2015年11月17日
MULE Charter Arms Bulldog 調整
今回は小ネタです(;^_^A
先日、Herrett'sのShooting Aceグリップを取り付けるためにストラットの受けを加工したBulldogですが、フレームに
半掛かりになってるのが気になったので、アルミで作り直しました。

手元にあった2mm厚のアルミ板を切り出し、オフセットして穴開け。
更にストラットが干渉しないようにフレーム(シャーシ)側もちょっとだけ加工。

これを組むとこんな感じに。

ハンマーダウンでスクリュー穴ギリギリだったストラットに余裕が出来ました。
ハンマーを起こしてもギリギリスクリューに干渉しない程度になってます。

ただ、実際は更にハンマーを起こすとストラットがもっと斜めになって干渉するので、ネジを削らないで済ますには
ストラットの受けをもうちょい前にずらさないとダメっぽいです。
まぁ、私のはグリップスクリュー削っちゃったんで良いんですけどねww
ちなみに、心配していた作動に関しては特に影響無さそうな感じでした。
という事で、Bulldogでスクリューが干渉してグリップが取り付けられない方の参考になれば・・・
それから、ガチャガチャ遊んでるうちに各部がスムーズになってきて気付いたのですが、シングルアクションでハンマーを
起こし始める時に引っ掛かるんですよね。ほんのチョイと(触れる程度に)トリガーを引いた状態では引っ掛からないので、
フレームの内側に0.3mmのブリキ板を貼り付けてトリガーの初期位置を僅かに後退させました。

これくらいで十分ですが、逆に厚すぎるとシリンダーストップを下げられなくなったり、シリンダーハンドがラチェットに掛からなく
なってシリンダーを回せなくなったりするので注意が必要です。
あと、シングルアクションでゆっくりハンマーを起こすと、5連発の1箇所(必ず同じ箇所)だけシリンダーが回り切らない・・・
ラチェットの個体差もあると思いますがパーツを取り寄せるのも面倒なので(w)、シリンダーハンドの先端を僅かに内側に
曲げてみました。

コレくらい曲げてやったら、全箇所回り切るようになりました♪ (他の4箇所が渋くなるような事も無し)
ただし、亜鉛なので下手にやるとポッキリ逝きます。曲げは慎重に慎重に・・・
そんなブルちゃんと、今夜も枕を共にして寝るのであります♪
先日、Herrett'sのShooting Aceグリップを取り付けるためにストラットの受けを加工したBulldogですが、フレームに
半掛かりになってるのが気になったので、アルミで作り直しました。

手元にあった2mm厚のアルミ板を切り出し、オフセットして穴開け。
更にストラットが干渉しないようにフレーム(シャーシ)側もちょっとだけ加工。

これを組むとこんな感じに。

ハンマーダウンでスクリュー穴ギリギリだったストラットに余裕が出来ました。
ハンマーを起こしてもギリギリスクリューに干渉しない程度になってます。

ただ、実際は更にハンマーを起こすとストラットがもっと斜めになって干渉するので、ネジを削らないで済ますには
ストラットの受けをもうちょい前にずらさないとダメっぽいです。
まぁ、私のはグリップスクリュー削っちゃったんで良いんですけどねww
ちなみに、心配していた作動に関しては特に影響無さそうな感じでした。
という事で、Bulldogでスクリューが干渉してグリップが取り付けられない方の参考になれば・・・
それから、ガチャガチャ遊んでるうちに各部がスムーズになってきて気付いたのですが、シングルアクションでハンマーを
起こし始める時に引っ掛かるんですよね。ほんのチョイと(触れる程度に)トリガーを引いた状態では引っ掛からないので、
フレームの内側に0.3mmのブリキ板を貼り付けてトリガーの初期位置を僅かに後退させました。

これくらいで十分ですが、逆に厚すぎるとシリンダーストップを下げられなくなったり、シリンダーハンドがラチェットに掛からなく
なってシリンダーを回せなくなったりするので注意が必要です。
あと、シングルアクションでゆっくりハンマーを起こすと、5連発の1箇所(必ず同じ箇所)だけシリンダーが回り切らない・・・
ラチェットの個体差もあると思いますがパーツを取り寄せるのも面倒なので(w)、シリンダーハンドの先端を僅かに内側に
曲げてみました。

コレくらい曲げてやったら、全箇所回り切るようになりました♪ (他の4箇所が渋くなるような事も無し)
ただし、亜鉛なので下手にやるとポッキリ逝きます。曲げは慎重に慎重に・・・
そんなブルちゃんと、今夜も枕を共にして寝るのであります♪
2015年11月09日
MULE Charter Arms Bulldog 続き
下の一枚は前回の記事に追記として載せたのですが、その他の進捗もあったので改めて1回分の記事にしちゃいます!
ケースもリム部分のエッジを丸めてポリッシュして、中にスプリング入れて空撃ち用カートリッジにしました♪

ん! イイ感じ!! このまま放置してケースがくすんで来れば完璧♪
更に、プライマー部分もエッジを丸めてポリッシュ!!

ウホ♪ めっちゃリアルじゃね!?(^ω^)
前回、グリップスクリューが干渉して取付出来なかったヘレッツのグリップですが、ハンマーダウンでは干渉せず、ハンマーを
起こす時だけストラットと干渉する程度なので、これくらいの干渉量ならば・・・
と、グリップスクリューを削っちゃいました!!

ウェストの括れがちょっと強度的な不安を感じさせますが(;^_^A 思いっきりねじ込まなければ大丈夫!!(たぶんw)
確かVZのJフレームグリップのスクリューも途中細くなってたし・・・(そのスクリューとは材料の強度が違うかもしれないけど)
と、それだけだと干渉回避にはもうちょい足りないので、ハンマースプリングの受け部品の前側を少し削って前方へズラします。

後ろ側の引っ掛かりが甘くなっちゃいましたが、ギリギリ大丈夫みたいです。(そのうち真鍮か何かで作り直そう・・・)
こんな感じでハンマーダウン時のクリアランスを確保。

ハンマーを起こした時。

それと今回気付いたのですが、グリップフレームの幅が約8mmに対してヘレッツのグリップの内側寸法が8.5mmほどあり、
幅方向にガタがあるので、手持ちの0.5mm厚ゴムシートを適当に切り抜いて右側に挟みました。

他の実物グリップはどうなんだろ・・・?
とまぁ、そんなこんなで無事に装着完了!!

この通り、ちゃんとハンマー起こせるようになりました♪
ウチのブルちゃんも、ガチャガチャ遊んでるうちにだいぶスムーズになってきました。
サイズもディテクティブくらいでちょうど良いし、ずっとニギニギしてニヤニヤしてます♪(変態)
【11/10追記】
一部の方(w)のリクエストにお応えして、グリップアダプター付けてみました♪

Tylerの20A-#1、一般的にはS&WのJフレーム用として知られてますがCharter Armsにも合います。

ただ、やっぱりグリップがちょっと前後に長いかな…
サービスサイズのグリップには合うと思います!
ケースもリム部分のエッジを丸めてポリッシュして、中にスプリング入れて空撃ち用カートリッジにしました♪

ん! イイ感じ!! このまま放置してケースがくすんで来れば完璧♪
更に、プライマー部分もエッジを丸めてポリッシュ!!

ウホ♪ めっちゃリアルじゃね!?(^ω^)
前回、グリップスクリューが干渉して取付出来なかったヘレッツのグリップですが、ハンマーダウンでは干渉せず、ハンマーを
起こす時だけストラットと干渉する程度なので、これくらいの干渉量ならば・・・
と、グリップスクリューを削っちゃいました!!

ウェストの括れがちょっと強度的な不安を感じさせますが(;^_^A 思いっきりねじ込まなければ大丈夫!!(たぶんw)
確かVZのJフレームグリップのスクリューも途中細くなってたし・・・(そのスクリューとは材料の強度が違うかもしれないけど)
と、それだけだと干渉回避にはもうちょい足りないので、ハンマースプリングの受け部品の前側を少し削って前方へズラします。

後ろ側の引っ掛かりが甘くなっちゃいましたが、ギリギリ大丈夫みたいです。(そのうち真鍮か何かで作り直そう・・・)
こんな感じでハンマーダウン時のクリアランスを確保。

ハンマーを起こした時。

それと今回気付いたのですが、グリップフレームの幅が約8mmに対してヘレッツのグリップの内側寸法が8.5mmほどあり、
幅方向にガタがあるので、手持ちの0.5mm厚ゴムシートを適当に切り抜いて右側に挟みました。

他の実物グリップはどうなんだろ・・・?
とまぁ、そんなこんなで無事に装着完了!!

この通り、ちゃんとハンマー起こせるようになりました♪
ウチのブルちゃんも、ガチャガチャ遊んでるうちにだいぶスムーズになってきました。
サイズもディテクティブくらいでちょうど良いし、ずっとニギニギしてニヤニヤしてます♪(変態)
【11/10追記】
一部の方(w)のリクエストにお応えして、グリップアダプター付けてみました♪

Tylerの20A-#1、一般的にはS&WのJフレーム用として知られてますがCharter Armsにも合います。

ただ、やっぱりグリップがちょっと前後に長いかな…
サービスサイズのグリップには合うと思います!
2015年11月05日
MULE Charter Arms Bulldog
MULE(CAW)のチャーターアームズ ブルドッグ、ようやく入手しました!!

9月にMULE直販で発売されたものの代引きだと妻子持ちには何かとツライものがあり(w)、涙を飲んで見送りましたが
この度一般小売店にも入荷したため迷わずポチっとなー!!
ずっと前から用意してた.44 SPLのダミカも心なしか嬉しそうです♪



ご覧のとおり、グリップはオーバーサイズの下丸チェッカーのタイプにしました。4種類の中から選べますが、これが一番人気かな?
到着するまでドキドキしてましたが、綺麗な木目で良かった!!


仕上げも凄く綺麗で、これは値段だけの価値あり・・・むしろサービスプライスですね!!
写真で見てた印象より、結構丸っこくてズングリむっくりな感じがまた愛おしいw

ブルドッグと言えば、.44口径5連発のシリンダーの薄さ!!

ダミカはインサートで奥まで入らないので付属のカートリッジを入れてみると、リム同士がほとんどくっ付いちゃうくらい♪

シリンダー外径とリムの隙間もほんの少ししかありませんが、それでもフレームのラグがキッチリとシリンダーの抜け止めとして
機能してるのは驚きの精度と言えるのではないでしょうか!?
何ともメカメカしいフレーム周りがS&Wともコルトとも違う魅力を醸し出してます♪

サムピースはS&Wと同じく前に押してスイングアウトしますが、シリンダーの回転方向はコルトと同く射手から見て右回転。
でも、S&Wともコルトとも違い、エキストラクターロッドの一段太い部分がフレームに嵌ってロッキングするんですね。
知らなかったぜぇ~~~!!
フレームのシリアルナンバー刻印。

もしかしてコレ、ユニーク(個別)シリアルですか!? 凝ってるな~!
箱出しでの作動は硬め。
シリンダーハンドなどは常に出ているためシリンダーを戻す時に引っ掛かりましたが、何度か出し入れしてたらだんだん
スムーズになってきました。

外観はご覧の通り良く出来てますが、ちょっとだけ気になるのがバレル側面の筋? 刻印の上下に斜めの線が見えるんですよね。

金型の駒の割り線かなー? まぁ、他の出来が良いだけにこんな重箱の隅くらいしか突っ込むところがありませんw
そして、このブルドッグの為に数年前から用意してたアイテムを装着!!

Herrett'sのShooting Aceグリップです♪
オープンバックならぬオープンフロントという、非常~~に特徴的なスタイルが魅力のこのグリップ、


実は数年前に某オークションで『Jフレーム用だよ♪』というので落札したら、何とチャーターアームズ用だったという曰く付きw
安かったし、こんなの逆にレアだろ!と思ってずっと保管していたのがようやっと陽の目を見ることが出来ました♪
すんごく好みの分かれるスタイルとは思いますが、どうでしょ?




ただ・・・
これだとハンマー起こせません(滝汗
ハンマーダウンでは辛うじて干渉しませんが・・・

ハンマーを起こそうとするとガッツリとストラットとスクリューが干渉しちゃうんです(´・ω・`)

という事で、陽の目を見たのはほんの一瞬で元のグリップに戻しましたとさww
さてさて、付属のカートリッジも良く出来てます。

上がダミカですがケース部分はほぼ同じ長さで、ちょっとだけ短い弾頭部分がネジで外れるようになってます。
全て真鍮削り出しなので・・・
弾頭部分を自家銅メッキします!!

※やり方は以前も紹介したとおりで難しくはないものの、大事な事なので今回も書いておきますが、使用した溶液には銅イオンが
含まれており、そのまま流して捨てる事は環境保全上NGです。私は会社で出た廃液を処理する際に一緒に業者に引き取って
もらってます。
で、銅メッキ完了~♪

一番左のは下地研磨や脱脂が不十分だったのかちょいとムラになっちゃいましたが、まぁいっかw
うん、良い雰囲気!!

ケースもリム部分のエッジを丸めてポリッシュして、放置してちょっとくすんできたらもっと良い雰囲気になりそうですね~♪
中にスプリング入れたら、良い空撃ち用カートリッジになりそうです!
MULEさん、次はアンダーカバーお願いしますっ!!! 絶対に買いますから!!
・・・これを買うCAW詐欺と言う。(←誰が上手い事言えと
でも絶対買うw

9月にMULE直販で発売されたものの代引きだと妻子持ちには何かとツライものがあり(w)、涙を飲んで見送りましたが
この度一般小売店にも入荷したため迷わずポチっとなー!!
ずっと前から用意してた.44 SPLのダミカも心なしか嬉しそうです♪



ご覧のとおり、グリップはオーバーサイズの下丸チェッカーのタイプにしました。4種類の中から選べますが、これが一番人気かな?
到着するまでドキドキしてましたが、綺麗な木目で良かった!!


仕上げも凄く綺麗で、これは値段だけの価値あり・・・むしろサービスプライスですね!!
写真で見てた印象より、結構丸っこくてズングリむっくりな感じがまた愛おしいw

ブルドッグと言えば、.44口径5連発のシリンダーの薄さ!!

ダミカはインサートで奥まで入らないので付属のカートリッジを入れてみると、リム同士がほとんどくっ付いちゃうくらい♪

シリンダー外径とリムの隙間もほんの少ししかありませんが、それでもフレームのラグがキッチリとシリンダーの抜け止めとして
機能してるのは驚きの精度と言えるのではないでしょうか!?
何ともメカメカしいフレーム周りがS&Wともコルトとも違う魅力を醸し出してます♪

サムピースはS&Wと同じく前に押してスイングアウトしますが、シリンダーの回転方向はコルトと同く射手から見て右回転。
でも、S&Wともコルトとも違い、エキストラクターロッドの一段太い部分がフレームに嵌ってロッキングするんですね。
知らなかったぜぇ~~~!!
フレームのシリアルナンバー刻印。

もしかしてコレ、ユニーク(個別)シリアルですか!? 凝ってるな~!
箱出しでの作動は硬め。
シリンダーハンドなどは常に出ているためシリンダーを戻す時に引っ掛かりましたが、何度か出し入れしてたらだんだん
スムーズになってきました。

外観はご覧の通り良く出来てますが、ちょっとだけ気になるのがバレル側面の筋? 刻印の上下に斜めの線が見えるんですよね。

金型の駒の割り線かなー? まぁ、他の出来が良いだけにこんな重箱の隅くらいしか突っ込むところがありませんw
そして、このブルドッグの為に数年前から用意してたアイテムを装着!!

Herrett'sのShooting Aceグリップです♪
オープンバックならぬオープンフロントという、非常~~に特徴的なスタイルが魅力のこのグリップ、


実は数年前に某オークションで『Jフレーム用だよ♪』というので落札したら、何とチャーターアームズ用だったという曰く付きw
安かったし、こんなの逆にレアだろ!と思ってずっと保管していたのがようやっと陽の目を見ることが出来ました♪
すんごく好みの分かれるスタイルとは思いますが、どうでしょ?




ただ・・・
これだとハンマー起こせません(滝汗
ハンマーダウンでは辛うじて干渉しませんが・・・

ハンマーを起こそうとするとガッツリとストラットとスクリューが干渉しちゃうんです(´・ω・`)

という事で、陽の目を見たのはほんの一瞬で元のグリップに戻しましたとさww
さてさて、付属のカートリッジも良く出来てます。

上がダミカですがケース部分はほぼ同じ長さで、ちょっとだけ短い弾頭部分がネジで外れるようになってます。
全て真鍮削り出しなので・・・
弾頭部分を自家銅メッキします!!

※やり方は以前も紹介したとおりで難しくはないものの、大事な事なので今回も書いておきますが、使用した溶液には銅イオンが
含まれており、そのまま流して捨てる事は環境保全上NGです。私は会社で出た廃液を処理する際に一緒に業者に引き取って
もらってます。
で、銅メッキ完了~♪

一番左のは下地研磨や脱脂が不十分だったのかちょいとムラになっちゃいましたが、まぁいっかw
うん、良い雰囲気!!

ケースもリム部分のエッジを丸めてポリッシュして、放置してちょっとくすんできたらもっと良い雰囲気になりそうですね~♪
中にスプリング入れたら、良い空撃ち用カートリッジになりそうです!
MULEさん、次はアンダーカバーお願いしますっ!!! 絶対に買いますから!!
・・・これを買うCAW詐欺と言う。(←誰が上手い事言えと
でも絶対買うw