2024年02月18日
SFA Hellcat フィンガーアクションブローバック 調整編
今回のネタは、先日紹介した中華Glock17 Gen4 フィンガーアクションブローバックに続いて昨年末に発売された、
Springfield ArmoryのHellcatです!
実銃は2019年に発売された3インチバレルのサブコンパクトなポリマーオートで、このコンパクトさながら9mmパラが11発も
入るマガジンを備えており、人気のある機種のようです。残念な事にこれまでトイガン化されてこなかったのですが、今回
ようやく、フィンガーアクションブローバックとは言えモデルアップされるという事で迷わずポチりました♪
本体に付いてるドットサイトは単なるダミーで、外して付属のカバーに付け替えることが出来ます。
写真撮ってませんがこのダミードットサイト、レンズ全体がクリアーレッドで凸レンズ形状になってるので、見える景色(フロントサイトなど)
が左右反転するんですよw 気持ち悪いwww
で、外したスライド側はこんな風に少し盛り上がってます。
ドットサイト用のネジ穴ピッチも実物RMScなどより1mm程狭い事もあり、レプリカ含めて実際のドットサイトを載せるのは難しそうです。
(載せようと思う人は居ないと思いますし、載せたら重くなり過ぎてまともに動かないかも知れませんがw)
カバーはドットサイトを固定していたタッピングネジで固定するのですが、カバー側の穴もタッピング用の小さい穴になっていて、
そのままネジ込むとどうしてもスライドと隙間が開いてしまうので、カバー側の穴はΦ3.2のドリルで拡張すると良いです♪
交換後。
元の重さは354gでしたが、
ダミードットサイトを外してカバーを取り付けると351gになりました。
今回購入したのはプレミアム版・・・と言ってもコンプ無しのショートバレルが付属するだけですが、そちらに交換すると314gとなり
更に37gも減ってしまいます(;^_^A
金属製のコンプと、バレル内のレーザーモジュールが無くなって(ショートバレルではレーザーモジュールを組み込むのに長さが
足りないのでしょう)空っぽになってるので、何か錘を仕込むのも良さそうですね♪(仕込みますw)
内部の構造はGlock17 Gen4同様、トリガー上部にスライド式ハンマーが内蔵されています。
限られたスペースを有効活用する為か、リコイルスプリングガイドが太くアレンジされ、その中にメインスプリングが仕込まれて
いるのには感心しました。
トリガーを引いていくとメインスプリングを圧縮しながらスライドハンマーが前進し、前方の爪が起き上がってきます。
もう少しトリガーを引くとハンマーがリリースされ、爪がリンクしたスライドを後ろに蹴ります。このハンマーのストロークは僅か6mm!
スライド重量もリコイルスプリングも軽いとは言え、それでスライドを28mmも動かすんだから大したもんです。
ただ、スペースの制約からかそれ以上はスライドストロークを稼げなかったようで、恐らくその為に残念ながらショートリコイルは
オミットされています。
作動は箱出しで快調!
・・・なんですが、今回の付属カートは薄いエメラルドグリーン?水色?の、何だか座薬みたいなヤツ・・・
しかも、暗くなると光りやがりますww
そんな存在感アピール要らんからwww
という事で、今回もリアル風メッキカートを使いたい訳ですが・・・
やはりGlock17 Gen4の時と同様に、フルロード近くではカートがお辞儀しちゃってそのままでは使えません(´;ω;`)
マガジンを分解します。バンパーはキツめに嵌ってるだけなので、前方に強く押せばスライドして取り外せます。
今回も0.5mm厚のABS板を1mm幅で切り出しました。
それをマガジン左側前方の溝に沿って貼り付けます。
今回のフォロアーはそのままでは貼り付けたABS板に干渉してしまうので、溝を掘りました。
リアル風メッキカートがお辞儀しなくなりました♪
ただやはり、メッキカートの方が少し長いので、エジェクト時にチェンバーの角に引っ掛かってしまいます。
今回はエジェクターの角を少しだけ斜めに削り、
チェンバーの内側の角を斜めに削ってみました。
これで引っ掛からずにエジェクト出来るようになります♪
楽しい~~~~!!!!
実銃同様に11発装填出来ますが、初弾の送り込みがちょっとキツいので10発にしといた方が良いですね~
それからこのHellcatくん、前述したようにスライドストロークが短めで、スライドストップした状態でフルロードしたマガジンを
挿入すると、ブリーチ(と言ってもただの縦壁)の角にカートが引っ掛かってしまいます。
ブリーチ(w)の角は元々少し丸められてはいるのですが・・・
恐る恐る丸みを大きくしてみたところスムーズに操作できるようになり、作動不良などもありませんでした!
次はスライドストップ。今回もスプリング無しです。
リコイルは決して強くないのですが、まれに残弾があるのにスライドストップが掛かってしまう事があります。
上がってきたカートがスライドストップと干渉するのか?とも思いましたが、今回もスプリング追加で対処します。
フロントシャーシの一部に溝を掘り、Φ0.5のバネ用SUS線を曲げてスプリングを自作。
このように組みます。
スプリングの先端がスライドストップ軸の少し後ろを押し下げるように。
これで残弾ゼロの時以外はホールドオープンしなくなりました♪
それからテイクダウンレバー。上に回転させてテイクダウンするんですが・・・
回転軸が実銃と異なり前側なのはご愛敬として、フレーム側に凹み&レバー側に突起が付けられているので、どうしても上の
写真のようにスライドに擦り傷が付いてしまうんです。と言うか、最初からメーカーの組み立て時と思われる傷が入ってましたw
スライドは仕上げ直すとしても、また傷が付かないようにレバー側を凹みにして、フレーム側にはΦ1.5のSUSピンを仕込みました。
という事で仕上げ直すことが決まりましたので(w)、折角ならこの辺のちょっと気になる部分も直していきましょうかね♪
せっかくライブなのにちょっと造形が残念なエキストラクターや、フレームのピンモールド、トリガーセフティのピンも中空にしたい・・・
チェンバーの角面取りはもう少し大きくしても良いよな・・・
スライド上面、ちょっと角張りすぎ・・・?
長くなる(すでに長いw)ので、続きはまた次回!!(^_^)/~
Springfield ArmoryのHellcatです!
実銃は2019年に発売された3インチバレルのサブコンパクトなポリマーオートで、このコンパクトさながら9mmパラが11発も
入るマガジンを備えており、人気のある機種のようです。残念な事にこれまでトイガン化されてこなかったのですが、今回
ようやく、フィンガーアクションブローバックとは言えモデルアップされるという事で迷わずポチりました♪
本体に付いてるドットサイトは単なるダミーで、外して付属のカバーに付け替えることが出来ます。
写真撮ってませんがこのダミードットサイト、レンズ全体がクリアーレッドで凸レンズ形状になってるので、見える景色(フロントサイトなど)
が左右反転するんですよw 気持ち悪いwww
で、外したスライド側はこんな風に少し盛り上がってます。
ドットサイト用のネジ穴ピッチも実物RMScなどより1mm程狭い事もあり、レプリカ含めて実際のドットサイトを載せるのは難しそうです。
(載せようと思う人は居ないと思いますし、載せたら重くなり過ぎてまともに動かないかも知れませんがw)
カバーはドットサイトを固定していたタッピングネジで固定するのですが、カバー側の穴もタッピング用の小さい穴になっていて、
そのままネジ込むとどうしてもスライドと隙間が開いてしまうので、カバー側の穴はΦ3.2のドリルで拡張すると良いです♪
交換後。
元の重さは354gでしたが、
ダミードットサイトを外してカバーを取り付けると351gになりました。
今回購入したのはプレミアム版・・・と言ってもコンプ無しのショートバレルが付属するだけですが、そちらに交換すると314gとなり
更に37gも減ってしまいます(;^_^A
金属製のコンプと、バレル内のレーザーモジュールが無くなって(ショートバレルではレーザーモジュールを組み込むのに長さが
足りないのでしょう)空っぽになってるので、何か錘を仕込むのも良さそうですね♪(仕込みますw)
内部の構造はGlock17 Gen4同様、トリガー上部にスライド式ハンマーが内蔵されています。
限られたスペースを有効活用する為か、リコイルスプリングガイドが太くアレンジされ、その中にメインスプリングが仕込まれて
いるのには感心しました。
トリガーを引いていくとメインスプリングを圧縮しながらスライドハンマーが前進し、前方の爪が起き上がってきます。
もう少しトリガーを引くとハンマーがリリースされ、爪がリンクしたスライドを後ろに蹴ります。このハンマーのストロークは僅か6mm!
スライド重量もリコイルスプリングも軽いとは言え、それでスライドを28mmも動かすんだから大したもんです。
ただ、スペースの制約からかそれ以上はスライドストロークを稼げなかったようで、恐らくその為に残念ながらショートリコイルは
オミットされています。
作動は箱出しで快調!
・・・なんですが、今回の付属カートは薄いエメラルドグリーン?水色?の、何だか座薬みたいなヤツ・・・
しかも、暗くなると光りやがりますww
そんな存在感アピール要らんからwww
という事で、今回もリアル風メッキカートを使いたい訳ですが・・・
やはりGlock17 Gen4の時と同様に、フルロード近くではカートがお辞儀しちゃってそのままでは使えません(´;ω;`)
マガジンを分解します。バンパーはキツめに嵌ってるだけなので、前方に強く押せばスライドして取り外せます。
今回も0.5mm厚のABS板を1mm幅で切り出しました。
それをマガジン左側前方の溝に沿って貼り付けます。
今回のフォロアーはそのままでは貼り付けたABS板に干渉してしまうので、溝を掘りました。
リアル風メッキカートがお辞儀しなくなりました♪
ただやはり、メッキカートの方が少し長いので、エジェクト時にチェンバーの角に引っ掛かってしまいます。
今回はエジェクターの角を少しだけ斜めに削り、
チェンバーの内側の角を斜めに削ってみました。
これで引っ掛からずにエジェクト出来るようになります♪
楽しい~~~~!!!!
11発装填だと初弾の装填が少しキツいけど、この通り快調に動きます♪
— オラガバニスト (@AJA1911) January 15, 2024
楽しい!!! pic.twitter.com/bBw2iThmOI
実銃同様に11発装填出来ますが、初弾の送り込みがちょっとキツいので10発にしといた方が良いですね~
それからこのHellcatくん、前述したようにスライドストロークが短めで、スライドストップした状態でフルロードしたマガジンを
挿入すると、ブリーチ(と言ってもただの縦壁)の角にカートが引っ掛かってしまいます。
ブリーチ(w)の角は元々少し丸められてはいるのですが・・・
恐る恐る丸みを大きくしてみたところスムーズに操作できるようになり、作動不良などもありませんでした!
次はスライドストップ。今回もスプリング無しです。
リコイルは決して強くないのですが、まれに残弾があるのにスライドストップが掛かってしまう事があります。
上がってきたカートがスライドストップと干渉するのか?とも思いましたが、今回もスプリング追加で対処します。
フロントシャーシの一部に溝を掘り、Φ0.5のバネ用SUS線を曲げてスプリングを自作。
このように組みます。
スプリングの先端がスライドストップ軸の少し後ろを押し下げるように。
これで残弾ゼロの時以外はホールドオープンしなくなりました♪
それからテイクダウンレバー。上に回転させてテイクダウンするんですが・・・
回転軸が実銃と異なり前側なのはご愛敬として、フレーム側に凹み&レバー側に突起が付けられているので、どうしても上の
写真のようにスライドに擦り傷が付いてしまうんです。と言うか、最初からメーカーの組み立て時と思われる傷が入ってましたw
スライドは仕上げ直すとしても、また傷が付かないようにレバー側を凹みにして、フレーム側にはΦ1.5のSUSピンを仕込みました。
という事で仕上げ直すことが決まりましたので(w)、折角ならこの辺のちょっと気になる部分も直していきましょうかね♪
せっかくライブなのにちょっと造形が残念なエキストラクターや、フレームのピンモールド、トリガーセフティのピンも中空にしたい・・・
チェンバーの角面取りはもう少し大きくしても良いよな・・・
スライド上面、ちょっと角張りすぎ・・・?
長くなる(すでに長いw)ので、続きはまた次回!!(^_^)/~
SFA Hellcat フィンガーアクションブローバック 再び
SFA Hellcat フィンガーアクションブローバック 仕上げ直し完成!
SFA Hellcat フィンガーアクションブローバック ディテールアップ編
タナカ Kフレーム用ワイドトリガー&ワイドハンマー
Glock17 Gen4 フィンガーアク(ry ちょっぴり?カスタム♪
Glock17 Gen4 フィンガーアクションブローバック
SFA Hellcat フィンガーアクションブローバック 仕上げ直し完成!
SFA Hellcat フィンガーアクションブローバック ディテールアップ編
タナカ Kフレーム用ワイドトリガー&ワイドハンマー
Glock17 Gen4 フィンガーアク(ry ちょっぴり?カスタム♪
Glock17 Gen4 フィンガーアクションブローバック
自分もこれ、買いましたよ~!
空撃ちでもカシャカシャ子気味良く動いて楽しいですよね~♪
結構いいお値段なので買おうかどうか迷っていたリアルカートは
やはり色々調整は必要なんですね。
まあ、しばらく在庫切れだったようですが・・・。
マガジンやチャンバーに入った時の眺めは最高ですね。
やっぱ買っちゃうかな~。
てか、マルゼンのPPKがなかなか手に入らないのですが、こちらで十分
楽しんでおりますww
zcnd9a
こんばんは!
>自分もこれ、買いましたよ~!
>空撃ちでもカシャカシャ子気味良く動いて楽しいですよね~♪
おお!買われましたか!!
何と言っても他に出てないですし、外観もなかなか良く出来てるのが嬉しいですよね♪
>結構いいお値段なので買おうかどうか迷っていたリアルカートは
>やはり色々調整は必要なんですね。
本体の加工は何て事ないですが、マガジンがちょっと面倒ですね
加工後も座薬カート使えるので、最初から両方対応してくれれば良いのですが…
>やっぱ買っちゃうかな~。
在庫切れる前に私ももう一つ買っとくか〜
でも、やっぱりプラにしてはチトお高いですよね…
>てか、マルゼンのPPKがなかなか手に入らないのですが、こちらで十分楽しんでおりますww
マルゼンPPKゲットしましたよ〜( ̄∀ ̄)
出来が良過ぎて何もする事が無いので、しまったままですけど…w
元々付いてる弾は、飛んだ時にも見栄えが悪く、買ってあった同じ金ぴかを使って調子悪いので助かりました~ メッキの分一回りでかいんですかね。
あじゃさん見たかな?関係ない話ですが、ちょっと前に今回のジョンウイック有料でみましたが・・・ 本当につまらんでしたね・・・ ピットバイパー、サンドバイパー握ってワクワクして見ましたが、内容が・・w
>何回も言ってますがマイクロコンパクトならP365出しとくれよと思いながら、今回のブログ教科書にして手直し中ですw
P365も欲しいですよね〜!
このHellcatも出来ればガスブロでも出して欲しいところですが…
>元々付いてる弾は、飛んだ時にも見栄えが悪く、買ってあった同じ金ぴかを使って調子悪いので助かりました~>メッキの分一回りでかいんですかね。
この辺の原因は先日のGlock17 Gen4記事に書いたんですが、メッキのはケースにテーパが付いてる&全長がコンマ数ミリ長いんです〜
メッキカート、プラにしてはちょっと高いかなぁとは思いますが、他にないので仕方ないですかね…
>あじゃさん見たかな?関係ない話ですが、ちょっと前に今回のジョンウイック有料でみましたが・・・ 本当につまらんでしたね・・・ ピットバイパー、サンドバイパー握ってワクワクして見ましたが、内容が・・w
劇場で観ましたよ♪
元々ジョンウィックにストーリーは期待してなかったので、カッコいいキアヌが観れただけで良かったです〜
こいつは、値段は高めですが、刻印などしっかりしてて、物はいい方ですね~
ってあれ? このシリーズ金属カートでたのですか?w
>元々ジョンウィックにストーリーは期待してなかったので
はは、自分だけかと思って心配になりましたw 何故にあんなに人気になるのかとw
TTI のおかげなんですかね~
> さて、あじゃさんの説明通り仕上げて、金ぴかカートがぴんぴん飛ぶようになりました~^^
おー!良かったです〜!!
やっぱり座薬が飛んでもイマイチ盛り上がりませんもんねw
>こいつは、値段は高めですが、刻印などしっかりしてて、物はいい方ですね~
ですね! もうちょいメッキが丈夫だと更に良いんですが… 遊んでると結構小傷が付きます(;´Д`A
>ってあれ? このシリーズ金属カートでたのですか?w
元のカート形状の金属版はあるみたいですね!持ってませんが、持ってる方によると飛びは悪くなるものの、見た目の雰囲気は悪く無いようです。
でも、落ちた時の音は期待した程では無かったとの事。
>はは、自分だけかと思って心配になりましたw 何故にあんなに人気になるのかとw
>TTI のおかげなんですかね~
無双キアヌを見たいだけでは無いかとw 私はそうですww