2024年11月04日

Carbon8 CZ Shadow 2

今回は珍しく新製品のご紹介です!!w

つい先日発売された、Carbon8のCZ Shadow 2を購入しました~♪






ここ数日サラッと触った感じですが、とても良いですよコレ!!

スライドやバレルに気になるガタは無く、HW製のフレームはパーティングラインが部分的に目立つものの硬質感があり、
ダストカバーまでインナーシャーシが延びていてヤワな感触が全くありません。スライドはナイロン製でキッチリと出来ており、
よーく見ない限りヒケも気になりませんね。そして空マガジン込みでの重量が1kgちょい!最初は金属製のグリップで重量を
稼いでるのか?と思いましたが、外してみるとアルミダイキャストっぽく、それ自体はさほど重くはありませんでした。
同社から別売りされる予定のアルミ削り出し(・・・だよね?)のグリップなどに換えても、さほど重量には影響ないように思います。

そしてCo2ボンベを装着しての実射も素晴らしいの一言! 同社M45系やBatonなどはリコイルマシマシ!でそれはそれで
楽しいとは思いつつも壊れやしないかとドキドキしながら撃つのは正直好きじゃないのですが、こちらのShadow 2は俊敏かつ
しっかりとした撃ち応えながら壊れそうな程ではなく、より安心して撃てます。また燃費も私自身は数えてませんが12gボンベ
1本で140発前後らしく、この辺も含めて大変私好みです♪

え? 実射性能?? ちゃんと前に弾飛びますけど何か?? お座敷の私に実射性能云々を聞かないで下さいねww
あ、いや、他の方のレビュー等を見る限りでは実射性能も良好なようですのでご安心ください♪


さて、ここからは外観を見て行きましょう~~

実銃ではオレンジバージョンに取り付けられているバレルブッシングが付いてます。
ブルーグリップに何故?ではありますが、カッコいいからヨシ!!w



アウターバレルは亜鉛製でニッケルメッキの上に艶有りの黒ニッケル?メッキされてます。マズルには変なねじ切りは無くライフリングが
入ってるのは嬉しい・・・のですが、マズル内径が約Φ11もあり45口径か!?というサイズなのがちょっと残念。Φ8.6のインナー
バレルで9mm口径にするとキツくなっちゃうのは仕方ないですが、もうちょっとこう、何とかならんかったのか・・・と(;^_^A

また、個人的に最大の残念ポイントなのが、ショートリコイルしない事!!それも何か最近の製品って、ショートリコイルキャンセルしてる
事を何も書かないのが多いような気がするんですが、目的(スライドの耐久性とか作動性とか)があってそうしてるんだったら正々堂々と
製品説明に書いといてもらいたいんですよね!? まぁ、今回はホールドオープンや分解画像も公開されていて事前に気付いては
いたのでギリ許しますが・・・(←何様だw でも実際に手に取るまですっかり忘れててショックでしたww)

ただ、このステンレスの削り出しのブッシング、プラグ、リコイルスプリングガイドの3点は本当に素晴らしい!



これだけでご飯3杯イケそうですよね!?
こんな高品質のパーツが付いて定価29,800円(税別)は、昨今の値上がりラッシュからするとかなりのバーゲンセールなのでは・・・?


フロントサイトは集光タイプ。



ファイバー表面がやや曇ってるせいか?ちょっと集光具合は弱めなので、気になる人はファイバーだけ交換しても良いかも?


リアサイトは調整式。



後ろの大きなマイナススクリューで上下の調節が出来ます。
メーカー説明には無かったので非推奨かも知れませんが、前のイモネジ2本を緩めてリアサイト全体を左右に動かす事も出来ました。

これは重箱の隅レベルかも知れませんが、リアサイトを一番下げた状態だとノッチ底面の向こうにスクリューがチラ見えしてしまうのが
気になりました。



ピントをフロントサイトに合わせてるので分かりにくいとは思いますが、フロントサイトの下半分がモヤッとしています。

リアサイトを少し上げるとスクリューが見切れなくなり、モヤッとしなくなります。



個人的にリアサイトのノッチのシャープさって、結構重要だったりするのであります。(面倒臭いヲタク感w)


ハンマー、シア、スライドストップはキャスト(MIM?)のスチール製♪



ファイアリングピン部分は同社M45系同様に六角ネジなのが残念・・・
DetonatorのP-09用スライドセットみたいに、どっかからリアルにするパーツが出ると良いですね!


フレームは何も刻印が入ってないので、ちょっと調べてレーザーで入れようかな!?






ホールドオープンの状態。実銃画像と比べると、5~6mm前寄りかな・・・?



スライドフルストロークからこの状態までかなり長め(約8mm程)の余裕がありますが、前述の通り作動が良いのでこんなに
余裕取らなくても良いような気がします・・・(むしろノッチに掛かる衝撃が大きくなりそう) 良案思い付いたら対策してみます。


軽くスライド側を分解してみました。




ブッシングが結構タイトに嵌っており付属のブッシングレンチで回すのは良いとして、抜くのがチト大変です。
私はいつも使ってるヤスリの、ゴムコーティングしてある柄の部分をこのスリットに突っ込み、内側から押し出しました。



間違ってもガバのようにバレルで押し出そうとしてはいけません。バレルは前には抜けず、スライド内側を傷付けてしまいます。


アウターバレルは真鍮のピンでホップチャンバーに固定されており、これも抜くのがちょっと大変でした。



加工してショートリコイルするように出来ないかな~?と色々見てみましたが、内側の形状や寸法から断念。元になってるKJでは
ショートリコイルするアウターバレルもあるようなので、その純正パーツを探すか? ただ重い亜鉛のノーマルアウターでは閉鎖時に
ナイロン製スライドに負荷を掛けてしまいそうなので、軽いアルミ製のが出ないかな~?と期待する今日この頃です。


ピストン周りは後ろの六角ネジ一本抜くだけで、特に爪とかでの固定も無くスルリと取り出せます。



ピストンカップは完全な長方形で、スライド上部はなにやらOR(Optics Ready)な匂いがプンプンしますw
P-09とかもそうでしたが、スチールハンマーと擦れるピストン底面を鉄板で保護しているのが芸コマですね♪


リアサイトは前述のイモネジ2本を緩める事で横にスライド、取り外せます。



が、ブレードを押し上げるスプリングを紛失しないように注意してください。(←失くしかけた人w)
横にスライドする前にマイナススクリューを緩めて、このスプリングに掛かる力を弱くしておいた方がスライドに傷が付きにくくて良いかも?



最後に同じCZ繋がりで、まずはKSCのCZ75 1stと♪





世代的には親子ほど離れており外観こそ垢抜けてはいますが、しっかりと血筋を引いているのが分かりますね♪


こちらは製造が同じKJのP-09と♪(スライドはDetonator製でセラコート処理)






最初、ハンマーの形なども良く似ているので中身は同じなのかな~?なんて思っていたのですが、スライド側は構造・構成こそ
同じながら全部違うパーツでした。




フレーム側に至ってはノッカーロックの構造からして別物で、全く違う部品でした。



部品流用は出来無さそうですねぇ・・・(する予定も無いですがw)


最後はP-09改P-07と。



実銃にはShadow 2 Compactなんてのも出てるんですが、どうですかねぇ?
BatonがG19Gen.5で使うらしい?短い8gボンベが出回るようになったら、検討してもらえると嬉しいな♪


  


2024年11月01日

WE Beretta 950 エングレーブ

今回のネタは、旧友子連れ狼さんからの頼まれ物でWEのBeretta 950です。

上下フルメタのシルバーなので、組んだ状態では違法になってしまうのでバラバラに。




亜鉛パーツを研磨して、各部のクリアランスを確認しつつ、一旦子連れ狼さんにお返し。




その後、井浦先生がエングレを施された上で、メッキ屋さんでニッケル&金メッキされて戻ってきました!!



うーん、マンダム。(古っw)

メッキ厚がどれくらいになるか分からないながら事前にある程度クリアランスを確保していたつもりでしたが、想定していたよりも
結構厚くなっていて組み上げるのにかなり苦労しました・・・ が、何とか完成!! 美しい~~♪(*´Д`)





インナーバレルは除去し、鋼球で銃口を完全閉塞して合法処理しました!



ただしガスを入れての空撃ちは出来るようにしておいたので、パシパシと作動させて楽しむこともできます♪
(フローバルブとスプリングを前後入れ替えて、バレル側のガス放出はカットしてます。)

井浦先生の魂の篭った彫刻をご堪能下さい~♪













バレルのロック部分は特にキツくなっていて、フレーム内側を削っても全然入らなかったのでバレル側を削る事に・・・



銅下が出てしまいましたが、ココはご容赦を・・・
もし同様にメッキする場合は、この辺りのクリアランスを予め大きめに取っておくと良いと思います。


白バックでも撮ってみました! ピカピカなので撮影が難しい・・・(;^_^A













いつ見ても井浦先生の彫りは命の息吹を感じると言うか、上手く表現できませんけどとにかく元気を貰えるんですよね。
パワーストーン的な? 違うか・・・ いやまぁ、とにかく魂の塊!って感じなんですよね!!(伝われ

  


Posted by あじゃ  at 17:13Comments(6)エングレーブBeretta

2024年10月30日

FMG9 & FPG

先日、友人のともさんから一足(いやだいぶ?)早い誕生日プレゼントという事で、何とGuarderのFMG9キットを
戴いてしまいました♪

中華FPGキットにKSC G18Cを組み、いつかマルイを組んでやろうと同じキットを買っておいてから早14年… 時が経つのは早い……
まさか10年以上も経ってからマルイ用のキットが数社から出るなんて思ってませんでしたが、余裕が出たら買おうと
思っていたところにこの驚きのプレゼント!
毎回思うけど、ともさんはきっと読心術の使い手に違いないww
今回もありがとう!!!

で、早速手持ちのマルイのノーマルG18Cを組み込み♪
組み込みはリアシャーシの一部を削る手間があるものの、それ以外は調整の必要もなく組み込み後も絶好調!





右のが今回のFMG9で、左のが前述の中華FPGです。






刻印以外はほぼ同じですが、今回のはGuarderのVer.1という事で、キャリングハンドルが少し前寄りになってます。




それにしても、よく似ているなぁ…




FPGの方には、当時壊れやすいと言われていたリアラッチをアルミ削り出しのパーツに交換していました。
(最近のは大丈夫ですかね??)

そこで、試しにアッパーカバーごと入れ替えてみたところ、どちらもピッタリ♪





これならライトも着くので、これで行こうかな♪




さて、ほぼポン組みで作動は問題無かった今回のFMG9ですが、一点だけ気になったのがトリガーの位置。



妙に前寄りなんですよね(;´Д`A

トリガーを引いてみると、ファーストステージがとても長く、ここまでが空走区間になります。




そこで、トリガーバーの初期位置をやや後退させるべく、フレーム内部にABS板を貼り合わせて厚み4mmにしたものを接着。




まだファーストステージの余裕は残ってますが、これくらいなら良いかな?




これ以上トリガーバーを後退させると、畳んだ時にトリガーの溝からトリガーバーが外れてしまうので、
これくらいが限度だったりもします。




マグプルは数年前にこのFMG9の後継となる?FDC-9なんてのも発表してて、コレまたカッコいいんですよね♪

https://magpul.com/fdp-fdc

こっちも出ないかな〜〜??

では、今回はこの辺で!


  

Posted by あじゃ  at 19:05Comments(2)Glock

2024年10月11日

タニオコバ GM-7 ショートスライドモデル ちょいカスタム

今回のネタも友人からの頼まれ物で、10年以上前?に発売されたタニオコバのGM-7、SFAタイプのショートスライドモデルです。
元々ブッシングタイプですがコーンバレル仕様にして欲しいとの事ですが、モデルガンゆえ金属アウターという訳にはいかないので、
マルイ純正のハイキャパ用のメッキABSアウターバレルを使う事にしました。

マルイのアウターバレルを適当な長さでカットし、GM-7のバレルは外径を削ってΦ14にします。




アウターバレルの内径は約Φ13なので、Φ14のドリルで拡張していきます。




・・・が、手持ちドリルでは無理があったのか? 加工時の摩擦熱か物理的な変形の影響か分かりませんが、一部メッキが浮いて
きてしまいました( ;∀;)




バレル根元付近だけなので組んでしまえばスライド引いてもほとんど見えない部分ではありますがやはり気になるので、予備で
用意してもらっていたもう一本を加工する事に。ただし今回は内径Φ13のままとし、GM-7のバレル側を更に削ってΦ13にしました。



発火はさせないとの事なのでこれでも大丈夫と思いますが、発火させたい場合はやはり出来るだけGM-7バレルの外径は細くせず、
アウターバレルの内径を拡げた方が良いとは思います(;^_^A

接着して、コーンバレルの完成!




プラグの先端をフラットにして、ブルーイング。




友人から頼まれた形状変更は以上で後は仕上げ塗装となりますが、グリップセフティを押し込んだ時にフレームの方が一部出っ張って
深く握り込んだ時に痛かったので、(独断で勝手にw)この辺のライン修正もすることにしました。




で、下地作業の紹介などはすっ飛ばして、仕上げ完了!!ww





スライドとフレーム全体をシコシコした後、ミッチャクロンと黒サフで下地を整え、高耐久艶消し黒にダークパーカーを少量ブレンド
して吹き、側面を軽くスポンジヤスリでシコシコしてヘアライン仕上げとしました♪


先ほどのグリップセフティ周りはフレームを削り込んでラインを合わせ、それに合わせてアンビセフティも削ってブルーイング。





グリップセフティの左側面には少し深めのエジェクターピンの痕があったのでジンクパテSTで埋めてブルーイングしてますが、
パッと見は分からなくなったかと?


ハンマーはパーティングラインで片面の角だけ立っていたので、左右バランスよく面取りしてセレーションも立て直してブルーイング。




エクストラクターモールドには筋彫りを追加しておきました。




マガジンキャッチも面出ししてブルーイング。今回、刻印は変更なしです。




スライドの刻印も元からクッキリ入っていたので、面出ししても消えずにこの通り~



何でこれよりずっと後に出たTRPの刻印はあんなに薄かったんだろう・・・?


パーティングラインの処理が甘かったフレームも綺麗に仕上げました!




面出ししてると意外とヒケがある事に気が付くスライド上面も綺麗にしておきました~



GM-7は元々ヒケは少な目ではありますけどね♪


そしてメインディッシュのコーンバレル。





ちょっと飛び出しが大きめなSFAの特徴に寄せたつもりです♪

メッキバレルが綺麗でしょ!




・・・なんですが、EP痕とかパーティングラインが残ってるのがちょっと前のマルイらしいと言うかなんと言うか・・・(;^_^A





まぁ、そんなに目くじら立てるほどでは無いよね!?(どうしようもないし・・・)


最後にホールドオープン!




やっぱりコマンダーサイズは良いですねぇ♪ マルイさん、まだー??マルフェス期待してますよ!!!(無駄なプレッシャーw)







  


Posted by あじゃ  at 22:49Comments(2)モデルガン

2024年10月10日

マルイ 千束の銃、再び

半年ほど前に千束の銃をゲットしてバレル周りをカスタムしましたが、先日の再販分(2次ロット生産品)もゲットした友人、
ともさんから私のと同じようにバレルカスタムをお願いします!との事。
今は社外パーツも出てますが、やっぱりチェンバー部分がショートリコイルしないのは嫌なんだと… だよね… 分かるよ……

他の友人からの頼まれ物も進行中ながら、今回は正味一日仕事なので割り込ませて頂きました。
正直、気を使う塗装仕上げよりもこういう切った貼ったの加工の方が好きですし♪

私の分を加工した時は試行錯誤もあり、失敗しても元に戻せるようにとノーマルバレルには手を付けずにマルイ1911の
アウターバレルを加工して、SUS板丸めて貼り付けたりもしましたが、今回は元のメッキアウターバレルを加工しちゃいます。

前置き長いのに画像はいきなりですが、バレルの根元でカット!




内径をテーパリーマで拡大しつつ、メッキを削り落としてABS地肌を出しておきます。




ジャンクパーツからマルイ1911のアウターバレル部分を切り出して、前述のテーパリーマと同じ勾配のテーパを付けておきます。




瞬着でガッチリと接着後、根本形状を整えます。






前側スリーブ部分は、今回はアルミパイプでは無く外径φ18内径φ15のABSパイプを使いました。





数センチしか使わないのに1m買っちゃっいましたけどw
(アマプラで400円しなかったにも関わらずクソデカ段ボールで輸送されてきて、逆に申し訳なく思ったり…ww)


内側のパーツは、これまたジャンクパーツからKSCのSTI用アウターバレルを救出し、こんな形状に加工。





今回はノーマル長さのインナーバレルに合わせるよう、私のより長めにしました。


前側スリーブを完成させる前に仮組みして作動チェック〜




私の分と同様に前側スリーブ内側のパーツでインナーバレル先端を保持しつつ、スプリングでコンプに押し付けると共に
バレル&チェンバーカバー部分のショートリコイルアシストとしています。






問題ない事を確認したので、スリーブを接着して再度確認♪





問題無し!!(`・ω・´)

チェンバーカバー部分をマスキングして、バレル部分と前側スリーブを高耐久艶消し黒で塗装。



前回付けていた前側スリーブの四角いフランジは試行錯誤している時に付けたモノで、当初は前側スリーブをスプリングで
前に押す想定では無かったので両面テープか何かでコンプに貼り付ける為だったのですよ。それが後からこの位置にスプリングを
仕込む事を思い付いたので、あぁフランジ要らなかったな、と思っていた次第。なので今回は付けませんでした~


組み込んで、完成~!!






元と同様にしっかりショートリコイルするチェンバーカバー部分には、ナイロンたわしで擦ってヘアライン入れときました♪




銃口側から。



ちゃんとインナーバレルを保持してます。コンプから奥まってるのでほとんど見えませんが、ライフリングも~

既にともさんに返送済みですが、喜んでもらえたようで良かったです♪


そして更に更に!!

今回加工し始める頃にともさんから『オクでこんなの見つけました!』と教えてもらい、お安かったので買ってみました♪



やはりショートリコイルを生かしたままアニメ設定に近い形状にするためのもので、最初に私が作ったのにかなり似た形状!
あの時に誰か3Dプリントで作らないかな~?なんて思ってましたが、参考にされたかどうかは不明ながら実際にこうして販売されて
いるのを見ると感慨深いものがあります♪

ABSのFDM出力品を溶剤に浸して表面を滑らかにしているようですが、ややデコボコしているのが気になったのでシコシコして
組んでみました。



おぉ!私のよりバレル部分が細目になってて相対的にスリーブ部分が太めに見えて、アニメの設定に近い感じで良いですね♪

ショートリコイルに関しては、チェンバー部分は前後動はするものの上下にはほとんど動かないのが少し残念。






チェンバーカバーの部分はステンレステープなので、端部が剥がれてこないように接着で補強したり、ロッキングラグの角を出して
羽根の部分にABS板を貼ったりして上下動もするように調整した上で、塗装。



ともさんは初期ロット品も持っていてそちらに組んだそうですが『コッチもなかなか良いです!』との事でした♪

この記事投稿の時点では出品されてないようですが、また出されたらおススメですよ~


  


Posted by あじゃ  at 18:52Comments(2)デトニクス

2024年09月22日

MARUYAMA SCW-9 SD2

また1ヶ月もサボってしまいまして申し訳ありません。だって暑いんだもん・・・(←暑くなくてもサボってばかりだろうがw
そして今回も長いです・・・ すまぬ(´・ω・`)


えー、そんな私なので今回のネタも最新ではなく、2か月ほど前に購入したMARUYAMAのSCW-9 SD2です。



相変わらず名前はボカしてますが、まぁどっからどう見てもB&TのAPC9K SD2な訳ですw

コレを買った時はまだARCHWICKのAPC9K Proが発売されておらず、延期に延期を重ねて元の発売予定よりも1年以上
経っていて、コリャもう出ないんじゃないか・・・?と思っていたところにコチラのSD2がストレートマガジン仕様で発売されたので、
予約していたARCHWICKのAPC9K Proはショップさんには申し訳なかったですがキャンセルしてコチラを購入した次第です。


早速フィールドストリップ。




サイレンサー(中身は空っぽ)は2種類の長さが同梱されていて、長短選ぶことも出来ますしこのように2つ繋げる事も出来ます。




今回、ストレートマガジンのSD2を買ったのはコレをやりたかったから!





昨年購入したSCW-9 Pro-Gのフレームと組み替えて、ストレートマガジンのAPC9K Proにしたかったんです♪
まぁ、この後本当にARCHWICKのAPC9K Proが出るなんて思ってもいなかった訳ですが(しかもとても出来が良いらしい)、
同じメーカーの製品同士で尚且つローディングノズルを入れ替えたりとかの面倒な手間は一切なく、実銃同様にロアレシーバーを
組み替え出来るAPC9は今のところMARUYAMAだけと思います。


双方のロアを比べると、少々アップデートされていました。奥がSCW-9 Pro-Gので、手前が今回のSD2です。



SCW-9 Pro-GのハンマーはM4系の流用?だったのか、M4系のフルオートシア用の形状になっていましたが、今回のでは
それが切り落とされて実銃同様のリアルな形状になっていました♪

また、ハンマー右側の軸部分にM4系には無いフルオートシア用のノッチがあるのですが、右のSCW-9 Pro-Gでは別パーツだった
ところ、今回は専用化されて一体になっていました。




・・・ちょっと分かりにくいので、ハンマーを取り外してみます。




前述のフルオートシア用のノッチ部分が一体化された部分が良く分かるかと・・・



分解ついでに、ボルトと擦れる面を研磨しておきました。


シア(トリガー先端)と擦れる面も研磨しておきます。




今回もトリガーだけ亜鉛製でスチール製ハンマーと擦れる部分があっという間に摩耗してしまうので、SCW-9 Pro-Gの時と同様に
M3の六角ボルトをブチ込みます。




シコシコして仕上げ~♪



六角ボルトなので真ん中に凹みが出てしまいますが、ハンマーとの接触面積は十分に確保できているので問題ありません。

後から知りましたがこの部分、実銃では先端のシア部分が別部品で可動式になっており、ハンマーダウンでもセフティONに
入れられる上に、その状態でもコッキング出来るようになってるそうです。このMARUYAMAのもハンマーダウンでセフティONに
する事は出来ますが、その状態でコッキングしようとするとトリガーがセフティ(セレクター)を無理に押し上げて負荷を掛けて
しまうので、やらない方が無難です。(セレクターが樹脂なので出来なくは無いですが)
ちなみに、ARCHWICKのAPC9K Proはこの辺もしっかり再現しているようで・・・ ぬぐぐぐぐ


続いてアッパー側ですが、ボルト周りに変更点がありました。



右がSCW-9 Pro-G、左がSCW-9 SD2です。

SCW-9 Pro-Gはこのようにリコイルスプリングの受け部品に穴が開いていて、リコイルスプリングの先端を挿し込むようになってました。




一方、今回のSCW-9 SD2では形状が簡略化され、このような形状に。



SCW-9 Pro-Gのような形状の実銃もあったのかも知れませんが実銃分解動画などを見る限りではコチラの形状しか見た事がなく、
この形状ならば受け部品の回転位置を気にせずに組めて良いことづくめなんですよね・・・


アッパー側で要注意なのは、これはPro-GもSD2も同じなのですがアルミ製アッパーとアルミ製ボルトの表面粗さが近しい上、
ガタが少なくタイトで接触面積が大きい為か、シリコンオイルなどを注すとオイルの粘性がかなりの抵抗になり、大変
作動が悪くなります。



擦れる部分を研磨した上で、手持ちの中では粘性が小さそうな(というか速乾性で粘性ほぼ無し)テフロン系のドライファストルブを
使っていたのですが、これだと保護性能も低く研磨した面に擦り傷が入りやすい・・・

という事で、あくまで暫定的ではありますがアッパー側に極薄のカプトン(ポリアミド)テープを貼り付けました。





暫定的とはいえ効果は絶大で、ボルトが引っ掛かる感触無くスルスルと動いてくれます。薄いテープなので耐久性が心配では
ありますが、破れたら貼りかえれば良いのでコレを恒久対策としてそのまま採用してしまおうかな・・・とも(;^_^A


さて、冒頭でGフレームに換装したSD2は絶好調なものの、ストレートマガジンにした方はどうもモッサリ気味。色々と組み替えて
試したところアッパーとの相性起因も少しあるようですが、どうも主な原因はストレートマガジンのロアにありそう・・・

あ、その前にマガジン背面のこの突起部分が・・・



挿入時にフレームのこの段差部分に強く干渉するので、フレーム側の段差を少し削っておくと良いです。



最初はマガジンを挿入して前にグッと押し上げるようにしないとロックが掛かりませんでしたが、この加工でストレスなくスチャッと
マガジンが装着できるようになりました♪


話を戻してモッサリの原因ですが、どうやら放出バルブの押し込み量に差がある模様。

調子の良いGフレームにガスを入れたマガジンを挿入し、ハンマーを指で押さえながらそ~っと倒した状態で、ハンマーのノッカー
打撃面とノッカー基部の壁までの間隔を見てみると、約4mm(3.9mmくらい?)でした。




一方でストレートマガジンの方で同様に見てみると約3mm(3.1mmくらい?)で、1mm近い差があるようです。




これだけ違うと放出量も差があるのでは?という事で、燃費を見てみます。
ガスを適度に入れ、20発空撃ちする前後の重量を比較。まずはストレートマガジンから。







20発ごとに1.8gずつ減ってますね。

次はGフレームをG19マガジンで見てみます。(ロングマガジンだと重過ぎて最小目盛りが0.5g刻みになってしまうので)







20発ごとに2.3g減少。放出量に差があるようです。

G17マガジンでも試してみました。







最初は同様に2.3g、最後だけ2.8g減少してるのは・・・ 何でだろw まぁそれは置いておくことにして、やはりストレートマガジンの
方は放出量が少ないのは確実なようです。放出バルブを少し緩めてみたりもしましたがすぐに漏れ出してしまうので却下。

マガジンハウジング内を見てみると、背面側のリブがかなり高くて余裕がありそうだったので、1mm程削りました。




逆に、前面側の中央のリブに1mmABS板を接着。



マガジンそのものを1mm後ろに下げた訳です。この状態でもリップがノズルに干渉したりしないのも確認済み。

結果、ハンマー打撃面~ノッカー基部の間隔が狙い通りに1mm増加。



そして、見事にリコイルも増加!! このところの暑さとも相まってバシンバシン動きます♪ こりゃ楽しい~!!!


あ、当然ながら燃費も悪くなってますw





とは言え20発空撃ちで2.5gなので、全然許容範囲と思います♪


その後、国内ショップでは見掛けず、海外ショップでも取り扱ってるところが少ない20連型マガジンをオクで入手。




カートリッジを模した(絵ですが)シートはコチラには入っていないのがちょっと残念・・・(´・ω・`)




最初は30連型のマガジンケースをカットしてる事に驚きましたが、調べてみたら実銃でもそうだったので一安心しましたw




あと、気になっていたのがスライドストックの材質。ARCHWICKのはスチール製らしいですが、こちらは磁石は付かないものの
表面は綺麗で剛性感も高く、亜鉛とかでは無さそう・・・






切り欠き部分にはプレス加工のような破断面も見られます。




プレートは長さ25cm、幅1.4cm、厚み0.4cmでRとか切り欠きとか無視すると14㎤で、重さが約35gなので比重は2.5強となります。



という事はアルミ系ですね。そんなにヤワな感じではないので6000番系でしょうか・・・?
スチール程の強度は無いかも知れませんが、少なくともお座敷には十分です♪


最後に、Lambda DefenceのGHM9-Gと。



これでB&Tも打ち止めかな~?

・・・と思った矢先にまたもやMARUYAMAからSPC9が発表されるという・・・ どうしようか悩み中です。


そんな感じで取り留めのない記事となりましたが、今回はこの辺で・・・













  


Posted by あじゃ  at 21:50Comments(2)長物GBB / ガスガン

2024年08月23日

WA / Wilson CQB Commander

先日ウイルソン・コンパクトコンプをお色直ししましたが、やっぱりWAガバ、そしてウイルソンって良いなぁ~!となって
ポチッとしてしまいました♪ WAのWilson CQB Commanderです~~



とは言え中古、ですが程度は上々! 久しぶりにWA製品を買いましたね。相変わらずフレーム形状を始め再現が甘い部分は
いくつかあれど、WAガバはやっぱり良いですねぇ♪ 持った時の重量感やバランス、作動性や撃ち味など、SCW Ver.3が出てから
相当な年月が経ってはいますが未だに一級品と感じます。以前は他社に比べて割高でしたが、最近はその他社がどんどん
値上がりしてきているので、割高感もだいぶ薄れてきましたね♪


グリップもスターバーストを模したHWの良いものが着けられていますが、現行刻印の本体とは異なる旧型メダリオンなのが
ちょっと残念・・・




という事で実物グリップを入手して交換!!

・・・しようとしたら、スクリュースタッドが簡単にスッポ抜けましたw



下のスタッドは昔のWAガバに付いてたもので、昔から抜けやすかったもののそれでも横溝が入れられたりして抜けないようにと
一応の努力は見られましたが、最近のは縦溝のみ!? これじゃあ簡単に抜けますよねぇ・・・

という事で、チェッカリングヤスリで横溝を追加してチェッカリングにしてみました♪




スタッドを戻す前に、入手した実物グリップではこの基部が高過ぎて少し浮いてしまうので・・・




0.8mmほど低くなるように削りました。




そこに先ほどのスタッドを挿入~



まぁ、チェッカリングを入れてもキツくはならないので強く締めると抜けちゃいますけどね・・・ 最終的には接着しようと思ってます。

上側スクリューの真鍮スリーブも、同様に0.8mmほど短くします。




これで無事に実物グリップがピッタリ取り付け出来ました♪





スクリューはWAのΦ6.5頭ではなく、たぶん?バックアップのΦ7頭のを使ってます。
WAもスクリューをΦ7頭にして欲しいところですが、今更やらないだろうなぁ・・・(´・ω・`)


正直、ロゴマークのデザインとしては昔の方が好きではありますが、やはり現行刻印の本体には現行メダリオンの方が
似合いますね♪






それにしても、やっぱりコマンダーサイズはカッコいいなぁ♪ 何でマルイは出さないんだろ?? 待ってる人いっぱい居ますよ~!!






  


Posted by あじゃ  at 17:49Comments(10)ウィルソン・CQB

2024年08月22日

タナカ S&W M27 3.5インチ&ブログ開設16周年!

えへへへ・・・
また1ヶ月近く更新サボってる間に、気が付けばブログ開設16周年(去る8/6)をとっくに過ぎてましたゴメンナサイ(;´Д`A
つか、何でこんなクソ暑い時期にブログ始めやがったんだよ何考えてんだ16年前の俺!!(責任転嫁w

え~、という訳で?毎度の事ながら特に企画とかある訳でもありませんが、長い間こんな気まぐれブログにお付き合い
頂いてる皆さま、ありがとうございます。今後もより一層ダラダラと続けていきたいと思いますのでよろしくお願いします♪

さて何書こうか・・・ 友人からの依頼品含めていくつか並行して進めているカスタムはあるのですが、完成の目途が
立ってから(或いは完成後に)紹介したいと思ってるので、最近(と言ってもここ数か月の間)に入手したモノを紹介して
いこうかと。

今回は、6月に発売されたタナカのS&W M27 3.5インチ モデルガンです♪



3月にM28が発売されて購入した時に、やっぱりM27も出るんだろうな~とは思ってましたが、思ったより早く出ましたね(;^_^A

やはりM27と言えば、なのがフレーム~バレル上面にビッシリ入れられたチェッカリング!



実に良いですねぇ♪

M28では何故か省略されていたエキストラクターの位置決めピンもしっかり復活!




社外ダミカなどは場所によってリムがキツいのは相変わらずです。(これはZEKE M19に付属してきた実ケース)




ただ、この実ケースは自分で位置決めピン立てたM28には全弾ギリギリ収まるんですけどね・・・




トリガープルのゴリゴリ感は相変わらずM28同様だったので、今回もラチェットを微調整するなどして調整しました。



何十回も分解組み立てを繰り返し、赤矢印の面を1ヵ所ずつ、チチバン具合含めて確認しながら少しずつ削ります。
大変地味な作業ですが楽しいですw 調整後は至ってスムーズな作動で満足です♪


まだグリップをどうするか決めてないのでプラグリのままですが、M28と一緒に♪






両極端なフレーム~バレル上面♪




6インチも出たら欲しいなぁ~~(*´ω`*)





  


Posted by あじゃ  at 19:28Comments(8)リボルバー

2024年07月28日

ウィルソン・コンパクトコンプお色直し完成!

順番が前後してしまいましたが、お色直しをしていたウィルソン・コンパクトコンプもようやく仕上がりました~♪ヾ(*´∀`*)ノ






スライドはアサヒペン高耐久艶有り黒と艶消し黒、それにインディのダークパーカーを少量ブレンド。
フレームはビル・ウィルソン・キャリーでも使った自家調色ブルーグレーを吹き、コンプ&アウターバレル、フロントサイトや
ボーマーサイト、スライドストップ、アンビセフティ、グリップセフティ、マガジンキャッチ&同ストップ、マグウェルを一体加工した
ハウジングなどはブルーグレーではなく、自家セラコート(Armor Black)にしてみました。ニッケルメッキのプラグに合わせ、
トリガーはWA純正のシルバー塗装のまま。グリップは入手したばかりの実物現行タイプです♪


それではいつも通り、前の方から~

3ポートコンプを切り詰めてシングルポートにしたコンプ!






セラコート一発で、どこで接合したか全く分からなくなりました! 流石ジーナス、アルミとの相性は抜群ですね~
一段落としたスライド先端やアゴのボールカット、各部の面取りも綺麗に出来ました♪

フロントサイトは個人的に今一番アツい(w)、トリジコン風ルミノーバ埋め込み蛍光レッドリングに♪





スライドトップのセレーションはこんな感じに仕上がりました~




ボーマーサイトのブレードは全面セレーションを入れ、上の角には逆Rを付けてみました。



ムラになってるのはシリコンオイルの滲みです(;^_^A

チェンバーカバーは昔のプラ製ですが、綺麗なメッキですしコレはコレで有りかと♪



エジェクションポート周りのエッジも処理しております。

ジーナスを盛って修正したトリガーガード根元のRやスライドストップ下のフレームライン、スライドやスライドストップの面取り、
ハイグリップ加工なども綺麗に決まりました♪






フレームに刻印したシリアルナンバーはWCAJA001・・・
そう!ウィルソンに私、あじゃが発注したオリジナルカスタムという脳内設定にした次第ですww





スライドストップ軸穴の面取りは無いタイプでオーダー(w)


現行ウィルソンのロゴマークも綺麗に入って満足♪




ハンマーはビル・ウィルソン・キャリーの時に作った、ダブルホール(オーバル?)ハンマーから加工した方です。




グリップセフティにも肉盛りしてフレームとの隙間を減らしましたね~



この辺はセラコート一発では目地が消えず、シコシコして再度セラコートして仕上げてます(;^_^A

フレームとグリップセフティの隙間も最小限に!






そしてマグウェルを一体化したハウジングのお尻はプリッとした丸みに♪






そしてスムージングしたマガジン挿入口!!



うん! エロい!!とてもエロい!! 実に私好みであ~る!!!


・・・スミマセン取り乱しました(;^_^A




今回入手した実物グリップ♪





当初はVZで行く予定だったのですが、やはりウィルソンの方が似合いますね♪(当然ですがw)

グリップスクリュースタッドを換えてEP凹みも埋めておいたので、グリップの着せ替えも楽しく出来そうです♪




ホールドオープン&フルサイズマガジン!






そして最後に、ビル・ウィルソン・キャリーと♪





右のグリップは当時、モデル工房Sさんが実物に忠実に再現された物ですが、メダリオンだけではなくスターバーストの
角度とかも微妙に変わってるんですね。今回実物グリップ入手するまで気付きませんでした(;^_^A


さて、次のネタは・・・ またガバ弄り? それとも新製品紹介?(記事を書く頃には出遅れ感満載でしょうけどw)

考えときまーすww


  
タグ :WilsonWASCW


2024年07月16日

Tri-Cut Carry風カスタム 完成!!

という事でTri-Cut Carry風カスタム、遂に完成です!!ヾ(*´∀`*)ノ



トリガーは元のままワンポイントとしてシルバーのまま残し、それ以外は自作アウターバレル、チェンバーカバー、プラグ、
スライドストップ、マガジンキャッチ、アンビセフティ、グリップセフティ、マグウェルハウジングを自家セラコート。(Armor Black)

スライドとフレームはヒケやパーティングラインを処理して、ミッチャクロン&黒サフ後にアサヒペン高耐久ラッカーの
艶有り黒+艶消し黒に少量のダークパーカーをブレンドして吹きました。




スライド前面と面イチにしたアウターバレルとプラグ。



スライド先端には大きめの面取りを追加。


マズルは最近の実銃ではもっと深い(45度くらい?)クラウンになってますが、好みでイレブンディグリーっぽくしました。




グリーンファイバー+蛍光レッドリングのフロントサイト♪




自作アウターバレル。上面の逃げ加工も綺麗に決まりました!




9mm口径の肉厚なブルバレルが堪りません!!(実際の材料はアルミパイプですがw)




スロットを拡張したレール。パーティングラインはもちろん綺麗に消してます♪




チャームポイントはこのスライドストップ!




下面のシボ処理はやや細かいものの、ほぼ狙い通りに仕上がりました~




トリガー後部のなめらか抉れ&ハイグリップ加工のなめらか抉れがエロさの相乗効果を生み出していますね!(異論は認めないw)




スライドストップの軸だけ鉄製なのですが、先端をやや丸めてフレーム側に大きな面取りを付けたので、分解も
かなり楽になりました。(元々フラットだったので、工具で押さないと外せませんでした)




フレーム刻印はレーザーで。



このフレーム材料に彫るのが初めてで、ちょっと設定ミスって深く彫り過ぎてしまったのでイマイチ綺麗じゃないですね・・・

一方で、ハイブリット刻印(w)を施したチェンバーカバーはバッチリかと!




エジェクションポート下の内側に面取りを追加し、各エッジも丁寧に処理しております♪




スッ飛ばないように取り付けに大変苦労したリアサイト。





苦労した甲斐はあったかな、と・・・

M-3D(もんまさん)のハンマー、控え目に言って最高です♪




ハンマーレストポジションも良い感じ~~




ファイアリングピンストップ周りを加工した事で、マルイメカっぽさを払拭かなり軽減できたかと!!






めっちゃ良い景色じゃありません!??




実際はもっと腕を伸ばしてサイティングするので圧縮効果でフロントサイトがもうちょい大きく見えますが、
サイトピクチャーはこんな感じです。



Uノッチ、私は結構好きです~


アンビセフティもシュッとした形状に♪






グリップセフティは特に形状変更はしてませんが、綺麗に仕上げてあげました。




コチラもチャームポイント!なのがマグウェルハウジングです。









お尻の角を大きくカットしたついでにと、グリップのデザインに合わせて多面形状にてみました。シコシコしてる時は
割と行き当たりばったりで面を出して行きましたが、思いの外カッコ良く纏まって大満足なのであります♪

逆に実銃Tri-Cut Carryの特徴であるフロントストラップやハウジングのバックストラップの3面形状は見送り。
そこまでやるとスライドの形状も見直さなきゃならなくなるので・・・


この製品を買ったのはこのグリップが着いていたのも大きいです。AeroknoxのStealth Grip Mod.2をモチーフにしているようで、
チェッカリング等の滑り止めは一切無いものの、薄くて意外な程握り心地が良いのには驚きました♪





実銃Tri-Cut Carryに付いてるグリップとはデザインが異なるものの、似た雰囲気の刻印をレーザーで入れてみました~
こちらはグリップ裏面でテストしてから彫ったので、綺麗に彫れましたw


作動調整について、先日の記事でGuarderのノッカー&ロックに交換したところ絶好調と書きましたが、余りに絶好調で
リコイルが強過ぎるので、ノーマルのCQPと比べてみたところノッカーロック時のノッカー突出量が僅かに長いようでした。
普通ならノッカーを削るところですが、今回はハンマーのレストポジションを後退させてる事もありGuarderのノッカーはそのまま、
ノッカーロックを0.2mmほど削ったノーマルに戻して様子を見ています。
今のところビックリするような強リコイルは抑えつつ、Co2らしいリコイルは残せてるかな、と。
燃費は1ボンベで60発〜なのでほとんど変わってませんかね…
これまでボンベ10本ほどは消費しましたが加工したスライドには破損の兆候は見られず、とりあえず一安心です♪

【完成画像追加】
通常状態の全体画像を貼り忘れてました(;´Д`A










【加工記事追加】
更に、てっきり初回記事とかで紹介してたと勘違いしてましたが、マグウェルハウジングの加工も追加しときます(;´Д`A

ハンマー交換とほぼ同時に、こちらのマグウェルハウジングに交換してました。



Amazonで買ったArmy製の亜鉛の安いヤツです。

最初はお尻を斜めにカットして丸めようと思ってたのですが、グリップのデザインを見て気が変わり、こんなオリジナル形状にw









結構ゴリゴリと削る羽目になり、亜鉛合金の宿命でもある巣があちこちに出てきたので全て丁寧にジーナスで埋めました。


以上、Tri-Cut Carry風カスタムでした!( ̄^ ̄)ゞ


順番が前後してしまいましたが、近々ウィルソン・コンパクトコンプも完成予定です。こちらもお楽しみに!!!



※取説にも書かれてますが無理にフレーム側を分解しようとすると破損や故障の原因になりますし、
分解しようとした痕跡があるだけで一切のメーカーサポートが受けられなくなりますのでご注意下さい。
私は当然そのリスクを承知の上で分解していますし、当方の分解は外観カスタムだけが目的であって
パワーアップなどは一切行っていないですし今後も行わないという事はここに宣言させて頂きます。
(むしろパワーダウンさせてます)



  


Posted by あじゃ  at 18:27Comments(4)Tri-Cut Carry風

2024年07月15日

Tri-Cut Carry風カスタム フレーム加工他

Tri-Cut Carry風カスタムの加工編も今回が最終回!

まずはフレーム周りから。

コレは加工というより調整ですが作動させてて気になったのが、リコイルスプリングのプラグ。フランジ部分の外周が傷だらけに・・・




見てみると、どうやらシャーシ先端の部分が干渉しているようだったので、削っておきました。




次にレールのスロットなのですが、ちょっと狭め(昔のグロック系サイズ?)な上にかなり浅いんですよね。




内側を見ると大きく肉抜きされているのであまり大胆な事は出来ませんが、溝の幅を5mm、深さは1.5mmくらいまで
拡張しました。






これでピカティニー用のスロットアダプターを付けたままのライトを取り付け出来るように♪



ただ、レールの内側が肉抜きされている上に柔軟性の高いナイロン樹脂ゆえ、ライトを取り付けて操作するとグニグニした
感触があるので、完成後は多分何も付けないと思います・・・(;^ω^)


お次はフロントストラップのハイグリップ加工。

・・・の前に、フレーム内側のマグキャッチ穴下の空間を削り粉+瞬着で肉盛りしておきます。




ゴリゴリとフレームを削ってハイグリップ仕様に♪





最初は実銃Nighthawkっぽい形状にしようと思っていたのですが、今回はあくまでTri-Cut風カスタムという事で好みを優先し、
Wilsonっぽい抉れの大きな形状にしてみました。内側を埋めていなかったら大穴が開くくらいの削り込みです。
ただ、Co2の激しいリコイルが伝わる部分でもあるので正直おススメはしないです(;^_^A (分解しないと加工できませんし)

逆に、トリガー後方の抉れについてはNighthawkと言えばこうでしょ!って事で角の無い形状に修正してみたり。




続いてはフロントサイト。交換した10-8のリアサイトと一緒に付いてきたフロントサイトは使わず、純正のを集光サイトにします。

まず、Φ1.5のドリルで貫通穴を開けます。





サイトの上の面に平行かつ左右のど真ん中を狙って貫通させますが、上下はともかく左右方向はズレてしまうとみっともないので、
慎重に作業する必要があります。

無事に穴が開いたら、糸鋸やヤスリを使って窓を開けます。






黒染め後にファイバーを入れ、最近(私個人的にw)大流行中の蛍光レッドリング仕様にしました♪





集光サイトとしてはフロントサイト前面までファイバーを貫通させたいところですが、リコイルの強いCo2では固定用のイモネジを
残しておきたい事もあり、ファイバーはイモネジの後ろまでとしています。


お次はマガジンキャッチロック。実銃に倣って六角穴のキャッチロックがNOVAから出ている(画像左)ので、そちらに交換するだけ~~




と思いながら取り付け後にキャッチロックを覗き込んだその瞬間、ビシッ!!!っと何かに右目下の涙袋を強襲されました。
ななななんだぁ!?と思って見ると、キャッチロックが射出されたようです。もう少しズレてたら失明してたかも知れん・・・

で、何故飛んだかと言うと、ちゃんと引っ掛かってなかったから、です。

マガジンキャッチの塗装を剥離していたのでフレームとのガタが大きくなっており、一方でキャッチロックの突起が元のと比べて
低めになっているため、引っ掛かりが浅くなっていたのですね(;^_^A




という事で、フレーム側に瞬着を盛ってガタを減らします。




それだけでも恐らく大丈夫ですが、念のためキャッチロックの突起を潰して引っ掛かり量が多くなるようにしておきました。






これで問題無く使えるようになりました!



今回の件は最悪の条件が積み重なった事が原因なので、そうそう起きる事では無いとは思いますが皆様も同様のカスタムを
される際はどうかお気を付けください(;^_^A


最後にサムセフティ。




このMEUタイプ?のをゴリゴリ削って、何となくNighthawkっぽく(←テキトーだなw)してみました。








その他、フレーム刻印等もありますが、その辺は完成時にお披露目という事で♪


という事で次回、いよいよ完成編です! お楽しみに!!!



※取説にも書かれてますが無理にフレーム側を分解しようとすると破損や故障の原因になりますし、
分解しようとした痕跡があるだけで一切のメーカーサポートが受けられなくなりますのでご注意下さい。
私は当然そのリスクを承知の上で分解していますし、当方の分解は外観カスタムだけが目的であって
パワーアップなどは一切行っていないですし今後も行わないという事はここに宣言させて頂きます。
(むしろパワーダウンさせてます)


  


Posted by あじゃ  at 16:09Comments(2)Tri-Cut Carry風

2024年07月12日

Tri-Cut Carry風カスタム 小物パーツ加工

このところ出張やらでバタバタしてましたが、続きでーす♪

前回、9mmマズルなアウターバレルを作りましたので、チェンバーカバーの刻印も何とかしたいですよね!?




それとこの横にある段差…




が、エジェクションポートから見えちゃうのも何とかしたい〜〜




という事で、まずは段差をヤスリで削っちゃいます!



亜鉛にメッキされてるので、メッキごとゴリゴリやっつけました♪

シコシコして表面を整えます。




.45 ACPの刻印はリューターで削り取ってしまいました!




ジーナスで凹みを埋めます。




硬化後にシコシコしてから、レーザーで刻印♪



ウチのレーザーでは亜鉛に深くは彫れませんが、ジーナスなら大丈夫みたいです♪

ただ、ちょうど良い感じの文字の角が丸いフォントがスマホに無く、データを作るのも面倒だったので、
普通のフォントでレーザー刻印してから手彫りで修正しました。(名付けてハイブリッド刻印w)


続いてはこの至って普通なスライドストップなのですが…




実銃Tri-Cut CarryにはCylinder & SlideのGloved Handに良く似たスライドストップが使われています。



今回はあくまでTri-Cut Carry"風"なオラガバではありますが、このスライドストップは以前から再現してみたいと思ってたので…

指掛け部分を削りつつ一部残した状態でジーナスを盛りました♪



粘土くらいの硬さまで固まったところで、ある程度指で形状を作っておくと後が楽かと♪


硬化後にシコシコして形状を整えます。






指掛けの下面は、再度薄くジーナスを塗り付けて半硬化になったところに粗目の空研ぎペーパーを押し当てたり
鉄ブラシでトントンしたりしてシボを付けてみました。




ちなみに、よく似た形状のスライドストップが5KUから出てるとの情報を頂いた後で、敢えてチャレンジしてみた次第ですw
今回良い感じで出来れば、WAとかでも作れるかな…って。


加工編もそろそろ終盤。次回でラストかな〜??


※取説にも書かれてますが無理にフレーム側を分解しようとすると破損や故障の原因になりますし、
分解しようとした痕跡があるだけで一切のメーカーサポートが受けられなくなりますのでご注意下さい。
私は当然そのリスクを承知の上で分解していますし、当方の分解は外観カスタムだけが目的であって
パワーアップなどは一切行っていないですし今後も行わないという事はここに宣言させて頂きます。
(むしろパワーダウンさせてます)
  


Posted by あじゃ  at 22:43Comments(4)Tri-Cut Carry風

2024年07月02日

Tri-Cut Carry風カスタム アウターバレル加工②

アウターバレル加工の続き〜

当初から気になっていた、内ネジ切りのマズルをリアルにしていきます♪

今回は実銃のTri-Cut Carryに倣って9mm口径にしたいので、ジャンクパーツからKSCキングコブラHWのバレル先端部分を
救出しました。(ご存知とは思いますが.357口径=9mmです)




余分な部分を切り取り、電動ドリルで回しながら必要な先端部分を削り出します。




と、ここで欲が出てきまして・・・

元々はアルミのコーンバレルなのですが、実銃Tri-Cut Carryのバレルはブルバレルなのですよ・・・

そこで、こんなものを用意しました!!



チェンバーカバーにネジ込んであるのは、これまたジャンクパーツから救出したWAのRタイプ用アウターバレルの後ろ半分。
(SCW以降のはキツくて入りませーん) それと外径Φ18/内径Φ15のアルミパイプです。

これら3つの部品をジーナスで接着!




と、こんな寸胴なブルバレルのままではスライド閉鎖時にスライドのロッキングラグ部分に干渉するので、上面側を削ります。



本来なら偏心治具と旋盤で削りたいところですがもちろんそんなものは無いので、手ヤスリで頑張ります!(`・ω・´)


徐々に形になってきました~




仕上げは、アルミ板を円弧状に曲げた治具?の内側に耐水ペーパーを貼り付けたモノでひたすらシコシコしまくります。


(治具?の外側に付いてる黒いのは滑り止めです。シリンダー等の面出しにも大活躍してます♪)

毎度の事ながら、作業中の後ろ姿はかなりヤバかったのではないかとww


こんな感じにブルバレルが出来ました!!!








マズルはこんな感じのクラウンに~




根元側はこんな感じです。



アルミパイプの肉厚が1.5mmなので、削り量は頂点部分で1mmほどにしました。それでも問題無く作動(スライド閉鎖)します。

組み込んだ状態。









うん!良いですね!!!


今回のこの工法を見て、昔作ったワートホッグを思い出した貴方は相当なオラガバニスト通!!


・・・え? そんな人どこにも居ないって??


・・・ですよねぇwww


※取説にも書かれてますが無理にフレーム側を分解しようとすると破損や故障の原因になりますし、
分解しようとした痕跡があるだけで一切のメーカーサポートが受けられなくなりますのでご注意下さい。
私は当然そのリスクを承知の上で分解していますし、当方の分解は外観カスタムだけが目的であって
パワーアップなどは一切行っていないですし今後も行わないという事はここに宣言させて頂きます。
(むしろパワーダウンさせてます)






  


Posted by あじゃ  at 22:25Comments(6)Tri-Cut Carry風

2024年07月02日

Tri-Cut Carry風カスタム アウターバレル加工①

今回は予告通り、バレル周りの加工です~

まずはプラグ。バレルとの隙間が埋められてるタイプにしたいと思います。
スプリング端面が乗る内径の段差が先端から6mm程とかなり余裕がある事を確認し、プラグ先端を3mm切り詰めたところに
ちょっと大きめに切り出した3mm厚のアルミ板をジーナスで接着。




真ん中の穴は接着後に開けました。




現物合わせで削っていきます。




出来ました♪







続いてアウターバレルです。



まずはスライド先端と同じ長さにしたいのですが、スライド閉鎖時にインナーバレルを保持する部分がギリギリ。

逆にショートリコイルした時はインナーバレルがアウター先端ギリギリに。



仮にアウターバレルの先端を短くしてしまうとショートリコイル時にインナーバレルが飛び出るのでインナーバレルを
短くしたいところですが、そうすると保持する部分に届かなくなってしまう、と。

という事でアウターバレルの根元側を短くしたい訳ですが、亜鉛のチェンバーカバーとアルミのアウターバレルがとても強固に
接着されていて、ライターで炙ったくらいではウンともスンとも言いません(;^_^A


(実際はインナーバレル周りは抜いてから作業してます)


ネジ込み式なのか圧入なのかも分からなかったので、とりあえず短くしたい分だけマジックで印を付けて・・・




カットしてみました。



カットした部分の隙間から内部を顕微鏡で観察したところ、どうやらネジ込み式の模様。
思い切ってアウターバレル根元付近をバーナーで炙ってみると、パキパキッと接着が剥がれる音がして無事に外せました!
※写真撮り忘れました・・・

外れたアウターバレルを奥までねじ込めるようにチェンバーカバーのネジ先端を削り、ついでにカチャカチャ言わないように
WAのショートリコイルアシストスプリングを入れました。




これでアウターバレルの先端が面イチに♪



インナーバレルもアウターバレルを短くした分だけ切り詰めてます。

すると次に気になるのがリコイルスプリングガイドの先端。

前回まででスライドの位置調整を行った事もあり、この時点で1mm程奥まっているので、M8用ワッシャーの内径と外径を
加工したものと0.5mm厚のゴム板から作ったワッシャーを用意します。




これらをリコイルスプリングガイドのお尻側に接着。




これでリコイルスプリングガイドも面イチになりました♪




長くなるので今回はこの辺で~~




※取説にも書かれてますが無理にフレーム側を分解しようとすると破損や故障の原因になりますし、
分解しようとした痕跡があるだけで一切のメーカーサポートが受けられなくなりますのでご注意下さい。
私は当然そのリスクを承知の上で分解していますし、当方の分解は外観カスタムだけが目的であって
パワーアップなどは一切行っていないですし今後も行わないという事はここに宣言させて頂きます。
(むしろパワーダウンさせてます)
  


Posted by あじゃ  at 19:01Comments(0)Tri-Cut Carry風

2024年06月30日

Tri-Cut Carry風カスタム ブリーチ位置調整

今回は物凄く細かい部分のくせに結構面倒な加工方法を採用したので、気楽に読み流して頂ければと(;^_^A

その細かい部分とはコチラ。



入手した当初から気にはなっていたものの、修正が面倒なので見なかった事にしよう・・・ そう思っていたはずの部分。

スライド後端と、ブリーチ一体のエジェクター、およびフレームの前後位置ズレです。フレーム基準で見るとスライドが後ろに
飛び出していて、エジェクターは逆にフレームより前に引っ込んでますよね。やはりどうしても気になってしまうので、
コレを出来るだけ合わせたいと思います!(`・ω・´)

まず、スライドに対してブリーチを1mm後ろに移動すべく、ブリーチの赤矢印の部分をちょうど1mm、青矢印の部分はそれより
多めに削りました。




続いてスライド内側の後ろの面、赤矢印の面もちょうど1mm削り、青矢印部分はブリーチが干渉しないくらいまで削ります。



双方の赤矢印部分の面で衝撃を受けているので、どちらもスライドとブリーチがちょうど接触するように慎重に作業する
必要があります。(たぶんw)

折角、前回キッチリ位置合わせしたリアサイト下面のスリットも1mmズラす羽目に・・・
今回の加工を先にやるべきでした(;^_^A



スリットを後ろに1mm拡大し、前側には1mm厚の鉄片を入れる事に。

鉄片をジーナスで接着しました。




これでスライドとブリーチの位置は納得できる程度には合いました。



ただ、今度はフレームに対してスライドが前寄りになってしまいます。

そこで、0.5mm厚のゴム板でこのようなワッシャー作り、ブリーチに仕込みます。



レーザー彫刻機はこんな時にも使えて便利♪

ワッシャーを入れるのはこの位置。



ローディングノズル(シリンダー)の後ろの面が当たる部分です。

これでようやく、チリ合わせ完了~!!




また、先日加工したファイアリングピンストップですが、上下に間延びして見えるのが気になったので、裏面の段差部分に
ジーナスで接着していた真鍮板を剥がし、今度は鉄板をロウ付け(何気に本ブログでは初登場の工法かも?)してから
ハンマー側の下側を斜めに削り、更にリアルになるようエジェクターの逃げを追加しました。



一部、ロウ付けの巣が出てしまったのでジーナスで埋めてます。


ファイアリングピン周りがマルイ系とは思えないくらいリアルになったのではないかと!!(`・ω・´)








銃の後ろ側って撃つ時に一番射手の目に入るじゃないですか? 今回の加工で自分的にテンション爆上がりとなって
大満足なのであります♪

・・・と言いつつ次回は、最初から気になっていたバレル周りを弄っていきたいと思います♪




※取説にも書かれてますが無理にフレーム側を分解しようとすると破損や故障の原因になりますし、
分解しようとした痕跡があるだけで一切のメーカーサポートが受けられなくなりますのでご注意下さい。
私は当然そのリスクを承知の上で分解していますし、当方の分解は外観カスタムだけが目的であって
パワーアップなどは一切行っていないですし今後も行わないという事はここに宣言させて頂きます。
(むしろパワーダウンさせてます)
  


Posted by あじゃ  at 23:26Comments(6)Tri-Cut Carry風

2024年06月29日

Tri-Cut Carry風カスタム リアサイト交換

Tri-Cut Carry風カスタム、続いてはリアサイトの交換です♪

元々はノバック風のサイトが付いていて特に形状自体に不満がある訳ではないのですが、ノバックも飽きちゃったな・・・
と言うのと、天面から見える大きなマイナスネジがちょいと気になるんですよね。


(この画像は別の製品ですが、リアサイトは同じです)

実銃のTri-Cut CarryではHEINIEサイトが取り付けられていますが、今回は良く似た形状のDetonator製10-8タイプを使います。


(加工前の写真撮り忘れちゃったので、購入したお店=いつもお世話になってるTacticsさんのHPから画像お借りしました。)

このサイトはマルイMEU用ですが、上の画像からも分かるようにリアサイトの裏側が大きく削られていて、MEUのスライド形状
(上面がRになってる普通の形状)なら大丈夫なんでしょうけど、今回のスライドは多面カット形状の為に取り付けた時に隙間が
見えてしまうのと、アリ溝と接触する面積がとても狭くなってしまうのでブリーチ(ピストン)との隙間をジーナスで埋めます。


(ブリーチに接着しないよう、テープで保護してます)


硬化後、はみ出したジーナスをシコシコ♪



リアサイトの左右の位置はブリーチで決まります。


灰色の部分がジーナスを盛った部分です。




スライドのアリ溝を現物合わせで少しずつ様子を見ながら削り、ピッタリ装着完了!!!
正直に言うとちょっと削り過ぎちゃったので、瞬着で補修したりしてますww







イモネジは完全にダミーなので、嵌め合いだけで固定している事になりますね。

・・・察しの良い方はお気づきでしょうが、元々大きなマイナスネジでリアサイトをブリーチに固定していたのには当然訳があり、
この嵌め合いだけの固定方法でもフロンガス仕様なら大丈夫かも?知れませんが、リコイルの強いCo2ではリアサイトにも
慣性による強い衝撃が掛かるため、持ちません。実際、ダメ元で数発作動させたところあっという間にガタガタになり、先ほど
盛りつけたジーナスが欠けて剥がれてしまいました(;^_^A

ただ、それは想定内でしたので再度同じ作業を行い、固定の補強を行います。

まず、スライド内側のファイアリングピンストップの両サイド辺りに、Φ1.7の穴を二つ開けました。




真っ直ぐ垂直に開けてしまうと多面カットされたスライド天面の斜めの面に出てきてしまうので、このようにハの字になるように
開けています。



挿してあるのはM1.7のステンレスネジ。

リアサイトに穴を開けてネジを切って固定しますが、ステンレスとは言えM1.7の細いネジ2本だけでは心許ないので・・・

2mm厚の鉄板で『入れ歯』を作り、リアサイトにはそれがピッタリ収まるスリットを彫りました。(ネジ穴も加工済み)



スリットは小さな穴を並べて開けて、リューターで少しずつ慎重に・・・ この入れ歯でリアサイトに掛かる衝撃を受けたいので、
ガタガタでは意味が無いんですよね(;^_^A

リアサイトをスライドにネジ止めして、『入れ歯』を入れるとこのようになります。




おあつらえ向きに?ブリーチ背面には段差があり、『入れ歯』をこの段差の面とスライドで挟み込むようになります。




実際にはリアサイトを固定してからブリーチを取り付けますが、リアサイト無しではこのようになってます。



ニョッキリと突き出した入れ歯がリアサイト下面のスリットに嵌り込み、ブローバック時にリアサイトに掛かる前後方向の衝撃を
受け止め、上下のガタはネジで留めるハイブリッド構造(w)です。

見た目は変わりませんが、今度こそガッチリと固定出来ました!!






ただ、ハの字に穴を開けはしたものの、少しだけネジが見えてしまうので瞬着を盛って見えないようにしておきました~





透明な瞬着なのでまだネジがチラッと見えてますが、塗装すれば見えなくなる・・・はずw


さて、ネジ止め&入れ歯の効果の程は?と言いますと、これまでボンベ5本ほど(300発以上)作動させてますが、
気になるような緩みやガタ、破損などは起きていません!!

良かったぁ~♪ヾ(*´∀`*)ノ


続きます!!!


※取説にも書かれてますが無理にフレーム側を分解しようとすると破損や故障の原因になりますし、
分解しようとした痕跡があるだけで一切のメーカーサポートが受けられなくなりますのでご注意下さい。
私は当然そのリスクを承知の上で分解していますし、当方の分解は外観カスタムだけが目的であって
パワーアップなどは一切行っていないですし今後も行わないという事はここに宣言させて頂きます。
(むしろパワーダウンさせてます)
  


Posted by あじゃ  at 18:27Comments(0)Tri-Cut Carry風

2024年06月27日

Tri-Cut Carry風カスタム ファイアリングピンストップ

最初に書いておきますが、今回の加工は外観は良くなるものの作動性や強度等に悪影響が出る可能性があるので、
推奨はしません(;^_^A (私のは今のところ大丈夫そうですが・・・)

加工前の写真を撮り忘れましたが、この子はファイアリングピンの部分が六角ネジ頭で見栄えがアレなのと、
これはマルガバ系全般的な話になりますがハンマーダウン時にスライドではなくて、フレームのシャーシに当たって
止まる位置関係なんですよね。


(レール周りは軽く研磨してあります)

Co2ガスガンではハンマースプリングが強めなこともあり、シャーシ側があっという間に潰れて下側に捲れてしまいます( ;∀;)



ハンマー替える前から潰れてました。この構造はホント良くないと思うんですが、ずっと変わってませんよね・・・

それと、マルガバ含めて個人的に気になるのがハンマーのレストポジション。



ハンマーが潜り込み過ぎなんですよね・・・

そこで上記全ての問題を解決!?すべく、GuarderのMEU用ダミーファイアリングピンを購入しました!




ただ、この子はファイアリングピンストップが別部品になっておらず、スライドの肉厚を増やしてあるのでポン付けは
出来ません。




強度的な不安はありますが(最初に推奨しないと書いた理由のひとつ)、ブリーチから出っ張ってる分を削る事にします。


(ケガキ線のところまで)

その前に、リアサイト側にある肉抜きをABS板で塞いでおきました。




スライドを削りました。




ブリーチと面イチに~




Guarderのファイアリングピンストップの下側の段差を、真鍮板で埋めました。






固定するためのネジですが、Guarderのに付属しているネジでは短くて届かないので、別途M3のSUS皿ネジを用意します。


(左のネジがGuarder、真ん中が元ので、右のが用意した皿ネジ)

ただし普通の皿ネジでは頭が大き過ぎて使えないので、Guarderのに合わせて皿ネジの頭を削ります。




これでようやくファイアリングピンストップを取り付けられました~ヾ(*´∀`*)ノ




Oリングで固定するダミーファイアリングピンは、頭を削って少しだけ出っ張るくらいにしておきました。




内側の壁にもエキストラクターのモールドを追加し、元よりはだいぶ良い景色になりました♪


(後日、更に変更します♪)


これでハンマーダウン時にハンマーがファイアリングピン&ストップに当たって止まるようになります。




そして、ハンマーのレストポジションも私好みの位置になりました♪



ハンマーの倒れ込み量が減るので、当然バルブを開く量も減ってしまいます。実際、この加工後はブローバック動作が
やや不安定になり、ノッカーやノッカーロックを少し削ったりして色々調整を試みましたが改善せず、最終的にノッカーと
ノッカーロックをこれまたGuarderのに交換したところ、無調整で絶好調になりました(;^_^A
【追加】余りにもリコイル強すぎるので改めて確認したところ、ノッカーが少し長い(逆に元のが短い?)ようだったので、
ノッカーロックを少し削ってバルブ開放量を調整しました。

加工前の初速は測ってませんでしたが、加工後は0.2gで70m/s前後なのでちょっと低めですかね?でも、個人的には
全然OKです♪

で、あまりにも作動絶好調なので加工したスライドが吹っ飛んだら嫌だなぁと心配になり、ちょっとノッカーロック解除の
タイミングを早めてあげるべく、鉄板からこんなパーツを削り出してみました。




ブリーチのこの部分にオートウエルドで接着します。



3mmくらいノッカーロック解除のタイミングが早まるはず、です。

で、撃ってみるとリコイルがややマイルドになったかな~?くらいで相変わらず絶好調w

燃費は未確認ですが、元々60発前後しか撃てなかったので増えてると良いな~

続く!!!


※取説にも書かれてますが無理にフレーム側を分解しようとすると破損や故障の原因になりますし、
分解しようとした痕跡があるだけで一切のメーカーサポートが受けられなくなりますのでご注意下さい。
私は当然そのリスクを承知の上で分解していますし、当方の分解は外観カスタムだけが目的であって
パワーアップなどは一切行っていないですし今後も行わないという事はここに宣言させて頂きます。
(むしろパワーダウンさせてます)





  


Posted by あじゃ  at 08:48Comments(6)Tri-Cut Carry風

2024年06月27日

Tri-Cut Carry風カスタム 開始~♪

(工事完了しましたが、ミスって本記事に頂いていたコメントが消えてしまいました… ごめんなさい!!)

さて、前回でウィルソン・コンパクトコンプの楽しい加工のお時間が終わってしまった訳ですが・・・

ご安心ください!(?) 実は並行してもう一つ弄っておりました♪

それがこの子です!!




Co2ガスガンを買ったのは、この時にマルシンのFN5-7を買って以来、実に10年ぶり!!!
その間にBatonとかSIG Airとか、他にも数えきれないくらいのCo2ガスガンが世に出ていながらも、何かどれもピンと来なくて
スルーしていたのですが・・・今回のこの子はデザインに惹かれて買ってしまいました~♪
届いて最初に撃った時はクソデカ炸裂音と共にメチャ強リコイルで、いきなりブッ壊れたか!?と思いましたが、大丈夫でしたw
こりゃ、リコイルジャンキーになる人の気持ちも分かるわ・・・


で、この子はもしかしたら実銃Nighthawk CustomのTri-Cut Carryってのをモチーフにしたのかも?


(上記リンク先から画像拝借)

ただしあくまで『モチーフ』であって細かく見ると全然違うので、今回は『Tri-Cut Carry風カスタム』として自分好みに弄っていこうと思います♪


最近は作動性や耐久性を重視してか分かりませんがショートリコイルがオミットされているのが多いみたい(※)なのですが、
この子はちゃんとショートリコイルする!ところも購入に至ったポイントです♪
(※ショートリコイルをオミットするのは各メーカーさんの自由だとは思いますが、それならそれでハッキリ書いといて欲しいです・・・)






ただまぁ、内ネジ切りのマズルだけは好みではないので何とかしたいと思います(;^_^A






・・・と言いつつ、前述の通りNighthawkがモチーフとなってるのでは?と思った私が最初に弄ったのは、ハンマーですw



左が元ので、右のが今回交換するM-3Dのステンレス製Nighthawkタイプハンマー
元のハンマーやシア、ディスコネ、ノッカー、ノッカーロックが何気に(イヤとても)嬉しいスチール製!なのですが、他機種流用
なので形状が全然違うのですよね。まぁオラガバなら何でもOKではあるのですが、以前からXでフォローさせて頂いていた
M-3D(もんまさん)の製品という事もあり、少々お高めながらも使いたかった次第です♪

で、交換するわけですがこちらの製品はフレームが分解できないように各所嵌め殺しのピン留め固定になってまして・・・
(上で元のハンマーを取り出してる時点で分解済みではありますがw)

そのピンを気合で抜く必要があります()





方法は敢えてここでは記しませんが、嵌め殺しピンの抜き方なんてググれば山ほど出てきますし、それこそネットなど
無かった昔からあります。ただし、周辺部品へ影響出さずに抜くにはそれなりの技術が必要です。

※取説にも書かれてますが無理に分解しようとすると破損や故障の原因になりますし、分解しようとした痕跡があるだけで一切の
メーカーサポートが受けられなくなりますのでご注意下さい。
私は当然そのリスクを承知の上で分解していますし、当方の分解は外観カスタムだけが目的であってパワーアップなどは
一切行っていないですし今後も行わないという事はここに宣言させて頂きます。
(むしろパワーダウンさせてます)


で、交換!!




・・・しましたが、そのままではトリガーを引いてもハーフコックノッチで引っ掛かって止まってしまいます(´・ω・`)




上の方に貼ったハンマー比較画像を見ると分かるのですが、この子はマルイにある『指デコ時にハーフコックで
止まる機構』をオミットしており、ハンマー右側の突起が元々ありません。なので、交換するハンマーもその突起を削り落として
やったところ、ちゃんと動くようになりました♪




うん、カッコいい!!!




ただ物凄く細かい事なんですが、ハンマー右側の軸周りに土手(膨らみ)が無く左右に僅かにガタがあるため、後ろから
見た時に僅かに右寄りになる事が。




そこで薄い樹脂シート(クリアファイルw)でシムを作り、ハンマー軸右側に挟みました。



あと、ハンマーに専用のスリーブが付属してきますが、ハンマー軸穴とのガタがちょっと大きめ。
ココがタイトだと、『カスタムパーツ!』って感じでもっと嬉しかったかも・・・ 実用上は大きな問題は無いですけどね(;^_^A


ともかく、これでハンマーがセンターに来ました♪




この画像では既に次の部分の加工も済んでますが、それはまた次回に!!

ガバ弄り、楽しい!!!ヾ(*´∀`*)ノ





  


Posted by あじゃ  at 08:46Comments(0)Tri-Cut Carry風

2024年06月13日

ウィルソン・コンパクトコンプ お色直し③

一通り考えていた加工が終わってしまった (´・ω・`)ので、仮組みして作動などに問題ないかチェック。






塗装前に加工箇所各部を改めて〜










ダストカバーの先端は鋭角気味に面取りしてみたんですが、(なんか違うな…?)となったのでジーナスで埋め戻してから
普通に面取りし直しました(;´Д`A




グリップセフティとの隙間が気になったので、ジーナスを盛ってシコシコ。




WA ASGKの刻印は埋めて、レーザーでシリアルナンバーを入れました。



…が、この画像では分かりにくいですよねw 完成後に披露したいと思います♪

スライドの刻印もジーナスで埋め、右下の部分にレーザーで刻印を入れました。



ノッチもジーナスを盛ってリアルな形状にして、スライド下面の面取りも追加。


上のタイプの刻印は見慣れないかも知れませんが、こちらの実在するモデルを参考にしてます。




ウィルソンのロゴマークは現行タイプを、こちらもレーザーで。




スライドのアゴのところ(リーフカットでしたっけ??)はボールカットにしてみました♪






そして、スライド上面にはセレーションを!



頑張って筋目ヤスリで直接入れましたが、ほんの僅かに曲がってしまった気も…(;´Д`A
これくらいは許してチョンマゲ!!


あとはミッチャクロン吹いてサフを吹き、細かい傷などを埋め直してから仕上げ塗装に取り掛かりたいと思います!

夏前には完成させたいなぁ〜〜


  

2024年06月11日

ウィルソン・コンパクトコンプ お色直し②

前回からの続きです。

中抜きするコンプの前側と後ろ側の端面を擦り合わせましたが、我ながらピッタリ過ぎてそのまま接着して圧迫したら
接着剤成分がほとんど無くなってしまうのでは!?と心配になったので、前側の端面にドーナツ状の凹みを追加しました。




コンプ内径にピッタリになるようにテープを巻いたドリルの軸を入れて位置合わせのガイドにし、ジーナスで貼り合わせます。




硬化後に外形を削って整えました。



僅かに接合部分が見えると思いますが、塗装すれば隠れて見えなくなる予定ですw


ここらで更に妄想を膨らませる為、前回コラしたこちらの画像をベースに…




細かいところを更にコラしてみました。



ハウジングのお尻を丸く削り込み、トリガー上のフレームラインをストレートにして、フロントストラップ上部に
ハイグリップ加工を追加しました♪
別にコラ職人を目指してる訳じゃないんですが、我ながらパッと見はコラとは分からなくないです!?ww


で、まずはハウジングのお尻。しかし前回、スパッと真っ直ぐにカットしたのには訳がありまして…



WAのこのタイプはマグウェル部品の後端付近にイモネジがあり、それを締め付ける事でガタを無くしてるんですね。
この機構を生かしたままではこれ以上削れないので…

イモネジ締め付けを諦めて、ジーナスで接着しちゃいました〜



組んだ状態でなるべくマグウェルとフレームに隙間が出来ないように、フレームに組んだ状態でマグウェルとハウジングを
接着しました。(フレームにくっ付かないようにテープで養生)

硬化後に削り込み、プリっとしたお尻にしてあげましたよ〜



私好みのお尻になりました♪(*´ω`*)

マガジン挿入口もフレームとの段差を無くし、スムージング!



スルッと挿入出来ますよ♪ (マガジンの話ねww)


お次はトリガー上のフレームライン修正と、ハイグリップ加工。







ついでにトリガーガード根本の角もRにしました。ココは実銃ウィルソンの年代にもよって違いますが、単なる好みで!
ジーナスを盛って整形してます。

また、今回私も初めてな気がしますがシャーシとプランジャーガイドをジーナスでフレームに接着固定しちゃいました!



WAの場合はこうしてしまっても後から全ての部品を組み込み出来るので、問題無いんですねぇ♪
プランジャーガイドのガタも消せるし、フレームのレール後端が欠ける心配も減りますし、グリップセフティの
左右のガタも減らせますし、良い事づくめ!かも!??

また、上の画像で既に写ってますが、グリップスクリューの真鍮カラーを埋め込み、M6×P0.5のタップを切って
実ピッチグリップスクリュー用のグリップスクリュースタッドを使えるようにしました。





上の画像は真鍮カラーにネジを切って、外径に筋目ヤスリでチェッカリングを彫ったモノです。
コレをフレームに接着剤で埋め込みました。

グリップセフティは結局WAのを加工しますが、右側面が削られ過ぎていてフレームとの隙間が目立っていたので、
ジーナスを盛って整形しましょう〜




スライドストップは大きな形状変更はしないものの、面を出して実銃画像を見ながら面取り等の形状修正。




(面取りの大きさも機種や年代によって様々ですが…)


次回に続く!!