2016年08月09日
Colt Lawman Mk.V 完成!!

やっと出来たー!!ヽ(´ー`)ノ
そう言わずにはいられませんでした。それだけ大変でした・・・
前回までの記事で紹介した加工もそれなりに大変ではありましたが、何より苦労したのがこの塗装です。
Virnaさんより「耐久性は無くても良いので」と言う事で、先日のBOAやJunior Coltのスライドと同じくインディの
メタルパーカーで仕上げた訳ですが、これまでの経験から下地の状態がモロに反映される事が分かったので、
今回はサフ後にトビカのトップガードで黒い下地を作り、更に銃Ⅱの上澄みを吹いてポリッシュして艶のある
下地にして、最後にメタルパーカーを吹いてからコンパウンドで仕上げました。
メタルパーカーは吹いた直後は粉を吹いたようなマットブラックですが、布で擦るとある程度の金属光沢が出ます。
亜鉛パーツのブルーイングみたいなイメージ? そこにコンパウンドを極薄く塗り広げてから柔らかい布で優しく
撫でるように磨いてあげると、今回のような仕上がりになります。ただ、少しでもコンパウンドを付け過ぎたり
焦って擦り過ぎたりするとすぐに下地が出てしまうので、何度もチェックして重ね吹きして磨いて・・・
組み上げる時も白手袋をして慎重に。
そしてやっとこさ完成(;´Д`) コレはもうやりたくないな・・・
あぁ、グダグダと長くなってしまいましたね、すみません(;^_^A
それでは、まずは手彫り刻印から!


ちょっと文字の高さがズレたりもしましたが、こうして仕上がると全く気になりません!・・・よね!?(強要w
実在するシリアルナンバー。


クレーンの文字が何故か普通とは天地逆なのも参考にした実銃どおりです。
V字

おや・・・ラッチに何やら写りこんでますが気にしないようにw
形状に拘ったマズル付近!



このノペーっとしたマズルを再現したかったんですよ♪
キングコブラのバレル上面のリブからヤスリで削り出したフロントサイト周り!

フロントサイトにセレーションが無いのも実銃どおりですよー
その後ろ、フレーム上面のスロープもイイ感じでしょ?(^ω^)
そしてMGCローマンから型取りしてパテで整形したフレーム上部、リアサイト周り!!



角度を変えながら3枚w
ここにはセレーションが入ります。苦労して埋めたスの痕も出てきてないですね。良かった♪
ハンマーやトリガーは研磨してエジェクターピン痕やパーティングラインを消してブルーイング~


サービスサイズのグリップだとリアル化したピン4本全部見えるので、やった甲斐がありますね!w

ブルーイングしたピンと塗装フレームの質感が同じとは言えないものの違和感無い程度には見えるかと?
オーバーサイズでは隠れてしまうグリップフレームも綺麗に仕上げました♪

スイングアウトも忘れずに!

そしてグフフ♪なお決まりのアングルで・・・


うーん、エロい!!ww
それでは最後に縦構図でーす♪




あ、グリップは手持ちのマルベリー製の中古品を仮に取り付けて撮影しました。
外してお返ししまーす!ww
<追伸>
それにしてもクッソ暑い日が続きますね~!!
私の部屋は夜になっても35℃前後をキープしやがるため(w)作業のペースが落ちているのと、10年連れ添った
愛しのエリーちゃん(ホンダのエリシオン、車の事w)と別れを告げて新しい子を迎える為にバタバタするので、
ブログの更新ペースが落ちる(であろう)事を予めお知らせしておきますm(_ _)m
車より先にエアコン買えって言う突っ込みは無しの方向でww