ですが、SAI監修でスティップリングワークして欲しかったなぁ~(コストアップは考慮しないw)
グリップ部分の刻印は、実銃でもこのCANiK文字のと丸いモノグラムのと2種類あるようです。
バックストラップは交換式。
だけど交換ストラップは付属無し、ですw
エキストラクターは金属製、無可動。
ただしスライド上面にあるローディングインジケータはスプリング内蔵で可動式、スライド閉鎖に合わせて少し出っ張ります。
リアサイト基部はマイクロダットサイト用のカットのカバーとなってます。
ネジを2本外すと、しっかりと掘り込まれた基部が出てきます。
掘り込みの深さや形状など、実銃画像などを見る限りはかなりリアル!
ただ、残念ながら各種ダットサイト用のマウントは付属せず・・・別売されるのかしら?このままじゃ何も載せられません・・・
コッキングインジケーターもライブです。
トリガーを引いたところ。
スライド引いた後。
まぁ、コッキングインジケーターと言っても実はこの銃、ハンマーが無いんですが・・・ その辺はまた後述します。
下の四角い窓には実銃ではシリアルナンバーが入ってますが、潔くのっぺらぼうですw
CANiKライセンスを示す刻印はエジェクションポートの内側に。普段は目立たなくて良き!
そう言えば、Cybergun/VFCのFNS-9も同じ位置でした。
という事で、外観に関して全体的な仕上がりは綺麗で、大きな不満は無いですね。刻印とかはまぁ、トイガンなんで仕方ない
部分もあるでしょうし・・・
作動に関しては、ブローバックはまぁまぁ、ってところでしょうか。VFCのように異形ピストンとかではなく普通の円形ですし、
特に驚くほど良い訳でも悪い訳でも無いといったところ。まぁ、普通に動きますw
ただ、上にちょっと書いたようにハンマーがありませんで・・・
ズバリ言ってしまうと、30年前のMGCグロックと同様、トリガーを引く動作がそのまま放出バルブを押すタイプでして、今時の
GBBとしてはトリガープルの感触にかなりの違和感を覚えます。トリガーをゆっくり引くと銃口から僅かにガスが漏れてから
動作して初速が落ちるため、あるところから一気に引ききる必要があります。
これまでの画像をご覧の通り、フレームにハンマーメカを仕込むスペース的な余裕が無かったわけでも無いと思うんですよね。
同じくAW製造のArchon Type Bの方がよっぽどフレーム側スペースは小さい中に専用のハンマーメカ仕込んでましたし、
AW=WEはコッキングインジケータを備えたXDM(マルイコピー)も製造してましたし。
なんで今更こんなメカにしたのかなぁ・・・
いや、部品点数少なくてコストを抑えられるのは分かるんですが、それ以外のメリットが見当たらないんですよね・・・
という事で、そんなトリガープルの改善含めて次回は中身をちょいと弄っていきたいと思います!!
2021年06月03日
マルイ BODYGUARD 380 プチカスタム
えぇっと・・・前回の記事、一部の方に何だか壮大な前振りみたいに捉えられてしまったようで大変申し訳無く思っておりますw
ご安心ください(?)ちょろっとしか弄りません。今回の記事で完結です。
前回も書きましたが、手のひらサイズのボディながら十分な弾速と(ワタシ的には)驚異的な集弾性能を持つこのBODYGUARD、
トリガープルもスムースなのですが、引き始めのカチッという音&感触が気になりませんか? これだとトリガー引き切る前に
シティハンターにやられちゃう!!ww
昔のWAのスライド固定ガスガンと同様、トリガーの動きに連動してマガジン上部のノズルが前後する構造なのですが、WAの時は
シングルアクションでハンマーを起こして手動でハンマーを戻したり、ダブルアクションでトリガー引き始めたけど撃つのをやめたりすると、
次弾が上がってきてしまい2発装弾されてしまうんですよね。
マルイのはダブルアクションオンリーですが、その2発装弾を防止するのがハーフコック(ハーフというには前過ぎるけど)で、
トリガー引き始めにカチッというのはそのためです。
トリガー引く前の状態。銀色のトリガーバー後方(写真の左側)の段差に注目。
少しトリガーを引いた状態。
トリガーバー後方の段差がシャーシに引っ掛かりました。この時にカチッて音がして、トリガーを引き切らない限り上の元の状態には
戻りません。引き切ってハンマーが落ちた後は、トリガーバーが復帰する際にハンマーの突起を越えて行くので、ハーフコックの段差も
一緒に飛び越えて元の状態に戻ります。
機能を殺さずに出来るだけカチッ音を減らすため、シンプルに薄いゴム板をシャーシに貼り付けました。
これでもまだ音はしますが、『カチッ』から『クキッ』くらいになった(伝われw)ので、まぁ良しとします。
外観では、より咄嗟に狙いやすくするためフロントサイトにABS板を貼って整形し、ファイバーを入れて集光サイトにしました。
リアサイトは形状はそのままですが、セレーションを目立て直し。
サイトピクチャーはこんな感じ。だいぶ狙いやすくなりました♪
で、加工ついでにパーティングラインを軽く処理して、ダークパーカーで塗装。
チャンバー部分はマスキングして、別部品感を演出w ピンゲートも処理してます。
エキストラクターピンの部分には、2mm径のアルミパイプを入れました。
穴開けが適当過ぎた・・・
スライド前面や側面のヒケも除去し、軽く面出ししてます。
フレームのピンモールドには穴を開け、実銃の中空ピンを再現。
あとはトリガーです。ちょっと角張ってて連射すると指が痛くなるし、実銃画像見てももうちょっと丸まってるので、
シコシコして角を丸め、ブルーイングし直しました。
だいぶ引きやすくなりました~♪
という事で全体像です。
これでおしまいで~~す。
レーザーサイトは自作では入れませんし(出たら買うかも)、ガスブロ化もモデルガン化もしません!(できません!!)
ご安心ください(?)ちょろっとしか弄りません。今回の記事で完結です。
前回も書きましたが、手のひらサイズのボディながら十分な弾速と(ワタシ的には)驚異的な集弾性能を持つこのBODYGUARD、
トリガープルもスムースなのですが、引き始めのカチッという音&感触が気になりませんか? これだとトリガー引き切る前に
シティハンターにやられちゃう!!ww
昔のWAのスライド固定ガスガンと同様、トリガーの動きに連動してマガジン上部のノズルが前後する構造なのですが、WAの時は
シングルアクションでハンマーを起こして手動でハンマーを戻したり、ダブルアクションでトリガー引き始めたけど撃つのをやめたりすると、
次弾が上がってきてしまい2発装弾されてしまうんですよね。
マルイのはダブルアクションオンリーですが、その2発装弾を防止するのがハーフコック(ハーフというには前過ぎるけど)で、
トリガー引き始めにカチッというのはそのためです。
トリガー引く前の状態。銀色のトリガーバー後方(写真の左側)の段差に注目。
少しトリガーを引いた状態。
トリガーバー後方の段差がシャーシに引っ掛かりました。この時にカチッて音がして、トリガーを引き切らない限り上の元の状態には
戻りません。引き切ってハンマーが落ちた後は、トリガーバーが復帰する際にハンマーの突起を越えて行くので、ハーフコックの段差も
一緒に飛び越えて元の状態に戻ります。
機能を殺さずに出来るだけカチッ音を減らすため、シンプルに薄いゴム板をシャーシに貼り付けました。
これでもまだ音はしますが、『カチッ』から『クキッ』くらいになった(伝われw)ので、まぁ良しとします。
外観では、より咄嗟に狙いやすくするためフロントサイトにABS板を貼って整形し、ファイバーを入れて集光サイトにしました。
リアサイトは形状はそのままですが、セレーションを目立て直し。
サイトピクチャーはこんな感じ。だいぶ狙いやすくなりました♪
で、加工ついでにパーティングラインを軽く処理して、ダークパーカーで塗装。
チャンバー部分はマスキングして、別部品感を演出w ピンゲートも処理してます。
エキストラクターピンの部分には、2mm径のアルミパイプを入れました。
穴開けが適当過ぎた・・・
スライド前面や側面のヒケも除去し、軽く面出ししてます。
フレームのピンモールドには穴を開け、実銃の中空ピンを再現。
あとはトリガーです。ちょっと角張ってて連射すると指が痛くなるし、実銃画像見てももうちょっと丸まってるので、
シコシコして角を丸め、ブルーイングし直しました。
だいぶ引きやすくなりました~♪
という事で全体像です。
これでおしまいで~~す。
レーザーサイトは自作では入れませんし(出たら買うかも)、ガスブロ化もモデルガン化もしません!(できません!!)
2021年06月03日
マルイ BODYGUARD 380
スライド固定式のガスガンなんて何億年ぶりに買うだろ?ってくらい久しぶりに、しかしワクワクしながら発売を待っていた
マルイのBODYGUARD 380(敢えてS&WとかM&Pとか言わないw)を購入しました♪
前作のLCP(これも敢えてRugerとか言わないw)はスルーしてしまいましたが、このBODYGUARDは好きな形なので
出ると知った時から購入決定してました!
すでに方々でレビューされているので今更感はありますが、このブログを覗いてくださる方々はあまり触手食指が動きづらい?
ジャンルかも知れないので、この機会にご紹介します。
全体像。
安価なスライド固定式ながら、スライド・フレーム共にモナカではない一体成型のしっかりしたもの。質感も良き!
以前とある変態カメラマンの方(w)から戴いた、韓国製のエアコキ(クラウンのと同じなのかな?)と比較。
横からの全体形状は似たようなものですが・・・
幅はこんなに違うw
さて、どちらが実銃に近いのか?と調べてみたら実銃の幅は0.75インチ(約19mm)らしく、測ってみるとマルイのが
約20mm(フレーム最厚部)でしたので、やっぱりエアコキのはおデブでしたw
ちなみに全長は実銃の133mmとほぼピッタリ。良いですねぇ♪
重量はガス無しで271.5gとなかなかの軽量ぶり。(実銃は約350g)
ガス無しのマガジンが124.6g。
2~3秒のガスチャージで満タン。127.2gなので2.6gのチャージ量でした。(個体差はあるかと)
そこから20発撃って126.1gなので、1.1g消費。1発当たり0.055g! ガスブロハンドガンの1/3~1/4ですね。
さらに20発撃って125.0g、こちらも1.1g消費。安定してます。
その後5発ほどでポスンポスン言ってきたので、1チャージ45発ほどですかね。ガス代も馬鹿にならなくなってきた昨今、
省エネなのは嬉しいですね!
それでは、細かい外観を見ていきましょう~♪
まずはスライド先端。
レーザーサイトはありません。リコイルスプリングガイドの部分に見える六角ネジを外すことで、スライドを外す事が出来ます。
金色が目立つインナーバレルは速攻でブラスブラックで染めましたw
グリップのシボなどは良い雰囲気♪
バックストラップ周りの丸みが足りない気もしますが、気にしない気にしないw
スライド後端。
前方後円墳みたいな形状の部分は、実銃ならスカッと開いていて奥にハンマーが見えるのですが、塞がれてます。
このマルイのも形状は異なるものの中にハンマーがあるので、開口しちゃうのも面白いかも知れませんね!?
私は面倒なのでやりませんがw
スライドと一体のチャンバー部ですが、頑張ってモールドで再現しています。
チャンバー後端の半月状の部分は実銃ならローディングインジケータという名の、カートリッジがチャンバーに入ってるか
どうかを目視するための単なる覗き窓w ここに何やらポッチがありますが、金型のゲート(ピンゲート)ですねコレ。
エキストラクターピンの部分は座グリのみで、ピンのモールドはありません。
その反対の左側。
中身の制約で仕方ないのですが、チャンバー左側面の段差がえらく狭いのが残念ポイント。
この部分、スライドの樹脂肉厚が1.5mmほどなので、頑張って加工すれば1mmくらいは深く出来るかも??(強度は知らん)
私はやりませんが(w)、腕に自信のある方はどうぞ!!
フロント&リアサイトはスライド一体ながらカッチリと成型されてます。すごい。
サイトピクチャーはこんな感じです。
十分に狙いやすいですが、個人的にはフロントサイトのセレーション面と後ろのフラット面が同時に見えるのが好きじゃないかな・・・
セフティはしっかりと別パーツで機能します!
・・・が、セフティオンでこの状態。
実銃ではガバのように後ろのピン(これはモールドですが)の辺りを軸に回転運動してスライドの切り欠きに入り込みますが、
中身がLCPや今後発売する機種?と共用のためでしょう、真っ直ぐ上下する動きです。
で、方々で言われている刻印関係。
スライドの刻印がM&PじゃなくてMgPになってるなんて、言われるまで気が付かなかったw
その下のフレームに彫られてるMarui Gas Pistolの略らしいですww
(現行の実銃ではこの部分にCrimson Traceって入ってますね)
その後ろのロゴマークはS&WではなくTM。
フレームも同様。
フレームの右側前方にはポケットオートシリーズという、どうでも良い情報がw
実銃ではSMITH&WESSONと、アドレス刻印が入ってます。
ここまでなんちゃって刻印でしたが、ココだけはリアル刻印w
『マガジン抜いても撃てちゃうから注意してね!』って、ガスガンでは嘘ですよねww
・・・という事でリアル派の皆さんには向かないかも知れませんが、そもそもそういう性格の銃じゃないって事で
ご了承いただきたくw
いや実際、撃ってみるとこの小ささで十分な弾速とビックリするくらいの集弾性で、実に楽しいのです!!
ウチの目の前に竹林があるのですが、10mほど離れた5cmくらいの細い生え始めの竹(狙うとフロントサイトの幅より細い)に
10発中8発くらい?バシバシ当たるのには正直驚きました。マルイ凄い。
これでサードパーティからリアル形状&リアル刻印&レーザーサイト内蔵のフレームやら削り出しのスライドとか出たら面白いけど・・・
出ないかぁ~?ww
マルイのBODYGUARD 380(敢えてS&WとかM&Pとか言わないw)を購入しました♪
前作のLCP(これも敢えてRugerとか言わないw)はスルーしてしまいましたが、このBODYGUARDは好きな形なので
出ると知った時から購入決定してました!
すでに方々でレビューされているので今更感はありますが、このブログを覗いてくださる方々はあまり
ジャンルかも知れないので、この機会にご紹介します。
全体像。
安価なスライド固定式ながら、スライド・フレーム共にモナカではない一体成型のしっかりしたもの。質感も良き!
以前とある変態カメラマンの方(w)から戴いた、韓国製のエアコキ(クラウンのと同じなのかな?)と比較。
横からの全体形状は似たようなものですが・・・
幅はこんなに違うw
さて、どちらが実銃に近いのか?と調べてみたら実銃の幅は0.75インチ(約19mm)らしく、測ってみるとマルイのが
約20mm(フレーム最厚部)でしたので、やっぱりエアコキのはおデブでしたw
ちなみに全長は実銃の133mmとほぼピッタリ。良いですねぇ♪
重量はガス無しで271.5gとなかなかの軽量ぶり。(実銃は約350g)
ガス無しのマガジンが124.6g。
2~3秒のガスチャージで満タン。127.2gなので2.6gのチャージ量でした。(個体差はあるかと)
そこから20発撃って126.1gなので、1.1g消費。1発当たり0.055g! ガスブロハンドガンの1/3~1/4ですね。
さらに20発撃って125.0g、こちらも1.1g消費。安定してます。
その後5発ほどでポスンポスン言ってきたので、1チャージ45発ほどですかね。ガス代も馬鹿にならなくなってきた昨今、
省エネなのは嬉しいですね!
それでは、細かい外観を見ていきましょう~♪
まずはスライド先端。
レーザーサイトはありません。リコイルスプリングガイドの部分に見える六角ネジを外すことで、スライドを外す事が出来ます。
金色が目立つインナーバレルは速攻でブラスブラックで染めましたw
グリップのシボなどは良い雰囲気♪
バックストラップ周りの丸みが足りない気もしますが、気にしない気にしないw
スライド後端。
前方後円墳みたいな形状の部分は、実銃ならスカッと開いていて奥にハンマーが見えるのですが、塞がれてます。
このマルイのも形状は異なるものの中にハンマーがあるので、開口しちゃうのも面白いかも知れませんね!?
私は面倒なのでやりませんがw
スライドと一体のチャンバー部ですが、頑張ってモールドで再現しています。
チャンバー後端の半月状の部分は実銃ならローディングインジケータという名の、カートリッジがチャンバーに入ってるか
どうかを目視するための単なる覗き窓w ここに何やらポッチがありますが、金型のゲート(ピンゲート)ですねコレ。
エキストラクターピンの部分は座グリのみで、ピンのモールドはありません。
その反対の左側。
中身の制約で仕方ないのですが、チャンバー左側面の段差がえらく狭いのが残念ポイント。
この部分、スライドの樹脂肉厚が1.5mmほどなので、頑張って加工すれば1mmくらいは深く出来るかも??(強度は知らん)
私はやりませんが(w)、腕に自信のある方はどうぞ!!
フロント&リアサイトはスライド一体ながらカッチリと成型されてます。すごい。
サイトピクチャーはこんな感じです。
十分に狙いやすいですが、個人的にはフロントサイトのセレーション面と後ろのフラット面が同時に見えるのが好きじゃないかな・・・
セフティはしっかりと別パーツで機能します!
・・・が、セフティオンでこの状態。
実銃ではガバのように後ろのピン(これはモールドですが)の辺りを軸に回転運動してスライドの切り欠きに入り込みますが、
中身がLCPや今後発売する機種?と共用のためでしょう、真っ直ぐ上下する動きです。
で、方々で言われている刻印関係。
スライドの刻印がM&PじゃなくてMgPになってるなんて、言われるまで気が付かなかったw
その下のフレームに彫られてるMarui Gas Pistolの略らしいですww
(現行の実銃ではこの部分にCrimson Traceって入ってますね)
その後ろのロゴマークはS&WではなくTM。
フレームも同様。
フレームの右側前方にはポケットオートシリーズという、どうでも良い情報がw
実銃ではSMITH&WESSONと、アドレス刻印が入ってます。
ここまでなんちゃって刻印でしたが、ココだけはリアル刻印w
『マガジン抜いても撃てちゃうから注意してね!』って、ガスガンでは嘘ですよねww
・・・という事でリアル派の皆さんには向かないかも知れませんが、そもそもそういう性格の銃じゃないって事で
ご了承いただきたくw
いや実際、撃ってみるとこの小ささで十分な弾速とビックリするくらいの集弾性で、実に楽しいのです!!
ウチの目の前に竹林があるのですが、10mほど離れた5cmくらいの細い生え始めの竹(狙うとフロントサイトの幅より細い)に
10発中8発くらい?バシバシ当たるのには正直驚きました。マルイ凄い。
これでサードパーティからリアル形状&リアル刻印&レーザーサイト内蔵のフレームやら削り出しのスライドとか出たら面白いけど・・・
出ないかぁ~?ww
2020年08月13日
フルストローク・デザートイーグルス!
暑さのせいで(←酷い言い訳w)記事にするのをサボっていたせいですっかり出遅れてしまいましたが、
我が家にも来ましたタナカのデザートイーグル!
・・・どーれだ?w
正解は真ん中の。
下のは戴き物のWA、上のも戴き物のマルイです。・・・戴き物多くね?(滝汗)
WAのはだいぶ前、マルイのは最近ですが、お二方には本当に感謝しております。ありがとうございますm(_ _)m
そんな二丁を引き合いに出して申し訳ないんですが、やはりフルストロークのデザートイーグル!
良いですねぇ♪
くぱぁ♡と開いた馬鹿デカいエジェクションポートがそそりますね。
(左がWA、真ん中がタナカ、右がマルイ)
・・・皆さんお気付きでしょうか?
そう。タナカのボルトフェイスはちょっと引っ込み過ぎじゃないかな!?
・・・え? そこじゃない??ww
はい、そうですね。WAは元からフルストロークでしたが、マルイのは違いましたね。
元々、マルイのはこれくらいのストロークですよね。
リコイル強くて良く当たるマルイのデザートイーグル(ハードキック版)ですが、ストロークが短いのがちょっとねぇ~・・・
だってボルトフェイスがマガジンの途中までしか後退してないんですもの。実銃だったら装填出来ませんやんw
という事で、今回の主役はタナカではなく、マルイの方ですw
え? タナカのレビュー?? ウチでやらなくても良いよね???ww
まぁ、そんなマルイのデザートイーグル(ハードキック版)自体2003年に発売されたもので、同様の不満を持った
先人たちがフルストローク化された記事や動画などをアップされているので何ら目新しい事ではないのですが、
私もやってみましたという事でご紹介。
今回も長いよ!w
増やしたいストローク量はちょうど20mm、結構な量ですw
メインの加工対象はこのバレルガイド。まずはスライドがブチ当たる部分を糸ノコで20mmカットします。
上の画像の右上の方に写ってる穴が邪魔なので、6mmのアルミ棒をネジ止め&ジーナス接着で完全に埋めた後、
リューターやらヤスリやらを総動員し、ローディングノズルが当たる部分や後述のスプリングガイドが通る部分など、
アチコチ削ってこんな形状にしました。
アウターバレルに組んだ状態。
・・・ここまでですんごい疲れた・・・もうやりたくない・・・
クソ暑い中やる気を振り絞り、続いてフロントシャーシの加工。
意識が朦朧としていたので(嘘w)加工前の写真撮り忘れましたが、こちらもリューターやらドリルやらを駆使して加工。
続いてリコイルスプリングガイドを延長します。
上がノーマルで、下がAmazonで購入した3mm径のステンレス丸棒(←中国からの発送で時間掛かった)を
適度な長さに切り、Cリング用の溝を切って新しいスプリングガイドにしたもの。
左右の連結パーツは一つだけ使います。
このスプリングガイドが前述の加工済みフロントシャーシに・・・
このように収まります。
元のスライドストップの切り欠きをABS板で塞ぎ、20mm前進した位置に新たに切り欠きを付けます。
変なところに傷付けちゃったので、それも一緒に瞬着で埋めてます(;´Д`)
スライドレールも前方に切り欠きを延長。
更に、スライドレールの一部を内側に折り曲げて、トリガーバーを押し下げる部分も延長します。
また、スライドレール先端の、このカエルの目?wみたいな部分も邪魔になるので削り落とします。
ローディングノズルのガス流入口の後ろの、レールの角もハンマーが引っ掛からないように落としておきます。
以上、大変駆け足でしたがフルストローク化の加工は以上となります。
あとはスライド、アウターバレル、フレームのパーティングラインを消しつつ軽く平面出ししてダークパーカーで塗装。
ちょっとラバー塗装がべた付き始めていたグリップはIPAに浸けて(も完全に落とせなかったけど)、艶消し黒で塗装。
仕上がったのがコチラ♪
デザートイーグルというと何となくマットブラックなイメージですが、ちょっと趣向を変えてヘアライン仕上げにしてみました。
フレームのパーティングラインなんかは実銃でも残ってるとかって話も聞きますが、逆に綺麗に消してある個体があっても、
良いんじゃなーい?
逆に、MADE IN JAPANはそのまま残していたりw
正直、この大きさで線が太めの文字を手彫りで綺麗に彫れる自信がありませんでした・・・(´・ω・`)
それと、各金属パーツのEP痕なども処理が面倒なのでそのまま放置w
あ、でも、分解手順は実銃っぽくバレルを先に外せるようにバレルガイドのレール幅を詰めておきました。
それと、フレームのマルイ刻印とASGKは埋めておきました。
やっぱりね、ボルトフェイスがマガジン後端より後ろで止まる、ってところがミソなわけです♪
気になる作動ですが、少なくともこの時期はノーマルよりややモッサリかも知れませんが十分強いリコイルで、
スライドストップもバッチリ掛かります!
(コチラは仕上げ前の状態です)
この、パックリ開いた姿が良いですよね♪
こんなの見たら、フルストロークでガシガシ動く(←ここでWAは脱落w)GBBのデザートイーグルが欲しくなるじゃん!!
とお嘆きのアナタ。
ご安心ください。
どうやら、今までフルメタルゆえに手を出せなかったWEのデザートイーグルが、樹脂外装を纏ってAW(←WAじゃないよw)
から9月頃?発売されるそうですよ!
正直、今回のを作り始める前にこの情報知ってたらやってなかったw
AWさん、この後で良いんで、WEでも出してるマグナポート&アンダーレール付きのL6も出してもらえませんかね・・・?
出来ればパーティングラインも綺麗に処理してシルバーメッキしてくれたら嬉しんですけど・・・
我が家にも来ましたタナカのデザートイーグル!
・・・どーれだ?w
正解は真ん中の。
下のは戴き物のWA、上のも戴き物のマルイです。・・・戴き物多くね?(滝汗)
WAのはだいぶ前、マルイのは最近ですが、お二方には本当に感謝しております。ありがとうございますm(_ _)m
そんな二丁を引き合いに出して申し訳ないんですが、やはりフルストロークのデザートイーグル!
良いですねぇ♪
くぱぁ♡と開いた馬鹿デカいエジェクションポートがそそりますね。
(左がWA、真ん中がタナカ、右がマルイ)
・・・皆さんお気付きでしょうか?
そう。タナカのボルトフェイスはちょっと引っ込み過ぎじゃないかな!?
・・・え? そこじゃない??ww
はい、そうですね。WAは元からフルストロークでしたが、マルイのは違いましたね。
元々、マルイのはこれくらいのストロークですよね。
リコイル強くて良く当たるマルイのデザートイーグル(ハードキック版)ですが、ストロークが短いのがちょっとねぇ~・・・
だってボルトフェイスがマガジンの途中までしか後退してないんですもの。実銃だったら装填出来ませんやんw
という事で、今回の主役はタナカではなく、マルイの方ですw
え? タナカのレビュー?? ウチでやらなくても良いよね???ww
まぁ、そんなマルイのデザートイーグル(ハードキック版)自体2003年に発売されたもので、同様の不満を持った
先人たちがフルストローク化された記事や動画などをアップされているので何ら目新しい事ではないのですが、
私もやってみましたという事でご紹介。
今回も長いよ!w
増やしたいストローク量はちょうど20mm、結構な量ですw
メインの加工対象はこのバレルガイド。まずはスライドがブチ当たる部分を糸ノコで20mmカットします。
上の画像の右上の方に写ってる穴が邪魔なので、6mmのアルミ棒をネジ止め&ジーナス接着で完全に埋めた後、
リューターやらヤスリやらを総動員し、ローディングノズルが当たる部分や後述のスプリングガイドが通る部分など、
アチコチ削ってこんな形状にしました。
アウターバレルに組んだ状態。
・・・ここまでですんごい疲れた・・・もうやりたくない・・・
クソ暑い中やる気を振り絞り、続いてフロントシャーシの加工。
意識が朦朧としていたので(嘘w)加工前の写真撮り忘れましたが、こちらもリューターやらドリルやらを駆使して加工。
続いてリコイルスプリングガイドを延長します。
上がノーマルで、下がAmazonで購入した3mm径のステンレス丸棒(←中国からの発送で時間掛かった)を
適度な長さに切り、Cリング用の溝を切って新しいスプリングガイドにしたもの。
左右の連結パーツは一つだけ使います。
このスプリングガイドが前述の加工済みフロントシャーシに・・・
このように収まります。
元のスライドストップの切り欠きをABS板で塞ぎ、20mm前進した位置に新たに切り欠きを付けます。
変なところに傷付けちゃったので、それも一緒に瞬着で埋めてます(;´Д`)
スライドレールも前方に切り欠きを延長。
更に、スライドレールの一部を内側に折り曲げて、トリガーバーを押し下げる部分も延長します。
また、スライドレール先端の、このカエルの目?wみたいな部分も邪魔になるので削り落とします。
ローディングノズルのガス流入口の後ろの、レールの角もハンマーが引っ掛からないように落としておきます。
以上、大変駆け足でしたがフルストローク化の加工は以上となります。
あとはスライド、アウターバレル、フレームのパーティングラインを消しつつ軽く平面出ししてダークパーカーで塗装。
ちょっとラバー塗装がべた付き始めていたグリップはIPAに浸けて(も完全に落とせなかったけど)、艶消し黒で塗装。
仕上がったのがコチラ♪
デザートイーグルというと何となくマットブラックなイメージですが、ちょっと趣向を変えてヘアライン仕上げにしてみました。
フレームのパーティングラインなんかは実銃でも残ってるとかって話も聞きますが、逆に綺麗に消してある個体があっても、
良いんじゃなーい?
逆に、MADE IN JAPANはそのまま残していたりw
正直、この大きさで線が太めの文字を手彫りで綺麗に彫れる自信がありませんでした・・・(´・ω・`)
それと、各金属パーツのEP痕なども処理が面倒なのでそのまま放置w
あ、でも、分解手順は実銃っぽくバレルを先に外せるようにバレルガイドのレール幅を詰めておきました。
それと、フレームのマルイ刻印とASGKは埋めておきました。
やっぱりね、ボルトフェイスがマガジン後端より後ろで止まる、ってところがミソなわけです♪
気になる作動ですが、少なくともこの時期はノーマルよりややモッサリかも知れませんが十分強いリコイルで、
スライドストップもバッチリ掛かります!
(コチラは仕上げ前の状態です)
この、パックリ開いた姿が良いですよね♪
こんなの見たら、フルストロークでガシガシ動く(←ここでWAは脱落w)GBBのデザートイーグルが欲しくなるじゃん!!
とお嘆きのアナタ。
ご安心ください。
どうやら、今までフルメタルゆえに手を出せなかったWEのデザートイーグルが、樹脂外装を纏ってAW(←WAじゃないよw)
から9月頃?発売されるそうですよ!
正直、今回のを作り始める前にこの情報知ってたらやってなかったw
AWさん、この後で良いんで、WEでも出してるマグナポート&アンダーレール付きのL6も出してもらえませんかね・・・?
出来ればパーティングラインも綺麗に処理してシルバーメッキしてくれたら嬉しんですけど・・・
2020年08月09日
EMG/AW Archon Type B 完成!
いやぁ~ 長い梅雨が終わったと思ったらいきなりの猛暑続き! キッツイですね~~(;´Д`)
・・・という事で?しばらくブログ更新サボってましたが、生きてます。コロナにやられたりしてません。元気です!(`・ω・´)
そんな中(もう2週間ほど前になりますが)、鈴友さんがキッチリ仕上げて下さいましたType B!
お願いしたのはスライド、アウターバレル、それとバレルロックパーツの3点。
今回も期待通りの仕上がりに満足満足♪
今や鈴友さん自身もAmazonなどでセラコートを外販されてはいますが、セラコートはただ塗りゃあ良いってもんではなく
下地処理やら熱処理やらも必要ですし、何よりなかなか均一に塗りにくい内側の溝なども要求通りにキッチリ仕上げて
頂けるのは、これはもう流石のプロの仕事、であります♪
全体にシリコンオイルを馴染ませ、早速組み上げ♪
うん、よきよき♪
折角なので、ちょっと角が甘かったリアサイトとフロントサイトを面出し、セレーション入れ直してブルーイングしました♪
フロントサイトのファイバーはGunsModifyのモノに交換してます。とても見やすい!!
これでまたお気に入りの一丁が完成♪
鈴友さん、今回もありがとうございました!!
・・・という事で?しばらくブログ更新サボってましたが、生きてます。コロナにやられたりしてません。元気です!(`・ω・´)
そんな中(もう2週間ほど前になりますが)、鈴友さんがキッチリ仕上げて下さいましたType B!
お願いしたのはスライド、アウターバレル、それとバレルロックパーツの3点。
今回も期待通りの仕上がりに満足満足♪
今や鈴友さん自身もAmazonなどでセラコートを外販されてはいますが、セラコートはただ塗りゃあ良いってもんではなく
下地処理やら熱処理やらも必要ですし、何よりなかなか均一に塗りにくい内側の溝なども要求通りにキッチリ仕上げて
頂けるのは、これはもう流石のプロの仕事、であります♪
全体にシリコンオイルを馴染ませ、早速組み上げ♪
うん、よきよき♪
折角なので、ちょっと角が甘かったリアサイトとフロントサイトを面出し、セレーション入れ直してブルーイングしました♪
フロントサイトのファイバーはGunsModifyのモノに交換してます。とても見やすい!!
これでまたお気に入りの一丁が完成♪
鈴友さん、今回もありがとうございました!!
2020年06月28日
EMG/AW Archon Type B
EMG/AW製 Archon Type B、来ました♪
現時点では国内で取り扱ってるのはDevilSixさんくらいかな・・・? 私はいつものWGCでポチッとな~
いつもなら1週間後くらいに『いつ出荷する?』って聞くと『今日出荷したよ!』って古(いにしえ)の蕎麦屋対応されるところ、
今回は6/13にポチって翌日出荷、6/20には手元に届きました♪ システム変わって対応も変わったのか??
届いてから1週間、色々と弄った内容含め、記事を分割して書いてアップするのが面倒なので一気に行きます!
めっちゃ長いよ!!ww
さて、なかなか前衛的なデザインのこの銃、元はロシアのArsenal Firearmsが開発したStryk Oneをベースに
コンパクト化したStryk Bで、アメリカでは商標問題からブランド名をArchonとしてType Bという名前になっているだけで、
中身は同じもののようです。(細かい仕様は違うかも?ですが)
ちなみにトイガンでもマニュアルセフティがありません。国内流通しないのはその為か・・・?
マガジンキャッチは、実銃同様にこのようにマガジンを前後逆にして押し込む事で簡単にボタン部分を取り外せて、
左右を入れ替える事が出来ます。
実際にマガジンをキャッチするパーツはフレーム内に残ってます。
うーん、この構造ならXD-MとかFNX-45みたいに最初から両側ボタンにも出来ると思うんだけど・・・
実銃は特許絡みか何かでそうしなかったのかなぁ?(←これは個人的妄想です)
さて、この銃の大きな特徴はボアライン(銃身の軸線)の低さで、実銃ではそれによるマズルジャンプの低さが
高い評価を得ているようです。
そのボアラインの低さを実現するための一つがバレルのロッキング方法で、このトイガンでもリアルに再現されているので、
その辺を見ていきましょう♪
まずはフィールドストリップ。
ハンマーをコックした状態でフレーム左側からピンを押し込み、ココまで引っ張り出します。
・・・つか、マガジンキャッチは工具無しで入れ替えられるのにフィールドストリップにはピンポンチなりの工具が
必要ってところが、何とも未成熟な感じがして好きですw スライドストップをガバやUSPみたいな外付けにすれば、
工具無しでフィールドストリップ出来ると思うんですけどね。
ピンを抜くと、スライドがスルッと抜けます。
3段式リコイルスプリングもバッチリ再現されてます♪
そのリコイルスプリングガイドを外し、ロッキングパーツを外すとバレルを取り出せます。
このバレルと別体のロッキングパーツがミソですよね。まぁ、形状こそ違えどワルサーP38やベレッタ92あたりと
似た考えと言えばそうなんですが、バレルがティルトしない分、ボアラインとトリガー間の必要なスペースを
物理的に小さくする事が出来る、という事なんでしょうね。(たぶん)
さて、箱出しでもソコソコよく動きますがそこはやはり海外ガスブロ、ハンマースプリングがちょっと強め。
なので、シャーシ周りを分解します。
分解するには、先ほどのピンを完全に抜き、次にトリガーガード根元のこのピンを抜きます。
ロールピン風に加工されたこのピンには真ん中に抜け止めのローセットが刻まれてますが、どちらから抜いても大丈夫。
それとハンマー横の小ねじ。
この二つだけで前後一体のシャーシを取り出せます。グリップ後方のピンはダミーなので気を付けましょう。
そうそう、グロックなどよりもスペースが少ないフレームにハンマーメカを収めるため、ハンマーはかなり小ぶりですね。
ハンマー周りの構造自体はマグロ系ですが、ハンマー同様にシアなども小さめで、シャーシの肉厚もちょっと
心配になるくらい薄いです。やっぱりハンマースプリングは弱くしておきたいところ。
ハンマーピンとシアピンには片側にローレットが刻まれているので、右から左に抜きます。
そのハンマースプリングですが、このような専用形状になってます。
当然、サードパーティーパーツなどもありませんので、これを加工するしかありません。
L字に曲がった部分を曲げようとすると簡単に折れてしまいますので、円の部分をペンチで少しずつ潰しながら
塑性変形させてやりましょう~
ここまで角度を開く事が出来ました。
私の場合は実際はもうちょっと開いて、組む時にほぼテンションが掛からないくらいにしてます。
するとさすがに打撃力不足になるので、より低い打撃力でも叩けるAMGの放出バルブに交換。
たまたま在庫で持ってたVFCのグロック用を使いましたが、ピッタリでした♪
このバルブは中にスプリングが入ってないので、弱いハンマースプリングと組み合わせて燃費改善を見込める
良パーツだと思います♪(手持ちの海外ガスブロはほとんどコレにしてます)
スプリングが入ってないので、ガス欠後にガスを注入する時は放出バルブを下にして自重で閉じさせる必要はありますが。
リコイルスプリングは前述の通り3段式です。銀色のはアルミ、その他はスチール製。
スライドの戻りスピードに直結するので強めが好みではありますが、今回のエンジン+国内ガスにはちょっと強すぎるかな?
と感じたので、真ん中のスプリングを4巻きほどカットしました。
それと、ローディングノズルを戻すスプリングもちょっと強めなので、NebulaのM1911用に交換します。
上が元ので、下がNebulaの。線径の違いが分かるかと思います。このスプリングはノズルを引き戻してホールドオープン時の
見栄えを良くするためだけにあるものなので、アルミ製ノズルでもない限り強くする意味は全く無いと思います。
ちなみにピストンカップはオーバル型。
あとは注入バルブの、外から見える方の小さいパッキンを除去。
これでだいぶ注入しやすくなります。
以前質問頂きましたが、一旦注入バルブを外して分解して取り出します。昔のはバラさずに簡単に取れたりもしましたが、
最近のはちゃんと溝を掘って取れにくくされてるんですよね・・・
面倒な人は日本仕様の注入バルブに換えるのが手っ取り早いですw
次に手を加えたのがホップ周り。
チルトしないアウターバレルで、エジェクションポートから見えるチャンバー上部のスライド肉厚をリアルに再現するためか、
ホップ機構周りのスペースが取れなかったようで、かなり調整幅が少ないです。実際に撃っても、なかなかホップが決まりません。
今どきホップ調整に六角レンチが必要だったりするのもアレですがそれはスペースの都合上仕方ないとして、もうちょっと
ホップの安定性を何とかしたいところ。
で、分解します。
下はネジ1本、上は何とCリングで固定されてます。スペースが無くて苦労した感がアリアリですね・・・
で、インナーバレルからホップパッキンを外してみて、なるほどな、と。
パッキンの外形はマルイGBBハンドガン系と同じながら、そこに入り込むインナーバレルの溝から後ろがマルイ系のそれより
2.5mmほど短くなってました。(逆にオレンジのホップパッキンは後ろの内径部分が2.5mm長い)
マルイの場合は装填状態のBB弾の下側はインナーバレルに接触し、上側はホップの突起に接触してます。そのため発射時から
安定したホップ回転が掛かり、結果として安定した高い命中精度を出せるというワケ。それがこのType Bでは装填状態のBB弾は
全周パッキンに保持されていてBB弾がやや進んでからホップの突起に接触するので、やや不安定になりやすいんですね。
マルイが保持方法と可変ホップを組み合わせて特許を取ってたと思います、海外では軽視されがちなそういった部分を避けてきたのは、
さすが自身もライセンスで商売しているEMGならでは、といったところでしょうかね?
まぁ、個人で弄る分においてはそんな事気にする必要はありませんので(w)、マルイ系パッキンとインナーバレルに交換します。
それが上の画像下のヤツで、今回はお安くて最初から黒い(w)PDIのRaven 01+、パッキンはイベントで買った宮川ゴムの
幅広窓用EPDMをチョイスしてみました。
インナーバレルの長さは元のが91mmだったので、足りない2.5mmを足して93.5mmのがあればちょうど良いのですが、今回のは
ハイキャパ4.3用の95mmとちょっと長めのを使いました。(マルイ純正なら94mmらしいので丁度良いかも)
ただ、それだけだと(この銃に限っては)ホップをMAXにしても突起の突出量が小さくてほとんどホップが掛からないので、
1mm厚のゴム板をパッキンとアームの間に挟んでみました。
んが、今度はホップ最弱にしても昇竜拳w
ゴム板を0.5mmにしても、まだ昇竜拳気味ww
最終的に0.5mmのゴム板をH型にカットして挟みました。
もうちょっと左右均等にやった方が良いですねw
長掛けっぽくなります。
長掛けならルーズバレルの方が良かったかな~?と思いながらも、結果としては元よりはずっと安定したホップ弾道が
得られました♪ ただ、調整幅の狭さは何ともなりませんね。季節が変わったらまたセッティング変えなきゃならないかも?
中身弄りはこれくらいにして、次は外観。
グリップに対して、マガジン本体は中央寄りに挿入されます。
いや、別にそれは良いんです。実銃もそうだし。
問題はマガジン挿入口で、前後に肉抜きが・・・
いや、これも正直マガジン挿しちゃえば見えないし外観上気になるという訳ではないんですが、マガジンを入れる時に
ちょっと気を付けないと、リップ部分が引っ掛かるんですよね・・・ 特に私は前側を案内にして挿入する癖があったようで、
今回それに気づかされましたw まぁ、挿入する時に気を付ければ良い話です。
ただ、実銃ではこのような隙間は無いので、埋めようかどうか悩み中・・・
次にマガジンを挿入した後のバンパーとフレームの隙間。
いや、これも隙間自体は実銃も盛大に開いてるし構わないのですが、隙間が前後で不均一なのが気になるるるる・・・
フォロワー下の、バンパーをロックするパーツが飛び出し過ぎなので、そのパーツにABS板を貼り付けて飛び出しを少なくしました。
また、バンパーがちゃんと奥まで入らず前述のロックパーツがバンパーの凹みにちゃんと嵌ってなかったので、レールをちょっと削ります。
これでバンパー先端が必要以上に下に押されることが無くなり、隙間が均一になりました♪
そして最後がこのマズル・・・
WE系デフォの9mmにしてはデカ過ぎる銃口&ネジ切り。やっぱり気になるよね・・・
って事で、まずは塗装剥離!
これは何もシコシコしてない塗装剥離直後の状態ですが、ご覧のようにパーティングラインを処理した痕が見受けられます。
が、CNC加工という訳ではないようで、私のはマズル先端が斜めに削られてました(涙)
それも一緒に修正すべく、他の9mm口径の銃(今回は38口径のリボルバー)のライフリングを型取り君で型を取り、
Type Bの銃口にジーナスを盛り付けて転写しました。
ArchonのHPから、ポリゴナル等ではない従来のライフリングと判断。5条か6条かは分かりませんが、今回は5条にしました。
この画像は加工後ですが、実際はジーナスを盛大にはみ出させておいて、硬化後に削り出します。
仕上がった銃口。
先端も直角に仕上がりました!
で、焼き付け塗装。
組み込み状態♪
あ、リコイルスプリングガイドの一番外側の筒ですが、かなり出っ張っていたので思わず削ってしまったんですけど、
実銃画像を改めて良く見たら出っ張ってたw ココは弄る必要無かったな・・・ まぁいっかww
インナーバレルがちょっと長いかな?と思いましたが、問題無いですね♪
という事で、改めて全体像を。(大して変わってないけどw)
この姿もしばらくお預け・・・
何故なら、バレルの塗装を再度剥離!
更に、スライドの塗装も剥離して面出ししちゃったからね!!
まぁ、面出しと言っても元からかなり平面出てたので、あまり意味はなかったですが・・・
さて、鈴友さんでセラコートしてもらおうかな♪
現時点では国内で取り扱ってるのはDevilSixさんくらいかな・・・? 私はいつものWGCでポチッとな~
いつもなら1週間後くらいに『いつ出荷する?』って聞くと『今日出荷したよ!』って古(いにしえ)の蕎麦屋対応されるところ、
今回は6/13にポチって翌日出荷、6/20には手元に届きました♪ システム変わって対応も変わったのか??
届いてから1週間、色々と弄った内容含め、記事を分割して書いてアップするのが面倒なので一気に行きます!
めっちゃ長いよ!!ww
さて、なかなか前衛的なデザインのこの銃、元はロシアのArsenal Firearmsが開発したStryk Oneをベースに
コンパクト化したStryk Bで、アメリカでは商標問題からブランド名をArchonとしてType Bという名前になっているだけで、
中身は同じもののようです。(細かい仕様は違うかも?ですが)
ちなみにトイガンでもマニュアルセフティがありません。国内流通しないのはその為か・・・?
マガジンキャッチは、実銃同様にこのようにマガジンを前後逆にして押し込む事で簡単にボタン部分を取り外せて、
左右を入れ替える事が出来ます。
実際にマガジンをキャッチするパーツはフレーム内に残ってます。
うーん、この構造ならXD-MとかFNX-45みたいに最初から両側ボタンにも出来ると思うんだけど・・・
実銃は特許絡みか何かでそうしなかったのかなぁ?(←これは個人的妄想です)
さて、この銃の大きな特徴はボアライン(銃身の軸線)の低さで、実銃ではそれによるマズルジャンプの低さが
高い評価を得ているようです。
そのボアラインの低さを実現するための一つがバレルのロッキング方法で、このトイガンでもリアルに再現されているので、
その辺を見ていきましょう♪
まずはフィールドストリップ。
ハンマーをコックした状態でフレーム左側からピンを押し込み、ココまで引っ張り出します。
・・・つか、マガジンキャッチは工具無しで入れ替えられるのにフィールドストリップにはピンポンチなりの工具が
必要ってところが、何とも未成熟な感じがして好きですw スライドストップをガバやUSPみたいな外付けにすれば、
工具無しでフィールドストリップ出来ると思うんですけどね。
ピンを抜くと、スライドがスルッと抜けます。
3段式リコイルスプリングもバッチリ再現されてます♪
そのリコイルスプリングガイドを外し、ロッキングパーツを外すとバレルを取り出せます。
このバレルと別体のロッキングパーツがミソですよね。まぁ、形状こそ違えどワルサーP38やベレッタ92あたりと
似た考えと言えばそうなんですが、バレルがティルトしない分、ボアラインとトリガー間の必要なスペースを
物理的に小さくする事が出来る、という事なんでしょうね。(たぶん)
さて、箱出しでもソコソコよく動きますがそこはやはり海外ガスブロ、ハンマースプリングがちょっと強め。
なので、シャーシ周りを分解します。
分解するには、先ほどのピンを完全に抜き、次にトリガーガード根元のこのピンを抜きます。
ロールピン風に加工されたこのピンには真ん中に抜け止めのローセットが刻まれてますが、どちらから抜いても大丈夫。
それとハンマー横の小ねじ。
この二つだけで前後一体のシャーシを取り出せます。グリップ後方のピンはダミーなので気を付けましょう。
そうそう、グロックなどよりもスペースが少ないフレームにハンマーメカを収めるため、ハンマーはかなり小ぶりですね。
ハンマー周りの構造自体はマグロ系ですが、ハンマー同様にシアなども小さめで、シャーシの肉厚もちょっと
心配になるくらい薄いです。やっぱりハンマースプリングは弱くしておきたいところ。
ハンマーピンとシアピンには片側にローレットが刻まれているので、右から左に抜きます。
そのハンマースプリングですが、このような専用形状になってます。
当然、サードパーティーパーツなどもありませんので、これを加工するしかありません。
L字に曲がった部分を曲げようとすると簡単に折れてしまいますので、円の部分をペンチで少しずつ潰しながら
塑性変形させてやりましょう~
ここまで角度を開く事が出来ました。
私の場合は実際はもうちょっと開いて、組む時にほぼテンションが掛からないくらいにしてます。
するとさすがに打撃力不足になるので、より低い打撃力でも叩けるAMGの放出バルブに交換。
たまたま在庫で持ってたVFCのグロック用を使いましたが、ピッタリでした♪
このバルブは中にスプリングが入ってないので、弱いハンマースプリングと組み合わせて燃費改善を見込める
良パーツだと思います♪(手持ちの海外ガスブロはほとんどコレにしてます)
スプリングが入ってないので、ガス欠後にガスを注入する時は放出バルブを下にして自重で閉じさせる必要はありますが。
リコイルスプリングは前述の通り3段式です。銀色のはアルミ、その他はスチール製。
スライドの戻りスピードに直結するので強めが好みではありますが、今回のエンジン+国内ガスにはちょっと強すぎるかな?
と感じたので、真ん中のスプリングを4巻きほどカットしました。
それと、ローディングノズルを戻すスプリングもちょっと強めなので、NebulaのM1911用に交換します。
上が元ので、下がNebulaの。線径の違いが分かるかと思います。このスプリングはノズルを引き戻してホールドオープン時の
見栄えを良くするためだけにあるものなので、アルミ製ノズルでもない限り強くする意味は全く無いと思います。
ちなみにピストンカップはオーバル型。
あとは注入バルブの、外から見える方の小さいパッキンを除去。
これでだいぶ注入しやすくなります。
以前質問頂きましたが、一旦注入バルブを外して分解して取り出します。昔のはバラさずに簡単に取れたりもしましたが、
最近のはちゃんと溝を掘って取れにくくされてるんですよね・・・
面倒な人は日本仕様の注入バルブに換えるのが手っ取り早いですw
次に手を加えたのがホップ周り。
チルトしないアウターバレルで、エジェクションポートから見えるチャンバー上部のスライド肉厚をリアルに再現するためか、
ホップ機構周りのスペースが取れなかったようで、かなり調整幅が少ないです。実際に撃っても、なかなかホップが決まりません。
今どきホップ調整に六角レンチが必要だったりするのもアレですがそれはスペースの都合上仕方ないとして、もうちょっと
ホップの安定性を何とかしたいところ。
で、分解します。
下はネジ1本、上は何とCリングで固定されてます。スペースが無くて苦労した感がアリアリですね・・・
で、インナーバレルからホップパッキンを外してみて、なるほどな、と。
パッキンの外形はマルイGBBハンドガン系と同じながら、そこに入り込むインナーバレルの溝から後ろがマルイ系のそれより
2.5mmほど短くなってました。(逆にオレンジのホップパッキンは後ろの内径部分が2.5mm長い)
マルイの場合は装填状態のBB弾の下側はインナーバレルに接触し、上側はホップの突起に接触してます。そのため発射時から
安定したホップ回転が掛かり、結果として安定した高い命中精度を出せるというワケ。それがこのType Bでは装填状態のBB弾は
全周パッキンに保持されていてBB弾がやや進んでからホップの突起に接触するので、やや不安定になりやすいんですね。
マルイが保持方法と可変ホップを組み合わせて特許を取ってたと思います、海外では軽視されがちなそういった部分を避けてきたのは、
さすが自身もライセンスで商売しているEMGならでは、といったところでしょうかね?
まぁ、個人で弄る分においてはそんな事気にする必要はありませんので(w)、マルイ系パッキンとインナーバレルに交換します。
それが上の画像下のヤツで、今回はお安くて最初から黒い(w)PDIのRaven 01+、パッキンはイベントで買った宮川ゴムの
幅広窓用EPDMをチョイスしてみました。
インナーバレルの長さは元のが91mmだったので、足りない2.5mmを足して93.5mmのがあればちょうど良いのですが、今回のは
ハイキャパ4.3用の95mmとちょっと長めのを使いました。(マルイ純正なら94mmらしいので丁度良いかも)
ただ、それだけだと(この銃に限っては)ホップをMAXにしても突起の突出量が小さくてほとんどホップが掛からないので、
1mm厚のゴム板をパッキンとアームの間に挟んでみました。
んが、今度はホップ最弱にしても昇竜拳w
ゴム板を0.5mmにしても、まだ昇竜拳気味ww
最終的に0.5mmのゴム板をH型にカットして挟みました。
もうちょっと左右均等にやった方が良いですねw
長掛けっぽくなります。
長掛けならルーズバレルの方が良かったかな~?と思いながらも、結果としては元よりはずっと安定したホップ弾道が
得られました♪ ただ、調整幅の狭さは何ともなりませんね。季節が変わったらまたセッティング変えなきゃならないかも?
中身弄りはこれくらいにして、次は外観。
グリップに対して、マガジン本体は中央寄りに挿入されます。
いや、別にそれは良いんです。実銃もそうだし。
問題はマガジン挿入口で、前後に肉抜きが・・・
いや、これも正直マガジン挿しちゃえば見えないし外観上気になるという訳ではないんですが、マガジンを入れる時に
ちょっと気を付けないと、リップ部分が引っ掛かるんですよね・・・ 特に私は前側を案内にして挿入する癖があったようで、
今回それに気づかされましたw まぁ、挿入する時に気を付ければ良い話です。
ただ、実銃ではこのような隙間は無いので、埋めようかどうか悩み中・・・
次にマガジンを挿入した後のバンパーとフレームの隙間。
いや、これも隙間自体は実銃も盛大に開いてるし構わないのですが、隙間が前後で不均一なのが気になるるるる・・・
フォロワー下の、バンパーをロックするパーツが飛び出し過ぎなので、そのパーツにABS板を貼り付けて飛び出しを少なくしました。
また、バンパーがちゃんと奥まで入らず前述のロックパーツがバンパーの凹みにちゃんと嵌ってなかったので、レールをちょっと削ります。
これでバンパー先端が必要以上に下に押されることが無くなり、隙間が均一になりました♪
そして最後がこのマズル・・・
WE系デフォの9mmにしてはデカ過ぎる銃口&ネジ切り。やっぱり気になるよね・・・
って事で、まずは塗装剥離!
これは何もシコシコしてない塗装剥離直後の状態ですが、ご覧のようにパーティングラインを処理した痕が見受けられます。
が、CNC加工という訳ではないようで、私のはマズル先端が斜めに削られてました(涙)
それも一緒に修正すべく、他の9mm口径の銃(今回は38口径のリボルバー)のライフリングを型取り君で型を取り、
Type Bの銃口にジーナスを盛り付けて転写しました。
ArchonのHPから、ポリゴナル等ではない従来のライフリングと判断。5条か6条かは分かりませんが、今回は5条にしました。
この画像は加工後ですが、実際はジーナスを盛大にはみ出させておいて、硬化後に削り出します。
仕上がった銃口。
先端も直角に仕上がりました!
で、焼き付け塗装。
組み込み状態♪
あ、リコイルスプリングガイドの一番外側の筒ですが、かなり出っ張っていたので思わず削ってしまったんですけど、
実銃画像を改めて良く見たら出っ張ってたw ココは弄る必要無かったな・・・ まぁいっかww
インナーバレルがちょっと長いかな?と思いましたが、問題無いですね♪
という事で、改めて全体像を。(大して変わってないけどw)
この姿もしばらくお預け・・・
何故なら、バレルの塗装を再度剥離!
更に、スライドの塗装も剥離して面出ししちゃったからね!!
まぁ、面出しと言っても元からかなり平面出てたので、あまり意味はなかったですが・・・
さて、鈴友さんでセラコートしてもらおうかな♪
2017年10月25日
地球連邦軍制式拳銃 M71 完成!
前回記事アップ時には完成していたのですが、バタバタしていてなかなか記事が書けませんでした(;^_^A
という事で、地球連邦軍制式拳銃M71、完成です!!
今回の塗装は、フレーム側はブラックパーカー、スライド側はブラックスチールをそれぞれ缶のまま吹いて仕上げました。
け、決して手抜きではなくてですね、一応下地にミッチャクロンを吹いてからサフを吹いて、また出てくるスと格闘しながら
仕上げたんでこれくらいで勘弁してください・・・(TДT)
刻印は元から割としっかり入っていましたが、平面出し(と言っても全体的に歪んでるので均した程度)で薄くなりかけたので、
全て針で追い彫りしております。
スライドは側面のフラット面のみ、軽いヘアライン仕上げとしました。
バレルはこんな形状。
フロントサイトはスライド一体で、写真では分かりにくいですが若干傾いてますw
リアサイトもスライド一体ながら、アリ溝との間が筋彫りされていて別体の雰囲気を出しています。
筋彫りはやり直してますけどねw
シルバーのチャンバーが良いアクセントになったかと♪
後ろから見るとPPK/sに被さってるのがよく分かります(;^_^A
セフティもしっかり機能♪
かなり凸凹してたグリップ周りも出来るだけ綺麗に仕上げたつもり・・・
あ!そうそう!!
このデザインからするとどう見てもトリガーガード根元のボタンがマガジンキャッチで、その上のはスライドストップに
見えますが、中身はPPK/sなのでスライドストップに見えるのが実はマガジンキャッチで、マガジンキャッチに見えるのは
ダミーなのでご注意ください!ww
マガジンアダプター(バンパー)も隙間無く仕上がりました!
ガスチャージの際には下の穴から適当な棒を突っ込んでロックを解除しつつ、バンパーをスライドさせて取り外す必要が
あります。まぁ、普通にそういうガスガンもありますから気になりませんね!・・・ね!?
ホールドオープンもなかなか様になってますね♪
フィールドストリップは基本的にPPK/sと同様です。
バレル部分は元のバレルの先端に被せて、下の突起がトリガーガードと噛み合って固定される仕組みです。
その為か?撃ってると勝手にトリガーガードが下がってきてしまうことがあったため、100均で直径5mmのマグネットを
買ってきて、トリガーガードとフレームに仕込んでやりました。
強力なネオジマグネットなので、これだけでも十分に固定できます。
作動は全く問題なし! 若干スライドが重くなってるので元のPPK/sよりも重いリコイルが楽しめます♪
という事で、最後は縦構図で~
架空銃とは言え、なかなかカッコ良くないですか!?
(記憶にある限り恐らく)初挑戦のガレージキット、大変だったけど凄く楽しかったです♪
2017年10月20日
地球連邦軍制式拳銃 M71 組み立て開始!
今回はネタ銃!?なんて言ったら怒られますね。ただ、私としては珍しいジャンルの銃かと・・・
その名も『地球連邦軍制式拳銃』! またの名をJABRO ARMORY M71。(で良いのかな?)
はい、ガンダムに登場する人間用の拳銃です。アムロがブッ放してたヤツですね。(版権とかメンドイんで画像は貼りませんw)
マルゼンのPPK/sをベースに被せたり貼り付けたりしてそれを再現するガレージキットを、とある友人から預かりました。
「ネタにでもなれば・・・」ってな感じのご依頼でしたので、こちらも肩の力を抜いて楽しみたいと思います♪
ガレージキットなんて触るの、30年以上ぶりだし! いや、当時買った次元とクラリスのフィギュアキットは結局作らずに
終わったから、ガレージキットを組むのは初めてかも!!
それではまず、取説を見ていきましょう~
1ページ目。
PPK/sの分解方法、バレルの組み立て、セフティの加工、マガジンアダプターの組み立て、スライドの加工などが
記載されています。
次に2ページ目。
スライドの組み立て、トリガーガードの組み立て、グリップの組み立て、そして組み合わせて完成♪
大変シンプルな説明で工程も少なく、これなら簡単に出来そうですね(震え声
ちなみにメーカー名は鬼紋工房と聞き慣れない(失礼!)名前ですが、調べてみると現在の大日本技研だそうです。
なるほど。
ガレージキットと聞くと前述の通り古いのしか知らない私は、精度が低い、強度が無いといったネガティブな印象ばかり持って
しまいますが、コチラのは乱暴な扱いをしなければ簡単に壊れるほどでは無さそうです。もちろんABSとかと比べられはしませんが。
精度は・・・うん、まぁアチコチ凸凹してるし歪んではいるけど基本的な寸法は大体出てますし、思ったほど悪くないなぁ
と言うのが第一印象。
という事で、早速組み立て開始!!
まずは大物のグリップから。
裏側はこのように造形(加工?)されており、難無くポン付け・・・
出来ませんでしたw
どちらも銀色の十字パーツやシアが一部干渉するので、彫刻刀などで追加工が必要でした。
それと、全体的に歪んでるので熱めのお湯に浸けて、矯正しながら水で冷ましたりもしました。
グリップは接着するので後に回して、上下2分割されてるバレルを組み立て。
接着面を平らに均してから、瞬着で接着しました。
続いてトリガーガード。
こちらも接着面の小さな出っ張りなどを除去して接着。このように、割と寸法そのものは出てるんですよね。
お次にスライドの加工。
先端部分を切り落とします。側面などは接着するので粗目ヤスリで荒らしておきました。
キットのスライドの内側・・・
PPK/sのスライドにすっぽりと被さるのですが、あちこち干渉して素直に被さらないので、削っては被せてを繰り返して
抵抗なくすんなりと収まるように頑張って加工しました~
被せると、チャンバー部分はこうなります。(スライドは後述の加工済み)
取説ではメンテナンスを容易にするならPPK/sのスライドのチャンバー周りをカットするとか、でもそうするとデザインが
崩れるとか書かれてますが、メンテと言ってもチャンバーから行うメンテなんてそうそう無いので・・・
チャンバー周りのスライド上面のリブを削り取り、
0.1mmのSUS板を曲げて挟み込んでみました!
スライドと一緒に動いちゃいますが、デザイン的には悪くないでそ?(^ω^)
さて、前述の通りグリップは接着になるのですが・・・
そうすると上の写真のようにハンマーやシア周りは組み込んだまま接着、つまり分解出来なくなります!
敢えてガッチリ接着せずにその気になれば分解できるようにする事も考えましたが、今回は外観を優先し、そうそう壊れる
もんじゃないでしょ♪ と、ガッツリ接着してしまう事にしました!
グリップとフレームの接着面に瞬着をたっぷりと、それでいて内部の機関部に入り込まないような絶妙な量(w)を塗布し、
若干残ってるグリップの歪みを手でオリャ~っと矯正しながら貼り合わせ!
外側には盛大にはみ出してますが、内側は無事でした♪
数日放置し、完全に硬化してからガッシガッシ削り倒します。
グリップ表面は凸凹と言うか、うねり?が多数あり、出来るだけ綺麗にしようと思いましたがこの辺でギブアップw
続いてセフティの加工です。
取説には接着面に溝を掘って金属片を挟んで接着等々書かれていましたが、私はセフティの真ん中にイモネジを立て、
すぐ横に回り止めのためのピンを立ててやりました。キットのレバー側には対応する位置に若干大きめの穴を。
で、その穴にしっかりと瞬着を充填し、貼り合わせ。
マガジンキャッチも同様に真ん中にイモネジをねじ込み、キットのボタンには若干小さめの穴を。
瞬着を付け、強引にねじ込んで固定しました。
取説にはありませんが、組み立て易いようにキャッチ本体を一部削っています。
最後にマガジンアダプター。
左右を貼り合わせ、マガジンに装着してフレームに挿入してみたところ、グリップ底部との間に盛大な隙間が出来ていたので
ABS板を貼り付けて整形してます。ちなみにその高さゆえ装着状態ではガスを入れられないので、取説ではナットとネジを
仕込み、マガジンのプランジャーを押し込んでロックを解除するように書かれていましたが、長い棒で押し込めば良いだけ
なのでナットとネジは仕込みませんでした。
そんなこんなで駆け足で加工内容を紹介しましたが、実際にはパーツの合わせや歪み取り、整形等々で結構時間掛けてますw
削ればスが出てくるので埋めては削り埋めては削り・・・
という事で、次回完成です!!(`・ω・´)
その名も『地球連邦軍制式拳銃』! またの名をJABRO ARMORY M71。(で良いのかな?)
はい、ガンダムに登場する人間用の拳銃です。アムロがブッ放してたヤツですね。(版権とかメンドイんで画像は貼りませんw)
マルゼンのPPK/sをベースに被せたり貼り付けたりしてそれを再現するガレージキットを、とある友人から預かりました。
「ネタにでもなれば・・・」ってな感じのご依頼でしたので、こちらも肩の力を抜いて楽しみたいと思います♪
ガレージキットなんて触るの、30年以上ぶりだし! いや、当時買った次元とクラリスのフィギュアキットは結局作らずに
終わったから、ガレージキットを組むのは初めてかも!!
それではまず、取説を見ていきましょう~
1ページ目。
PPK/sの分解方法、バレルの組み立て、セフティの加工、マガジンアダプターの組み立て、スライドの加工などが
記載されています。
次に2ページ目。
スライドの組み立て、トリガーガードの組み立て、グリップの組み立て、そして組み合わせて完成♪
大変シンプルな説明で工程も少なく、これなら簡単に出来そうですね(震え声
ちなみにメーカー名は鬼紋工房と聞き慣れない(失礼!)名前ですが、調べてみると現在の大日本技研だそうです。
なるほど。
ガレージキットと聞くと前述の通り古いのしか知らない私は、精度が低い、強度が無いといったネガティブな印象ばかり持って
しまいますが、コチラのは乱暴な扱いをしなければ簡単に壊れるほどでは無さそうです。もちろんABSとかと比べられはしませんが。
精度は・・・うん、まぁアチコチ凸凹してるし歪んではいるけど基本的な寸法は大体出てますし、思ったほど悪くないなぁ
と言うのが第一印象。
という事で、早速組み立て開始!!
まずは大物のグリップから。
裏側はこのように造形(加工?)されており、難無くポン付け・・・
出来ませんでしたw
どちらも銀色の十字パーツやシアが一部干渉するので、彫刻刀などで追加工が必要でした。
それと、全体的に歪んでるので熱めのお湯に浸けて、矯正しながら水で冷ましたりもしました。
グリップは接着するので後に回して、上下2分割されてるバレルを組み立て。
接着面を平らに均してから、瞬着で接着しました。
続いてトリガーガード。
こちらも接着面の小さな出っ張りなどを除去して接着。このように、割と寸法そのものは出てるんですよね。
お次にスライドの加工。
先端部分を切り落とします。側面などは接着するので粗目ヤスリで荒らしておきました。
キットのスライドの内側・・・
PPK/sのスライドにすっぽりと被さるのですが、あちこち干渉して素直に被さらないので、削っては被せてを繰り返して
抵抗なくすんなりと収まるように頑張って加工しました~
被せると、チャンバー部分はこうなります。(スライドは後述の加工済み)
取説ではメンテナンスを容易にするならPPK/sのスライドのチャンバー周りをカットするとか、でもそうするとデザインが
崩れるとか書かれてますが、メンテと言ってもチャンバーから行うメンテなんてそうそう無いので・・・
チャンバー周りのスライド上面のリブを削り取り、
0.1mmのSUS板を曲げて挟み込んでみました!
スライドと一緒に動いちゃいますが、デザイン的には悪くないでそ?(^ω^)
さて、前述の通りグリップは接着になるのですが・・・
そうすると上の写真のようにハンマーやシア周りは組み込んだまま接着、つまり分解出来なくなります!
敢えてガッチリ接着せずにその気になれば分解できるようにする事も考えましたが、今回は外観を優先し、そうそう壊れる
もんじゃないでしょ♪ と、ガッツリ接着してしまう事にしました!
グリップとフレームの接着面に瞬着をたっぷりと、それでいて内部の機関部に入り込まないような絶妙な量(w)を塗布し、
若干残ってるグリップの歪みを手でオリャ~っと矯正しながら貼り合わせ!
外側には盛大にはみ出してますが、内側は無事でした♪
数日放置し、完全に硬化してからガッシガッシ削り倒します。
グリップ表面は凸凹と言うか、うねり?が多数あり、出来るだけ綺麗にしようと思いましたがこの辺でギブアップw
続いてセフティの加工です。
取説には接着面に溝を掘って金属片を挟んで接着等々書かれていましたが、私はセフティの真ん中にイモネジを立て、
すぐ横に回り止めのためのピンを立ててやりました。キットのレバー側には対応する位置に若干大きめの穴を。
で、その穴にしっかりと瞬着を充填し、貼り合わせ。
マガジンキャッチも同様に真ん中にイモネジをねじ込み、キットのボタンには若干小さめの穴を。
瞬着を付け、強引にねじ込んで固定しました。
取説にはありませんが、組み立て易いようにキャッチ本体を一部削っています。
最後にマガジンアダプター。
左右を貼り合わせ、マガジンに装着してフレームに挿入してみたところ、グリップ底部との間に盛大な隙間が出来ていたので
ABS板を貼り付けて整形してます。ちなみにその高さゆえ装着状態ではガスを入れられないので、取説ではナットとネジを
仕込み、マガジンのプランジャーを押し込んでロックを解除するように書かれていましたが、長い棒で押し込めば良いだけ
なのでナットとネジは仕込みませんでした。
そんなこんなで駆け足で加工内容を紹介しましたが、実際にはパーツの合わせや歪み取り、整形等々で結構時間掛けてますw
削ればスが出てくるので埋めては削り埋めては削り・・・
という事で、次回完成です!!(`・ω・´)
2017年06月28日
KSC CZ75 1st HW
ちょっと記事が出遅れましたが、KSCのCZ75 1st HWを入手しました。
KSC CZ75はずいぶん前にシステム7化され、1stのABS版、2ndのABS版やHW版を横目に見ながら、1stのHWが出たら
絶対買うぞ!と思っていたところ、ようやく発売♪
CZ75は昔から割と好きで、MGCの固定ガス、マルシンのガスオペ、Dual Maxiと所有していましたが、1stの決定版が
欲しかったんですよね。システム7以前のは作動がイマイチだったので購入に至りませんでしたが、今回ようやく念願が
叶いました!
それでは早速外観から・・・
スライドやフレームの刻印は全てレーザー刻印でクッキリ入れられています。
ロールスタンプのような雰囲気は無いものの、クッキリハッキリ刻印の方が仕上げ直す際にも有り難いですし、ね。
1stの特徴でもあるスライドサイドのカットは機械加工によるものだそうで。
この側面に作動させると付いてしまうレール痕。仕上げ直すとしたら、何かしら対策しておきたいところです。
ダストカバー下にはJASGとシリアルナンバーの刻印が。
コレは自分で消してくれって事ですね分かりますw
アウターバレルは綺麗なシルバーメッキ仕上げ♪
ちょっとピカピカし過ぎなのでスポンジやすりで擦りましょうかね~
トリガーも綺麗なシルバーメッキです。
トリガーガード根元の形状も1stと2ndで変えてるそうで。
実銃はトリガーガード自体の形状も違ったような気もしないでもないですが、あまり細かいことは気にしない事にします。
わざわざ2ndと異なるリアサイトまで再現してくれてるようですしね!
KSCのHWモデルと言えば気になるのが湯皺ですが・・・
気になると言えば気になりますが湯皺という程のものでは無く、まぁこんなもんでしょと思えばこんなもんですww
仕上げ直し前提なら全く問題にならない程度と思います。
さて、KSCのCZ75システム7と言えば彼方此方でABSスライドが割れた事は皆さんご存知かと。
私もTanfoglioの仕上げをご依頼頂いた際に破損対策しましたが、あの騒ぎから3年以上経ってますし、きっと何らかの
対策が施されて満を持しての発売のはず・・・!!
・・・と、半ば確信に近い期待を抱きながらブリーチを外してみたところ・・・
( ゚д゚)...
も、もしかして、何も変わってない??
ま、まぁ、HWではブローバックスピードが若干落ちるせいか?(と言っても十分スピーディー)
ABSよりHWの方が粘りがあるのか?(普通は逆ですがKSCの場合は何故かそんな感じ)
HWスライドが割れる話はあまり聞きませんし、きっと大丈夫なんでしょう!
・・・きっと。
ウチのは今のところ大丈夫そうです。
手持ちのガスが切れて数発しか撃ててませんしねww
KSC CZ75はずいぶん前にシステム7化され、1stのABS版、2ndのABS版やHW版を横目に見ながら、1stのHWが出たら
絶対買うぞ!と思っていたところ、ようやく発売♪
CZ75は昔から割と好きで、MGCの固定ガス、マルシンのガスオペ、Dual Maxiと所有していましたが、1stの決定版が
欲しかったんですよね。システム7以前のは作動がイマイチだったので購入に至りませんでしたが、今回ようやく念願が
叶いました!
それでは早速外観から・・・
スライドやフレームの刻印は全てレーザー刻印でクッキリ入れられています。
ロールスタンプのような雰囲気は無いものの、クッキリハッキリ刻印の方が仕上げ直す際にも有り難いですし、ね。
1stの特徴でもあるスライドサイドのカットは機械加工によるものだそうで。
この側面に作動させると付いてしまうレール痕。仕上げ直すとしたら、何かしら対策しておきたいところです。
ダストカバー下にはJASGとシリアルナンバーの刻印が。
コレは自分で消してくれって事ですね分かりますw
アウターバレルは綺麗なシルバーメッキ仕上げ♪
ちょっとピカピカし過ぎなのでスポンジやすりで擦りましょうかね~
トリガーも綺麗なシルバーメッキです。
トリガーガード根元の形状も1stと2ndで変えてるそうで。
実銃はトリガーガード自体の形状も違ったような気もしないでもないですが、あまり細かいことは気にしない事にします。
わざわざ2ndと異なるリアサイトまで再現してくれてるようですしね!
KSCのHWモデルと言えば気になるのが湯皺ですが・・・
気になると言えば気になりますが湯皺という程のものでは無く、まぁこんなもんでしょと思えばこんなもんですww
仕上げ直し前提なら全く問題にならない程度と思います。
さて、KSCのCZ75システム7と言えば彼方此方でABSスライドが割れた事は皆さんご存知かと。
私もTanfoglioの仕上げをご依頼頂いた際に破損対策しましたが、あの騒ぎから3年以上経ってますし、きっと何らかの
対策が施されて満を持しての発売のはず・・・!!
・・・と、半ば確信に近い期待を抱きながらブリーチを外してみたところ・・・
( ゚д゚)...
も、もしかして、何も変わってない??
ま、まぁ、HWではブローバックスピードが若干落ちるせいか?(と言っても十分スピーディー)
ABSよりHWの方が粘りがあるのか?(普通は逆ですがKSCの場合は何故かそんな感じ)
HWスライドが割れる話はあまり聞きませんし、きっと大丈夫なんでしょう!
・・・きっと。
ウチのは今のところ大丈夫そうです。
手持ちのガスが切れて数発しか撃ててませんしねww
2017年05月20日
VFC/UMAREX Walther PPQ M2 Navy セラコート
PPQのセラコートは以前に自前のを紹介しましたが、今回のはアメカジ67さんからのご依頼品で、ネジ切りアウターや
大型マグバンパーが付いたNavyの方です♪
前回はスライドの各エッジ部に目立つパーティングラインを消す時、削り加工を少なく済ませるためにアルミパテを
盛ってから削りましたが、セラコート後にほんの若干ですが目地が見えたので、今回はパテ無しでガッツリと側面~
上面を削り込んでパーティングラインを消しました。
で、今回も鈴友さんにてスライド・アウターバレル共にセラコート(H-190 Armor Black)、および白刻印を入れて頂きました♪
擦れ傷がつきやすいアウターバレルは軽くスポンジやすりでシコシコして、スライドと共に全面にシリコンオイルを
馴染ませてやりました。こうする事でしっとりとした質感を得られますし、摺動部の保護にもなります。
いくらセラコートが丈夫と言っても、やはり潤滑の為にオイルは使った方が良いのです。
今回はアメカジ67さんのご希望で、デフォルトと同じシリアルナンバーに。
気になるエッジのパーティングラインは綺麗サッパリ消えて無くなりました!!ヽ(´ー`)ノ
今回もイイ感じに仕上がって良かったです♪
大型マグバンパーが付いたNavyの方です♪
前回はスライドの各エッジ部に目立つパーティングラインを消す時、削り加工を少なく済ませるためにアルミパテを
盛ってから削りましたが、セラコート後にほんの若干ですが目地が見えたので、今回はパテ無しでガッツリと側面~
上面を削り込んでパーティングラインを消しました。
で、今回も鈴友さんにてスライド・アウターバレル共にセラコート(H-190 Armor Black)、および白刻印を入れて頂きました♪
擦れ傷がつきやすいアウターバレルは軽くスポンジやすりでシコシコして、スライドと共に全面にシリコンオイルを
馴染ませてやりました。こうする事でしっとりとした質感を得られますし、摺動部の保護にもなります。
いくらセラコートが丈夫と言っても、やはり潤滑の為にオイルは使った方が良いのです。
今回はアメカジ67さんのご希望で、デフォルトと同じシリアルナンバーに。
気になるエッジのパーティングラインは綺麗サッパリ消えて無くなりました!!ヽ(´ー`)ノ
今回もイイ感じに仕上がって良かったです♪
2017年03月27日
VFC/UMAREX Walther PPQ セラコート
(間違ってCybergunと記載してたので訂正します。UMAREXが正しいです。すみません。)
セラコートネタ、お次はVFC/UMAREXのWalther PPQ M2です。
こちら、お持ちの方はご存知かと思いますがスライドの角の部分に金型の駒の分割ライン、と言うよりかなりの“段差”があり、
それがとても気になっていたのでヤスリでゴリゴリと削って形状修正してから、鈴友さんでセラコート&再刻印して頂きました。
段差が無くなった角たち♪
念のため申し上げておきますが、某オク等で出回ってた削り出しのス○ールスライドじゃありませんからね!!
FBでこれらの刻印データを鈴友さんがお持ちであると知ったのが、今回お願いするきっかけになりました。
数字はこちらも元とは変えて頂き、1999に。
プリンスの『1999』が好きだから♪・・・ってのもありますが(w)、この個体のシリアルナンバーが1999でしたので
それに合わせた次第です♪
という事で全体像。
良いですね! 惚れ惚れしちゃいます♪(*´Д`)
あぁ、でもどうせなら亜鉛黒染めの前後サイトやスライドストップ、マガジンキャッチもセラコートしてもらえば良かったな・・・
それはまたの機会に。
セラコートネタは次回で最後、アレです!!
セラコートネタ、お次はVFC/UMAREXのWalther PPQ M2です。
こちら、お持ちの方はご存知かと思いますがスライドの角の部分に金型の駒の分割ライン、と言うよりかなりの“段差”があり、
それがとても気になっていたのでヤスリでゴリゴリと削って形状修正してから、鈴友さんでセラコート&再刻印して頂きました。
段差が無くなった角たち♪
念のため申し上げておきますが、某オク等で出回ってた削り出しのス○ールスライドじゃありませんからね!!
FBでこれらの刻印データを鈴友さんがお持ちであると知ったのが、今回お願いするきっかけになりました。
数字はこちらも元とは変えて頂き、1999に。
プリンスの『1999』が好きだから♪・・・ってのもありますが(w)、この個体のシリアルナンバーが1999でしたので
それに合わせた次第です♪
という事で全体像。
良いですね! 惚れ惚れしちゃいます♪(*´Д`)
あぁ、でもどうせなら亜鉛黒染めの前後サイトやスライドストップ、マガジンキャッチもセラコートしてもらえば良かったな・・・
それはまたの機会に。
セラコートネタは次回で最後、アレです!!
2014年09月11日
マルイ デザートイーグル 完成!
デザートイーグルに実物グリップ取り付け、完成です♪
取り付けた実物グリップ・・・
スクリューはWAガバに付いてた六角のを使いました。
あ、写真撮り忘れてしまいましたが前側のスクリュー部分の内側は、フレームにスタッドを立てたのでφ7の座グリを
追加しています。
ビーバーテイル下の加工部分。
グリップエンド部分。
どちらも綺麗に加工出来たかと♪
真横から。
これだけグリップが大きくなると、見た目のバランスもだいぶ変わりますね~~
何と言うか、ムキムキマッチョな感じ?ww
実際、私の手には余りすぎて必死にしがみ付くようなグリッピングになります(;^_^A
sirokumaさんなら手デカイから大丈夫かな?
最後に縦構図で2枚!
たまにはこういう肩のチカラ抜いたカスタムもイイですね♪
これからお届けに参ります!ww
2014年09月10日
マルイ デザートイーグルに実グリを♪
今回はsirokumaさんからのご依頼で、マルイのデザートイーグルに(恐らく)実物の木製グリップを取り付けます♪
このグリップの素性は不明ですが、sirokumaさんも記事内に書かれているようにハドソンのとも違うようですし、実銃画像で
良く似たグリップのを何枚か見かけた(ココとかココ)ので、恐らく実銃用だと思います。・・・たぶん!
元々、sirokumaさんはこのグリップをWAのデザートイーグルに取り付けてましたが、やはり撃って楽しいマルイの方に
着けたいとの事。
しかしそこはマルイ。日本人にはデカ過ぎるデザートイーグルのグリップサイズをデフォルメしていますので、そのままでは
取り付け出来ませーん。
sirokumaさんからはどっちをどう加工しても良いと言われていましたが、グリップを仕上げ直すのは面倒なのでなるべく
グリップ外側の加工は最小限にするようにします。
・・・という事で、フレーム側を加工開始!
グリップ取り付け部が若干短いので、段の部分を1.5mmほど下げるべくケガキます。
彫刻刀で削ります。
後で仕上げるので適当に・・・
フレームの肉抜きに合わせて、グリップ内側の突起を彫刻刀で削ります。
これでとりあえずはフレームに嵌るようになりますが、このようにラインが全然合いません。
上のグリップエンド部はともかくとしても、ビーバーテイル下の部分は致命的w
逆に、ラッキーなことにマガジンキャッチの位置はバッチリです♪
グリップエンド部とビーバーテイル下の部分を100番のペーパーで荒らし、グリップをセロテープで保護してクイックスチールを
盛り付けます。
ゴリゴリ削ってスを瞬着で埋めて、溶きパテ塗ってシコシコして・・・
こんな感じに! 結構分厚く盛りましたね~~
グリップエンド部も同様に。
上の画像でチラっと見えてますが、このグリップは左右2本ずつのスクリューで固定するので、後ろ側のスクリュー受けを
φ6のアルミパイプとWAガバの真鍮スタッドを組み合わせて、フレームに接着してます。
DIYショップに行けば六角形状のM4両雌ネジスタッドが売ってると思いますが、行くのが面倒だったのです・・・
前側のスクリュー受けは薄いABSフレームに直接ネジ止めでは心許無いので、元の穴をABS板で埋めて、その上に
φ7に切り出したABS板を接着、そこにφ5の穴を開けてこちらもWAガバの真鍮スタッドを少し短くして埋め込みました。
元のフレームの穴は裏側からテーパーを作り、同様にテーパーを付けたABS円板で塞いだので、まず取れることは
無いと思います!(`・ω・´)
次回、完成編♪
このグリップの素性は不明ですが、sirokumaさんも記事内に書かれているようにハドソンのとも違うようですし、実銃画像で
良く似たグリップのを何枚か見かけた(ココとかココ)ので、恐らく実銃用だと思います。・・・たぶん!
元々、sirokumaさんはこのグリップをWAのデザートイーグルに取り付けてましたが、やはり撃って楽しいマルイの方に
着けたいとの事。
しかしそこはマルイ。日本人にはデカ過ぎるデザートイーグルのグリップサイズをデフォルメしていますので、そのままでは
取り付け出来ませーん。
sirokumaさんからはどっちをどう加工しても良いと言われていましたが、グリップを仕上げ直すのは面倒なのでなるべく
グリップ外側の加工は最小限にするようにします。
・・・という事で、フレーム側を加工開始!
グリップ取り付け部が若干短いので、段の部分を1.5mmほど下げるべくケガキます。
彫刻刀で削ります。
後で仕上げるので適当に・・・
フレームの肉抜きに合わせて、グリップ内側の突起を彫刻刀で削ります。
これでとりあえずはフレームに嵌るようになりますが、このようにラインが全然合いません。
上のグリップエンド部はともかくとしても、ビーバーテイル下の部分は致命的w
逆に、ラッキーなことにマガジンキャッチの位置はバッチリです♪
グリップエンド部とビーバーテイル下の部分を100番のペーパーで荒らし、グリップをセロテープで保護してクイックスチールを
盛り付けます。
ゴリゴリ削ってスを瞬着で埋めて、溶きパテ塗ってシコシコして・・・
こんな感じに! 結構分厚く盛りましたね~~
グリップエンド部も同様に。
上の画像でチラっと見えてますが、このグリップは左右2本ずつのスクリューで固定するので、後ろ側のスクリュー受けを
φ6のアルミパイプとWAガバの真鍮スタッドを組み合わせて、フレームに接着してます。
DIYショップに行けば六角形状のM4両雌ネジスタッドが売ってると思いますが、行くのが面倒だったのです・・・
前側のスクリュー受けは薄いABSフレームに直接ネジ止めでは心許無いので、元の穴をABS板で埋めて、その上に
φ7に切り出したABS板を接着、そこにφ5の穴を開けてこちらもWAガバの真鍮スタッドを少し短くして埋め込みました。
元のフレームの穴は裏側からテーパーを作り、同様にテーパーを付けたABS円板で塞いだので、まず取れることは
無いと思います!(`・ω・´)
次回、完成編♪
2014年08月07日
マルシン FN 5-7 EXB2
KJのP-09と一緒に、この子も我が家にやって来ました♪
マルシンが満を持して発売したCO2ガスブローバックのハンドガン、FN 5-7です!!
海外ではCybergun名義で先行発売されていましたが、国内向けに完全な安全対策を施すために、ちょっと時間が
掛かったということでしょうかね?
これも折角レールが付いてるので、手持ちのX200B(時代遅れもいいところw)を装着♪
KJのP-09にこの実X200Bはスカスカだったのですが、この5-7にはピッタリ!でした。
FN 5-7って実銃ではP90と同じ弾薬を使うということもあり、P90とセットじゃないとサマにならないかな~?という
自分勝手な解釈で、カタチは気になりながらもこれまでマルイ製も含めてスルーしてきたのですが・・・
あんこ入りさんの記事を見て、辛抱溜まらずにポチッとしてしまいましたよーww
初回ロットながらも2回目出荷だったので、初回出荷にはサービスで付いてきたと言うガスボンベ25本は期待半分でしたが、
しっかり付いてきました♪
この銃の最大の魅力はガス風呂ハンドガン史上最強!?とも言えるリコイルですが、その辺については
あんこ入りさんのところで詳しく書かれていますので割愛w
でも、ホントに凄いです。例えるなら、モデルガン並み! CO2のためかガスの匂いも134aなどとは明らかに違う、
焦げ臭さ?のような感じで、空撃ちでも本当に面白い!! コレは是非皆さんにも体験して頂きたいですね~♪
それでは細部を見ていきましょ~
まずはアウターバレル。
アルミ製で、先端のみアルマイト着色されたリングが取り付けられています。
そのリングで固定されている輪っかはアウターバレルのブレ止めと、リコイルスプリングの抜け止めを兼ねています。
はい、この銃は実銃もそうですがバレル=リコイルスプリングガイドになっています。この辺はまた後ほど。
マガジンの放出バルブはこんなに細い!!
高圧ガスゆえでしょう。更に、分解できないように左上からピンが打ち込まれて分解できないようになっています。
パーツリストを見ると、フレームのリアシャーシとハンマーも分解できないようになってるみたいですね~
改造対策は万全といったところでしょう♪
外観は実銃に倣って、正にプラだらけですww
金属なのはトリガーと、ピンの頭くらい・・・
トリガー上のセフティレバーや、スライドストップなどは表に出る部分だけプラで、内部パーツはしっかり金属製なので
強度的な心配は少ないです。
あ、あとはフルアジャスタブルのリアサイトも金属製でした。
ただしベース部分はスライドインナーシャーシと一体で、プラ製。
フロントサイトも、インナーシャーシと一体でプラ製。
スライドは外側もインナーもプラで、特にグラスファイバー等で強化されているわけでも無さそうなのですが、この激しい
リコイルで持つのかな?とちょっと心配に思いながらも、今のところ(ボンベ2本消化)特に問題は見られません。
通常分解して、バレルASSYを取り出してみました。
この通り、アルミ製のアウターバレルがリコイルスプリングガイドを兼ねています。
で、ちょっと驚いた事にアウターバレルはチャンバー基部に挿入されているだけ!
リコイルスプリングで常に後ろに押されているとはいえ、なかなか大胆な発想ですね・・・
もしサイレンサーアウターバレルとか発売されても、固定方法考えなきゃですね~~
そのままチャンバー周りも分解してみました。
リング状のホップアジャスター(?)と、それを上下させるネジの位置関係はKJのP-09とそっくりですねー
ただ、ホップ突起用の窓は真ん丸。
この時点で躓きホップだろうと思っていたのですが・・・
ローディングノズルの形状を見ると・・・
マルイそっくり!(バリが物凄いのでこの後分解して取りましたw)
ちなみにスライドストップを受ける部分は金属の別パーツになってます。
もしや・・・と思いながらチャンバー内を確認。
おぉ、これは・・・
BB弾を入れて見たところ、ビンゴ!!
ホップ突起のみで保持される方式になっていますね~♪
ちなみにホップ用の突起はVホップというか真ん中に溝がタイプで、なかなか安定した弾道を描いてくれます。
あんこ入りさんも『マルシンの皮を被った何か』と言ってましたが正にその通りで、良い意味で期待を裏切られる子ですよ♪
マルシンが満を持して発売したCO2ガスブローバックのハンドガン、FN 5-7です!!
海外ではCybergun名義で先行発売されていましたが、国内向けに完全な安全対策を施すために、ちょっと時間が
掛かったということでしょうかね?
これも折角レールが付いてるので、手持ちのX200B(時代遅れもいいところw)を装着♪
KJのP-09にこの実X200Bはスカスカだったのですが、この5-7にはピッタリ!でした。
FN 5-7って実銃ではP90と同じ弾薬を使うということもあり、P90とセットじゃないとサマにならないかな~?という
自分勝手な解釈で、カタチは気になりながらもこれまでマルイ製も含めてスルーしてきたのですが・・・
あんこ入りさんの記事を見て、辛抱溜まらずにポチッとしてしまいましたよーww
初回ロットながらも2回目出荷だったので、初回出荷にはサービスで付いてきたと言うガスボンベ25本は期待半分でしたが、
しっかり付いてきました♪
この銃の最大の魅力はガス風呂ハンドガン史上最強!?とも言えるリコイルですが、その辺については
あんこ入りさんのところで詳しく書かれていますので割愛w
でも、ホントに凄いです。例えるなら、モデルガン並み! CO2のためかガスの匂いも134aなどとは明らかに違う、
焦げ臭さ?のような感じで、空撃ちでも本当に面白い!! コレは是非皆さんにも体験して頂きたいですね~♪
それでは細部を見ていきましょ~
まずはアウターバレル。
アルミ製で、先端のみアルマイト着色されたリングが取り付けられています。
そのリングで固定されている輪っかはアウターバレルのブレ止めと、リコイルスプリングの抜け止めを兼ねています。
はい、この銃は実銃もそうですがバレル=リコイルスプリングガイドになっています。この辺はまた後ほど。
マガジンの放出バルブはこんなに細い!!
高圧ガスゆえでしょう。更に、分解できないように左上からピンが打ち込まれて分解できないようになっています。
パーツリストを見ると、フレームのリアシャーシとハンマーも分解できないようになってるみたいですね~
改造対策は万全といったところでしょう♪
外観は実銃に倣って、正にプラだらけですww
金属なのはトリガーと、ピンの頭くらい・・・
トリガー上のセフティレバーや、スライドストップなどは表に出る部分だけプラで、内部パーツはしっかり金属製なので
強度的な心配は少ないです。
あ、あとはフルアジャスタブルのリアサイトも金属製でした。
ただしベース部分はスライドインナーシャーシと一体で、プラ製。
フロントサイトも、インナーシャーシと一体でプラ製。
スライドは外側もインナーもプラで、特にグラスファイバー等で強化されているわけでも無さそうなのですが、この激しい
リコイルで持つのかな?とちょっと心配に思いながらも、今のところ(ボンベ2本消化)特に問題は見られません。
通常分解して、バレルASSYを取り出してみました。
この通り、アルミ製のアウターバレルがリコイルスプリングガイドを兼ねています。
で、ちょっと驚いた事にアウターバレルはチャンバー基部に挿入されているだけ!
リコイルスプリングで常に後ろに押されているとはいえ、なかなか大胆な発想ですね・・・
もしサイレンサーアウターバレルとか発売されても、固定方法考えなきゃですね~~
そのままチャンバー周りも分解してみました。
リング状のホップアジャスター(?)と、それを上下させるネジの位置関係はKJのP-09とそっくりですねー
ただ、ホップ突起用の窓は真ん丸。
この時点で躓きホップだろうと思っていたのですが・・・
ローディングノズルの形状を見ると・・・
マルイそっくり!(バリが物凄いのでこの後分解して取りましたw)
ちなみにスライドストップを受ける部分は金属の別パーツになってます。
もしや・・・と思いながらチャンバー内を確認。
おぉ、これは・・・
BB弾を入れて見たところ、ビンゴ!!
ホップ突起のみで保持される方式になっていますね~♪
ちなみにホップ用の突起はVホップというか真ん中に溝がタイプで、なかなか安定した弾道を描いてくれます。
あんこ入りさんも『マルシンの皮を被った何か』と言ってましたが正にその通りで、良い意味で期待を裏切られる子ですよ♪
2013年07月17日
S&W ショーティー40
このところ週末も忙しく、夜も暑くて作業が捗りません。特に塗装は全く(´・ω・`)
そんな中、今更も良いところですがWAのショーティー40を中古でゲットしました。
別にM&P 9cでS&Wオートに目覚めたわけではなく(w)、昔からWAのこのシリーズが好きで固定スライドで
最初に出たM6906を筆頭に、そのブラックモデル(架空だったようですが)のM6904、パフォーマンスセンターモデルの
ショーティー40(今回と同型モデルですが固定スライド)、そのHWモデルのサイドキックなど、大体一通り揃えてました♪
当時としてはコンパクトながら高い命中精度で人気のシリーズだったと思います。
改めて調べてみたらもう13年も前にこのマグナブローバックモデルが発売され、ずっと欲しいと思いながら今日まで
なかなか縁が無く、このたびようやく入手することが出来た訳です。(長過ぎw)
ご覧の通り小傷があり外観の程度は良く無いものの、中身は至って正常で最新のガスブロハンドガンと比較しても
作動自体は何ら遜色ありません。ビシッ!ビシッ!と鋭く重いリコイルを味わえます♪
ただし、現在の固定HOPになる前のモデルのため、つまづき糞HOP仕様なので実射性能は聞かないで下さいww
実は上の写真撮ってる時も気付いてなかったのですが、小傷だけと思ってたらフレームの先端が欠けてました(TДT)
何でこんな所が欠けたのか分かりませんが、早速こんな時のために取っといて良かったと思うHW削り粉と瞬着を盛り、
シコシコして形状修復♪
俺・・・いつかきっとコイツを綺麗に仕上げ直してやるんだ・・・
あ、外観と言えばずっと気になってたのがマズル。
スフェリカルブッシングじゃないのはとりあえず置いとくとして、銃口の位置が妙に下過ぎやしません!?
まぁ、それこそ今更もいいところなんですがねーww
<画像追加>
こちらが実銃ショーティー40(スライド側面形状が変わったmk3ですが)のマズル部分。
んで、こちらがWAのショーティー40
リコイルスプリングガイドの太さの違いを差っ引いても、銃口が下にズレてるのが分かるかと。
ホールドオープン時にバレルが水平(ロック時は前のめり)になるようにしたかったのは理解できますが、そのために
顔を崩しては本末転倒かと思うのですがー・・・
こんな細かいこと気にするのは私だけなのかなぁ(´・ω・`)
そんな中、今更も良いところですがWAのショーティー40を中古でゲットしました。
別にM&P 9cでS&Wオートに目覚めたわけではなく(w)、昔からWAのこのシリーズが好きで固定スライドで
最初に出たM6906を筆頭に、そのブラックモデル(架空だったようですが)のM6904、パフォーマンスセンターモデルの
ショーティー40(今回と同型モデルですが固定スライド)、そのHWモデルのサイドキックなど、大体一通り揃えてました♪
当時としてはコンパクトながら高い命中精度で人気のシリーズだったと思います。
改めて調べてみたらもう13年も前にこのマグナブローバックモデルが発売され、ずっと欲しいと思いながら今日まで
なかなか縁が無く、このたびようやく入手することが出来た訳です。(長過ぎw)
ご覧の通り小傷があり外観の程度は良く無いものの、中身は至って正常で最新のガスブロハンドガンと比較しても
作動自体は何ら遜色ありません。ビシッ!ビシッ!と鋭く重いリコイルを味わえます♪
ただし、現在の固定HOPになる前のモデルのため、つまづき糞HOP仕様なので実射性能は聞かないで下さいww
実は上の写真撮ってる時も気付いてなかったのですが、小傷だけと思ってたらフレームの先端が欠けてました(TДT)
何でこんな所が欠けたのか分かりませんが、早速こんな時のために取っといて良かったと思うHW削り粉と瞬着を盛り、
シコシコして形状修復♪
俺・・・いつかきっとコイツを綺麗に仕上げ直してやるんだ・・・
あ、外観と言えばずっと気になってたのがマズル。
スフェリカルブッシングじゃないのはとりあえず置いとくとして、銃口の位置が妙に下過ぎやしません!?
まぁ、それこそ今更もいいところなんですがねーww
<画像追加>
こちらが実銃ショーティー40(スライド側面形状が変わったmk3ですが)のマズル部分。
んで、こちらがWAのショーティー40
リコイルスプリングガイドの太さの違いを差っ引いても、銃口が下にズレてるのが分かるかと。
ホールドオープン時にバレルが水平(ロック時は前のめり)になるようにしたかったのは理解できますが、そのために
顔を崩しては本末転倒かと思うのですがー・・・
こんな細かいこと気にするのは私だけなのかなぁ(´・ω・`)
2012年02月18日
S&W M945 Compact Joker
シコシコはちょっと一休み~(´ー`)y─┛~~
今回のネタはずっと欲しい欲しいと思いながらも、なかなか縁が無いのか入手できずにいたのですが、
この度ようやく手に入れることが出来た、KSCのS&W M945 Compact Jokerです♪
スライドサイドの削り込みが素敵です♪
アウターバレルは艶消しシルバーめっき。
しかし・・・このヘアラインは残し過ぎじゃね?ww
仕上げ直そうにも、浅いレーザー刻印なのであっという間に消えちゃうだろうな・・・
言っときますが、こんな刻印彫り直すつもりなんて無いですからねっ!ww
最後に、このシリーズでちょっと残念なのがホールドオープン時にとっても目立つ銀色のノズル部分ですねぇ・・・
将来的にシステム7化されたりすると、この辺も改善されるんでしょうかね~?
システム7持ってないのでノズル形状分からないんですが。
え? その前にM945はシステム7化されないだろって? イヤイヤそんなはずはwww
そんな私は昨年入手したコンパクト・クーロン、Scaled Blackに続いてM945シリーズは3つ目なので、もうお腹いっぱいですww
今回のネタはずっと欲しい欲しいと思いながらも、なかなか縁が無いのか入手できずにいたのですが、
この度ようやく手に入れることが出来た、KSCのS&W M945 Compact Jokerです♪
スライドサイドの削り込みが素敵です♪
アウターバレルは艶消しシルバーめっき。
しかし・・・このヘアラインは残し過ぎじゃね?ww
仕上げ直そうにも、浅いレーザー刻印なのであっという間に消えちゃうだろうな・・・
言っときますが、こんな刻印彫り直すつもりなんて無いですからねっ!ww
最後に、このシリーズでちょっと残念なのがホールドオープン時にとっても目立つ銀色のノズル部分ですねぇ・・・
将来的にシステム7化されたりすると、この辺も改善されるんでしょうかね~?
システム7持ってないのでノズル形状分からないんですが。
え? その前にM945はシステム7化されないだろって? イヤイヤそんなはずはwww
そんな私は昨年入手したコンパクト・クーロン、Scaled Blackに続いてM945シリーズは3つ目なので、もうお腹いっぱいですww