2020年06月28日
EMG/AW Archon Type B
EMG/AW製 Archon Type B、来ました♪
現時点では国内で取り扱ってるのはDevilSixさんくらいかな・・・? 私はいつものWGCでポチッとな~
いつもなら1週間後くらいに『いつ出荷する?』って聞くと『今日出荷したよ!』って古(いにしえ)の蕎麦屋対応されるところ、
今回は6/13にポチって翌日出荷、6/20には手元に届きました♪ システム変わって対応も変わったのか??
届いてから1週間、色々と弄った内容含め、記事を分割して書いてアップするのが面倒なので一気に行きます!
めっちゃ長いよ!!ww
さて、なかなか前衛的なデザインのこの銃、元はロシアのArsenal Firearmsが開発したStryk Oneをベースに
コンパクト化したStryk Bで、アメリカでは商標問題からブランド名をArchonとしてType Bという名前になっているだけで、
中身は同じもののようです。(細かい仕様は違うかも?ですが)
ちなみにトイガンでもマニュアルセフティがありません。国内流通しないのはその為か・・・?
マガジンキャッチは、実銃同様にこのようにマガジンを前後逆にして押し込む事で簡単にボタン部分を取り外せて、
左右を入れ替える事が出来ます。
実際にマガジンをキャッチするパーツはフレーム内に残ってます。
うーん、この構造ならXD-MとかFNX-45みたいに最初から両側ボタンにも出来ると思うんだけど・・・
実銃は特許絡みか何かでそうしなかったのかなぁ?(←これは個人的妄想です)
さて、この銃の大きな特徴はボアライン(銃身の軸線)の低さで、実銃ではそれによるマズルジャンプの低さが
高い評価を得ているようです。
そのボアラインの低さを実現するための一つがバレルのロッキング方法で、このトイガンでもリアルに再現されているので、
その辺を見ていきましょう♪
まずはフィールドストリップ。
ハンマーをコックした状態でフレーム左側からピンを押し込み、ココまで引っ張り出します。
・・・つか、マガジンキャッチは工具無しで入れ替えられるのにフィールドストリップにはピンポンチなりの工具が
必要ってところが、何とも未成熟な感じがして好きですw スライドストップをガバやUSPみたいな外付けにすれば、
工具無しでフィールドストリップ出来ると思うんですけどね。
ピンを抜くと、スライドがスルッと抜けます。
3段式リコイルスプリングもバッチリ再現されてます♪
そのリコイルスプリングガイドを外し、ロッキングパーツを外すとバレルを取り出せます。
このバレルと別体のロッキングパーツがミソですよね。まぁ、形状こそ違えどワルサーP38やベレッタ92あたりと
似た考えと言えばそうなんですが、バレルがティルトしない分、ボアラインとトリガー間の必要なスペースを
物理的に小さくする事が出来る、という事なんでしょうね。(たぶん)
さて、箱出しでもソコソコよく動きますがそこはやはり海外ガスブロ、ハンマースプリングがちょっと強め。
なので、シャーシ周りを分解します。
分解するには、先ほどのピンを完全に抜き、次にトリガーガード根元のこのピンを抜きます。
ロールピン風に加工されたこのピンには真ん中に抜け止めのローセットが刻まれてますが、どちらから抜いても大丈夫。
それとハンマー横の小ねじ。
この二つだけで前後一体のシャーシを取り出せます。グリップ後方のピンはダミーなので気を付けましょう。
そうそう、グロックなどよりもスペースが少ないフレームにハンマーメカを収めるため、ハンマーはかなり小ぶりですね。
ハンマー周りの構造自体はマグロ系ですが、ハンマー同様にシアなども小さめで、シャーシの肉厚もちょっと
心配になるくらい薄いです。やっぱりハンマースプリングは弱くしておきたいところ。
ハンマーピンとシアピンには片側にローレットが刻まれているので、右から左に抜きます。
そのハンマースプリングですが、このような専用形状になってます。
当然、サードパーティーパーツなどもありませんので、これを加工するしかありません。
L字に曲がった部分を曲げようとすると簡単に折れてしまいますので、円の部分をペンチで少しずつ潰しながら
塑性変形させてやりましょう~
ここまで角度を開く事が出来ました。
私の場合は実際はもうちょっと開いて、組む時にほぼテンションが掛からないくらいにしてます。
するとさすがに打撃力不足になるので、より低い打撃力でも叩けるAMGの放出バルブに交換。
たまたま在庫で持ってたVFCのグロック用を使いましたが、ピッタリでした♪
このバルブは中にスプリングが入ってないので、弱いハンマースプリングと組み合わせて燃費改善を見込める
良パーツだと思います♪(手持ちの海外ガスブロはほとんどコレにしてます)
スプリングが入ってないので、ガス欠後にガスを注入する時は放出バルブを下にして自重で閉じさせる必要はありますが。
リコイルスプリングは前述の通り3段式です。銀色のはアルミ、その他はスチール製。
スライドの戻りスピードに直結するので強めが好みではありますが、今回のエンジン+国内ガスにはちょっと強すぎるかな?
と感じたので、真ん中のスプリングを4巻きほどカットしました。
それと、ローディングノズルを戻すスプリングもちょっと強めなので、NebulaのM1911用に交換します。
上が元ので、下がNebulaの。線径の違いが分かるかと思います。このスプリングはノズルを引き戻してホールドオープン時の
見栄えを良くするためだけにあるものなので、アルミ製ノズルでもない限り強くする意味は全く無いと思います。
ちなみにピストンカップはオーバル型。
あとは注入バルブの、外から見える方の小さいパッキンを除去。
これでだいぶ注入しやすくなります。
以前質問頂きましたが、一旦注入バルブを外して分解して取り出します。昔のはバラさずに簡単に取れたりもしましたが、
最近のはちゃんと溝を掘って取れにくくされてるんですよね・・・
面倒な人は日本仕様の注入バルブに換えるのが手っ取り早いですw
次に手を加えたのがホップ周り。
チルトしないアウターバレルで、エジェクションポートから見えるチャンバー上部のスライド肉厚をリアルに再現するためか、
ホップ機構周りのスペースが取れなかったようで、かなり調整幅が少ないです。実際に撃っても、なかなかホップが決まりません。
今どきホップ調整に六角レンチが必要だったりするのもアレですがそれはスペースの都合上仕方ないとして、もうちょっと
ホップの安定性を何とかしたいところ。
で、分解します。
下はネジ1本、上は何とCリングで固定されてます。スペースが無くて苦労した感がアリアリですね・・・
で、インナーバレルからホップパッキンを外してみて、なるほどな、と。
パッキンの外形はマルイGBBハンドガン系と同じながら、そこに入り込むインナーバレルの溝から後ろがマルイ系のそれより
2.5mmほど短くなってました。(逆にオレンジのホップパッキンは後ろの内径部分が2.5mm長い)
マルイの場合は装填状態のBB弾の下側はインナーバレルに接触し、上側はホップの突起に接触してます。そのため発射時から
安定したホップ回転が掛かり、結果として安定した高い命中精度を出せるというワケ。それがこのType Bでは装填状態のBB弾は
全周パッキンに保持されていてBB弾がやや進んでからホップの突起に接触するので、やや不安定になりやすいんですね。
マルイが保持方法と可変ホップを組み合わせて特許を取ってたと思います、海外では軽視されがちなそういった部分を避けてきたのは、
さすが自身もライセンスで商売しているEMGならでは、といったところでしょうかね?
まぁ、個人で弄る分においてはそんな事気にする必要はありませんので(w)、マルイ系パッキンとインナーバレルに交換します。
それが上の画像下のヤツで、今回はお安くて最初から黒い(w)PDIのRaven 01+、パッキンはイベントで買った宮川ゴムの
幅広窓用EPDMをチョイスしてみました。
インナーバレルの長さは元のが91mmだったので、足りない2.5mmを足して93.5mmのがあればちょうど良いのですが、今回のは
ハイキャパ4.3用の95mmとちょっと長めのを使いました。(マルイ純正なら94mmらしいので丁度良いかも)
ただ、それだけだと(この銃に限っては)ホップをMAXにしても突起の突出量が小さくてほとんどホップが掛からないので、
1mm厚のゴム板をパッキンとアームの間に挟んでみました。
んが、今度はホップ最弱にしても昇竜拳w
ゴム板を0.5mmにしても、まだ昇竜拳気味ww
最終的に0.5mmのゴム板をH型にカットして挟みました。
もうちょっと左右均等にやった方が良いですねw
長掛けっぽくなります。
長掛けならルーズバレルの方が良かったかな~?と思いながらも、結果としては元よりはずっと安定したホップ弾道が
得られました♪ ただ、調整幅の狭さは何ともなりませんね。季節が変わったらまたセッティング変えなきゃならないかも?
中身弄りはこれくらいにして、次は外観。
グリップに対して、マガジン本体は中央寄りに挿入されます。
いや、別にそれは良いんです。実銃もそうだし。
問題はマガジン挿入口で、前後に肉抜きが・・・
いや、これも正直マガジン挿しちゃえば見えないし外観上気になるという訳ではないんですが、マガジンを入れる時に
ちょっと気を付けないと、リップ部分が引っ掛かるんですよね・・・ 特に私は前側を案内にして挿入する癖があったようで、
今回それに気づかされましたw まぁ、挿入する時に気を付ければ良い話です。
ただ、実銃ではこのような隙間は無いので、埋めようかどうか悩み中・・・
次にマガジンを挿入した後のバンパーとフレームの隙間。
いや、これも隙間自体は実銃も盛大に開いてるし構わないのですが、隙間が前後で不均一なのが気になるるるる・・・
フォロワー下の、バンパーをロックするパーツが飛び出し過ぎなので、そのパーツにABS板を貼り付けて飛び出しを少なくしました。
また、バンパーがちゃんと奥まで入らず前述のロックパーツがバンパーの凹みにちゃんと嵌ってなかったので、レールをちょっと削ります。
これでバンパー先端が必要以上に下に押されることが無くなり、隙間が均一になりました♪
そして最後がこのマズル・・・
WE系デフォの9mmにしてはデカ過ぎる銃口&ネジ切り。やっぱり気になるよね・・・
って事で、まずは塗装剥離!
これは何もシコシコしてない塗装剥離直後の状態ですが、ご覧のようにパーティングラインを処理した痕が見受けられます。
が、CNC加工という訳ではないようで、私のはマズル先端が斜めに削られてました(涙)
それも一緒に修正すべく、他の9mm口径の銃(今回は38口径のリボルバー)のライフリングを型取り君で型を取り、
Type Bの銃口にジーナスを盛り付けて転写しました。
ArchonのHPから、ポリゴナル等ではない従来のライフリングと判断。5条か6条かは分かりませんが、今回は5条にしました。
この画像は加工後ですが、実際はジーナスを盛大にはみ出させておいて、硬化後に削り出します。
仕上がった銃口。
先端も直角に仕上がりました!
で、焼き付け塗装。
組み込み状態♪
あ、リコイルスプリングガイドの一番外側の筒ですが、かなり出っ張っていたので思わず削ってしまったんですけど、
実銃画像を改めて良く見たら出っ張ってたw ココは弄る必要無かったな・・・ まぁいっかww
インナーバレルがちょっと長いかな?と思いましたが、問題無いですね♪
という事で、改めて全体像を。(大して変わってないけどw)
この姿もしばらくお預け・・・
何故なら、バレルの塗装を再度剥離!
更に、スライドの塗装も剥離して面出ししちゃったからね!!
まぁ、面出しと言っても元からかなり平面出てたので、あまり意味はなかったですが・・・
さて、鈴友さんでセラコートしてもらおうかな♪
現時点では国内で取り扱ってるのはDevilSixさんくらいかな・・・? 私はいつものWGCでポチッとな~
いつもなら1週間後くらいに『いつ出荷する?』って聞くと『今日出荷したよ!』って古(いにしえ)の蕎麦屋対応されるところ、
今回は6/13にポチって翌日出荷、6/20には手元に届きました♪ システム変わって対応も変わったのか??
届いてから1週間、色々と弄った内容含め、記事を分割して書いてアップするのが面倒なので一気に行きます!
めっちゃ長いよ!!ww
さて、なかなか前衛的なデザインのこの銃、元はロシアのArsenal Firearmsが開発したStryk Oneをベースに
コンパクト化したStryk Bで、アメリカでは商標問題からブランド名をArchonとしてType Bという名前になっているだけで、
中身は同じもののようです。(細かい仕様は違うかも?ですが)
ちなみにトイガンでもマニュアルセフティがありません。国内流通しないのはその為か・・・?
マガジンキャッチは、実銃同様にこのようにマガジンを前後逆にして押し込む事で簡単にボタン部分を取り外せて、
左右を入れ替える事が出来ます。
実際にマガジンをキャッチするパーツはフレーム内に残ってます。
うーん、この構造ならXD-MとかFNX-45みたいに最初から両側ボタンにも出来ると思うんだけど・・・
実銃は特許絡みか何かでそうしなかったのかなぁ?(←これは個人的妄想です)
さて、この銃の大きな特徴はボアライン(銃身の軸線)の低さで、実銃ではそれによるマズルジャンプの低さが
高い評価を得ているようです。
そのボアラインの低さを実現するための一つがバレルのロッキング方法で、このトイガンでもリアルに再現されているので、
その辺を見ていきましょう♪
まずはフィールドストリップ。
ハンマーをコックした状態でフレーム左側からピンを押し込み、ココまで引っ張り出します。
・・・つか、マガジンキャッチは工具無しで入れ替えられるのにフィールドストリップにはピンポンチなりの工具が
必要ってところが、何とも未成熟な感じがして好きですw スライドストップをガバやUSPみたいな外付けにすれば、
工具無しでフィールドストリップ出来ると思うんですけどね。
ピンを抜くと、スライドがスルッと抜けます。
3段式リコイルスプリングもバッチリ再現されてます♪
そのリコイルスプリングガイドを外し、ロッキングパーツを外すとバレルを取り出せます。
このバレルと別体のロッキングパーツがミソですよね。まぁ、形状こそ違えどワルサーP38やベレッタ92あたりと
似た考えと言えばそうなんですが、バレルがティルトしない分、ボアラインとトリガー間の必要なスペースを
物理的に小さくする事が出来る、という事なんでしょうね。(たぶん)
さて、箱出しでもソコソコよく動きますがそこはやはり海外ガスブロ、ハンマースプリングがちょっと強め。
なので、シャーシ周りを分解します。
分解するには、先ほどのピンを完全に抜き、次にトリガーガード根元のこのピンを抜きます。
ロールピン風に加工されたこのピンには真ん中に抜け止めのローセットが刻まれてますが、どちらから抜いても大丈夫。
それとハンマー横の小ねじ。
この二つだけで前後一体のシャーシを取り出せます。グリップ後方のピンはダミーなので気を付けましょう。
そうそう、グロックなどよりもスペースが少ないフレームにハンマーメカを収めるため、ハンマーはかなり小ぶりですね。
ハンマー周りの構造自体はマグロ系ですが、ハンマー同様にシアなども小さめで、シャーシの肉厚もちょっと
心配になるくらい薄いです。やっぱりハンマースプリングは弱くしておきたいところ。
ハンマーピンとシアピンには片側にローレットが刻まれているので、右から左に抜きます。
そのハンマースプリングですが、このような専用形状になってます。
当然、サードパーティーパーツなどもありませんので、これを加工するしかありません。
L字に曲がった部分を曲げようとすると簡単に折れてしまいますので、円の部分をペンチで少しずつ潰しながら
塑性変形させてやりましょう~
ここまで角度を開く事が出来ました。
私の場合は実際はもうちょっと開いて、組む時にほぼテンションが掛からないくらいにしてます。
するとさすがに打撃力不足になるので、より低い打撃力でも叩けるAMGの放出バルブに交換。
たまたま在庫で持ってたVFCのグロック用を使いましたが、ピッタリでした♪
このバルブは中にスプリングが入ってないので、弱いハンマースプリングと組み合わせて燃費改善を見込める
良パーツだと思います♪(手持ちの海外ガスブロはほとんどコレにしてます)
スプリングが入ってないので、ガス欠後にガスを注入する時は放出バルブを下にして自重で閉じさせる必要はありますが。
リコイルスプリングは前述の通り3段式です。銀色のはアルミ、その他はスチール製。
スライドの戻りスピードに直結するので強めが好みではありますが、今回のエンジン+国内ガスにはちょっと強すぎるかな?
と感じたので、真ん中のスプリングを4巻きほどカットしました。
それと、ローディングノズルを戻すスプリングもちょっと強めなので、NebulaのM1911用に交換します。
上が元ので、下がNebulaの。線径の違いが分かるかと思います。このスプリングはノズルを引き戻してホールドオープン時の
見栄えを良くするためだけにあるものなので、アルミ製ノズルでもない限り強くする意味は全く無いと思います。
ちなみにピストンカップはオーバル型。
あとは注入バルブの、外から見える方の小さいパッキンを除去。
これでだいぶ注入しやすくなります。
以前質問頂きましたが、一旦注入バルブを外して分解して取り出します。昔のはバラさずに簡単に取れたりもしましたが、
最近のはちゃんと溝を掘って取れにくくされてるんですよね・・・
面倒な人は日本仕様の注入バルブに換えるのが手っ取り早いですw
次に手を加えたのがホップ周り。
チルトしないアウターバレルで、エジェクションポートから見えるチャンバー上部のスライド肉厚をリアルに再現するためか、
ホップ機構周りのスペースが取れなかったようで、かなり調整幅が少ないです。実際に撃っても、なかなかホップが決まりません。
今どきホップ調整に六角レンチが必要だったりするのもアレですがそれはスペースの都合上仕方ないとして、もうちょっと
ホップの安定性を何とかしたいところ。
で、分解します。
下はネジ1本、上は何とCリングで固定されてます。スペースが無くて苦労した感がアリアリですね・・・
で、インナーバレルからホップパッキンを外してみて、なるほどな、と。
パッキンの外形はマルイGBBハンドガン系と同じながら、そこに入り込むインナーバレルの溝から後ろがマルイ系のそれより
2.5mmほど短くなってました。(逆にオレンジのホップパッキンは後ろの内径部分が2.5mm長い)
マルイの場合は装填状態のBB弾の下側はインナーバレルに接触し、上側はホップの突起に接触してます。そのため発射時から
安定したホップ回転が掛かり、結果として安定した高い命中精度を出せるというワケ。それがこのType Bでは装填状態のBB弾は
全周パッキンに保持されていてBB弾がやや進んでからホップの突起に接触するので、やや不安定になりやすいんですね。
マルイが保持方法と可変ホップを組み合わせて特許を取ってたと思います、海外では軽視されがちなそういった部分を避けてきたのは、
さすが自身もライセンスで商売しているEMGならでは、といったところでしょうかね?
まぁ、個人で弄る分においてはそんな事気にする必要はありませんので(w)、マルイ系パッキンとインナーバレルに交換します。
それが上の画像下のヤツで、今回はお安くて最初から黒い(w)PDIのRaven 01+、パッキンはイベントで買った宮川ゴムの
幅広窓用EPDMをチョイスしてみました。
インナーバレルの長さは元のが91mmだったので、足りない2.5mmを足して93.5mmのがあればちょうど良いのですが、今回のは
ハイキャパ4.3用の95mmとちょっと長めのを使いました。(マルイ純正なら94mmらしいので丁度良いかも)
ただ、それだけだと(この銃に限っては)ホップをMAXにしても突起の突出量が小さくてほとんどホップが掛からないので、
1mm厚のゴム板をパッキンとアームの間に挟んでみました。
んが、今度はホップ最弱にしても昇竜拳w
ゴム板を0.5mmにしても、まだ昇竜拳気味ww
最終的に0.5mmのゴム板をH型にカットして挟みました。
もうちょっと左右均等にやった方が良いですねw
長掛けっぽくなります。
長掛けならルーズバレルの方が良かったかな~?と思いながらも、結果としては元よりはずっと安定したホップ弾道が
得られました♪ ただ、調整幅の狭さは何ともなりませんね。季節が変わったらまたセッティング変えなきゃならないかも?
中身弄りはこれくらいにして、次は外観。
グリップに対して、マガジン本体は中央寄りに挿入されます。
いや、別にそれは良いんです。実銃もそうだし。
問題はマガジン挿入口で、前後に肉抜きが・・・
いや、これも正直マガジン挿しちゃえば見えないし外観上気になるという訳ではないんですが、マガジンを入れる時に
ちょっと気を付けないと、リップ部分が引っ掛かるんですよね・・・ 特に私は前側を案内にして挿入する癖があったようで、
今回それに気づかされましたw まぁ、挿入する時に気を付ければ良い話です。
ただ、実銃ではこのような隙間は無いので、埋めようかどうか悩み中・・・
次にマガジンを挿入した後のバンパーとフレームの隙間。
いや、これも隙間自体は実銃も盛大に開いてるし構わないのですが、隙間が前後で不均一なのが気になるるるる・・・
フォロワー下の、バンパーをロックするパーツが飛び出し過ぎなので、そのパーツにABS板を貼り付けて飛び出しを少なくしました。
また、バンパーがちゃんと奥まで入らず前述のロックパーツがバンパーの凹みにちゃんと嵌ってなかったので、レールをちょっと削ります。
これでバンパー先端が必要以上に下に押されることが無くなり、隙間が均一になりました♪
そして最後がこのマズル・・・
WE系デフォの9mmにしてはデカ過ぎる銃口&ネジ切り。やっぱり気になるよね・・・
って事で、まずは塗装剥離!
これは何もシコシコしてない塗装剥離直後の状態ですが、ご覧のようにパーティングラインを処理した痕が見受けられます。
が、CNC加工という訳ではないようで、私のはマズル先端が斜めに削られてました(涙)
それも一緒に修正すべく、他の9mm口径の銃(今回は38口径のリボルバー)のライフリングを型取り君で型を取り、
Type Bの銃口にジーナスを盛り付けて転写しました。
ArchonのHPから、ポリゴナル等ではない従来のライフリングと判断。5条か6条かは分かりませんが、今回は5条にしました。
この画像は加工後ですが、実際はジーナスを盛大にはみ出させておいて、硬化後に削り出します。
仕上がった銃口。
先端も直角に仕上がりました!
で、焼き付け塗装。
組み込み状態♪
あ、リコイルスプリングガイドの一番外側の筒ですが、かなり出っ張っていたので思わず削ってしまったんですけど、
実銃画像を改めて良く見たら出っ張ってたw ココは弄る必要無かったな・・・ まぁいっかww
インナーバレルがちょっと長いかな?と思いましたが、問題無いですね♪
という事で、改めて全体像を。(大して変わってないけどw)
この姿もしばらくお預け・・・
何故なら、バレルの塗装を再度剥離!
更に、スライドの塗装も剥離して面出ししちゃったからね!!
まぁ、面出しと言っても元からかなり平面出てたので、あまり意味はなかったですが・・・
さて、鈴友さんでセラコートしてもらおうかな♪
Carbon8 CZ Shadow 2 ちょいカスタム
Carbon8 CZ Shadow 2
S&W M&P9 リコリコ/たきな仕様風
Walther P990 カスタム 完成!
Walther P990 カスタム 加工編
Cybergun/AW CANiK TP9 ちょいと?内部カスタム
Carbon8 CZ Shadow 2
S&W M&P9 リコリコ/たきな仕様風
Walther P990 カスタム 完成!
Walther P990 カスタム 加工編
Cybergun/AW CANiK TP9 ちょいと?内部カスタム
この銃、全く知りませんでした。
なんと言うか、極端に言えばトリガーがついた様な銃ですね。
それにしても、確かにWE系のマズルは自分もあまり好きじゃない。。
セラコートも良いですね~、自分も考えているネタがあるのですが。。
まだ、イメージがまとまらないいんですよね~ww
てか、ホントに長かった、、昨日見ていたのですが、寝落ちしました。。。
>「極端に言えばトリガーがついた様な銃ですね」。
「バレルにトリガーがついた」の間違いです。。
ボアラインの低い銃は私のような素人でもリコイル後の銃口の戻りというのか、
ビッ!ビッ!というような速い感じで次弾が撃ち易く感じる気はしましたね、
SIG撃った後にベレッタM92Fとか撃つと感じるんです
射撃の上手い人にはまた違う感想があるとは思いますけど・・・
実銃ではなくトイガンではリコイルの本質がそもそも違いますし、
撃ってみないとなんとも言えないんですけど、上下のリコイルショックが少ないほうが当たりますよね
ガスブロはショックが大きいほうが撃って遊ぶなら楽しいですもんね
あじゃSP完成楽しみに待ってます!
ってか、ミリブロTOPとか、オラリボニストのままですね・・・
あじゃさんの『次のリボルバカスタム』待ってますよ、あはははっ!
こんばんは!
>この銃、全く知りませんでした。
ありゃ、そうでしたか? もしや国内流通しないのは、単に知名度の問題だったりして!?w
>なんと言うか、極端に言えばバレルにトリガーがついた様な銃ですね。
直しときましたw
確かにそうですねw 理屈上マズルジャンプは減るんでしょうけど、その分リコイルを
逃がさず真後ろ方向にガツン!と来そうです。ある意味、銃の扱いに慣れた人向けかも
知れません!?知らんけどw
>それにしても、確かにWE系のマズルは自分もあまり好きじゃない。。
サイレンサーアダプター着けるのでもなければ、我々には不要ですよねw
元はアメリカとか向けにオレンジのアダプター着けるためなんでしょうけど・・・
>セラコートも良いですね~、自分も考えているネタがあるのですが。。
>まだ、イメージがまとまらないいんですよね~ww
漢は黙ってアーマーブラック!w
そればかりじゃツマラナイって?ww
>てか、ホントに長かった、、昨日見ていたのですが、寝落ちしました。。。
何が長かったの・・・? 気になるww
>コリャまた面白いトイガンが出ましたね
そぉ~なんですよ! 出ると聞いた時から気にはなっていたのですが、
そのうち国内で回るだろうと思ってたのになかなか出てこないので、
思わず久しぶりに海外通販しちゃいました(;´Д`)
>ボアラインの低い銃は私のような素人でもリコイル後の銃口の戻りというのか、
>ビッ!ビッ!というような速い感じで次弾が撃ち易く感じる気はしましたね、
>SIG撃った後にベレッタM92Fとか撃つと感じるんです
>射撃の上手い人にはまた違う感想があるとは思いますけど・・・
なるほど~ たしかに、実銃の世界でもボアラインだけが全てじゃない感じはしますよね。
VP9はさほど低くないけど撃ちやすいと評判ですし(自衛隊も採用したしw)、P320だって
全然低くないですし。いろんなファクターがあるんでしょうね・・・
>実銃ではなくトイガンではリコイルの本質がそもそも違いますし、
>撃ってみないとなんとも言えないんですけど、上下のリコイルショックが少ないほうが当たりますよね
>ガスブロはショックが大きいほうが撃って遊ぶなら楽しいですもんね
ガスブロではマズルジャンプまでは無いですし、ボアライン(というかハイグリップ具合)の
違いよりもエンジンの違いの方が大きいですよね。
正直、VP9やFNS-9、HK45CTあたりのリコイルとは比べ物になりません。(弱いです)
>あじゃSP完成楽しみに待ってます!
セラコートして終わりですけどww
>ってか、ミリブロTOPとか、オラリボニストのままですね・・・
>あじゃさんの『次のリボルバカスタム』待ってますよ、あはははっ!
なんと!? もう3カ月経つのに・・・ww
リボルバも弄ってますよ! そのうち記事にしますw
この人がランキング1位の人のブログか。
詳しくて分かりやすいですね。
ハンドガンって携帯に便利で最近、好きな銃です。
女の子が持つ小さい鞄にも入りますね。
MP5みたいなサブマシンガンが1番好きですが。
はじめまして〜 コメントありがとうございます♪
> この人がランキング1位の人のブログか。
・・・!?!? ランキング1位とは!?!?
あっ、ミリブロ内の、更にコレクタージャンル内でのお話ですね?
>詳しくて分かりやすいですね。
ありがとうございます。
結構端折って書くことも多いので、分かりにくいかなー?と思ってましたが良かったです♪
>ハンドガンって携帯に便利で最近、好きな銃です。
そうですね、元々携帯する為の銃がハンドガンですし…
日本では私は携帯しませんけど(;´Д`A
>MP5みたいなサブマシンガンが1番好きですが。
私は時期によって好みが変わります(笑)
MP5良いですよね、ウチにも5丁くらいあります♪
> グロックベースで外だけ違うと思っていたのに全然違うやつだね~!
ですね。構造自体は同じですが、パーツは専用ですね〜
>韓国でも知名度が低くて人気ないです:)
あらま、そうなんですね(;´Д`A
やっぱり、知名度は必要ですねぇ…
>EMGはH9とかいろいろ珍しいハンドガンを発売してくれるので楽しいです。
そうなんですよね!
H9も欲しいんですが、日本ではNGな上下メタルなので涙を飲んでます。
この記事の、呪いにかかってしまって、いつのまにか、家に、来ました
SAIグロックと、大違いで、見た目も、玉も、まっすぐ行くし、トリガーも、パチンと、落ち、いい感じです。
同じWE製なのに
リコイルスプリング、どうやって、ばらしましたか?
ネジが、ぜんぜん回る感じがしないです
はじめまして! コメントありがとうございます♪
> この記事の、呪いにかかってしまって、いつのまにか、家に、来ました
入手おめでとうございます!w
メジャーでは無いけど間違いなく良い銃ですし、仕上げもなかなか良いので満足感高いですよね♪
>SAIグロックと、大違いで、見た目も、玉も、まっすぐ行くし、トリガーも、パチンと、落ち、いい感じです。
気に入って頂けたようで何よりです♪
(って私はWEの回し者か?w)
>リコイルスプリング、どうやって、ばらしましたか?
>ネジが、ぜんぜん回る感じがしないです
ネジロックで固められてますので、ライター等でじっくり炙ってあげると回し易くなりますよー
先端側は小さいアルミなので、傷が付かないようにタイラップ等を間に挟んでペンチで掴んで回しました。
今まで、連射したら、ホールドオープン、できないのが、オープンしました。
放出バルブも、マルイグロックが、ポン付けできたので、秋まで、バカスカ、出来る。
ありがとうございます
> ネジが、はずれ、バネ、切ることが、できた。
無事に外れましたようで良かったです♪
>今まで、連射したら、ホールドオープン、できないのが、オープンしました。
ウチのは届いてすぐに調整しちゃったので箱出しの状態を覚えてませんが、そんなでしたか。
弄って良かった!
>放出バルブも、マルイグロックが、ポン付けできたので、秋まで、バカスカ、出来る。
おお、マルイ用の放出バルブが使えるんですね。知りませんでした〜
こちらこそ、ありがとうございます!