2016年03月27日

ワートホッグ1号機 リニューアル完成!

という事で、ようやく完成!!ヽ(´▽`)ノ






仕上げはスライドがトップガードでややグレーっぽく、フレームはブラックパーカーで真っ黒に。
どちらも半艶のウレタンクリア―でコーティングしました♪



今回も枚数多めなので、ダダ~ッと行っちゃいましょう!!







まずはセレーション。



後期型の特徴を再現しました♪



マズル周辺。



フロントサイトの取り付けやスライド先端の面取りも綺麗に出来ました~(^ω^)
ライフリング部分は黒アルマイトのアウターバレルから移植したので内径が黒いですが、実銃も撃てば
黒ずむでしょうからこのままで良いかな!?



スライドオープン!






アウターバレル外径はアルミパイプからシコシコ。実物のようなシャープさは出せませんでしたが、まぁ満足な
仕上がりです♪



エジェクションポート。



リリーフカット(・・・だっけ?w)も完璧!



ファイバーサイトは見やすくて良いですね♪






手彫り刻印!







スライドもフレームも、全て手彫りです!!



以前加工した部分ですが、グリップセフティも後期型を再現。





サムセフティも形状修正してます。


メインスプリングハウジングも切り詰めましたね~





グリップは実物ピアース。



この寸詰まり感がタマランww



それでは縦構図で!











それでは・・・



まだ続きますww

折角なので、2号機と一緒に♪





実はこの2号機、何度もオフ会に連れ出しているうちに小傷が目立つようになってきてたので、今回一緒に
仕上げ直してあげました♪







2号機の方がサイトまで再現したりして、それはもう気合入りまくってましたねw



ちなみに割と初期のタイプを再現した2号機のグリップセフティ形状はこうです。



下端のインデックス周りの形状が1号機と違うのが分かりますかね・・・?


刻印自体は同じですが、2号機はレーザーで入れてもらってました。




手彫りの1号機を改めて同じ角度で。





右側も。こちらがレーザーの2号機。




こちらが手彫りの1号機。



線の太さの違いこそあれ、言わなきゃ分からなくないですか!? うん、俺頑張った!!ww



最後にオマケ。



ベレッタM1934とサイズ比較。

ビーバーテイルの分、全長はちょっと長めですが全高はむしろ低かったりします。
これで実銃は.45ACPが10発入るんだから凄いよね♪


その分、横幅は太いけどww



  


Posted by あじゃ  at 23:53Comments(10)ワートホッグ

2016年03月21日

ワートホッグ1号機 スライド刻印とか

とうとう300万ヒット達成!!

2008年8月のブログスタートから多くの方々にご覧頂き励まされ、何とかこれまで続ける事が出来ました。
ありがとうございます♪

今後も出来るだけてっぽーを弄って行きたいと思いますので、よろしくお願いします!


それでは早速、ワートホッグ1号機の続きを〜

いよいよ、スライドの刻印を入れます!

1号機も2号機もレーザーで入れてもらってましたが、今の私なら手彫りでも出来るんじゃね・・・!?


という事で、2号機の時に作った刻印データをプリントアウト。



スライドはサフ後にセレーション部分にアラがあったのでシコシコした状態です。



刻印データを切り抜き、セロテープでペタリとな♪







線を針でツンツンしてからデータを剥がし、点と点を針で結んで線を彫って行きます。





取り敢えず線が彫れた状態。





この後、更に針でバリを取って線の太さや深さを調整したり、ハミ出した部分を修正します。

どうやら何とかなりそうです♪


〈オマケ〉
SCWのコンパクト用エンジンを使いますが、元々ストロークを制限するために樹脂スペーサーが組まれているところ、



6mmほど長いスペーサーをアルミパイプから作りました。
これを入れなくても空作動は可能ですが、スライドの後退量が少なくなってるので給弾出来なくなります(;^_^A


すると今度はエジェクションポートから生ガスを吹くようになるので、ガスカットのタイミングも5mmほど早めるべく、
ジャンクパーツから亜鉛のひし形パーツを削り出し、ブリーチに接着。




これで一通りの加工が終了。

仕上げ塗装して、次回完成です!!!

  

Posted by あじゃ  at 15:56Comments(10)ワートホッグ

2016年03月18日

ワートホッグ1号機 ノッチ加工とか

ワートホッグのスライド加工も大詰め!

ノッチを後方に3mmほど移設します。



彫刻刀やデザインナイフを使って整形し、真鍮角線を埋め込んで削れ対策も。
まだちょっとイビツなので更に整形します。


でも、スライドのアゴは6mm後ろに増やしたのにノッチは3mm後退するだけでスライドストップ掛かるの?


はい。ハイスピードバッファーの無いガイド基部を使い、残りの3mmのうち2mmを稼いでます。



最後の残り1mmはスライドをいっぱいに引いた時にスライドストップが掛かるギリギリにする事で確保。
そうする事でノッチ前側の捲れを防止します。この辺分かり辛い説明なので読み飛ばして下さい(;^_^A

ちなみに二重のスプリングガイドはKSC・G26用のカスタムパーツを流用し、前述の通りWAのスプリングガイド基部を
移植して作ってます。



不要なスライド後端面のチェッカリングも削り落としました。



この部分の加工後に撮り忘れたので、この画像だけサフ後になってますw



アウターバレルも2号機同様に自作。



チェンバーカバーは今や貴重な?ガーダー製のパラオード刻印のモノ。以前、不人気で安売りされてたのを確保してたんですよね♪



Rタイプ時代のアルミアウターバレルのネジ基部とライフリング部、外径18mmのアルミパイプを組み合わせて作ってます。





今回のマズルは実銃の後期型に合わせてフラットなクラウン+C面取りとしました。



アルミパイプとライフリング部の隙間がちょっと見えちゃいましたね(;^_^A 気にしないようにしよう…



リアサイトですが、今回はノバックのファイバーサイトにします。ノバックと言ってもWA製の、ですよ(;^_^A



ポン付けです。

2号機の時のようにオリジナル形状の再現を期待してた方、ゴメンナサイ! だって、後期型のリアサイトは作るのが
大変そうな割にカッコ悪いので…w



フロントサイトもファイバーサイト。





アリ溝を糸ノコや三角ヤスリで掘りました♪





ジャストフィット!!



無事に傾きもなく一発で取り付けできて良かった♪



これで形状変更は完了です。

いよいよ、次回は刻印を入れます!!


  


Posted by あじゃ  at 22:08Comments(8)ワートホッグ

2016年03月13日

ワートホッグ1号機 セレーション加工

今回の1号機は先日(だから2年前だってw)もお話ししたように、後期のタイプにしようと思ってます。



以前作った2号機の前期〜中期型のセレーションよりシンプルになってますね。



一番後ろの一本は既存の一本と位置が合いそうなので、その一本を残して他は全て削り落としました。





同時にセレーション区間を前方へ6mmほど拡大。



セレーションは全部で5本なので、等間隔に4本の溝を糸ノコや精密ヤスリなどを使って彫ります。







彫った溝に、細長く切り出した1mm厚のABS板を接着!





セレーション範囲を前方には拡大しましたが、後方は2mmほど詰めるのでココにもABS板を貼り付けてます。



乾いてからシコシコと形状を整えます。





本数自体はCIAデトV10の時より少ないので楽チンなのですが、単なる矩形じゃくて先端が丸いのがメンドかったです(;^_^A


ついでにリーフカット(と呼ぶことにしようw)も整形。





エジェクションポート前側のカットも整形。





今回はここまで!!

安心して下さい。ちゃんと続きますよ!!ww


  

Posted by あじゃ  at 21:03Comments(4)ワートホッグ

2016年03月11日

ワートホッグ1号機 スライド製作開始!

さてさて♪ それでは早速、ワートホッグ1号機のスライドに取り掛かりますよ♪



・・・はぁ!?



と思われた貴方はスルドイっ!!ww

そうですね、ワートホッグ1号機のリニューアルを再開して最後の記事が・・・えーっとですね、あ、あった!
この時ですから、うん、気が付けばかれこれ2年以上経過していましたww
フレーム側が出来た時点で一区切り付いて、安心しちゃったんですね~(;^_^A


最近からご覧になられてる方で、ワートホッグ?1号機って何じゃ??という方は、是非コチラの『ワートホッグ』カテゴリーをご覧下さい♪
まぁ、今回含まずに全部で62記事ほどありますがwww


という事で、ベースとなるスライドはこのウィルソン・プロフェッショナル!



ってもう切ってますやーん♪



切り飛ばした先端部分から、U字に切り出したパーツをアゴの後ろに接着し、後ろに6mm延長。





こんな感じです。



スライドと一体の部分は4mmほどの幅しかありませんから、モデルガンとかじゃブッ飛ぶでしょう・・・
ガスガンでもガスカットのタイミングを早めたりしてリコイルを弱めてあげてたりします。(リンク先の通り別の理由がメインですが)



エジェクションポートのリーフカット?リバースカット?も形状が違うので、一旦HW粉+瞬着で埋めました。





スライドストップノッチも後方に移設するので、一旦ABS板で埋めます。



加工途中なのでスライド側面がきちゃないですが気にしないで下さいw ちなみに刻印も全て埋めます。



とりあえず今回はこんなところまで。


次回はまた2年後!!( ´∀`)ノシ (嘘ww)


  


Posted by あじゃ  at 18:34Comments(4)ワートホッグ

2016年03月06日

KSC Beretta 92 Vertec 完成!

金曜に無事に帰国(・ω・)ノ

んで、完成しました♪






塗装は、スライド、フレーム、トリガー、ハンマー、スライドストップ、マガジンキャッチ、ディスアッセンブリーレバー&ロック、
セフティレバーを全て銃Ⅰ+ブラックパーカー+トップガードのブレンドで塗装後に半艶ウレタンクリア―でコーティング。


PBに直した刻印。





消えてなくなった(w)JASG刻印。





フレームと一体化したハウジング。





左寄りだったため、側面に傷が付きやすかったハンマー。



まだ若干左寄りか? でも側面に傷は付かなくなったので良しとしましょう!



人によって好き嫌いあると思いますが、92系のレール付き、好きです♪





KSCさん、Vertecベースにサイレンサーアウター付けて、サイトとセフティの形状変更して、レールのスロット追加工して、
刻印変えて、セラコートしてM9A3出してくれませんかね~?? 実銃も一般販売し始めた事だし、そろそろ・・・ねぇ?
  


Posted by あじゃ  at 10:57Comments(6)Beretta

2016年03月02日

KSC Beretta 92 Vertec 仕上げ直し開始

月曜から中国出張に来ております。
コチラの空港で久しぶりに1万円を中国元に両替したのですが、60元の手数料を取られて残りはたったの472元・・・
手数料抜きにしても1元が20円近くするんですね。昔は13円/元前後で、1万円が700~750元になってた事を
思うと、米ドル同様に高くなってる(というか円が安くなってる)んだなぁと実感した次第です。


さて、今回の依頼はアメカジ67さんから。KSCのBeretta 92 Vertec HWです。

Berettaは今までPX4系を何丁か弄ったものの、92系を仕上げ直すのは初めてかも?
何でかと言うと、大きめのグリップが手に合わずあまり好きじゃなかったから・・・
ですが今回のVertecの細身になったグリップや、M9A3のカッコいいカラーリングとかを見てから好きになってきました♪

ちなみに、日本だとベレッタM92とかM92FSとか呼ばれたり、KSCでもM92 Vertecと呼んでいますが・・・
92の前のMは付かないのが正しいそうです。Mが付くのはM9とかM9A1などの軍向けのモデルですね。
BerettaのHPとか見ても、92系にMが付いてないのが分かるかと思います。最初からなのか最近からなのか・・・?

まぁ、どうでも良いですねそうですねww



んで、今回のVertecですが・・・仕上げ直す前の写真撮るの忘れたので、いきなり加工箇所から(;^_^A

加工と言ってもKSCですから、そんなに多くは無いです。

まずPPになってるスライド刻印を~





手彫りでPBに変更。





スライドストップノッチを真鍮角線で補強。





フレームと別体になってる金属ハウジングを一体化。



隙間に瞬着を流してシコシコ。



部分的にサフを吹きます。





それと、ハンマーにガタがあって左に傾いていたので、ハンマー軸穴左側の上のところに小ネジを立てました。





あとは写真撮ってませんがフレーム右側面トリガー上方にあるJASG刻印を埋めて、ハンマーのパーティングラインを消して、
加工は完了。

さすがKSC、元の形状がキッチリしてるので下処理が楽ですね~


次回、完成です♪


  


Posted by あじゃ  at 13:59Comments(4)Beretta