2022年03月09日

BWC S&W SW1911DK 組立キット グリップセフティ編

BWC SW1911DK、お次は前回予告の通り、グリップセフティです。

BWC S&W SW1911DK 組立キット グリップセフティ編

これもタニオコバのモノだと思いますが、ビーバーテイルの上側もフレームラインにしっかり合ってて良いモノではあります。


・・・が、実銃はビーバーテイルの上側はラインが合ってなかったりしますww

BWC S&W SW1911DK 組立キット グリップセフティ編

ビーバーテイルの肉厚や一番下の突起部分なども、ちょっと形状が異なりますね。


また驚いた事に、実銃のフレームは握り込む部分(グリップセフティの両サイド)が僅かに抉られてるんです!
(文章変更)

BWC S&W SW1911DK 組立キット グリップセフティ編

いやぁ、今回実銃画像を調べるまでこんな部分気付かなかったんですが、色々見たところDKだけじゃなくSW1911シリーズは
(見た限りですが)全て同様に抉られてました。

今回のDKキットはGM-7ベースという事もあり再現されていませんが、なんとBWCのSW1911シリーズ完成品ではしっかりと
再現されている事をネット画像で確認!!興奮し過ぎた私はとある暴挙に出てしまい・・・ その辺はまた後日w


という事で、フレームを削りました。赤いラインのところです。

BWC S&W SW1911DK 組立キット グリップセフティ編


ただ、コレやるとグリップセフティとの間に横から見える隙間が出来ちゃうんです。(写真撮り忘れ)

その為、グリップセフティを元よりも少し握り込んだ状態を初期位置にして、より深く握り込めるようにあちこち削りーの、
肉が足りない部分はジーナスで肉盛りしーの、そしてシコシコしまくったのがコチラ!!

BWC S&W SW1911DK 組立キット グリップセフティ編


赤矢印部分が削った部分、青矢印が肉盛りした部分、です。

BWC S&W SW1911DK 組立キット グリップセフティ編
(この他、シャーシ側も一部削ってます)


深く握り込めるようになると、今度はハンマーストラットやシアスプリングと干渉するようになるので、内側もあちこち削りました。

BWC S&W SW1911DK 組立キット グリップセフティ編


左右のガタも気になっていたので、ついでに軸穴周りに肉盛り。

BWC S&W SW1911DK 組立キット グリップセフティ編


取り付けた状態です。

BWC S&W SW1911DK 組立キット グリップセフティ編

BWC S&W SW1911DK 組立キット グリップセフティ編


さて、フレームの抉れの効果は・・・? 正直、さほど感じませんでしたw 私、鈍感なのでwww


加工もいよいよ大詰め!! 次回で加工編最終回です♪








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Posted by あじゃ  at 17:36 │Comments(2)モデルガン

この記事へのコメント
フレーム後端の抉られている部分は スライドとバレルとフレームをセットで組んでから レール部後端を機械加工で左右から共削りした痕跡とおもいます。 ネット画像でいくつか見てみると どれも左右の切削形状が同じだから 専用治具と研削機を使用しているのでしょうね。 レール部はピッタリ合っているわりにエジェクターが奥に引っ込んでいるものもあり エジェクターは最終発射検査でカートのエジェクトを見て最適長さのものに交換調整しているのかも?
Posted by ないとあい at 2022年03月10日 01:49
>ないとあいさん
>フレーム後端の抉られている部分は スライドとバレルとフレームをセットで組んでから レール部後端を機械加工で左右から共削りした痕跡とおもいます。

スミマセン、『フレーム後端の抉られてる部分』について私の文章が分かりにくかったと思ったので
本文を少し修正しましたが、同じ部分の話をされてますか?

であるとすると、スライド後端とフレームのラインを合わせる為に共削りする時に、この部分をクランプして固定する為に抉れてるのでしょうか?(違うか…)

何にせよ、CNC加工が一般的な現在、スライド+バレル+バレルリンク&ピン+フレームの累積公差でコンマ数mm
スライドの後端がズレたとしても気にしなさそうなアメリカ人が、わざわざ共削りなんてするんでしょうか…?

逆に私も分からないのは、グリップセフティのラインと可動量からして、握り込んでもグリップセフティのラインが
このフレームの抉れに届かなそうなんですよね。(少なくとも手元のモデルガンでは届かないです)
では何のためにあるのか…??
Posted by あじゃあじゃ at 2022年03月10日 10:28
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