2011年05月24日
CAW 32Auto ビンテージ仕上げ完成♪

前回のディテクティブに引き続き、シルバー下地塗装までご紹介していた32オートが仕上がりました~
同じ方からのご依頼です~♪ ずいぶんお待たせしちゃってスミマセンでした(;´Д`)

ディテクティブ同様、G.スミス.Sの銃Ⅰをシルバーの上に塗装し、ビンテージ仕上げです。

角は完全に下地の銀が出る直前でシコシコを止めた感じ。寸止めですw
そうするとうっすら茶色っぽく、なんとなくビンテージな感じがする気がしません?ww
金属パーツはやや薄めにブルーイング。

スライド、フレームのサイド面は下地の平面出しと、塗装後のポリッシュ&ヘアライン入れでイイ感じになりました♪

エボニーのグリップは本体と一緒にお送り頂いたもの。渋い仕上がりですね~
それでは最後に、全体画像を続けてご覧くださ~い♪( ´∀`)ノ






トリガー上のバレル止めるピンが気になるけど、これはどうしようもないかなぁ~(;´Д`)
出っ張った部分だけでも削ろうか悩み中・・・
2011年01月28日
CAW 32Auto 初期型 仕上げ完成♪
先日の記事でピン類は綺麗にメッキしたわけですが、亜鉛パーツにはまだメッキ出来ないので
いつものように磨いてガラスコーティング・・・
したのですが、何だか乾きが悪いと言うか定着が悪い”感じ”がしました。(勘違いかもしれませんが~)
数年前に購入した1本をずいぶん長く使ってきたせいで変質してるかも・・・とか、寒くて硬化が悪いのかも・・・
とか色々考えてたら不安になってきてしまったので、一旦磨き直してミッチャクロン+エアブラシでキャロムの
ステンレスシルバーを吹きました。(エアブラシで吹くと色味的にはブライトステンレスと似てますね~)
バレルはインディのダークステンレスを缶吹きです。
乾燥に1週間ほどみて、ようやく完成~♪ヽ(´ー`)ノ
加工内容は今までの記事+上記の通りなので、画像だけペタペタと貼りますね。







すでに発送済みで、先日届いたとのご連絡を頂きました。
とりあえず喜んで頂けたようで、ホッと一安心ですん♪( ´∀`)
いつものように磨いてガラスコーティング・・・
したのですが、何だか乾きが悪いと言うか定着が悪い”感じ”がしました。(勘違いかもしれませんが~)
数年前に購入した1本をずいぶん長く使ってきたせいで変質してるかも・・・とか、寒くて硬化が悪いのかも・・・
とか色々考えてたら不安になってきてしまったので、一旦磨き直してミッチャクロン+エアブラシでキャロムの
ステンレスシルバーを吹きました。(エアブラシで吹くと色味的にはブライトステンレスと似てますね~)
バレルはインディのダークステンレスを缶吹きです。
乾燥に1週間ほどみて、ようやく完成~♪ヽ(´ー`)ノ
加工内容は今までの記事+上記の通りなので、画像だけペタペタと貼りますね。







すでに発送済みで、先日届いたとのご連絡を頂きました。
とりあえず喜んで頂けたようで、ホッと一安心ですん♪( ´∀`)
2011年01月24日
銅メッキ&ニッケルメッキ
シルバー仕上げをご依頼頂いていた32オートですが、その後研ぎ出して再度上塗りを行い、
完全乾燥後にコンパウンドでポリッシュしました。

時間掛かってしまいましたが、なかなか綺麗に仕上がりました♪
で、これからが今回の目玉です!!
ピン類は鉄にブルーイングされているのですが、シルバーにするためはブルーイングを剥ぎますね。
そのままでは錆びてしまうので、前回同じくシルバーに仕上げた32オートでは鉄の上に直接
ニッケルメッキしたのですが、地肌とメッキの色が同じで分かり難い上にちょっと剥がれ易い感じがしました。
そこで今回は、鉄の上に下地メッキとして銅メッキを実施しようかと!(`・ω・´)
以前、亜鉛パーツの銅メッキは見事に失敗しましたが、実はその時に鉄ビスはちゃんと銅メッキ
出来る事を確認してありましたので、同様に準備します。

(ちなみに液の表面の泡は、水道水にサンポール(のコピー商品w)を注いだときに立った泡で、何かが
反応した泡ではありませんw)
※大事な事なので追記
使用した溶液には銅イオンが含まれており、そのまま流して捨てる事は環境保全上NGです。
私は会社で出た廃液を処理する際に一緒に業者に引き取ってもらってます。
この辺は一般的には敷居が高いですね・・・
以前の実験で銅メッキされたSUS製のカス上げに、ブルーイングを綺麗に剥いだピン類を乗せます。
ブルーイングが残っていると、そこだけメッキが乗りにくい(もしくは乗らない)ので要注意です。

液に浸してしばらくすると、ピン達から細かい泡が出てきます。

そのまま動かさずにいるとムラになる(もしかしたらカス上げとくっ付いちゃう?)恐れがあるので、
しばらくカス上げを小刻みに動かしたり、たまに引き揚げたりしながら様子を見ます。

今回は5分程度でしょうか? ある程度、銅の色になってきたので引き揚げました。

お~♪ 見事に銅メッキされているようです!ヽ(´ー`)ノ
ここから表面の曇りを取るため、真鍮ブラシでブラッシング。

さて、ここまでくればあとはいつものニッケルメッキをするだけです。

ニッケルメッキの後は、軽くポリッシュしてこの通り~

スクリューのマイナス溝の中は、ちゃんと最初に磨いてブルーイングを落としておいたのでメッキが乗ってます・・・
が、ブルーイングが残ってたネジ部もちゃっかりメッキ乗ってますねw 通電さえ出来れば、とりあえずは乗るみたいww
うーん、この調子で亜鉛パーツにも銅メッキできれば最高なのに・・・
完全乾燥後にコンパウンドでポリッシュしました。

時間掛かってしまいましたが、なかなか綺麗に仕上がりました♪
で、これからが今回の目玉です!!
ピン類は鉄にブルーイングされているのですが、シルバーにするためはブルーイングを剥ぎますね。
そのままでは錆びてしまうので、前回同じくシルバーに仕上げた32オートでは鉄の上に直接
ニッケルメッキしたのですが、地肌とメッキの色が同じで分かり難い上にちょっと剥がれ易い感じがしました。
そこで今回は、鉄の上に下地メッキとして銅メッキを実施しようかと!(`・ω・´)
以前、亜鉛パーツの銅メッキは見事に失敗しましたが、実はその時に鉄ビスはちゃんと銅メッキ
出来る事を確認してありましたので、同様に準備します。

(ちなみに液の表面の泡は、水道水にサンポール(のコピー商品w)を注いだときに立った泡で、何かが
反応した泡ではありませんw)
※大事な事なので追記
使用した溶液には銅イオンが含まれており、そのまま流して捨てる事は環境保全上NGです。
私は会社で出た廃液を処理する際に一緒に業者に引き取ってもらってます。
この辺は一般的には敷居が高いですね・・・
以前の実験で銅メッキされたSUS製のカス上げに、ブルーイングを綺麗に剥いだピン類を乗せます。
ブルーイングが残っていると、そこだけメッキが乗りにくい(もしくは乗らない)ので要注意です。

液に浸してしばらくすると、ピン達から細かい泡が出てきます。

そのまま動かさずにいるとムラになる(もしかしたらカス上げとくっ付いちゃう?)恐れがあるので、
しばらくカス上げを小刻みに動かしたり、たまに引き揚げたりしながら様子を見ます。

今回は5分程度でしょうか? ある程度、銅の色になってきたので引き揚げました。

お~♪ 見事に銅メッキされているようです!ヽ(´ー`)ノ
ここから表面の曇りを取るため、真鍮ブラシでブラッシング。

さて、ここまでくればあとはいつものニッケルメッキをするだけです。

ニッケルメッキの後は、軽くポリッシュしてこの通り~

スクリューのマイナス溝の中は、ちゃんと最初に磨いてブルーイングを落としておいたのでメッキが乗ってます・・・
が、ブルーイングが残ってたネジ部もちゃっかりメッキ乗ってますねw 通電さえ出来れば、とりあえずは乗るみたいww
うーん、この調子で亜鉛パーツにも銅メッキできれば最高なのに・・・
2010年12月13日
CAW 32Auto 初期型
先日、M1934ハーフシルバー×2丁の一部仕上げ直しをご依頼頂いた方から、ほぼ同時に32オート初期型の
シルバー仕上げもご依頼頂きました。
この方からは以前にも32オートのシルバー仕上げをご依頼頂いたのですが、今回も同様の仕上げをご希望。
という事は前回の仕上がりにご満足頂いたという事だと思うので、素直に嬉しいです♪
早速、分解してスライドとフレームをシコシコ~

前回の32オートの時も書きましたが特にフレーム周りは凸凹が激しいので、先に平ヤスリで荒削りしてから
ペーパーかけてあげます。
その後、今回もインディのブライトステンレスをエアブラシで吹き付け。

一回目なので、まだ表面が部分的にザラついてます。
そのまま2週間ほど完全乾燥を待ち、ザラつきをナイロンヤスリで均してから2回目の吹き付けを行いました。

これでザラつきは無くなりました♪
この後、更に完全乾燥を待ってから仕上げます。
年末に上海出張予定が入ったので、この子は我が家で年越しとなりそうです~(。・ω・)ノ
シルバー仕上げもご依頼頂きました。
この方からは以前にも32オートのシルバー仕上げをご依頼頂いたのですが、今回も同様の仕上げをご希望。
という事は前回の仕上がりにご満足頂いたという事だと思うので、素直に嬉しいです♪
早速、分解してスライドとフレームをシコシコ~

前回の32オートの時も書きましたが特にフレーム周りは凸凹が激しいので、先に平ヤスリで荒削りしてから
ペーパーかけてあげます。
その後、今回もインディのブライトステンレスをエアブラシで吹き付け。

一回目なので、まだ表面が部分的にザラついてます。
そのまま2週間ほど完全乾燥を待ち、ザラつきをナイロンヤスリで均してから2回目の吹き付けを行いました。

これでザラつきは無くなりました♪
この後、更に完全乾燥を待ってから仕上げます。
年末に上海出張予定が入ったので、この子は我が家で年越しとなりそうです~(。・ω・)ノ
2010年08月18日
CAW 32Auto
ぶふぅ~ 暑いですねぇ(;´Д`)
もうお盆も明けたというのに、これじゃ残暑どころか残猛暑ですな。
『暑い夜にキミと寝たいや(熱帯夜)♪』
なーんてエロい親父ギャグで寒くなるのもまた一興。
さて、そんなこのところの蒸し暑さで脳が溶け出しそうな中、ご依頼品を
シコシコしておりました。

ガバ・・・?
いえ、ちょっと(だいぶなw)違いますねぇ。
こちら、CAWの32オートです♪

スライド・フレームは平面出し&インディのブライトステンレスをエアブラシで塗装。
皆さんご存知の通り、旧MGCの金型を使用してCAWが生産している訳ですが、
グリップに隠れてる部分とかを見ると、結構金型が傷んでいるのが分かりました。
その辺はかなり大胆に削って平らにしてあげました。
それでもレーザー刻印が深くクッキリと入っているので、消える心配は無かったです。
っつか、ユーザーによる仕上げ直し前提にしてない?とか思ったり。
グリップはご依頼者様所有のフェイクアイボリーだそうですが、弄ってる時は本物の
象牙かと思ってました~(;◎Д◎)

ピン関係は黒染めを落としてニッケルメッキしましたが、真鍮相手より色の変化が
分かり難くてやり辛かったです(;´Д`)
金属パーツは最初の画像の通り研磨して、ちょっと厚めにガラスコーティングしました。
サムセフティ周り

光の加減か、ちょっと黒ずんで見えますがヘアライン仕上げです。
グリップセフティ~マガジンキャッチ

グリップセフティはポリッシュ仕上げとしました。気を付けないと良く滑りますw
ブッシング周り

プラグ部分と一体なのでちょっと磨き残しがありますが、これは仕方ないかな~
暑い夏には涼しげなシルバーの銃がイイですね♪
蒸し暑いと塗装はやり難いですけど・・・
もうお盆も明けたというのに、これじゃ残暑どころか残猛暑ですな。
『暑い夜にキミと寝たいや(熱帯夜)♪』
なーんてエロい親父ギャグで寒くなるのもまた一興。
さて、そんなこのところの蒸し暑さで脳が溶け出しそうな中、ご依頼品を
シコシコしておりました。

ガバ・・・?
いえ、ちょっと(だいぶなw)違いますねぇ。
こちら、CAWの32オートです♪

スライド・フレームは平面出し&インディのブライトステンレスをエアブラシで塗装。
皆さんご存知の通り、旧MGCの金型を使用してCAWが生産している訳ですが、
グリップに隠れてる部分とかを見ると、結構金型が傷んでいるのが分かりました。
その辺はかなり大胆に削って平らにしてあげました。
それでもレーザー刻印が深くクッキリと入っているので、消える心配は無かったです。
っつか、ユーザーによる仕上げ直し前提にしてない?とか思ったり。
グリップはご依頼者様所有のフェイクアイボリーだそうですが、弄ってる時は本物の
象牙かと思ってました~(;◎Д◎)

ピン関係は黒染めを落としてニッケルメッキしましたが、真鍮相手より色の変化が
分かり難くてやり辛かったです(;´Д`)
金属パーツは最初の画像の通り研磨して、ちょっと厚めにガラスコーティングしました。
サムセフティ周り

光の加減か、ちょっと黒ずんで見えますがヘアライン仕上げです。
グリップセフティ~マガジンキャッチ

グリップセフティはポリッシュ仕上げとしました。気を付けないと良く滑りますw
ブッシング周り

プラグ部分と一体なのでちょっと磨き残しがありますが、これは仕方ないかな~
暑い夏には涼しげなシルバーの銃がイイですね♪
蒸し暑いと塗装はやり難いですけど・・・