2020年10月30日
Beretta 92X Centurion カスタム その③
外側の大まかな加工を終え(いやまだまだあるけど)、今回は内側の加工です。
スライドを11.5mm短縮したので、そのままではストロークが短くなっちゃいます。その失われた11.5mmを取り戻します!!
まずはシャーシの加工。先端から3㎜程短縮します。
左がフルサイズ、右が短縮したセンチュリオン。
たったの3mm・・・?と思われるかも知れませんが、シャーシ側はコレが限界。
というのも、これ以上短くするとスライド閉鎖時に前進したバレルのレールが外れちゃうんです。
1mmちょっとしか噛み合ってません。ギリギリ。
実はこの辺の寸法関係をしっかり把握してなくて、最初は5mmほど短くしちゃったんですよね・・・ 前側のレールから外れても
ロッキングブロックの後ろにもレールはあるのでトイガンでは作動に影響無かったんですが、何だか気に入らなくてシャーシを
別途入手して作り直しちゃいましたw
で、シャーシを削ると今度はバレルが後退した時にロッキングブロック基部前面が出ちゃいます。
ので、その前面を1mmほど削ります。
実銃のバレル画像を見ても、同様に若干短くなってるようです。ついでに基部根元の緩やかなC面も再現しました。
加工したバレルを92Xフルサイズと比較。
ベレッタ公式HPでは4.25インチ(108mm)となっていて、108mmピッタリの長さ♪
けっこう短くなってるのが分かるかと思います。
ここまで来て、やっとこの画像が使える・・・
スライド先端のカット。ジーナスを盛って整形しました。・・・が、気に入らずこの後何度も盛っては削りを繰り返す事に・・・
さて、前述の作り直したシャーシなんですが、先端の長さは良かったんですが今度はレール部分を削り過ぎてしまい、
組んでみるとスライドとの噛み合いがギリギリでスライドの上下ガタツキが大きくなってしまいました・・・
そこで泣きの3度目w 更にもう一つシャーシを入手して加工し直したのがコチラ。
フレームに組んだ状態。
スライドとの隙間隠しのためにある細いリブも、短くしたシャーシに合わせて後ろに伸ばしてます。
で、11.5mmのうちシャーシで3mm取り戻したところで、今度はスライドのアゴ部分の短縮。
こちらは元々スライド前面から19mmだったところ、12mmに短縮してスライドレールをその分前に延長。
この辺はリューター様様ですね。手ヤスリだけではちょっとキツイかも。
更に、元々入っていた鉄製のカラーを取り除く事で、そのフランジ厚1mm分も稼ぎます。これで合計11mm取り戻しました!!
残りの0.5mm? まぁ、フルストロークが0.5mm短くなった(スライドストップ位置は変わらず)ところで誰も気付かないだろうし、
これでヨシ!!!
あ、サイトの加工忘れてましたw
リアサイトは前回同様アルミ板を貼り付けて整形。前回の教訓を生かし、3mm厚のアルミ板を使いましたw
後ろのセレーションは50LPIで入れてます。この時気付いたのですが、前回間違って40LPIで入れちゃってた・・・
パッと見、見分け付きにくいんでヨシ!ww
で、フロントサイトがコチラ。
先日、PC940のフロントサイトをアルミアングル材で作った時に一緒に作ったヤツです♪
で、話が前後しちゃって申し訳ないですが気になる人は気になる?リコイルスプリングの圧縮長については、この通り
フルサイズのリコイルスプリング(カット無し)でフルストロークさせても完全圧縮に至らず、問題無し!と思います。
長くなっちゃったので今回はココまで!
スライドを11.5mm短縮したので、そのままではストロークが短くなっちゃいます。その失われた11.5mmを取り戻します!!
まずはシャーシの加工。先端から3㎜程短縮します。
左がフルサイズ、右が短縮したセンチュリオン。
たったの3mm・・・?と思われるかも知れませんが、シャーシ側はコレが限界。
というのも、これ以上短くするとスライド閉鎖時に前進したバレルのレールが外れちゃうんです。
1mmちょっとしか噛み合ってません。ギリギリ。
実はこの辺の寸法関係をしっかり把握してなくて、最初は5mmほど短くしちゃったんですよね・・・ 前側のレールから外れても
ロッキングブロックの後ろにもレールはあるのでトイガンでは作動に影響無かったんですが、何だか気に入らなくてシャーシを
別途入手して作り直しちゃいましたw
で、シャーシを削ると今度はバレルが後退した時にロッキングブロック基部前面が出ちゃいます。
ので、その前面を1mmほど削ります。
実銃のバレル画像を見ても、同様に若干短くなってるようです。ついでに基部根元の緩やかなC面も再現しました。
加工したバレルを92Xフルサイズと比較。
ベレッタ公式HPでは4.25インチ(108mm)となっていて、108mmピッタリの長さ♪
けっこう短くなってるのが分かるかと思います。
ここまで来て、やっとこの画像が使える・・・
スライド先端のカット。ジーナスを盛って整形しました。・・・が、気に入らずこの後何度も盛っては削りを繰り返す事に・・・
さて、前述の作り直したシャーシなんですが、先端の長さは良かったんですが今度はレール部分を削り過ぎてしまい、
組んでみるとスライドとの噛み合いがギリギリでスライドの上下ガタツキが大きくなってしまいました・・・
そこで泣きの3度目w 更にもう一つシャーシを入手して加工し直したのがコチラ。
フレームに組んだ状態。
スライドとの隙間隠しのためにある細いリブも、短くしたシャーシに合わせて後ろに伸ばしてます。
で、11.5mmのうちシャーシで3mm取り戻したところで、今度はスライドのアゴ部分の短縮。
こちらは元々スライド前面から19mmだったところ、12mmに短縮してスライドレールをその分前に延長。
この辺はリューター様様ですね。手ヤスリだけではちょっとキツイかも。
更に、元々入っていた鉄製のカラーを取り除く事で、そのフランジ厚1mm分も稼ぎます。これで合計11mm取り戻しました!!
残りの0.5mm? まぁ、フルストロークが0.5mm短くなった(スライドストップ位置は変わらず)ところで誰も気付かないだろうし、
これでヨシ!!!
あ、サイトの加工忘れてましたw
リアサイトは前回同様アルミ板を貼り付けて整形。前回の教訓を生かし、3mm厚のアルミ板を使いましたw
後ろのセレーションは50LPIで入れてます。この時気付いたのですが、前回間違って40LPIで入れちゃってた・・・
パッと見、見分け付きにくいんでヨシ!ww
で、フロントサイトがコチラ。
先日、PC940のフロントサイトをアルミアングル材で作った時に一緒に作ったヤツです♪
で、話が前後しちゃって申し訳ないですが気になる人は気になる?リコイルスプリングの圧縮長については、この通り
フルサイズのリコイルスプリング(カット無し)でフルストロークさせても完全圧縮に至らず、問題無し!と思います。
長くなっちゃったので今回はココまで!
Beretta 92XX 完成♪
Beretta 92XX マガジン加工~刻印など
Beretta 92XX バレル周りの加工
Beretta 92XX 製作開始!
Beretta 92X Centurion 完成!!
Beretta 92X Full Size 手直し
Beretta 92XX マガジン加工~刻印など
Beretta 92XX バレル周りの加工
Beretta 92XX 製作開始!
Beretta 92X Centurion 完成!!
Beretta 92X Full Size 手直し
>そこで泣きの3度目
あじゃさんがこんなに苦労するのはお初だと思います
人造人間じゃなかったんだぁ 思わず涙が一滴流れました (当然ウソです)
一生懸命読みましたけどワタシにはよくわかりません、という部品相互の位置関係・・・
毎回思いますけどサスガ!の賢者ぶりっす
完成後の喜びもマシマシですね、楽しみです
前後のサイトの加工なんかを見ると機械みたい!?
と、思うけど、、泣きの3度目、、、キツイ・・・。。
>あじゃさんがこんなに苦労するのはお初だと思います
あぁ、確かに失敗を記事に書くのは珍しいかも知れませんね。
でも、人知れず失敗は沢山しているのですよ( ̄∀ ̄)
>人造人間じゃなかったんだぁ 思わず涙が一滴流れました (当然ウソです)
一滴くらい流しても良いと思いますよw
> センチュリオン化ってメチャクチャ大変なんですね・・・
知っていればなんて事はないんでしょうけど、初めてだとやってみないと分からない事もありますね(;´Д`A
>一生懸命読みましたけどワタシにはよくわかりません、という部品相互の位置関係・・・
そうですね… 途中必死だった事もあり説明に必要な画像が足りないのは理解しておりますー
>完成後の喜びもマシマシですね、楽しみです
ですです♪ 私も楽しみです!!
> センチュリオン化、フレーム側も結構面倒ですね。。
そうなんですよね〜 こんなに悩むとは自分でも思いませんでしたw
>前後のサイトの加工なんかを見ると機械みたい!?
フフフフ… 良いでしょ♪
>と、思うけど、、泣きの3度目、、、キツイ・・・。。
全俺が泣いた…
でも、オクにシャーシが出てて助かりました。2回とも同じ人から買いましたが、何でこんなにシャーシ買うのか不思議がられたかも?w